JP2010144406A - プリーツスクリーン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヘッドボックスから第一の昇降コードを介して中間レールを吊下支持し、第二の昇降コードを介してボトムレールを吊下支持し、ヘッドボックスと中間レールとの間に上部スクリーンを支持し、中間レールとボトムレールとの間に下部スクリーンを支持し、第一の昇降コードは中間レールの後端部を吊下支持し、第二の昇降コードは中間レールの後部を経て下部スクリーンの後部に挿通し、第一及び第二の昇降コードを操作して中間レール及びボトムレールを独立して昇降するプリーツスクリーンにおいて、中間レール9には第二の昇降コード17に係合してその傾動角を規制する角度規制手段21a,21bを設けた。
【選択図】図1
Description
また、上記のようなプリーツスクリーンで、スクリーンを異なる生地の上部スクリーンと下部スクリーンとで構成し、上部スクリーンの下端部と下部スクリーンの上端部を中間レールに取着し、中間レールとボトムレールをそれぞれ独立した昇降コードで吊下支持したものがある。
また、中間レールを縦長とし、その重心位置の上方で昇降コードに取着すると、中間レールは昇降コードから垂直方向に吊下支持されるが、視覚的に高さ寸法が増大して美観上好ましくない。
この発明の目的は、中間レールの視覚的な高さ寸法の増大による美観の低下を防止し得るプリーツスクリーンを提供することにある。
請求項3では、前記角度規制手段は、一対の滑車間に前記第二の昇降コードを挿通して構成した。
請求項5では、前記一対の滑車の軸心は、前記中間レールを水平方向とした状態で前記中間レールの後端側に位置する滑車を上方に位置させた。
請求項7では、前記中間レールを金属の形材で形成し、前記形材に合成樹脂のガイド部材を取着し、前記ガイド部材には両端部に向かって内径を拡大する曲面を設けた。
以下、この発明を具体化した第一の実施形態を図1〜図6に従って説明する。図1及び図2に示すプリーツスクリーンは、ヘッドボックス1が取付ブラケット2を介して取付面3に固定され、そのヘッドボックス1から上部スクリーン4が吊下支持される。
(1)ボトムレール20を下限まで下降させ、中間レール9を上限まで引き上げると、下部スクリーン18で外光を遮光することができる。
(2)ボトムレール20及び中間レール9を下限まで下降させると、上部スクリーン4を介して外光を採り入れることができる。
(3)ボトムレール20を下限まで下降させ、中間レール9を中間位置まで下降させると、中間レール9とボトムレール20との間で下部スクリーン18により外光を遮光することができるとともに、ヘッドボックス1と中間レール9との間で上部スクリーン4を介して外光を採り入れることができる。
(4)中間レール9を上限まで引き上げたとき及び下限まで下降させたとき、中間レール9を水平方向に保持することができる。従って、中間レール9の畳み込み寸法を、ほぼその厚さのみとすることができるので、美観を向上させることができる。
(5)中間レール9を中間位置まで下降させたとき、中間レール9は後端側に対し前端側が下がる斜め方向に傾動される。そして、中間レール9の上面が上部スクリーン4の下端部でほぼ覆われているので、中間レール9を上部スクリーン4に見せかけて、美観を向上させることができる。
(6)上部スクリーン4の下端を中間レール9の収容凹部14aに保持する生地押さえ12aと、下部スクリーン18の上端を中間レール9の収容凹部14bに保持する生地押さえ12bとをそれぞれ収容凹部14a,14b内で中間レール9の前後方向に移動可能とした。従って、中間レール9の傾動時に、上部スクリーン4及び下部スクリーン18の前後方向の移動を防止して、第二の昇降コード17と接合片との摩擦の増大を防止することができる。
(7)中間レール9は、一対の滑車21a,21bで第二の昇降コード17を挟んだ状態で昇降されるので、第二の昇降コード17との摩擦を軽減して円滑に昇降することができる。
(8)主にボトムレール20の荷重で緊張されている第二の昇降コード17を、中間レール9を水平方向としたときその軸心が水平方向に位置する一対の滑車21a,21bで挟むことにより、中間レール9の上面の傾動角を上部スクリーン4の傾斜面と同様な角度とすることができる。
(第二の実施形態)
図7は、第二の実施形態を示す。この実施形態は、中間レール9aの厚さを第一の実施形態よりさらに小さくした場合を示す。この場合には、中間レール9aの厚さの減少により、中間レール9aを上限位置あるいは下限位置まで畳み込んだとき、第一の実施形態に比してさらに美観を向上させることができる。
(第三の実施形態)
図8は、第三の実施形態を示す。この実施形態は、中間レール9bの後端部の厚さを大きくし、滑車21a,21bの軸心の段差d2をさらに大きくした場合を示す。中間レール9bの後端部は、上部スクリーン4及び下部スクリーン18に隠されて、室内側からは見えないので、その厚さを大きくしても美観を低下させることはない。
(第四の実施形態)
図9は、第四の実施形態を示す。この実施形態は、滑車21a,21bに代えて中間レール9cに合成樹脂で形成した筒状のガイド部材24を取着し、そのガイド部材24に第二の昇降コード17を挿通したものである。ガイド部材24の内周面の上下両端部には第二の昇降コード17を円滑に案内するために、内径を徐々に拡大するような曲面25が形成されている。
・中間レールを2本以上とし、各中間レールをそれぞれ独立して昇降可能としたプリーツカーテンに、上記の角度規制手段及びピッチ保持コードの構成を採用してもよい。
Claims (7)
- ヘッドボックスから第一の昇降コードを介して中間レールを吊下支持するとともに、第二の昇降コードを介してボトムレールを吊下支持し、前記ヘッドボックスと中間レールとの間に上部スクリーンを支持するとともに、前記中間レールと前記ボトムレールとの間に下部スクリーンを支持し、前記第一の昇降コードは前記上部スクリーンの後部に挿通するとともに前記中間レールの後端部を吊下支持し、前記第二の昇降コードは前記上部スクリーンの後部から前記中間レールの後部を経て前記下部スクリーンの後部に挿通し、前記第一及び第二の昇降コードを介して前記中間レール及び前記ボトムレールを独立して昇降して、前記上部スクリーン及び下部スクリーンをそれぞれ昇降可能としたプリーツスクリーンにおいて、
前記中間レールには、前記第二の昇降コードに係合してその傾動角を規制する角度規制手段を設けたことを特徴とするプリーツスクリーン。 - 前記下部スクリーンのピッチ保持コードの上端を、前記中間レールの後端部に取着したことを特徴とする請求項1記載のプリーツスクリーン。
- 前記角度規制手段は、一対の滑車間に前記第二の昇降コードを挿通して構成したことを特徴とする請求項1又は2記載のプリーツスクリーン。
- 前記一対の滑車の軸心は、前記中間レールを水平方向とした状態で水平方向に位置させたことを特徴とする請求項3記載のプリーツスクリーン。
- 前記一対の滑車の軸心は、前記中間レールを水平方向とした状態で前記中間レールの後端側に位置する滑車を上方に位置させたことを特徴とする請求項3記載のプリーツスクリーン。
- 前記角度規制手段は、筒状のガイド部材に前記第二の昇降コードを挿通して構成したことを特徴とする請求項1又は2記載のプリーツスクリーン。
- 前記中間レールを金属の形材で形成し、前記形材に合成樹脂のガイド部材を取着し、前記ガイド部材には両端部に向かって内径を拡大する曲面を設けたことを特徴とする請求項6記載のプリーツスクリーン。
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