JP2002199520A - 電気的接続状態表示装置並びに電気的接続状態表示方法 - Google Patents

電気的接続状態表示装置並びに電気的接続状態表示方法

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JP2002199520A
JP2002199520A JP2000391569A JP2000391569A JP2002199520A JP 2002199520 A JP2002199520 A JP 2002199520A JP 2000391569 A JP2000391569 A JP 2000391569A JP 2000391569 A JP2000391569 A JP 2000391569A JP 2002199520 A JP2002199520 A JP 2002199520A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接地した状態や測定器接続状態などの回路設
定状態を第三者が必ず確認できるように表示する電気的
接続状態表示装置並びに電気的接続状態表示方法を提供
すること。 【解決手段】 気回路例えば配電盤81内回路の部品を
交換する際、配電盤81表面扉82の高電圧真空遮断機
5をOFFして配電盤81内回路を停電させる。背面扉
83を開けて停電を確認したのち、三相交流電源回路の
露出したR、S、T各相に鰐口クリップ27〜29によ
りクリップして短絡する。この短絡回路を鰐口クリップ
30により接地回路90をクリックして接地する。この
接地した状態を配電盤81の表面扉82の高電圧真空遮
断機5と同一平面で近傍に「接地中」の表示回路40を
着脱自在に取付ける。その後、部品の交換作業を開始す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的接続状態表
示装置並びに電気的接続状態表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発電所、変電所、工場、ビルなど
においては、電力系統を集合して制御する電気室、動力
室などがある。これら電気室、動力室などの設備機器の
新設、リニュウアル(交換)、メンテナンスなどにおい
ては、各段階に応じて試験、点検、修理、部品交換など
の作業が行われる。これらの作業においては安全第一で
作業内容が定められている。ビル内の電気室において
は、特高配電盤、高圧配電盤および低圧配電盤があり、
例えば高圧配電盤で6KVの三相交流高電圧を変圧器に
より利用電圧の200V,100Vに降圧している。
【0003】この高圧配電盤等の三相交流配電線路また
は設備機器の点検、試験、修理、リニュウアルなどの作
業を行う時、感電事故の危険から防止するために、次の
ような作業手順を実施している。先ず、上位の電源スイ
ッチを非導通状態に設定する。
【0004】次に、検電器を使用して停電状態を確認す
る。この停電状態の回路例えばR、S、T各相の露出す
る母線回路において、短絡接地金具を使用して各相の回
路を短絡する。短絡された回路を当該回路の接地ライン
(アース)に接続する。このような工程を経た後、停電
状態の回路系のみ作業を実行する手順になっている。こ
のようにして、電路の誤通電、他の電路との電気的接触
(混触)事故、誘導による感電などの危険から防止して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、母線か
らの配電回路を収容した配電盤の工事においては感電事
故の可能性が高い。本発明者は、この感電事故の発生要
因について検討した結果、作業者以外の第三者による不
注意が原因と思われる。即ち、作業中であるにも拘わら
ず、作業者の存在が全く認識できないと、うっかり、無
意識に工事が完了しているものと、誤解して、短絡接地
金具を取り去り、遮断機(電源スイッチ)を投入してし
まい作業者が感電死する事故の可能性がある。
【0006】この要因について具体的に検討して見る
と、1基の大きさが約高さ2.3m、幅1m、奥行き2
mの高圧配電盤の筐体である。しかも、この筐体は前後
に扉が付いたものである。このような大きさの配電盤が
例えば10基密着又は僅かな間隙を設けて1列に配列さ
れている。この配電盤列の正面の操作面側(表面扉)に
