JP2002269412A - 記録媒体を用いた贈答品管理方法、及び記録媒体を用いた商品販売方法 - Google Patents

記録媒体を用いた贈答品管理方法、及び記録媒体を用いた商品販売方法

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JP2002269412A
JP2002269412A JP2001071191A JP2001071191A JP2002269412A JP 2002269412 A JP2002269412 A JP 2002269412A JP 2001071191 A JP2001071191 A JP 2001071191A JP 2001071191 A JP2001071191 A JP 2001071191A JP 2002269412 A JP2002269412 A JP 2002269412A
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Hideyuki Suzaki
秀行 須崎
Akiji Kobayashi
章治 小林
Shigeru Kakinuma
茂 柿沼
Shino Moriya
紫乃 守舍
Masao Muramatsu
正男 村松
Nobuhiko Hori
伸彦 堀
Jun Nakamura
純 中村
Koichi Inazu
耕一 稲津
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Kyodo Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カード所持者本位の情報管理を行うことがで
きる記録媒体を用いた贈答品管理方法を提供する。 【解決手段】 ICカードに、贈答品を送った届け先の
住所2、及び氏名1と、贈答品名3、及びその金額4、
贈答品を購入した店舗を識別する識別ID5とを記録し
たことにより、従来、店舗毎に管理されていた贈答品の
購入履歴をまとめて管理することができる。従って、複
数の店舗で贈答品を購入している場合に、贈答品を送っ
た人の把握が容易となる、前回、送った際に評判のよか
った贈答品がどこで売られていたものであったかが直ぐ
に判るなど、カード所持者本位の情報管理を行うことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中元や歳暮期にお
けるデパート、スーパー、専門店等において、顧客から
の贈答品の発送申し込み時の効率化を図ることができる
記録媒体を用いた贈答品管理方法、及び記録媒体を用い
た商品販売方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デパート等において贈答品の申し
込みを行う方法としては、贈り主、届け先、商品等を手
書きで書き込んだ申込票を作成し、店員がその申込票に
基づいてその内容を手書きで個々の伝票に記載して配送
伝票を作成する方法、または贈り主が手書きで作成した
申込票の贈り主、届け先、商品名等の内容をイメージと
して読み取り、その内容を個々の伝票にプリントして配
送伝票を発行する方法等が利用されている。
【0003】しかしながら、上記の申込票から手書きで
転記して個々の配送伝票を発行する方法では、転記に手
間がかかり非能率的である上に、転記ミスを起こす等の
欠点がある。また、顧客が手書きで作成した申込票の贈
り主、届け先、商品名等をイメージとして読み取り配送
伝票にプリントする方法では、贈り主がその都度申込票
を手書きで作成する必要があるし、イメージ転記のため
に記載内容が不鮮明になるという欠点があった。
【0004】このような不具合を防止するための第1の
従来技術として、特開2000−123067号公報の
“贈答品申し込みシステム”がある。本従来例は、顧客
が中元や歳暮の贈答品を申し込む際に、顧客が過去に贈
答品を送ったことのある宛先情報と、贈答品情報に基づ
いて効率良く贈答品の申し込みを行うことができる贈答
品申し込みシステムを提供することを目的としている。
この目的を達成するために本従来例は、顧客情報と、顧
客が過去に贈答品を送ったことのある宛先情報と贈答品
情報とを記憶した記憶部と、記憶部に記憶された情報を
表示する表示部と、宛先情報と贈答品情報に対して今回
贈答品を送るか否かの判断情報を入力することができる
情報入力部と、贈答品コードを読み取るためのコード読
取部と、情報入力部から入力された判断情報とコード読
取部から読み取られた贈答品コードに基づいて今回発送
する贈答品の情報を集計し、記憶部に記憶させる制御部
とを備えたことを特徴としている。
【0005】また、第2の従来技術として、特開平9−
6841号公報の“贈答品申し込み自動受付システム”
がある。本従来例は、贈答品等のリピート申し込みに際
し、その都度手書きで申込票を作成する手間を省き、贈
り主が自分で端末コンピュータを操作して贈答品の申し
込みを自動的に行うことのできるシステムを提供するこ
とを目的としている。この目的を達成するために本従来
例は、贈り主データベースを備えたホストコンピュータ
と、コードリーダを備えた端末コンピュータと、贈り主
コードが表示されたカードとを備え、贈り主が端末コン
