JP2001256405A - インターネット通販における物流回収代行システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の小規模店舗にとってもインターネット
通販への進出が容易なインターネット通販における物流
回収代行システムを提供する。 【解決手段】 複数の店舗が取り扱う種々の商品に関す
る情報をインターネット上に提示する商品情報提示手段
１２と、該商品情報提示手段により情報が提示された商
品について、該商品を取り扱う店舗を指定してインター
ネット上で注文を受信することができる商品注文受信手
段と、該商品注文受信手段により受信された注文に関す
る情報を、該注文で指定された店舗と取引のある物流窓
口会社に通信回線を介して連絡する注文連絡手段と、上
記注文に対して運営会社名義で注文主に送る必要のある
書類に記入すべきデータを通信回線を介して上記物流窓
口会社に送信する書類データ送信手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット通
販における物流回収代行システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、種々の商品について、インターネ
ットを通じての通信販売、すなわちインターネット通販
が行われている。

【０００３】例えば、各店舗がインターネット上に独自
にホームページを開設して行う場合や、複数の店舗が参
加する運営会社のホームページに自店の商品を掲載する
場合がある。いずれの場合も、一般に、顧客は各店舗に
対して個々に注文を行い、各店舗は、注文に応じて、そ
れぞれ別々に商品を発送する。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかし、実際に店を構
えて商品を販売する既存の店舗にとっては、インターネ
ット通販を行うために、ホームページの作成など、イン
ターネットに関する特別な知識が必要となる。また、遠
隔地の不特定の顧客と直接取引することは、商品の発送
には手間がかかり、また、代金回収も不安である。その
ため、実際に店を構えて商品を販売する既存の店舗、特
に小規模な店舗にとっては、インターネット通販への進
出は、容易ではない。

【０００５】一方、顧客においては、複数の店舗から商
品を購入する場合、各店舗ごとに送料が必要となる。ま
た、インターネット上に出店している店舗はまだ少な
く、例えば特定地域に実際に存在する商店街の各店舗を
インターネット上で見て回るようなことはできない。

【０００６】したがって、本発明が解決しようとする技
術的課題は、既存の小規模店舗にとってもインターネッ
ト通販への進出が容易なインターネット通販における物
流回収代行システムを提供することである。

【０００７】

【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成のイ
ンターネット通販における物流回収代行システムを提供
する。

【０００８】インターネット通販における物流回収代行
システムは、商品情報提示手段と、商品注文受信手段
と、注文連絡手段と、書類データ送信手段とを備える。
上記商品情報提示手段は、複数の店舗が取り扱う種々の
商品に関する情報をインターネット上に提示する。上記
商品注文受信手段は、上記商品情報提示手段により情報
が提示された商品について、該商品を取り扱う店舗を指
定してインターネット上で注文を受信することができ
る。上記注文連絡手段は、上記商品注文受信手段により
受信された注文に関する情報を、該注文で指定された店
舗と取引のある物流窓口会社に通信回線を介して連絡す
る。上記書類データ送信手段は、上記注文に対して運営
会社名義で注文主に送る必要のある書類に記入すべきデ
ータを通信回線を介して上記物流窓口会社に送信する。

【０００９】上記構成において、運営会社は、システム
全体を管理する。顧客は、商品情報提示手段により、イ
ンターネット上で商品についての情報を得ることができ
る。そして、商品注文受信手段により、選択した商品を
インターネット上で注文することができる。注文情報
は、注文連絡手段により、物流窓口会社に送られる。物
流窓口会社は、注文された商品を指定された店舗に発注
し、その商品を店舗から受け取る。また、物流窓口会社
は、書類データ送信手段により、注文主に送る必要のあ
る書類（納品書、請求書、振込取扱票など）に記入すべ
きデータを受信し、そのデータに基づいて、必要な書類
を作成する。そして、その書類を、店舗から受け取った
商品とともに、注文主に送る。

【００１０】上記構成によれば、注文主は、運営会社に
対して商品を注文し、運営会社に対して代金を支払う。
また、受け取った商品に添付される種類の発行名義人
は、運営会社である。つまり、運営会社は、注文主が店
舗と取引する際の窓口となり、代金の回収を代行する。

