JP2010157024A - ディスクアレイ装置、ディスクアレイ装置における電源制御方法及び電源制御プログラム - Google Patents

ディスクアレイ装置、ディスクアレイ装置における電源制御方法及び電源制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 複数のノードにより構成されたディスクアレイ装置の、起動、停止時の信頼性の向上をはかる。
【解決手段】 複数のノードにより構成されたディスクアレイ装置であって、ノードのそれぞれを接続する共通信号線を介して行われるノード間通信により、ノードの一つに設定された電源制御情報に基づき他のノードの電源制御を行う制御手段を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のノードにより構成されたディスクアレイ装置、および同装置における電源制御方法ならびに電源制御プログラムに関するものである。
ディスクアレイ装置は、通常、複数の磁気ディスクが格納されるディスクアレイと、このディスクアレイに格納された磁気ディスクのリードライトを行うアレイコントローラと、により構成される。しかしながらこの装置構成によれば、ネットワークを介してホストから参照されるストレージシステムとして利用する場合の拡張性に乏しい欠点があるため、最近では、アレイコントローラとディスクアレイとを纏めてノード単位で管理し、これらノードを複数接続することで拡張性に優れたディスクアレイ装置が頻繁に使用されるようになった。
上記した複数のノードにより構成されるディスクアレイ装置では、ノード間の立ち上げ順序によっては初期化処理が正常に行われず、起動できなくなってしまうことが多々ある。また、電源切断時にも同様、切断の順序によっては正常に停止できない場合がある。すなわち、複数のノードにより構成されたディスクアレイ装置によれば、電源投入や切断の順序によるタイミングの違いによりディスクアレイ装置が正常に起動し、あるいは停止できなくなることがあり、信頼性の面で、あるいはデータの保全性の面で課題があった。
このため、例えば、特開2002−108573号公報(特許文献1)に開示されているように、ディスクエラー発生時、本来正常なディスクをも縮退運転させてしまうことを回避するために、異常発生ディスクへの電源投入、切断、再投入を行うディスクアレイ装置が知られている。また、特開2007−141264号公報(特許文献2)に開示されているように、ホスト装置とストレージ装置との間にスイッチ装置を設け、ストレージ装置の構成を管理する管理情報にしたがいストレージの拡張性および信頼性の向上を実現するストレージシステムも知られている。
特開2002−108573号公報 特開2007−141264号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、ディスクドライブ単体としての電源制御に関するものであり、複数のノードにより構成されたディスクアレイ装置において、アレイコントローラを含む全ての構成の電源制御を行うものではない。
また、特許文献2に開示された技術によれば、スイッチ装置は、イーサネット(登録商標)のハブの役割を担い、ホストインターフェースとディスクアレイを有する上位アダプタとの間に介挿されるものであり、上記した電源投入や切断の順序によるタイミングの違いにより、正常に起動し、もしくは停止しなくなることがある複数のノードにより構成されたディスクアレイ装置の課題を解決するものではない。
(発明の目的)
本発明の目的は、複数のノードにより構成されたディスクアレイ装置において、起動、停止時の信頼性の向上をはかったディスクアレイ装置、ディスクアレイ装置における電源制御方法及び電源制御プログラムを提供することにある。
本発明のディスクアレイ装置によれば、複数のノードにより構成されたディスクアレイ装置であって、ノードのそれぞれを接続する共通信号線を介して行われるノード間通信により、ノードの一つに設定された電源制御情報に基づき他のノードの電源制御を行う制御手段を含む。
本発明のディスクアレイ装置における電源制御方法によれば、複数のノードで構成されるディスクアレイ装置における電源制御方法であって、各ノードを接続する共通信号線を介して行われるノード間通信により、ノード間の通信確立を検知する第1のステップと、ノードの1つに設定された電源制御情報に基づき拡張ノードの電源制御を行う第2のステップとを含む。
本発明の電源制御プログラムによれば、複数のノードで構成されるディスクアレイ装置上で実行される電源制御プログラムであって、各ノードを接続する共通信号線を介して行われるノード間通信により、ノード間の通信確立を検知する第1の処理と、ノードの1つに設定された電源制御情報に基づき拡張ノードの電源制御を行う第2の処理と、をディスクアレイ装置を構成するコンピュータに実行させる。
本発明によれば、複数のノードにより構成されたディスクアレイ装置において、起動、停止時の信頼性の向上をはかったディスクアレイ装置を提供することができる。
その理由は、制御手段が、ノードのそれぞれを接続する共通信号線を介して行われるノード間通信により、ノードの一つに設定された電源制御情報に基づき他のノードの電源制御を行うことにより、ノード間で同期をとって起動、停止させることができるためである。
(第1の実施の形態)
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施の形態の構成)
図1、図2を用いて、本実施の形態によるディスクアレイ装置の構成を説明する。
図1は、本実施の形態による複数のノードにより構成されたディスクアレイ装置の構成を示すブロック図、図2は、本実施の形態によるディスクアレイ装置の詳細な内部構成を示すブロック図である。
図1に示されるように、本実施の形態によるディスクアレイ装置は、例えば、ファイバチャネルを介し、複数のホスト15と、基本ノードとして割り当てられたディスクアレイ装置10と、拡張ノードとして割り当てられたディスクアレイ装置12とがネットワーク19により接続されたSAN(Storage Are Network)のシステム構成を採り、複数ホスト15間でデータを統合し、あるいは共有する意図で用いられる。
ここでは、ファイバチャネルを含めた伝送路を抽象化してリンクと呼び、このリンクに接続されたディスクアレイ装置10、12を抽象化してノードと呼ぶことにする。
基本ノードのディスクアレイ装置1は、アレイコントローラ40と、ディスクアレイ50で構成されるディスクアレイ装置本体に、スイッチモジュール11が付加される。
