JP2010033506A - 二重化システム、および二重化システムにおける運用系決定方法 - Google Patents

二重化システム、および二重化システムにおける運用系決定方法 Download PDF

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【課題】ベースボード管理コントローラがそれぞれに搭載された2つの管理用モジュールを備える二重化システムにおいて、一方を常に運用系として動作させる。
【解決手段】ベースボード管理コントローラ21、31がそれぞれ搭載された2つの管理用モジュール2、3は、通電開始の際に、どちらの系を優先して運用系とするかの運用系選択情報(ID信号121、131に含まれる情報)をセンタープレーン1から受信する。そして、運用系判定部23、33は、この運用系選択情報を基に、自系または他系のいずれの系を運用系として動作させるかを判定する。他系を運用系として動作させると判定した場合は、自系の管理用モジュールにおいては、予め設定された一定時間、初期化処理を遅らせるようにし、他系が運用系として動作できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ベースボード管理コントローラが搭載された管理用モジュールが二重化して設備される二重化システムに関し、特に、管理用モジュールに搭載されたベースボード管理コントローラの運用系決定方法に関する。
コンピュータシステムにおいて、温度やファンの回転状態、電源電圧の状態などを監視する機能や、OSに依存せずに遠隔制御を行うための機能を持ったベースボード管理コントローラ(BMC:Baseboard Management Controller)が従来から使用されている。このベースボード管理コントローラ(BMC)については、IPMI(Intelligent Platform Management Interface)の仕様書で紹介されている。
このようなベースボード管理コントローラ(BMC)を持つシステムを二重化する場合には、それぞれのベースボード管理コントローラ(BMC)が連携して二重化システムの制御を行う。 この二重化システムでは、通電開始時にどちらかのベースボード管理コントローラ(BMC)を運用系、もう一方のベースボード管理コントローラ(BMC)を待機系として決定し、運用系に異常が発生した場合には運用系と待機系を入れ替えて動作させるように構成されている。また、上位システム側に設けた切替スイッチにより、さまざまな情報から総合的に判定して運用系と待機系を入れ替える場合もある。
このような二重化システムでは、運用系と非運用系を固定的に決定するのではなく、通電時に先に立ち上がった系を運用系とする方式が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平07−023079号公報
上述した二重化システムにおける問題点は、正常に運用されている状態で、どちらが運用系なのかが毎回異なるため、保守の手順が煩雑になるという点である。例えば、どちらのベースボード管理コントローラ(BMC)が運用系になるかを予測できないため、ベースボード管理コントローラ(BMC)毎に改造を行う時の保全作業等において、まだ改造を施していないベースボード管理コントローラ(BMC)が起動してしまう恐れがある。
このような保守作業等においては、通電開始時に運用系と待機系とを決定する必要があるが、実際にはランダムに運用系が決定される。これは、例えば、先に通電された系が運用系となるように動作させる場合には、実際にどちらが先に通電されるかは不定となるためである。
本発明は、斯かる実情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、ベースボード管理コントローラがそれぞれに搭載された2つの管理用モジュールを備える二重化システムにおいて、両方の系(ベースボード管理コントローラが搭載された管理用モジュール)が動作可能だった場合に、一方を常に運用系として動作させることを可能にする、二重化システム、および二重化システムにおける運用系決定方法を提供することにある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の二重化システムは、コンピュータシステム内の電源装置を含む所定の装置の動作状態を監視するベースボード管理コントローラが、2つの管理用モジュールのそれぞれに搭載されて二重化システムが構成されると共