JP2010134853A - 配送支援システム、配送支援プログラム及び配送支援方法 - Google Patents

配送支援システム、配送支援プログラム及び配送支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者にとっては、簡易かつ確実に集荷依頼を行なうことができるとともに、配送会社にとっては、効率的に配送依頼を行なうための配送支援システム、配送支援プログラム及び配送支援方法を提供する。
【解決手段】配送支援サーバ20の制御部21は、旅行会社サーバ30から取得したツアー情報を登録する。そして、制御部21は、ツアー参加者に提供する保管ボックスを手配する。また、ツアー参加者に携帯電話端末10を貸与し、制御部21は、携帯電話端末10を利用するツアー参加者の登録を行なう。そして、制御部21は、携帯電話端末10に対して、ストップポイントでのガイド案内情報の提供を行なう。更に、制御部21は、携帯電話端末10を利用して購入された商品情報を管理する。そして、制御部21は、購入商品等についてのパッキング支援処理を行ない、必要書類や配送ラベルの出力を行なう。
【選択図】図1

Description

本発明は、効率的に配送依頼を行なうための配送支援システム、配送支援プログラム及び配送支援方法に関する。
今日、ネットワークを利用したネットショッピングが利用されており、多様な商品を効率的に購入することができる。例えば、旅行においても、現地で土産品等を購入した場合、荷物になることがある。そこで、海外旅行の際に、目的国の希望土産品を旅行者が自ら現地で購入することなく、旅行者宅へ配送するサービスが検討されている(例えば、特許文献1を参照。)。この文献記載の技術では、海外旅行者はインターネットを通じて旅行代理店のホームページへアクセスし、希望する商品(土産品)の注文と配達日の指定を行う。旅行代理店は注文を受けた商品を取り扱っている国の販売店へ発注し、販売店は商品を品揃えして航空会社へ配送する。航空会社は商品を航空便で配送し、旅行代理店は物流会社に商品のピックアップと旅行者宅への配送を依頼する。これにより、指定された配達日に旅行者宅に商品が配送される。
しかし、現品を確認しながら購入を判断する場合もある。ここで、多くの商品を購入した場合、荷物として持ち歩かなければならず不便である。そこで、買い物に集中してもらうための手荷物預かりシステムが検討されている(例えば、特許文献1を参照。)。この文献に記載の技術では、店舗端末が、預かった荷物の情報を入力し、バーコード情報を含む引換証を発行する。そして、店舗で預かった荷物は、預かり所において定期的に回収される。引渡しの際は、引換証、もしくは手荷物会員証を受け取り、バーコード情報を読み取る。預かっていた荷物の引渡しが完了した場合、引渡し確認画面から完了登録を行なう。荷物を配送する際は、配送登録画面から配送登録を行なう。
特開2003−150679号公報(第1頁、図1) 特開2006−350785号公報(第1頁、図4)
旅行等のように外出先の商店で所望の商品が見つかる場合もある。このような場合には、特許文献1に記載された技術では対応することができない。
また、特許文献2に記載された技術では、店舗端末等を設置する必要があり、店舗と預かり所との連携が必要になる。組織化されたショッピングセンタ等では利用可能であるが、多様な商店を利用して買い物を行なう場合には、サービス展開が困難である。
又、利用者自身が購入した商品の配送依頼を行なう場合には、商品のパッキングを行なう必要がある。そして、配送料金は配送先や重さに依存しているため、金額を考慮する必要がある。しかしながら、外出先では荷物のパッキングが面倒であり、また、配送を依頼することが困難な場合もある。特に、海外からの旅行者は、言語の問題があり、地理的にも不案内であるため、配送依頼が容易でないことが多い。又、海外に配送を依頼する場合には、国によっての制限や輸入等に関する手続が必要であり、手間がかかることが多い。更に、荷物をまとめて配送する場合には、配送物を集荷センタ等に持ち込んだり、配送会社に対して集荷依頼を行なったりする必要がある。このため、海外からの旅行者が配送を依頼することが困難であった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、利用者にとっては、効率的に配送依頼を行なうことができるとともに、配送会社にとっては、効率的に
集荷を行なうための配送支援システム、配送支援プログラム及び配送支援方法を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、利用者識別子に関連付けて、この利用者の携帯端末の識別情報を記録する端末情報記憶手段と、利用者識別子に関連付けて、購入した商品の商品識別子を記録する購入品情報記憶手段と、前記携帯端末とネットワークを介して接続される制御手段とを備えた配送支援システムであって、前記制御手段は、前記携帯端末からアクセスを受けた場合、前記端末情報記憶手段を用いて前記携帯端末の利用者の利用者識別子を特定する利用者特定手段と、前記携帯端末から商品購入情報を取得した場合、前記利用者特定手段が特定した利用者識別子に関連付けて購入商品の商品識別子を前記購入品情報記憶手段に登録する商品購入処理手段と、前記携帯端末から配送依頼情報を取得した場合、前記購入品情報記憶手段において、前記利用者特定手段が特定した利用者識別子に関連付けられた購入商品の一覧表示を前記携帯端末に出力し、前記一覧表示において、配送依頼を行なう配送希望品の商品識別子を取得し、前記配送希望品の配送先情報を取得し、前記配送希望品の商品識別子に基づいて、前記配送希望品を配送するための帳票を出力するパッキング支援処理手段とを備えたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の配送支援システムにおいて、商品識別子毎に、各商品の重量情報を登録した商品管理情報記憶手段を更に備え、前記制御手段は、取得した商品購入情報に基づいて、前記商品管理情報記憶手段から購入した商品の重量情報を取得し、前記購入品情報記憶手段に記録することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の配送支援システムにおいて、前記制御手段は、前記商品管理情報記憶手段に購入商品の重量情報が登録されていない場合には、前記携帯端末に対して重量情報の入力を促し、前記携帯端末から取得した重量情報を前記購入品情報記憶手段に記録することを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の配送支援システムにおいて、配送を許容する配送可能重量についての情報を記録した配送条件情報記憶手段を更に備え、前記パッキング支援処理手段が、前記配送希望品の重量を総計して総重量を算出し、前記総重量が前記配送条件情報記憶手段に記録された重量制限を超えた場合には、前記携帯端末においてアラームを出力することを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の配送支援システムにおいて、前記パッキング支援処理手段は、前記総重量を配送先毎に算出することを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一つに記載の配送支援システムにおいて、配送制限がある制限品種別情報を登録した制限品情報記憶手段を更に備え、前記パッキング支援処理手段が、前記制限品情報記憶手段から前記配送先における制限品種別情報を取得し、前記配送希望品の商品識別子に対応する商品種別情報と前記制限品種別情報とを照合し、前記配送希望品に制限品種別が含まれている場合には、前記携帯端末にアラームを出力することを要旨とする。
請求項7に記載の発明は、請求項4〜6のいずれか一つに記載の配送支援システムにおいて、配送先及び重量に対応した配送料金情報を登録した料金表情報記憶手段を更に備え、前記パッキング支援処理手段が、前記料金表情報記憶手段を用いて、前記配送希望品の総重量及び配送先情報に基づいて配送料金を算出し、前記携帯端末に対して、算出した配送料金に関する情報を送信することを要旨とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか一つに記載の配送支援システムにお
いて、前記携帯端末は決済機能を有しており、前記商品購入処理手段は、前記携帯端末の決済機能を用いて決済された商品購入情報を取得することを要旨とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか一つに記載の配送支援システムにおいて、前記パッキング支援処理手段は、前記購入品情報記憶手段に記録された商品識別子の商品情報を取得して、貨物通関手続に必要な帳票に商品情報を印字して出力することを要旨とする。
請求項10に記載の発明は、利用者識別子に関連付けて、この利用者の携帯端末の識別情報を記録する端末情報記憶手段と、利用者識別子に関連付けて、購入した商品の商品識別子を記録する購入品情報記憶手段と、前記携帯端末とネットワークを介して接続される制御手段とを備えた配送支援システムを用いて、配送支援処理を実行するためのプログラムであって、前記制御手段を、前記携帯端末からアクセスを受けた場合、前記端末情報記憶手段を用いて前記携帯端末の利用者の利用者識別子を特定する利用者特定手段と、前記携帯端末から商品購入情報を取得した場合、前記利用者特定手段が特定した利用者識別子に関連付けて購入商品の商品識別子を前記購入品情報記憶手段に登録する商品購入処理手段と、前記携帯端末から配送依頼情報を取得した場合、前記購入品情報記憶手段において、前記利用者特定手段が特定した利用者識別子に関連付けられた購入商品の一覧表示を前記携帯端末に出力し、前記一覧表示において、配送依頼を行なう配送希望品の商品識別子を取得し、前記配送希望品の配送先情報を取得し、前記配送希望品の商品識別子に基づいて、前記配送希望品を配送するための帳票を出力するパッキング支援処理手段として機能させることを要旨とする。
