JP2010158458A - 針板及びミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】第1の針板に対する第2の針板の着脱を、極めて容易におこなうことのできる針板を提供すること、及び、この針板を備えたミシンを提供する。
【解決手段】針板10は、ミシンベッドに固定された第1針板11と、この第1針板11に対して着脱可能に装着される第2針板12とを備える。この針板10には、第2針板12を第1針板11に対して手前側から後方に向かってスライドさせることで第1針板11に係合させる係合機構31が設けられ、第2針板12には、係合機構31の係合を解除可能な係合解除操作部材32が配設される。この係合解除操作部材32を、後方側から手前に向って移動させることで係合機構31の係合を解除するように構成した。
【選択図】図3

Description

本発明は、ミシンベッドに固定された第1の針板と、第1の針板に対して着脱可能に装着される第2の針板とを有する針板、及び針板を備えたミシンに関する。
従来より、ミシンにおいては、ミシンベッド(ベッド部)の上面に、縫針が貫通可能な針穴と加工布を送る送り歯が出没可能な角穴とを有する針板をネジで固定し、ベッド部の内部に水平釜機構を備えて構成したものが供されている。この種のミシンでは、水平釜機構に下糸が絡んだりその周辺部を清掃するに際して、前記ネジを緩めて針板を取外し、水平釜機構及びその周辺部を露出させるようになっている。しかしながら、この針板をベッド部に取付ける際、縫針や送り歯等に対する相対的な位置調整が必要であり、当該調整作業が正確に行われていないと、縫針や送り歯と衝突する虞がある。
そこで、ミシンの針板を、針穴及び角穴を有する第1の針板と水平釜機構の上方に位置する第2の針板とから構成し、第2の針板のみをベッド部から着脱することで、ベッド部の内部についての作業を行えるようにしたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1の針板は、その裏面に位置して第1の針板に第2の針板を係合させるための係合機構と、針板の表面側から操作可能な係合解除ボタンとを備えている。この係合機構においては、第1の針板側に設けられた突起部と、第2の針板側に設けられた板ばねの孔部とが係合しており、係合解除ボタンが下方へ押圧操作されることで、その係合を解除するようになっている。これにより、第2の針板のみを取外してベッド部内の清掃等を行うことができ、位置調整が必要な第1の針板を取外さずに済む。
特開2006−263072号公報
ところが、第1の針板から第2の針板を取外す場合、係合解除ボタンを係合機構の板ばねの弾性力に抗して下側へ押し込んで係合機構の係合を解除する1次操作と、この係合解除ボタンを押し込んだまま、第2の針板を手前に引っ張る2次操作が必要となる。即ち、これら1次操作と2次操作の操作方向が互いに異なるため、第2の針板の取外し操作がやり難く、又、このような2段階の操作をするのは面倒である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、第1の針板に対する第2の針板の着脱を、極めて容易におこなうことのできる針板を提供すること、及び、この針板を備えたミシンを提供することである。
上記した目的を達成するために、本発明の請求項1の針板は、ミシンベッドの内部に水平釜機構を有するミシンにおける前記ミシンベッドの上面に配置される針板において、 前記ミシンベッドに固定され、縫針が貫通可能な針穴と加工布を送る送り歯が出没可能な角穴とが形成された第1の針板と、前記第1の針板の前方且つ前記水平釜機構の上方に配置され、前記第1の針板に対して着脱可能に装着される第2の針板と、前記第2の針板を前記第1の針板に対して手前側から後方に向かってスライドさせることで前記第1の針板に係合させる係合機構と、前記第2の針板に設けられ、前記係合機構の係合を解除可能な係合解除操作部材とを備え、前記係合解除操作部材を、後方側から手前に向って移動させることで前記係合機構の係合を解除するように構成したことを特徴とする。