アレイコントローラ40は、ネットワーク19を介して接続された複数のホスト15とのインターフェースを担い、ホスト15から発行されるコマンドにしたがいディスクアレイ50に格納された磁気ディスクのリードライト制御を行う。
スイッチモジュール11は、スイッチモジュール間接続ケーブル14(共通信号線)を介して接続される拡張ノードのディスクアレイ装置12に実装されたスイッチモジュール13との間で行われるノード間通信により、電源の投入や切断の電源制御を行う。
なお、ネットワーク19には、運用管理サーバ16が接続されている。運用管理サーバ16は、ここでは後述する外部装置として、電源スイッチによる電源投入操作入力の代わりに電源制御情報(電源投入・電源切断)の設定入力を行う。
また、拡張ノードのディスクアレイ装置12も上記した基本ノードのディスクアレイ装置10同様、アレイコントローラ40とディスクアレイ50から構成されるディスクアレイ装置本体と、スイッチモジュール13とにより構成される。
拡張ノードのディスクアレイ装置12に実装されるスイッチモジュール13は、スイッチモジュール間接続ケーブル14を介して基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11に接続される。
なお、本実施の形態によるディスクアレイ装置には、必要に応じて増設ノードとしてのディスクアレイ装置17が接続される場合もある。
増設ノードのディスクアレイ装置17も上記した基本ノードのディスクアレイ装置10同様、アレイコントローラ40とディスクアレイ50から構成されるディスクアレイ装置本体と、スイッチモジュール18とにより構成される。増設ノードのディスクアレイ装置17に実装されたスイッチモジュール18は、スイッチモジュール間接続ケーブル14を介して基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11、ならびに増設ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13に接続される。
基本ノードのディスクアレイ装置10の内部構成の詳細が図2に示されている。ディスクアレイ装置10は、アレイコントローラ40およびディスクアレイ50からなるディスクアレイ装置本体と、スイッチモジュール11とにより構成されることは上記したとおりである。
図2に示されるように、スイッチモジュール11は、スイッチプロセッサ20と、他ノード接続制御部21と、フラッシュROM(FROM22)と、電源制御部24と、構成設定スイッチ(SW27)と、RAM28と、メモリ29と、により構成される。
スイッチプロセッサ20は、スイッチモジュールの制御中枢となる。スイッチプロセッサ20は、メモリ29に記録されたプログラムにしたがいRAM28を使用して他ノード接続制御部21を制御し、スイッチモジュール間接続ケーブル14を介して他ノードスイッチモジュール13との間でノード間通信を行う。
スイッチプロセッサ20はまた、電源制御部24を介して接続される電源スイッチ25によるディスクアレイ装置本体への装置電源の投入もしくは切断操作入力を取り込み、更にはAC電源30投入による通電開始を契機に電源制御部132を制御し、ディスクアレイ装置本体への装置電源の投入、もしくは切断のための電源制御を行う。
スイッチプロセッサ20は、上記したスイッチモジュール間接続ケーブル14を介して行われるノード間通信により、ノードの一つ(基本ノードのディスクアレイ装置10)に設定された電源制御情報に基づき、他のノード(拡張ノードのディスクアレイ装置12)の電源制御を行う制御手段として機能する。
スイッチプロセッサ20はまた、内部通信バス26により後述するアレイコントローラ40に実装されるマイクロプロセッサ43との間でプロセッサ間通信を行い、双方向の情報交換を行う。
なお、構成設定スイッチ(SW27)は、システム管理者による設定操作により、スイップロセッサ20による制御の下でディスクアレイ装置10を基本ノードとして割り当て、もしくは拡張ノードとして割り当てることができる。なお、構成情報の設定は、ディスクアレイ装置10、ディスクアレイ装置12に対してAC電源30の供給開始前に行うものとし、ここで設定された構成情報は、FROM22に記憶されるものとする。
なお、上記したスイッチモジュール11は、高い信頼性を得るために冗長に実装される。冗長実装時、他の冗長スイッチモジュールとの間で接続される冗長スイッチモジュール間接続ケーブル31(共通信号線)を介して冗長スイッチモジュール間通信を行うことにより情報のやりとりを行う。ここでやりとりされる情報は、他ノードの接続状況と電源制御情報(電源投入・電源切断)である。
アレイコントーラ40は、ホストインターフェース41と、キャッシュメモリ42と、マイクロプロセッサ43と、上位装置制御部44と、磁気ディスク制御部45と、フラッシュROM(FROM46)と、RAM47と、メモリ48と、により構成される。
ホストインターフェース41は、ネットワーク19経由で接続されるホスト15とのインターフェースを担う。キャッシュメモリ42には、ディスクアレイ50に格納された磁気ディスク上の使用頻度の高いデータが記憶される。
マイクロプロセッサ43は、アレイコントローラ40の制御中枢となり、ホスト15から到来するリードライトコマンドを、メモリ48に記録されたプログラムにしたがいRAM47を使用して実行する。マイクロプロセッサ43が、ホスト15から、例えば、ライトコマンドを受信した場合、上位装置制御部44は、キャッシュメモリ42の空き領域の有無を判定し、未使用のキャッシュページが無い場合は、キャッシュメモリ42に記憶されているデータを掃き出し、磁気ディスク制御部45経由でディスクアレイ50の磁気ディスクに書き込み未使用のキャッシュページを作成する。そして未使用のキャッシュページを獲得し、ホスト15から受信したデータをキャッシュメモリ44に書き込む。
上記の書き込みが完了したら上位装置制御部44は、キャッシュページを開放してホストインターフェース41を介してホスト15に応答を送信する。磁気ディスク制御部45は、ホスト15からのライトコマンド実行とは非同期にキャッシュメモリ44上のディスク未書き込みデータをディスクアレイ50の磁気ディスクに書き込む。
上位装置制御部44は、キャッシュメモリ42に未使用のキャッシュページがある場合未使用のキャッシュページを獲得し、ホスト15から受信したデータをキャッシュメモリ44に書き込む。書き込みが完了したらキャッシュページを開放してホストインターフェース41を介してホスト15に終了応答を送信する。
