JP3199225U - 端子銘板を印刷した制御機器包装箱 - Google Patents

端子銘板を印刷した制御機器包装箱 Download PDF

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Abstract

【課題】制御盤内での、温度調節計等の制御機器の計装作業のうち困難性の高い密着計装作業であっても、作業の確実性を担保し、且つ、取扱性の容易化及び作業性の向上を通じて作業時間の短縮化を図ることで、ユーザー(作業者)の顧客満足度を向上させ得る、端子銘板を印刷した制御機器包装箱を提供する。【解決手段】包装箱11は、開口部14を覆う一対の第一内蓋部分15及び第二内蓋部分16と、これら第一内蓋部分15及び第二内蓋部分16を覆う外蓋部分19を含む蓋部を有する。第一内蓋部分15の平坦面18には、温度調節計の計装に必要な配線パターンを含む端子銘板17が印刷されている。【選択図】図4

Description

本考案は、温度調節計等の制御機器を収容するのに用いられる制御機器専用の包装箱に関する。
温度調節計等の制御機器としては、モジュール型温度調節計、ボード型温度調節計、デジタル多点温度調節計、デジタル指示温度調節計、プログラム温度調節計、温度センサ、樹脂圧力センサ、レベルセンサ、温湿度センサ、温湿度変換器、パネル取付型指示計、ハンディタイプデジタル温度計、記録計、サイリスタ制御用電力操作器、ソリッド・ステート・リレー電力操作器、出力分配器、ヒータ断線警報器、通信変換器等の種々の制御機器がある。
このような温度調節計等の制御機器は、その輸送時や保管時において、外力による破損や機能低下を回避すべく、通常は、その単体を個別に専用の包装箱内に収容され、その単体を覆うように配設されるパッキング等の緩衝材によって保護される。このような専用の包装箱の寸法は、温度調節計等の制御機器の大きさ及び形状や、そのパッキング等の緩衝材の必要な充填量等に応じて決まるため、制御機器の種類等によって千差万別である。例えば、温度調節計は、プラスチック成型業界等の製造業において使用される成型装置等の装置内温度を常時管理しつつ、精度よくコントロールするために用いられるが、その温度調節計の最も長い辺の寸法が10cm程度であり、非常にコンパクトである。このため、そのコンパクトな温度調節計を収容するための専用の包装箱の各寸法も比較的小さい。
コンパクトサイズの温度調節計としては、例えば、図1及び図2に示す構成のものがある。
図1及び図2に示すように、温度調節計1は、温度調節回路等の回路基板(図示せず)を収容するための略六面体状のハウジング2と、このハウジング2の前面に設けられ、且つ、調節されるべき温度を表示するための表示画面及び温度をコントロールするための操作部を含む操作表示部3と、この操作表示部3の反対面である後面に設けられ、且つ、複数の端子を含む端子部4と、この端子部4と操作表示部3との間の外側面に設けられ、且つ、他の温度調節計1等の機器との配線接続等の作業に利用できる端子銘板5とから概略構成されている。端子銘板5は、プラスチック樹脂製のケースであるハウジング2の外側面に対して、例えば、レーザー光を照射することにより刻印されている。端子銘板5には、端子部4に設けられた複数列に整列した端子列と同一の構成となる端子列を含む配線パターンが示されている。尚、端子部4には、その温度調節計1の個体識別用の端子番号(図示せず)も刻印されている。
このような構成の温度調節計1は、プラスチック成型等を行う製造工場の建屋内に設けられた、例えば、図3に示す制御盤6内の所定位置に計装される。計装の態様としては、温度調節計1を単体で取り付ける場合や、複数個の温度調節計1を互いに隣接した位置に取り付ける場合(密着計装)がある。
図3は、制御盤6内に複数個の温度調節計1を密着計装する態様の一例を示している。図3には、制御盤6の前面に設けられた開閉扉の裏面7、及び、この裏面7の縁において縦方向に延在する裏面縁部8が示され、制御盤6内に計装された温度調節計1の端子部4に配線接続された電気ケーブルや通信ケーブル等の配線は、配線ダクト9の一端開口部9aから引き込まれ、その他端開口部9bを介して配線ダクト10内に引き廻される。
このような制御盤6内において、複数個の温度調節計1を密着計装する場合、各温度調節計1を、その端子銘板5が制御盤6内で横方向を向くように配置する。その際に、ユーザー(作業者)は、各温度調節計1の端子銘板5の内容を、横方向から、あるいは、温度調節計1間の僅かな隙間から、覗き込みながら、確認する必要がある。
一方、包装箱内には、温度調節計1の取扱説明書が同封されており、その取扱説明書に印刷された端子銘板(図示せず)を確認しながら、計装作業を行うことは可能である。
