JP6954693B2 - フォールトトレラントシステム、サーバ、それらの運用方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
サーバ仮想化機構を用いて構築される仮想システムのディスクイメージをストレージ同期エリアに記憶する第1ストレージを有する第1サーバと、
第2ストレージを有する第2サーバとを有し、
前記第1ストレージの前記ストレージ同期エリアに仮想アドレスが設定されており、前記第1サーバ及び前記第2サーバは、それぞれ、前記仮想アドレスを用いて、NFS(Network File System)で前記第1ストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
前記第1サーバは、前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを運用系として稼動し、該稼動した仮想システム上でアプリケーションを実行し、かつ、前記仮想システムのメモリの内容のスナップショットを取得して前記第2サーバに送信し、
前記第2サーバは、前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを待機系として稼動し、前記稼動した仮想システム上でアプリケーションの実行を待機し、前記第1サーバから前記スナップショットを受信して記憶し、
前記第1サーバは、前記第1ストレージのストレージ同期エリアの内容を前記第2ストレージのストレージ同期エリアに複製し、
前記第2サーバは、前記第1サーバに障害が発生した場合、前記第2ストレージのストレージ同期エリアに仮想アドレスを設定し、該仮想アドレスを用いて、前記NFSで前記第2ストレージのストレージ同期エリアをマウントし、記憶した前記スナップショットを用いて、前記仮想システム上で前記アプリケーションを実行するフォールトトレラントシステム。
前記第1サーバは、所定時間間隔で前記スナップショットを取得して前記第2サーバに送信する付記1に記載のフォールトトレラントシステム。
前記第2サーバは、前記第1サーバを監視し、前記第1サーバに障害が発生した場合、前記第2サーバのストレージを待機系から運用系に切り替える付記1又は2に記載のフォールトトレラントシステム。
前記第1サーバ及び前記第2サーバは、それぞれ前記第1サーバ及び前記第2サーバのそれぞれの上で稼動する仮想システム上で動作するアプリケーションの実行を監視し、
前記第2サーバは、前記第1サーバ上で稼動する仮想システム上で動作するアプリケーションの実行に障害が発生した場合、前記第2サーバ上で稼動する仮想システム上で動作するアプリケーションを、待機状態から動作状態に切り替える付記1から3何れか1つに記載のフォールトトレラントシステム。
前記第1ストレージのストレージ同期エリアの内容は、DRBD(Distributed Replicated Block Device)のシングルプライマリモードを用いて前記第2ストレージのストレージ同期エリアに複製される付記1から4何れか1つに記載のフォールトトレラントシステム。
前記アプリケーションは、前記第1サーバ及び第2サーバとネットワークを介して接続される電話機能を有する装置の呼を制御する呼制御アプリケーションである付記1から5何れか1つに記載のフォールトトレラントシステム。
前記アプリケーションは、システム状態をデータベース化せず、システム状態をメモリ上で管理する付記1から6何れか1つに記載のフォールトトレラントシステム。
サーバ仮想化機構を用いて構築される仮想システムのディスクイメージをストレージ同期エリアに記憶するストレージと、
前記仮想システム上で動作するアプリケーションとを有し、
前記ストレージのストレージ同期エリアに設定された仮想アドレスを用いて、NFS(Network File System)で前記ストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを運用系として稼動し、該稼動した仮想システム上で前記アプリケーションを実行し、
前記仮想システムのメモリの内容のスナップショットを取得して、前記仮想アドレスを用いて前記ストレージのストレージ同期エリアをマウントする他のサーバに送信し、
前記ストレージのストレージ同期エリアの内容を前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアに複製する、
サーバ。
所定時間間隔で前記スナップショットを取得して前記他のサーバに送信する付記8に記載のサーバ。
前記ストレージのストレージ同期エリアの内容は、DRBD(Distributed Replicated Block Device)のシングルプライマリモードを用いて前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアに複製される付記8又は9に記載のサーバ。
ストレージと、
サーバ仮想化機構を用いて構築される仮想システム上で動作するアプリケーションとを有し、
前記仮想システムのディスクイメージをストレージ同期エリアに記憶する他のサーバのストレージの前記ストレージ同期エリアに設定される仮想アドレスを用いて、NFS(Network File System)で前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを待機系として稼動し、前記稼動した仮想システム上でアプリケーションの実行を待機し、