は電圧計、電流計などのメータ類、遮断機などが備え付
けされている。この上記操作面の裏側(背面扉)を開け
た停電状態の回路に接地金具を使用して短絡接地してい
る。ところが、主として作業者が工事している場所は、
上記大きな筐体の背面扉を開けた筐体内である。この筐
体内で、点検、回路部品の装着・交換・試験作業などを
約1名乃至2名で実施している。
【0007】又当該作業筐体以外の9基の配電盤は運転
中の状態で工事するため、運転音により多少の工事音で
は、第三者が気付かない場合が多いことがわかった。さ
らに、多数の配電盤のうち1基程度の停電では、第三者
は全く気付かずに表面扉の操作をしてしまっていた。ま
た、作業者が工事終了後、復旧作業するのに、作業者自
身が短絡器の取外しをうっかり忘れた状態で遮断機をO
N制御してしまう可能性がある。短絡器は1次側の6K
Vの回路に設定するため、短絡器が瞬時に溶解し、ビル
内全て停電にしてしまう可能性がある。
【0008】本発明は上記点に対処してなされたもの
で、接地した状態や測定器接続状態などの設定状態を第
三者や作業者が必ず確認できるように表示する電気的接
続状態表示装置並びに電気的接続状態表示方法を提供す
ることを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電気的接続状態表示装置は、電源スイッチ
を有する電気回路の予め定められた回路を所定電位に設
定するための設定用電極片と、この設定用電極片の設定
状態を前記電源スイッチと同一平面に表示する表示部と
を具備してなることを特徴とする。
【0010】本発明の電気的接続状態表示装置は、電源
スイッチを有する電気回路の予め定められた複数の回路
を短絡する短絡用電極片と、この短絡用電極片により短
絡している期間この短絡状態を前記電源スイッチと同一
平面に表示する表示部と、を具備してなることを特徴と
する。
【0011】本発明の電気的接続状態表示装置は、電源
スイッチを有する電気回路の予め定められた複数の回路
を着脱自在に接続して短絡する短絡用電極片と、前記短
絡された回路を接地する接地用電極片と、この短絡用電
極片により短絡している期間この短絡状態を前記電源ス
イッチと同一平面に表示する表示部と、を具備してなる
ことを特徴とする。
【0012】本発明の電気的接続状態表示装置は、複数
の母線からの配電回路を収容した筐体の正面の操作面側
に電源スイッチを有し、前記操作面の裏側に前記配電回
路の露出部を有する配電盤の前記露出部において、前記
複数の回路を所定電位に設定するために一端が共通接続
された複数のケーブルの他端に夫々接続された着脱自在
の設定用電極片と、この設定用電極片に絶縁して設けら
れ前記接触を電気的信号で出力する接触検出手段と、こ
の接触検出手段に接続され前記電源スイッチと同一平面
に設けられた前記設定状態を表示する表示部とを具備し
てなることを特徴とする。
【0013】本発明の電気的接続状態表示装置は、複数
の母線からの配電回路を収容した筐体の正面の操作面側
に電源スイッチを有し、前記操作面の裏側に前記配電回
路の露出部を有する配電盤の前記露出部において複数の
回路を短絡するために一端が共通接続された複数のケー
ブルの他端に夫々接続された着脱自在の短絡用電極片
と、各短絡用電極片に絶縁して設けられこの短絡用電極
片の前記露出部への接触を電気的信号で出力する接触検
出手段と、この接触検出手段に接続され前記電源スイッ
チと同一平面に設けられた前記短絡状態を表示する表示
部とを具備してなることを特徴とする。
【0014】本発明の電気的接続状態表示装置は、複数
の母線からの配電回路を収容した筐体正面の操作面側に
電源スイッチを有し、前記操作面の裏側に前記配電回路
の露出部を有する配電盤の前記配電回路の露出部におい
て複数の回路を短絡するために一端が共通接続された複
数のケーブルの他端に夫々接続された着脱自在の短絡用
電極片と、各短絡用電極片に絶縁して設けられこの短絡
用電極片の前記露出部への接触を電気的信号で出力する
第1の接触検出手段と、前記短絡用電極片に接続され前
記配電回路の接地回路に接触させて前記短絡された回路
を接地する接地用電極片と、この接地用電極片と絶縁し
て設けられこの接地用電極片の前記接地回路への接触を
電気的信号で出力する第2の接触検出手段と、この第2
の接触検出手段に接続され前記電源スイッチと同一平面