しかし、上述のように、複数個の温度調節計1を、その端子銘板5を用いて、密着計装する場合、制御盤6の内部が通常、暗いため、図3に示すように、温度調節計1を隣接した位置に配置したときに、横方向から、あるいは、温度調節計1間の僅かな隙間から、ユーザー(作業者)が温度調節計1の端子銘板5を確認しなければならず、その確認は決して容易ではない。また、照明下であっても、照明器具の位置によっては温度調節計1自体が影を作り出し、端子銘板5を暗くする場合もあった。このため、温度調節計1の端子銘板5の内容を確認しながら、特に密着計装作業を行うことが困難であり、作業の確実性を担保することが困難であった。
また、上述のような取扱説明書に含まれる端子銘板(図示せず)は、薄い大判紙に印刷されている場合が多く、その端子銘板(図示せず)を用いて、複数個の温度調節計1を密着計装する場合には、以下のような種々の問題点があった。
(1)取扱説明書に含まれ、薄い大判紙に印刷された端子銘板(図示せず)は、包装箱の同封物であり、包装箱の開封時において既に、包装箱とは別体であるため、包装箱の開封後に、紛失し易い。取扱説明書を紛失した場合、ユーザー(作業者)は、その説明書に含まれる端子銘板の内容を確認できなくなるため、特に、密着計装作業に支障が生じることになる可能性があった。
(2)薄い大判紙に印刷された端子銘板(図示せず)は、ユーザー(作業者)が携帯するためには、小さく折り畳む必要がある。実際の密着計装作業では、折り畳まれた端子銘板を広げ、その折り目をなくして平たくした状態にしてから、計装作業をしなければならず、その作業中に折り目が再び現れた場合には、平たくしながら作業を行うことになるため、その作業の進捗に支障が生じ、作業時間が必要以上に長くなる可能性があった。
上述したように、例えば、図3に示す制御盤6内での、温度調節計1等の制御機器の密着計装作業では、従来において、図1及び図2に示す温度調節計1の端子銘板5や、取扱説明書に印刷された端子銘板(図示せず)を有効に利用することが困難であったため、作業時間が必要以上に長くなる等、ユーザー(作業者)にとって大きな負担となっており、ユーザー(作業者)の顧客満足度は必ずしも十分であるとはいえない状況であり、ユーザー(作業者)にとって使い勝手の良い利便性を提供する必要性があった。
このため、本考案は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、例えば、制御盤内での、温度調節計等の制御機器の計装作業のうち困難性の高い密着計装作業であっても、作業の確実性を担保し、且つ、取扱性の容易化及び作業性の向上を通じて作業時間の短縮化を図ることで、ユーザー(作業者)の顧客満足度を向上させ得る、端子銘板を印刷した制御機器包装箱を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本考案は以下の構成を有する。
(構成1)開口部を覆う一対の内蓋部分と該一対の内蓋部分を覆う外蓋部分を含む蓋部を有する制御機器包装箱であって、
前記一対の内蓋部分のうち少なくとも一方の内蓋部分の平坦面には、制御機器の計装に必要な配線パターンを含む端子銘板が印刷されていることを特徴とする端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
(構成2)前記一対の内蓋部分は、互いに寸法の異なる非対称に形成され、前記端子銘板は、前記内蓋部分のうち寸法の大きい内蓋部分の平坦面に印刷されていることを特徴とする構成1記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
(構成3)前記端子銘板は、前記制御機器包装箱への印刷によって印刷されたものであることを特徴とする構成1又は2に記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
(構成4)前記端子銘板を印刷した平坦面は、前記外側面部の上端縁に対して折り曲げられた際に形成された直線状の折り曲げ線に沿って切取り可能であり、該切り取られた平坦面は、携帯可能な寸法を有することを特徴とする構成1乃至3のいずれかに記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
(構成5)前記端子銘板を印刷した平坦面には、さらに、前記外側面部の上端縁に対して折り曲げられた際に形成された直線状の折り曲げ線と前記端子銘板との間に、切取り線が印刷されていることを特徴とする構成1乃至4のいずれかに記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
(構成6)前記端子銘板を印刷した平坦面には、さらに、前記切取り線の直上又は前記切取り線に沿ってミシン目が設けられていることを特徴とする構成5記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
(構成7)前記端子銘板を印刷した平坦面は、外力による座屈に抗するに十分な剛性を有する板材で形成されていることを特徴とする構成1乃至6のいずれかに記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