に、運用系として動作するために必要な初期化処理が先に完了した管理用モジュールを運用系として選択する二重化システムであって、前記各管理用モジュールは、自系に搭載されたベースボード管理コントローラを他系のベースボード管理コントローラに優先して運用系として動作させるか否かを示す運用系選択情報を保持し、該運用系選択情報を基に、自系が優先的に運用系となるべきか否かを判定する運用系判定部と、前記運用系判定部により他系が優先的に運用系として動作すべきと判定した場合に、自系が運用系として動作するために必要な初期化処理を、予め設定された初期化処理待機時間だけ遅延させる初期化時間待機部と、を備えることを特徴とする。
上記構成の二重化システムにおいては、ベースボード管理コントローラが搭載された2つの管理用モジュールは、自系と他系のベースボード管理コントローラの両方が動作可能な場合に、どちらの系を優先して運用系とするかの運用系選択情報を保持し、他系が優先的に運用系として動作すべき場合には、自系のベースボード管理コントローラは予め設定された一定時間、運用系として動作するために必要な初期化処理を遅らせ、他系が運用系として動作できるようにする。
これにより、2つの管理用モジュール(または、2つのベースボード管理コントローラ)の両方が動作可能だった場合に、一方を常に運用系として動作させることが可能となる。
また、本発明の二重化システムにおいて、前記初期化処理待機時間は、前記2つの管理用モジュールに通電が開始される時間差を基に設定されること、を特徴とする。
上記構成の二重化システムにおいては、初期化処理待機時間を、例えば、2つの管理用モジュールに通電が開始される時間差の最大値(または、それ以上の値)とする。
これにより、2つの管理用モジュールに通電が開始される時間に差があっても、一方を常に運用系として動作させることが可能となる。
また、本発明の二重化システムにおいて、前記管理用モジュールは、該管理用モジュールを管理する上位のシステム側と接続されて構成されると共に、前記上位のシステム側から、前記運用系選択情報と、当該管理用モジュールを識別するID(識別)情報と含むID信号を受信して保持するID信号受信部を備え、前記運用系判定部は、前記ID信号を基に、自系が優先的に運用系となるべきか否かを判定するように、構成されたことを特徴とする。
上記構成の二重化システムにおいては、上位のシステム側から運用系選択情報を示すID信号を受信し、このID信号を基に、自系が優先的に運用系となるべきか否かを判定する。
これにより、2つの管理用モジュール(または、2つのベースボード管理コントローラ)の両方が動作可能だった場合に、一方を常に運用系として動作させることが可能となると共に、常に運用系として動作させる管理用モジュール(ベースボード管理コントローラ(BMC))を上位のシステム側から、ID信号により選択することができる。
また、本発明の二重化システムにおいて、前記管理用モジュールは、前記ベースボード管理コントローラが待機系から運用系(または運用系から待機系)に切り替わった場合、または、通電開始時に運用系(または待機系)として動作すると判定した場合に、その後に自系が動作する状態を自系動作履歴情報として記録する自系動作履歴情報記録部を、備え、前記運用系判定部は、前記自系動作履歴情報を基に、自系が優先的に運用系となるべきか否かを判定するように、構成されたことを特徴とする。
上記構成の二重化システムにおいては、管理用モジュールが待機系から運用系(または運用系から待機系)に切り替わった場合、または、通電開始時に運用系(または待機系)として動作すると判定した場合に、その後に自系が動作する状態を自系動作履歴情報として保持し、運用系判定部は、保持された自系動作履歴情報を基に、自系が優先的に運用系となるべきか否かを判定する。
これにより、2つの管理用モジュール(または、2つのベースボード管理コントローラ)の両方が動作可能だった場合に、一方を常に運用系として動作させることが可能となる。
また、本発明の二重化システムにおいて、前記各管理用モジュール内のベースボード管理コントローラは、IPMI(Intelligent Platform Management Interface)仕様に準拠するベースボード管理コントローラ(BMC:Baseboard Management Controller)であり、前記管理用モジュールが該管理用モジュールを管理するセンタープレーンに接続されて構成されること、を特徴とする。