に設けられた前記接地状態を表示する表示部とを具備し
てなることを特徴とする。
【0015】前記表示は発光ダイオード又は液晶による
表示であることを特徴とする。
【0016】前記表示は点滅表示であることを特徴とす
る。
【0017】本発明の電気的接続状態表示方法は、複数
の母線からの配電回路を収容した筐体正面の操作面側に
電源スイッチを有し、前記操作面の裏側に前記配電回路
の露出部を有する配電盤の前記配電回路を停電状態にす
る工程と、停電状態にある配電回路露出部の予め定めら
れた回路を短絡用電極片により着脱自在に短絡する工程
と、短絡された配電回路を接地用電極片により前記配電
回路の接地回路に着脱自在に接続して接地する工程と、
前記停電状態の配電回路を復旧させるための操作部近傍
で前記接地状態を表示する工程とを具備してなることを
特徴とする。
【0018】本発明の電気的接続状態表示方法は、複数
の母線からの配電回路を収容した筐体正面の操作面側に
電源スイッチを有し、前記操作面の裏側に前記配電回路
の露出部を有する配電盤の前記電源スイッチを非導通に
して停電状態にする工程と、停電状態にある配電回路露
出部の予め定められた回路を短絡用電極片により着脱自
在に短絡する工程と、短絡された配電回路を接地用電極
片により前記配電回路の接地回路に着脱自在に接続して
接地する工程と、前記電源スイッチと同一平面に前記接
地状態を表示する工程とを具備してなることを特徴とす
る。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の電気的接続状態表
示装置および方法の実施形態を図1〜4を参照して説明
する。図1は、電気的接続状態表示装置の実施形態を説
明するための配電回路例えば三相交流電源回路の回路構
成図である。この実施形態は、短絡した電気回路を接地
電位にする例である。即ち、商用の6KV三相交流電源
母線R相、S相、T相の各母線1、2、3には三相交流
電源回路4が接続されている。この三相交流電源回路4
は、各母線1〜3からの3回路を同時に連動して切換え
る(点線で示す)電源スイッチ例えば高電圧用真空遮断
機5、6、7が接続されている。各高電圧用真空遮断機
5〜7の出力回路にはこの実施形態の短絡器8が着脱自
在に接続される。この短絡器8の出力回路には三相交流
変圧器9の1次側巻線回路が接続されている。
【0020】この三相交流変圧器9の2次側巻線回路は
1又は複数の第1及び第2の巻線回路10、11であ
る。各巻線回路10、11の各相回路には夫々電圧計1
2,13、電流計14,15が接続されている。これら
各電圧計12,13、電流計14,15の出力回路には
ブレーカ16、17が接続されている。各ブレーカ1
6、17の出力回路には負荷回路18、19が接続され
て、三相交流電源回路4が構成されている。即ち、三相
交流母線各相1〜3からの回路に接続された高電圧用真
空遮断機5〜7を同時にスイッチオンすると、三相交流
変圧器9の2次側巻線回路10、11には巻線比に応じ
た200V、100Vの三相交流電圧が発生する。この
電圧は商用電源に接続されているため電圧、電流が、各
相においてばらつく。
【0021】この電圧は電圧計12、13により計測で
きる。又ブレーカ16、17を介して負荷18、19が
動作すると、2次側巻線回路10、11に電流が流れ
る。この電流値は電流計14、15により計量すること
ができる。この三相交流電源回路4において、メンテナ
ンスとして例えば2次側に接続されたブレーカ16、1
7をリニュウアルする場合には次のように実施する。こ
の場合、工事する回路より電気回路的に上位の回路のス
イッチにより工事回路を停電状態にする。即ち、3連の
高電圧用真空遮断機5〜7を非導通状態(OFF)にし
て三相交流母線1〜3に接続された三相交流電源回路4
を停電状態に設定する。
【0022】この非導通状態は電圧計12、13、電流
計14、15により停電していることを確認する。さら
に、検電器により停電していることを再確認する。その
後、予め定められた三相交流変圧器9の1次側巻線回路
の露出する各相回路に短絡器8を着脱自在に接続して、
停電中の三相交流電源回路4を短絡する。短絡された停
電状態の回路は露出する三相交流電源回路4の接地回路
(アース)に着脱自在に接続されて、接地状態にされ
る。この接地状態は三相交流電源9筐体正面の操作面側
