JP2005115472A - 運行管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 主系計算機及び従系計算機から同時に参照することができる外部記憶装置を設けることで計算機側の記憶装置を削減し、これによって信頼性を高め、障害に強い運行管理装置を得る。
【解決手段】 運行管理処理を並行して実行する主系計算機1及び従系計算機2を有し、主系計算機1及び従系計算機2は、OS14、アプリケーション15及び起動時に必要なデータを格納したディスク12を有する外部記憶装置3から、OS14、アプリケーション15及び起動時に必要なデータを読出して起動し、読み込まれたアプリケーション15を実行して運行管理処理を行うと共に、主系計算機1の故障が検出されたときは、主系計算機1に替えて従系計算機2から外部出力するようにして、計算機側のディスクを不要とした。
【選択図】図1

Description

この発明は、列車の運行管理を行う運行管理装置に関するものである。
列車の運行管理を行う運行管理装置の故障は、列車事故につながるから、とくに信頼性の高いものが求められ、二重化された計算機により構成される。従来の一般的な運行管理装置は、主系計算機及び従系計算機を有し、主系計算機は、CPU、HDDなどの記憶装置、及び外部制御装置または他系との信号入出力となるLANまたは接点入出力から構成される。運行管理に関する処理は、主系計算機及び従系計算機の両方とも行うが、外部制御装置へは主系側のみ出力する方式が取られる。主系計算機及び従系計算機の判断は、LANまたは接点入出力を用いて、系間での通信を行い、片方が主系、もう片方が従系での運転を行う。主系計算機に障害が発生した時には、この通信の情報を元に系が切り替わる仕組みとなっている。記憶装置には、OS(オぺレーショングシステム)、データ、アプリケーションが搭載される。
特許文献1は、共有ディスク型多重系システムを示し、主系計算機と従系計算機は、共有ディスク装置にてデータの共有を行う。主系計算機と従系計算機間は、定期的にSVPを介して生存通知信号を送信し合う。もし主系計算機からの生存通知信号が無い場合、従系計算機は、主系計算機を電気的に切り離した上で、主系計算機の処理を引き継ぐ仕組みとなっている。
特開平10−207855号公報(第5〜12頁、図1)
上記のような従来の運行管理装置では、記憶装置を内蔵しなければならないという問題点があった。記憶装置は、大抵の場合において磁気デバイス(ハードディスクなど)によって構成されており、これが故障の多い要素として問題となっていた。
また、特許文献1のように、従来の外部記憶装置(共有ディスク)は基本的に異常発生時において、接続される計算機が切り替わる仕組みとなっていた。この方式では、主系・従系で同時に処理を行うシステムで適用することはできない。また、外部記憶装置が故障した場合は、主系・従系ともに動作を継続することができないという問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、主系計算機及び従系計算機から同時に参照することができる外部記憶装置を設けることにより計算機側の記憶装置を削減し、これによって信頼性を高め、障害に強い運行管理装置を得ることを目的とする。
この発明に係わる運行管理装置においては、ディスクを内蔵することなく運行管理処理を実行して外部出力を行う主系計算機、ディスクを内蔵することなく主系計算機と並行して運行管理処理を実行する従系計算機、及び主系計算機及び従系計算機で用いられるオペレーションシステム及び運行管理処理に必要なアプリケーションソフトウエアを格納した外部記憶装置を備え、主系計算機及び従系計算機は、起動時に内蔵するブートローダにより外部記憶装置からオペレーションシステム及び運行管理処理に必要なアプリケーションソフトウエアを読み込み、この読み込まれたアプリケーションソフトウエアを実行して運行管理処理を行うと共に、主系計算機の故障が検出されたときは、主系計算機に替えて従系計算機から外部出力されるものである。
この発明は、以上説明したように、ディスクを内蔵することなく運行管理処理を実行して外部出力を行う主系計算機、ディスクを内蔵することなく主系計算機と並行して運行管理処理を実行する従系計算機、及び主系計算機及び従系計算機で用いられるオペレーションシステム及び運行管理処理に必要なアプリケーションソフトウエアを格納した外部記憶装置を備え、主系計算機及び従系計算機は、起動時に内蔵するブートローダにより外部記憶装置からオペレーションシステム及び運行管理処理に必要なアプリケーションソフトウエアを読み込み、この読み込まれたアプリケーションソフトウエアを実行して運行管理処理を行うと共に、主系計算機の故障が検出されたときは、主系計算機に替えて従系計算機から外部出力されるので、計算機側にはディスクが不要となるため、ディスクによる障害を回避することができ、計算機の無故障時間が長くなり信頼性を高めることができる。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1による運行管理装置を示す構成図である。
図1において、運行管理装置は、主系計算機1と、従系計算機2と、外部記憶装置3から構成され、これらはイーサネット(登録商標)4に接続されている。主系計算機1及び従系計算機2は、ディスクを持たず、それぞれCPU5、ROM6及びLAN7により構成され、ROM7はブートローダ8を有している。
外部記憶装置3は、LAN11、ディスク(HDD)12及びCPU13により構成され、ディスク12は、OS(オペレーションシステム)14、アプリケーション15(アプリケーションソフトウエア)、主系データ16及び従系データ17を有している。
このように構成された運用管理装置では、主系計算機1が起動するとフラッシュメモリなどのROM6に内蔵されたブートローダ8が立ち上がり、イーサネット(登録商標)4を経由して外部記憶装置3のディスク12をマウントする。ブートローダ8は、マウントされたディスク12からOS14及びアプリケーション15並びに起動に必要な主系データ16を読み込んでシステムを立ち上げる。
同様に従系計算機2も、マウントされた外部記憶装置3のディスク12からOS14及びアプリケーション15、起動に必要な従系データ17を読み込んで起動する。
起動後は、主系計算機1及び従系計算機2は、それぞれアプリケーション15を実行することにより運行管理処理を行い、その処理結果は、主系計算機1から外部制御装置に出力される。
この主系計算機1と従系計算機2とは定期的にイーサネット(登録商標)4を介して生存通知信号を送信し合い、主系計算機1からの生存通知信号がない場合、従系計算機2は、主系計算機1に代わって、主系計算機1の処理を引継ぎ、外部制御装置への出力を行う。
実施の形態1によれば、この方式を用いることによって、計算機側にはディスクが不要となるため、ディスクによる障害を回避することが可能となり、計算機の無故障時間が長くなり信頼性を高めることが可能となる。
実施の形態2.
実施の形態2は、図1を援用して説明する。
実施の形態1で示した通り、主系計算機1及び従系計算機2共のシステムの起動に必要なOS14及びアプリケーション15は、外部記憶装置3側の同じ箇所をマウントする。そして外部記憶装置3のディスク12を1台のCPU13(中央処理装置)により管理する。従って、OS14及びアプリケーション15に保守が必要となった場合、外部記憶装置3のOS14またはアプリケーション15を変更することで、両系のシステムを更新することが可能となり、ソフトウェアの保守が容易となる。
従来では、主系計算機のOS、アプリケーションと、従系計算機のOS、アプリケーションとの両方をメンテナンスする必要があった。
実施の形態2によれば、OS14及びアプリケーション15の保守を外部記憶装置のCPU13で行うことができ、主系計算機1及び従系計算機2でそれぞれ行う必要がない。
実施の形態3.
図2は、この発明の実施の形態3による外部記憶装置を二重化した運行管理装置を示す構成図である。
図2においては、1〜8、11〜17は図1におけるものと同一のものである。図2では、外部記憶装置3と同じ構成の予備記憶装置20を設けている。
実施の形態2の場合、外部記憶装置に異常が発生し、ディスクがマウントできなくなると、最悪の場合で主系・従系計算機が両方とも停止してしまう可能性があった。実施の形態3は、これに対処するものであり、外部記憶装置3と同じ構成の予備記憶装置20を設けている。
通常、予備記憶装置20は、イーサネット(登録商標)4から切り離されており、外部記憶装置3との間で生存確認を含めた通信を行う。また、この処理と並行して外部記憶装置3のOS14、アプリケーション15、主系データ16、従系データ17の複製をそれぞれ予備記憶装置20のOS14、アプリケーション15、主系データ16、従系データ17に対して行う。
通信により外部記憶装置3に異常を検知した場合、外部記憶装置3のLAN11を強制的に切断した上で、予備記憶装置20をイーサネット(登録商標)4に接続する。このとき、ネットワークのアドレスなども外部記憶装置3から引き継ぐことにより、主系計算機1及び従系計算機2からは、記憶装置が切り替わったことを意識させない構造とする。
実施の形態3によれば、この方式により、外部記憶装置に異常が発生した場合でも、計算機側の処理を止めることなく動作させることが可能となる。
この発明の実施の形態1、2による運行管理装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態3による外部記憶装置を二重化した運行管理装置を示す構成図である。
符号の説明
1 主系計算機
2 従系計算機
3 外部記憶装置
4 イーサネット(登録商標)
5 CPU
6 ROM
7 LAN
8 ブートローダ
11 LAN
12 ディスク(HDD)
13 CPU
14 OS
15 アプリケーション
16 主系データ
17 従系データ
20 予備記憶装置