ピュータにカードの贈り主コードを読み込ませることに
より、画面上に前回申込票の内容を表示させ、その内容
をチェックしながら、贈答品の申し込みを行うことがで
きるとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例は何れも各店舗で購入した商品の送り先を管理
しているものであり、その店舗以外で贈答品を購入して
送った送り先に関しては管理されない。従って、複数の
店舗で贈答品を購入する顧客の場合には、お中元やお歳
暮の送り先を管理することはできない。そこで、後にな
ってお中元やお歳暮を送っていない人が見つかり、買い
足さなければならないという不具合を生じている。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、カード所持者本位の情報管理を行うことができる
記録媒体を用いた贈答品管理方法、及び記録媒体を用い
た商品販売方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、店舗に設置された端末に贈答
品の送り先に関する情報を表示させ、その表示を参照し
ながら前記送り先に送る贈答品を決定して、その贈答品
に関する情報を前記端末に入力していくことで前記贈答
品に関する情報とその贈答品の送り先に関する情報とか
らなる贈答品購入リストを作成し、その贈答品購入リス
トを贈答品購入後に、購入者の所持する記録媒体に記録
して管理することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は請求項1記載の発明
において、記録媒体に記録された情報を、店舗に設置さ
れた前記端末の読取手段により読み取り、前記贈答品購
入リストを前記端末に表示させ、表示された前記贈答品
に関する情報と、その送り先に関する情報を参照しなが
ら今回の贈答品を選択して前記端末に入力していくこと
で新たな贈答品購入リストを作成し、その贈答品購入リ
ストを贈答品購入後に、前記記録媒体に新たに記録する
ことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は請求項1または2記
載の発明において、端末に表示された贈答品の送り先に
関する情報を、該端末の入力手段より変更、追加、削除
しながら贈答品購入リストを新たに作成することを特徴
とする。
【0011】請求項4記載の発明は請求項1から3の何
れか一項に記載の発明において、記録媒体には、前記贈
答品購入リストと共に、その贈答品購入リストを記録し
た日時が記録され、端末は、この日時が所定の時間を経
過していない場合には、その贈答品の送り先に関する情
報を表示しないことを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、販売者がネットワ
ーク上に設けたサーバ装置にアクセスして商品を閲覧
し、購入を希望する商品の商品識別情報を記録媒体に記
録する工程と、店舗に設置された端末の読取手段により
前記記録媒体に記録された商品識別情報を読み取り、該
商品の陳列場所を前記端末に表示する工程と、を有する
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら本
発明の記録媒体を用いた贈答品管理方法、及び記録媒体
を用いた商品販売方法に係る実施の形態を詳細に説明す
る。図1〜図4を参照すると本発明の記録媒体を用いた
贈答品管理方法、及び記録媒体を用いた商品販売方法に
係る実施の形態が示されている。
【0014】本発明に係る実施形態は、情報の記憶領域
を有するICカードであり、このICカードには、カー
ド所持者の中元、歳暮期の贈答品目と、その届け先リス
トとが記録されている。
【0015】図1には、本実施形態のICカードに記録
された管理テーブルの一例が示されている。図1に示さ
れるように本実施形態のICカードは、カード所持者の
住所、氏名、年齢、生年月日、性別、電話番号といった
基本情報の他に、中元、歳暮期における贈答品の購入及
び発送履歴を管理する贈答品管理テーブルが設けられて
いる。図1にこの贈答品管理テーブルの一例を示す。
【0016】図1に示されるように、この贈答品管理テ
ーブルには、カード所持者が過去に贈答品を送ったこと
のある贈答品のお届け先住所、氏名等の宛先情報と、カ
ード所持者が過去に贈答品を送った送り先の氏名1、住
所2等の宛先情報と、送り先に送った贈答品(3、7)
やその金額(4、8)等の贈答品情報と、その贈答品を
購入した店舗名(5、9)、及びこの購入先店舗を識別
するための店舗識別ID(5、9)と、それらの情報の
更新時間(6、10)とが記録されている。なお、本実
施形態のICカードには、前回と前々回の2回分の贈答
品情報が記録されている。これは、顧客が贈答品の送り
先や贈答品の選択に際して、前回以前の贈答品申し込み
情報を参考にして今回の贈答品を決めたい場合もあるか
らである。
【0017】上記構成からなるICカードの所持者は、
中元や歳暮期に贈答品を購入する際には、このカードを
所持して店舗に出向く。そして、店舗等のカウンタに設
置された端末のリーダライタによりカードの記録情報を
