JP2010144406A - プリーツスクリーン - Google Patents

プリーツスクリーン Download PDF

Info

Publication number
JP2010144406A
JP2010144406A JP2008322290A JP2008322290A JP2010144406A JP 2010144406 A JP2010144406 A JP 2010144406A JP 2008322290 A JP2008322290 A JP 2008322290A JP 2008322290 A JP2008322290 A JP 2008322290A JP 2010144406 A JP2010144406 A JP 2010144406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate rail
screen
lifting
rail
cord
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008322290A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5178493B2 (ja
Inventor
Seiichi Goto
誠一 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd filed Critical Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2008322290A priority Critical patent/JP5178493B2/ja
Publication of JP2010144406A publication Critical patent/JP2010144406A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5178493B2 publication Critical patent/JP5178493B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】中間レールの視覚的な高さ寸法の増大による美観の低下を防止し得るプリーツスクリーンを提供する。
【解決手段】ヘッドボックスから第一の昇降コードを介して中間レールを吊下支持し、第二の昇降コードを介してボトムレールを吊下支持し、ヘッドボックスと中間レールとの間に上部スクリーンを支持し、中間レールとボトムレールとの間に下部スクリーンを支持し、第一の昇降コードは中間レールの後端部を吊下支持し、第二の昇降コードは中間レールの後部を経て下部スクリーンの後部に挿通し、第一及び第二の昇降コードを操作して中間レール及びボトムレールを独立して昇降するプリーツスクリーンにおいて、中間レール9には第二の昇降コード17に係合してその傾動角を規制する角度規制手段21a,21bを設けた。
【選択図】図1