【００１１】物流窓口会社は、運営会社と店舗との間に
介在し、店舗との取引の窓口となる。すなわち、店舗
は、物流窓口会社からの注文を受けて商品を物流窓口会
社に出荷し、代金を物流窓口会社から受け取る。店舗
は、インターネットを通じて商品を販売しているにもか
かわらず、商品と代金の受け渡しは、物流窓口会社との
間で、従来の商慣習に従って行うことができる。

【００１２】したがって、既存の小規模店舗にとっても
インターネット通販への進出が容易である。

【００１３】また、一件の注文に複数店舗の商品が含ま
れていた場合、物流窓口会社は、それらをまとめて発送
するので、各店舗ごとに別々に注文する場合に比べ、注
文主の送料負担が少なくなる。したがって、例えば比較
的小額の部品を種々の店舗から買い集めるような場合
に、好都合である。

【００１４】好ましくは、上記商品情報提示手段は、同
一地域に実在する複数の店舗に関する情報をインターネ
ット上に提示する。上記物流窓口会社は、上記同一地域
またはその近隣に所在する。

【００１５】この場合、同一地域に実在する複数の店
舗、例えば商店街や問屋街に属する複数の店舗が、まと
まってインターネット上に出店する。実際の取引は、そ
れらの店舗となじみの深い同一地域またはその近隣の物
流窓口会社との間で完結するので、商店街や問屋街に属
する複数の店舗がまとまってインターネット上に出店す
ることが容易である。そして、遠隔地に実在する商店街
や問屋街を、インターネット上で擬似的に見て歩くこと
ができるようにして、従来にない魅力あるインターネッ
ト通販を提供することが可能である。

【００１６】好ましくは、上記書類データ送信手段が送
信するデータは、イメージデータである。

【００１７】上記構成によれば、物流窓口会社は、受信
したイメージデータに基づいて容易に書類を作成するこ
とができる。イメージデータを用いることにより、物流
窓口会社は、データに対して並べ替えなどの処理を全く
行う必要がないので、書類作成時にデータの誤記が生じ
ることは、まず、ありえない。また、書類の書式（デー
タの位置、大きさなど）を変更しても、物流窓口会社に
負担が生じないようにすることができる。

【００１８】好ましくは、上記注文連絡手段により物流
窓口会社に連絡した注文について、代金が前払か否かを
通信回線を介して物流窓口会社に連絡する前払連絡手段
と、上記前払代金が運営会社に支払われたときに、物流
窓口会社に代金支払済みを通信回線を介して連絡する代
金支払連絡手段とをさらに備える。

【００１９】上記構成によれば、物流窓口会社は、注文
主が代金を前払いする場合に、その旨を前払連絡手段に
より知ることができるので、店舗に対して商品を仮注文
し、代金の支払が済むまで商品の納入を保留することが
できる。したがって、前払で商品を販売することができ
る。

【００２０】

【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
インターネット通販における物流回収代行システムにつ
いて、図面を参照しながら説明する。

【００２１】図１は、インターネット通販における物流
回収代行システムの全体概念図である。

【００２２】運営会社１０は、複数の店舗３０ａ，３０
ｂが参加するバーチャルモールのサイトを、インターネ
ット上に開設する。このバーチャルモールのページ１２
を通じて参加店舗３０ａ，３０ｂの取り扱い商品等の情
報が提供される。参加店舗３０ａ，３０ｂは、例えば、
特定地域に集まった店舗（商店街や問屋街の店舗）であ
り、ネット上に店舗の集合体のようなモールを形成す
る。商品の陳列は各店舗３０ａ，３０ｂが行い、レジは
運営会社１０が、商品の集荷配送手続きは物流窓口会社
２０が行うイメージである。物流窓口会社２０は、参加
店舗３０ａ，３０ｂが属する商店街等、若しくはその近
隣に所在する。

【００２３】例えば、矢印５０で示したように、顧客Ｂ
が、バーチャルモールのホームページ１２を見て、参加
店舗３０ａ，３０ｂの取り扱い商品を注文すると、その
注文情報は、運営会社１０に伝わる。運営会社１０は、
矢印５２で示したように、物流窓口会社２０に注文情報
を伝える。物流窓口会社２０は、矢印５４ａ，５４ｂで
示したように、注文情報に基づき、顧客Ｂが注文した商
品を取り扱う店舗３０ａ，３０ｂに対して商品を発注す
る。各店舗３０ａ，３０ｂは、矢印７０ａ，７０ｂで示
したように、注文された商品を物流窓口会社２０に手渡
し納品する。物流窓口会社２０は、顧客Ｂの注文品をま
とめて荷造り・梱包し、運営会社１０の名前で顧客Ｂに
宅配便で一括納品する。