ドアー表面に設けられる3連の高電圧用真空遮断機5〜
7と同一平面でその近傍に表示例えば「接地中」を発光
表示する。
【0023】この表示は作業者が工事中に、第3者が誤
って高電圧用真空遮断機5〜7を投入しないように表示
するものである。従って、高電圧用真空遮断機5〜7と
同一表面で且つ近傍、高電圧用真空遮断機5〜7の操作
者が必ず見過ごさない位置に設けることが必要である。
この表示は、視覚に対して特にインパクトを与える色、
光、音などの表示手段が望ましい。その色は、赤、緑な
どである。光は、赤色光、緑色光などの定常光、点滅光
などが望ましい。この点滅速度は表示内容が確認でき、
インパクトを与える周波数が望ましい。このような準備
手順が終了したのち、ブレーカ16、17を取外して、
新品のブレーカの取付け工事をする。この取付け工事終
了後、接地回路のみ取り外して絶縁耐電圧試験を実行す
る。この絶縁耐圧試験終了後、短絡器8を取外し、高電
圧用真空遮断機5〜7を投入して復旧する。
【0024】次に、上記三相交流用短絡器8の具体的回
路構成例を図2を参照して説明する。図2は図1の短絡
器8の実施形態を説明するための回路構成図である。図
1と同一回路には同一符号を付与し、その詳細な説明を
省略する。
【0025】三相交流変圧器9の1次側巻線回路を短絡
するために、次のような短絡器8を使用する。この短絡
器8は短絡回路部21と表示回路部22とからなる。先
ず、短絡回路部21の構成を説明する。一端が共通に接
続されたケーブル例えば4本の電線23、24、25、
26を使用する。これら電線の23〜25の他端には被
短絡回路に着脱自在に接続するための電極片例えば導電
体からなる第1〜3の接触片27、28、29が電気的
に接続されている。残る電線26の遊端には接地回路に
着脱自在に接続するための電極片例えば導電体からなる
接地用接触片30が電気的に接続されている。上記接触
片27〜30は例えば鰐口クリップ構造が最適である。
このようにして短絡回路部21が構成されている。
【0026】他方、表示回路部22は次のように構成さ
れている。上記接触片27〜29はこの接触片27〜2
9と絶縁されて接触検出手段例えばスイッチ回路33、
34、35が付設されたクリップ例えば鰐口クリップで
ある。このスイッチ回路33〜35は予め定められた露
出する短絡部又は接地回路をクリップ操作するとスイッ
チオンする構成である。スイッチ回路33〜35は各鰐
口クリップが短絡回路をクリップした時、このクリップ
した状態を電気信号として出力する回路である。
【0027】即ち、各接触片27〜29のスイッチ回路
33〜35はオア(OR)回路36の入力回路に接続さ
れ、何れか2個の接触片27〜29にスイッチオンの制
御があるとOR回路36は短絡されたことを出力する。
このOR回路36の出力はAND回路37の入力回路に
接続されている。他方接触片30は、同様にこの接触片
30と絶縁されてスイッチ回路38が付設されたクリッ
プ例えば鰐口クリップである。このクリップは回路をク
リップ操作するとスイッチオンする構成である。スイッ
チ回路38は各鰐口クリップが接地回路をクリップした
時、このクリップした状態を電気信号として出力する回
路である。
【0028】このスイッチ回路38の出力回路はAND
回路37の他の入力回路に接続されている。接地用接触
片30が接地回路に接続されると、スイッチ回路30は
接地回路に接続されたことを出力する。AND回路37
は短絡回路が接地されたことを出力する。このAND回
路37の出力回路には増幅器39が接続され、表示する
ための電力に増幅する。この増幅器39の出力回路には
表示回路40が接続されている。この表示回路40は短
絡し、この短絡回路が接地状態にあることを表示する。
このようにして表示回路部22が構成されている。
【0029】即ち、第1〜第3の接触片27〜29によ
り三相交流変圧器9の1次巻線回路のR、S、T各相回
路間を短絡する。この結果、各第1〜第3の接触片27
〜29に設けられていたスイッチ回路33〜35が導通
状態となりOR回路36は短絡されたことを出力する。
接地用接触片30が三相交流電源回路4の接地ラインに
接続されると、AND回路37は短絡された回路が接地
電位にあることを出力する。
【0030】このAND回路37が出力すると表示回路
40は例えば発光ダイオード(LED)による表示装置