Description

この発明は、プリーツスクリーンの中間レールに関するものである。
プリーツスクリーンは、上下方向にジクザグ状に折り曲げ可能としたスクリーンをヘッドボックスから吊下支持し、そのスクリーンを操作装置により昇降して採光量を適宜に調節するものである。
このようなプリーツスクリーンの一種類として、上下方向中間部に折り目を設けた生地の上下両端縁に接合片をそれぞれ設け、その接合片を他の生地の接合片に溶着等の手段により接合して、スクリーンを形成したものがある。
このようなスクリーンを備えたプリーツスクリーンでは、接合片に昇降コードを挿通し、その昇降コードの下端にボトムレールを吊下支持し、スクリーンの下縁をボトムレールに取着している。そして、そのボトムレールを昇降することによりスクリーンを下方へ引き延ばし、あるいはスクリーンを上方へ畳み込み可能である。
従って、このスクリーンでは昇降コードを挿通する挿通孔はスクリーン背面の接合片に設けられるので、その挿通孔からの光もれが防止される。
また、上記のようなプリーツスクリーンで、スクリーンを異なる生地の上部スクリーンと下部スクリーンとで構成し、上部スクリーンの下端部と下部スクリーンの上端部を中間レールに取着し、中間レールとボトムレールをそれぞれ独立した昇降コードで吊下支持したものがある。
このようなプリーツスクリーンでは、中間レールとボトムレールとをそれぞれ別個に昇降可能である。そして、中間レールを上限まで引き上げ、ボトムレールを下限まで下降させると、例えば遮光性の高い下部スクリーンで外光を遮断することができる。中間レール及びボトムレールを下限まで下降させると、例えば透光性のある上部スクリーンで外光を一部採り入れ可能とすることができる。
ボトムレールを下限まで下降させ、中間レールを中間位置まで引き上げれば、窓の上部のみから外光を一部採り入れることもできる。また、中間レール及びボトムレールを上限まで引き上げると、開放状態となって外光を採り入れることができる。
中間レール及びボトムレールは、上部スクリーンあるいは下部スクリーンを下降させるとき、上部スクリーンあるいは下部スクリーンを確実に引き伸ばすために所定の重量を確保することが必要である。
実用新案登録第3133484号公報
上記のようなプリーツスクリーンでは、昇降コードがスクリーンの前後幅方向の後端部に挿通されるので、中間レールをスクリーンの前後幅とほぼ等しい横長の形材で形成すると、昇降コードによる中間レールの吊下位置は、中間レールの前後幅方向中心から後方へオフセットされた位置となる。
すると、中間レールは昇降コードの下端に吊下支持される状態となり、視覚的に高さ寸法が増大して美観上好ましくない。
また、中間レールを縦長とし、その重心位置の上方で昇降コードに取着すると、中間レールは昇降コードから垂直方向に吊下支持されるが、視覚的に高さ寸法が増大して美観上好ましくない。
特許文献1には、ボトムレールの傾きを防止するようにしたプリーツスクリーンが開示されているが、中間レールに関しては何ら開示されていない。
この発明の目的は、中間レールの視覚的な高さ寸法の増大による美観の低下を防止し得るプリーツスクリーンを提供することにある。
請求項1では、ヘッドボックスから第一の昇降コードを介して中間レールを吊下支持するとともに、第二の昇降コードを介してボトムレールを吊下支持し、前記ヘッドボックスと中間レールとの間に上部スクリーンを支持するとともに、前記中間レールと前記ボトムレールとの間に下部スクリーンを支持し、前記第一の昇降コードは前記上部スクリーンの後部に挿通するとともに前記中間レールの後端部を吊下支持し、前記第二の昇降コードは前記上部スクリーンの後部から前記中間レールの後部を経て前記下部スクリーンの後部に挿通し、前記第一及び第二の昇降コードを介して前記中間レール及び前記ボトムレールを独立して昇降して、前記上部スクリーン及び下部スクリーンをそれぞれ昇降可能としたプリーツスクリーンにおいて、前記中間レールには、前記第二の昇降コードに係合してその傾動角を規制する角度規制手段を設けた。
請求項2では、前記下部スクリーンのピッチ保持コードの上端を、前記中間レールの後端部に取着した。
請求項3では、前記角度規制手段は、一対の滑車間に前記第二の昇降コードを挿通して構成した。
請求項4では、前記一対の滑車の軸心は、前記中間レールを水平方向とした状態で水平方向に位置させた。
請求項5では、前記一対の滑車の軸心は、前記中間レールを水平方向とした状態で前記中間レールの後端側に位置する滑車を上方に位置させた。
請求項6では、前記角度規制手段は、筒状のガイド部材に前記第二の昇降コードを挿通して構成した。
請求項7では、前記中間レールを金属の形材で形成し、前記形材に合成樹脂のガイド部材を取着し、前記ガイド部材には両端部に向かって内径を拡大する曲面を設けた。
本発明によれば、中間レールの視覚的な高さ寸法の増大による美観の低下を防止し得るプリーツスクリーンを提供することができる。
(第一の実施形態)
以下、この発明を具体化した第一の実施形態を図1〜図6に従って説明する。図1及び図2に示すプリーツスクリーンは、ヘッドボックス1が取付ブラケット2を介して取付面3に固定され、そのヘッドボックス1から上部スクリーン4が吊下支持される。
前記上部スクリーン4は、上下方向中間部に折り目6が設けられた生地の上下両端縁に接合片5がそれぞれ設けられ、その接合片5に他の生地の接合片5を溶着等の手段により接合して、上下方向にジクザグ状に折り曲げ可能としたものである。
図2に示すように、前記上部スクリーン4の接合片5には挿通孔7aが複数個所に設けられ、その挿通孔7aには前記ヘッドボックス1から垂下される第一の昇降コード8が挿通される。前記第一の昇降コード8の上端は前記ヘッドボックス1内の昇降コード巻取り装置に支持されている。
前記第一の昇降コード8の下端は中間レール9に取着されている。中間レール9は、折り畳んだ状態の上部スクリーン4の前後幅とほぼ等しい前後幅を備えた押し出し形材で形成され、その上辺の基端側に取付孔10が形成されている。そして、取付孔10に挿通した第一の昇降コード8の下端部に結び目11が形成され、その結び目11が取付孔10に係合することにより、中間レール9が第一の昇降コード8に吊下支持されるようになっている。