(構成8)前記板材は、段ボール紙であることを特徴とする構成7記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
(構成9)前記板材は、ボール紙であることを特徴とする構成8記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
(構成10)前記制御機器は、温度調節計であることを特徴とする構成1乃至9のいずれかに記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
(構成11)前記端子銘板は、蛍光インキにより印刷されたものであることを構成1乃至10のいずれかに記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
上述したように、本考案によれば、開口部を覆う一対の内蓋部分と該一対の内蓋部分を覆う外蓋部分を含む蓋部を有する制御機器包装箱であって、一対の内蓋部分のうち少なくとも一方の内蓋部分の平坦面に、制御機器の計装に必要な配線パターンを含む端子銘板が印刷されている。端子銘板が平坦面に印刷されているので、その端子銘板の配線パターンを明瞭に視認することができる。端子銘板を印刷した平坦面を切り取った場合、この切り取られた端子銘板を印刷した平坦面は、その包装箱の他の部分と同様に、その包装箱が輸送時や保管時等に受けると想定される外力による座屈に抗するに十分な剛性を有し、且つ、コンパクトであるので、計装作業時等においても、折れや曲がりが生じにくく、その取扱いが容易となる。このため、薄い大判紙に印刷された取扱説明書の端子銘板において問題となった折り目が生じることが少ないので、例えば、制御盤内での、温度調節計等の制御機器の計装作業のうち困難性の高い密着計装作業であっても、折り目を考慮することなく、平坦面に印刷された端子銘板の内容を確実に把握しながら密着計装作業を行うことができる。従って、本考案によれば、密着計装作業の確実性を担保し、且つ、端子銘板の取扱いが容易となることで作業性を向上させて作業時間の短縮化を図ることができ、これにより、ユーザー(作業者)の顧客満足度を向上させることができる。
また、切り取られた端子銘板は、例えば、手帳等に挟み込める程度にコンパクトであるので、携帯可能であり、紛失の可能性が小さい。
制御機器としての温度調節計の外部構成をその斜め前方から見た概略斜視図である。 図1に示した、温度調節計の外部構成をその斜め後方から見た概略斜視図である。 図1及び図2に示した温度調節計を密着計装した制御盤の内部を示す斜視図である。 本考案の実施の形態1による、端子銘板を印刷した制御機器包装箱の外部構成を示す概略斜視図である。 本考案の実施の形態2による、端子銘板を印刷した制御機器包装箱の外部構成を示す概略斜視図である。
実施の形態1.
実施の形態1では、端子銘板を印刷した制御機器包装箱の一例について説明する。
図4は、本考案の実施の形態1による、端子銘板を印刷した制御機器包装箱の外部構成を示す概略斜視図である。
図4に示す端子銘板を印刷した制御機器包装箱(以下、単に、包装箱という)11は、その輸送時や保管時等に受けると想定される荷重(外力)による座屈に抗するに十分な剛性を有する一枚の段ボール紙を所定箇所で折り曲げて組み立てた完成品の状態で六面体状をなす、温度調節計収容専用の段ボール箱であり、この包装箱11は、通常の段ボール箱の構成と同様の構成を有している。
ここで、包装箱11を構成する段ボール紙の剛性は、制御機器等の精密機器を収容するための包装箱に対して、通常、求められる程度の剛性であれば十分である。
このような六面体状の包装箱11は、矩形状の底部12と、この底部12の四辺を折り曲げ線F1,F2,F3及びF4で折り曲げて立設させて角筒状をなす四つの部分からなる外側面部(第一外側面部13a、第二外側面部13b、第三外側面部13c及び第四外側面部13d)と、これらの第一外側面部13a、第二外側面部13b、第三外側面部13c及び第四外側面部13dの各上端縁によって囲まれてなる開口部14と、この開口部14を覆う一対の内蓋部分(第一内蓋部分15、第二内蓋部分16)と、第一内蓋部分15の外面(上述した段ボール紙の両面のうち印刷面側の面)上に設けられ、且つ、温度調節計1の計装に必要な配線パターンを含む端子銘板17を印刷した平坦面18と、第三外側面部13cの上端縁を折り曲げ線F5で折り曲げて片持ち梁状に延在させた状態で、第一内蓋部分15及び第二内蓋部分16を覆い、且つ、開口部14の全体を覆う外蓋部分19とから概略構成されている。つまり、平坦面18に印刷した端子銘板17は、包装箱11の一部であり、包装箱11と一体に設けられている。端子銘板17を第一内蓋部分15の平坦面18に印刷したので、その端子銘板17の配線パターンを明瞭に視認することができる。