上記構成において、第2の針板は、第1の針板に対して手前側から後方へスライドされることで係合し、係合解除操作部材は、第2の針板において後方側から手前に向って操作されることで係合機構の係合を解除する。つまり、第2の針板をスライド操作により簡単に装着することができるだけでなく、当該第2の針板を取外す際、その取外す方向と係合解除操作部材の操作方向とが一致するため、係合解除操作部材を第2の針板ごと手前側にスライドさせるようにして移動させることができる。従って、係合解除操作部材の一次操作のみで第2の針板を第1の針板から取外すことができ、総じて第2の針板の着脱を極めて容易に行うことができる。
請求項2の針板は、請求項1の発明において、前記係合機構は、前記第1の針板に設けられた係合穴と、基端部が前記第2の針板に固定され、且つ自由端部に前記係合穴に係合可能な係合爪を有する弾性変形可能な係合部材とを備え、前記係合部材の弾性力により、前記係合穴と前記係合爪とが係合するように構成されていることを特徴とする。
請求項3の針板は、請求項2の発明において、前記係合解除操作部材は、前記第2の針板に前方位置と後方位置との間で移動可能に設けられ、操作者の手指で操作される操作部と、前記操作部を後方位置へ弾性付勢し、且つ前記操作部が前方位置へ移動されることに伴い弾性変形する弾性変形部と、前記操作部が前方位置へ移動されることに伴い、前記係合部材の弾性力に抗して、前記係合爪を前記係合穴から開放するように押圧する押圧部とを備えることを特徴とする。
請求項4の針板は、請求項3の発明において、前記操作部は、その上面が前記第2の針板の上面と面一か又は当該第2の針板の上面よりも低くなるように構成されていることを特徴とする。
請求項5のミシンは、請求項1乃至4の何れかに記載の針板を備えたことを特徴とする。よって、上記した請求項1乃至4と同様の効果を奏する。
請求項1の針板によれば、第2の針板は、第1の針板に対して手前側から後方へスライドされることで係合し、係合解除操作部材は、第2の針板において後方側から手前に向って操作されることで係合機構の係合を解除する。つまり、第2の針板をスライド操作により簡単に装着することができるだけでなく、当該第2の針板を取外す際、その取外す方向と係合解除操作部材の操作方向とが一致するため、係合解除操作部材を第2の針板ごと手前側にスライドさせるようにして移動させることができる。従って、係合解除操作部材の一次操作のみで第2の針板を第1の針板から取外すことができ、総じて第2の針板の着脱を極めて容易に行うことができる。
請求項2の針板によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、係合部材の弾性力によって、第1の針板に対して第2の針板を着脱させるときに掛かる荷重を吸収して第2の針板自身が変形するのを防止することができると共に、係合穴と係合爪との係合により位置決めされるので、第2の針板を簡単且つ円滑に着脱することができる。また、係合部材の自由端部に係合爪を設けることで係合機構の構成の簡単化を図ることができる。
請求項3の針板によれば、請求項2に記載の発明の効果に加え、係合解除操作部材は、操作部にて操作者の手指で前方へ移動されることに伴い、弾性変形部が弾性変形すると共に、押圧部で係合機構の係合を解除する。つまり、係合解除操作部材は、操作部、弾性変形部及び押圧部のみの簡単な構成でありながら、操作者の手指で操作部をスライドさせるだけで係合機構の係合を解除して第2の針板を取外すことができる。また、弾性変形部及び係合部材の弾性力を適宜設定することで良好な操作性を得ることができる。
請求項4の針板によれば、請求項3に記載の発明の効果に加え、操作部の上面は第2の針板の上面と面一か又は当該第2の針板の上面よりも低く、第2の針板から突出していないことから、縫製を行う場合等に、針板上において操作部が加工布に引っかかることがなく邪魔にならないので、実用上において好適なものとすることができる。
請求項5のミシンによれば、請求項1乃至4の何れかに記載の針板を備えたので、請求項1乃至4と同様の効果を奏する。