請求項11に記載の発明は、利用者識別子に関連付けて、この利用者の携帯端末の識別情報を記録する端末情報記憶手段と、利用者識別子に関連付けて、購入した商品の商品識別子を記録する購入品情報記憶手段と、前記携帯端末とネットワークを介して接続される制御手段とを備えた配送支援システムを用いて、配送支援処理を実行するための方法であって、前記制御手段が、前記携帯端末からアクセスを受けた場合、前記端末情報記憶手段を用いて前記携帯端末の利用者の利用者識別子を特定する利用者特定段階と、前記携帯端末から商品購入情報を取得した場合、前記利用者特定段階において特定された利用者識別子に関連付けて購入商品の商品識別子を前記購入品情報記憶手段に登録する商品購入処理段階と、前記携帯端末から配送依頼情報を取得した場合、前記購入品情報記憶手段において、前記利用者特定段階において特定された利用者識別子に関連付けられた購入商品の一覧表示を前記携帯端末に出力し、前記一覧表示において、配送依頼を行なう配送希望品の商品識別子を取得し、前記配送希望品の配送先情報を取得し、前記配送希望品の商品識別子に基づいて、前記配送希望品を配送するための帳票を出力するパッキング支援処理段階とを実行することを要旨とする。
(作用)
請求項1、10又は11に記載の発明によれば、制御手段は、携帯端末からアクセスを受けた場合、端末情報記憶手段を用いて携帯端末の利用者の利用者識別子を特定する。そして、携帯端末から商品購入情報を取得した場合、利用者特定手段が特定した利用者識別子に関連付けて購入商品の商品識別子を購入品情報記憶手段に登録する。一方、携帯端末から配送依頼情報を取得した場合、購入品情報記憶手段において、利用者特定手段が特定した利用者識別子に関連付けられた購入商品の一覧表示を携帯端末に出力する。次に、一覧表示において、配送依頼を行なう配送希望品の商品識別子を取得する。更に、配送希望品の配送先情報を取得する。そして、配送希望品の商品識別子に基づいて、配送希望品を配送するための帳票を出力する。これにより、購入した商品を順次登録するだけで、配送に必要な帳票(例えば、配送先を印字した配送ラベル)を作成することができるので、効率的に配送依頼を行なうことができる。
請求項2に記載の発明によれば、制御手段は、取得した商品購入情報に基づいて、商品管理情報記憶手段から購入した商品の重量情報を取得し、購入品情報記憶手段に記録する。配送を行なう場合には、重量が必須のパラメータとなるが、配送依頼を行なう場合に必要な重量情報を、効率的に取得することができる。
請求項3に記載の発明によれば、担制御手段は、商品管理情報記憶手段に購入商品の重量情報が登録されていない場合には、携帯端末に対して重量情報の入力を促す。そして、携帯端末から取得した重量情報を購入品情報記憶手段に記録する。これにより、重量情報を補足して、的確な配送可否判断を行なうことができる。
請求項4に記載の発明によれば、パッキング支援処理手段が、配送希望品の重量を総計して総重量を算出する。そして、総重量が配送条件情報記憶手段に記録された重量制限を超えた場合には、携帯端末においてアラームを出力する。これにより、総重量に基づいて配送可否判断を効率的に行なうことができる。
請求項5に記載の発明によれば、パッキング支援処理手段は、総重量を配送先毎に算出する。これにより、購入した商品を複数の配送先に仕分け、配送先毎の荷物の総重量に基づいて、配送可否判断を行なうことができる。
請求項6に記載の発明によれば、パッキング支援処理手段が、制限品情報記憶手段から配送先における制限品種別情報を取得する。次に、配送希望品の商品識別子に対応する商品種別情報と制限品種別情報とを照合する。そして、配送希望品に制限品種別が含まれている場合には、携帯端末にアラームを出力する。国や地域によって、配送可能な物品が異なるので、利用者に予め注意を喚起することができる。
請求項7に記載の発明によれば、パッキング支援処理手段が、料金表情報記憶手段を用いて、配送希望品の総重量及び配送先情報に基づいて配送料金を算出する。そして、携帯端末に対して、算出した配送料金に関する情報を送信する。配送料金は重量や配送先によって異なるが、これらを考慮した配送料金を効率的に算出することができる。
請求項8に記載の発明によれば、商品購入処理手段は、携帯端末の決済機能を用いて決済された商品購入情報を取得する。これにより、商品を購入するという決済行為に基づいて取得される情報を利用して、購入商品情報を登録することができる。
請求項9に記載の発明によれば、パッキング支援処理手段は、購入品情報記憶手段に記録された商品識別子の商品情報を取得して、貨物通関手続に必要な帳票に商品情報を印字して出力する。これにより、外国に対しても効率的に配送を依頼することができる。特に、外国から入国した利用者に対して、煩雑な手続を軽減し、利便性が高いサービスを提供することができる。
本発明によれば、利用者にとっては、効率的に配送依頼を行なうことができるとともに、配送会社にとっては、効率的に集荷を行なうことができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜図10に従って説明する。本実施形態では、海外からツアーに参加する旅行者が、旅行中に購入した商品等を、国際郵便を利用して自国等への配送を依頼する場合を想定する。以下、配送会社が、この配送依頼を受け付ける配送支援サービスを提供する場合に用いる配送支援システム、配送支援プログラム
及び配送支援方法として説明する。本実施形態では、図1に示すように、携帯電話端末10、配送支援サーバ20、旅行会社サーバ30、プリンタ40を用いる。
(サービス概要)
まず、この配送支援サービスの概要を、図10を用いて説明する。
海外からツアーに参加する旅行者は、ツアー参加者情報を旅行会社に提供する。そして、このツアー参加者が配送支援サービスを利用する場合、旅行会社から携帯電話端末10が貸与される。この携帯電話端末10には、旅行中に買い物を行なう場合等の各種支払のための資金が事前チャージされる。
ツアー参加者が旅行先国の空港において入国した場合、旅行会社は観光バス(移動手段)を用いて、ツアー参加者のピックアップを行なう(ステップt1)。この観光バスには、ツアー参加者毎に配送を依頼する荷物を収納する保管ボックスが搭載される。
そして、旅行先国に到着したツアー参加者に対して、支払金額が事前チャージされた携帯電話端末10を貸与する(ステップt2)。
ツアー参加者は、旅行会社が準備した観光バスを利用して、スケジュールされた各観光地を順次、移動する。この場合、ツアー参加者はストップポイント(例えば、観光地)において、適宜、土産品等の買物を行なう(ステップt3〜t5)。この決済において携帯電話端末10を用いる。そして、利用者は、旅行中に購入した商品等を、観光バスに搭載された保管ボックスに収納する。
そして、出国前の作業場所(本実施形態では、最終宿泊地のホテル)において、ツアー参加者は、保管ボックスに収納された荷物について、配送先毎の梱包箱に収納してパッキングを行なうことにより小包を作製する(ステップt6)。
パッキングを完了した場合、プリンタ40を用いて、必要書類(税関申告書やインボイス等)の作成が行なわれる(ステップt7)。更に、プリンタ40を用いて、配送先住所等を印字した配送ラベルの作成が行なわれる(ステップt8)。そして、ツアー参加者は、各配送ラベルを各小包に貼付する。ツアー参加者は、小包や必要書類とともに、観光バスにより出国空港に移動する。
そして、ツアー参加者は、出国空港の集荷カウンタ(空港内郵便局)において、必要書類を用いて各小包の配送依頼を行なう(ステップt9)。
更に、旅行会社は、ツアー参加者に貸与していた携帯電話端末10の回収を行なう(ステップt10)。この携帯電話端末10に事前チャージされていた資金は、各ツアー参加者に返却される。
(システム構成)
次に、図1を用いて、上述の配送支援サービスを実現するためのシステム構成を説明する。
本実施形態では、上述のように、ツアー参加者に対して、携帯端末として携帯電話端末10が貸与される。この携帯電話端末10は、通常の電話モードの他に、各種ウェブページを閲覧するためのブラウザモードを備えている。更に、携帯電話端末10は、事前チャージされた金額を用いて決済を行なう機能(決済機能)を備えている。この携帯電話端末10は、通信制御部、表示部、操作部、決済処理部、GPS処理部を備える。
通信制御部は、公知の方法により携帯電話網の基地局に接続されて、通話やウェブページの受信のための通信処理を行なう。この携帯電話網は、インターネット(ネットワーク
)を介して配送支援サーバ20に接続される。例えば、この携帯電話端末10は、通信制御部を用いて購入した商品についての情報を配送支援サーバ20に送信する。
操作部は、携帯電話端末10において利用者の指示を受け付けるユーザーインターフェイスであり、ダイヤル番号ボタンの他に、セレクタボタン、モード変更ボタンを備えている。
表示部は、ディスプレイによって構成されており、携帯電話端末10が受信したウェブページを出力する。例えば、この携帯電話端末10は、この表示部に、パッキングを行なう荷物の選択を行なうための購入商品リストを表示する。
決済処理部は、決済機能により、携帯電話端末10が取得した支払金額を事前チャージされた金額から差し引くことにより支払が行なわれる。
GPS処理部は、GPS(Global Positioning System )機能により取得した携帯電話端末10の位置情報(経度、緯度)を、配送支援サーバ20に提供する。
配送支援サーバ20は、ツアー参加者の配送依頼を支援するためのコンピュータシステムである。本実施形態では、配送支援サーバ20は、図1に示すように制御部21や各種データ記憶部を備えている。本実施形態では、配送支援サーバ20は、ガイド管理データ記憶部22、商品管理データ記憶部23、国別条件管理データ記憶部24を備えている。更に、ツアー管理データ記憶部25、利用者管理データ記憶部26、購入品管理データ記憶部27、梱包管理データ記憶部28を備えている。
この制御部21は、制御手段としてのCPU、RAM及びROM等を有し、後述する処理(ツアー支援処理段階、利用者特定段階、ガイド情報提供段階、商品購入処理段階、パッキング支援処理段階、位置情報取得段階等を含む処理)を行なう。このための配送支援プログラムを実行することにより、制御部21は、図1に示すように、ツアー支援処理手段210、利用者特定手段211、ガイド情報提供手段212、商品購入処理手段213、パッキング支援処理手段214、位置情報取得手段215等として機能する。
