JP3174972U - 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コードの垂れ下がり長さを短縮し得る日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置を提供する。
【解決手段】ヘッドボックス11から日射遮蔽材13を吊下支持し、日射遮蔽材の下端部にレール14を取着し、ヘッドボックスからコード15,20を引き出してレール14を引き上げ、コード15をヘッドボックス11内に引き込ませてレール14を下降させて日射遮蔽材13を昇降する日射遮蔽装置において、コード15,20の引き出し操作時に、コード15,20にレール14との間で複数の無端縁を自動的に生成して該コードをレール14から吊下支持するコード保持装置24を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】ヘッドボックス11から日射遮蔽材13を吊下支持し、日射遮蔽材の下端部にレール14を取着し、ヘッドボックスからコード15,20を引き出してレール14を引き上げ、コード15をヘッドボックス11内に引き込ませてレール14を下降させて日射遮蔽材13を昇降する日射遮蔽装置において、コード15,20の引き出し操作時に、コード15,20にレール14との間で複数の無端縁を自動的に生成して該コードをレール14から吊下支持するコード保持装置24を備えた。
【選択図】図1
Description
この考案は、横型ブラインドスラットやプリーツスクリーンのスクリーン等を昇降する昇降装置に関するものである。
横型ブラインドのスラット昇降装置の一種類として、ヘッドボックスの一側から垂下される昇降コードを引き出してボトムレールを引き上げ、あるいは引き出した昇降コードをヘッドボックス内に引き込ませることにより、ボトムレールを下降させてスラットを下降させるようにしたものがある。
このような横型ブラインドでは、スラットの引き上げ操作時にはボトムレールとボトムレール上に順次積層されるスラットの重量に抗してヘッドボックスから昇降コードを引き出す必要がある。従って、昇降高さの高い横型ブラインドにおいて、ボトムレールを上限近傍まで引き上げるとき、ボトムレール上に多数枚のスラットが積層されるため、引き上げ操作に要する操作力が増大する。
そこで、図15に示すように、動滑車を使用して操作力の軽減を図るようにした横型ブラインドの昇降装置が提案されている。同図に示す横型ブラインドは、昇降コード1の一端がヘッドボックス2に取着され、その昇降コード1がボトムレール3に設けられた動滑車4に掛装され、次いでヘッドボックス2の固定滑車5a,5bに掛装されてヘッドボックス2の一端から垂下されている。そして、昇降コード1の他端にはコードイコライザー6を介して操作コード7の一端が接続され、その操作コード7の他端がボトムレール3の一端に接続されている。
このように構成された横型ブラインドでは、図15に示すようにボトムレール3が下限位置すなわち床面F近傍まで下降した状態では、操作コード7の下端がほぼ床面Fまで垂下されている。
この状態から操作コード7を操作して昇降コード1をヘッドボックス2から下方へ引き出し、図16に示すように、ボトムレール3を距離aだけ引き上げるために必要となる昇降コード1の引き出し長さは2aとなる。このとき、操作コード7はa/2の長さで床面F上に這う状態となる。
さらに、ボトムレール3を上限まで引き上げると、図17に示すように、ボトムレール3の昇降高さをHとしたとき、昇降コード1の引き出し長さは2Hとなり、床面F上には約H/2の長さの昇降コード1及び操作コード7が這う状態となる。
従って、ボトムレール3及びスラット8を引き上げるにつれて、床面F上に這う操作コード7あるいは昇降コード1の長さが長くなる。
特開昭62−99586号公報
実開昭63−140497号公報
実開昭59−26196号公報
図15〜図17に示す横型ブラインドでは、ボトムレール3を引き上げるにつれて、床面F上を這う操作コード7あるいは昇降コード1の長さが長くなるため、美観上好ましくない。
また、昇降コードの操作によりボトムレールを昇降してスクリーンを昇降するプリーツスクリーンにおいても同様な問題点がある。