これにより、IPMI仕様に準拠するベースボード管理コントローラ(BMC)を備える2つの管理用モジュールと、センタープレーンとを備える二重化システムにおいて、一方のベースボード管理コントローラ(BMC)を常に運用系として動作させることが可能となる。
また、本発明の運用系決定方法は、コンピュータシステム内の電源装置を含む所定の装置の動作状態を監視するベースボード管理コントローラが、2つの管理用モジュールのそれぞれに搭載されて二重化システムが構成されると共に、運用系として動作するために必要な初期化処理が先に完了した管理用モジュールを運用系として選択する二重化システムにおける運用系決定方法であって、前記各管理用モジュール内の制御部により、自系に搭載されたベースボード管理コントローラを他系のベースボード管理コントローラに優先して運用系として動作させるか否かを示す運用系選択情報を保持し、該運用系選択情報を基に、自系が優先的に運用系となるべきか否かを判定する運用系判定手順と、前記運用系判定手順により他系が優先的に運用系として動作すべきと判定した場合に、自系が運用系として動作するために必要な初期化処理を、予め設定された初期化処理待機時間だけ遅延させる初期化時間待機手順と、が行われることを特徴とする。
上記手順を含む本発明の運用系決定方法においては、ベースボード管理コントローラが搭載された2つの管理用モジュールは、自系と他系のベースボード管理コントローラの両方が動作可能な場合に、どちらの系を優先して運用系とするかの運用系選択情報を保持し、他系が優先的に運用系として動作すべき場合には、自系のベースボード管理コントローラは予め設定された一定時間、運用系として動作するために必要な初期化処理を遅らせ、他系が運用系として動作できるようにする。
これにより、2つの管理用モジュール(または、2つのベースボード管理コントローラ)の両方が動作可能だった場合に、一方を常に運用系として動作させることが可能となる。
本発明の二重化システムにおいては、2つの管理用モジュールの両方が動作可能だった場合に、どちらの系を優先して運用系とするかの運用系選択情報に従って、自系が優先的に運用系となるべきか否かを判定し、他系が優先的に運用系として動作すべき場合には、自系の初期化処理を所定の時間だけ遅らせ、他系が運用系として動作できるようにしたので、これにより、一方の管理用モジュールを常に運用系として動作させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
(二重化システムの構成の説明)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係わる二重化システムの構成を示す図であり、本発明に直接関係する部分のみを示したものである。
図1に示すように、本発明の二重化システムにおいては、センタープレーン1を中心にして、このセンタープレーン1に、交換可能な管理用モジュール2と管理用モジュール3とが接続される。管理用モジュール2は、監視対象となるコンピュータシステム内の電源装置の電圧、所定の装置の温度、および冷却ファンの回転状態等を監視するベースボード管理コントローラ(BMC)21を備えている。同様に、管理用モジュール3は、監視対象となるコンピュータシステム内の電源装置の電圧、所定の装置の温度、および冷却ファンの回転状態等を監視するベースボード管理コントローラ(BMC)31を備えている。これにより、ベースボード管理コントローラ(BMC)21、32による二重化システムが構成されている。
また、管理用モジュール2には、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を含み、管理用モジュール2の全体を統括して制御する制御部20と、他系動作情報受信部22と、運用系判定部23と、ID信号受信部24と、初期化時間待機部25と、自系情報送信部26と、設定情報保持部27とを備えている。
他系動作情報受信部22は、インタフェース2Aを介して、センタープレーン1から他系(この例では、管理用モジュール3内のベースボード管理コントローラ(BMC)31)の動作状態の信号(例えば、後述するO_PRESENSE信号等)を受信するための処理部である。