ツアー支援処理手段210は、旅行会社サーバ30から、ツアー情報やツアー参加者情報を取得し、各データ記憶部に登録する処理を実行する。
利用者特定手段211は、ツアー参加者に貸与された携帯電話端末10からのアクセスを受信した場合、この携帯電話端末10の利用者を特定する処理を実行する。
ガイド情報提供手段212は、携帯電話端末10を利用しているツアー参加者に対して、各地の観光案内情報等を提供する処理を実行する。
商品購入処理手段213は、ツアー参加者が購入した商品の購入情報を管理する処理を実行する。
パッキング支援処理手段214は、国際郵便により配送する荷物のパッキングを支援する処理を実行する。パッキング支援処理手段214は料金表情報記憶手段としても機能し、配送先国及び総重量に対して配送料金を算出するための料金テーブルを備えている。更に、パッキング支援処理手段214は、配送先国における必要書類や配送ラベルのテンプレートデータを保持している。
位置情報取得手段215は、ツアー参加者が携帯する携帯電話端末10の位置情報(経度や緯度に関する情報)を取得する処理を実行する。
ガイド管理データ記憶部22は、図2(a)に示すように、ツアー参加者に提供するガイド案内情報についてのガイド管理レコード220を記録している。このガイド管理レコ
ード220は、各地のガイド案内情報の登録が行なわれた場合に記録される。ガイド管理レコード220は、位置、ガイド案内情報に関するデータを含んで構成される。
位置データ領域には、ガイド案内を提供する場所を特定するための位置(経度、緯度)に関するデータが記録される。
ガイド案内情報データ領域には、この場所において提供する案内(観光案内やショッピング情報等)に関するデータが記録される。
商品管理データ記憶部23は商品管理情報記憶手段として機能し、図2(b)に示すように、ツアー参加者に対して販売される商品についての商品管理レコード230を記録している。この商品管理レコード230は、商店において販売する商品の商品情報の登録が行なわれた場合に記録される。商品管理レコード230は、商品コード、商品名、価格、商品種別、重量に関するデータを含んで構成される。
商品コードデータ領域には、商店において販売される商品を特定するための識別子に関するデータが記録される。
商品名データ領域、価格データ領域には、この商品の名称や価格に関するデータが記録される。
商品種別データ領域には、この商品の種別(例えば、食品)に関するデータが記録される。
重量データ領域には、この商品の重量に関するデータが記録される。
国別条件管理データ記憶部24は、図2(c)に示すように、各国に配送する場合の制限についての国別条件管理レコード240を記録している。この国別条件管理レコード240は、各国に小包を配送するための条件の登録が行なわれた場合に記録される。国別条件管理レコード240は、国コード、配送条件、禁制品に関するデータを含んで構成される。
国コードデータ領域には、各国を特定するための識別子(本実施形態では、国名)に関するデータが記録される。
配送条件データ領域には、この国に対して配送を行なう場合の条件に関するデータが記録される。具体的には、大きさや、配送可能重量などに関するデータが記録される。このデータ領域は、配送条件情報記憶手段として機能する。
禁制品データ領域には、この国において、持ち込みが禁止されている物品に関するデータが記録される。このデータ領域は、制限品情報記憶手段として機能する。
ツアー管理データ記憶部25は、図3(a)に示すように、旅行会社によって設定されたツアーについてのツアー管理レコード250を記録する。このツアー管理レコード250は、旅行会社サーバ30からツアー情報を取得した場合に記録される。ツアー管理レコード250は、ツアー概要レコード251とスケジュールレコード252とから構成されている。ツアー概要レコード251は、ツアーコード、出発国、期間に関するデータを含んで構成される。
ツアーコードデータ領域には、各ツアーを特定するための識別子に関するデータが記録される。このツアーコードにより、ツアー概要レコード251とスケジュールレコード252とが関連付けられている。
出発国データ領域には、このツアーの出発国を特定するための識別子に関するデータが記録される。
期間データ領域には、このツアーの開始年月日及び終了年月日に関するデータが記録される。
また、スケジュールレコード252は、ツアー期間中の月日、時刻、内容に関するデータを含んで構成される。
月日データ領域には、このツアーの旅行期間に含まれる月日に関するデータが記録される。
時刻データ領域には、この月日において、ツアー中のイベントが行なわれる時刻に関するデータが記録される。
内容データ領域には、この月日、時刻においてスケジュールされたイベントの内容(訪問先や宿泊地先の名称や連絡先情報)に関するデータが記録される。
利用者管理データ記憶部26は、図3(b)に示すように、ツアー参加者であって、配送支援サービスの利用者についての利用者管理レコード260を記録する。この利用者管理レコード260は、ツアー参加者情報を取得した場合に記録される。利用者管理レコード260は、利用者詳細レコード261及び配送先管理レコード262から構成される。この利用者詳細レコード261は、利用者コード、ツアーコード、利用者情報、端末コードに関するデータを含んで構成される。
利用者コードデータ領域には、このサービスの利用者(ツアー参加者)を特定するための識別子に関するデータが記録される。このデータ領域には、旅行会社サーバ30から取得したツアー参加者コードが記録される。
ツアーコードデータ領域には、この利用者が参加するツアーを特定するための識別子に関するデータが記録される。
利用者情報データ領域には、この利用者の氏名や住所に関するデータが記録される。
端末コードデータ領域には、この利用者に貸与された携帯電話端末10を特定するための識別子に関するデータが記録される。このデータ領域は、端末情報記憶手段として機能する。
また、配送先管理レコード262は、配送先コード、配送先住所、受取人名に関するデータを含んで構成される。
配送先コードデータ領域には、この利用者が荷物の配送を希望する配送先を特定するための識別子に関するデータが記録される。
配送先住所データ領域、受取人名データ領域には、この配送先の住所や受取人の氏名に関するデータが記録される。
購入品管理データ記憶部27は購入品情報記憶手段として機能し、図4(a)に示すように、利用者が購入した商品についての購入品管理レコード270を記録する。この購入品管理レコード270は、利用者が商品を購入した場合に記録される。購入品管理レコード270は、利用者コード、商品コード、商品内容、価格、重量に関するデータを含んで構成される。
利用者コードデータ領域には、商品を購入したサービス利用者を特定するための識別子(ツアー参加者コード)に関するデータが記録される。
商品コードデータ領域には、この利用者が購入した商品を特定するための識別子に関するデータが記録される。
商品内容データ領域、価格データ領域、重量データ領域には、この利用者が購入した商
品の内容(商品名等)や価格、重量に関するデータが記録される。
梱包管理データ記憶部28は、図4(b)に示すように、配送を依頼する配送希望品についての梱包管理レコード280を記録する。この梱包管理レコード280は、配送依頼のためのパッキングが行なわれた場合に記録される。梱包管理レコード280は、利用者コード、梱包物コード、梱包物内容、価格、重量、配送先コードに関するデータを含んで構成される。
利用者コードデータ領域には、サービス利用者(配送依頼者)を特定するための識別子(ツアー参加者コード)に関するデータが記録される。
梱包物コードデータ領域には、この利用者が配送を依頼する物品(配送希望品)を特定するための識別子に関するデータが記録される。購入された商品を梱包する場合には、このデータ領域に、購入品管理レコード270の商品コードを記録する。
梱包物内容データ領域、価格データ領域、重量データ領域には、この梱包物の内容や価格、重量に関するデータが記録される。
配送先コードデータ領域には、この梱包物の配送先を特定するための識別子に関するデータが記録される。
旅行会社サーバ30は、ツアーを企画する旅行会社のコンピュータシステムである。そして、この旅行会社サーバ30は、この旅行会社が企画したツアーを管理するための情報を管理するためのツアー企画データ記憶部32を備えている。具体的には、このツアー企画データ記憶部32には、ツアーコード、出発国、目的国、期間、スケジュール内容に関するデータが記録される。
更に、旅行会社サーバ30は、各ツアーへの参加者についての情報を管理するためのツアー参加者データ記憶部33を備えている。具体的には、このツアー参加者データ記憶部33には、ツアー参加者コード、ツアー参加者情報、ツアー参加者の本人認証情報、配送支援サービスの利用希望、事前チャージの金額、ツアー参加者に貸与される携帯電話端末の端末コード等に関するデータが記録される。
また、プリンタ40は、配送支援サーバ20からの指示に応じて、帳票として、配送依頼時に必要な必要書類(貨物通関手続に必要な帳票)や小包に貼付する配送ラベルの印刷に用いられる。このプリンタ40は、パッキングを行なう拠点に設置されている。
上記のように構成されたシステムを用いて、ツアー参加者の配送支援を行なう場合の処理手順について説明する。
(配送支援処理の概要)
まず、図5を用いて、配送支援処理の概要を説明する。
旅行会社サーバ30は、ツアー情報の提供処理を実行する(ステップS1−1)。ここでは、旅行会社サーバ30は、企画されたツアー情報がツアー企画データ記憶部32に登録された場合、ツアー情報を配送支援サーバ20に送信する。具体的には、旅行会社サーバ30は、企画されたツアーの内容(ツアーコード、出発国、目的国、期間、スケジュール内容)を送信する。更に、旅行会社サーバ30は、ツアーへの参加者情報がツアー参加者データ記憶部33に登録された場合、配送支援サービスの利用するツアー参加者情報を送信する。