特許文献1には、動滑車を昇降操作してヘッドボックスから昇降コードを引き出してボトムレールを引き上げる横型ブラインドが開示されている。この構成では、ヘッドボックスと動滑車の距離は、昇降コードから引き出される昇降コードの半分の長さとなり、引き出された昇降コードの端部がヘッドボックスに取着されるため、昇降コードが床面に這う状態となることを防止することはできる。しかし、動滑車を下方へ引き下げるための操作力を軽減することはできない。
特許文献1には、動滑車を昇降操作してヘッドボックスから昇降コードを引き出してボトムレールを引き上げる横型ブラインドが開示されている。この構成では、ヘッドボックスと動滑車の距離は、昇降コードから引き出される昇降コードの半分の長さとなり、引き出された昇降コードの端部がヘッドボックスに取着されるため、昇降コードが床面に這う状態となることを防止することはできる。しかし、動滑車を下方へ引き下げるための操作力を軽減することはできない。
特許文献2には、ヘッドボックスから引き出された昇降コードの下端部をループ状として滑車を掛装した横型ブラインドが開示されている。この構成では、ヘッドボックスから引き出される昇降コードの長さの半分の長さがロッドの下端部から垂下され、その昇降コードの端部がロッドの下端部に取着されるため、昇降コードが床面に這う状態となることを防止することはできる。しかし、昇降コードを引き出すための操作力を軽減することはできない。
特許文献3には、下部材に設けた滑車に昇降紐を掛装し、その昇降紐の一端を上部材に取着し、他端部を上部材の案内ローラーを介して下方へ引き出して下部材を引き上げ可能としたブラインドが開示されている。
この構成では、下部材に設けた滑車により操作力を軽減することはできるが、上部材から引き出した昇降操作紐の床面への垂れ下がりを防止するための構成は開示されていない。
この考案の目的は、コードの垂れ下がり長さを短縮し得る日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置を提供することにある。
請求項1では、ヘッドボックスから日射遮蔽材を吊下支持し、前記日射遮蔽材の下端部にレールを取着し、前記ヘッドボックスからコードを引き出して前記レールを引き上げ、前記コードをヘッドボックス内に引き込ませて前記レールを下降させて前記日射遮蔽材を昇降する日射遮蔽装置において、前記コードの引き出し操作時に、前記コードに前記レールとの間で複数の無端縁を自動的に生成して該コードを前記レールから吊下支持するコード保持装置を備えた。
請求項2では、前記コード保持装置は、前記レールとの間に前記コードを案内して、第一の無端縁を生成する第一の案内部と、前記第一の無端縁が生成された後に、前記第一の案内部へのコードの案内を阻止して、前記第一の案内部の前方に第二の無端縁を生成する第二の案内部とを備えた。
請求項3では、前記第一の案内部として案内ローラーを備え、前記第二の案内部として、前記案内ローラーへの前記コードの案内を規制する規制手段を備えた。
請求項4では、前記規制手段は、前記コードに取着されたコードイコライザーと、前記案内ローラーに近接して設けられ、前記コードイコライザーに係合して前記案内ローラーへの前記コードの案内を阻止するガイド片とを備えた。
請求項4では、前記規制手段は、前記コードに取着されたコードイコライザーと、前記案内ローラーに近接して設けられ、前記コードイコライザーに係合して前記案内ローラーへの前記コードの案内を阻止するガイド片とを備えた。
請求項5では、前記レールに滑車を備え、前記滑車に掛装したコードの一端を前記ヘッドボックスに取着し、前記コードの他端側を前記ヘッドボックスから垂下して前記レールに取着した。
請求項6では、前記コード保持装置を、横型ブラインドのボトムレールに備えた。
請求項7では、前記コード保持装置を、プリーツスクリーンの中間レールに備えた。
請求項8では、前記第一の無端縁に滑車を掛装し、該滑車から錘を吊下支持した。
請求項7では、前記コード保持装置を、プリーツスクリーンの中間レールに備えた。
請求項8では、前記第一の無端縁に滑車を掛装し、該滑車から錘を吊下支持した。
本考案によれば、コードの垂れ下がり長さを短縮し得る日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置を提供することができる。
(第一の実施形態)
以下、この考案を具体化した第一の実施形態を図1〜図9に従って説明する。図1及び図2に示す横型ブラインドは、ヘッドボックス11から複数本のラダーコード12を介して多数段のスラット13及びボトムレール14が吊下支持されている。