尚、四つの部分からなる外側面部(第一外側面部13a、第二外側面部13b、第三外側面部13c及び第四外側面部13d)は、包装箱11の組立時において、角筒状をなすように構成されるものであれば、いかなる構成であってもよい。例えば、第一外側面部13aと第二外側面部13bが、包装箱11の組立前において分離されており、第一外側面部13aと第二外側面部13bのうち一方に、両者を接合するための糊代部分(図示せず)が設けられてもよい。この場合、包装箱11の組立時において、糊代部分(図示せず)を介して、第一外側面部13aと第二外側面部13bが接合され、これにより、四つの部分からなる外側面部が角筒状となるように構成することができる。
また、底部12は、包装箱11の組立時において、温度調節計1等の内容物が底抜けしない程度の機械的強度を有するのであれば、いかなる構成であってもよい。例えば、四つの部分からなる外側面部の各下端縁から延在する四つの矩形フラップ(図示せず)を含み、四つの部分からなる外側面部が角筒状をなした状態で、四つの矩形フラップ(図示せず)を重ね合わせた上で、粘着剤や結合金具等により接合してもよく、あるいは、四つの矩形フラップ(図示せず)を花びら状に組み上げた上で、粘着テープ等により固定してもよい。
第一内蓋部分15と第二内蓋部分16とは、同一寸法及び同一形状を有する対称関係にある。第一内蓋部分15は、第二外側面部13bの上端縁を折り曲げ線F6で折り曲げて片持ち梁状に延在させた状態で、開口部14の一部(図4に向かって右半分)を覆うように構成されており、また、第二内蓋部分16は、第四外側面部13dの上端縁を折り曲げ線F7で折り曲げて片持ち梁状に延在させた状態で、開口部14の残部(図4に向かって左半分)を覆うように構成されている。第一内蓋部分15及び第二内蓋部分16の上面は、いずれも、外蓋部分19によって覆われるように構成されている。このため、第一内蓋部分15の平坦面18に印刷した端子銘板17は、外蓋部分19によって隠される。従って、完成品の状態での包装箱11では、端子銘板17は、外観上、あえて見えない位置に設けられていることになる。端子銘板17をあえて見えない位置に設ける理由は、端子銘板17は、包装箱11の開封後、ユーザー(作業者)に見えれば足りるものであり、それ以前の出荷搬送時等において搬送担当者やユーザー等に見えなくてもよく、逆に、外観上、見える位置に設けると、却って、包装箱11の外観の意匠を損ねてしまい、その包装箱11内に収容された温度調節計の商品価値を下げるおそれがあるからである。
端子銘板17には、包装箱11内に収容される、例えば、上述した温度調節計1の端子部4に設けられた2列の端子列に対応する、2列の端子列が印刷されている。配線パターンには、英語による表記の他、数字や記号が含まれる。英語による表記とした理由は、英語であれば、日本国内のみならず、広く英語を公用語又は準公用語として使用する外国においても、それらの国のユーザー(作業者)が容易に理解し、密着計装作業等の計装作業を円滑に行うことが可能となるので、外国においても広く使用できるからである。
平坦面18上には、端子銘板17と折り曲げ線F6との間に、その折り曲げ線F6に沿って、端子銘板17を印刷した平坦面18を包装箱11から切り取る際の切取り位置を示すための、例えば、直線状の切取り線Lが印刷されている。この切取り線Lで切り取られた平坦面18に印刷した端子銘板17は、包装箱11が輸送時や保管時等に受けると想定される荷重(外力)による座屈に抗する剛性と同等の剛性を有するため、平坦面18に印刷した端子銘板17の剛性は、その端子銘板17を含む第一内蓋部分15の上に重ねて配置される外蓋部分19が有する剛性と合わさることで、座屈の可能性を十分に排除し、輸送時や保管時等における包装箱11の寸法安定性を担保することができる。
第一内蓋部分15は、折り曲げ線F6と略直交し、且つ、組み立てられたときに折り曲げ線F5に沿って配される第一辺縁部15aと、この第一辺縁部15aと略直交し、且つ、折り曲げ線F6又は第二外側面部13bの上縁部と略平行な方向へ延在するとともに、折り曲げ線F6又は第二外側面部13bの上縁部の長さよりも短い寸法を有し、且つ、組み立てられたときに開口部14の中央付近に配される第二辺縁部15bと、この第二辺縁部15bと斜めに交差し、且つ、第一辺縁部15aから離れる方向に切取り線Lの近傍まで延在する第三辺縁部15cと、この第三辺縁部15cの終端から一旦、第一外側面部13a側に向けて延在し、更に第一辺縁部15aと略平行な方向へ延在し、折り曲げ線F6まで達する第四辺縁部15dとから概略構成されている。第三辺縁部15cは、組み立てられたときに第一外側面部13aの上縁部との間に隙間が形成され、この隙間には、後述する外蓋部分19の先端挿入部分19bが挿入されるように構成されている。
また、第一内蓋部分15を切取り線Lに沿って、例えば、右利きのユーザー(作業者)が鋏で切断する際に、その左手で、第四辺縁部15dを第一外側面部13aの上端縁よりも高い位置まで持ち上げることで、切断作業を容易にし、利便性を向上させることができる。