配送支援サーバ20の制御部21は、ツアー情報の登録処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、制御部21のツアー支援処理手段210は、旅行会社サーバ30か
ら取得したツアーの内容に基づいてツアー管理レコード250を生成し、ツアー管理データ記憶部25に登録する。更に、ツアー支援処理手段210は、ツアー参加者情報を記録した利用者管理レコード260を生成し、利用者管理データ記憶部26に登録する。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、保管ボックスの手配処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、制御部21のツアー支援処理手段210は、ツアー管理レコード250のスケジュールレコード252に記録された入国空港を特定し、この入国空港の空港内郵便局を保管ボックスの準備先として特定する。そして、ツアー支援処理手段210は、利用者管理レコード260に基づいて利用者人数を算出し、この人数分の保管ボックスを、空港内郵便局に準備する指示を出力する。この保管ボックスは、ツアー参加者のピックアップ時に観光バスに搭載される。
次に、旅行会社サーバ30は、携帯電話端末の貸与記録処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、旅行会社の現地担当者は、ツアー参加者に対して貸与する携帯電話端末10を準備する。そして、携帯電話端末10を用いて、旅行会社サーバ30にアクセスする。配送支援サーバ20へのアクセスにより取得したメニュー画面において、初期登録アイコンを選択する。この場合、本人認証情報を入力する設定欄が設けられた認証用画面が出力される。この認証用画面において、本人認証情報を入力した場合、携帯電話端末10は本人認証情報を旅行会社サーバ30に送信する。旅行会社サーバ30は、ツアー参加者データ記憶部33に記録された本人認証情報と、携帯電話端末10から受信した本人認証情報とを照合することにより、ツアー参加者の本人認証処理を行なう。そして、本人認証処理を完了した場合、旅行会社サーバ30は、このツアー参加者が利用する携帯電話端末10の端末コードを取得する。そして、旅行会社サーバ30は、ツアー参加者データ記憶部33に、認証したツアー参加者コードと端末コードとを関連付けて記録する。
次に、旅行会社サーバ30は、携帯電話端末10に対して、ツアー参加者データ記憶部33に記録された事前チャージ金額情報を提供する。これにより、携帯電話端末10は、事前チャージされて、決済機能が利用可能となる。そして、旅行会社の現地担当者は、各携帯電話端末10をツアー参加者に貸与する。ツアー参加者は、旅行中、携帯電話端末10を携帯する。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、携帯電話端末を利用するツアー参加者登録処理を実行する(ステップS1−5)。具体的には、ツアー参加者に対応された携帯電話端末10の端末コードを取得した旅行会社サーバ30は、配送支援サーバ20に端末コードに関する情報を提供する。この場合、配送支援サーバ20の制御部21のツアー支援処理手段210は、このツアー参加者の利用者管理レコード260に端末コードを記録する。
そして、旅行中に、ツアー参加者が観光地等のストップポイントにおいてガイド案内情報を希望する場合には、携帯電話端末10を用いて、配送支援サーバ20にアクセスする。この場合、配送支援サーバ20の制御部21は、ストップポイントでのガイド案内情報の提供処理を実行する(ステップS1−6)。具体的には、制御部21の位置情報取得手段215が、GPS機能を利用して、携帯電話端末10の位置情報を取得する。そして、制御部21のガイド情報提供手段212が、ガイド管理データ記憶部22から、携帯電話端末10から取得した位置情報に対応したガイド案内情報を抽出する。そして、携帯電話端末10にガイド案内情報を提供する。このガイド案内情報には、ツアーのストップポイントにおいて利用可能な商店情報を含める。この商店において、利用者はおみやげ等の商品購入を行なうことができる。
そして、ツアー参加者が、土産品等の商品購入を行なう場合には、携帯電話端末10の
決済機能を利用する。この場合、配送支援サーバ20の制御部21は、後述する商品購入管理処理を実行する(ステップS1−7)。そして、ツアー参加者は、購入した商品を観光バスに搭載された自分の保管ボックスに収納する。
そして、ツアーを終了し、帰国する前には、ツアー参加者は、配送を依頼する荷物のパッキングを行なう。この場合、配送支援サーバ20の制御部21は、後述するパッキング支援処理を実行する(ステップS1−8)。ここでは、ツアー参加者は、自分の保管ボックスに収納された商品を梱包材にパッキングして配送依頼の準備を行なう。
パッキング支援処理を終了した場合、配送支援サーバ20の制御部21は、必要書類の出力処理を実行する(ステップS1−9)。具体的には、携帯電話端末10からパッキング完了通知を受信した場合、制御部21のパッキング支援処理手段214は、配送先コード毎に梱包管理レコード280を抽出する。次に、パッキング支援処理手段214は、梱包管理レコード280に記録された梱包物名、価格や重量等を集計する。次に、パッキング支援処理手段214は、利用者管理レコード260を用いて配送先国における必要書類データ(税関申告書やインボイス等)を生成する。ここでは、必要書類のテンプレートに、配送先管理レコード262や梱包管理レコード280に記録された情報(差出人や配送先住所、受取人、梱包内容、重量、価格等)を印字する。そして、パッキング支援処理手段214は、作成した必要書類をプリンタ40において出力する。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、ラベル印字処理を実行する(ステップS1−10)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、利用者管理レコード260を用いて、配送先毎に配送ラベル印刷データを生成する。ここでは、配送ラベルのテンプレートに、利用者管理レコード260に記録された情報(利用者詳細レコード261により特定した差出人や、配送先管理レコード262により特定した配送先住所、受取人等に関する情報)を印字する。そして、パッキング支援処理手段214は、配送ラベル印刷データを用いてプリンタ40において配送ラベルを出力する。
次に、旅行会社サーバ30は、携帯電話端末の回収処理を実行する(ステップS1−11)。具体的には、ツアーを終了した場合、ツアー参加者は、携帯電話端末10にツアー終了入力を行なう。この場合、携帯電話端末10は、事前チャージされた資金を使用禁止にしてホールドする。そして、携帯電話端末10は、旅行終了通知を旅行会社サーバ30に送信する。この旅行終了通知には、事前チャージされた資金の残金に関する情報を含める。旅行会社は、後日、この残金をツアー参加者に返却する。そして、旅行会社の現地担当者は、各ツアー参加者から携帯電話端末10を回収する。
(商品購入管理処理)
次に、商品購入管理処理について、図6を用いて説明する。この商品購入管理処理は、ツアー参加者が商店において商品を購入した場合に実行される。
ツアー参加者が商品を購入する場合、携帯電話端末10は、支払情報の取得処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、ツアー参加者は、自分の携帯電話端末10を、商店のレジに設置された店舗端末にかざす。そして、携帯電話端末10は、店舗端末から支払情報(購入する商品コードや金額)を取得し、メモリに一時記憶する。
次に、携帯電話端末10は、支払処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、携帯電話端末10は、事前チャージされた資金から支払金額を差し引く。そして、携帯電話端末10は、支払情報を店頭端末に提供することにより支払を完了する。
買い物を終了し、購入した商品情報を登録する場合には、携帯電話端末10を用いて配
送支援サーバ20にアクセスする。そして、配送支援サーバ20の制御部21は、購入情報の送信処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、配送支援サーバ20へのアクセスにより取得したメニュー画面において、購入商品登録アイコンを選択する。この場合、携帯電話端末10は、商品購入通知を配送支援サーバ20に送信する。この商品購入通知には、この携帯電話端末10の端末コードや、購入した商品の商品コードや金額に関する情報を含める。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、ツアー参加者の特定処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、制御部21の利用者特定手段211は、利用者管理データ記憶部26を用いて、受信した端末コードに関連付けられたツアー参加者コードを特定する。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、購入品情報の登録処理を実行する(ステップS2−5)。具体的には、制御部21の商品購入処理手段213は、特定されたツアー参加者コードや、商品コードを記録した購入品管理レコード270を生成する。そして、商品購入処理手段213は、生成した購入品管理レコード270を購入品管理データ記憶部27に登録する。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、重量情報が登録されているかどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−6)。具体的には、制御部21の商品購入処理手段213は、商品管理データ記憶部23において、携帯電話端末10から取得した商品コードが記録された商品管理レコード230を検索する。