前記他のサーバから、前記ディスクイメージを用いて前記他のサーバ上で運用系として稼動され、該運用系として稼動するシステム上でアプリケーションが実行される仮想システムのメモリの内容のスナップショットを受信して記憶し、
前記他のサーバに障害が発生した場合、前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアの内容が複製される自サーバのストレージのストレージ同期エリアに仮想アドレスを設定し、該仮想アドレスを用いて、前記NFSで自サーバのストレージのストレージ同期エリアをマウントし、記憶した前記スナップショットを用いて、前記仮想システム上で前記アプリケーションを実行する、
サーバ。
前記他のサーバを監視し、前記他のサーバに障害が発生した場合、自サーバのストレージを待機系から運用系に切り替える付記11に記載のサーバ。
前記他のサーバ上で稼動する仮想システム上で動作するアプリケーションの実行を監視し、
前記他のサーバ上で稼動する仮想システム上で動作するアプリケーションの実行に障害が発生した場合、自サーバ上で稼動する仮想システム上で動作するアプリケーションを、待機状態から動作状態に切り替える付記11又は12に記載のサーバ。
サーバ仮想化機構を用いて構築される仮想システムのディスクイメージをストレージ同期エリアに記憶する第1ストレージを有する第1サーバ、及び第2ストレージを有する第2サーバが、それぞれ、前記第1ストレージの前記ストレージ同期エリアに設定される仮想アドレスを用いて、NFS(Network File System)で前記第1ストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
前記第1サーバが、前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを運用系として稼動し、該稼動した仮想システム上でアプリケーションを実行し、かつ、前記仮想システムのメモリの内容のスナップショットを取得して前記第2サーバに送信し、
前記第2サーバは、前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを待機系として稼動し、前記稼動した仮想システム上でアプリケーションの実行を待機し、前記第1サーバから受信したスナップショットを記憶し、
前記第1サーバは、前記第1ストレージのストレージ同期エリアの内容を前記第2ストレージのストレージ同期エリアに複製し、
前記第2サーバは、前記第1サーバに障害が発生した場合、前記第2ストレージのストレージ同期エリアに仮想アドレスを設定し、該仮想アドレスを用いて、前記NFSで前記第2ストレージのストレージ同期エリアをマウントし、記憶した前記スナップショットを用いて、前記仮想システム上で前記アプリケーションを実行するフォールトトレラントシステムの運用方法。
サーバ仮想化機構を用いて構築される仮想システムのディスクイメージをストレージ同期エリアに記憶する自サーバのストレージの前記ストレージ同期エリアに設定される仮想アドレスを用いて、NFS(Network File System)で前記ストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを運用系として稼動し、該稼動した仮想システム上でアプリケーションを実行し、
前記仮想システムのメモリの内容のスナップショットを取得して、前記仮想アドレスを用いて前記ストレージのストレージ同期エリアをマウントする他のサーバに送信し、
前記ストレージのストレージ同期エリアの内容を前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアに複製するサーバの運用方法。
サーバ仮想化機構を用いて構築される仮想システムのディスクイメージをストレージ同期エリアに記憶する他のサーバのストレージの前記ストレージ同期エリアに設定される仮想アドレスを用いて、NFS(Network File System)で前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを待機系として稼動し、前記稼動した仮想システム上でアプリケーションの実行を待機し、
前記他のサーバから、前記ディスクイメージを用いて前記他のサーバ上で運用系として稼動され、該運用系として稼動されたシステム上でアプリケーションが実行される仮想システムのメモリの内容のスナップショットを受信して記憶し、
前記他のサーバに障害が発生した場合、前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアの内容が複製される自サーバのストレージのストレージ同期エリアに仮想アドレスを設定し、該仮想アドレスを用いて、前記NFSで自サーバのストレージのストレージ同期エリアをマウントし、記憶した前記スナップショットを用いて、前記仮想システム上で前記アプリケーションを実行するサーバの運用方法。