なお、上記説明は、基本ノードとして設定されたディスクアレイ装置10の内部構成のみ示したが、拡張ノードとして設定されたディスクアレイ装置12も同様の構成を有するものとする。
(第1の実施の形態の動作)
次に、上記のように構成される本実施の形態によるディスクアレイ装置の動作について図3に示すフローチャートを用いて説明する。ここでは、基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチプロセッサ20による電源投入処理が示されている。
図3のフローチャートに示されるように、本実施の形態によるディスクアレイ装置にAC電源30が投入されると、スイッチモジュール11、13の電源制御部24はこれを検知し(ステップS301“Yes”)、スイッチモジュール11、13にのみ通電を開始する(ステップS302)。このとき、各ノードのディスクアレイ装置10、20に実装されるアレイコントローラ40とディスクアレイ50からなるディスクアレイ装置本体には通電されない。
各ノードのディスクアレイ装置10、12のスイッチモジュール11、13への通電が開始されることによりそれぞれに実装されるスイッチプロセッサ20が起動すると、スイッチプロセッサ20は、他ノード接続制御部21を制御して他ノードスイッチモジュール13との間でノード間通信が可能か否かを判定する(ステップS303)。
このとき、拡張ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13は、上記したノード間通信の可否に関わらず、基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11から送信される電源制御情報の待ち状態に入り、基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11からの電源制御情報(電源投入)の受信なしには電源制御を行うことはできない。
各ノードのディスクアレイ装置10、12に実装されるスイッチモジュール11、13は、高い信頼性を得るために冗長に実装されることは上記したとおりである。冗長実装時、スイッチモジュール11、13は、それぞれ冗長スイッチモジュール接続ケーブル31を介して冗長スイッチモジュール間通信を行い情報のやりとりを行う。ここでやりとりされる情報は、他ノードの接続状況と電源制御情報(電源投入・電源切断)である。ここでは、電源スイッチ25の電源投入操作入力により、以下に説明するディスクアレイ装置本体への装置電源投入処理が開始される。
なお、電源スイッチ25は、全てのノードに実装されるが、基本ノードのディスクアレイ装置10に実装される電源スイッチ25の操作のみを電源制御のために有効な情報として用い、拡張ノードのディスクアレイ装置12に実装された電源スイッチ25の操作は電源制御情報としては無効として扱う。
基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11の電源制御部24に電源スイッチ25による電源投入操作入力情報(電源投入)が入力されると(ステップS304“Yes”)、スイッチプロセッサ20は、冗長スイッチモジュール間通信接続ケーブル31を介して冗長スイッチモジュール間通信により他ノードの接続状況と電源制御情報(電源投入・電源切断)とを取得する(ステップS305)。冗長スイッチモジュール間で拡張ノードの接続数が異なる場合、スイッチプロセッサ20は、少ない接続数をディスクアレイ装置としての接続数と判定する。また、電源制御情報(電源投入・電源切断)が異なる場合、スイッチプロセッサ20は、電源投入と判定する(ステップS306)。
上記判定により、基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11の拡張ノード接続数と電源制御情報(電源投入)が決定すると、スイッチプロセッサ20は、拡張ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13へ、他ノード接続制御部21、スイッチモジュール間接続ケーブル14を介したノード間通信により電源投入を示す電源制御情報を送信する(ステップS307)。
拡張ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13は、この電源制御情報を受信すると、ノード間通信により受信確認情報を基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11へ送信する。拡張ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13は、上記の受信確認情報を送信できない場合、自身のディスクアレイ装置本体への装置電源の投入は開始せず、受信確認情報を送信できた時点で自身のディスクアレイ装置本体への装置電源の投入処理を開始する。
一方、基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11は、拡張ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13からノード間通信により受信確認情報を取得して(ステップS308“Yes”)、はじめて自身のディスクアレイ装置本体への装置電源投入処理を開始することができる(ステップS309)。
(第1の実施の形態の効果)
以上説明したように、本実施の形態によれば、ディスクアレイ装置の起動時に、複数ノード間で同期を取りながら電源投入を行うことで、起動時の初期化処理を正常に実施することができる。
その理由は、基本ノードのディスクアレイ装置10に実装されたスイッチモジュール11が、AC電源の投入により通電が開始されたことを契機に実行されるノード間通信により拡張ノードとの接続状態を判定し、電源スイッチ25による電源投入操作入力を待って接続状態にある拡張ノードに対してディスクアレイ装置本体への電源の投入処理実行を指示する電源制御情報を送信し、当該電源制御情報を受信して自身のディスクアレイ装置本体への電源投入処理を実行した拡張ノードから電源制御情報の受信確認情報を取得し、自身のディスクアレイ装置本体への電源の投入処理を実行するからである。このため、複数のノードにより構成されたディスクアレイ装置において、電源投入によるタイミングの違いにより正常に起動しなくなる課題を解決することができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
