JP2005266095A - 光線番予約棒 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光コネクタアダプタに安定して固定でき、確実に所望の予約線番を標示できる光線番予約棒を提供する。
【解決手段】 コネクタ接続盤10が有する複数の光コネクタアダプタ2のうち、使用予約した線番の光コネクタアダプタ2を標示すべくその光コネクタアダプタ2に着脱自在に装着される光線番予約棒1において、光コネクタアダプタ2に係脱可能にロックされる装着部3と、装着部3に軸方向に延びて設けられた棒部4とを備えたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、使用予約した線番の光コネクタアダプタを標示するための光線番予約棒に関するものである。
図5に示すように、電話局などに設置される光配線盤20は、光コネクタアダプタ21を縦横に多数整列してなるコネクタ接続盤10を有する。コネクタ接続盤10は、光接続の切り替えや、新規の光接続に対応できるように光コネクタアダプタ21の数に余裕を持たせてあり、空き回線の光コネクタアダプタ21も混在して配置されている。空き回線の光コネクタアダプタ21にはキャップ22を被せ、保護している。
ところで、接続事業者等が局内の光配線盤20を利用したい場合、予め線番の予約をし、この線番に対応する光コネクタアダプタ21を探して接続作業を行っているが、目的の光コネクタアダプタ21が光ファイバコード23等の陰に隠れている場合もあり、他の光コネクタアダプタ21も多数あるため、探すのが大変であった。
このため、本発明に先立ち、予約した線番の位置を示すための予約棒(図示せず)を試作・開発した。この予約棒は、上述のキャップ22に軸方向に延びる半透明の樹脂製の棒(図示せず)を設けてなるものであり、光コネクタアダプタ21に着脱自在となっている。これにより、コネクタ接続盤10を見るだけで容易に予約済みの光コネクタアダプタ21を探せるようになった。
特開2001−57683号公報
しかしながら、上述の予約棒は、キャップ22を光コネクタアダプタ21内に挿入するものであり、キャップ22と光コネクタアダプタ21との摩擦力で支承されるものであるため、手が棒に触れるだけで容易に抜け落ちてしまい、線番予約位置が判らなくなってしまうという課題があった。また、棒が半透明であるため暗い場所では目立たず、コネクタ接続盤10に複数の予約棒が取り付けられている場合、どの予約棒がどの線番を示すかが判らなくなってしまうという課題があった。
そこで本発明の目的は、上記課題を解決し、光コネクタアダプタに安定して固定でき、確実に所望の予約線番を標示できる光線番予約棒を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、コネクタ接続盤が有する複数の光コネクタアダプタのうち、使用予約した線番の光コネクタアダプタを標示すべくその光コネクタアダプタに着脱自在に装着される光線番予約棒において、上記光コネクタアダプタに係脱可能にロックされる装着部と、該装着部に軸方向に延びて設けられた棒部とを備えたものである。
上記装着部は、上記光コネクタアダプタに係脱可能なロック機構を有する光コネクタプラグからなるとよい。
また、上記棒部に、予約に係る情報を記載するとよく、上記棒部に、予約に係る情報を表示する表示手段を設けるとよい。
上記表示手段はタグからなり、上記棒部はタグを結びつけるためのリングを有するとよい。
本発明によれば、光コネクタアダプタに光線番予約棒を安定して固定でき、確実に所望の予約線番を標示できる。
図1は光コネクタアダプタに装着した光線番予約棒の斜視図であり、図2は光線番予約棒の平面図である。
図1及び図2に示すように、光線番予約棒1は、コネクタ接続盤10の光コネクタアダプタ2に係脱可能にロックされる装着部3と、装着部3に軸方向に延びて設けられた棒部4と、棒部4に設けられ予約に係る情報を表示する表示手段5とを備えて構成されている。