以下、この考案を具体化した第一の実施形態を図1〜図9に従って説明する。図1及び図2に示す横型ブラインドは、ヘッドボックス11から複数本のラダーコード12を介して多数段のスラット13及びボトムレール14が吊下支持されている。
前記スラット13には、前記各ラダーコード12による支持位置近傍で昇降コード15がそれぞれ挿通される。その昇降コード15は、一端がヘッドボックス11に取着され、前記スラット13を貫通して前記ボトムレール14内に回転可能に支持される滑車16に掛装され、その滑車16から前記ラダーコード12による支持位置近傍で各スラット13を貫通して前記ヘッドボックス11内の案内ローラー17に掛装されている。
前記案内ローラー17に掛装された昇降コード15は、前記ヘッドボックス11内を同ヘッドボックス11の一端側に案内され、ストッパ装置18を経てヘッドボックス11から垂下されている。
前記ストッパ装置18から垂下された複数本の昇降コード15の下端にはコードイコライザー(規制手段)19を介して操作コード20が接続されている。そして、操作コード20を操作して昇降コード15をストッパ装置18から引き出せば、ボトムレール14が引き上げられて、下段のスラット13から順次ボトムレール14上に積層されて引き上げられるようになっている。
また、ボトムレール14の重量に基づいて、昇降コード15をストッパ装置18を経てヘッドボックス11内に引き込ませれば、ボトムレール14が下降して、各スラット13がラダーコード12に支持される状態に復帰する。
前記ストッパ装置18は、操作コード20を手放したとき、昇降コード15の引き込みを阻止して、ボトムレール14の自重降下を阻止する公知の構成である。
前記ヘッドボックス11の一端には操作棒21が垂下されている。この操作棒21を回転操作すると、ヘッドボックス11内のギヤボックス(図示しない)を介して角度調節軸22が回転され、その角度調節軸22の回転によりラダーコード支持装置23及び前記ラダーコード12を介して各スラット13が同位相で回動されるようになっている。
前記ヘッドボックス11の一端には操作棒21が垂下されている。この操作棒21を回転操作すると、ヘッドボックス11内のギヤボックス(図示しない)を介して角度調節軸22が回転され、その角度調節軸22の回転によりラダーコード支持装置23及び前記ラダーコード12を介して各スラット13が同位相で回動されるようになっている。
前記操作コード20の下端部は、前記ボトムレール14に設けられたコード保持装置24に支持されている。前記コード保持装置24は、図2に示すように、その基端部が前記ボトムレール14に取着され、そのボトムレール14から前方すなわち室内側に向かって延びる一対の支持片25a,25bを備えている。
前記支持片25a,25bの先端部間には案内ローラー(第一の案内部)26が回転可能に支持され、その案内ローラー26の上方には、前記案内ローラー26との間に前記操作コード20を挿通し得る間隔を隔ててガイド片(第二の案内部、規制手段)27が設けられている。
前記案内ローラー26と前記ボトムレール14との間において、案内ローラー26の斜め下方位置にはガイド軸28が設けられている。そして、前記操作コード20は前記ガイド片27と案内ローラー26の間から同案内ローラー26とガイド軸28との間を経て下方へ案内され、同操作コード20の端部が前記ボトムレール14に取着されて、ガイド軸28の下方において、操作コード20に第一の無端縁が生成されている。
前記操作コード20の第一の無端縁には滑車29が掛装され、その滑車29から錘30が吊下支持されている。従って、前記操作コード20の第一の無端縁は常に下方へ付勢されている。
上記のように構成されたコード保持装置24では、図2に示すようにボトムレール14を下限まで下降させた状態では、滑車29がガイド軸28の近傍で垂下されるように前記操作コード20の長さが設定されている。
この状態から操作コード20を下方へ引いて昇降コード15をヘッドボックス11から引き出すと、図3に示すように、案内ローラー26の前方で操作コード20が弛む。すると、図4に示すように、錘30の重量により滑車29が下降して、案内ローラー26の前方の操作コード20の弛みが吸収される。
昇降コード15をヘッドボックス11からさらに引き出すと、図5に示すように、コードイコライザー19が案内ローラー26に当接して、滑車29のそれ以上の下降が阻止される状態となる。