このような構成の第一内蓋部分15の寸法は、その平坦面18に印刷した端子銘板17自体をそのまま携帯し、あるいは、その端子銘板17が手帳に挟まれた状態で携帯することが可能な範囲で設定することができる。
尚、包装箱11の縦寸法(折り曲げ線F2の長さ寸法)×横寸法(折り曲げ線F1の長さ寸法)×高さ寸法(第一外側面13a等の高さ寸法)を、約8.1cm×約9.9cm×約6.6cmとした場合、端子銘板17の横寸法(短い辺の寸法)より若干長い第一辺縁部15aの長さ寸法を、例えば、約4.5cmとすることができ、また、端子銘板17の縦寸法(長い辺の寸法)より若干長い切取り線Lの長さ寸法を、例えば、約7.6cmとすることができるが、これらの数値に限定されるものではない。
外蓋部分19は、第三外側面部13cの上端縁を折り曲げ線F5で折り曲げて延在する外蓋本体部分19aと、この外蓋本体部分19aの先端を折り曲げ線F8で折り曲げて成形された先端挿入部分19bとから概略構成されている。また、折り曲げ線F8上には、その中央付近に折り曲げ部分を切り欠いた中央スリット19cが設けられ、この中央スリット19cから離間した折り曲げ部分の両端を切り欠いた端部スリット19d、19eが設けられている。中央スリット19c、端部スリット19d、19eは、第三外側面部13cを折り曲げ線F8で折り曲げる際の省力化のために設けられており、また、特に、中央スリット19cは、包装箱11の開封時に、外蓋部分19を引き上げる際の指の引っ掛かりとなり、開封の容易化のために設けられている。
次に、端子銘板17の印刷方法について説明する。
端子銘板17は、包装箱11の、例えば、外側面への社名、製品名、製造番号等の記載を行う印刷によって印刷されることが望ましい。包装箱11への印刷によって端子銘板17を同時に印刷することで、包装箱11の製造工程を増やすことなく、印刷コストの増加を抑制することができるからである。
印刷方法としては、段ボール紙等の厚紙への印刷に適し、大量に印刷することが可能であり、印刷コストを抑制することが可能な凸版印刷法等の周知の印刷法を用いることが望ましい。凸版印刷法は、平圧凸版印刷機、凸版半輪転印刷機、輪転印刷機、間欠輪転印刷機、フレキソ印刷機等の印刷機を用いて行うことができる。尚、凸版印刷法以外の印刷法としては、凸版印刷法よりも、量産性に劣り、コスト面で不利となる可能性があるものの、印刷開始前に版下を製造せずに印刷することが可能なインクジェット印刷法等の他の印刷法を挙げることができる。インクジェット印刷法は、印刷枚数が少なく、スポット的に少量多品種の包装箱を印刷する場合や包装箱の見本を印刷する場合などに適している。
印刷用インキとしては、端子銘板17中の配線パターンを解読可能な程度に明瞭に保持するため、撥水性や耐候性等に優れたものであれば、特に限定されるものではない。
尚、切取り線Lも、端子銘板17や包装箱11の印刷によって印刷されることが望ましい。切取り線Lを、端子銘板17や包装箱11の印刷によって印刷することで、端子銘板17と同様に、印刷コストの増加を抑制できる。
次に、包装箱11の組立方法について説明する。
先ず、包装箱11の各要素の形状を有する1枚の段ボール紙を展開した状態で用意する。
その後、四つの部分からなる外側面部(第一外側面部13a、第二外側面部13b、第三外側面部13c及び第四外側面部13d)間で折り曲げ、例えば、分離した第一外側面部13aと第二外側面部13bの一方に設けられた糊代部分(図示せず)を他方に接着剤等により接合することで、四つの外側面部を角筒状に成形する。
その後、角筒状をなした四つの外側面部の各下端縁から延在する四つの矩形フラップ(図示せず)を重ね合わせ、粘着剤や結合金具等により接合することで、底部12を形成する。
その後、端子銘板17を印刷した平坦面18を有する第一内蓋部分15について、第二外側面部13bの上端縁を折り曲げ線F6で折り曲げて片持ち梁状に延在させるとともに、第二内蓋部分16について、第四外側面部13dの上端縁を折り曲げ線F7で折り曲げて片持ち梁状に延在させることで、一対の内蓋部分を成形する。
その後、外蓋部分19について、第三外側面部13cの上端縁を折り曲げ線F5で折り曲げて延在させることで外蓋本体部分19aを成形し、この外蓋本体部分19aの先端を折り曲げ線F8で折り曲げることで先端挿入部分19bを成形する。
その後、上述した第一内蓋部分15の第三辺縁部15c及び第二内蓋部分16の第三辺縁部と第一外側面部13aの上端縁との間に形成された隙間に、外蓋部分19の先端挿入部分19bを挿入することで、外蓋部分19によって開口部14全体を覆うと同時に、第一内蓋部分15の平坦面18に印刷した端子銘板17を覆う。
これらの各ステップを経ることによって、包装箱11を組み立てることができる。
次に、端子銘板17の使用方法について説明する。
包装箱11の開封時において、第一内蓋部分15上の平坦面18に印刷した切取り線Lに沿って、カッター又は鋏等の切断具によって平坦面18を切り取る。切り取られた平坦面18に印刷した端子銘板17は、包装箱11が輸送時や保管時等に受けると想定される荷重(外力)による座屈に抗するに十分な剛性を有し、且つ、コンパクトであるので、計装作業時等においても、折れや曲がりが生じることがない。