装着部3は、光コネクタアダプタ2に係脱可能なロック機構6を有する光コネクタプラグ7からなり、一旦光コネクタアダプタ2に装着したのちは、専用の着脱工具(図示せず)を用いなければ光コネクタアダプタ2から外れないようになっている。具体的には、装着部3はSC2コネクタプラグからなり、ロック機構6は光コネクタプラグ7の両側に形成されたロック用の突起8からなる。図2及び図3に示すように、光コネクタプラグ7の突起8は、それぞれ光コネクタアダプタ2内の爪9に掛かるようになっている。爪9は、光コネクタアダプタ2内に突出するように弾発付勢されており、光コネクタプラグ7の突起8が爪9のさらに奥まで挿入されたとき、光コネクタプラグ7側に突出して突起8に掛かるようになっている。また、爪9は、それぞれ光コネクタアダプタ2内に完全に隠れているため、上述の着脱工具を用いなければ突起8から外すことはできない。
棒部4は、コネクタ接続盤10に接続される光ファイバコード11よりも太く形成されると共に、光コネクタアダプタ2に装着したとき、周囲から垂れ下がる既設の光ファイバコード11から抜きん出る程度の長さに形成されている。これにより、棒部4は周囲の光ファイバコード11に埋もれることなく目立つようになっている。
図1及び図2に示すように、棒部4は、比較的硬質かつ弾力を有する樹脂にて形成された芯棒12と、芯棒12の外周に設けられ予約に係る情報を表示するためのカバー13と、芯棒12の延長方向の先端に設けられ表示手段5たるタグ14を結びつけるためのリング15とからなる。カバー13は、光ファイバコード11と異なる系統の色、例えば黄色の光ファイバコード11に対して白色に配色されており、施工会社名等の予約に係る情報を例えば赤色等の目立つ色で記載されている。また、カバー13は、芯棒12の外径と略同じサイズの内径に形成された樹脂チューブからなる。芯棒12にカバー13を取り付けるときは、芯棒12の外周、またはカバー13の内面にパウダー等の潤滑剤をまぶし、カバー13内に芯棒12を押し込む。カバー13に対する芯棒12の移動が止まると、カバー13と芯棒12との摩擦力は大きくなり、カバー13は芯棒12に容易に外れないように固着される。接着剤や特別な工具を必要としないため、容易に棒部4を製作できる。リング15は、金属棒の一端側を環状に丸めてなる掛けがね状の金具からなり、直線状に延びる他端側を棒部4の先端に挿入して取り付けられている。具体的には、棒部4の芯棒12はチューブ状に形成されており、リング15を容易に取り付けられるようになっている。
図4(a)、(b)に示すように、表示手段5は、タグ14からなる。タグ14は、予約に係る情報を記載する札16と、札16に結ばれた紐17とからなる。札16は、厚紙からなり、光ファイバコード11に引っ掛からないように角を丸めて形成されている。札16の表面には、光心線提供用の荷札である旨と、光配線盤を所有する電話会社名と、表示内容等に関する問い合わせ先(連絡先)を記入する記入欄18とが記載されており、札16の裏面には、工事発注者たる事業者の名と、受注者が管理用に付すオーダ番号と、接続すべきそれぞれの線番と、工事を実施する日付と、施工会社とを記入するための記入欄19が記載されている。
次に本実施の形態の作用を述べる。
予約した線番の光コネクタアダプタ2に光線番予約棒1を装着する場合、予めタグ14の札16に所定の予約情報を記入しておく。そして、光コネクタアダプタ2に光コネクタプラグ7を装着するときに用いる専用の着脱工具を用い、光コネクタアダプタ2内に光線番予約棒1の装着部3を挿入する。
着脱工具は、光コネクタアダプタ2の爪9を両側に押し込みながら装着部3を光コネクタアダプタ2内に案内する。着脱工具が光コネクタアダプタ2の最奥部まで挿入されたら装着部3を光コネクタアダプタ2内に残して引き抜く。
装着部3は、両側の突起8を光コネクタアダプタ2の爪9にそれぞれ掛けられており、光コネクタアダプタ2にロックされた状態で装着される。
このようにして光コネクタアダプタ2に装着された光線番予約棒1は、手で引いた程度では光コネクタアダプタ2から外れることはなく、光コネクタアダプタ2に安定して固定される。また、棒部4は弾力を有するため、手が当たったり引っ掛かっても撓んで力を逃がすことができ、変形したり破損することはない。
光コネクタアダプタ2に光ファイバコード11を接続するときは、光コネクタアダプタ2に装着された光線番予約棒1を探し、タグ14の記載内容から接続すべき線番等を照合して所望の光コネクタアダプタ2を探す。このとき、光線番予約棒1の棒部4は周囲の光ファイバコード11から抜きん出ており、光ファイバコード11の色に対して目立つ色に配色されているため、容易に見つけだすことができる。また、タグ14には線番等の予約情報が詳細に記載されているため、他の光線番予約棒1と間違うことはない。