この状態から、昇降コード15をさらに下方へ引くと、同図に示すように、コードイコライザー19より下方に垂れ下がる昇降コード15の第二の無端縁の長さが長くなる。
上記のような動作を行うコード保持装置24の作用を図6〜図9に従って説明する。図6は、ボトムレール14を下限まで下降させた状態を示す。ここで、製品の高さをHとすると、昇降コード15の長さは約2H、操作コード20の長さは約Hに設定されて、コードイコライザー19はヘッドボックス11近傍に位置している。また、滑車29はボトムレール14の近傍に垂下されている。
上記のような動作を行うコード保持装置24の作用を図6〜図9に従って説明する。図6は、ボトムレール14を下限まで下降させた状態を示す。ここで、製品の高さをHとすると、昇降コード15の長さは約2H、操作コード20の長さは約Hに設定されて、コードイコライザー19はヘッドボックス11近傍に位置している。また、滑車29はボトムレール14の近傍に垂下されている。
このような横型ブラインドでは、ボトムレール14に設けられた滑車16が動滑車として動作するため、ボトムレール14を引き上げ距離aで引き上げるとき、昇降コード15を2aの長さで引き出す必要がある。
図6に示す状態から、操作コード20を下方へ引いてボトムレール14を引き上げると、滑車29が下降する。そして、ボトムレール14をH/3の高さで引き上げたとき、図7に示すように、昇降コード15は2H/3の長さ引き出され、案内ローラー26と滑車29の距離はH/2となる。このとき、コードイコライザー19は案内ローラー26に当接する位置まで下降する。また、ボトムレール14の下限位置近傍に床面Fがある場合には、滑車29からH/6の高さ分の操作コード20が床面F上に這う状態となる。
図7に示す状態から、昇降コード15をさらに引き下げて、図8に示すように、ボトムレール14を下限位置からH/2の高さまで引き上げると、昇降コード15の引き出し長さはHとなり、滑車29はほぼ床面Fの高さで吊下支持される状態となる。また、案内ローラー26の前方に昇降コード15が垂れ下がり、その下縁はヘッドボックス11からほぼ5H/6の高さとなる。従って、この状態では操作コード20及び昇降コード15が床面F上を這うことはない。
ボトムレール14を上限まで引き上げると、図9に示すように、昇降コード15の引き出し長さはほぼ2Hとなり、滑車29は案内ローラー26からH/2の高さで吊下支持され、案内ローラー26の前方に吊下支持される昇降コード15の下端とボトムレール14との距離は約Hとなる。従って、この状態でも操作コード20及び昇降コード15が床面F上を這うことはない。
ボトムレール14を上限まで引き上げた状態から、昇降コード15をヘッドボックス11内に引き込ませると、ボトムレール14は図8及び図7に示す状態を経て図6に示す下限位置まで下降される。
上記のように構成された横型ブラインドのスラット昇降装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)昇降コード15をヘッドボックス11から引き出し、あるいは昇降コード15をヘッドボックス11内に引き込ませることにより、ボトムレール14を昇降してスラット13を昇降することができる。
(2)ボトムレール14に設けた滑車16を動滑車として動作させることができるので、ボトムレール14の引き上げ操作に要する操作力を軽減することができる。
(3)ボトムレール14を製品高さHに対しH/2以上の高さに引き上げたとき、操作コード20の案内ローラー17からの垂れ下がり長さをH/2以下とすることができる。従って、ボトムレール14の下限位置が床面Fの近傍であっても、ボトムレール14をH/2以上の高さに引き上げたとき、操作コード20が床面F上に這わないようにすることができる。
(4)コード保持装置24により、ボトムレール14とヘッドボックス11との間で、操作コード20及び昇降コード15に複数の無端縁を自動的に形成して、ボトムレール14からの操作コード20及び昇降コード15の垂れ下がり長さを短縮することができる。
(5)ガイド片27にコードイコライザー19を当接させて、昇降コード15の案内ローラー26への案内を阻止することができる。
(6)ガイド片27にガイド軸28を設けたことにより、滑車29の上限位置をガイド軸28で規制して、滑車29を上限まで移動させても操作コード20の滑車29からの外れを防止することができる。