上記した第1の実施の形態によるディスクアレイ装置は、AC電源投入後に、電源スイッチ25による電源投入操作入力を待って装置電源の投入処理を行うものである。
ところが、運用の形態によっては装置電源投入の際に電源スイッチ25を常に操作できない場合もある。このような場合、運用管理サーバ16や不図示の保守端末により、AC電源投入と連動して装置電源の投入も実施するように設定すれば、同じく対応が可能である。この場合、設定情報は、冗長スイッチモジュール間接続ケーブル31を介した冗長スイッチモジュール間通信を使用し、冗長スイッチモジュール間で同様の設定情報をFROM134に書込むことになる。
(第2の実施の形態の動作)
以下に、AC電源投入と連動して装置電源を投入するディスクアレイ装置を第2の実施の形態とし、図4に示すフローチャートを用いてその処理手順について詳細に説明する。
以下に説明する第2の実施の形態によるディスクアレイ装置の構成は、上記した第1の実施の形態によるディスクアレイ装置の構成と同様であるため重複を回避する意味でここでの説明を省略する。
第2の実施の形態2によるディスクアレイ装置においても上記した第1の実施の形態同様、AC電源投入前に、各ノードのスイッチモジュール11、13に実装される構成設定スイッチ(SW27)により、ディスクアレイ装置10、12毎に、基本ノード、もしくは拡張ノードの構成が予め設定されているものとする。
図4のフローチャートに示されるように、本実施の形態にるディスクアレイ装置は、AC電源の投入が行われると(ステップS401“Yes”)、電源制御部24による制御の下、各ノードのスイッチモジュール11、13にのみ通電が開始され(ステップS402)、このことによりスイッチモジュール11、13に実装されたそれぞれのスイッチプロセッサ20が動作する。
このとき、基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11に実装されたスイッチプロセッサ20は、FROM22に予め設定済みの電源制御情報を読み出し(ステップS403)、冗長スイッチモジュール間接続ケーブル31を用いた冗長スイッチモジュール間通信により、他系冗長スイッチモジュールのFROMの設定情報との整合性判定を行う(ステップS404)。スイッチプロセッサ20は、AC電源投入時、FROM22に装置電源投入を示す電源制御情報が冗長スイッチモジュールの何れかで設定されていた場合に(ステップS405“Yes”)、以下に説明する電源投入処理の実行を開始する。
すなわち、スイッチプロセッサ20は、他ノード接続制御部21を制御して他ノードスイッチモジュール13との間でノード間通信が可能か否かを判定する(ステップS406)。このとき、拡張ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13は、上記したノード間通信の可否に関わらず、基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11からの電源制御情報の待ち状態に入り、基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11からの電源制御情報(電源投入)なしには電源制御は行わない。
ところで、スイッチモジュール11、13は、高い信頼性を得るために冗長に実装されることは上記したとおりである。冗長実装時、スイッチモジュール11、13内の冗長スイッチモジュールは、冗長スイッチモジュール接続ケーブル31を介して冗長スイッチモジュール間通信を行い情報のやりとりを行う(ステップS407)。
ここでやりとりされる情報は、他ノードの接続状況である。スイッチプロセッサ20は、冗長スイッチモジュール間で拡張ノードの接続数が異なる場合は、少ない接続数をディスクアレイ装置としての接続数と判定する(ステップS408)。
上記判定により、基本ノードのスイッチモジュール11の拡張ノード接続数が決定すると、スイッチプロセッサ20は、拡張ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13へ、先にFROM22から読み出した電源投入を示す電源制御情報を送信する(ステップS409)。
拡張ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13(のスイッチプロセッサ20)は、この電源制御情報を受信すると、ノード間通信により受信確認情報を基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11へ送信する。受信確認情報を送信できない場合、拡張ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13(のスイッチプロセッサ20)は、拡張ノードとしての自身のディスクアレイ装置本体への装置電源の投入は開始せず、受信確認情報を送信できた時点で自身のディスクアレイ装置本体への装置電源の投入処理を開始する。
一方、基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11は、拡張ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13から受信確認情報を取得して(ステップS410“Yes”)はじめて自身のディスクアレイ装置本体への装置電源投入処理を開始することができる(ステップS411)。
(第2の実施の形態の効果)
以上説明したように、本実施の形態によれば、起動時、AC電源の供給に連動して複数ノード間で同期を取りながら装置電源の投入を行うことができる。
その理由は、基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11に実装されたスイッチプロセッサ20が、AC電源の投入により通電が開始されることにより実行されるノード間通信により拡張ノードとの接続状態を判定し、接続状態にある拡張ノードに対してディスクアレイ装置本体への電源の投入処理実行を指示する電源制御情報を送信し、電源制御情報を受信して自身のディスクアレイ装置本体への電源投入処理を実行した拡張ノードから電源制御情報の受信確認情報を取得し、自身のディスクアレイ装置本体への電源の投入処理を実行するからである。したがって、複数のノードにより構成されるディスクアレイ装置において、電源投入によるタイミングの違いにより正常に起動しなくなる課題を解決することができる。