本発明の一実施形態をミシンと共に示すもので、第1の針板に対し第2の針板を装着した状態で示す外観斜視図 第1の針板に対し第2の針板を装着した状態で示す平面図 同底面図 第1の針板に対し第2の針板が着脱される途中の状態を示す底面図 (a)、(b)及び(c)は、係合解除操作部材を拡大して示す側面図、平面図及び背面図 (b)は操作部材取付部の近傍部の拡大平面図、(a)は(b)のVIa−VIa線に沿って示す断面図、 (a)、(b)は、操作部材取付部に対し係合解除操作部材が組み付けられる途中の状態を示す縦断側面図 (b)は操作部材取付部において操作部が後方位置へ移動された状態で示す拡大平面図、(a)は、(b)のVIIIa−VIIIa線に沿って示す断面図、 (a)及び(b)は、操作部材取付部において操作部が前方位置へ移動された状態で示す図8(a)及び(b)相当図 (a)〜(c)は第1の針板に対し第2の針板が装着される過程を説明するための縦断側面図で、このうち(a)は図4のXa−Xa線に沿う断面図 (a)〜(c)は第1の針板に対し第2の針板が取外される過程を説明するための縦断側面図で、このうち(a)は、図3のXIa−XIa線に沿う断面図
以下、本発明を家庭用ミシンに適用した一実施形態について、図1〜図11を参照しながら説明する。図1はミシンM全体の外観斜視図を示しており、ユーザが位置する方向を前方として説明する。
ミシンMは、ミシンベッドとしてのベッド部1と、ベッド部1の右端部から立設された脚柱部2と、脚柱部2の上端からベッド部1に対向するように左方へ延びるアーム部3と、アーム部3の左部に設けられた頭部4とを一体に備えて構成されている。アーム部3の前面には、種々の操作スイッチ類5が配設されると共に、脚柱部2の前面には横型の液晶ディスプレイ6が設けられている。
アーム部3内には、ミシン主軸(図示略)が左右方向に延びるように設けられていると共に、前記ミシン主軸を回転させるミシンモータ(図示略)が配設されている。詳しい図示は省略するが、頭部4には、下端に縫針7を装着した針棒が設けられており、この縫針7の近傍に、加工布(図示せず)を上方から押さえるための布押え8が配置されている。また、図示は省略するが、アーム部3内には、前記針棒をミシン主軸の回転に基づき上下動させる針棒駆動機構、針棒を布送り方向と直交する方向(左右方向)に揺動させる針棒揺動機構、天秤を針棒の上下動に同期して上下動させる天秤駆動機構等が配設されている。
そして、ベッド部1の上面には、針板10が設けられている。何れも図示は省略するが、ベッド部1内には、針板10の下側に位置して、送り歯9(図1にのみ図示)を上下方向や前後方向に移動させる布送り機構、下糸ボビンを収容し縫針7と協働して縫目を形成する水平釜機構等が配設されている。
次に、針板10について図2〜図4も参照しながら説明する。ここで、図2及び図3は、針板10の平面図及び底面図を示している。
図2〜図4に示すように、針板10は、全体として略矩形板状をなしており、ベッド部1に固定される第1の針板(以下、第1針板11と称す)と、第1針板11に対して着脱可能に装着される第2の針板(以下、第2針板12と称す)とを備えている。
第1針板11は、例えば金属材料からなり矩形板状に形成されている。第1針板11には、縫針7が貫通可能な針穴13と、前記加工布を送る送り歯9が出没可能な複数(例えば7つ)の角穴14とが形成されている。針穴13は、左右方向に細長い湾曲状をなし、角穴14は夫々前後方向に細長い直線状をなして針穴13を囲むように設けられている。また、第1針板11は、2つの貫通穴15を有しており、これら貫通穴15に皿ネジ15a(図1にのみ図示)が夫々挿通されてベッド部1上面に固定されている。
図3、図4に示すように、第1針板11の裏面には、左後方(同図中、右後方)の隅部に位置して係合受け部材16が設けられている。係合受け部材16は、金属板製でクランク状をなしており、係合穴17a及び挿通穴17bが形成された主体部16aと、この主体部16aの右半部から前方へ延びる受け部16bと、これら主体部16a及び受け部16bから夫々第1針板11側へ延出する取付部16c,16dとを一体に有し、当該取付部16c,16dにおいて夫々ビス18により取付け固定されている。係合受け部材16の主体部16aは、第1針板11の左端部から左側(第2針板12側)へ延びており、左側の係合穴17aには後述の係合爪21及び補助係合部38(何れも図4、図6(a)参照)が係合し、右側の挿通穴17bには後述のスライド突部20が挿通するようになっている。
第1針板11の前縁部には、前方に突出する複数(例えば3つ)の係合突起部19a〜19cが左右に間隔を隔てて設けられている。