(第二の実施形態)
図10は、第二の実施形態を示す。この実施形態は、中間レールを備えたプリーツスクリーンにコード保持装置を備えたものである。
(1)昇降コード15をヘッドボックス11から引き出し、あるいは昇降コード15をヘッドボックス11内に引き込ませることにより、ボトムレール14を昇降してスラット13を昇降することができる。
(2)ボトムレール14に設けた滑車16を動滑車として動作させることができるので、ボトムレール14の引き上げ操作に要する操作力を軽減することができる。
(3)ボトムレール14を製品高さHに対しH/2以上の高さに引き上げたとき、操作コード20の案内ローラー17からの垂れ下がり長さをH/2以下とすることができる。従って、ボトムレール14の下限位置が床面Fの近傍であっても、ボトムレール14をH/2以上の高さに引き上げたとき、操作コード20が床面F上に這わないようにすることができる。
(4)コード保持装置24により、ボトムレール14とヘッドボックス11との間で、操作コード20及び昇降コード15に複数の無端縁を自動的に形成して、ボトムレール14からの操作コード20及び昇降コード15の垂れ下がり長さを短縮することができる。
(5)ガイド片27にコードイコライザー19を当接させて、昇降コード15の案内ローラー26への案内を阻止することができる。
(6)ガイド片27にガイド軸28を設けたことにより、滑車29の上限位置をガイド軸28で規制して、滑車29を上限まで移動させても操作コード20の滑車29からの外れを防止することができる。
(第二の実施形態)
図10は、第二の実施形態を示す。この実施形態は、中間レールを備えたプリーツスクリーンにコード保持装置を備えたものである。
図10に示すプリーツスクリーンは、ヘッドボックス31が取付ブラケット32を介して取付面33に固定され、そのヘッドボックス31から上部スクリーン34が吊下支持されている。
前記上部スクリーン34は、上下方向中間部に折り目36が設けられた生地の上下両端縁に接合片35がそれぞれ設けられ、その接合片35に他の生地の接合片35を溶着等の手段により接合して、上下方向にジクザグ状に折り曲げ可能としたものである。
前記上部スクリーン34の接合片35には、前記ヘッドボックス31から垂下される第一の昇降コード(図示しない)が挿通され、前記第一の昇降コードの上端は前記ヘッドボックス31内の昇降コード操作装置に支持され、下端は中間レール37に取着されている。そして、第一の昇降コードを操作することにより、中間レール37を昇降して上部スクリーン34を昇降可能となっている。
前記中間レール37から下部スクリーン38が吊下支持されている。下部スクリーン38は、例えば前記上部スクリーン34より遮光性の高い材質で上部スクリーン34と同様な形状で形成されている。
前記第一の昇降コードの吊下位置とは異なる位置でヘッドボックス31から第二の昇降コード39が吊下支持され、その第二の昇降コード39は上部スクリーン34の接合片35に挿通され、前記中間レール37に挿通され、かつ前記下部スクリーン38の接合片40に挿通される。そして、第二の昇降コード39の下端にボトムレール41が吊下支持されている。
前記中間レール37内の後部には、前記第二の昇降コード39の挿通位置において一対の滑車42a,42bが回転可能に支持されている。そして、前記第二の昇降コード39は滑車42a,42bに挟まれた状態で中間レール37に挿通されている。
前記上部スクリーン34の後方において前記ヘッドボックス31から第一のピッチ保持コード43が吊下支持され、前記下部スクリーン38の後方において前記中間レール37から第二のピッチ保持コード44が吊下支持されている。
そして、中間レール37が下降して上部スクリーン34が引き伸ばされたとき、第一のピッチ保持コード43により上部スクリーン34の折り目36が等間隔となるように保持される。また、ボトムレール41が下降して下部スクリーン38が引き伸ばされたとき、第二のピッチ保持コード44により下部スクリーン38の折り目36が等間隔となるように保持される。
前記第二の昇降コード39は、ヘッドボックス31内でその一側に案内され、そのヘッドボックス31の一端部からストッパ装置(図示しない)を介して下方へ垂下される。そして、第二の昇降コード39の下端部にはコードイコライザー45を介して操作コード46が接続される。