サーバ仮想化機構を用いて構築される仮想システムのディスクイメージをストレージ同期エリアに記憶する自サーバのストレージの前記ストレージ同期エリアに設定される仮想アドレスを用いて、NFS(Network File System)で前記ストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを運用系として稼動し、該稼動した仮想システム上でアプリケーションを実行し、
前記仮想システムのメモリの内容のスナップショットを取得して、前記仮想アドレスを用いて前記ストレージのストレージ同期エリアをマウントする他のサーバに送信し、
前記ストレージのストレージ同期エリアの内容を前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアに複製する処理をサーバに実行させるためのプログラム。
サーバ仮想化機構を用いて構築される仮想システムのディスクイメージをストレージ同期エリアに記憶する他のサーバのストレージの前記ストレージ同期エリアに設定される仮想アドレスを用いて、NFS(Network File System)で前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを待機系として稼動し、前記稼動した仮想システム上でアプリケーションの実行を待機し、
前記他のサーバから、前記ディスクイメージを用いて前記他のサーバ上で運用系として稼動され、該運用系として稼動されたシステム上でアプリケーションが実行される仮想システムのメモリの内容のスナップショットを受信して記憶し、
前記他のサーバに障害が発生した場合、前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアの内容が複製される自サーバのストレージのストレージ同期エリアに仮想アドレスを設定し、該仮想アドレスを用いて、前記NFSで自サーバのストレージのストレージ同期エリアをマウントし、記憶した前記スナップショットを用いて、前記仮想システム上で前記アプリケーションを実行する処理をサーバに実行させるためのプログラム。
11:第1サーバ
12:第2サーバ
21、22:ストレージ
31、32:ディスクイメージ
41、42:仮想システム
51、52:アプリケーション
100:フォールトトレラントシステム
110:プライマリサーバ
111、131:ハードウェア
112、132:ホストOS
113、133:QEMU
114、134:ゲストOS
115、135:呼制御アプリケーション
116、136:DRBD
117、137:監視アプリケーション
118、119、138、139:NIC
120、140:ストレージ
121、141:ハイパーバイザ
122、142:ストレージ同期エリア
123、143:仮想システムのディスクイメージ
124、144:マウントポイント
125、145:仮想システム
130:セカンダリサーバ
Claims (17)
- サーバ仮想化機構を用いて構築される仮想システムのディスクイメージをストレージ同期エリアに記憶する第1ストレージを有する第1サーバと、
第2ストレージを有する第2サーバと
を有し、
前記第1ストレージの前記ストレージ同期エリアに仮想アドレスが設定されており、
前記第1サーバ及び前記第2サーバは、それぞれ、前記仮想アドレスを用いて、NFS(Network File System)で前記第1ストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
前記第1サーバは、
前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを運用系として稼動し、
該稼動した仮想システム上でアプリケーションを実行し、かつ、
前記仮想システムのメモリの内容のスナップショットを取得して前記第2サーバに送信し、
前記第2サーバは、
前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを待機系として稼動し、
前記稼動した仮想システム上でアプリケーションの実行を待機し、
前記第1サーバから前記スナップショットを受信して記憶し、
前記第1サーバは、
前記第1ストレージのストレージ同期エリアの内容を前記第2ストレージのストレージ同期エリアに複製し、
前記第2サーバは、
前記第1サーバに障害が発生した場合、前記第2ストレージのストレージ同期エリアに仮想アドレスを設定し、
該仮想アドレスを用いて、前記NFSで前記第2ストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
記憶した前記スナップショットを用いて、前記仮想システム上で前記アプリケーションを実行する、
フォールトトレラントシステムにおいて、
前記第1サーバは、
所定時間間隔で前記スナップショットを取得して前記第2サーバに送信する、
フォールトトレラントシステム。 - 前記アプリケーションは、
システム状態をデータベース化せず、システム状態をメモリ上で管理する、
請求項1に記載のフォールトトレラントシステム。 - サーバ仮想化機構を用いて構築される仮想システムのディスクイメージをストレージ同期エリアに記憶するストレージと、
前記仮想システム上で動作するアプリケーションと
を有し、