読み取る。読み取られたICカードの記録情報は、端末
の表示画面に表示される。なお、取引をしようとしてい
る店舗だけの過去の購入履歴を表示させたい場合には、
その店舗に設定された店舗識別情報を入力する。ICカ
ードには、過去の購入履歴情報がこの店舗識別情報毎に
管理されているので、入力された店舗識別情報に対応す
る過去の贈答品購入履歴だけを表示させることができ
る。
【0018】この表示画面の情報は、その顧客が過去に
贈答品を送ったことのある贈答品のお届け先住所、氏名
等の宛先情報と、各お届け先に送った贈答品名やその金
額等の贈答品情報等である。
【0019】そして、この画面表示を見ながら、贈答品
及びそのお届け先を変更、追加することで、今回の贈答
品やそのお届け先のリストを作成する。なお、この画面
に表示された情報を変更する場合には、端末の入力部よ
りそれらの情報を入力することで情報の変更や追加を行
うことができる。例えば、引っ越し等により住所に変更
がある場合には、この端末の入力部より送り先の住所、
氏名等を変更、追加、削除することができる。
【0020】また、店舗に置かれた各贈答品には機械読
み取り可能なバーコードが設けられている。このバーコ
ードを端末に接続されたリーダライタで読み取ること
で、商品情報を端末に読み込み、贈答品を変更すること
ができる。
【0021】また、本実施形態のICカードには、情報
の更新時間が記録されている。前回の中元や歳暮期にそ
の店舗で贈答品を購入した送り先であっても、他の店舗
ですでに今回の贈答品を購入している場合もある。この
ような場合に対応するためにICカードに情報の更新時
間を記録し、この更新時間が所定時間を経過していない
場合には、店舗の端末にはこの送り先に関する情報は表
示されないようにする。このようにして、贈答品を二重
に購入してしまう不具合を防止している。
【0022】今回の贈答品、及び贈答品お届け先のリス
トが完成すると、店舗の端末は、それらの情報をホスト
コンピュータに転送する。そして、この情報に基づき贈
答品の配送を行う。また、店舗の端末は、ICカードの
前々回の贈答品、及び贈答品お届け先のリストを消去
し、今回の贈答品、及び贈答品お届け先のリストをIC
カードに新たに登録する。この際、情報の更新時間も記
録される。
【0023】また、カード所持者が、上述の如き手順に
よりICカードを用いた贈答品の購入を行ったことがな
い場合には、ICカードに贈答品の送り先の住所、氏名
を予め記録しておいて、店舗に持参するものであっても
よい。この場合、カード所持者は、例えば、ICカード
の発行元の企業が提供するホームページ等にアクセスし
て、図1に示された管理テーブルのフォーマットをダウ
ンロードする。そして、取得したフォーマットを自身の
端末に表示させて、贈答品の送り先の氏名、住所を入力
する。送り先の氏名、住所の入力が済むと、ICカード
を端末に接続されたリーダライタに差し込み、この情報
をICカードに記録する。
【0024】カード所持者はこの送り先の住所、氏名が
入力されたICカードを贈答品を購入する店舗に持参
し、店舗の端末の表示画面に表示させる。この表示画面
に表示された送り先を見ながら贈答品を購入すること
で、贈答品の購入漏れを防ぐことができる。
【0025】なお、管理テーブルのフォーマットは、店
舗の端末からも取得可能であるので、このような住所録
を予め入力しておいてから店舗に出向かなくても、店舗
の端末で贈答品の送り先の住所、氏名を入力しながら、
贈答品を購入するものであってもよい。
【0026】また、店舗に設置されたホストコンピュー
タには、顧客の過去の贈答品の購入履歴が記録されてい
る。ICカードの利用を始めたばかりの顧客の場合、こ
の過去の贈答品の購入履歴が記録されていない場合があ
る。ホストコンピュータは、ICカードを用いた贈答品
の購入が初めての顧客であった場合には、ホストコンピ
ュータは、今回の贈答品の購入情報の他に、記録してい
る過去の贈答品の購入履歴情報をICカードに記録す
る。ホストコンピュータは、ICカードへの記録が済ん
だ情報を消去することで、記録している情報量を削減す
ることができる。
【0027】また、カード所持者は、ICカードの情報
を自宅の端末のリーダライタに読み込ませることによ
り、自宅の端末に表示させることも可能となる。例え
ば、引っ越し等により住所に変更がある場合には、端末
にICカードの記録情報を表示させ、予め送り先の住
所、氏名等を変更、削除、追加しておくこともできる。
【0028】このように本実施形態は、ICカードに、
カード所持者が過去に贈答品を送ったことのある贈答品
お届け住所、氏名等の宛先情報と、各お届け先に送った
贈答品やその金額等の贈答品情報とを記憶しておく。こ
れにより、従来、店舗毎に管理されていた贈答品の購入
履歴をまとめて管理することができる。従って、複数の
店舗で贈答品を購入している場合に、贈答品を送った人
の把握が容易となる、前回、送った際に評判のよかった
贈答品がどこで売られていたものであったかが直ぐに判
るなど、カード所持者本位の情報管理を行うことができ
る。
【0029】また、ICカードに購入履歴情報を記録し
たことにより、例えば、自宅の端末にこれらの情報を表