商品管理レコード230が登録されており、重量情報を取得することができた場合(ステップS2−6において「YES」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、重量情報の登録処理を実行する(ステップS2−7)。具体的には、制御部21の商品購入処理手段213は、重量情報を購入品管理レコード270に登録する。
一方、商品管理レコード230が登録されておらず、重量情報を取得することができなかった場合(ステップS2−6において「NO」の場合)、重量データ領域は空欄にしておく。
(パッキング支援処理)
次に、パッキング支援処理について、図7〜図9を用いて説明する。このパッキング支援処理は、携帯電話端末10からパッキング開始通知を受信した場合に実行される。
ここでは、配送支援サーバ20の制御部21は、ツアー参加者特定処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、ツアー参加者は、配送依頼を行なうためにパッキングを開始する場合、携帯電話端末10を用いて、配送支援サーバ20にアクセスする。そして、配送支援サーバ20へのアクセスにより取得したメニュー画面において、パッキング開始アイコンを選択する。この場合、携帯電話端末10は、パッキング開始通知を配送支援サーバ20に送信する。このパッキング開始通知には、携帯電話端末10の端末コードを含める。この場合、制御部21の利用者特定手段211は、受信した端末コードが記録された利用者管理レコード260を抽出し、このレコードに記録されたツアー参加者コードを取得する。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、配送先設定処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、携帯電話端末10のディスプレイに、配送先設定画面を出力する。この配送先設定画面においては、配送先住所や受取人等の配送に必要な情報を設定するための入力欄が設けられている。本実施形
態においては、複数の配送先を設定できるように複数の入力欄が設けられている。各入力欄に配送先情報が設定された場合、携帯電話端末10は、設定された配送先情報を配送支援サーバ20に送信する。この場合、制御部21のパッキング支援処理手段214は、配送先毎に配送先コードを付与して、配送先管理レコード262を生成する。そして、パッキング支援処理手段214は、生成した配送先管理レコード262を利用者管理データ記憶部26に登録する。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、この利用者のツアー参加者コードが記録された購入品管理レコード270を購入品管理データ記憶部27から抽出し、順次、各購入商品を特定して、商品コード毎に以下の処理を実行する。
ここでは、配送支援サーバ20の制御部21は、購入品表示処理を実行する(ステップS3−3)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、パッキング要否選択画面を携帯電話端末10のディスプレイに出力する。このパッキング要否選択画面においては、特定した購入品管理レコード270に記録された情報(商品コードを含む)が表示される。更に、このパッキング要否選択画面には、先に設定された配送先を選択するための配送先設定アイコンと対象外設定アイコンを含める。配送を依頼しない場合には、対象外設定アイコンを選択する。一方、配送を依頼する場合には、配送先設定アイコンを利用して配送先を選択する。そして、いずれかのアイコンが選択されて送信指示が入力された場合、携帯電話端末10は、配送依頼通知を配送支援サーバ20に送信する。この配送依頼通知には、商品コードに対して、対象外フラグ又は配送先コードを含める。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、配送依頼対象かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−4)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、配送依頼通知に含まれる対象外フラグ又は配送先コードに基づいて判定する。
対象外フラグが含まれていることにより、配送依頼の対象外と判定した場合(ステップS3−4において「NO」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、次の購入商品を特定して、上述の処理を繰り返す。
一方、配送先コードが含まれていることにより、配送依頼の対象と判定した場合(ステップS3−4において「YES」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、配送先の特定処理を実行する(ステップS3−5)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、選択された配送先コードに基づいて配送先管理レコード262を抽出する。そして、パッキング支援処理手段214は、配送先管理レコード262に記録された配送先住所に基づいて、この配送先国の国別コードを特定する。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、配送制限があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−6)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、配送先の国別コードが記録された国別条件管理レコード240を抽出する。そして、パッキング支援処理手段214は、この購入商品が、国別条件管理レコード240において禁制品として登録されているかどうかを判定する。
この商品について配送制限があると判定した場合(ステップS3−6において「YES」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、アラーム出力処理を実行する(ステップS3−7)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、携帯電話端末10のディスプレイにおいて、配送制限があることを示したアラームを出力する。
一方、この商品について配送制限がないと判定した場合(ステップS3−6において「NO」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、登録処理を実行する(ステップS
3−8)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、この商品の購入品管理レコード270の内容を記録した梱包管理レコード280を生成する。この場合、購入品管理レコード270に記録された利用者コード〜重量に関するデータは、それぞれ、梱包管理レコード280の利用者コードデータ領域〜重量データ領域の各データ領域に転写される。更に、パッキング支援処理手段214は、この梱包管理レコード280に、選択された配送先コードを記録し、梱包管理データ記憶部28に登録する。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、重量情報の記録があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−9)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、登録された梱包管理レコード280に重量が記録されているかどうかを判定する。
重量情報が記録されていない場合(ステップS3−9において「NO」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、重量情報の取得処理を実行する(ステップS3−10)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、携帯電話端末10のディスプレイに、重量設定画面を出力する。そして、重量設定画面においては、この商品の重量を入力するための設定欄が設けられている。重量設定画面において重量が入力された場合、携帯電話端末10は、入力された重量情報を配送支援サーバ20に送信する。この場合、配送支援サーバ20の制御部21のパッキング支援処理手段214は、携帯電話端末10から取得した重量を梱包管理レコード280に登録する。
そして、すべての購入商品について、以上の処理を繰り返す。
すべての購入品についての処理を終了した場合、配送支援サーバ20の制御部21は、図8に示すように、同じ梱包箱に他の荷物をパッキングする「同梱包」の希望があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−1)。具体的には、配送支援サーバ20の制御部21は、梱包継続確認画面を携帯電話端末10のディスプレイに出力する。この梱包継続確認画面には、他の荷物についてのパッキングの継続希望を確認するためのパッキング継続要否アイコンが含まれる。パッキング継続要否アイコンが選択された場合、携帯電話端末10は、パッキング継続希望通知を配送支援サーバ20に送信する。このパッキング継続希望通知には、同梱包のためにパッキングの継続希望の有無を特定するためのフラグを含める。
パッキング継続希望通知において「継続希望無し」のフラグを受信した場合(ステップS4−1において「NO」の場合)には、配送支援サーバ20の制御部21は、パッキング支援処理を終了する。
一方、パッキング継続希望通知において「継続希望有り」のフラグを受信した場合(ステップS4−1において「YES」の場合)には、配送支援サーバ20の制御部21は、物品名入力処理を実行する(ステップS4−2)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、品名設定画面を携帯電話端末10のディスプレイに出力する。この品名設定画面には、パッキングを行なう物品の品名を入力するための設定欄が設けられている。この設定欄への入力を完了した場合、携帯電話端末10は、品名データを配送支援サーバ20に送信する。この場合、パッキング支援処理手段214は、受信した品名データをメモリに一時記憶する。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、配送先選択処理を実行する(ステップS4−3)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、配送先を選択させるための配送先選択画面を携帯電話端末10のディスプレイに出力する。この配送先選択画面には、先に設定された配送先を選択するための配送先設定アイコンを含める。そして、所望の配送先についての配送先設定アイコンが選択されて完了入力が行なわれた場合、