前記ストレージのストレージ同期エリアに設定された仮想アドレスを用いて、NFS(Network File System)で前記ストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを運用系として稼動し、
該稼動した仮想システム上で前記アプリケーションを実行し、
前記仮想システムのメモリの内容のスナップショットを取得し、
該取得したスナップショットを、前記仮想アドレスを用いて前記ストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
該マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて仮想システムを待機系として稼動し、
該稼動した仮想システム上でアプリケーションの実行を待機する他のサーバに送信し、
前記ストレージのストレージ同期エリアの内容を前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアに複製する、
サーバにおいて、
所定時間間隔で前記スナップショットを取得して前記他のサーバに送信する、
サーバ。 - 前記ストレージのストレージ同期エリアの内容は、
DRBD(Distributed Replicated Block Device)のシングルプライマリモードを用いて、前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアに複製される、
請求項3に記載のサーバ。 - ストレージと、
サーバ仮想化機構を用いて構築される仮想システム上で動作するアプリケーションと
を有し、
前記仮想システムのディスクイメージをストレージ同期エリアに記憶する他のサーバのストレージの前記ストレージ同期エリアに設定される仮想アドレスを用いて、NFS(Network File System)で前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを待機系として稼動し、
前記稼動した仮想システム上でアプリケーションの実行を待機し、
前記他のサーバから、前記ディスクイメージを用いて前記他のサーバ上で運用系として稼動され、該運用系として稼動するシステム上でアプリケーションが実行される仮想システムのメモリの内容のスナップショットを受信して記憶し、
前記他のサーバに障害が発生した場合、
前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアの内容が複製される自サーバのストレージのストレージ同期エリアに仮想アドレスを設定し、
該仮想アドレスを用いて、前記NFSで自サーバのストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
記憶した前記スナップショットを用いて、前記仮想システム上で前記アプリケーションを実行する、
サーバにおいて、
前記他のサーバを監視し、
前記他のサーバに障害が発生した場合、
自サーバのストレージを待機系から運用系に切り替える、
サーバ。 - 前記他のサーバ上で稼動する仮想システム上で動作するアプリケーションの実行を監視し、
前記他のサーバ上で稼動する仮想システム上で動作するアプリケーションの実行に障害が発生した場合、
自サーバ上で稼動する仮想システム上で動作するアプリケーションを、待機状態から動作状態に切り替える、
請求項5に記載のサーバ。 - サーバ仮想化機構を用いて構築される仮想システムのディスクイメージをストレージ同期エリアに記憶する第1ストレージを有する第1サーバ、及び第2ストレージを有する第2サーバが、それぞれ、
前記第1ストレージの前記ストレージ同期エリアに設定される仮想アドレスを用いて、NFS(Network File System)で前記第1ストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
前記第1サーバが、
前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを運用系として稼動し、
該稼動した仮想システム上でアプリケーションを実行し、かつ、
前記仮想システムのメモリの内容のスナップショットを取得して前記第2サーバに送信し、
前記第2サーバは、
前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを待機系として稼動し、
前記稼動した仮想システム上でアプリケーションの実行を待機し、
前記第1サーバから受信したスナップショットを記憶し、
前記第1サーバは、
前記第1ストレージのストレージ同期エリアの内容を前記第2ストレージのストレージ同期エリアに複製し、
前記第2サーバは、
前記第1サーバに障害が発生した場合、
前記第2ストレージのストレージ同期エリアに仮想アドレスを設定し、
該仮想アドレスを用いて、前記NFSで前記第2ストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
記憶した前記スナップショットを用いて、前記仮想システム上で前記アプリケーションを実行する
フォールトトレラントシステムにおいて、
前記第1サーバが、
所定時間間隔で前記スナップショットを取得して前記第2サーバに送信する、
フォールトトレラントシステムの運用方法。 - 前記第2サーバが、