示させて、次回の贈答品選びの際の参考資料とすること
ができる。
【0030】次に、本実施形態のICカードを用いた贈
答品購入方法を図2に示されたフローチャートを参照し
ながら説明する。顧客は、贈答品の申し込みを行うため
にICカードを所持してデパートに行き、まず、カウン
タに設置された端末に接続されたリーダライタにICカ
ードを挿入し、店舗の端末の表示画面に、過去の贈答品
の購入履歴と、その贈答品の送り先情報を表示させる
(ステップS1)。
【0031】顧客は、端末の表示画面に表示された、贈
答品の送り先の氏名、住所、その送り先に送った贈答
品、その金額等の情報を参照しながら今回の贈答品を選
ぶ(ステップS2)。
【0032】前回と贈答品を変更する場合には、商品に
付けられたバーコードをリーダライタで読み取り、対応
する届け先欄に入力する。また、前回、この店舗で贈答
品の購入はしていないが、今回はこの店舗で贈答品を購
入したい送り先には、店舗に設置された端末より、顧客
情報を入力する必要がある(ステップS3)。
【0033】このようにして今回の贈答品、及びその送
り先のリストが完成すると、店舗に設置された端末は、
それらの情報をホストコンピュータに転送する。そし
て、この情報に基づき贈答品の配送を行う(ステップS
4)。また、店舗の端末は、ICカードの前々回の贈答
品、及び贈答品お届け先のリストを消去し、今回の贈答
品、及び贈答品お届け先のリストをICカードに記録す
る(ステップS5)。この際、情報の更新時間も記録さ
れる。情報の更新時間を記録し、次回情報を読み出す時
にこの更新時間から所定の時間を経過していない送り先
に関する情報は表示しないことで、贈答品を2重に購入
する不具合を防止することができる。
【0034】次に、本発明に係る第2の実施形態につい
て説明する。本発明に係る第2の実施形態は、インター
ネット等により販売者側のサーバにアクセスし、端末に
表示された商品を見て予め購入を希望する商品の商品番
号をICカードに入力しておく。この段階で、商品を購
入てもよいが、実際に商品を見てから購入したい場合に
は、その販売者側の店舗に出向き、ICカードをその店
舗に設置された端末に挿入することで、その商品が置か
れている場所を表示できるようにする。また、商品番号
が入力された段階で、端末にその商品の在庫情報が表示
されるものであるとよい。例えば、図3に示されるよう
に「選択された商品は、池袋店では、品切れですが、新
宿店にはあと3点残っています」といった表示を行う。
【0035】次に、本実施形態による動作手順を図4に
示されたフローチャートを参照しながら説明する。IC
カードの所持者は、自宅の端末に接続されたリーダライ
タによりICカードの記録情報を入力し、ICカードに
予め登録されたアドレスにより販売者側のサーバにアク
セスする(ステップS10)。
【0036】次に、販売者側のサーバに接続すると、こ
のサーバに蓄積された商品情報を閲覧して、贈答品を選
択する。贈答品を選択すると、選択した贈答品の商品番
号を入力する(ステップS11)。
【0037】商品番号を入力すると、販売者側のサーバ
からこの商品の在庫情報が表示される。例えば、図3に
示されるように「池袋店では在庫がありませんが、新宿
店には、3点の在庫があります。」といった具合であ
る。
【0038】購入を希望する商品の選択が終了すると、
販売者側のサーバとの通信を切断し、カード所持者の選
択した商品の識別情報がICカードに記録される(ステ
ップS12)。
【0039】この識別情報が記録されたICカードを持
って、カード所持者は指定された店舗に出かける。そし
て、この店舗の店頭に設置されたリーダライタによりカ
ード情報を読み取る(ステップS13)。リーダライタ
によりカード情報が読み取られると、店舗の端末に、そ
の登録された商品の陳列場所が表示される(ステップS
14)。カード所持者は、指定された売り場に行き、希
望する商品を視認して実際に購入するか否かを判断する
(ステップS15)。なお、以下の動作手順は、上述し
た第1の実施形態の動作手順と同一であるため説明を省
略する。
【0040】このようにして本実施形態は、ICカード
を利用してネットワーク上に存在する販売者側のサーバ
にアクセスすることで、購入を希望する商品の在庫状況
を確認することができる。また、その購入を希望する商
品の識別番号をICカードに登録しておくことで、店舗
に出向いた時にその商品がどこに置かれているのかを容
易に知ることができる。
【0041】なお、上述した実施形態は本発明の好適な
実施の形態である。但し、これに限定されるものではな
く本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実
施が可能である。
【0042】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明
は、贈答品を送った届け先の住所、氏名等からなる送り
先情報と、その送り先へ送った贈答品、その金額等から
なる贈答品に関する情報とを記録媒体に記録したことに
より、従来、店舗毎に管理されていた贈答品の購入履歴
をまとめて管理することができる。従って、複数の店舗
で贈答品を購入している場合に、贈答品を送った人の把
