JP4637768B2 - 作業用乙アース付け外し確認方法及びその確認用アース札 - Google Patents

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本発明は、発変電所等の停電作業時に、現場機器に取り付ける作業用の乙ア−スに係り、特に乙ア−スの付け外しを確認することができる作業用乙アース付け外し確認方法及びその確認用アース札に関する。
発変電所等の停電作業時に、作業用の乙ア−スを現場機器に取り付けている。この乙ア−スを現場機器に取り付け、作業完了後に乙ア−スを外したかどうかを確認する付け外しの管理方法としては、機器操作の手順を機器名称及び英数字等の番号で記載した「操作票」及び作業確認票を用いて確認とその管理する方法がある。
このように発変電所等における停電作業に応じて作業用接地の確認を容易に行う技術が種々提案されている。例えば、特許文献1の特開平11−353982号公報「接地確認装置」に示すように、電動モータの駆動にて出力軸が所定角度反転して入・切操作を行う断路器に設けられ、作業用接地の確認を行う接地確認装置であって、前記出力軸に固着さ
れたストッパと、前記出力軸の近傍に配置された接地用アース導体とを有し、前記作業用接地で前記接地用アース導体に接地金具が取り付けられた時、この接地金具に前記ストッパが当接し、前記出力軸の反転を阻止する接地確認装置が提案されている。
特開平11−353982号
同様に、特許文献2の特開平号公報「接地確認装置」に示すように、シリンダの駆動にて回動する出力軸と、この出力軸に連結され前記出力軸の回動にて揺動する揺動部材と、この揺動部材に作動連結された操作連結部とを有し、かつ前記揺動部材の揺動にて前記操作連結部を介して入・切操作を行う断路器に設けられ、作業用接地の確認を行う接地確認装置であって、前記操作連結部に固着されたストッパと、前記操作連結部の近傍に配置された接地用アース導体とを有し、前記作業用接地で前記接地用アース導体に接地金具が取り付けられた時、この接地金具に前記ストッパが当接し、前記出力軸の回動を阻止する接地確認装置が提案されている。
特開2000−340073
しかし、上述した操作票や作業確認票では、現場機器の名称及び番号は似ているものが多く、かつその配置が複雑で、発変電所構内では停電範囲が正確に認識できず、外す必要がある乙アースと、外す必要がない乙アースの判別が困難であった。そこで、このような乙アースの外し忘れによる電気事故又は誤って外したことによる不安全状態になりやすいという問題を有していた。また、誘導による感電事故の原因につながりやすいという問題を有していた。
特許文献1の「接地確認装置」、特許文献2の「接地確認装置」は、何れもアース付けを確実に行い,機器の誤操作による感電防止をするものであり,外し忘れによる電気事故には対応できなかった。
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、乙アースを番号札で管理することで、現場機器を改造することなく、現場機器における乙アースの付け外しを確実に管理することができる作業用乙アース付け外し確認方法及びその確認用アース札を提供することにある。
本発明の確認方法、発変電所等の停電作業時に、作業用の乙アース(2)をその発変電所等の現場機器(3)に取り付け、該乙アース(2)を番号で管理すると共に、該乙アース(2)の付け外しを確認する作業用乙アース付け外し確認方法であって、前記現場機器(3)に取り付ける乙アース(2)と、これと同じ番号の乙アース番号札(4)と、これと同一番号を有し、その寸法が該乙アース番号札(4)より小さい乙アース番号合札(5)とをセットとして用い、前記現場機器(3)の必要箇所に、前記乙アース(2)乙アースフックで取り付け、同時に、この乙アース(2)と同じ番号の前記乙アース番号札(4)のみを掛け止め、前記掛け止められた乙アース番号札(4)と同一番号を有する乙アース番号合札(5)は、作業員が配電盤室へ持ち帰り、前記現場機器(3)全体の結線状態を略記号で表現した所内結線表示板(1)における現場機器(3)と同じ位置に掛け止め、前記現場機器(3)の操作終了後に、前記所内結線表示板(1)から外した乙アース番号合札(5)を、前記現場機器(3)に取り付けた乙アース番号札(4)と目視による番号照合し、該現場機器(3)から乙アース(2)を外すことにより、作業員の誤認による乙アース(2)の外し忘れを管理する、ことを特徴とする。
