JP2003067636A - ギフトシステム、サーバ、プログラム、記録媒体 - Google Patents

ギフトシステム、サーバ、プログラム、記録媒体

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JP2003067636A
JP2003067636A JP2001254253A JP2001254253A JP2003067636A JP 2003067636 A JP2003067636 A JP 2003067636A JP 2001254253 A JP2001254253 A JP 2001254253A JP 2001254253 A JP2001254253 A JP 2001254253A JP 2003067636 A JP2003067636 A JP 2003067636A
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gift
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Takehiro Kudo
雄大 工藤
Takashi Yonetani
隆 米谷
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的なギフト業務を行うことのできるギフ
トシステムを提供する。 【解決手段】 センタ3のデータベース15は、商品デ
ータ、顧客データ、購買履歴データ、注文データ、配送
データ等を記憶し、ネットワーク33を介してシステム
中で共有される。ギフトに係る一連の業務、即ち帳票類
の印刷、ギフト注文受付、配送伝票出力、配送状況追跡
等を、共通のデータベース15のデータ形式で行うので
データ変換等の作業が不要となる。また、百貨店5から
ネットワーク33を介して帳票類の校正を行うので校正
作業の効率化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、百貨店等における
ギフト関連の業務に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、百貨店等におけるギフトに関わる
業務は、ギフトシーズン前にギフト商品カタログや申込
票の帳票等の印刷を行い、シーズン中は、ギフト注文受
付、商品の発注、着荷確認等を行い、シーズン後は依頼
主データメンテナンス等を行う等、多岐にわたってい
る。
【0003】ギフト業務に関わる主な帳票には、商品カ
タログ、申込票、注文カードがある。商品カタログは、
複数のギフト商品の写真、価格、商品説明等が掲載され
たカタログであり、依頼主(顧客)の元に届けられたり
百貨店のギフトカウンタ等に置かれたりする。申込票
は、依頼主が届け先の住所、氏名、商品名、数量等を記
入し、百貨店にギフトの配送を依頼するものである。申
込票は、依頼主の情報(依頼主の氏名、住所等)だけが
印刷された状態で顧客の元に届けられる場合もあるし、
以前にギフトを送ったことのある届け先の住所、氏名が
予め印刷されている場合もある。
【0004】注文カードは、百貨店のギフトコーナーに
展示されている各商品に対応して置かれる帳票である。
注文カードには、対応する商品の商品名、価格、JAN
コード(バーコード)等が印刷されている。依頼者は、
選択した商品の注文カードを持って、ギフトコーナーの
注文カウンタに行き、商品を注文する。依頼者は前述し
た申込票に送り先の住所・氏名を記入し(或いは予め印
刷されている)、更にギフトコーナーの担当者が、注文
カードに対応する商品名を記入して商品の注文を受け
る。
【0005】更に、最近ではWebを介したギフトの申
込も可能になったきた。即ち依頼者は、自宅等のコンピ
ュータからインターネット等を介して目的の百貨店のギ
フト用ホームページにアクセスする。Web上のギフト
カタログから目的の商品を選出し、届け先の情報や依頼
者の情報を入力して注文を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Web
による注文を受ける場合、百貨店側ではWeb用のコン
テンツ作成が必要になる。しかも、ギフトコーナーによ
る注文と、Webを介した注文とは、同一商品・同一顧
客データを扱うにも拘らず、それぞれの媒体(商品カタ
ログ、注文票、Web画面)作成が別工程、別データベ
ースで行われている。そのため、多大な変換工程や複数
のデータベースの修正等、無駄な処理が生じ、作業ミス