前記上部スクリーン4の下端縁には、左右幅方向全長に亘って平板状の生地押さえ12aが取着され、その生地押さえ12aが前記中間レール9の上辺の先端側に設けられた開口部13aから収容凹部14a内に挿入されている。そして、生地押さえ12aを開口部13aの両側の上辺に係合させて、上部スクリーン4の下端縁を収容凹部14a内に保持するようになっている。
また、生地押さえ12aの前後幅は前記収容凹部14aの前後幅より幅狭に形成されて、図1及び図3に示すように、生地押さえ12aが収容凹部14a内で前後方向に移動可能となっている。
前記第一の昇降コード8の後方すなわち室外側において、前記ヘッドボックス1から第一のピッチ保持コード15が垂下され、その第一のピッチ保持コード15に等間隔に多数設けられた環状の支持コード16に前記第一の昇降コード8が挿通されている。そして、図6に示すように、中間レール9を下降させて上部スクリーン4を引き伸ばすとき、一段おきの接合片5が支持コード16に支持されて、上部スクリーン4の折り目6がほぼ等間隔に保持されるようになっている。
前記中間レール9から下部スクリーン18が吊下支持されている。下部スクリーン18は、例えば前記上部スクリーン4より遮光性の高い材質で上部スクリーン4と同様な形状で形成されている。下部スクリーン18の上端縁に生地押さえ12bが取着され、その生地押さえ12bが前記中間レール9の下辺の先端側に設けられた開口部13bから前記収容凹部14aの下方に位置する収容凹部14b内に挿入されている。そして、生地押さえ12bを開口部13bの両側の下辺に係合させて、下部スクリーン18の上端縁を収容凹部14b内に保持するようになっている。
図1に示すように、前記第一の昇降コード8の吊下位置とは異なる位置でヘッドボックス1から第二の昇降コード17が吊下支持され、その第二の昇降コード17は上部スクリーン4の接合片5に挿通され、前記中間レール9に挿通され、かつ前記下部スクリーン18の接合片19に挿通される。そして、第二の昇降コード17の下端にボトムレール20が吊下支持されている。
前記中間レール9内の後部には、前記第二の昇降コード17の挿通位置において一対の滑車21a,21bが回転可能に支持されている。この滑車21a,21bは、図3に示すように、中間レール9を水平方向に保持したとき、その回転軸芯が水平方向に位置するように支持されている。
そして、前記第二の昇降コード17は滑車21a,21bに挟まれた状態で中間レール9に挿通されている。なお、中間レール9の下辺には、図1に示すように、中間レール9が第二の昇降コード17を回動支点として傾いた場合にも、第二の昇降コード17と下辺とが干渉しないように、開口部22が形成されている。
前記第二の昇降コード17の後方において、前記中間レール9の後端面から第二のピッチ保持コード23が吊下支持されている。第二のピッチ保持コード23には第一のピッチ保持コード15と同様な支持コード16が設けられ、図5に示すように、下部スクリーン18が引き伸ばされたとき、一段おきの接合片19が支持コード16に支持されて、下部スクリーン18の折り目6がほぼ等間隔に保持されるようになっている。
また、下部スクリーン18の多数段の接合片19を第二のピッチ保持コード23で支持している状態では、第二のピッチ保持コード23に作用する荷重により中間レール9の後端部が下方に引っ張られるため、中間レール9が滑車21a,21bを回動支点として回動して、図5に示すように、中間レール9が水平方向に保持されるようになっている。
前記第一及び第二の昇降コード8,17は、例えばヘッドボックス1内でその一側に案内され、そのヘッドボックス1の一端部からストッパ装置を介して下方へ垂下される。そして、第一あるいは第二の昇降コード8,17を操作することにより、中間レール9及びボトムレール20をそれぞれ独立して昇降して、上部スクリーン4及び下部スクリーン18をそれぞれ独立して昇降可能となっている。
次に、上記のように構成されたプリーツスクリーンの動作を説明する。図3は、上部スクリーン4及び下部スクリーン18を上限まで引き上げた状態を示す。この状態では、ボトムレール20により下部スクリーン18が畳み込まれ、中間レール9により上部スクリーン4が畳み込まれ、上部スクリーン4と下部スクリーン18との間で中間レール9が水平方向に支持されている。
この状態から、ボトムレール20を下降させてボトムレール20及び下部スクリーン18を下限まで下降させると、図4に示す状態を経て図5に示す状態となる。図5に示す状態では、第二のピッチ保持コード23に作用する下部スクリーン18の荷重が中間レール9の後端に作用するため、中間レール9はほぼ水平方向に保持される。
この状態から第一の昇降コード8を下降させると、中間レール9は第二の昇降コード17に沿って滑車21a,21bを回転させながら下降する。そして、中間レール9が下限まで下降させると、図6に示すように、中間レール9はボトムレール20上に積層された下部スクリーン18上に支持されて、水平方向に保持される。
図1に示すように、ボトムレール20を下限位置あるいは中間位置まで下降させ、さらに中間レール9をボトムレール20とヘッドボックス1の中間位置まで下降させると、第二のピッチ保持コード23により中間レール9の後端に作用する荷重が減少する。
すると、中間レール9は第一の昇降コード8による吊下げ位置を回動支点としてその前端部が下方に回動して斜め方向に支持される。このとき、滑車21a,21bで第二の昇降コード17を挟んでいるので、中間レール9はその上面が室内側斜め上方に向かう斜め方向に回動される。