他方、第2針板12は、例えば合成樹脂材料からなり、板状で且つ第1針板11の前縁部及び左縁部に沿う平面視略L字状に形成されている。図3に示すように、第2針板12には、左右方向における中央の後部に位置して、前記下糸ボビンを水平釜機構に投入するためのボビン投入口22が手前側へ湾状に切欠くように形成されると共に、このボビン投入口22を上側から覆う透明な合成樹脂製の針板蓋23が着脱自在に取付けられている。図2、図3に示すように、第2針板12のボビン投入口22の周縁部には、針板蓋23の厚みの分だけ下方へ窪ませることで、第2針板12の上面12aから段落ちした底壁部24が形成されている。この底壁部24には、下糸ボビンからの下糸を左方にガイドする略三日月状の糸ガイド部24aが一体形成されており、糸ガイド部24aの前側に、ボビン投入口22に連通する円弧曲線状の第1案内溝24bが形成されている。
図2、図3に示すように、第2針板12の底壁部24には、針板蓋23の右方に位置して保持部材取付部24cが形成されると共に、この保持部材取付部24cに、弾性を有する保持部材25が針板蓋23を左方に押圧するように配置されている。保持部材25は、その弾性力により針板蓋23を取外し不能に保持し、当該弾性力に抗して右方に操作されることで、針板蓋23から離間して針板蓋23の取外しを許容する。尚、この保持部材25の操作により針板蓋23を第2針板12から取外すことで、ボビン投入口22が開放され、そのボビン投入口22から、下糸ボビンを水平釜機構に装着するようになっている。
また、第2針板12の底壁部24には、針板蓋23の左方に位置して覆い蓋取付部24dが形成されると共に、この覆い蓋取付部24dに、合成樹脂製の覆い蓋26(図2参照)が取付けられている。覆い蓋取付部24dには、覆い蓋26の周縁部に沿って間隙を形成し且つ第1案内溝24bの左端部と覆い蓋26の下方で連通する第2案内溝27が設けられている。覆い蓋26の下端部には、第2案内溝27の前端部で下糸を切断する為の切断刃28が取付けられている。
図4に示すように、第2針板12の後面部には、第1針板11の前縁部に臨み且つ前記係合突起部19a〜19cに係合可能な複数の係合凹部29a〜29cが夫々設けられると共に、第1針板11の前縁部を下面側にて係止する左右一対の支持突起部30a、30bが設けられている。この第1針板11の前縁部における支持突起部30a、30bの係合、並びに係合突起部19a〜19cと係合凹部29a〜29cの係合により、第2針板12が第1針板11に対して上下方向及び左右方向に位置決めされた状態で保持される。
さて、上記針板10は、第2針板12を第1針板11に対して手前側から後方に向かってスライドさせることで第1針板11に係合させる係合機構31と、この係合機構31の係合を解除可能な係合解除操作部材32とを備えている。これら係合機構31及び係合解除操作部材32について、図5〜図8も参照しながら説明する。ここで、図6(b)は第2針板12の後端部の拡大平面図、図6(a)は(b)のVIa−VIa線に沿って示す断面図である。
第2針板12の後端部には、係合解除操作部材32を前後方向に移動可能に取付けるための操作部材取付部33が一体形成されている。操作部材取付部33は、平面視にて矩形状に開口した上面開口部34と、この上面開口部34の前方に連なり係合解除操作部材32の前部を第2針板12の下面側に収容する下面収容部35とからなる。上面開口部34の内周縁部には、その後端部に位置して係合解除操作部材32の下面を支持する支持リブ34aが形成されると共に、当該開口部34の前後方向の中間部に位置して、係合解除操作部材32を前後方向にガイドする左右一対のガイドリブ34bが形成されている。
上面開口部34の下面側には、当該開口部34に沿って逆T字状に延びる係合部材36が設けられている。係合部材36は、第2針板12に一体に形成(詳細には射出成型による一体成形)されており、第2針板12に固定された固定端部としての基端部36aと、基端部36aから後方に延びる腕部36bとを有する。腕部36bの先端部(自由端部)には、前記係合受け部材16の係合穴17aに係合可能な係合爪21が形成されており、腕部36bの中間部には、基端部36a(手前側)が高くなるように傾斜した傾斜部36cが形成されている。詳しくは後述するように、傾斜部36cが係合解除操作部材32により押圧されることに伴い、係合部材36の自由端部は、合成樹脂材料の可撓性によって係合爪21が係合穴17aから外れる位置(図11(b)参照)まで下側への弾性変形が可能である。