やリードタイム(オーダーされてから完成するまでの期
間)の増大を招いていた。
【0007】即ち、ギフトコーナーによる注文のシステ
ムと、Webを介した注文のシステムでは、商品データ
ベースや届け先データベースを管理するシステムが異な
っており(即ちデータ形式が異なっているので)、直接
リンクが取れず変換工程処理が必要となっている。
【0008】また、商品カタログ、申込票、注文カード
等の帳票の作成は、百貨店と印刷会社間の校正、修正作
業が校正刷り等によって行われており時間や手間がかか
っていた。
【0009】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、効率的なギフト業
務を行うことのできるギフトシステムを提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために第1の発明は、サーバと、ギフトカウンタの端末
装置と、顧客の端末装置とがネットワークで接続されて
おり、更に前記サーバは、印刷システムと、データベー
スとに接続され、前記サーバは、前記データベースに記
録されたデータを前記印刷システムに送る手段と、前記
ギフトカウンタの端末装置から送られたデータを、前記
データベースに記録する手段と、前記データベースに記
録されたデータから、電子カタログを作成し、前記ネッ
トワークを介して前記顧客の端末装置に提供する手段
と、前記顧客の端末装置から送られたデータを、前記デ
ータベースに記録する手段とを、具備することを特徴と
するギフトシステムである。
【0011】データベースは商品データベースと、顧客
データベースと、購買履歴データベースと、注文データ
と、配送伝票発行データと、配送状況データとからな
る。商品データベースは、商品毎の商品名、商品コー
ド、JANコード(バーコード)、価格、仕入先、商品
画像等のデータである。顧客データベースは、依頼主
(顧客)コード、依頼主の情報(住所、氏名、電話番号
等)、届け先情報等のデータである。購買履歴データベ
ースは、依頼主コード、届け先コード、購買商品情報、
数量、購買日等のデータである。注文データは、依頼主
コード、届け先コード、購買商品コード、数量、価格、
配送伝票番号等のデータである。配送伝票発行データ
は、配送伝票番号、依頼主情報、届け先情報、購買商品
コード等のデータであり、運送会社に送られる配送伝票
を作成するためのデータである。配送状況データは、申
込票番号、配送伝票番号、配送状況コード等のデータで
あり、配送状況を確認することができる。第1の発明の
ギフトシステムでは、サーバはデータベースに記録され
たデータを印刷システムに送り、ギフトカウンタの端末
装置から送られた注文データをデータベースに記録す
る。また、サーバはデータベースに記録されたデータか
ら電子カタログを作成し、ネットワークを介して顧客の
端末装置に提供し、顧客の端末装置から送られた注文デ
ータをデータベースに記録する。
【0012】第2の発明は、ギフトカウンタの端末装置
と、顧客の端末装置とに、ネットワークで接続されてお
り、更に印刷システムと、データベースとに接続された
サーバであって、前記データベースに記録されたデータ
を前記印刷システムに送る手段と、前記ギフトカウンタ
の端末装置から送られたデータを、前記データベースに
記録する手段と、前記データベースに記録されたデータ
から、電子カタログを作成し、前記ネットワークを介し
て前記顧客の端末装置に提供する手段と、前記顧客の端
末装置から送られたデータを、前記データベースに記録
する手段とを、具備することを特徴とするサーバであ
る。
【0013】第2の発明のサーバは、データベースに記
録されたデータを印刷システムに送り、ギフトカウンタ
の端末装置から送られた注文データをデータベースに記
録する。また、サーバはデータベースに記録されたデー
タから電子カタログを作成し、ネットワークを介して顧
客の端末装置に提供し、顧客の端末装置から送られた注
文データをデータベースに記録する。
【0014】第3の発明は、請求項10記載のサーバを
実現するためのプログラムである。
【0015】第3の発明のプログラムは、請求項10記
載のサーバを機能させるものであり、このプログラムを
ネットワークを介して流通させることもできる。
【0016】第4の発明は、請求項10記載のサーバを
実現するためのプログラムを記録した記録媒体である。
【0017】第4の発明の記録媒体は、請求項10記載