また、生地押さえ12a,12bは収容凹部14a,14bに対し前後方向に移動可能であるので、中間レール9が斜め方向に回動するとき、生地押さえ12a,12bが収容凹部14a,14b内を移動する。この結果、上部スクリーン4は中間レール9の傾動を妨げず、下部スクリーン18での後方すなわち室外側への押圧力の作用が防止され、第二の昇降コード17と接合片19の挿通孔周縁との間の摩擦の増大と、接合片19の挿通孔周縁が第二の昇降コード17に凹圧されることによる下部スクリーン18の撓みが防止される。
上記のように構成されたプリーツスクリーンでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)ボトムレール20を下限まで下降させ、中間レール9を上限まで引き上げると、下部スクリーン18で外光を遮光することができる。
(2)ボトムレール20及び中間レール9を下限まで下降させると、上部スクリーン4を介して外光を採り入れることができる。
(3)ボトムレール20を下限まで下降させ、中間レール9を中間位置まで下降させると、中間レール9とボトムレール20との間で下部スクリーン18により外光を遮光することができるとともに、ヘッドボックス1と中間レール9との間で上部スクリーン4を介して外光を採り入れることができる。
(4)中間レール9を上限まで引き上げたとき及び下限まで下降させたとき、中間レール9を水平方向に保持することができる。従って、中間レール9の畳み込み寸法を、ほぼその厚さのみとすることができるので、美観を向上させることができる。
(5)中間レール9を中間位置まで下降させたとき、中間レール9は後端側に対し前端側が下がる斜め方向に傾動される。そして、中間レール9の上面が上部スクリーン4の下端部でほぼ覆われているので、中間レール9を上部スクリーン4に見せかけて、美観を向上させることができる。
(6)上部スクリーン4の下端を中間レール9の収容凹部14aに保持する生地押さえ12aと、下部スクリーン18の上端を中間レール9の収容凹部14bに保持する生地押さえ12bとをそれぞれ収容凹部14a,14b内で中間レール9の前後方向に移動可能とした。従って、中間レール9の傾動時に、上部スクリーン4及び下部スクリーン18の前後方向の移動を防止して、第二の昇降コード17と接合片との摩擦の増大を防止することができる。
(7)中間レール9は、一対の滑車21a,21bで第二の昇降コード17を挟んだ状態で昇降されるので、第二の昇降コード17との摩擦を軽減して円滑に昇降することができる。
(8)主にボトムレール20の荷重で緊張されている第二の昇降コード17を、中間レール9を水平方向としたときその軸心が水平方向に位置する一対の滑車21a,21bで挟むことにより、中間レール9の上面の傾動角を上部スクリーン4の傾斜面と同様な角度とすることができる。
(第二の実施形態)
図7は、第二の実施形態を示す。この実施形態は、中間レール9aの厚さを第一の実施形態よりさらに小さくした場合を示す。この場合には、中間レール9aの厚さの減少により、中間レール9aを上限位置あるいは下限位置まで畳み込んだとき、第一の実施形態に比してさらに美観を向上させることができる。
また、滑車21a,21bの軸心に段差d1を設けることにより、中間レール9aの中間位置での傾きを小さくすることができる。なお、滑車21a,21bは後端側の滑車21aを上方に位置させる。
(第三の実施形態)
図8は、第三の実施形態を示す。この実施形態は、中間レール9bの後端部の厚さを大きくし、滑車21a,21bの軸心の段差d2をさらに大きくした場合を示す。中間レール9bの後端部は、上部スクリーン4及び下部スクリーン18に隠されて、室内側からは見えないので、その厚さを大きくしても美観を低下させることはない。
滑車21a,21bの軸心の段差d2を大きくすると、中間レール9bの傾きを小さくすることができる。従って、中間レール9bを中間位置まで下降させるとき、室内側に露出される中間レール9bの高さ寸法を小さくして美観を向上させることができる。
(第四の実施形態)
図9は、第四の実施形態を示す。この実施形態は、滑車21a,21bに代えて中間レール9cに合成樹脂で形成した筒状のガイド部材24を取着し、そのガイド部材24に第二の昇降コード17を挿通したものである。ガイド部材24の内周面の上下両端部には第二の昇降コード17を円滑に案内するために、内径を徐々に拡大するような曲面25が形成されている。
このような構成により、中間レール9cを中間位置まで下降させたとき、第二の昇降コード17はガイド部材24の内周面の上端部と下端部の曲面25に当接し、この状態で中間レール9cが昇降される。そして、第二の昇降コード17をガイド部材24の内周面の上端部と下端部に当接させることにより、中間レール9cが斜めに保持される。
従って、ガイド部材24により第一の実施形態の滑車21a,21bと同様な作用効果を得ることができる。なお、滑車21a,21bに比して第二の昇降コード17と中間レール9cとの摩擦が増大するが、ガイド部材24を合成樹脂で形成し、かつ曲面25を形成することにより摩擦の増大を抑制している。
上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・中間レールを2本以上とし、各中間レールをそれぞれ独立して昇降可能としたプリーツカーテンに、上記の角度規制手段及びピッチ保持コードの構成を採用してもよい。
第一の実施形態のプリーツスクリーンを示す側面図である。 第一の実施形態のプリーツスクリーンを示す側面図である。 プリーツスクリーンの動作を示す側面図である。 プリーツスクリーンの動作を示す側面図である。 プリーツスクリーンの動作を示す側面図である。 プリーツスクリーンの動作を示す側面図である。 第二の実施形態のプリーツスクリーンを示す側面図である。 第三の実施形態のプリーツスクリーンを示す側面図である。 第四の実施形態のプリーツスクリーンを示す側面図である。
符号の説明
1…ヘッドボックス、4…上部スクリーン、8…第一の昇降コード、9…中間レール、15…第一のピッチ保持コード、17…第二の昇降コード、18…下部スクリーン、20…ボトムレール、21a,21b…角度規制手段(滑車)、23…第二のピッチ保持コード、24…角度規制手段(ガイド部材)、25…曲面。