携帯電話端末10は、配送依頼通知を配送支援サーバ20に送信する。この配送依頼通知には、選択された配送先コードを含める。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、配送制限があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−4)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、配送先コードに基づいて配送先国を特定し、この国の国別コードを取得する。そして、パッキング支援処理手段214は、配送先の国別コードが記録された国別条件管理レコード240を抽出する。そして、パッキング支援処理手段214は、この購入商品が、国別条件管理レコード240において禁制品として登録されているかどうかを判定する。
この商品について配送制限があると判定した場合(ステップS4−4において「YES」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、アラーム出力処理を実行する(ステップS4−5)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、携帯電話端末10のディスプレイにおいて、配送制限があることを示したアラームを出力する。
一方、この商品について配送制限がないと判定した場合(ステップS4−4において「NO」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、登録処理を実行する(ステップS4−6)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、この物品についての梱包管理レコード280を生成する。この場合、パッキング支援処理手段214は、メモリに記録された品名、選択された配送先コードを、この梱包管理レコード280に記録し、梱包管理データ記憶部28に登録する。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、重量、価格情報の入力処理を実行する(ステップS4−7)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、携帯電話端末10のディスプレイに、重量・価格設定画面を出力する。この重量・価格設定画面においては、この物品の重量や価格を入力するための設定欄が設けられている。重量・価格設定画面において重量や価格が入力された場合、携帯電話端末10は、入力された重量・価格情報を配送支援サーバ20に送信する。この場合、配送支援サーバ20の制御部21のパッキング支援処理手段214は、携帯電話端末10から取得した重量や価格を梱包管理レコード280に登録する。
そして、パッキング支援処理手段214は、携帯電話端末10のディスプレイに登録通知画面を出力する。この登録通知画面には、追加登録した物品の内容が表示される。更に、登録通知画面には、パッキング継続要否アイコンが表示される。パッキング継続要否アイコンが選択された場合、携帯電話端末10は、パッキング継続希望通知を配送支援サーバ20に送信する。このパッキング継続希望通知には、他の荷物についてパッキングの継続希望の有無を特定するためのフラグを含める。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、パッキングを行なう他の荷物の登録が終了したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−8)。ここで、パッキング継続希望通知において「継続希望無し」のフラグを受信した場合(ステップS4−8において「YES」の場合)には、図9に示す処理を継続する。一方、パッキング継続希望通知において継続希望有りフラグを受信した場合(ステップS4−8において「NO」の場合)には、ステップS4−2からの処理を繰り返す。
すべての商品や物品についての登録処理を終了した場合、図9に示すように、この利用者が設定した配送先毎に以下の処理を繰り返す。
ここでは、配送支援サーバ20の制御部21は、総重量の算出処理を実行する(ステップS5−1)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、このツアー
参加者について、同じ配送先コードが記録された梱包管理レコード280を抽出する。そして、制御部21のパッキング支援処理手段214は、抽出した梱包管理レコード280に記録された重量を合計して総重量を算出する。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、重量オーバーかどうかについての判定処理を実行する(ステップS5−2)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、国別条件管理データ記憶部24から配送先国の配送条件(ここでは、配送可能重量)を取得する。そして、パッキング支援処理手段214は、算出した総重量と配送可能重量とを比較する。
総重量が配送可能重量を超えており、重量オーバーと判定した場合(ステップS5−2において「YES」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、パッキング一覧の出力処理を実行する(ステップS5−3)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、この配送先コードが登録された梱包管理レコード280の梱包物名称を一覧表示させたパッキング一覧画面データを生成する。このパッキング一覧画面には、梱包物名称毎に、パッキングの要否を選択するためのチェックボックスが設けられている。そして、パッキング支援処理手段214は、パッキング一覧画面を携帯電話端末10のディスプレイに出力する。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、再選択処理を実行する(ステップS5−4)。具体的には、利用者は、パッキング一覧画面を用いて、パッキングを行なう物品を確認する。初期値としては、すべてのチェックボックスにおいて、パッキングすることを示すチェックが登録されている。ここで、この配送先の梱包箱から除く物品についてのチェックボックスのチェックを外す。パッキング一覧画面において確認の終了入力が行なわれた場合、携帯電話端末10は、選択通知を配送支援サーバ20に送信する。この選択通知には、パッキングするためにチェックされた物品の梱包物コードを含める。そして、配送支援サーバ20の制御部21は、ステップS5−1の処理から繰り返す。
一方、総重量が配送可能重量を超えておらず、重量オーバーでないと判定した場合(ステップS5−2において「NO」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、送料算出処理を実行する(ステップS5−5)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、料金テーブルを用いて、配送先国及び総重量に基づいて配送料金を計算する。そして、パッキング支援処理手段214は、配送料金確認画面を携帯電話端末10のディスプレイに出力する。この配送料金確認画面には、この料金についての承諾確認アイコンが表示される。承諾確認アイコンが選択された場合、携帯電話端末10は、承諾又は非承諾フラグを含めた承諾結果通知を配送支援サーバ20に送信する。
次に、配送支援サーバ20の制御部21は、承諾かどうかについての判定処理を実行する(ステップS5−6)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、携帯電話端末10から取得した承諾結果通知に基づいて判断する。
携帯電話端末10から支払承諾を受信した場合(ステップS5−6において「YES」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、決済処理を実行する(ステップS5−7)。具体的には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、携帯電話端末10において事前チャージされた資金により、配送送料を決済する。
一方、携帯電話端末10から支払の非承諾を受信した場合(ステップS5−6において「NO」の場合)、この配送先についての処理を終了する。この場合には、この梱包の集荷時に配送料金の支払を行なうことになる。以上の処理を、すべての配送先について繰り返す。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
・ 本実施形態においては、配送支援サーバ20の制御部21は、保管ボックスの手配処理を実行する(ステップS1−3)。そして、配送支援サーバ20の制御部21は、商品購入管理処理を実行する(ステップS1−7)。この場合、ツアー参加者は、購入した商品を観光バスに搭載された自分の保管ボックスに収納する。ツアーを終了し、帰国する前には、ツアー参加者は、配送を依頼する荷物のパッキングを行なう。この場合、配送支援サーバ20の制御部21は、パッキング支援処理を実行する(ステップS1−8)。ここでは、ツアー参加者は、自分の保管ボックスに収納された商品を梱包材にパッキングして配送依頼の準備を行なう。ツアー参加者は、出国空港の集荷カウンタ(空港内郵便局)において、必要書類を用いて各小包の配送依頼を行なう。旅行を行なう場合、土産品などの購入によって、荷物が増えることが多い。ここでは、移動手段に準備された保管ボックスに荷物を収納することにより、後でまとめて効率的に配送依頼を行なうことができる。