本発明の確認用アース札、発変電所等の停電作業時に、作業用の乙アース(2)を
の発変電所等の現場機器(3)に取り付け、該乙アース(2)を番号で管理すると共に、該乙アース(2)の付け外しを確認する作業用乙アース付け外し確認用アース札であって、前記乙アース(2)乙アースフックで取り付けられた現場機器(3)の必要箇所に、着脱自在に掛け止める掛止め具(6)を具備した乙アース(2)と同じ番号を付し乙アース番号札(4)と、前記乙アース番号札(4)と同一番号を有し、その寸法が該乙アース番号札(4)より小さい乙アース番号合札(5)と、を備え、前記乙アース番号合札(5)は、前記乙アース番号札(4)の一部に着脱自在に取り付けられ、前記現場機器(3)全体の結線状態を略記号で表現した所内結線表示板(1)における現場機器(3)と同じ位置に、前記乙アース(2)が取り付けられていることを確認し得るように、乙アース番号札(4)から分離して乙アース番号合札(5)を、該所内結線表示板(1)の該当位置に掛け止めるように構成した、ことを特徴とする。
例えば、前記乙アース番号札(4)の一部に、磁石吸引により前記乙アース番号合札(5)を着脱自在に取り付けたものが好ましい。
前記乙アース番号札(4)に形成した段差部(9)に、磁石吸引により前記乙アース番号合札(5)を着脱自在に取り付けたものが好ましい。
前記乙アース番号札(4)の一部に透明ケース(11)を設け、該透明ケース(11)内に前記乙アース番号合札(5)を挿抜自在に取り付けたものが好ましい。
前記乙アース番号札(4)の一部に透明ケース(11)を設け、該透明ケース(11)内に前記乙アース番号合札(5)を磁石吸引により着脱自在に取り付けたものが好ましい。
前記乙アース番号札(4)の一部に機器ごとに固有の配置になる複数本のピン(12)を設け、これらの複数本のピン(12)と嵌合するように前記乙アース番号合札(5)に複数の挿通孔(13)を配置したものが好ましい。
前記乙アース番号札(4)に磁石吸引により前記乙アース番号合札(5)を着脱自在に取り付けることが好ましい。
上記構成の確認方法では、現場機器(3)を改造せず、作業用乙アース(2)と同じ番号の乙アース番号札(4)と、これと同一番号を有する乙アース番号合札(5)とをセットで使用することで、現場機器(3)に取り付けた乙アース(2)について、乙アース番号札(4)及び同一番号の乙アース番号合札(5)で管理することにより、誤認による外しや外し忘れを防止し、作業員のミスを未然に防止することができる。
上記構成の確認用アース札では、乙アース番号札(4)から、これと同一番号を有し、その寸法が該乙アース番号札(4)より小さい乙アース番号合札(5)が離脱しないようにセットになっているので、番号管理する乙アース(2)の現場機器(3)と所内結線表示板(1)に掛け止める際に、作業員は容易に確認作業することができる。また、磁石吸引によれば乙アース番号合札(5)を乙アース番号札(4)に容易に吸着させ、また簡単に乙アース番号札(4)から容易に外すことができるので、作業者の負担にならない。
更に、乙アース番号札(4)の一部に形成した段差部(9)に、磁石吸引により乙アース番号合札(5)を着脱自在に取り付けたものでも、乙アース番号札(4)と乙アース番号合札(5)とが分離しないので作業員は容易に持ち運ぶことができる。