のサーバを機能させるプログラムを記憶しており、この
記録媒体を流通させることもでき、またこのプログラム
をネットワークを介して流通させることもできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係るギフトシステム1の構成を示す図である。ギフ
トシステム1は、顧客7と、百貨店5と、センタ3と、
運送会社19とで構成される。
【0019】顧客7には、郵送59等で百貨店5の商品
カタログ39や申込票37が送られる。顧客7は百貨店
5のギフトカウンタ9に来店61してギフト申込を行う
場合もあるし、自宅等のコンピュータ25からネットワ
ーク33を介してWebギフト申込63を行う場合もあ
る。
【0020】百貨店5にはギフトカウンタ9が設けら
れ、ギフトカウンタ9には申込票37を読み取るOCR
(Optical Character Reader
光学読取装置)31が備えられる。更にOCR31で読
み取ったデータを処理、或いは直接ギフト発注を入力す
るためのコンピュータ29が備えられる。更に百貨店5
にはデータベース15の更新等を行うコンピュータ27
が備えられる。コンピュータ27はギフト商品の入れ替
え、価格の変更、商品カタログ39の校正や修正等を行
う。
【0021】センタ3は、データを管理する管理部11
と、帳票類を印刷する印刷部13とからなる。管理部1
1は、サーバ17とデータベース15とからなり、サー
バ17はギフト関連の業務の一元処理を行う。データベ
ース15はギフト関連業務の各種データを記録してい
る。データベース15についての詳細は後述する。
【0022】印刷部13は、自動組版システム21と印
刷・製本装置23とで構成される。自動組版システム2
1は、サーバ17と接続されており、サーバ17から送
られるデータベース15のデータから商品カタログ39
や申込票37等の帳票類を組版する。サーバ17と自動
組版システム21間で送受信55されるデータは、例え
ばインターネットで使用されるXML(eXtensi
ble MarkupLanguage)等のマークア
ップ言語によるものである。データ印刷・製本装置23
は、自動組版システム21で組版された帳票類を印刷し
製本する。印刷された商品カタログ39や申込票37
は、郵送59等で顧客7に送られる。また、印刷された
商品カタログ39、申込票37、注文カード35は百貨
店5のギフトカウンタ9に置かれる。
【0023】センタ3は、図1に示すように印刷部13
を有する印刷会社等に設けても良いし、印刷会社や百貨
店5等とは全く独立して設けても良い。
【0024】尚前述の、顧客7のコンピュータ25と、
ギフトカウンタ9のコンピュータ29と、百貨店5のコ
ンピュータ27と、サーバ17とは、ネットワーク33
に接続されており、互いにデータの送受信を行う。
【0025】運送会社19は、サーバ17から配送伝票
41の出力51を受ける。配送伝票41は現物が送付さ
れる場合と、電子化されて伝送される場合とがある。運
送会社19は、指定されたギフト商品に配送伝票41を
添付して、顧客7の指定した届け先に配送する。その
際、配送状況をデータとしてセンタ3に送り、データベ
ース15に登録する。配送状況とは、例えば「配達完
了」、「配達未完了」、「商品持ち戻り」等の状況をコ
ード化し、配送状況データとしてセンタ3に送る。
【0026】次に、図2を用いてデータベース15の内
容について説明する。データベース15は、商品データ
ベース101、顧客データベース103、購買履歴デー
タベース105、注文データ107、配送伝票発行デー
タ109、配送状況データ110等から構成される。
【0027】商品データベース101は、ギフト商品の
情報が記録されている。それぞれの商品について、商品
コード、商品名、JAN(Japanese Arti
cle Number)コード(バーコードのことであ
る)、仕入価格、販売価格、仕入先コード、商品画像等
のデータが記録されている。商品データベース101の
データは、印刷部13に送られて、商品カタログ39を
印刷するデータとして用いられる。また、サーバ17が
Web商品カタログを作成するデータとして用いられ、
顧客7はネットワーク33を通じて商品カタログを見る
ことができる。また、商品データベース101は、注文
カード35の作成に用いられる。
【0028】顧客データベース103には、顧客7のデ
ータが記録されている。即ち顧客ごとに、依頼主コー
ド、依頼主情報(例えば住所、氏名、電話番号、Eメー