また、第2針板12の後端部には、上面開口部34の直ぐ後方に、係合穴17aに係合可能な補助係合部38と、挿通穴17bに挿通可能なスライド突部20とが左右に並べて設けられている。図6(a)に示すように、補助係合部38は側面視にてL字状をなし、係合爪21と共に係合穴17aに係合する。スライド突部20は補助係合部38よりも下方へ突出しており、第2針板12を後方に向って装着する際、係合受け部材16の受け部16b上にスライド突部20を摺接させることで第2針板12のスライド移動が円滑に行われるようになっている。これら補助係合部38及びスライド突部20は、夫々の前側の角部に面取り面38a及び20aを有しており、第2針板12を手前に向って取外す際、係合穴17a及び挿通穴17bからスムーズに抜けるようになっている。上記した係合穴17aと挿通穴17bを有する係合受け部材16、並びに係合部材36及び補助係合部38は係合機構31を構成する。
ここで、図5(a)、(b)及び(c)は、操作部材取付部33に取付けられる係合解除操作部材32の側面図、平面図及び背面図を示している。
係合解除操作部材32は、例えば合成樹脂材料からなり、平面視にて略矩形状をなす操作部40と、この操作部40の前方に繋ぎ部41aを介して設けられた環状部41bと、操作部40の中央部から下方に突出するように設けられた押圧部42とを一体に有している。
操作部40は、操作部材取付部33の上面開口部34に、当該操作部40の上面40aと第2針板12の上面12aとが面一になるように配置されている。操作部40の前部には、操作者(ユーザ)の手指で操作される指掛け部40bが下方に窪むように形成されると共に、指掛け部40bの直ぐ前側には、操作部40の上面40aから段落ちした段落ち部40cが形成されている。これにより、操作部40は、段落ち部40cが上面開口部34の前縁部に当接する前方位置(図9参照)と、操作部40の後端部40dが上面開口部34の後縁部に当接する後方位置(図8参照)との間で移動可能に設けられている。
繋ぎ部41a及び環状部41bは、操作部材取付部33の下面収容部35に収容されるように配置されている。環状部41bは、合成樹脂材料の可撓性によって、操作部40を後方位置へ弾性付勢し、且つ操作部40が前方位置へ移動されることに伴い弾性変形する弾性変形部として構成されている。
押圧部42は、操作部40において、係合部材36の傾斜部36cと対向するように設けられた下向きのリブである。この押圧部42は、操作部40が前方位置へ移動されることに伴い、係合部材36の弾性力に抗して、係合爪21を係合穴17aから開放するように傾斜部36cを押圧する。また、操作部40の左右両側部には、上記した一対のガイドリブ34bにガイドされる一対の被ガイド部43が形成されている。被ガイド部43は、ガイドリブ34bにガイドされることで、操作部40の前後方向の移動のみを許容し、且つ操作部40操作時の反力(係合部材36の弾性力)により上面開口部34から操作部40が外れるのを防止している。
図7に示すように、係合解除操作部材32は、操作部材取付部33に対して上面側から組み付けられる。この組み付けは、単に、係合解除操作部材32を操作部材取付部33に対し後方側から手前に差し込むことにより行われる。詳細には、係合解除操作部材32の環状部41bを上面開口部34から下面収容部35側へ向けて挿入し、係合解除操作部材32の被ガイド部43を操作部材取付部33のガイドリブ34bの下側に滑り込ませるように手前に移動させる。この場合、係合解除操作部材32は、被ガイド部43にてガイドリブ34bにより前方にガイドされながら差し込まれると共に、図7(b)に示すように、当該操作部材32の後端部40dが上側に撓むように弾性変形しながら上面開口部34内に嵌り込む。そして、操作部40全体が上面開口部34内に収容されると、環状部41bは、下面収容部35の内壁面35aに当接して前方への移動が不能に係止されると共に、操作部40を後方位置へ弾性付勢する状態となり、組み付けが完了する(図8参照)。
次に、以上のように構成された針板10の作用について図10、図11も参照しながら説明する。図10及び図11は、第1針板11に対する第2針板12の装着及び取外し時の過程を説明するための縦断側面図である。