更に、配送支援サーバ20の制御部21は、必要書類の出力処理を実行する(ステップS1−9)。また、配送支援サーバ20の制御部21は、ラベル印字処理を実行する(ステップS1−10)。海外に小包の配送依頼を行なう場合、多様な手続(例えば、通関手続)が必要になる。ここでは、配送支援サーバ20が、必要書類や配送ラベルの印刷を支援するため、利用者は効率的に配送依頼を行なうことができる。
・ 本実施形態においては、旅行先国に到着したツアー参加者に対して、携帯電話端末10を貸与する。この携帯電話端末10は、通信制御部、表示部、操作部、決済処理部、GPS処理部を備える。そして、携帯電話端末10は、支払金額が事前チャージされた資金を用いて、決済を行なうことができる。更に、配送支援サーバ20の制御部21は、購入品情報の登録処理を実行する(ステップS2−5)。これにより、利用者は、貸与された携帯電話端末10を用いて、効率的に買い物を行なうことができる。そして、購入した商品についての情報は、配送支援サーバ20に蓄積されるため、購入商品の内容を容易に確認することができる。
そして、配送支援サーバ20の制御部21は、この利用者のツアー参加者コードが記録された購入品管理レコード270を購入品管理データ記憶部27から抽出し、順次、各購入商品を特定して、配送支援サーバ20の制御部21は、購入品表示処理を実行する(ステップS3−3)。これにより、購入商品を配送先毎に仕分けて、効率的に配送依頼を行なうことができる。
・ 本実施形態においては、配送支援サーバ20の制御部21は、ストップポイントでのガイド情報提供処理を実行する(ステップS1−6)。これにより、携帯電話端末10を用いて、ツアー参加者の現在地に応じた情報を提供することができる。
・ 本実施形態においては、商品管理レコード230が登録されており、重量情報を取得することができた場合(ステップS2−6において「YES」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、重量情報の登録処理を実行する(ステップS2−7)。これにより、小包を発送する場合には重量制限があるが、購入商品について重量情報の登録がある場合には、効率的に発送準備を行なうことができる。
・ 本実施形態においては、配送支援サーバ20の制御部21は、配送先の特定処理を実行する(ステップS3−5)。配送支援サーバ20の制御部21は、配送制限があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−6)。更に、同じ梱包箱に他の荷物をパッキングする「同梱包」の希望がある場合にも、配送支援サーバ20の制御部21は、配送先選択処理を実行する(ステップS4−3)。配送支援サーバ20の制御部21
は、配送制限があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−4)。そして、この商品について配送制限があると判定した場合(ステップS3−6、S4−4において「YES」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、アラーム出力処理を実行する。これにより、国や地域によって、多様な配送制限が設けられているが、利用者は的確な配送依頼を行なうことができる。
・ 本実施形態においては、配送支援サーバ20の制御部21は、同じ梱包箱に他の荷物をパッキングする「同梱包」の希望があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−1)。パッキング継続希望通知において「継続希望有り」のフラグを受信した場合(ステップS4−1において「YES」の場合)には、配送支援サーバ20の制御部21は、物品名入力処理(ステップS4−2)、配送先選択処理(ステップS4−3)を実行する。そして、この商品について配送制限がないと判定した場合(ステップS4−4において「NO」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、登録処理を実行する(ステップS4−6)。更に、配送支援サーバ20の制御部21は、重量、価格情報の入力処理を実行する(ステップS4−7)。これにより、携帯電話端末10を用いて購入した商品だけではなく、他の購入商品や身の回り品なども、同じ配送先の梱包材に収納して配送を依頼することができる。
・ 本実施形態においては、配送支援サーバ20の制御部21は、総重量の算出処理を実行する(ステップS5−1)。総重量が配送可能重量を超えており、重量オーバーと判定した場合(ステップS5−2において「YES」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、パッキング一覧の出力処理(ステップS5−3)、再選択処理(ステップS5−4)を実行する。これにより、重量制限に応じて、的確なパッキングを行なうことができる。そして、重量オーバーの場合には、パッキングを再度やり直すことにより、重量オーバーを是正することができる。
・ 本実施形態においては、総重量が配送可能重量を超えておらず、重量オーバーでないと判定した場合(ステップS5−2において「NO」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、送料算出処理を実行する(ステップS5−5)。そして、携帯電話端末10から支払承諾を受信した場合(ステップS5−6において「YES」の場合)、配送支援サーバ20の制御部21は、決済処理を実行する(ステップS5−7)。これにより、配送料金についても、携帯電話端末10を用いて、効率的に決済を行なうことができる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 上記実施形態では、携帯電話端末10に、旅行中に買い物を行なう場合等の各種支払のための資金が事前チャージされる。決済方法は、事前チャージに限定されるものではなく、携帯電話端末10にクレジットカード情報やデビットカード情報を保持させて、これらの情報を用いて決済を行なうようにすることも可能である。この場合には、予め旅行会社サーバ30に、ツアー参加者のクレジットカード情報やデビットカード情報を登録しておく。そして、ステップS1−4において、旅行会社サーバ30は、携帯電話端末10に、クレジットカード情報やデビットカード情報を提供する。これにより、携帯電話端末10のクレジットカード機能やデビットカード機能により、金融機関サーバとの間でオンラインにより決済を行なうことができる。
○ 上記実施形態では、パッキング支援処理において、配送支援サーバ20の制御部21は、配送先設定処理を実行する(ステップS3−2)。これに代えて、配送先情報をツアー参加者から取得し、事前に利用者管理データ記憶部26に登録しておくことも可能である。この場合には、保管ボックスの手配処理(ステップS1−3)において、利用者管理レコード260に基づいて配送数を算出し、この配送数分の保管ボックスを、空港内郵便局に準備する指示を出力する。ツアー参加者は、配送先毎の保管ボックスに荷物を格納
すればよく、パッキングを効率的に行なうことができる。
○ 上記実施形態では、パッキング支援処理において、順次、各購入商品を特定して、商品コード毎に、ステップS3−3以下の処理を実行する。これに代えて、ステップS3−2において設定された配送先毎に、配送する購入商品を特定できるようにしてもよい。この場合には、制御部21のパッキング支援処理手段214は、携帯電話端末10のディスプレイに、最初の配送先に対して、すべての購入商品の一覧を出力する。この購入商品一覧には、各購入商品に対してチェックボックスが設けられている。そして、この購入商品一覧の中から、この配送先に配送依頼を行なう購入商品のチェックボックスを選択する。これにより、配送先と購入商品とを関連付けて、ステップS3−5以降の処理を実行する。そして、次の配送先についての処理を行なう場合には、既に配送先が決められた購入商品については、購入商品一覧において選択できないように非表示にしておく。これにより、配送先数に比べて商品数が多い場合、配送する商品を効率的に特定し、携帯電話端末10における操作を簡略化することができる。
○ 上記実施形態では、海外からツアーに参加する旅行者が、旅行中に購入した商品等を、国際郵便により配送依頼を行なう場合を想定する。本発明の配送支援方法は、これに限定されるものではなく、同一国内において、購入した商品の配送を依頼する場合に適用することができる。
○ 上記実施形態では、配送支援サーバ20と旅行会社サーバ30とを分けて構成したが、ハードウェア構成はこれに限定されるものではなく、一体として構成することも可能である。
○ 上記実施形態では、携帯電話端末10は、通信制御部、表示部、操作部、決済処理部、GPS処理部を備える。そして、GPS処理部は、GPS機能により取得した携帯電話端末10の位置情報(経度、緯度)を、配送支援サーバ20に提供する。これに代えて、移動手段(観光バス)にGPS機能を設けてもよい。そして、ツアー管理レコード250に観光バスのGPS装置の端末識別子を記録しておく。そして、各利用者からアクセスがあった場合には、配送支援サーバ20は、ツアーコードを介して特定される観光バスのGPS装置の端末識別子を用いて位置を特定する。この場合には、各携帯電話端末10にGPS機能がない場合であっても、ツアー参加者の大体の現在地を特定して、ガイド案内情報を提供することができる。
○ 上記実施形態では、携帯電話端末10は、事前チャージされた金額を用いての決済機能を備えている。この携帯電話端末10は、通信制御部、表示部、操作部、決済処理部、GPS処理部を備える。そして、買い物を終了し、購入した商品情報を登録する場合には、携帯電話端末10を用いて配送支援サーバ20にアクセスする。そして、配送支援サーバ20の制御部21は、購入情報の送信処理を実行する(ステップS2−3)。配送支援サーバ20への購入商品の登録は、携帯電話端末10の決済機能によって購入した商品に限定されるものではない。