【００２４】一方、商品の代金は、矢印６０で示すよう
に、顧客Ｂから運営会社１０に対して支払われる。運営
会社１０は、矢印６２で示すように、物流窓口会社２０
に、通常の商取引条件にて支払を行う。物流窓口会社２
０は、矢印６４ａ，６４ｂで示すように、商品を納入し
た各店舗３０ａ，３０ｂに対して通常の商取引条件にて
支払を行う。

【００２５】なお、例えば矢印５６で示したように、顧
客Ａが、バーチャルモールのページ１２で知った店舗３
０ａに、運営会社１０を通さずに、直接問い合わせを行
うこともできる。

【００２６】次に、運営会社１０、物流窓口会社２０、
参加店舗３０ａ，３０ｂのそれぞれのシステムにおける
役割について、図面を参照しながら説明する。

【００２７】まず、運営会社１０について説明する。

【００２８】図２のフローチャートに示すように、運営
会社１０が管理するバーチャルモールのトップページが
表示される（＃１０）。例えば図７に示すように、トッ
プページ８０には、バーチャルモールのイメージが表示
される領域８０ａと、バーチャルモールへの参加店舗の
リストが表示される領域８０ｂと、商品検索欄８０ｃ
と、関連リンク先のボタンが表示される領域８０ｄと、
詳細情報のボタン類が表示される領域８０ｅとが配置さ
れている。

【００２９】領域８０ｂにリスト表示された参加店舗を
選択しシンボルをクリックすると、その店舗についての
紹介ページが表示される（＃１１）。例えば図８に示す
ように、店舗紹介ページ８２には、店舗情報（店舗名、
住所、電話番号、営業時間、店長名、店長のコメント、
ＰＲ文、所属商店街名など）が表示される領域８２ａ
と、イメージ（例えば、実際の店舗内の商品棚の写真、
店長の顔写真）が表示される領域８２ｂと、取り扱い商
品の大分類が表示される領域８２ｃと、トップページへ
戻るためのボタン８２ｄなどが表示される。

【００３０】領域８２ｃの中から大分類を選択しクリッ
クすると、その大分類に含まれる商品の詳細情報ページ
が表示される。詳細情報ページには、例えば図９に示す
ように、商品名、メーカー名、商品番号、メーカー品
番、売価、商品説明、在庫状況、備考、写真詳細の有無
などが、表形式で表示される。写真詳細ありの記号８４
ｂをクリックすると、その商品について、写真が表示さ
れる。また、注文数を入力する欄８４ａが設けられてお
り、そこに注文数を入力することにより、注文一覧に追
加することができる。

【００３１】一方、トップページ８０の商品検索欄８０
ｃに商品名を入力すると検索することができ（＃１
２）、検索した商品があれば、商品一覧ページが表示さ
れる。商品一覧ページは、前述の詳細情報ページと大略
同様に構成されているが、取扱店舗名が追加表示され
る。このページからも、希望の商品を、注文一覧に追加
することができる。

【００３２】希望の商品がない場合（＃１４で「な
し」）、顧客は、問い合わせフォームの画面を表示さ
せ、所定事項を記入して運営会社に送ることができる
（＃２６）。運営会社は、問い合わせを受信すると、各
出店店舗に、メールまたはファックスにより、一斉に問
い合わせの配信を行う（＃２８）。運営会社は、所定期
間内に出店店舗からの回答に応じて、顧客へ在庫の有無
の通知を行う（＃３０、＃３２、＃３６）。商品の在庫
がなければ、商談は成立しない。商品の在庫があれば、
顧客の購入意思を確認し（＃３４）、購入意思があれば
見積書を自動作成して表示し（＃２０）、購入意思がな
ければ、商談は成立しない。

【００３３】希望の商品がある場合（＃１４で「あ
り」）、顧客は、商品を選択し、注文数を入力する（＃
１６）。そして、所望により見積書を作成、表示し（＃
１８、＃２０）、注文内容と購入意思を最終確認する
（＃２１）。このとき、キャンセルの場合には、商談は
成立しない。