前記操作コード46は、前記中間レール37の先端部に設けられた案内ローラー47に掛装され、その操作コード46の端部が中間レール37に取着されている。そして、案内ローラー47と中間レール37との間の操作コード46に滑車48が掛装され、その滑車48に錘49が吊下支持されている。
上記のようなプリーツスクリーンでは、第一の昇降コードの操作により中間レール37を昇降して、上部スクリーン34の引き伸ばし及び畳み込みを行うことができる。ヘッドボックス31から第二の昇降コード39を引き出すと、ボトムレール41を引き上げて下部スクリーン38を上方へ畳み込み可能であり、ボトムレール41で下部スクリーン38とともに中間レール37を押し上げて上部スクリーン34を畳み込むこともできる。また、第二の昇降コード39をヘッドボックス31内に引き込ませると、ボトムレール41を下降させて、下部スクリーン38を引き伸ばし可能である。
このようなボトムレール41の昇降操作時に、第二の昇降コード39及び操作コード46は、ヘッドボックス31と中間レール37との間で、案内ローラー47と滑車48により2つの無端縁が形成されるので、中間レール37から垂れ下がる操作コード46及び第二の昇降コード39の長さを短くすることができる。
従って、製品高さが高くなって第二の昇降コード39の引き出し長さが長くなっても、操作コード46及び第二の昇降コード39を床面上に這わないようにすることができる。
図11及び図12は、ボトムレールに動滑車として動作する滑車を備えてスクリーンの昇降操作に要する操作力を軽減するようにしたプリーツスクリーンを示す。
図11及び図12は、ボトムレールに動滑車として動作する滑車を備えてスクリーンの昇降操作に要する操作力を軽減するようにしたプリーツスクリーンを示す。
このプリーツスクリーンは、図10に示すプリーツスクリーンの上部スクリーン34あるいは下部スクリーン38と同様なスクリーン51がヘッドボックス52から吊下支持され、そのスクリーン51の下端にボトムレール53が取着されている。
前記スクリーン51を昇降操作するための複数本の昇降コード54は、図11に示すように、その一端がヘッドボックス52に取着され、前記スクリーン51の接合片55を貫通してボトムレール53の滑車56a,56bに掛装され、再度接合片55を貫通してヘッドボックス52内に案内される。
そして、ヘッドボックス52内に案内された昇降コード54はヘッドボックス52の一端側に案内され、ストッパ装置(図示しない)を介してヘッドボックス52から吊下支持され、その昇降コード54の下端にコードイコライザー57を介して操作コード58が吊下支持されている。
前記昇降コード54のうち、前記ヘッドボックス52に取着されている一端とボトムレール53との間に位置する部分をp1とし、ボトムレール53から再度ヘッドボックス52に案内される部分をp2とすると、その昇降コードp1の近傍でヘッドボックス52からピッチ保持コード59が吊下支持されている。
前記ピッチ保持コード59には、等間隔に環状の支持コード60が設けられ、その支持コード60が一段おきの接合片55の下方に位置する状態で支持コード60に前記昇降コードp1が挿通されている。
従って、ボトムレール53を下降させてスクリーン51を引き下げると、一段おきの接合片55が支持コード60に支持されて、図12に示すように、スクリーン51の折り目61がほぼ等間隔に保持されるようになっている。
上記のように構成されたプリーツスクリーンでは、操作コード58を下方へ引いて昇降コード54をヘッドボックス52から引き出すと、ボトムレール53が引き上げられてスクリーン51が引き上げられる。
また、昇降コード54をヘッドボックス52内に引き込ませると、ボトムレール53が下降してスクリーン51が引き下げられる。
このとき、昇降コード54はボトムレール53の滑車56a,56bに掛装されているので、滑車56a,56bが動滑車として作用することから、このような昇降動作時の操作力を軽減することができる。
このとき、昇降コード54はボトムレール53の滑車56a,56bに掛装されているので、滑車56a,56bが動滑車として作用することから、このような昇降動作時の操作力を軽減することができる。
ボトムレール53の昇降操作時に、昇降コードp1は上下方向に移動せず、昇降コードp2は上下方向に移動する。前記ピッチ保持コード59の支持コード60には、昇降コードp1が挿通されているので、昇降コードp1と支持コード60との間に摩擦が発生することはない。