ルアドレス等)、過去にギフトを送付した届け先情報
(住所、氏名、電話番号等)等のデータが記録されてい
る。顧客データベース103のデータは、印刷部13に
送られて申込票37作成データとして用いられる。
【0029】購買履歴データベース105には、顧客7
ごとの過去の購買履歴が記録されている。即ち顧客ごと
に、依頼主コード、届け先コード、購買商品コード、数
量、購買日等のデータが記録されている。購買履歴デー
タベース105は、百貨店5がギフト商品の購買状況を
解析したり、商品の選択を検討する資料等として利用し
たりすることができる。また、顧客7の嗜好に合った商
品のダイレクトメール等を送るためにこのデータを利用
することも可能である。
【0030】注文データ107は、顧客7がギフト商品
を注文したときに作成され、商品の配送が完了するまで
の情報を有する。注文データ107は、依頼主コード、
届け先コード、購買商品コード、数量、価格、購買日、
配送完了日、配送伝票番号等のデータを有する。
【0031】配送伝票発行データ109は、注文データ
107と同様、顧客7がギフト商品を注文した時に作成
される。配送伝票発行データ109は、運送会社19に
送る配送伝票41を作成するためのデータであり、配送
伝票番号、依頼主コード、依頼主情報(依頼主の住所、
氏名、電話番号等)、届け先コード、届け先情報(届け
先の住所、氏名、電話番号等)、購買商品コード等が記
録されている。尚、依頼主情報や届け先情報は、ギフト
カウンタ9で申込票37をOCR31で読み取る場合に
は、ビットマップイメージとして記録しても良いし、文
字認識して記録しても良い。
【0032】配送状況データ110は、申込票番号7
1、配送伝票番号、配送状況コード等のデータであり、
申込票37と配送伝票41とを対応させ、注文を受けた
商品の配送状況を追跡することができる。配送状況コー
ドとは、商品の「配達完了」、「配達未完了」、「商品
の持ち戻り」等の状況をコード化したものであり、運送
会社19が配送状況コードをセンタ3に送信53する
と、配送状況データ110は随時更新される。サーバ1
7は配送状況データ110を確認することで、商品の配
送状況を追跡することができる。
【0033】図3は、注文カード35と申込票37を示
す図である。注文カード35、申込票37の作成につい
て、それぞれ後述する際に説明する。
【0034】以降、本ギフトシステムの機能について説
明する。まず、商品カタログ39作成機能について、図
4のフローチャートを用いて説明する。
【0035】センタ3の管理部11にあるサーバ17
は、商品データベース101のデータを印刷部13に送
信55する(ステップ401)。データ形式は、例えば
インターネットで使用されるXML(eXtensib
le Markup Language)等のマークア
ップ言語によるものであり、商品カタログ39印刷のた
めの特別なデータを作成したりデータ変換をする必要は
ない。
【0036】印刷部13の自動組版システム21は、商
品カタログ39を自動組版する(ステップ402)。印
刷・製本装置23は、版を基に商品カタログ39を印刷
57する(ステップ403)。
【0037】商品カタログ39は郵送59等で顧客7に
送られる。また、商品カタログ39は百貨店5のギフト
カウンタ9にも置かれる(ステップ404)。
【0038】次に、電子的な商品カタログを作成する場
合について説明する。サーバ17は、商品データベース
101のデータから、Web上に電子的に商品カタログ
を作成する(ステップ405)。即ち百貨店5のギフト
に関するホームページ等に商品カタログとして公開す
る。このWeb上の商品カタログは、顧客7のコンピュ
ータ25からアクセスできる。また百貨店5のギフトカ
ウンタ9のコンピュータ29からもアクセス67できる
(ステップ406)。
【0039】次に、注文カード35作成機能について説
明する。注文カード35は図3に示すものであり、百貨
店5のギフトコーナーに展示された商品に対応して備え
られる。即ち、注文カード35には、商品名、商品コー
ド、JAN(Japanese Article Nu
mber)コード(バーコード)、価格その他が印刷さ
れている。また、検印欄等も印刷されている。
【0040】注文カード35作成のフローチャートは、
前述した商品カタログ39作成のフローチャート(図4
のステップ401からステップ403)と同じである。
即ち、サーバ17は、商品データベース101のデータ