また、切り取られた端子銘板17は、A6サイズ(10.5cm×14.8cm)等の手帳に挟み込むことができる寸法を有しているので、手帳とともに、携帯することが容易である。
切り取られた端子銘板17を用いて、特に、密着計装作業を行う場合、その端子銘板17の配設位置の近傍に、例えば、図3に示した制御盤6内の配線ダクト9、10の任意の位置に、粘着テープ等の仮止手段によって貼り付けることが可能である。このように貼り付けても、切り取られた端子銘板17は、上述した十分な剛性を有し、且つ、コンパクトであるので、折り目が生じることなく、特に、密着計装作業に利用することができる。その密着計装作業においては、配線ダクト9、10の任意の位置に貼り付けられた端子銘板17は、照明器具により配線ダクト9、10を照らすことで、十分な明るさの下で、その内容を確認することが可能である。
以上のように、実施の形態1によれば、第一内蓋部分15の平坦面18に、温度調節計1の計装に必要な配線パターンを含む端子銘板17を印刷した包装箱11を提供することができる。端子銘板17が第一内蓋部分15の平坦面18に印刷されているので、その端子銘板17の配線パターンを明瞭に視認することができる。端子銘板17を印刷した平坦面18を切り取った場合、この切り取られた端子銘板17を印刷した平坦面18は、その包装箱11の他の部分と同様に、その包装箱11が輸送時や保管時等に受けると想定される荷重(外力)による座屈に抗するに十分な剛性を有し、且つ、コンパクトであるので、計装作業時等においても、折れや曲がりが生じにくく、その取扱いが容易となる。このため、薄い大判紙に印刷された取扱説明書の端子銘板において問題となり得る折り目が生じることが少ないので、例えば、図3に示した制御盤6内での、温度調節計1の計装作業のうち困難性の高い密着計装作業であっても、折り目を考慮することなく、平坦面18に印刷した端子銘板17の内容を確実に把握しながら密着計装作業を行うことができる。従って、実施の形態1によれば、密着計装作業の確実性を担保し、且つ、端子銘板17の取扱いが容易となることで作業性を向上させて作業時間の短縮化を図ることができ、これにより、ユーザー(作業者)の顧客満足度を向上させることができる。
また、切り取られた端子銘板17は、例えば、手帳等に挟み込める程度にコンパクトであるので、携帯可能であり、紛失の可能性が小さい。
尚、実施の形態1では、一対の内蓋部分のうち、第一内蓋部分15の平坦面18にのみ端子銘板17を印刷した場合を説明したが、第一内蓋部分15と同一寸法及び同一形状を有する第二内蓋部分16にも、第一内蓋部分15と同様に端子銘板17を印刷してもよく、あるいは、第二内蓋部分16にのみ端子銘板17を印刷してもよい。
端子銘板17を第一内蓋部分15及び第二内蓋部分16の両方に印刷した場合、同一の配線パターンを含む二つの端子銘板17を有することになるので、いずれか一方を予備として包装箱1に残しておくことができ、万が一の場合に、その予備の端子銘板17を、例えば、密着計装作業に使用することが可能となり、利便性を高めることができる。
また、実施の形態1では、第一内蓋部分15の平坦面18にのみ端子銘板17を印刷した構成が、例えば、右利きのユーザー(作業者)にとって切断し易いものであったのに対し、第二内蓋部分16にも、又は、第二内蓋部分16にのみ端子銘板17を印刷した場合、第二内蓋部分16を切取り線Lと同様の切取り線(図示せず)に沿って、例えば、左利きのユーザー(作業者)が鋏で切断する際に、その右手で、第四辺縁部15dと同様の突起部分を第一外側面部13aの上端縁よりも高い位置まで持ち上げることで、切断作業を容易にすることができる。この場合、日本国内よりも左利きの頻度が高いとされる外国において左利きのユーザー(作業者)の使い勝手を良くすることで利便性を向上させることができる。このように、端子銘板17については、ユーザーフレンドリーの観点から、その印刷位置を決めてもよい。
実施の形態1では、包装箱11を構成する板材として段ボール紙を用いた場合を説明したが、包装箱11が輸送時や保管時等に受けると想定される荷重(外力)による座屈に抗するに十分な剛性を有する板材であれば、上述の段ボール紙に限定されず、単層の厚紙等のボール紙であってもよく、また、他の材質や構造のものであってもよい。このような板材の材質の選定については、後述する実施の形態2においても同様に適用可能である。