運用系判定部23は、自系が優先的に運用系となるべきか否かを判定するための処理部であり、この判定は、設定情報保持部27内に保持されたID信号情報27Bを基に判定される。このID信号情報27Bには、ベースボード管理コントローラ(BMC)21とベースボード管理コントローラ(BMC)31とで、いずれのベースボード管理コントローラ(BMC)を優先して運用系として動作させるかを指示する運用系選択情報と、当該管理用モジュールの位置を識別するID(識別)情報とが含まれている。すなわち、管理用モジュール2と管理用モジュール3は、センタープレーン1から受信したID信号の情報を基にして、どちらの管理用モジュールが優先的に運用系と動作すべきか判定できるように構成されている。
ID信号受信部24は、インタフェース2Aを介して、センタープレーン1からID信号を受信し、設定情報保持部27内にID信号情報27Bとして保持するための処理部である。
初期化時間待機部25は、運用系判定部23により、自系が運用系となるべきでないと判定した場合に、管理用モジュール2およびベースボード管理コントローラ(BMC)21における運用系として動作するために必要な初期化処理の時間を、他系との通電開始時間の差を基に、所定時間を遅延させるための処理部である。この初期化処理の待機時間は、設定情報保持部27内に、初期化処理待機時間27Aとして保持されており、この初期化処理待機時間27Aとしては、例えば、管理用モジュール2と管理用モジュール3に通電が開始される時間差の最大値(または、それ以上の値)が設定される。
自系情報送信部26は、自系の動作情報(例えば、後述するREADY信号等)を、インタフェース2Aを介してセンタープレーン1に送信するため処理部である。
同様にして、管理用モジュール3には、CPU、ROM、RAM等を含み、管理用モジュール3の全体を統括して制御する制御部30と、他系動作情報受信部32と、運用系判定部33と、ID信号受信部34と、初期化時間待機部35と、自系情報送信部36と、設定情報保持部37とを備えている。
他系動作情報受信部32は、インタフェース3Aを介して、センタープレーン1から他系(この例では、管理用モジュール2内のベースボード管理コントローラ(BMC)21)の動作状態の信号(例えば、後述するO_PRESENSE信号等)を受信するための処理部である。
運用系判定部33は、自系が優先的に運用系となるべきか否かを判定するための処理部であり、この判定は、設定情報保持部37内に保持されたID信号情報37Bを基に判定される。このID信号情報37Bには、ベースボード管理コントローラ(BMC)21とベースボード管理コントローラ(BMC)31とで、いずれのベースボード管理コントローラを優先して運用系として動作させるかを指示する運用系選択情報と、当該管理用モジュールの位置を識別するID(識別)情報とが含まれている。すなわち、管理用モジュール2と管理用モジュール3は、センタープレーン1から受信したID信号を基にして、どちらの管理用モジュールが優先的に運用系と動作すべきか判定できるように構成されている。
ID信号受信部34は、インタフェース3Aを介して、センタープレーン1からID信号を受信し、設定情報保持部37内にID信号情報37Bとして記憶するための処理部である。
初期化時間待機部35は、運用系判定部33により、自系が運用系となるべきでないと判定した場合に、管理用モジュール3およびベースボード管理コントローラ(BMC)31における運用系として動作するために必要な初期化処理の時間を、他系との通電開始時間の差を基に、所定時間を遅延させるための処理部である。この初期化処理の時間は、設定情報保持部37内に、初期化処理待機時間37Aとして保持されており、この初期化処理待機時間37Aとしては、例えば、管理用モジュール2と管理用モジュール3に通電が開始される時間差の最大値(または、それ以上の値)が設定される。
自系情報送信部36は、自系の動作情報(例えば、READY信号等)を、インタフェース3Aを介してセンタープレーン1に送信するため処理部である。
図1に示す構成において、センタープレーン1と管理用モジュール2が接続される場合、センタープレーン1は管理用モジュール2に対して、管理用モジュールの位置を識別するID信号121を出力する。このID信号は、ID信号受信部24により受信されて、設定情報保持部27内にID信号情報27Bとして保持される。
また、他系管理用モジュール3の接続状態を示すO_PRESENSE信号122、他系管理用モジュール3のベースボード管理コントローラ(BMC)31が動作可能状態であることを示すO_READY信号123、他系管理用モジュール3が運用系であることを示すO_AVTIVE信号124を出力する。これらの信号(O_PRESENSE信号、O_READY信号、O_AVTIVE信号)は、管理用モジュール2内の他系動作情報として、他系動作情報受信部22により受信される。