を印刷部13に送信する(ステップ401)。自動組版
システム21は、商品名、商品コード、JANコード、
価格等を読み込んで、注文カード35を自動組版する
(ステップ402と同じ)。印刷・製本装置23は版か
ら注文カード35を印刷57する(ステップ403と同
じ)。注文カード35は、百貨店5のギフトコーナーに
展示された商品に対応して置かれる。
【0041】次に、自動組版された商品カタログ39や
注文カード35等の版データの校正機能について図5の
フローチャートを用いて説明する。例えば商品の価格変
更等により、百貨店5が商品カタログ39や注文カード
35の内容に変更を要すると(ステップ501)、百貨
店5のコンピュータ27はネットワーク33を介してセ
ンタ3(即ちサーバ17)に接続69する(ステップ5
02)。
【0042】コンピュータ27は、ネットワーク33を
介してデータベース15内の商品データベース101の
内容に変更を行う(ステップ503)。センタ3(即ち
サーバ17)は、自動組版システム21にデータを送
り、印刷部13は校正された商品カタログ39や注文カ
ード35の再出力を行う(ステップ504)。
【0043】次に、申込票37作成機能について説明す
る。申込票37は、図3に示す。また、申込票37作成
機能のフローチャートは図6に示す。
【0044】図3に示すように、申込票37には、申込
票番号71、依頼主情報(依頼主の住所、氏名、電話番
号等)を記入する欄と、ギフト商品の届け先情報(届け
先の住所、氏名、電話番号等)や商品名、数量を記入す
る欄等が印刷されている。百貨店5のギフトカウンタ9
には、依頼主情報、届け先情報とも未記入の申込票37
が置かれており、来店した顧客7がギフトカウンタ9で
必要な情報を記入する。例えば百貨店5を利用したこと
のある顧客7に郵送59等で届けられる申込票37に
は、予め依頼主(即ち顧客7)の情報が印刷されてい
る。さらに、以前にギフト依頼を行ったことがある場合
には、届け先情報等が予め印刷されている場合もある。
【0045】申込票37は、図6に示す手順で作成され
る。センタ3のサーバ17は、データベース15の顧客
データベース103のデータを印刷部13に送信55す
る(ステップ601)。自動組版システム21は、依頼
主情報、届け先情報等を申込票37に自動組版する(ス
テップ602)。印刷・製本装置23は、申込票37を
印刷57する(ステップ603)。申込票37は郵送5
9等で顧客7に送られ、依頼主情報や届け先情報が印刷
されていない申込票37は百貨店5のギフトカウンタ9
に置かれる(ステップ604)。
【0046】次に、ギフト申込受付機能について図7の
フローチャートを用いて説明する。顧客7は、百貨店5
へギフト申込に来店61する。まず、申込票37を用い
たギフト申込受付機能について説明する。顧客7はギフ
トカウンタ9にある申込票37に依頼主情報(依頼主の
住所、氏名、電話番号等)、届け先情報(届け先の住
所、氏名、電話番号等)を記入し、注文カード35と一
緒に百貨店5のギフト担当者に提出する(ステップ70
1のYES)。顧客7は、予め自宅に届けられた申込票
37(予め依頼主情報や届け先情報等が印刷されてい
る)を持参し、ギフトの注文を行っても良い。ギフト担
当者は、申込票37に注文カード35に印刷された商品
名、数量、価格を記入し、更に熨斗の有無や、配送指定
日時等の情報を書き込む。
【0047】ギフトカウンタ9のOCR31は、申込票
37を読み取る(ステップ704)。申込票37に記入
された例えば直筆の依頼主情報や届け先情報等はイメー
ジスキャニングによるビットマップ処理を行い、申込票
番号71や商品コード等はOCR31による文字認識処
理を行う。直筆の依頼主情報や届け先情報等もOCR3
1による文字認識処理を行っても良い。また、図1、図
7には示していないが、ギフト担当者は顧客7が持参し
た注文カード35をバーコードリーダ等で読み取り、申
込票37のデータに追加する形式にしても良い。
【0048】コンピュータ29は、OCR31の読み取
りデータから、注文データ107を作成する(ステップ
705)。即ち、データベース15(図2に示す)の注
文データ107として、依頼主コード、届け先コード、
購買商品コード、数量、価格、購買日、配送完了日、配
送伝票番号、その他熨斗の有無、配送希望日時等のデー
タを作成する。注文データ107は、1つの注文に対し
て注文から配送完了までの履歴を追跡するデータとして
用いるだけでなく、百貨店5のギフト業務のマーケティ