実施の形態1では、端子銘板17を印刷した平坦面18を包装箱11からの切取り位置を示すための直線状の切取り線Lを印刷した場合を説明したが、この切取り線Lに加えて、切取り線L上の直上又は切取り線Lに沿って形成された、例えば、直線状のミシン目を設けてもよい。ミシン目は、ミシン目を形成するための一般的な加工方法によって形成可能である。また、ミシン目は、切取り線Lの全長に相当する長さで連続的に形成されてもよく、又は、一定の間隔をもって、断続的に形成されてもよい。このようにミシン目が形成された場合、端子銘板17は、包装箱11が輸送時や保管時等に受けると想定される荷重(外力)による座屈に抗する剛性より若干低い剛性となるが、平坦面18に印刷した端子銘板17の剛性は、その端子銘板17を含む第一内蓋部分15の上に重ねて配置される外蓋部分19が有する剛性と合わさることで、座屈による影響を十分に排除し、輸送時や保管時等における包装箱11の寸法安定性を担保することができる。このようなミシン目の形成については、後述する実施の形態2においても同様に適用可能である。
実施の形態1では、端子銘板17の表記言語として英語を用いた場合を説明したが、英語以外の国際的な言語を用いてもよい。例えば、国際的な言語としては、アラビア語、スペイン語、中国語、ドイツ語、日本語、韓国語、ポルトガル語、フランス語及びロシア語を挙げることができ、これらの中から一つ又はそれ以上の言語を出荷先の言語環境に応じて、適宜、選択することができるが、これらに限定されるものではない。このような表記言語については、後述する実施の形態2においても同様に適用可能である。
実施の形態1では、包装箱11が温度調節計1を収容するための専用の包装箱である場合を説明したが、温度調節計1は制御機器の単なる例示であって、他のタイプの温度調節計や制御機器でもよい。従って、包装箱11は、温度調節計1以外の制御機器全般にも適用されることが可能である。このような、収容される制御機器の選定については、後述する実施の形態2においても同様に適用可能である。
実施の形態1では、端子銘板17の印刷用インキについては特に限定しない場合を説明したが、そのインキとして蛍光インキを用い、その蛍光インキにより端子銘板17を印刷してもよい。この場合、蛍光インキにより印刷された端子銘板17は、比較的暗い制御盤6内においても、蛍光を発することで、視認性を高め、ユーザー(作業者)による確認を容易化することができる。このような印刷用インキの選定については、後述する実施の形態2においても同様に適用可能である。
実施の形態2.
この実施の形態2では、端子銘板を印刷した制御機器包装箱の他の例について説明する。
図5は、本考案の実施の形態2による、端子銘板を印刷した制御機器包装箱の外部構成を示す概略斜視図であり、図4と同一の構成要素には同一符号を付して重複説明を省略する。
図5に示す包装箱20は、その蓋部が、互いに寸法の異なる非対称に形成された一対の内蓋部分21、22と該一対の内蓋部分21、22の外面を覆う外蓋部分19を含み、端子銘板23が、一対の内蓋部分21、22のうち寸法の大きい内蓋部分21の平坦面24に印刷されている。この点で、包装箱20は、実施の形態1の包装箱11における一対の内蓋部分15、16を同一寸法及び同一形状として対称に形成し、その一方の内蓋部分15の平坦面18に端子銘板17を印刷した構成とは異なる。
つまり、図5に示すように、包装箱20は、第二外側面部13bの上端縁から延在する部分(第一辺縁部21a)の長さ寸法の大きい第一内蓋部分21と、この第一内蓋部分21よりも第四外側面13dの上端縁から延在する部分の長さ寸法の小さい第二内蓋部分22を有している。
寸法の大きい方の第一内蓋部分21は、その平坦面24に、温度調節計の計装に必要な配線パターンを含む端子銘板23が印刷されている。つまり、平坦面24に印刷した端子銘板23は、包装箱20の一部であり、包装箱20と一体に設けられている。端子銘板23には、包装箱20内に収容される、例えば、図1及び図2に示した温度調節計1とは異なる構成の温度調節計の端子部(図示せず)に設けられた3列の端子列に対応する、3列の端子列が印刷されている。
ここで、一対の内蓋部分を互いに寸法の異なる非対称に形成し、その寸法の大きい方の第一内蓋部分21上に端子銘板23を印刷することとした理由は、以下のとおりである。
つまり、3列の端子列を含む配線パターンを実施の形態1における端子銘板17に印刷することは不可能ではない。しかし、その場合、配線パターン中の英語表記等のフォント(文字の大きさ)を小さくしなければならないため、ユーザー(作業者)による視認性が低下し、その顧客満足度を低下させる可能性がある。併せて、制御盤6内の比較的暗いという作業環境をも加味すると、配線パターンは、一定以上の大きさのフォントで表記する必要がある。フォントを大きくすると、配線パターン全体の寸法も大きくなるため、実施の形態1における端子銘板17の寸法の中には収まり切れず、その全体を印刷することができない。そこで、全体寸法の大きな配線パターンを印刷するために、一対の内蓋部分の寸法を互いに異なるものとし、その大きい方の第一内蓋部分21上に配線パターンを含む端子銘板23を設けることとしたからである。