また、管理用モジュール2はセンタープレーン1に対して、管理用モジュール2のベースボード管理コントローラ(BMC)21が動作可能状態であることを示すREADY信号211、管理用モジュール2が運用系であることを示すACTIVE信号212を出力する。 これらの信号(READY信号、ACTIVE信号)は、自系情報送信部26により送信される。
同様に、センタープレーン1と管理用モジュール3が接続される場合、センタープレーン1は管理用モジュール3に対して、管理用モジュールの位置を識別するID信号131を出力する。このID信号は、ID信号受信部24により受信されて、設定情報保持部37内にID信号情報37Bとして保持される
また、他系管理用モジュール2の接続状態を示すO_PRESENSE信号132、他系管理用モジュール2のベースボード管理コントローラ(BMC)21が動作可能状態であることを示すO_READY信号133、他系管理用モジュール2が運用系であることを示すO_ACTIVE信号134を出力する。これらの信号(O_PRESENSE信号、O_READY信号、O_AVTIVE信号)は、他系動作情報として、管理用モジュール3内の他系動作情報受信部32により受信される。
管理用モジュール3はセンタープレーン1に対して、管理用モジュール3のベースボード管理コントローラ(BMC)31が動作可能状態であることを示すREADY信号311、管理用モジュール3が運用系であることを示すACTIVE信号312を出力する。これらの信号(READY信号、ACTIVE信号)は、自系情報送信部36により送信される。
なお、図1に示す例では、管理用モジュール2内の他系動作情報受信部22、運用系判定部23、ID信号受信部24、初期化時間待機部25、自系情報送信部26、および設定情報保持部27が、ベースボード管理コントローラ(BMC)21とは、独立に設備される例を示しているが、これらの全部または一部をベースボード管理コントローラ(BMC)21内に設けるようにしてもよい。管理用モジュール3についても同様である。
(図1に示す二重化システムの動作の説明)
次に、図1に示す二重化システムにおける動作について説明する。
図2は、図1に示すに二重化システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。以下、ベースボード管理コントローラ(BMC)21が運用系/待機系を決定する手順を、図2のフローチャートを参照して説明する。
図2に示すように、ベースボード管理コントローラ(BMC)21が運用系/待機系を決定する手順は、大きく分けて、破線のブロックで囲まれる、4つの手順1、2、3、4により行われる。
第1の手順として、ベースボード管理コントローラ(BMC)21に電源が投入されると(ステップS11)、ベースボード管理コントローラ(BMC)21は自身のハードウェア等の初期化を行うと共に(ステップS12)、管理用モジュール2に異常が無いことを確認する。なお、ここでの初期化は、ベースボード管理コントローラ(BMC)21自身のイニシャルな初期化であり、管理用モジュール2が運用系または待機系と動作するために行われる初期化処理、例えば、初期化処理時間待機部25で行われる待機処理を含む初期化処理とは異なるものである。
そして、管理用モジュール2に異常があった場合には(ステップS13:No)、待機系として動作することを決定して手順を終了する(ステップS14)。
また、管理用モジュール2に異常がないことを確認した場合には(ステップS13:Yes)、READY信号211をセンタープレーン1に出力する(ステップS15)。そして、センタープレーン1からID信号を受信して保存した後に(ステップS16)、手順2に移行する。
次に、手順2おいて、 ベースボード管理コントローラ(BMC)21はセンタープレーン1から、他系(この場合は、BMC31を備える管理用モジュール3)についての状態信号、O_PRESENSE信号122、O_READY信号123、およびO_ACTIVE信号124を受信する(ステップS21)。
そして、O_PRESENSE信号122、O_READY信号123、およびO_ACTIVE信号124の3つの信号が全てが出力されている場合には(ステップS22:Yes)、ベースボード管理コントローラ(BMC)21は、待機系として動作することを決定して手順を終了する(ステップS23)。