仮に、支持コード60に昇降コードp2が挿通されていると、ボトムレール53の昇降操作時に昇降コードp2が上下方向に移動するため、支持コード60と摩擦しながら移動する。特に、ボトムレール53を下降させるとき、昇降コードp2が下方へ移動するため、接合片55を支持する支持コード60と昇降コードp2との摩擦が増大し、ボトムレール53が下降し難くなったり、あるいは昇降コードp2が支持コード60に引っ掛かって下降不能となることがある。
このような不具合を解消するためには、ボトムレール53の重量を重くする必要があるが、ボトムレール53を重くすると、ボトムレール53の引き上げ操作時に要する操作力が増大してしまう。
従って、昇降コードp1を支持コード60に挿通することにより、上記のような不具合を解消することが可能となる。
図13及び図14は、ヘッドボックス52から垂下される昇降コード54の端部をヘッドボックス52に取着され、その昇降コード54の無端縁に滑車62が掛装されている。そして、操作コード63を介して滑車62を下方へ引くことにより昇降コード54をヘッドボックス52から引き出し可能であり、滑車62を上方へ移動させることにより、昇降コード54をヘッドボックス52内に引き込ませることが可能である。その他の構成は、図12及び図13に示す構成と同様である。
図13及び図14は、ヘッドボックス52から垂下される昇降コード54の端部をヘッドボックス52に取着され、その昇降コード54の無端縁に滑車62が掛装されている。そして、操作コード63を介して滑車62を下方へ引くことにより昇降コード54をヘッドボックス52から引き出し可能であり、滑車62を上方へ移動させることにより、昇降コード54をヘッドボックス52内に引き込ませることが可能である。その他の構成は、図12及び図13に示す構成と同様である。
このような構成により、昇降コード54のヘッドボックス52からの引き出し操作を、動滑車として作用する滑車62を介して行うことができる。また、スクリーン51の昇降操作時に昇降コードp1は上下方向に移動しないので、昇降コードp1と支持コード60との間に摩擦が発生することはない。滑車62を介して昇降コード54を引き出すので、滑車62の移動距離の2倍の長さの昇降コード54を引き出すことができる。従って、ボトムレール53を下限まで下降させた状態で、滑車62をヘッドボックス52近傍に位置させることにより、昇降コード54の取り回し長さを短くすることができる。
上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・第一の実施形態において、昇降コード15を下方へ引き出すとき、操作コード20がその自重により案内ローラー26からボトムレール14と案内ローラー26との間に自動的に案内されれば、滑車29及び錘30を省略してもよい。
・第一の実施形態において、案内ローラー26とボトムレール14との間に案内される操作コード20の長さをコードイコライザー19以外の手段で設定してもよい。その手段は、操作コードに結び目を設けること、あるいは磁石等の吸着手段で支持片25a,24bに対する操作コードの移動を阻止するようにしてもよい。
・図11〜図14に示すプリーツスクリーンのボトムレール41に、第一の実施形態のコード保持装置24を備えてもよい。
・第一の実施形態において、昇降コード15を下方へ引き出すとき、操作コード20がその自重により案内ローラー26からボトムレール14と案内ローラー26との間に自動的に案内されれば、滑車29及び錘30を省略してもよい。
・第一の実施形態において、案内ローラー26とボトムレール14との間に案内される操作コード20の長さをコードイコライザー19以外の手段で設定してもよい。その手段は、操作コードに結び目を設けること、あるいは磁石等の吸着手段で支持片25a,24bに対する操作コードの移動を阻止するようにしてもよい。
・図11〜図14に示すプリーツスクリーンのボトムレール41に、第一の実施形態のコード保持装置24を備えてもよい。
11,31…ヘッドボックス、13…日射遮蔽材(スラット)、14…レール(ボトムレール)、15…コード(昇降コード)、19…コード保持装置(コードイコライザー)、20…コード(操作コード)、24…コード保持装置、26,47…コード保持装置(案内ローラー)、27…コード保持装置(ガイド片)、29,48…コード保持装置(滑車)、30,49…コード保持装置(錘)、34…日射遮蔽材(上部スクリーン)、37…レール(中間レール)、38…日射遮蔽材(下部スクリーン)、39…コード(第二の昇降コード)、46…コード(操作コード)。