所望の光コネクタアダプタ2が見つかったら、この光コネクタアダプタ2に装着されている光線番予約棒1を上述の着脱工具を用いて外す。要領は光コネクタプラグ7と同じであるため、光接続等の工事を行う作業員であれば誰でも容易に外すことができる。
取り外した光線番予約棒1は、手のひらに収まる程度の大きさであるため、工事中に紛失するようなことも考えられるが、棒部4に施工会社名等が記載されているため、後で見つかったときに他社のものと見分けることができ、容易に回収できる。
このように、光コネクタアダプタ2に係脱可能にロックされる装着部3と、装着部3に軸方向に延びて設けられた棒部4とを備えて光線番予約棒1を構成したため、光コネクタアダプタ2から外れないように光コネクタアダプタ2に安定して固定でき、確実に所望の予約線番を標示できる。
また、装着部3が、光コネクタアダプタ2に係脱可能なロック機構6を有する光コネクタプラグ7からなるものとしたため、光コネクタアダプタ2を傷付ける虞がなく、装着部3を安価に構成でき、光接続等の工事を行う作業員であれば誰でも容易に着脱することができる。
棒部4に、予約に係る情報を記載したため、コネクタ接続盤10上にて他社のものと容易に判別でき、紛失しても現れたときに容易に回収できる。
棒部4に、予約に係る情報を表示する表示手段5を設けたため、工事内容と照合することができ、誤って他の線番を工事するようなことを防ぐことができる。
表示手段5はタグ14からなり、棒部4はタグ14を結びつけるためのリング15を有するものとしたため、棒部4に表示手段5を容易に着脱することができ、光線番予約棒1を安価なものにできる。
なお、光コネクタがSC2である場合について説明したが、これに限るものではない。光コネクタは他の何れのタイプであってもよい。ただし、ロック機構を有しない光コネクタの場合、光コネクタプラグをそのまま装着部3として用いてもロックできないため、適宜光コネクタアダプタの凹凸に係合するロック機構を作成し、光コネクタプラグに設けるとよい。
また、カバー13は、熱収縮チューブからなるものとしてもよい。芯棒12に熱収縮チューブを被せて加熱するだけで容易に芯棒12にカバー13を固着できる。
光コネクタアダプタに装着した光線番予約棒の斜視図である。 光線番予約棒の平面図である。 光コネクタアダプタの正面図である。 (a)はタグの正面図であり、(b)はタグの裏面図である。 光配線盤の斜視図である。
符号の説明
1 光線番予約棒
2 光コネクタアダプタ
3 装着部
4 棒部
5 表示手段
6 ロック機構
7 光コネクタプラグ
10 コネクタ接続盤
14 タグ
15 リング

Claims (5)

  1. コネクタ接続盤が有する複数の光コネクタアダプタのうち、使用予約した線番の光コネクタアダプタを標示すべくその光コネクタアダプタに着脱自在に装着される光線番予約棒において、上記光コネクタアダプタに係脱可能にロックされる装着部と、該装着部に軸方向に延びて設けられた棒部とを備えたことを特徴とする光線番予約棒。
  2. 上記装着部が、上記光コネクタアダプタに係脱可能なロック機構を有する光コネクタプラグからなる請求項1記載の光線番予約棒。
  3. 上記棒部に、予約に係る情報を記載した請求項1又は2記載の光線番予約棒。
  4. 上記棒部に、予約に係る情報を表示する表示手段を設けた請求項1又は2記載の光線番予約棒。
  5. 上記表示手段はタグからなり、上記棒部はタグを結びつけるためのリングを有する請求項4記載の光線番予約棒。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164829A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Chugoku Electric Power Co Inc:The 表示具及び表示具付きコネクタ
JP2017003833A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 三和電気工業株式会社 光コネクタ用後付タブ
JP2017517129A (ja) * 2014-04-22 2017-06-22 コリンズ, ミッチェルCULLINS, Mitchell データコネクタおよびラベル付け装置

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