第1針板11に対する第2針板12の装着は、第1針板11がベッド部1に固定された状態で行われる。即ち、図4、図10(a)に示すように、第2針板12を第1針板11に対して手前側から後方に向かって矢印D1方向へスライドさせる。この場合、第2針板12の後部において、スライド突部20を係合受け部材16の受け部16bに上側から摺接させることで、第2針板12側の補助係合部38等と第1針板11側の係合受け部材16とを衝突させることなく(互いに引っ掛らないように)、スライド移動を円滑に行うことができる。
図10(b)に示すように、第2針板12は、このスライド移動の途中で補助係合部38及びスライド突部20が係合穴17a及び挿通穴17bに落ち込んで第1針板11と面一になり、次いで、係合爪21が係合受け部材16の主体部16aに当接する(図10(c)参照)。この場合、係合部材36の自由端部が下側に撓むように弾性変形した後、係合爪21が係合穴17aに到達して嵌り込むことに伴い、下側に撓んでいた係合部材36が元の状態に戻る(図11(a)参照)。これにより、補助係合部38及び係合爪21が何れも係合受け部材16の係合穴17aに係合して第2針板12を移動不能にロックする状態となって、第2針板12が第1針板11に対して装着される。また、このとき、第1針板11の前縁部に第2針板12の支持突起部30a、30bが係合すると共に、係合突起部19a〜19cと係合凹部29a〜29cが係合することで、第2針板12が第1針板11に対して上下方向及び左右方向に位置決めされた状態で保持される。
図2、図3、図11(a)に示す第2針板12は、上記した係合機構31の係合によって、その装着状態が維持されている。この第2針板12を第1針板11から取外す場合には、係合解除操作部材32を後方側から手前に向って移動させることで、係合機構31の係合を解除することができる。
具体的には、操作者が、操作部40の指掛け部40bを環状部41bの弾性力に抗して手前側へスライド操作すると、押圧部42は、操作部40と一体に前方位置側へ移動して係合部材36の傾斜部36cに摺接することに伴い、係合部材36の自由端部をその弾性力に抗して、係合爪21を係合穴17aから開放する位置まで撓ませる(図11(b)参照)。このとき、係合機構31の係合が解除されて第2針板12の前方への移動が許容されるため、指掛け部40bにて前記の操作方向(矢印D2方向)へそのまま操作することで、係合解除操作部材32を第2針板12ごと手前側にスライドさせるようにして移動させることができる(図12(c)参照)。このスライド操作によって、第2針板12は、手前側へ移動される際に係合凹部29a〜29cと係合突起部19a〜19cの係合、並びに第1針板11の前縁部と支持突起部30a、30bの係合が夫々解除され、第1針板11から取外される。
以上のように本実施形態の針板10は、第2針板12を第1針板11に対して手前側から後方に向かってスライドさせることで第1針板11に係合させる係合機構31と、第2針板12に設けられ、係合機構31の係合を解除可能な係合解除操作部材32とを備え、係合解除操作部材32を、後方側から手前に向って移動させることで係合機構31の係合を解除するように構成されている。
これによれば、第2針板12は、第1針板11に対して手前側から後方へスライドされることで係合し、係合解除操作部材32は、第2針板12において後方側から手前に向って操作されることで係合機構31の係合を解除する。つまり、第2針板12をスライド操作により簡単に装着することができるだけでなく、第2針板12を取外す際、その取外す方向と係合解除操作部材32の操作方向とが一致するため、係合解除操作部材32を第2針板12ごと手前側にスライドさせるようにして移動させることができる。従って、係合解除操作部材32の一次操作のみで、第2針板12を第1針板11から取外すことができ、総じて第2針板12の着脱を極めて容易に行うことができる。
また、係合機構31は、第1針板11に設けられた係合穴17aと、基端部36aが第2針板12に固定され、且つ自由端部に係合穴17aに係合可能な係合爪21を有する弾性変形可能な係合部材36とを備え、係合部材36の弾性力により、係合穴17aと係合爪21とが係合するように構成されている。これによれば、係合部材36の弾性力によって、第1針板11に対して第2針板12を着脱させるときに掛かる荷重を吸収して第2針板12自身が変形するのを防止することができると共に、係合穴17aと係合爪21との係合により位置決めされるので、第2針板12を簡単且つ円滑に着脱することができる。また、係合部材36の自由端部に係合爪21を設けることで係合機構31の構成の簡単化を図ることができる。