により「接地中」と点灯する。この点灯は赤色光が望ま
しい。又点滅すると省電力に有効である。この省電力は
表示回路用電源を乾電池により賄うことを可能にする。
電池は、どんな場所でも使用でき、便利である。このL
EDによる表示回路40は例えば図3のように構成され
ている。LED発光用電源例えば直流電源又は交流電源
45が設けられている。直流電源は乾電池であり、交流
電源は商用電圧を整流した電源である。この電源45の
電圧ライン46には負荷抵抗47を介して発光ダイオー
ド48の正極が接続されている。このダイオ−ド48の
負極にはAND回路37に出力があった時導通するNP
Nトランジスタ49のコレクタが接続されている。
【0031】このトランジスタ49のベースにはAND
回路37の出力回路が接続され、さらにベースと接地間
にはバイアス抵抗50が接続されている。また、エミッ
タと接地間にはバイアス抵抗51が接続されて、表示回
路28が構成されている。即ち、電源45からの電流は
トランジスタ49が導通した時に発光ダイオード48
(LED)に電流が流れ、発光する回路になっている。
このように発光動作する発光ダイオード48を文字列に
並列接続することにより、「接地中」を点灯表示でき
る。表示手段はLEDによる表示の他、LCDや放電デ
イスプレイなど表示手段であればよい。必要に応じて文
字表示でなくてもよい。 上記接触片27〜30につい
ては例えば図4に示すような鰐口クリップ60により構
成することができる。
【0032】図4は鰐口クリップ60の構造を説明する
ための平面図である。(a)図は回路をクリップしてい
ない状態を説明するための図である。(b)図は回路を
クリップした状態を説明するための図である。図2と同
一回路部品については同一符号を付与してその詳細な説
明を省略する。このクリップは、接触片27〜30とこ
の接触片の接続状態を電気的に検出する機構とからな
る。先ず、接触片27〜30の構成を説明する。互いに
外側に湾曲した挟持片61、62が対向して設けられて
いる。この挟持片61、62の中間位置にはこれら挟持
片61、62の開側端部63、64を押圧することによ
り、他端側端部65、66が開となるように回動軸67
が設けられている。
【0033】上記押圧操作しない時には端部65、66
が挟持作用するようにバネ68が設けられている。即
ち、洗濯ばさみの構成になっている。上記挟持片61、
62の材質は材質良導電体例えば銅板からなる。この銅
板は強度が弱い場合には側縁を湾曲状にすればこの実施
形態の挟持片61、62として最適である。端部65、
66の対向面は挟持物(回路)を噛むよう歯面69、7
0に加工されている。挟持片61、62のハンドリング
用端部には絶縁体からなるグローブ71が被覆されてい
る。挟持片61、62の一方には電線23〜26が接続
されている。このようにして着脱自在な接触片27〜3
0が構成されている。
【0034】次に、接触片27〜30の接触を電気的に
検出する接触検出手段の構成を説明する。
【0035】(b)図は接触片27〜30が三相交流電
源回路4の変圧器9の1次側巻線回路の露出部に着脱自
在に接続した状態を示している。この接続状態を電気的
に検出する機構が接触片27〜30に設けられている。
この電気的検出機構は例えば押ボタン型マイクロスイッ
チ75である。 このマイクロスイッチ75は端部6
3、64と回動軸67間の挟持片61、62の対向面に
設けられている。このマイクロスイッチ75は挟持片6
1、62に絶縁して設けられている。一方例えば挟持片
61にはマイクロスイッチ75の雌部品76が設けら
れ、挟持片62には雄部品77が絶縁して設けられてい
る。 このマイクロスイッチ75は回路に接続しない状
態では非導通状態(OFF)であり(a図)、回路に接
続した状態では導通状態(ON)となる構成である(b
図)。このマイクロスイッチ75は図2のスイッチ33
〜35、38の構成例である。このON、OFF状態が
図2のOR回路36およびAND回路37に出力する構
成である。
【0036】次に、高電圧用真空遮断機5〜7と同一表
面で且つ近傍に設ける表示手段の具体的実施形態を図5
を参照して説明する。図4は配電盤の構成を説明するた
めの斜視図である。(a)図は図2の表示回路部22の
装着位置を説明するための斜視図である。(b)図は工