本発明の作業用乙アース付け外し確認方法は、発変電所等の停電作業時に、作業用の乙ア−スを現場機器に取り付け、この乙ア−スを番号で管理すると共に,その付け外しを確認する方法である。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施例1の作業用乙アース付け外し確認方法の手順「乙アース付け前の状態」を説明する説明図である。この図1から図4までは、図面の左側に配電盤室の所内結線表示板1を示し、右側にこの配電盤室とは離れた位置にある現場機器2の状態を概略的に示すものである。
「乙アース付け前状態」
先ず、図1に示すように、所内結線表示板1において、乙アース2を取り付ける位置を確認する。この所内結線表示板1は、現場機器3全体の結線状態を略記号で表現した表示板である。例えば、所内結線表示板1における、「101」と「101B」との間に取り付ける乙アース2の番号は「1」番とする。同様に、「101L」と「101」との間に取り付ける乙アース2の番号は「2」番とする。
作業員は確認用アース札セットを準備する。この確認用アース札セットは、乙アース2と同じ番号の乙アース番号札4と、これと同一番号を有し、その寸法は乙アース番号札4より小さい乙アース番号合札5とがセットになったものである。次に、現場機器3へ2組の乙アース2の乙アースフックと、該当番号の「確認用アース札セット」を持って移動する。乙アース番号札4は、上述した乙アース2の乙アースフックと共に、掛け止めるように、例えばリング状のひものような掛止め具6を具備したものである。
図2は本発明の実施例1の作業用乙アース付け外し確認方法の手順「乙アース付け操作時」を説明する説明図である。
「乙アース付け操作時」
確認用アース札セットを持った作業員は、現場機器3の「101」と「101B」との間に、乙アース2の乙アースフックを取り付ける。同時に、このアースフックのアース側端子へ該当番号(ここでは「1」番)の乙アース番号札4を取り付ける。同様に、現場機器3の「101L」と「101」との間に、乙アース2の乙アースフックを取り付ける。同時に、このアースフックのアース側端子へ該当番号(ここでは「2」番)の乙アース番号札4を取り付ける。
乙アース2を現場機器3に取り付けた作業員は、乙アース番号合札5を持って配電盤室へ帰る。
図3は本発明の実施例1の作業用乙アース付け外し確認方法の手順「乙アース付け後のアース番号合札取付時」を説明する説明図である。
「乙アース付け後のアース番号合札取付時」
乙アース番号合札5を持って配電盤室へ帰った作業員は、所内結線表示板1における、現場機器3と同じ位置へ乙アース番号合札5を掛け止める。これにより、現在どの現場機器3に乙アース2を取り付けているかについて配電盤室において確認することができる。即ち、乙アース番号合札5は、乙アース番号札4と同一番号を有するので、この乙アース番号合札5を所内結線表示板1に掛け止めることにより、該当するアース取付機器を確認し得ることができる。
図4は本発明の実施例1の作業用乙アース付け外し確認方法の手順「乙アース付け外し確認時」を説明する説明図である。
「乙アース付け外し確認時」
乙アース外し時は、上述した手順と逆の手順で作業する。配電盤室の所内結線表示板1に掛け止められている該当番号の乙アース番号合札5を現場に持って行き、現場機器3に掛け止められている乙アース番号札4と目視による番号照合により同一番号の乙アース2のみを現場機器3から外す。この場合、必ず付けた乙アース2の数と外す乙アース2の数
が同一ではないので、照合操作が必要となる。これにより、現場機器3の操作終了後に、所内結線表示板1からは外した乙アース番号合札5を、現場機器3に取り付けた乙アース番号札4と目視による番号照合をすることで、作業員の誤認による外し忘れを管理することができる。
図5は実施例2の乙アース番号札と乙アース番号合札とを示すものであり、(a)は乙アース番号札と乙アース番号合札とを一体化した状態の正面図、(b)は乙アース番号札から乙アース番号合札を分離した状態の正面図、(c)は乙アース番号合札の背面図である。