前記第1サーバを監視し、
前記第1サーバに障害が発生した場合、
前記第2サーバのストレージを待機系から運用系に切り替える、
請求項7に記載のフォールトトレラントシステムの運用方法。 - 前記第1サーバ及び前記第2サーバが、それぞれ
前記第1サーバ及び前記第2サーバのそれぞれの上で稼動する仮想システム上で動作するアプリケーションの実行を監視し、
前記第2サーバが、
前記第1サーバ上で稼動する仮想システム上で動作するアプリケーションの実行に障害が発生した場合、
前記第2サーバ上で稼動する仮想システム上で動作するアプリケーションを、待機状態から動作状態に切り替える
請求項7又は8に記載のフォールトトレラントシステムの運用方法。 - 前記第1ストレージのストレージ同期エリアの内容は、
DRBD(Distributed Replicated Block Device)のシングルプライマリモードを用いて
前記第2ストレージのストレージ同期エリアに複製される
請求項7から9何れか1つに記載のフォールトトレラントシステムの運用方法。 - 前記アプリケーションは、
前記第1サーバ及び第2サーバとネットワークを介して接続される電話機能を有する装置の呼を制御する呼制御アプリケーションである
請求項7から10何れか1つに記載のフォールトトレラントシステムの運用方法。 - 前記アプリケーションは、
システム状態をデータベース化せず、システム状態をメモリ上で管理する
請求項7から11何れか1つに記載のフォールトトレラントシステムの運用方法。 - サーバ仮想化機構を用いて構築される仮想システムのディスクイメージをストレージ同期エリアに記憶する自サーバのストレージの前記ストレージ同期エリアに設定される仮想アドレスを用いて、NFS(Network File System)で前記ストレージのストレージ同期エリアをマウントし
前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを運用系として稼動し、
該稼動した仮想システム上でアプリケーションを実行し、
前記仮想システムのメモリの内容のスナップショットを取得し、
該取得したスナップショットを、前記仮想アドレスを用いて前記ストレージのストレージ同期エリアをマウントし、該マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて仮想システムを待機系として稼動し、該稼動した仮想システム上でアプリケーションの実行を待機する他のサーバに送信し、
前記ストレージのストレージ同期エリアの内容を前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアに複製する、
サーバの運用方法において、
所定時間間隔で前記スナップショットを取得して前記他のサーバに送信する、
サーバの運用方法。 - 前記ストレージのストレージ同期エリアの内容は、
DRBD(Distributed Replicated Block Device)のシングルプライマリモードを用いて、前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアに複製される、
請求項13に記載のサーバの運用方法。 - サーバ仮想化機構を用いて構築される仮想システムのディスクイメージをストレージ同期エリアに記憶する他のサーバのストレージの前記ストレージ同期エリアに設定される仮想アドレスを用いて、
NFS(Network File System)で前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
前記マウントしたストレージ同期エリアの前記ディスクイメージを用いて前記仮想システムを待機系として稼動し、
前記稼動した仮想システム上でアプリケーションの実行を待機し、
前記他のサーバから、前記ディスクイメージを用いて前記他のサーバ上で運用系として稼動され、該運用系として稼動されたシステム上でアプリケーションが実行される仮想システムのメモリの内容のスナップショットを受信して記憶し、
前記他のサーバに障害が発生した場合、
前記他のサーバのストレージのストレージ同期エリアの内容が複製される自サーバのストレージのストレージ同期エリアに仮想アドレスを設定し、
該仮想アドレスを用いて、前記NFSで自サーバのストレージのストレージ同期エリアをマウントし、
記憶した前記スナップショットを用いて、前記仮想システム上で前記アプリケーションを実行する、
サーバの運用方法において、
前記他のサーバを監視し、
前記他のサーバに障害が発生した場合、
自サーバのストレージを待機系から運用系に切り替える、
サーバの運用方法。 - 前記他のサーバ上で稼動する仮想システム上で動作するアプリケーションの実行を監視し、
前記他のサーバ上で稼動する仮想システム上で動作するアプリケーションの実行に障害が発生した場合、
自サーバ上で稼動する仮想システム上で動作するアプリケーションを、待機状態から動作状態に切り替える
請求項15に記載のサーバの運用方法。 - サーバに、
請求項13から16何れか1つに記載のサーバの運用方法
を実行させるためのプログラム。
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