Claims (7)

  1. ヘッドボックスから第一の昇降コードを介して中間レールを吊下支持するとともに、第二の昇降コードを介してボトムレールを吊下支持し、前記ヘッドボックスと中間レールとの間に上部スクリーンを支持するとともに、前記中間レールと前記ボトムレールとの間に下部スクリーンを支持し、前記第一の昇降コードは前記上部スクリーンの後部に挿通するとともに前記中間レールの後端部を吊下支持し、前記第二の昇降コードは前記上部スクリーンの後部から前記中間レールの後部を経て前記下部スクリーンの後部に挿通し、前記第一及び第二の昇降コードを介して前記中間レール及び前記ボトムレールを独立して昇降して、前記上部スクリーン及び下部スクリーンをそれぞれ昇降可能としたプリーツスクリーンにおいて、
    前記中間レールには、前記第二の昇降コードに係合してその傾動角を規制する角度規制手段を設けたことを特徴とするプリーツスクリーン。
  2. 前記下部スクリーンのピッチ保持コードの上端を、前記中間レールの後端部に取着したことを特徴とする請求項1記載のプリーツスクリーン。
  3. 前記角度規制手段は、一対の滑車間に前記第二の昇降コードを挿通して構成したことを特徴とする請求項1又は2記載のプリーツスクリーン。
  4. 前記一対の滑車の軸心は、前記中間レールを水平方向とした状態で水平方向に位置させたことを特徴とする請求項3記載のプリーツスクリーン。
  5. 前記一対の滑車の軸心は、前記中間レールを水平方向とした状態で前記中間レールの後端側に位置する滑車を上方に位置させたことを特徴とする請求項3記載のプリーツスクリーン。
  6. 前記角度規制手段は、筒状のガイド部材に前記第二の昇降コードを挿通して構成したことを特徴とする請求項1又は2記載のプリーツスクリーン。
  7. 前記中間レールを金属の形材で形成し、前記形材に合成樹脂のガイド部材を取着し、前記ガイド部材には両端部に向かって内径を拡大する曲面を設けたことを特徴とする請求項6記載のプリーツスクリーン。
JP2008322290A 2008-12-18 2008-12-18 プリーツスクリーン Active JP5178493B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008322290A JP5178493B2 (ja) 2008-12-18 2008-12-18 プリーツスクリーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008322290A JP5178493B2 (ja) 2008-12-18 2008-12-18 プリーツスクリーン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010144406A true JP2010144406A (ja) 2010-07-01
JP5178493B2 JP5178493B2 (ja) 2013-04-10