乙アース番号合札5は、乙アース番号札4と分離している。作業員は別々に持ち歩くこととなり、分離して保管することとなる。乙アース番号合札5は小さく、乙アース番号札4と一体となっていないので、紛失することがあり、運搬・保管が難しかった。
そこで、実施例2では、乙アース番号札4の一部に、磁石吸引により乙アース番号合札5を着脱自在に取り付け、乙アース番号合札5が乙アース番号札4から分離しないように構成した。即ち、乙アース番号合札5の裏面に磁性を有するシート状の磁石7を貼り付ける。一方、乙アース番号札4の一部に鉄製、ニッケル製の磁石吸引板8を貼り付ける。この磁石吸引板8は乙アース番号札4の軽量化を目的するので薄膜が好ましい。なお、この磁石吸引板8を貼り付けるために、乙アース番号札4には段差部9を形成した。
なお、逆に乙アース番号札4に磁石7を、乙アース番号合札5に磁石吸引板8を貼り付けることも可能である。更に、磁石7はシート状のものに限定されず、点状のものを貼り付けることも可能である。
図6は実施例2の乙アース番号札と乙アース番号合札の他の実施例を示すものであり、(a)は乙アース番号札と乙アース番号合札を一体化した状態の正面図、(b)は乙アース番号札から乙アース番号合札を分離した状態の正面図、(c)は乙アース番号札の縦断面図である。
上述した図5の図示例では、この段差部9を、乙アース番号札4表面の右側の角部に形成したものを表示した。この段差部9又は磁石吸引板8を貼り付ける位置は、この角部に限定されず、図6に示すように、乙アース番号札4の周縁の中間に段差部9を形成することも可能である。
図7は実施例3の乙アース番号札と乙アース番号合札とを示すものであり、(a)は乙アース番号札と乙アース番号合札を一体化した状態の正面図、(b)は乙アース番号札から乙アース番号合札を分離した状態の正面図、(c)は乙アース番号札の縦断面図である。
実施例3の乙アース番号札4は、実施例2の変形例である。乙アース番号合札5を一体化する場所を、乙アース番号札4の角部又は周縁にすると、簡単な衝撃で乙アース番号札4から簡単に分離しやすい。そこで、乙アース番号札4表面の内側(周縁以外の場所)に乙アース番号合札5を貼り付けられるように凹部10を形成した。この凹部10内に磁石吸引板8を貼り付ける。これにより、横からの衝撃に強く、横滑りしないので、実施例2の乙アース番号札4より脱落防止効果が高くなる。
図8は実施例4の乙アース番号札と乙アース番号合札とを示すものであり、(a)は乙アース番号札と乙アース番号合札を一体化した状態の正面図、(b)は乙アース番号札から乙アース番号合札を分離した状態の正面図、(c)は乙アース番号札の縦断面図である。
実施例4の乙アース番号札4は、乙アース番号合札5を収納するために透明ケース11
を形成したものである。この透明ケース11は、その内部寸法が乙アース番号合札5の外径寸法と略一致するようになっている。このような透明ケース11でも、乙アース番号合札5の脱落を防止することができる。
図9は実施例5の乙アース番号札と乙アース番号合札とを示すものであり、(a)は乙アース番号札と乙アース番号合札を一体化した状態の正面図、(b)は乙アース番号札から乙アース番号合札を分離した状態の正面図、(c)は乙アース番号札の縦断面図である。
実施例5の乙アース番号札4は、実施例4の変形例である。乙アース番号合札5を収納する透明ケース11の場所を、乙アース番号札4の角部にすると、簡単な衝撃でこの透明ケース11が破損することがある。そこで、乙アース番号札4の角部以外の場所に透明ケース11を形成した。この場所に形成した透明ケース11であれば、乙アース番号札4が落下しても簡単に透明ケース11は破損しない。