事する回路の短絡―接地状態を説明するための配電盤4
1を背面側からみた斜視図である。図1〜3と同一回路
部品には同一符号を付与し、その詳細な説明を省略す
る。この実施形態は配電盤のリニュウアルに適用したケ
ースである。配電盤81は図1で説明した三相交流電源
回路4が収納された装置である。
【0037】配電盤81には正面の操作面側の表面扉8
2と、操作面の裏側の背面扉83が夫々設けられ、この
扉82、83を開けることにより、回路のメンテナンス
が可能に構成されている。表面扉81には上方に装置を
示すネームプレート84が付着されている。その下方に
は電圧計85、電流計86が夫々装着されている。これ
ら電圧計85、電流計86はそれぞれR相、S相、T相
の電圧、電流を選択して計測できるようにスイッチ8
7、88が設けられている。さらに、配電盤81内三相
交流電源回路4の高電圧真空遮断機5〜7が中央部に設
けられている。他方、背面扉83を開けると、三相交流
電源回路4の母線側の露出部(短絡回路部)89、接地
回路90が露出して見える構成になっている。回路4は
引出し型にして手前に引き出し出来るように構成する
と、メンテナンス作業が容易である。
【0038】このような構成の配電盤81のリニュウア
ル工事について説明する。図6の操作手順に従って実行
する。(b)図は図2の各マイクロスイッチ33〜3
5、38とOR回路36およびAND回路37間の配線
は省略している。実際には各短絡用電線23〜26と絶
縁し且つ一束にして配線される。配電盤81の高電圧真
空遮断機5〜6をOFFして、当該配電盤81を停電状
態にする(工程A)。その後、配電盤81の背面扉83
を開け、この停電状態を検電器により確認する(工程
B)。
【0039】配電盤81内に収納されている図1に示す
三相交流電源回路4の露出している三相交流変圧器9の
一次巻線回路のR,S,T各相の回路に、夫々第1の接
触片27、第2の接触片28、第3の接触片29を着脱
自在に接続する。この結果、R,S,T各相の回路は短
絡されたことになる(工程C)。
【0040】この状態では接地電位から浮上しているた
め残留電荷に感電する可能性がある。その後、接地接触
片30をこの配電盤81の接地回路90に着脱自在に接
続する。この結果、R,S,T各相の配線は接地電位に
設定されたことになる(工程D)。即ち、回路に接触し
ても感電しない安定な状態である。
【0041】次に、第3者に報知する工程を実行する。
表示回路40を配電盤81の表面である高電圧真空遮断
機5〜7の設けられている表面扉82に着脱自在に取付
ける。
【0042】即ち、高電圧真空遮断機5〜7と同一平面
で且つ近傍に表示回路40を取着する。(扉82内では
ない)。高電圧真空遮断機5〜7を操作する又は、操作
しようとする第三者が、操作前に必ず閲覧する位置に装
着する(工程E)。
【0043】この表示回路40を着脱自在に装着する手
段は、扉82の材質が磁性体であれば、磁石による取着
でもよい。従って、回路工事する配電盤81の背面扉8
3内で短絡―接地した位置から、配電盤81の表面扉8
2表面まで長い距離配線する。表示回路40は図2の短
絡器8により自動的にLED34が発光して例えば「接
地中」を点灯表示する。この表示文字はスイッチ5〜7
を投入させない表示であるから「スイッチ使用禁止」で
も、「工事中」でもその他何れでもよい。
【0044】この状態は完全に配電盤81内は停電状態
である。この停電状態において、配電盤81内回路の回
路部品例えばブレーカ14、15を新品に取替え工事す
る(工程F)。工事完了後、接地用接触片26を接地回
路90から取外した状態で絶縁耐電圧試験を行う(工程
G、H)。次に、短絡している接触片27〜30を取外
す(工程I)。配電盤81の前面に装着されている表示
回路40を取外す(工程J)。この表示回路40近傍に
設けられた高電圧真空遮断機5〜7をONして復旧する
(工程K)。
【0045】上記実施形態では配電盤に適用した実施形
態について説明したが、他の電気回路のメンテナンスや
絶縁耐圧の試験(測定)などに利用することができる。
さらに、上記実施形態では短絡した回路を接地電位にす
る設定する回路について説明したが、接地電位に限らず
所定の電位に設定して測定や調整、検査する手段に適用
してもよい。
【0046】上記実施形態は短絡した回路を接地電位に
した状態で表示したケースについて説明したが、図7の