この条件を満たしていない場合は、センタープレーン1から受信したID信号121(設定情報保持部27にID信号情報27Bとして保持されているID信号)を読み取り(ステップS24)、このID信号に含まれる運用系の選択情報を判定し、自系が優先的に運用系となるべきと判定した場合には(ステップS25:Yes)、センタープレーン1にREADY信号211を出力する(ステップS26)。その後、手順3に移行する。
また、ステップS25において、自系が優先的に運用系となるべきと判定しなかった場合には(ステップS25:No)、手順4に移行する。
次に、手順3において、ベースボード管理コントローラ(BMC)21は初期化処理待機時間(設定情報保持部27に保持された初期化処理待機時間27Aの時間)を基に、所定の期間待機し(ステップS31)、待機時間経過後に、センタープレーン1から、O_PRESENSE信号122、O_READY信号123、およびO_ACTIVE信号124の3つの信号を受信する(ステップS32)。
そして、O_PRESENSE信号122、O_READY信号123、およびO_ACTIVE信号124の3つの信号のいずれかが出力されていなければ(ステップS33:No)、ベースボード管理コントローラ(BMC)21は、運用系として動作することを決定して手順を終了する(ステップS34)。
一方、ステップS33において、3つの信号が全てが出力されていると判定した場合には(ステップS33:Yes)、ベースボード管理コントローラ(BMC)21は、READY信号211の出力を停止し(ステップS35)、待機系として動作することを決定して手順を終了する(ステップS36)。
次に、手順4においては、手順2において、ベースボード管理コントローラ(BMC)21が運用系にならないと判定した場合に(ステップS25:No)、ベースボード管理コントローラ(BMC)21では、設定情報保持部27に保存された初期化処理待機時間27Aの情報を基に、所定の期間待機し(ステップS41)、その後、センタープレーン1からO_PRESENSE信号122、O_READY信号123、およびO_ACTIVE信号124の3つの信号を受信する(ステップS42)。
そして、O_PRESENSE信号122、O_READY信号123、およびO_ACTIVE信号124の3つの信号の全てのが出力されていると判定した場合は(ステップS43:Yes)、ベースボード管理コントローラ(BMC)21は、待機系として動作することを決定して手順を終了する(ステップS44)。
一方、ステップS43において、3つの信号がいずれかが出力されていない判定した場合には(ステップS43:No)、ベースボード管理コントローラ(BMC)21は、READY信号211の出力し(ステップS45)、手順3に移行する。
以上説明したように、二重化システムにおいて通電開始時に運用系と待機系を決定する必要があるが、従来は、どちらの系も運用系として動作可能な場合には先に通電された系が運用系となるか、あるいはランダムに運用系が決定されていた。前者の場合でもどちらの系が先に通電されるかは不定となるため、実際にはランダムに運用系が決定される動作となっていた。このような動作の場合には、正常に運用されている状態でどちらが運用系なのかが毎回異なるため、保守の際の手順が煩雑になるという問題があった。
そこで、本発明の二重化システムでは、図1に示すように、二重化されたシステムを構成するそれぞれの管理用モジュール2と管理用モジュール3に、識別子となるID信号121またはID信号131を入力し、管理用モジュール2、3、すなわち、ベースボード管理コントローラ(BMC)21、31は、どちらの系を優先して運用系とするかの運用系選択情報に従って、自系が優先的に運用系となるべきかを判定する。そして、他系が優先的に運用系として動作すべき場合には、ベースボード管理コントローラ(BMC)はあらかじめ設定情報保持部27(または設定情報保持部37)に設定された初期化処理待機時間27A(または初期化処理待機時間37A)を基に、一定時間初期化処理を遅らせ、他系が運用系として動作できるようにする。ここで、予め設定する待機時間をそれぞれの系に通電が開始される時間のずれを考慮した値とすることにより、通常は特定の系を運用系として使用することが可能となる。
[第2の実施の形態]
(二重化システムの構成の説明)
次に、本発明の第2の実施の形態に係わる二重化システムについて説明する。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係わる二重化システムの構成を示す図であり、本発明に直接関係する部分のみを示したものである。