図10は実施例6の乙アース番号札と乙アース番号合札とを示すものであり、(a)は乙アース番号札と乙アース番号合札を一体化した状態の正面図、(b)は乙アース番号札から乙アース番号合札を分離した状態の正面図、(c)は乙アース番号合札の背面図である。
実施例6では、乙アース番号札4の一部に機器ごとに固有の配置になる複数本のピン12を設け、これらの複数本のピン12と嵌合するように乙アース番号合札5に複数の挿通孔13を配置したものである。このように乙アース番号合札5をタブレットのように構成することで、乙アース番号合札5の落下を確実に防止できる。なお、この挿通孔13の数は3箇所に限定されない。同様に、ピン12の本数も3本に限定されない。
更に、乙アース番号合札5に点状の合札用磁石14を設け、乙アース番号札4に点状の磁石吸引板15を設ける。あるいは、この乙アース番号合札5の裏面に磁性を有するシート状の磁石を貼り付け、一方、乙アース番号札4の段差部の全面に磁石吸引板を貼り付けることも可能である。
なお、本発明は、乙アースを番号札で管理することで、現場機器を改造することなく、現場機器における乙アースの付け外しを確実に管理することができれば、上述した発明の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本発明の作業用乙アース付け外し確認方法及びその確認用アース札は、発変電所の現場機器操作する際に利用することができるが、所内結線表示板と現場の機器とを関連付けて操作する作業であれば乙アースの付け外しの確認以外の確認、管理作業方法として利用することができる。
本発明の実施例1の作業用乙アース付け外し確認方法の手順「乙アース付け前の状態」を説明する説明図である。 本発明の実施例1の作業用乙アース付け外し確認方法の手順「乙アース付け操作時」を説明する説明図である。 本発明の実施例1の作業用乙アース付け外し確認方法の手順「乙アース付け後のアース番号合札取付時」を説明する説明図である。 本発明の実施例1の作業用乙アース付け外し確認方法の手順「乙アース付け外し確認時」を説明する説明図である。 実施例2の乙アース番号札と乙アース番号合札とを示すものであり、(a)は乙アース番号札と乙アース番号合札とを一体化した状態の正面図、(b)は乙アース番号札から乙アース番号札を分離した状態の正面図、(c)は乙アース番号合札の背面図である。 実施例2の乙アース番号札と乙アース番号合札の他の実施例を示すものであり、(a)は乙アース番号札と乙アース番号合札を一体化した状態の正面図、(b)は乙アース番号札から乙アース番号合札を分離した状態の正面図、(c)は乙アース番号札の縦断面図である。 実施例3の乙アース番号札と乙アース番号合札とを示すものであり、(a)は乙アース番号札と乙アース番号合札を一体化した状態の正面図、(b)は乙アース番号札から乙アース番号合札を分離した状態の正面図、(c)は乙アース番号札の縦断面図である。 実施例4の乙アース番号札と乙アース番号合札とを示すものであり、(a)は乙アース番号札と乙アース番号合札を一体化した状態の正面図、(b)は乙アース番号札から乙アース番号合札を分離した状態の正面図、(c)は乙アース番号札の縦断面図である。 実施例5の乙アース番号札と乙アース番号合札とを示すものであり、(a)は乙アース番号札と乙アース番号合札を一体化した状態の正面図、(b)は乙アース番号札から乙アース番号合札を分離した状態の正面図、(c)は乙アース番号札の縦断面図である。 実施例6の乙アース番号札と乙アース番号合札とを示すものであり、(a)は乙アース番号札と乙アース番号合札を一体化した状態の正面図、(b)は乙アース番号札から乙アース番号合札を分離した状態の正面図、(c)は乙アース番号合札の背面図である。
1 所内結線表示板
2 乙アース
3 現場機器
4 乙アース番号札
5 乙アース番号合札
7 磁石
8 磁石吸引板
9 段差部
10 凹部
11 透明ケース
12 ピン
13 挿通孔

Claims (8)