なお、本実施の形態によれば、外部装置としての運用管理サーバ18、もしくは不図示の保守端末が、AC電源投入時に装置電源投入も同時に実施するように設定することで電源スイッチ25による電源投入操作入力なしにAC電源投入と連動して装置電源の投入処理を実行するものとして説明したが、スイッチプロセッサ20は、この装置電源投入モード(第2のモード)と、第1の実施の形態で説明したように、基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11に実装された電源スイッチ25の電源投入操作入力を待ってディスクアレイ装置本体への電源の投入処理を行う装置電源投入モード(第1のモード)と、を切り替え制御することで、複数のノードにより構成されるディスクアレイ装置の運用の形態に沿った柔軟な電源制御が可能になる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
以下に説明する第3の実施の形態によるディスクアレイ装置の構成は、上記した第1、第2の実施の形態によるディスクアレイ装置の構成と同様であるため重複を回避する意味で説明を省略する。
(第3の実施の形態の動作)
以下、図5に示すフローチャートを参照しながら、既に、装置電源投入済みのディスクアレイ装置に対してノードを増設する場合の処理について説明する。ここでは増設するノードは拡張ノードに限定されるものとし、増設されたノードのディスクアレイ装置17に実装されたスイッチモジュール18の処理手順を示す。
まず、本実施の形態のディスクアレイ装置にAC電源が投入される前に、システム管理者は、増設ノードのディスクアレイ装置17のスイッチモジュール18に実装された構成設定スイッチ(SW27)を操作することにより構成情報の設定入力を行い、増設するディスクアレイ装置17を拡張ノードに設定する。そしてそのディスクアレイ装置17のスイッチモジュール18をスイッチモジュール間接続ケーブル14に接続してAC電源を投入する。
図5のフローチャートに示されるように、AC電源の投入が検知され通電が開始されると(ステップS501“Yes”)、増設ノードを含む拡張ノードのディスクアレイ装置12、17に実装されたスイッチモジュール13、18のみ通電され、スイッチモジュール18に実装されたスイッチプロセッサ20が動作する。このときスイッチプロセッサ20は、他ノード接続制御部21を制御し、拡張ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13との間でノード間通信が可能か否かを判定する(ステップS502)。
ここで、拡張ノードのディスクアレイ装置12と通信が可能と判定された場合(ステップS503“Yes”)、増設ノードのディスクアレイ装置17のスイッチモジュール18(スイッチプロセッサ20)は、スイッチモジュール間接続ケーブル14を介したノード間通信により拡張ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13から電源制御情報を取得する(ステップS504)。
上記のノード間通信により電源制御情報を取得した後、増設ノードのディスクアレイ装置17のスイッチモジュール18(スイッチプロセッサ20)は、冗長スイッチモジュール間接続ケーブル31を介して冗長スイッチモジュール間通信を行い、情報交換を行う(ステップS505)。ここで交換される情報は電源制御情報である。スイッチプロセッサ20は、冗長スイッチモジュール間で電源制御情報が電源投入を示していた場合にのみ(ステップS506“Yes”)、自身の装置電源の電源投入処理を開始する(ステップS507)。
(第3の実施の形態の効果)
以上説明のように本実施の形態によれば、稼働中ノードの電源投入状態に沿った電源投入を行うことができ、複数のノードにより構成されたディスクアレイ装置において、電源投入によるタイミングの違いにより正常に起動しなくなる課題を解決することができる。
その理由は、増設ノードのディスクアレイ装置17のスイッチモジュール18(スイッチプロセッサ20)が、AC電源の投入により通電が開始されることにより実行されるノード間通信により他の拡張ノードとの接続状態を判定し、接続状態にある拡張ノードから電源制御情報を受信して自身のディスクアレイ装置本体への電源の投入処理を実行するからである。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
以下に説明する第4の実施の形態によるディスクアレイ装置の構成は、上記した第1、第2、第3の実施の形態によるディスクアレイ装置の構成と同様であるため、ここでは重複を回避する意味で説明を省略する。
(第4の実施の形態の動作)
以下、図6に示すフローチャートを参照しながら、基本ノードのディスクアレイ装置10に実装された電源スイッチ25により電源切断操作入力があった場合の電源切断処理について説明する。ここでは電源制御情報は電源投入状態にあることが前提条件である。
図6のフローチャートに示されるように、基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11に実装されたスイッチプロセッサ20は、電源スイッチ25の操作により、以下に説明する電源切断処理の実行を開始する。
すなわち、電源スイッチ25による電源切断操作入力を受けて電源切断指示を認識したスイッチプロセッサ130は(ステップS601“Yes”)、電源切要求を生成して内部通信バス26を介しアレイコントローラ40のマイクロプロセッサ43とプロセッサ間通信を行い、アレイコントローラ40のマイクロプロセッサ43に対して電源切断要求を発行する(ステップS602)。
電源切断要求を受信したアレイコントローラ40のマイクロプロセッサ43は、ホストインターフェース41の処理を停止し、キャッシュメモリ42上のデータを、磁気ディスク制御部45によりディスクアレイ50に格納された磁気ディスクに書込む処理を開始する。このとき、スイッチモジュール11に実装されたスイッチプロセッサ20は、内部通信バス26を介したプロセッサ間通信により、キャッシュメモリ42上のデータの磁気ディスクへの退避(書き込み)が完了するまで定期的に確認する。そして、この書込み完了を認識した場合(ステップS403“Yes”)、スイッチプロセッサ20は、拡張ノードのスイッチモジュール13に対して電源切断許可通知を、スイッチモジュール間接続ケーブル14を介したノード間通信を用いて送信する(ステップS604)。