Family

ID=42565110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008322290A Active JP5178493B2 (ja) 2008-12-18 2008-12-18 プリーツスクリーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5178493B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012215062A (ja) * 2011-03-25 2012-11-08 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd プリーツスクリーンの昇降装置及びプリーツスクリーンの製造方法
JP2014111875A (ja) * 2012-09-07 2014-06-19 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd プリーツスクリーン
CN105089472A (zh) * 2014-05-13 2015-11-25 立川窗饰工业株式会社 百褶帘
JP2019070305A (ja) * 2017-04-13 2019-05-09 立川ブラインド工業株式会社 プリーツスクリーン
JP2020159187A (ja) * 2013-05-15 2020-10-01 立川ブラインド工業株式会社 プリーツスクリーン、プリーツスクリーンの製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03250188A (ja) * 1990-02-27 1991-11-07 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd プリーツカーテン
JP2002332785A (ja) * 2001-05-07 2002-11-22 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 日射遮蔽装置
JP3133484U (ja) * 2007-04-27 2007-07-12 立川ブラインド工業株式会社 プリーツスクリーン

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03250188A (ja) * 1990-02-27 1991-11-07 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd プリーツカーテン
JP2002332785A (ja) * 2001-05-07 2002-11-22 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 日射遮蔽装置
JP3133484U (ja) * 2007-04-27 2007-07-12 立川ブラインド工業株式会社 プリーツスクリーン

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012215062A (ja) * 2011-03-25 2012-11-08 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd プリーツスクリーンの昇降装置及びプリーツスクリーンの製造方法
JP2014111875A (ja) * 2012-09-07 2014-06-19 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd プリーツスクリーン
JP2017129003A (ja) * 2012-09-07 2017-07-27 立川ブラインド工業株式会社 プリーツスクリーン
JP2020159187A (ja) * 2013-05-15 2020-10-01 立川ブラインド工業株式会社 プリーツスクリーン、プリーツスクリーンの製造方法
JP7091392B2 (ja) 2013-05-15 2022-06-27 立川ブラインド工業株式会社 プリーツスクリーン
CN105089472A (zh) * 2014-05-13 2015-11-25 立川窗饰工业株式会社 百褶帘
JP2015218429A (ja) * 2014-05-13 2015-12-07 立川ブラインド工業株式会社 プリーツスクリーン
CN105089472B (zh) * 2014-05-13 2019-03-01 立川窗饰工业株式会社 百褶帘
JP2019070305A (ja) * 2017-04-13 2019-05-09 立川ブラインド工業株式会社 プリーツスクリーン
JP7076235B2 (ja) 2017-04-13 2022-05-27 立川ブラインド工業株式会社 プリーツスクリーン

Also Published As

Publication number Publication date
JP5178493B2 (ja) 2013-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5178493B2 (ja) プリーツスクリーン
JP3946160B2 (ja) 遮蔽掛架式カーテン布を有するブラインド
JP6505375B2 (ja) プリーツスクリーン
JP6703026B2 (ja) 横型ブラインド
JP2022060570A (ja) プリーツスクリーン
JP5975835B2 (ja) 横型ブラインド
JP2004183463A (ja) 布製スラットを有するカーテン装置
JP4845799B2 (ja) プリーツスクリーン
JP3133484U (ja) プリーツスクリーン
JP2008266939A (ja) プリーツスクリーン
JP5704914B2 (ja) 横型ブラインドのスラット角度調節装置及びスラット角度調節装置の組立方法
JP2606945B2 (ja) プリーツカーテン
JP2007120253A (ja) 横型ブラインドのスラット角度調節装置
JP6347664B2 (ja) プリーツスクリーン
JP6235229B2 (ja) 日射遮蔽材昇降装置、サポート部材
JP7076235B2 (ja) プリーツスクリーン
JP3895289B2 (ja) ブラインド
JP2010150838A (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置
JP6998706B2 (ja) プリーツスクリーン
JP6479413B2 (ja) 昇降コード支持装置及び遮蔽装置
JP3174972U (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置
JP3185313U (ja) 横型ブラインド、横型ブラインド用開閉コード
JP6616165B2 (ja) 日射遮蔽装置
JP5329886B2 (ja) 横型ブラインド
JP6782143B2 (ja) ブラインド揺動規制装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5178493

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250