ング情報として蓄積しておく。
【0049】コンピュータ29は、配送伝票発行データ
109を作成する(ステップ706)。配送伝票発行デ
ータ109(図2に示す)は、運送会社19に送る配送
伝票41を作成するためのデータであり、配送伝票番
号、依頼主コード、依頼主情報、届け先コード、届け先
情報、購買商品コード、配送希望日時等の項目を持つ。
【0050】注文データ107と配送伝票発行データ1
09は、センタ3に送られ、サーバ17を介してデータ
ベース15に記憶される(ステップ707)。尚、図7
ではコンピュータ29が、注文データ107と配送伝票
発行データ109とを作成するとしたが、ネットワーク
33を介してサーバ17が注文データ107と配送伝票
発行データ109とを作成しても良い。
【0051】次に、顧客7が百貨店5のギフトカウンタ
9に出向き、コンピュータ29等を用いてギフト申込を
行う場合について説明する。顧客7は、申込票37を用
いず(ステップ701のNO)、コンピュータ29の画
面入力により電子的にギフト申込を行う(ステップ70
2)。即ち、顧客7は、依頼主情報や送り先情報、ギフ
ト商品の指定などをコンピュータ29に入力する。或い
は、ギフト担当者が代わりに入力する場合もある。
【0052】コンピュータ29は顧客7の注文データ1
07と配送伝票発行データ109とを作成する(ステッ
プ703)。注文データ107と配送伝票発行データ1
09は、センタ3に送られ、サーバ17を介してデータ
ベース15に記憶される(ステップ707)。尚、申込
票37によるギフト受付時と同様に、注文データ107
と配送伝票発行データ109の作成は、ネットワーク3
3を介してサーバ17が行っても良い。
【0053】次に図7のステップ707に続く機能とし
て、配送伝票発行機能、及び配送状況追跡機能につい
て、図8を用いて説明する。図8に示す配送伝票発行機
能及び配送状況追跡機能は、サーバ17が有する。
【0054】サーバ17は、配送伝票発行データ109
を、商品データベース101に基づき、商品ごとにソー
ト出力する(ステップ801)。即ち、複数の顧客7か
ら注文を受けて作成した配送伝票発行データ109は、
顧客順に並んだ状態にある。配送現場では商品の種類ご
とに商品に配送伝票を貼り付けて発送するので、作業効
率を上げるために、予め商品ごとに配送伝票発行データ
109を並べ替える。
【0055】次に、各届け先ごとに、申込票37の番号
と配送伝票番号との紐付け処理を行う(ステップ80
2)。即ち、申込票37に記載された申込票番号71
と、それに記入した届け先の配送伝票番号とを対応させ
る。申込票37に複数の届け先を記入した場合には、対
応する配送伝票番号はその数に対応して複数存在する。
【0056】サーバ17は、配送伝票発行データ109
を基に配送伝票41をプリント出力51して、運送会社
19に送る(ステップ803)。尚、配送伝票41を電
子的に運送会社19に送り、運送会社19がプリント出
力しても良い。運送会社41は、配送伝票41を商品に
貼り付けて、各指定届け先に配達を行う。
【0057】配送状況追跡機能は、配送状況(例えば
「配送センターを出た」「配達完了」「配達未完了」
「持ち戻り」等)をコード化することで実現する。即
ち、運送会社19は配送状況をデータベース15の配送
状況データ110に送って随時データを更新し、ギフト
システム1全体のデータとして共有化する(ステップ8
04)。ネットワーク33を介して、配送状況データ1
10を参照することで、顧客7は自宅のコンピュータ2
5から、百貨店5はコンピュータ27又はコンピュータ
29から、ギフト商品の配送状況確認を行うことができ
る(ステップ805)。
【0058】その他の機能として、顧客7は、ネットワ
ーク33に接続された自宅のコンピュータ25からギフ
トを申込むことができる。即ち、顧客7は、百貨店5の
ホームページにアクセスし、サーバ17がWeb上に作
成した電子商品カタログを見て、コンピュータ25から
ギフト商品を選択する。必要な情報、例えば依頼主情報
や届け先情報等を入力し、前述したギフトカウンタ9の
コンピュータ29からの申込と同じ手順でWebギフト
申込63を行う。
【0059】また、顧客7は自宅のコンピュータ29か
らデータベース15の配送状況データ110を確認する
ことで配送状況確認65を行うことができる。
【0060】このように、本実施の形態によれば、ギフ
ト申込機能と、帳票類の印刷機能と、配送伝票発行機能
と、配送状況追跡機能とに用いるデータを同一のデータ