尚、包装箱20の縦寸法(折り曲げ線F2の長さ寸法)×横寸法(折り曲げ線F1の長さ寸法)×高さ寸法(第一外側面13a等の高さ寸法)を、約6.6cm×約7.9cm×約6.6cmとした場合、端子銘板23の横寸法(短い辺の寸法)より若干長い第一辺縁部21aの長さ寸法を、例えば、約4.8cmとすることができ、また、端子銘板23の縦寸法(長い辺の寸法)より若干長い切取り線Lの長さ寸法を、例えば、約6.3cmとすることができるが、これらの数値に限定されるものではない。
以上のように、実施の形態2によれば、一対の内蓋部分の一方の寸法を大きくし、その寸法の大きい方の第一内蓋部分21の平坦面24に、比較的大きな寸法の配線パターンを含む端子銘板23が印刷されているので、上述した実施の形態1における効果と同様の効果に加え、包装箱20内に収容される、温度調節計(図示せず)の端子部(図示せず)に設けられた3列の端子列に対応する、3列の端子列を含む端子銘板23を印刷した包装箱20を提供することができる。
1 温度調節計(制御機器), 2 ハウジング, 3 操作表示部,
4 端子部, 5 端子銘板, 6 制御盤, 7 裏面, 8 裏面縁部,
9 配線ダクト, 9a 一端開口部,9b 他端開口部, 10 配線ダクト,
11 包装箱(端子銘板を印刷した制御機器包装箱), 12 底部,
13a 第一外側面部, 13b 第二外側面部,
13c 第三外側面部, 13d 第四外側面部,
14 開口部, 15 第一内蓋部分(蓋部),
15a 第一辺縁部, 15b 第二辺縁部,
15c 第三辺縁部, 15d 第四辺縁部(突起部分),
16 第二内蓋部分(蓋部), 17 端子銘板, 18 平坦面,
19 外蓋部分(蓋部), 19a 外蓋本体部分, 19b 先端挿入部分,
19c 中央スリット, 19d,19e 端部スリット,
20 包装箱(端子銘板を印刷した制御機器包装箱),
21 第一内蓋部分(蓋部),
21a 第一辺縁部, 21b 第二辺縁部,
21c 第三辺縁部, 21d 第四辺縁部(突起部分),
22 第二内蓋部分(蓋部), 23 端子銘板, 24 平坦面,
F1,F2,F3,F4,F5,F6,F7,F8 折り曲げ線, L 切取り線。

Claims (11)

  1. 開口部を覆う一対の内蓋部分と該一対の内蓋部分を覆う外蓋部分を含む蓋部を有する制御機器包装箱であって、
    前記一対の内蓋部分のうち少なくとも一方の内蓋部分の平坦面には、制御機器の計装に必要な配線パターンを含む端子銘板が印刷されていることを特徴とする端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
  2. 前記一対の内蓋部分は、互いに寸法の異なる非対称に形成され、前記端子銘板は、前記内蓋部分のうち寸法の大きい内蓋部分の平坦面に印刷されていることを特徴とする請求項1記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
  3. 前記端子銘板は、前記制御機器包装箱への印刷によって印刷されたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
  4. 前記端子銘板を印刷した平坦面は、前記外側面部の上端縁に対して折り曲げられた際に形成された直線状の折り曲げ線に沿って切取り可能であり、該切り取られた平坦面は、携帯可能な寸法を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
  5. 前記端子銘板を印刷した平坦面には、さらに、前記外側面部の上端縁に対して折り曲げられた際に形成された直線状の折り曲げ線と前記端子銘板との間に、切取り線が印刷されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
  6. 前記端子銘板を印刷した平坦面には、さらに、前記切取り線の直上又は前記切取り線に沿ってミシン目が設けられていることを特徴とする請求項5記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
  7. 前記端子銘板を印刷した平坦面は、外力による座屈に抗するに十分な剛性を有する板材で形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
  8. 前記板材は、段ボール紙であることを特徴とする請求項7記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
  9. 前記板材は、ボール紙であることを特徴とする請求項7記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
  10. 前記制御機器は、温度調節計であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
  11. 前記端子銘板は、蛍光インキにより印刷されたものであることを請求項1乃至10のいずれか一項に記載の端子銘板を印刷した制御機器包装箱。
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