【００３４】注文内容と購入意思を最終確認した後、注
文を受信して自動処理し（＃２２）、商品の受注が完了
する。

【００３５】例外的に、顧客からの指示により、ファッ
クス注文原紙のイメージデータが送信され、顧客が自分
のプリンタでファックス注文原紙を印刷することも可能
である（＃４０）。その場合、顧客が所定事項を記入し
ファックスで送信すると（＃４２）、運営会社はファッ
クス注文受付窓口（＃４４）で受信し、必須項目の記入
内容のチェックと注文品の在庫の有無を確認し（＃４
６）、内容確認済み注文事項を、担当者がシステムに手
入力し（＃４８）、商品の受注が完了する（＃２４）。

【００３６】商品の受注が完了すると、受注内容に基づ
き、物流窓口会社に注文情報を自動的に伝達する（＃３
８）。これにより、物流窓口会社は、後述する作業を行
う。

【００３７】また、運営会社は、顧客が選択した代金支
払方法に応じて、請求書、支払い用紙の発行を行う。以
下、図３および図４を参照しながら、説明する。

【００３８】まず、代金支払方法を判別する（＃５
０）。

【００３９】前払の場合には、現金支払かコンビニ支払
かを判別する（＃５２）。現金支払の場合には、請求書
を発行して郵送または電子メールで注文主に送る（＃５
６）。コンビニ支払の場合には、コンビニ支払用紙およ
び請求書を注文主に郵送する（＃５４）。コンビニ支払
用紙の作成には、市販のパッケージソフト、例えば、三
井ファイナンスサービスの“コンビニくん”を用いるこ
とができる。

【００４０】注文主への請求書発行により運営会社には
売掛金が発生するので、売掛売上伝票を発行する入力処
理を行うとともに、運営会社名義で注文主に宛てた納品
書のイメージデータを作成する（＃６６）。納品書のイ
メージデータは、市販のソフトウエア、例えば富士ゼロ
ックス社のＤｏｃｕＷｏｒｋｓで作成することができ
る。

【００４１】所定期間内に注文主からの入金が確認され
ると（＃６８、＃７０で「入金」）、物流窓口会社に入
金確認の連絡メールを送信する（＃７４）。また、＃６
６で作成した納品書のイメージデータを圧縮して、物流
窓口会社に送信する（＃８０）。そして、入金処理によ
り売掛金入金処理を完了する（＃９４）。所定期間内に
入金が確認されないときには（＃６８、＃７０で「入金
なし」）、注文をキャンセルする処理を行う（＃７
２）。

【００４２】一方、物流窓口会社に対しては、買掛金発
生処理を行い（＃９４）、取引条件に基づいて買掛支払
を行し（＃９８）、取引が終了する。

【００４３】カード支払の場合には、カード承認処理後
（＃６２）、＃６６、＃８０に進み、カード会社からの
入金の確認後（＃８２）、入金処理を行う（＃９４）。
カード支払の承認ができないときは、顧客に事情を説明
のうえ支払い方法の変更をお願いする（＃６４）

【００４４】後払いの場合も、略同様に処理する。

【００４５】ただし、現金による場合には、請求書のイ
メージデータを作成し、そのイメージデータを物流窓口
会社に送信する（＃７６）。コンビニ払いの場合には、
コンビニ支払用紙および請求書のイメージデータを作成
し、そのイメージデータを物流窓口会社に送信する（＃
７８）。

【００４６】図５は、物流窓口会社の作業のフローチャ
ートである。

【００４７】運営会社から電子メールにより注文書を受
信すると（＃１００）、それに従って、各店舗に商品の
注文を行う（＃１０２）。

【００４８】顧客の支払い条件が前払の場合には、商品
入荷を保留し（＃１０６）、運営会社からの入金確認の
電子メールを受信した後に各店舗に連絡し（＃１０
８）、商品の入荷を受ける（＃１１０）。顧客の支払い
条件が前払以外の場合には、保留することなく、各店舗
から注文商品の入荷を受ける（＃１１０）。商品の入荷
（＃１１０）により、各店舗へは買掛金が発生する。

【００４９】次に、運営会社から圧縮して送信された納
品書のイメージデータを解凍し、それを指定の用紙に印
刷し、運営会社の名義の顧客向け納品書を代理発行する
（＃１１２）。

【００５０】請求書等の代理発行がある場合には（＃１
１４で「あり」）、運営会社からは請求書等のイメージ
データが圧縮して送信されるので、これを解凍し、所定
の用紙に印刷し、顧客向け請求書等を代理発行する（＃
１１７、＃１１８、＃１１９）。また、代引き支払の場
合にも、同様に、運営会社からの送信データを解凍して
代引伝票を代理発行する（＃１１５、＃１１６）。