拡張ノードのディスクアレイ装置11のスイッチモジュール13(スイッチプロセッサ20)は、プロセッサ間通信により、自身のキャッシュメモリ42上のデータをディスクアレイ50に格納された磁気ディスクへの退避(書き込み)を認識して電源切断許可通知に対する受信確認情報を通知した時点で自身の装置電源の切断処理を実行する。
一方、基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11(スイッチプロセッサ20)は、拡張ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13(スイッチプロセッサ20)から電源切断許可通知に対する応答である受信確認情報の到来を待って(ステップS605“Yes”)、自身のディスクアレイ装置本体に対する装置電源の切断処理を実行する(ステップS606)。
(第4の実施の形態の効果)
以上説明のように本実施の形態によれば、電源立ち下げ時に複数ノード間で同期を取りながら電源切断を行うことができる。
その理由は、基本ノードのディスクアレイ装置10のスイッチモジュール11が、電源スイッチ25により電源切断操作入力がなされた場合にアレイコントローラ40に対し電源切断要求を発行し、アレイコントローラ40が有するキャッシュメモリ42のデータの退避が完了したことを認識して拡張ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13にノード間通信により電源切断許可通知を送信し、電源切断許可通知を受信した拡張ノードのディスクアレイ装置12のスイッチモジュール13から送信される電源切断許可通知の受信確認情報を取得して自身の装置電源の切断処理を実行するためである。このように、装置電源切断時にノード間で同期をとって電源切断処理を行うことにより、データの破壊が無く、より安全な電源切断を行うことができる。
なお、複数のノードにより構成されたディスクアレイ装置の一括活性化の同期処理においても上記した電源切断処理を装置一括活性化要求に代替することで同様に対応が可能であり、この場合、電源の投入切断制御のみならず、装置一括の再起動処理も安全に行うことができる。
なお、図1、図2に示す、スイッチモジュール11、13、18が有する機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。例えば、スイッチプロセッサ20が、ノードのそれぞれを接続する共通信号線を介して行われるノード間通信により、ノードの一つに設定された電源制御情報に基づき他のノードの電源制御を行うデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
また、上記した本実施の形態によれば、基本ノードに実装された電源スイッチ25により、電源投入、切断処理を行う構成を主に説明したが、基本ノードに実装された電源スイッチ25によらず、ネットワーク19にスイッチモジュール11と運用管理サーバ16(外部装置)とを接続し、運用管理サーバ16から発行される命令(電源制御情報)により、各ノードのディスクアレイ装置10、12、17の電源投入や切断等の電源制御を実行する構成としてもよい。
この場合、運用管理サーバ16によるディスクアレイ装置の遠隔操作による電源制御が可能となり、使い勝手が向上し、柔軟性の高いシステム構築が可能になる。
以上、好ましい複数の実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
本発明の第1の実施の形態による複数のノードにより構成されたディスクアレイ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態によるディスクアレイ装置の内部構成の詳細を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態によるディスクアレイ装置の動作を示したフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態によるディスクアレイ装置の動作を示したフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態によるディスクアレイ装置の動作を示したフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態によるディスクアレイ装置の動作を示したフローチャートである。
符号の説明
10:基本ノードのディスクアレイ装置
11:基本ノードのスイッチモジュール
12:拡張ノードのディスクアレイ装置
13:拡張ノードのスイッチモジュール
14:スイッチモジュール間接続ケーブル
15:ホスト
16:運用管理サーバ
17:増設ノードのディスクアレイ装置
18:増設ノードのスイッチモジュール
19:ネットワーク
20:スイッチプロセッサ
21:他ノード接続制御部
22:フラッシュROM(FROM)
24:電源制御部
25:電源スイッチ
26:内部通信バス
27:構成設定スイッチ(SW)
28:RAM
29:メモリ
30:AC電源
31:冗長スイッチモジュール間接続ケーブル
40:アレイコントローラ
41:ホストインターフェース
42:キャッシュメモリ
43:マイクロプロセッサ
44:上位装置制御部
45:磁気ディスク制御部
46:フラッシュROM(FROM)
47:RAM
48:メモリ
50:ディスクアレイ

Claims (27)

  1. 複数のノードにより構成されたディスクアレイ装置であって、
    前記ノードのそれぞれを接続する共通信号線を介して行われるノード間通信により、前記ノードの一つに設定された電源制御情報に基づき他のノードの電源制御を行う制御手段、
    を備えたことを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記複数のノードのそれぞれに、スイッチ操作に基づく構成情報の設定により基本ノードもしくは拡張ノードを割り付け、前記ノード間通信により、前記基本ノードと拡張ノードとの間の通信確立を契機に、前記基本ノードに設定された電源制御情報に基づき前記拡張ノードの電源制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のディスクアレイ装置。
  3. 前記それぞれのノードは、
    複数の磁気ディスクが格納されたディスクアレイ、および前記ディスクアレイに格納された磁気ディスクのリードライトを制御するアレイコントーラで構成されるディスクアレイ装置本体と、