ベース15で共用しているので、各機能を実現するため
のデータ変換等の処理や時間を削減することが可能であ
る。
【0061】また、商品カタログ等の帳票の校正作業
は、従来は時間と手間のかかる校正刷り等で行われてい
たが、本実施の形態によれば百貨店と印刷会社間のネッ
トワーク33を介して校正作業を行うので、作業ミスや
リードタイム(オーダーされてから完成するまでの期
間)を削減できる。また、修正・追加されたデータは、
ギフトシステム1の共通のデータベース15で管理され
るので、その他の印刷物やホームページへリンクさせる
ことで2重3重の校正作業を省略することができる。
【0062】また、データベース15に記録された購買
履歴等の情報を解析することで、百貨店5はギフト商品
の購買状況の統計を取り、ギフト商品の選択を検討する
資料等として利用することができる。また、顧客の嗜好
に合った(即ち、効率的な)商品のダイレクトメールを
送るために、顧客の嗜好調査に購買履歴等のデータを利
用することができる。
【0063】また、本発明は、ギフト業務に限らず、そ
の他印刷業務を伴う広範囲の商行為に応用することがで
きる。
【0064】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、効率的なギフト業務を行うことのできるギフトシ
ステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るギフトシステム1の
構成を示す図
【図2】データベース15の構成を示す図
【図3】注文カード35と、申込票37を示す図
【図4】商品カタログ39作成のフローチャート
【図5】校正処理のフローチャート
【図6】申込票37作成のフローチャート
【図7】ギフト申込受付処理のフローチャート
【図8】配送伝票発行処理のフローチャート
【符号の説明】
1・・・ ギフトシステム 3・・・ センタ 5・・・ 百貨店 7・・・ 顧客(依頼主) 9・・・ ギフトカウンタ 11・・・ 管理部 13・・・ 印刷部 15・・・ データベース 17・・・ サーバ 19・・・ 運送会社 21・・・ 自動組版システム 23・・・ 印刷・製本装置 25、27、29・・・ コンピュータ 31・・・ OCR 33・・・ ネットワーク 35・・・ 注文カード 37・・・ 申込票 39・・・ 商品カタログ 41・・・ 配送伝票 51・・・ 出力 53・・・ データ共有化 55・・・ データ送受信 57・・・ 印刷、出力 59・・・ 郵送 61・・・ ギフト申込に来店 63・・・ Webギフト申込 65・・・ 配送状況確認 67、69・・・ データ送受信 71・・・ 申込票番号
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B42D 11/00 B42D 11/00 Q G06F 17/30 340 G06F 17/30 340A 19/00 300 19/00 300N

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバと、ギフトカウンタの端末装置
    と、顧客の端末装置とがネットワークで接続されてお
    り、 更に前記サーバは、印刷システムと、データベースとに
    接続され、 前記サーバは、 前記データベースに記録されたデータを前記印刷システ
    ムに送る手段と、 前記ギフトカウンタの端末装置から送られたデータを、
    前記データベースに記録する手段と、 前記データベースに記録されたデータから、電子カタロ
    グを作成し、前記ネットワークを介して前記顧客の端末
    装置に提供する手段と、 前記顧客の端末装置から送られたデータを、前記データ
    ベースに記録する手段と、 を、具備することを特徴とするギフトシステム。
  2. 【請求項2】 前記データベースは、商品データベース
    と、顧客データベースと、購買履歴データベースと、注
    文データと、配送伝票発行データと、配送状況データ
    と、からなることを特徴とする請求項1記載のギフトシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記印刷システムは、前記商品データベ
    ースを基に、商品カタログと注文カードとを印刷するこ
    とを特徴とする請求項2記載のギフトシステム。
  4. 【請求項4】 前記印刷システムは、前記顧客データベ