Claims (3)

  1. ディスクを内蔵することなく運行管理処理を実行して外部出力を行う主系計算機、ディスクを内蔵することなく上記主系計算機と並行して運行管理処理を実行する従系計算機、及び上記主系計算機及び従系計算機で用いられるオペレーションシステム及び上記運行管理処理に必要なアプリケーションソフトウエアを格納した外部記憶装置を備え、上記主系計算機及び従系計算機は、起動時に内蔵するブートローダにより上記外部記憶装置から上記オペレーションシステム及び上記運行管理処理に必要なアプリケーションソフトウエアを読み込み、この読み込まれたアプリケーションソフトウエアを実行して上記運行管理処理を行うと共に、上記主系計算機の故障が検出されたときは、上記主系計算機に替えて上記従系計算機から外部出力されることを特徴とする運行管理装置。
  2. 上記外部記憶装置は、中央処理装置を有し、この中央処理装置により上記オペレーションシステム及びアプリケーションソフトウエアを保守することを特徴とする請求項1記載の運行管理装置。
  3. 上記外部記憶装置は、二重化されており、この二重化された外部記憶装置の一台のみが、上記主系計算機及び上記従系計算機からアクセスされ、このアクセスされる外部記憶装置が故障したときは、他方の外部記憶装置がアクセスされるように切替えられることを特徴とする請求項1または請求項2記載の運行管理装置。
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