ように短絡した状態で第1の点灯表示させ、接地した状
態で第2の点灯表示させてもよい。図7は図2の他の実
施形態を説明するための回路構成図である。図2と同一
回路は同一符号を付与し、その詳細な説明を省略する。
【0047】第1乃至3の接触片27〜29いずれか2
個の接触片が回路を短絡するとOR回路36は回路が短
絡したことを出力する。この出力はAND回路37に出
力するが、増幅器90にも出力する。この増幅器90は
表示するための電力に増幅したのち表示回路91に出力
する。表示回路91は例えば「短絡中」と表示する。こ
の表示は図3と同様な回路によりLED表示できる。
【0048】その後、接地接触片30により接地回路に
接続すると表示回路40が「接地中」を表示する。この
ように「短絡中」と「接地中」を点灯させることにより、
作業者以外の第三者に対してさらに強力に注目させるこ
とができる。即ち、高い安全性を確保できる。その後、
工事を完了して、接地用接触片30を取外すと、「接地
中」の表示が消滅する。短絡状態で絶縁耐電圧試験をす
る時、(上記実施形態では表示が無くなった。)「短絡
中」の表示は高電圧真空遮断器5と同一平面で点灯して
いる。従って、絶縁耐電圧試験中においても作業者や三
相交流電源回路4は保護される効果がある。作業者は、
「短絡中」と「接地中」の表示が消えたのを確認して作
業の終了を確認できる。
【0049】
【発明の効果】この発明によれば、接地した状態や測定
器接続状態などの設定状態を第三者や作業者が必ず確認
できるように表示することができ、作業者の感電事故を
防止できる。作業者が短絡器の取り忘れも生じないよう
にしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気的接続状態表示装置の実施形態を
説明するための三相交流電源回路構成図。
【図2】図1の短絡器を具体的に説明するための回路構
成図。
【図3】図2の表示回路を説明するための回路構成図。
【図4】図2の接触片の実施形態を説明するための平面
図。
【図5】図2の短絡器を装着した状態を説明するための
配電盤の斜視図。
【図6】図2による電気的接続状態表示方法を説明する
ためのフローチャート。
【図7】図2の他の実施形態を説明するための回路構成
図。
【符号の説明】
1〜3…三相交流電源母線,4…三相交流電源回路,5
〜7…高電圧真空遮断機,8…短絡器,9…三相交流変
圧器,10、11…2次巻線回路,12、13…電圧
計,14、15…電流計,16、17…ブレーカ,1
8、19…負荷回路,21…短絡回路部,22…表示回
路部,23〜26…電線,27〜30…接触片,33〜
35、38…スイッチ回路,36…OR回路,37…A
ND回路,39、90…増幅器,40、91…表示回
路,45…電源,46…電源ライン,47…負荷抵抗,
48…発光ダイオード,49…N−P−Nトランジス
タ,50、51…バイアス抵抗,61、62…挟持片,
63〜65…端部,67…回動軸,68…バネ,69,
70…歯面,71…グローブ,75…スイッチ,76…
雌部品,77雄部品,81…配電盤,82…表面扉,8
3…背面扉、84…ネームプレート,85…電圧計,8
6…電流計,87…電圧計,88…電流計,90…接地
回路。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の母線からの配電回路を収容した筐
    体の正面の操作面側に電源スイッチを有し、前記操作面
    の裏側に前記配電回路の露出部を有する配電盤の前記露
    出部において、前記複数の回路を所定電位に設定するた
    めに一端が共通接続された複数のケーブルの他端に夫々
    接続された着脱自在の設定用電極片と、 この設定用電極片に絶縁して設けられ前記接触を電気的
    信号で出力する接触検出手段と、 この接触検出手段に接続され前記電源スイッチと同一平
    面に設けられた前記設定状態を表示する表示部とを具備
    してなることを特徴とする電気的接続状態表示装置。
  2. 【請求項2】 複数の母線からの配電回路を収容した筐
    体の正面の操作面側に電源スイッチを有し、前記操作面
    の裏側に前記配電回路の露出部を有する配電盤の前記露
    出部において複数の回路を短絡するために一端が共通接