図3に示す二重化システムと図1に示す二重化システムとは、基本的な構成は同じであり、図3に示す第2の実施の形態においては、ベースボード管理コントローラ(BMC)2、3が備える設定情報(設定情報保持27に保持される情報)についてさらに工夫している点が異なる。このために、自系動作履歴情報保持部28、38を新たに追加し、また、設定情報保持部27、37に動作履歴情報27C、37Cを新たに追加している。
すなわち、図3に示す第2の実施の形態においては、基本構成は図1に示す第1の実施の形態と同一であるが、管理用モジュール2と管理用モジュール3は、ID信号121またはID信号131から、どちらの管理用モジュールが優先的に運用系と動作すべきか判定する機能を有していない点が異なる。
これに代わる機能として、図3に示す例では、管理用モジュール2に自系動作履歴情報保持部28を設けている。この自系動作履歴情報保持部28は、ベースボード管理コントローラ(BMC)21が待機系から運用系(または運用系から待機系)に切り替わった場合や、通電開始時に運用系(または待機系)として動作することを決定した場合に、設定情報保持部27内に動作履歴情報27Cとして、その後に自系が動作する状態を記録する。
同様に、管理用モジュール3には自系動作履歴情報保持部38を設けている。この自系動作履歴情報保持部38は、ベースボード管理コントローラ(BMC)31が待機系から運用系(または運用系から待機系)に切り替わった場合や、通電開始時に運用系(または待機系)として動作することを決定した場合に、設定情報保持部37内に動作履歴情報37Cとして、その後に自系が動作する状態を記録する。
他の構成部分は、図1に示す構成と同様であり、同一の構成部分には同一の符号を付しており、重複する説明は省略する。
このように、第2の実施の形態においては、管理用モジュールにおいて、動作履歴情報を通電開始時に参照することにより、通電を停止する前に運用系として動作していたか、待機系として動作していたかを判別することができる。すなわち、自系が運用系として動作していたと判定した場合には、次の通電開始時に、引き続き運用系として動作するようにする。
(図3に示す二重化システムの動作の説明)
図4は、図3に示すに二重化システムにおける処理の流れを説明するためのフローチャートである。図4に示すフローチャートは、図2に示すフローチャートと比較して、図2に示す手順2における処理ステップS24およびS25が、図4に示すフローチャートの手順における処理ステップS24AおよびS25Aに変更された点だけが異なる。
すなわち、図4に示すステップS24Aでは、設定情報保持部27に記録された動作履歴情報27Cを読み取り、ステップS25Aにおいて、管理用モジュール2が運用系として動作していたか、または、待機系として動作していたかを判定する点だけが異なる。
他の処理ステップは図2に示すフローチャートと同じであり、同一の処理内容のステップには同じ符号を付しており、重複する説明は省略する。
なお、ベースボード管理コントローラ(BMC)31が運用系/待機系を決定する手順についても同様である。
この、第2の実施の形態においては、管理用モジュール2と管理用モジュール3に通電が開始される時間に差があっても、前回通電時と同じ系を運用系として動作させることが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の二重化システムは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の第1の実施の形態に係わる二重化システムの構成を示す図である。 図1に示す二重化システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係わる二重化システムの構成を示す図である。 図3に示す二重化システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・センタープレーン、2,3・・・管理用モジュール、2A,3A・・・インタフェース、20,30・・・制御部、21,31・・・ベースボード管理コントローラ(BMC)、22,32・・・他系動作情報受信部、23,33・・・運用系判定部、24,34・・・ID信号受信部、25,35・・・初期化時間待機部、26,36・・・自系情報送信部、27,37・・・設定情報保持部、27A,37A・・・初期化処理待機時間、27B,37B・・・ID信号情報、27C・・・動作履歴情報、28・・・自系動作履歴情報保持部、121,131・・・ID信号、122,132・・・O_PRESENSE信号、123,133・・・O_READY信号、124,134・・・O_ACTIVE信号、211,311・・・READY信号、212,312・・・ACTIVE信号