【００５１】そして、運営会社からの注文データに基づ
いて、顧客向けの宅配伝票を代理発行する（＃１２
０）。そして、入荷商品とともに、代理発行した各伝票
を封入の上、顧客のもとへ発送し（＃１２４）、運営会
社へ出荷処理済みの連絡メールを送信する（＃１２
５）。

【００５２】また、運営会社向納品書を発行し、運営会
社へ売掛売上を計上し（＃１２２）、その運営会社向納
品書と、運営会社名義の顧客向け納品書の控えと、顧客
向けの宅配伝票を、運営会社に送付する（＃１２３）。

【００５３】そして、運営会社に対して請求書を発行
し、運営会社から入金を受ける。また、各店舗に対して
は、取引条件に基づいて、買掛金を支払う（＃１２
６）。

【００５４】図５は、各店舗の作業のフローチャートで
ある。

【００５５】物流窓口会社から注文書を受信すると（＃
２００）、顧客の支払い条件が前払の場合には、商品出
荷を保留し（＃２０４）、物流窓口会社からの入金確認
の連絡を受けた後に（＃２０６）、物流窓口会社に商品
を出荷する（＃２０８）。顧客の支払い条件が前払以外
の場合には、保留することなく、物流窓口会社に商品を
出荷する（＃２０８）。商品出荷時には、物流窓口会社
宛ての納品書を添付する。商品の出荷後、物流窓口会社
に対して請求書を発行し、物流窓口会社から入金を受け
る（＃２１０）。

【００５６】以上説明したように、店舗は、物流窓口会
社との間で商品と代金の受け渡しを行う。店舗と物流窓
口会社との間では、通常の商取引条件に基づいた商品と
伝票の流れを実現するので、各店舗は従来の商慣行に従
って物流窓口会社と取引すればよい。また、ホームペー
ジの作成は、運営会社に委託することができる。したが
って、既存の小規模店舗にとっても、インターネット通
販への進出が容易である。

【００５７】また、ネット上のモールは実在する店舗の
集合であるので、顧客にとっては、実感を得やすく、親
近感がえられる。また、物流を集約するため、配送コス
トを最小限に抑えることができ、小額商品の購入につい
てもコスト増大感を少なくすることができる。

【００５８】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明を適用したシステムの全体概念図であ
る。

【図２】 運営会社の作業のフローチャートである。

【図３】 図２の続きのフローチャートである。

【図４】 図３の続きのフローチャートである。

【図５】 物流窓口会社の作業のフローチャートであ
る。

【図６】 店舗の作業のフローチャートである。

【図７】 図１のシステムのトップページの概略図であ
る。

【図８】 図１のシステムの店舗紹介ページの概略図で
ある。

【図９】 図１のシステムの商品一覧ページの概略図で
ある。

【符号の説明】

１，２ 顧客 １０ 運営会社 １２ ホームページ ２０ 物流窓口会社 ３０ａ，３０ｂ 店舗

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１２年３月２２日（２０００．３．２
２）

【手続補正１】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】図１

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数の店舗が取り扱う種々の商品に関す
   る情報をインターネット上に提示する商品情報提示手段
   （１２）と、 該商品情報提示手段により情報が提示された商品につい
   て、該商品を取り扱う店舗を指定してインターネット上
   で注文を受信することができる商品注文受信手段と、 該商品注文受信手段により受信された注文に関する情報
   を、該注文で指定された店舗と取引のある物流窓口会社
   に通信回線を介して連絡する注文連絡手段と、 上記注文に対して運営会社名義で注文主に送る必要のあ
   る書類に記入すべきデータを通信回線を介して上記物流
   窓口会社に送信する書類データ送信手段とを備えたこと
   を特徴とする、インターネット通販における物流回収代
   行システム。
2. 【請求項２】 上記商品情報提示手段は、同一地域に実
   在する複数の店舗に関する情報をインターネット上に提
   示し、 上記物流窓口会社は、上記同一地域またはその近隣に所
   在することを特徴とする、請求項１記載のインターネッ
   トにおける物流回収代行通販システム。
3. 【請求項３】 上記書類データ送信手段が送信するデー
   タは、イメージデータであることを特徴とする、請求項
   １記載のインターネットにおける物流回収代行通販シス
   テム。