    続された複数のケーブルの他端に夫々接続された着脱自
    在の短絡用電極片と、 各短絡用電極片に絶縁して設けられこの短絡用電極片の
    前記露出部への接触を電気的信号で出力する接触検出手
    段と、 この接触検出手段に接続され前記電源スイッチと同一平
    面に設けられた前記短絡状態を表示する表示部とを具備
    してなることを特徴とする電気的接続状態表示装置。
  3. 【請求項3】 複数の母線からの配電回路を収容した筐
    体正面の操作面側に電源スイッチを有し、前記操作面の
    裏側に前記配電回路の露出部を有する配電盤の前記配電
    回路の露出部において複数の回路を短絡するために一端
    が共通接続された複数のケーブルの他端に夫々接続され
    た着脱自在の短絡用電極片と、 各短絡用電極片に絶縁して設けられこの短絡用電極片の
    前記露出部への接触を電気的信号で出力する第1の接触
    検出手段と、 前記短絡用電極片に接続され前記配電回路の接地回路に
    接触させて前記短絡された回路を接地する接地用電極片
    と、 この接地用電極片と絶縁して設けられこの接地用電極片
    の前記接地回路への接触を電気的信号で出力する第2の
    接触検出手段と、 この第2の接触検出手段に接続され前記電源スイッチと
    同一平面に設けられた前記接地状態を表示する表示部と
    を具備してなることを特徴とする電気的接続状態表示装
    置。
  4. 【請求項4】 電源スイッチを有する電気回路の予め定
    められた回路を所定電位に設定するための設定用電極片
    と、 この設定用電極片の設定状態を前記電源スイッチと同一
    平面に表示する表示部とを具備してなることを特徴とす
    る電気的接続状態表示装置。
  5. 【請求項5】 電源スイッチを有する電気回路の予め定
    められた複数の回路を短絡する短絡用電極片と、 この短絡用電極片により短絡している期間この短絡状態
    を前記電源スイッチと同一平面に表示する表示部と、 を具備してなることを特徴とする電気的接続状態表示装
    置。
  6. 【請求項6】 電源スイッチを有する電気回路の予め定
    められた複数の回路を着脱自在に接続して短絡する短絡
    用電極片と、 前記短絡された回路を接地する接地用電極片と、 この短絡用電極片により短絡している期間この短絡状態
    を前記電源スイッチと同一平面に表示する表示部と、 を具備してなることを特徴とする電気的接続状態表示装
    置。
  7. 【請求項7】 前記表示は発光ダイオード又は液晶によ
    る表示であることを特徴とする請求項1乃至6いずれか
    1項記載の電気的接続状態表示装置。
  8. 【請求項8】 前記表示は点滅表示であることを特徴
    とする請求項1乃至6いずれか1項記載の電気的接続状
    態表示装置。
  9. 【請求項9】 複数の母線からの配電回路を収容した筐
    体正面の操作面側に電源スイッチを有し、前記操作面の
    裏側に前記配電回路の露出部を有する配電盤の前記配電
    回路を停電状態にする工程と、 停電状態にある配電回路露出部の予め定められた回路を
    短絡用電極片により着脱自在に短絡する工程と、 短絡された配電回路を接地用電極片により前記配電回路
    の接地回路に着脱自在に接続して接地する工程と、 前記停電状態の配電回路を復旧させるための操作部近傍
    で前記接地状態を表示する工程とを具備してなることを
    特徴とする電気的接続状態表示方法。
  10. 【請求項10】 複数の母線からの配電回路を収容した
    筐体正面の操作面側に電源スイッチを有し、前記操作面
    の裏側に前記配電回路の露出部を有する配電盤の前記電
    源スイッチを非導通にして停電状態にする工程と、 停電状態にある配電回路露出部の予め定められた回路を
    短絡用電極片により着脱自在に短絡する工程と、 短絡された配電回路を接地用電極片により前記配電回路
    の接地回路に着脱自在に接続して接地する工程と、 前記電源スイッチと同一平面に前記接地状態を表示する
    工程とを具備してなることを特徴とする電気的接続状態
    表示方法。
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