  1. 発変電所等の停電作業時に、作業用の乙アース(2)をその発変電所等の現場機器(3)に取り付け、該乙アース(2)を番号で管理すると共に、該乙アース(2)の付け外しを確認する作業用乙アース付け外し確認方法であって、
    前記現場機器(3)に取り付ける乙アース(2)と、これと同じ番号の乙アース番号札(4)と、これと同一番号を有し、その寸法が該乙アース番号札(4)より小さい乙アース番号合札(5)とをセットとして用い、
    前記現場機器(3)の必要箇所に、前記乙アース(2)乙アースフックで取り付け、同時に、この乙アース(2)と同じ番号の前記乙アース番号札(4)のみを掛け止め、
    前記掛け止められた乙アース番号札(4)と同一番号を有する乙アース番号合札(5)は、作業員が配電盤室へ持ち帰り、前記現場機器(3)全体の結線状態を略記号で表現した所内結線表示板(1)における現場機器(3)と同じ位置に掛け止め、
    前記現場機器(3)の操作終了後に、前記所内結線表示板(1)から外した乙アース番号合札(5)を、前記現場機器(3)に取り付けた乙アース番号札(4)と目視による番号照合し、該現場機器(3)から乙アース(2)を外すことにより、作業員の誤認による乙アース(2)の外し忘れを管理する、ことを特徴とする作業用乙アース付け外し確認方法。
  2. 発変電所等の停電作業時に、作業用の乙アース(2)をその発変電所等の現場機器(3)に取り付け、該乙アース(2)を番号で管理すると共に、該乙アース(2)の付け外しを確認する作業用乙アース付け外し確認用アース札であって、
    前記乙アース(2)乙アースフックで取り付けられた現場機器(3)の必要箇所に、着脱自在に掛け止める掛止め具(6)を具備した乙アース(2)と同じ番号を付し乙アース番号札(4)と、
    前記乙アース番号札(4)と同一番号を有し、その寸法が該乙アース番号札(4)より小さい乙アース番号合札(5)と、を備え、
    前記乙アース番号合札(5)は、前記乙アース番号札(4)の一部に着脱自在に取り付けられ、前記現場機器(3)全体の結線状態を略記号で表現した所内結線表示板(1)における現場機器(3)と同じ位置に、前記乙アース(2)が取り付けられていることを確認し得るように、乙アース番号札(4)から分離して乙アース番号合札(5)を、該所内
    結線表示板(1)の該当位置に掛け止めるように構成した、ことを特徴とする作業用乙アース付け外し確認用アース札。
  3. 前記乙アース番号札(4)の一部に、磁石吸引により前記乙アース番号合札(5)を着脱自在に取り付ける、ことを特徴とする請求項の作業用乙アース付け外し確認用アース札。
  4. 前記乙アース番号札(4)に形成した段差部(9)に、磁石吸引により前記乙アース番号合札(5)を着脱自在に取り付ける、ことを特徴とする請求項の作業用乙アース付け外し確認用アース札。
  5. 前記乙アース番号札(4)の一部に透明ケース(11)を設け、該透明ケース(11)内に前記乙アース番号合札(5)を挿抜自在に取り付ける、ことを特徴とする請求項の作業用乙アース付け外し確認用アース札。
  6. 前記乙アース番号札(4)の一部に透明ケース(11)を設け、該透明ケース(11)内に前記乙アース番号合札(5)を磁石吸引により着脱自在に取り付ける、ことを特徴とする請求項の作業用乙アース付け外し確認用アース札。
  7. 前記乙アース番号札(4)の一部に機器ごとに固有の配置になる複数本のピン(12)を設け、これらの複数本のピン(12)と嵌合するように前記乙アース番号合札(5)に複数の挿通孔(13)を配置した、ことを特徴とする請求項の作業用乙アース付け外し確認用アース札。
  8. 前記乙アース番号札(4)に磁石吸引により前記乙アース番号合札(5)を着脱自在に取り付ける、ことを特徴とする請求項の作業用乙アース付け外し確認用アース札。
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