    前記ノードのそれぞれを接続する共通信号線を介して行われるノード間通信により、前記ノードの一つに設定された電源制御情報に基づき他のノードの電源制御を行う前記制御手段を含むスイッチモジュールと、を有し、
    前記制御手段は、
    AC電源の投入を検知して、前記ディスクアレイ装置本体を除くスイッチモジュールに通電を開始することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のディスクアレイ装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記通電が開始されることにより実行される前記ノード間通信により前記拡張ノードとの間の接続状態を判定し、接続状態にある拡張ノードに対して前記ディスクアレイ装置本体への装置電源投入処理の実行を指示する電源制御情報を送信し、
    前記電源制御情報を受信して自身のディスクアレイ装置本体への装置電源投入処理を実行した前記拡張ノードから前記電源制御情報の受信確認情報を取得し、自身のディスクアレイ装置本体への装置電源投入処理を実行することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のディスクアレイ装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記複数のノードにネットワーク経由で接続される外部装置から送信される電源制御情報に基づき、前記それぞれのノードの電源制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のディスクアレイ装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記通電が開始された後、前記基本ノードに実装された電源スイッチの電源投入操作入力を待って前記ディスクアレイ装置本体への装置電源投入処理を行う第1のモードと、前記複数のノードにネットワーク経由で接続される外部装置の設定により、前記通電の開始と連動して前記ディスクアレイ装置への装置電源投入処理を実行する第2のモードとを切り替えて制御することを特徴とする請求項1または請求項5に記載のディスクアレイ装置。
  7. 前記制御手段は、
    既に装置電源投入済みのディスクアレイ装置に対して増設ノードを接続する際、前記ノード間通信により他の拡張ノードとの接続状態を判定し、接続状態にある拡張ノードから電源制御情報を受信して前記増設ノードのディスクアレイ装置への装置電源の投入処理を実行することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のディスクアレイ装置。
  8. 前記制御手段は、
    電源スイッチによる電源切断操作入力がなされた場合、前記ディスクアレイ装置本体に対し電源切断要求を発行し、前記ディスクアレイ装置本体のキャッシュメモリのデータの退避が完了したことを認識して拡張ノードにノード間通信により電源切断許可通知を送信し、電源切断許可通知を受信した前記拡張ノードから送信される電源切断許可通知の受信応答を取得して自身の装置電源の切断処理を実行することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のディスクアレイ装置
  9. 前記制御手段は、
    前記各ノードに実装されるスイッチモジュールが冗長構成を採る場合、前記冗長スイッチモジュール間を接続する共通信号線を介して行われる通信により前記拡張ノードの接続状態の整合性を判定し、当該整合性の判定にしたがい接続が確立した拡張ノードに対して前記電源制御情報を送信することを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項に記載のディスクアレイ装置。
  10. 複数のノードで構成されるディスクアレイ装置における電源制御方法であって、
    前記各ノードを接続する共通信号線を介して行われるノード間通信により、前記ノード間の通信確立を検知する第1のステップと、
    前記ノードの1つに設定された電源制御情報に基づき前記拡張ノードの電源制御を行う第2のステップと、
    を有することを特徴とするディスクアレイ装置における電源制御方法。
  11. 前記第2のステップは、
    スイッチ操作に基づく構成情報の設定により、基本ノード、もしくは拡張ノードを割り付けるサブステップと、
    前記ノード間通信により、前記基本ノードと拡張ノードとの間の通信確立を契機に、前記基本ノードに設定された電源制御情報に基づき前記拡張ノードの電源制御を行うサブステップと、
    を有することを特徴とする請求項10に記載のディスクアレイ装置における電源制御方法。
  12. 前記第2のステップは、
    AC電源の投入を検知して、複数の磁気ディスクが格納されたディスクアレイ、および前記ディスクアレイに格納された磁気ディスクのリードライトを制御するアレイコントーラで構成されたディスクアレイ装置本体を除く、前記電源制御を行うスイッチモジュールに通電を開始するサブステップ、
    を有することを特徴とする請求項10または請求項11に記載のディスクアレイ装置における電源制御方法。
  13. 前記第2のステップは、
    前記通電が開始されることにより実行される前記ノード間通信により前記拡張ノードとの接続状態を判定し、接続状態にある拡張ノードに対して前記ディスクアレイ装置本体への電源の投入処理実行を指示する電源制御情報を送信するサブステップと、
    前記電源制御情報を受信して自身のディスクアレイ装置本体への装置電源投入処理を実行した前記拡張ノードから前記電源制御情報の受信確認情報を取得し、自身のディスクアレイ装置本体への装置電源投入処理を実行するサブステップと、
    を有することを特徴とする請求項10から請求項12の何れか1項に記載のディスクアレイ装置における電源制御方法。
  14. 前記第2のステップは、
    前記複数のノードにネットワーク経由で接続される外部装置から送信される電源制御情報に基づき、前記それぞれのノードの電源制御を行うサブステップ、
    を有することを特徴とする請求項10に記載のディスクアレイ装置。

  15. 前記第2のステップは、
    前記通電が開始された後、前記基本ノードに実装された電源スイッチの電源投入操作入力を待って前記ディスクアレイ装置本体への装置電源の投入処理を行う第1のモードと、前記複数のノードにネットワーク経由で接続される外部装置の設定により、前記通電の開始と連動して前記ディスクアレイ装置への装置電源投入処理を実行する第2のモードとを切り替えて制御するサブステップ、