例えば、決済機能を有しない携帯電話端末10を用いることも可能である。この場合には、携帯電話端末10に商品コード入力手段を設ける。この商品コード入力手段としては、操作部におけるキー入力の他に、商品に付されたバーコードや2次元コードを撮影する撮像手段を用いることも可能である。この場合には、携帯電話端末10が撮影されたバーコードや2次元コードをデコードする。そして、携帯電話端末10が商品コードを配送支援サーバ20に送信する。配送支援サーバ20の制御部21は、受信した商品コードに基づいて、商品管理データ記憶部23から価格や重量を取得し、購入品管理データ記憶部27に登録する。これにより、簡易な携帯電話端末10を用いて、配送支援を行なうことが
できる。
○ 上記実施形態では、配送支援サーバ20の制御部21は、配送先設定処理を実行する(ステップS3−2)。この配送先の登録は、携帯電話端末10を用いて行われることに限定されるものではない。例えば、予めツアー参加者の申請により、配送先管理レコード262に記録しておくことも可能である。また、利用者詳細レコード261に記録されたツアー参加者の住所を配送先として設定することも可能である。この場合には、ツアー参加者は、自宅への配送依頼を行なうことができる。
○ 上記実施形態では、パッキングを行なう拠点に設置されたプリンタ40を用いて、配送支援サーバ20からの指示に応じて、配送依頼時に必要な必要書類や、小包に貼付する配送ラベルの印刷を行なう。この場合、プリンタ40として、最終宿泊地のホテルのファクシミリ装置を利用することも可能である。具体的には、この利用者が参加しているツアーのスケジュールレコード252に基づいて、パッキング作業拠点のファクシミリ番号を特定し、必要書類や配送ラベルを出力させる。
また、空港内郵便局に設置されたプリンタ40において、必要書類や配送ラベルを出力させることも可能である。この場合も、スケジュールレコード252に基づいて、出国空港を特定する。そして、利用者に対して、集荷時に必要書類や配送ラベルを手渡す。
本発明の実施形態のシステム概略図。 各データ記憶部に記録されたデータの説明図であって、(a)はガイド管理データ記憶部、(b)は商品管理データ記憶部、(c)は国別条件管理データ記憶部に記録されたデータの説明図。 各データ記憶部に記録されたデータの説明図であって、(a)はツアー管理データ記憶部、(b)は利用者管理データ記憶部に記録されたデータの説明図。 各データ記憶部に記録されたデータの説明図であって、(a)は購入品管理データ記憶部、(b)は梱包管理データ記憶部に記録されたデータの説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態のサービス概要の説明図。
符号の説明
10…携帯電話端末、20…配送支援サーバ、21…制御部、22…ガイド管理データ記憶部、23…商品管理データ記憶部、24…国別条件管理データ記憶部、25…ツアー管理データ記憶部、26…利用者管理データ記憶部、27…購入品管理データ記憶部、28…梱包管理データ記憶部、210…ツアー支援処理手段、211…利用者特定手段、212…ガイド情報提供手段、213…商品購入処理手段、214…パッキング支援処理手段、215…位置情報取得手段、30…旅行会社サーバ、40…プリンタ。

Claims (11)

  1. 利用者識別子に関連付けて、この利用者の携帯端末の識別情報を記録する端末情報記憶手段と、
    利用者識別子に関連付けて、購入した商品の商品識別子を記録する購入品情報記憶手段と、
    前記携帯端末とネットワークを介して接続される制御手段とを備えた配送支援システムであって、
    前記制御手段は、
    前記携帯端末からアクセスを受けた場合、前記端末情報記憶手段を用いて前記携帯端末の利用者の利用者識別子を特定する利用者特定手段と、
    前記携帯端末から商品購入情報を取得した場合、前記利用者特定手段が特定した利用者識別子に関連付けて購入商品の商品識別子を前記購入品情報記憶手段に登録する商品購入処理手段と、
    前記携帯端末から配送依頼情報を取得した場合、前記購入品情報記憶手段において、前記利用者特定手段が特定した利用者識別子に関連付けられた購入商品の一覧表示を前記携帯端末に出力し、
    前記一覧表示において、配送依頼を行なう配送希望品の商品識別子を取得し、
    前記配送希望品の配送先情報を取得し、
    前記配送希望品の商品識別子に基づいて、前記配送希望品を配送するための帳票を出力するパッキング支援処理手段と
    を備えたことを特徴とする配送支援システム。
  2. 商品識別子毎に、各商品の重量情報を登録した商品管理情報記憶手段を更に備え、
    前記制御手段は、取得した商品購入情報に基づいて、前記商品管理情報記憶手段から購入した商品の重量情報を取得し、前記購入品情報記憶手段に記録することを特徴とする請求項1に記載の配送支援システム。
  3. 前記制御手段は、前記商品管理情報記憶手段に購入商品の重量情報が登録されていない場合には、前記携帯端末に対して重量情報の入力を促し、
    前記携帯端末から取得した重量情報を前記購入品情報記憶手段に記録することを特徴とする請求項2に記載の配送支援システム。
  4. 配送を許容する配送可能重量についての情報を記録した配送条件情報記憶手段を更に備え、
    前記パッキング支援処理手段が、
    前記配送希望品の重量を総計して総重量を算出し、
    前記総重量が前記配送条件情報記憶手段に記録された重量制限を超えた場合には、前記携帯端末においてアラームを出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の配送支援システム。
  5. 前記パッキング支援処理手段は、前記総重量を配送先毎に算出することを特徴とする請求項4に記載の配送支援システム。
  6. 配送制限がある制限品種別情報を登録した制限品情報記憶手段を更に備え、
    前記パッキング支援処理手段が、
    前記制限品情報記憶手段から前記配送先における制限品種別情報を取得し、
    前記配送希望品の商品識別子に対応する商品種別情報と前記制限品種別情報とを照合し、
    前記配送希望品に制限品種別が含まれている場合には、前記携帯端末にアラームを出力
    することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の配送支援システム。
  7. 配送先及び重量に対応した配送料金情報を登録した料金表情報記憶手段を更に備え、
    前記パッキング支援処理手段が、
    前記料金表情報記憶手段を用いて、前記配送希望品の総重量及び配送先情報に基づいて配送料金を算出し、
    前記携帯端末に対して、算出した配送料金に関する情報を送信することを特徴とする請求項4〜6のいずれか一つに記載の配送支援システム。
  8. 前記携帯端末は決済機能を有しており、
    前記商品購入処理手段は、前記携帯端末の決済機能を用いて決済された商品購入情報を取得することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の配送支援システム。
  9. 前記パッキング支援処理手段は、前記購入品情報記憶手段に記録された商品識別子の商品情報を取得して、貨物通関手続に必要な帳票に商品情報を印字して出力することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の配送支援システム。
  10. 利用者識別子に関連付けて、この利用者の携帯端末の識別情報を記録する端末情報記憶手段と、
    利用者識別子に関連付けて、購入した商品の商品識別子を記録する購入品情報記憶手段と、
    前記携帯端末とネットワークを介して接続される制御手段とを備えた配送支援システムを用いて、配送支援処理を実行するためのプログラムであって、
    前記制御手段を、
    前記携帯端末からアクセスを受けた場合、前記端末情報記憶手段を用いて前記携帯端末の利用者の利用者識別子を特定する利用者特定手段と、
    前記携帯端末から商品購入情報を取得した場合、前記利用者特定手段が特定した利用者識別子に関連付けて購入商品の商品識別子を前記購入品情報記憶手段に登録する商品購入処理手段と、
    前記携帯端末から配送依頼情報を取得した場合、前記購入品情報記憶手段において、前記利用者特定手段が特定した利用者識別子に関連付けられた購入商品の一覧表示を前記携帯端末に出力し、
    前記一覧表示において、配送依頼を行なう配送希望品の商品識別子を取得し、
    前記配送希望品の配送先情報を取得し、
    前記配送希望品の商品識別子に基づいて、前記配送希望品を配送するための帳票を出力するパッキング支援処理手段
    として機能させることを特徴とする配送支援プログラム。
  11. 利用者識別子に関連付けて、この利用者の携帯端末の識別情報を記録する端末情報記憶手段と、
    利用者識別子に関連付けて、購入した商品の商品識別子を記録する購入品情報記憶手段と、
    前記携帯端末とネットワークを介して接続される制御手段とを備えた配送支援システムを用いて、配送支援処理を実行するための方法であって、
    前記制御手段が、
    前記携帯端末からアクセスを受けた場合、前記端末情報記憶手段を用いて前記携帯端末の利用者の利用者識別子を特定する利用者特定段階と、
    前記携帯端末から商品購入情報を取得した場合、前記利用者特定段階において特定された利用者識別子に関連付けて購入商品の商品識別子を前記購入品情報記憶手段に登録する商品購入処理段階と、
    前記携帯端末から配送依頼情報を取得した場合、前記購入品情報記憶手段において、前記利用者特定段階において特定された利用者識別子に関連付けられた購入商品の一覧表示を前記携帯端末に出力し、
    前記一覧表示において、配送依頼を行なう配送希望品の商品識別子を取得し、
    前記配送希望品の配送先情報を取得し、
    前記配送希望品の商品識別子に基づいて、前記配送希望品を配送するための帳票を出力するパッキング支援処理段階と
    を実行することを特徴とする配送支援方法。
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