係合解除操作部材32は、第2針板12に前方位置と後方位置との間で移動可能に設けられ、操作者の手指で操作される操作部40と、操作部40を後方位置へ弾性付勢し、且つ操作部40が前方位置へ移動されることに伴い弾性変形する環状部41bと、操作部40が前方位置へ移動されることに伴い、係合部材36の弾性力に抗して、係合爪21を係合穴17aから開放するように押圧する押圧部42とを備える。これによれば、係合解除操作部材32は、操作部40、環状部41b及び押圧部42のみの簡単な構成でありながら、操作者の手指で操作部40をスライドさせるだけで係合機構31の係合を解除して第2の針板を取外すことができる。また、環状部41b及び係合部材36の弾性力を適宜設定することで良好な操作性を得ることができる。
前記操作部40は、その上面40aが第2針板12の上面12aと面一か又は当該上面12aよりも低くなるように構成されているので、縫製を行う場合等に、針板10上において操作部40が加工布に引っかかることがなく邪魔にならないので、実用上において好適なものとすることができる。
尚、本発明は上記しかつ図面に示す実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
本発明は、一般的な家庭用のミシンMに限られず、ベッド部1内に水平釜機構を有するミシン全般にも適用できるものである。前記操作部40の上面40aは、第2針板12の上面12aよりも低くなるように構成してもよい。
また、本発明は、第2針板12を金属材料から構成する等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
M ミシン
1 ミシンベッド
7 縫針
9 送り歯
10 針板
11 第1の針板
12 第2の針板
12a 上面
13 針穴
14 角穴
17a 係合穴
21 係合爪
31 係合機構
32 係合解除操作部材
36 係合部材
36a 基端部
40 操作部
40a 上面
41b 弾性変形部
42 押圧部

Claims (5)

  1. ミシンベッドの内部に水平釜機構を有するミシンにおける前記ミシンベッドの上面に配置される針板において、
    前記ミシンベッドに固定され、縫針が貫通可能な針穴と加工布を送る送り歯が出没可能な角穴とが形成された第1の針板と、
    前記第1の針板の前方且つ前記水平釜機構の上方に配置され、前記第1の針板に対して着脱可能に装着される第2の針板と、
    前記第2の針板を前記第1の針板に対して手前側から後方に向かってスライドさせることで前記第1の針板に係合させる係合機構と、
    前記第2の針板に設けられ、前記係合機構の係合を解除可能な係合解除操作部材とを備え、
    前記係合解除操作部材を、後方側から手前に向って移動させることで前記係合機構の係合を解除するように構成したことを特徴とする針板。
  2. 前記係合機構は、
    前記第1の針板に設けられた係合穴と、
    基端部が前記第2の針板に固定され、且つ自由端部に前記係合穴に係合可能な係合爪を有する弾性変形可能な係合部材とを備え、
    前記係合部材の弾性力により、前記係合穴と前記係合爪とが係合するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の針板。
  3. 前記係合解除操作部材は、
    前記第2の針板に前方位置と後方位置との間で移動可能に設けられ、操作者の手指で操作される操作部と、
    前記操作部を後方位置へ弾性付勢し、且つ前記操作部が前方位置へ移動されることに伴い弾性変形する弾性変形部と、
    前記操作部が前方位置へ移動されることに伴い、前記係合部材の弾性力に抗して、前記係合爪を前記係合穴から開放するように押圧する押圧部とを備えることを特徴とする請求項2記載の針板。
  4. 前記操作部は、その上面が前記第2の針板の上面と面一か又は当該第2の針板の上面よりも低くなるように構成されていることを特徴とする請求項3記載の針板。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の針板を備えたことを特徴とするミシン。
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