    ースを基に、申込票を印刷することを特徴とする請求項
    2記載のギフトシステム。
  5. 【請求項5】 前記ギフトカウンタの端末装置は、顧客
    が記入した前記申込票のデータを基に、前記注文データ
    及び前記配送伝票発行データを作成することを特徴とす
    る請求項4記載のギフトシステム。
  6. 【請求項6】 前記サーバが作成する前記電子カタログ
    は、前記商品データベースを基に作成することを特徴と
    する請求項2記載のギフトシステム。
  7. 【請求項7】 前記サーバは、前記顧客の端末装置から
    送られたデータを基に、前記注文データ及び前記配送伝
    票発行データを作成することを特徴とする請求項6記載
    のギフトシステム。
  8. 【請求項8】 前記サーバは、 前記ギフトカウンタの端末装置又は前記顧客の端末装置
    から送られるデータから前記配送伝票発行データを作成
    する手段と、 前記配送伝票発行データを基に配送伝票を出力し、運送
    会社に送る手段と、 を、具備することを特徴とする請求項2記載のギフトシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記運送会社は、前記配送状況データを
    前記データベースに送り、 前記サーバは前記配送状況データを基に、配送状況を追
    跡する手段を具備することを特徴とする請求項2記載の
    ギフトシステム。
  10. 【請求項10】 ギフトカウンタの端末装置と、顧客の
    端末装置とにネットワークで接続されており、 更に印刷システムと、データベースとに接続されたサー
    バであって、 前記データベースに記録されたデータを前記印刷システ
    ムに送る手段と、 前記ギフトカウンタの端末装置から送られたデータを、
    前記データベースに記録する手段と、 前記データベースに記録されたデータから、電子カタロ
    グを作成し、前記ネットワークを介して前記顧客の端末
    装置に提供する手段と、 前記顧客の端末装置から送られたデータを、前記データ
    ベースに記録する手段と、 を、具備することを特徴とするサーバ。
  11. 【請求項11】 前記データベースは、商品データベー
    スと、顧客データベースと、購買履歴データベースと、
    注文データと、配送伝票発行データと、配送状況データ
    と、からなることを特徴とする請求項10記載のサー
    バ。
  12. 【請求項12】 前記電子カタログは、前記商品データ
    ベースを基に作成することを特徴とする請求項11記載
    のサーバ。
  13. 【請求項13】 前記顧客の端末装置から送られたデー
    タを基に、前記注文データ及び前記配送伝票発行データ
    を作成することを特徴とする請求項12記載のサーバ。
  14. 【請求項14】 前記ギフトカウンタの端末装置又は前
    記顧客の端末装置から送られるデータから前記配送伝票
    発行データを作成する手段と、 前記配送伝票発行データを基に配送伝票を出力し、運送
    会社に送る手段と、 を、具備することを特徴とする請求項11記載のサー
    バ。
  15. 【請求項15】 前記運送会社は、前記配送状況データ
    を前記データベースに送り、 前記配送状況データを基に、配送状況を追跡する手段を
    具備することを特徴とする請求項11記載のサーバ。
  16. 【請求項16】 請求項10記載のサーバを実現するた
    めのプログラム。
  17. 【請求項17】 請求項10記載のサーバを実現するた
    めのプログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010134853A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Japan Post Service Co Ltd 配送支援システム、配送支援プログラム及び配送支援方法
JP2013054582A (ja) * 2011-09-05 2013-03-21 Toshiba Tec Corp 情報処理装置及びプログラム
JP2013054581A (ja) * 2011-09-05 2013-03-21 Toshiba Tec Corp 情報処理装置及びプログラム

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