請求項1では、ヘッドボックスから日射遮蔽材を吊下支持し、前記日射遮蔽材の下端部にレールを取着し、前記ヘッドボックスからコードを引き出して前記レールを引き上げ、前記コードをヘッドボックス内に引き込ませて前記レールを下降させて前記日射遮蔽材を昇降し、前記コードの端部を前記レールに取着した日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置において、前記レールに支持され、該レールとの間に前記コードを案内して該コードに第一の無端縁を生成する案内ローラーと、前記第一の無端縁が生成された後に、前記案内ローラーへの前記コードの案内を阻止して該コードに第二の無端縁を生成する規制手段とを備え、前記規制手段は、前記コードに取着されたコードイコライザーと、前記案内ローラーに近接して設けられ、前記コードイコライザーに係合して前記案内ローラーへの前記コードの案内を阻止するガイド片とを備えた。
請求項2では、前記レールに滑車を備え、前記滑車に掛装したコードの一端を前記ヘッドボックスに取着し、前記コードの他端側を前記ヘッドボックスから垂下して前記レールに取着した。
請求項3では、前記レールを横型ブラインドのボトムレールとした。
請求項4では、前記レールをプリーツスクリーンの中間レールとした。
請求項5では、前記第一の無端縁に滑車を掛装し、該滑車から錘を吊下支持した。
Claims (8)
- ヘッドボックスから日射遮蔽材を吊下支持し、前記日射遮蔽材の下端部にレールを取着し、前記ヘッドボックスからコードを引き出して前記レールを引き上げ、前記コードをヘッドボックス内に引き込ませて前記レールを下降させて前記日射遮蔽材を昇降する日射遮蔽装置において、
前記コードの引き出し操作時に、前記コードに前記レールとの間で複数の無端縁を自動的に生成して該コードを前記レールから吊下支持するコード保持装置を備えたことを特徴とする日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。 - 前記コード保持装置は、
前記レールとの間に前記コードを案内して、第一の無端縁を生成する第一の案内部と、
前記第一の無端縁が生成された後に、前記第一の案内部へのコードの案内を阻止して、前記第一の案内部の前方に第二の無端縁を生成する第二の案内部と
を備えたことを特徴とする請求項1記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。 - 前記第一の案内部として案内ローラーを備え、
前記第二の案内部として、前記案内ローラーへの前記コードの案内を規制する規制手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。 - 前記規制手段は、
前記コードに取着されたコードイコライザーと、
前記案内ローラーに近接して設けられ、前記コードイコライザーに係合して前記案内ローラーへの前記コードの案内を阻止するガイド片と
を備えたことを特徴とする請求項3記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。 - 前記レールに滑車を備え、前記滑車に掛装したコードの一端を前記ヘッドボックスに取着し、前記コードの他端側を前記ヘッドボックスから垂下して前記レールに取着したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
- 前記コード保持装置を、横型ブラインドのボトムレールに備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
- 前記コード保持装置を、プリーツスクリーンの中間レールに備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
- 前記第一の無端縁に滑車を掛装し、該滑車から錘を吊下支持したことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
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