    を有することを特徴とする請求項10または請求項14に記載のディスクアレイ装置における電源制御方法。
  16. 前記第2のステップは、
    既に装置電源投入済みのディスクアレイ装置に対し増設ノードを接続する際、前記ノード間通信により他の拡張ノードとの接続状態を判定するサブステップと、
    接続状態にある拡張ノードから電源制御情報を受信して前記増設ノードのディスクアレイ装置本体への装置電源の投入処理を実行するサブテップと、
    を有することを特徴とする請求項11から請求項13の何れか1項に記載のディスクアレイ装置における電源制御方法。
  17. 前記第2のステップは、
    電源スイッチによる電源切断操作入力がなされた場合、前記ディスクアレイ装置本体に対し電源切断要求を発行するサブステップと、
    前記ディスクアレイ装置本体のキャッシュメモリのデータの退避が完了したことを認識して拡張ノードにノード間通信により電源切断許可通知を送信するサブステップと、
    電源切断許可通知を受信した前記拡張ノードから送信される電源切断許可通知の受信応答を取得して自身の装置電源の切断処理を実行するサブステップと、
    を有することを特徴とする請求項11から請求項13の何れか1項に記載のディスクアレイ装置における電源制御方法。
  18. 前記第2のステップは、
    前記各ノードに実装されるスイッチモジュールが冗長構成を採る場合、前記冗長スイッチモジュール間を接続する共通信号線を介して行われる通信により前記拡張ノードの接続状態の整合性を判定するサブステップと、
    前記整合性の判定にしたがい接続が確立した拡張ノードに対して前記電源制御情報を送信するサブステップと、
    を有することを特徴とする請求項11から請求項17の何れか1項に記載のディスクアレイ装置における電源制御方法。
  19. 複数のノードで構成されるディスクアレイ装置上で実行される電源制御プログラムであって、
    前記各ノードを接続する共通信号線を介して行われるノード間通信により、前記ノード間の通信確立を検知する第1の処理と、
    前記ノードの1つに設定された電源制御情報に基づき前記拡張ノードの電源制御を行う第2の処理と、
    を前記ディスクアレイ装置を構成するコンピュータに実行させることを特徴とする電源制御プログラム。
  20. 前記第2の処理は、
    スイッチ操作に基づく構成情報の設定により、基本ノード、もしくは拡張ノードを割り付け、前記ノード間通信により、前記基本ノードと拡張ノードとの間の通信確立を契機に、前記基本ノードに設定された電源制御情報に基づき前記拡張ノードの電源制御を行う、
    ことを特徴とする請求項19に記載の電源制御プログラム。
  21. 前記第2の処理は、
    AC電源の投入を検知して、複数の磁気ディスクが格納されたディスクアレイ、および前記ディスクアレイに格納された磁気ディスクのリードライトを制御するアレイコントーラで構成されたディスクアレイ装置本体を除く、前記電源制御を行うスイッチモジュールに通電を開始する、
    ことを特徴とする請求項19または請求項20に記載の電源制御プログラム。
  22. 前記第2の処理は、
    前記通電が開始されることにより実行される前記ノード間通信により前記拡張ノードとの接続状態を判定し、接続状態にある拡張ノードに対して前記ディスクアレイ装置本体への装置電源投入処理実行を指示する電源制御情報を送信し、
    前記電源制御情報を受信して自身のディスクアレイ装置本体への電源投入処理を実行した前記拡張ノードから前記電源制御情報の受信確認情報を取得し、自身のディスクアレイ装置本体への装置電源投入処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項19から請求項21の何れか1項に記載の電源制御プログラム。
  23. 前記第2の処理は、
    前記複数のノードにネットワーク経由で接続される外部装置から送信される電源制御情報に基づき、前記それぞれのノードの電源制御を実行する、
    ことを特徴とする請求項19または請求項22に記載の電源制御プログラム。
  24. 前記第2の処理は、
    前記通電が開始された後、前記基本ノードに実装された電源スイッチの電源投入操作入力を待って前記ディスクアレイ装置本体への装置電源投入処理を行う第1のモードと、前記複数のノードにネットワーク経由で接続される外部装置の設定により、前記通電の開始と連動して前記ディスクアレイ装置への装置電源投入処理を実行する第2のモードとを切り替えて制御する、
    ことを特徴とする請求項19または請求項23に記載の電源制御プログラム。
  25. 前記第2の処理は、
    既に装置電源投入済みのディスクアレイ装置に対して増設ノードを接続する際、前記ノード間通信により他の拡張ノードとの接続状態を判定し、接続状態にある拡張ノードから電源制御情報を受信して前記増設ノードのディスクアレイ装置本体への装置電源の投入処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項19から請求項21の何れか1項に記載の電源制御プログラム。
  26. 前記第2の処理は、
    電源スイッチによる電源切断操作入力がなされた場合、前記ディスクアレイ装置本体に対し電源切断要求を発行し、前記ディスクアレイ装置本体のキャッシュメモリのデータの退避が完了したことを認識して拡張ノードにノード間通信により電源切断許可通知を送信し、電源切断許可通知を受信した前記拡張ノードから送信される電源切断許可通知の受信応答を取得して自身の装置電源の切断処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項19から請求項21の何れか1項に記載の電源制御プログラム。
  27. 前記第2の処理は、
    前記各ノードに実装されるスイッチモジュールが冗長構成を採る場合、前記冗長スイッチモジュール間を接続する共通信号線を介して行われる通信により前記拡張ノードの接続状態の整合性を判定し、前記整合性の判定にしたがい接続が確立した拡張ノードに対して前記電源制御情報を送信する、
    ことを特徴とする請求項19から請求項26の何れか1項に記載の電源制御プログラム。
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