Claims (6)

  1. コンピュータシステム内の電源装置を含む所定の装置の動作状態を監視するベースボード管理コントローラが、2つの管理用モジュールのそれぞれに搭載されて二重化システムが構成されると共に、運用系として動作するために必要な初期化処理が先に完了した管理用モジュールを運用系として選択する二重化システムであって、
    前記各管理用モジュールは、
    自系に搭載されたベースボード管理コントローラを他系のベースボード管理コントローラに優先して運用系として動作させるか否かを示す運用系選択情報を保持し、該運用系選択情報を基に、自系が優先的に運用系となるべきか否かを判定する運用系判定部と、
    前記運用系判定部により他系が優先的に運用系として動作すべきと判定した場合に、自系が運用系として動作するために必要な初期化処理を、予め設定された初期化処理待機時間だけ遅延させる初期化時間待機部と、
    を備えることを特徴とする二重化システム。
  2. 前記初期化処理待機時間は、前記2つの管理用モジュールに通電が開始される時間差を基に設定されること、
    を特徴とする請求項1に記載の二重化システム。
  3. 前記管理用モジュールは、該管理用モジュールを管理する上位のシステム側と接続されて構成されると共に、
    前記上位のシステム側から、前記運用系選択情報と、当該管理用モジュールを識別するID(識別)情報と含むID信号を受信して保持するID信号受信部を備え、
    前記運用系判定部は、前記ID信号を基に、自系が優先的に運用系となるべきか否かを判定するように、
    構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の二重化システム。
  4. 前記管理用モジュールは、
    前記ベースボード管理コントローラが待機系から運用系(または運用系から待機系)に切り替わった場合、または、通電開始時に運用系(または待機系)として動作すると判定した場合に、その後に自系が動作する状態を自系動作履歴情報として記録する自系動作履歴情報記録部を、
    備え、
    前記運用系判定部は、前記自系動作履歴情報を基に、自系が優先的に運用系となるべきか否かを判定するように、
    構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の二重化システム。
  5. 前記各管理用モジュール内のベースボード管理コントローラは、IPMI(Intelligent Platform Management Interface)仕様に準拠するベースボード管理コントローラ(BMC:Baseboard Management Controller)であり、
    前記管理用モジュールが該管理用モジュールを管理するセンタープレーンに接続されて構成されること、
    を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の二重化システム。
  6. コンピュータシステム内の電源装置を含む所定の装置の動作状態を監視するベースボード管理コントローラが、2つの管理用モジュールのそれぞれに搭載されて二重化システムが構成されると共に、運用系として動作するために必要な初期化処理が先に完了した管理用モジュールを運用系として選択する二重化システムにおける運用系決定方法であって、
    前記各管理用モジュール内の制御部により、
    自系に搭載されたベースボード管理コントローラを他系のベースボード管理コントローラに優先して運用系として動作させるか否かを示す運用系選択情報を保持し、該運用系選択情報を基に、自系が優先的に運用系となるべきか否かを判定する運用系判定手順と、
    前記運用系判定手順により他系が優先的に運用系として動作すべきと判定した場合に、自系が運用系として動作するために必要な初期化処理を、予め設定された初期化処理待機時間だけ遅延させる初期化時間待機手順と、
    が行われることを特徴とする運用系決定方法。
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