握が容易となる、前回、送った際に評判のよかった贈答
品がどこで売られていたものであったかが直ぐに判るな
ど、カード所持者本位の情報管理を行うことができる。
また、過去の贈答品、及びこの送り先を記録した記録媒
体の記録内容を店舗に設置した端末に表示することによ
り、過去の贈答品の履歴を見ながら今回の贈答品を決め
ることができる。
【0043】また、記録媒体に、情報の更新時間を記録
し、この更新時間が所定時間を経過していない場合に
は、店舗の端末にはこの送り先に関する情報は表示され
ないようにする。これにより前回の中元や歳暮期にその
店舗で贈答品を購入した送り先であっても、他の店舗で
すでに今回の贈答品を購入している場合に贈答品を二重
に購入してしまう不具合を防止することができる。
【0044】また、販売者がネットワーク上に設けたサ
ーバ装置にアクセスし、商品を閲覧して、購入を希望す
る商品の商品番号を記録媒体に記録し、店舗に設置され
た端末の読取手段により記録媒体に記録された商品番号
を読み取り、商品の陳列場所を端末に表示することによ
り、顧客が商品の陳列場所を探す手間を省くことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】管理テーブルの構成を表す図である。
【図2】動作手順を示すフローチャートである。
【図3】端末に表示される表示の一例を表す図である。
【図4】動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 氏名 2 住所 3 前回の贈答品 4 前回の贈答品の金額 5 店舗名及び識別ID 6 更新時間 7 前々回の贈答品 8 前々回の贈答品の金額 9 店舗名及び識別ID 10 更新時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 G07G 1/12 321P G07G 1/12 321 1/14 G06K 19/00 J 1/14 Q (72)発明者 柿沼 茂 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 守舍 紫乃 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 村松 正男 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 堀 伸彦 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 中村 純 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 稲津 耕一 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 Fターム(参考) 2C005 MA33 MB03 SA21 3E042 CC02 CC09 CD04 CE07 DA04 EA01 5B035 BB09 BC00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗に設置された端末に贈答品の送り先
    に関する情報を表示させ、その表示を参照しながら前記
    送り先に送る贈答品を決定して、その贈答品に関する情
    報を前記端末に入力していくことで前記贈答品に関する
    情報とその贈答品の送り先に関する情報とからなる贈答
    品購入リストを作成し、その贈答品購入リストを贈答品
    購入後に、購入者の所持する記録媒体に記録して管理す
    ることを特徴とする記録媒体を用いた贈答品管理方法。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体に記録された情報を、店舗
    に設置された前記端末の読取手段により読み取り、前記
    贈答品購入リストを前記端末に表示させ、表示された前
    記贈答品に関する情報と、その送り先に関する情報を参
    照しながら今回の贈答品を選択して前記端末に入力して
    いくことで新たな贈答品購入リストを作成し、その贈答
    品購入リストを贈答品購入後に、前記記録媒体に新たに
    記録することを特徴とする請求項1記載の記録媒体を用
    いた贈答品管理方法。
  3. 【請求項3】 前記端末に表示された贈答品の送り先に
    関する情報を、該端末の入力手段より変更、追加、削除
    しながら贈答品購入リストを新たに作成することを特徴
    とする請求項1または2記載の記録媒体を用いた贈答品
    管理方法。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体には、前記贈答品購入リス
    トと共に、その贈答品購入リストを記録した日時が記録
    され、 前記端末は、この日時が所定の時間を経過していない場
    合には、その贈答品の送り先に関する情報を表示しない
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の
    記録媒体を用いた贈答品管理方法。
  5. 【請求項5】 販売者がネットワーク上に設けたサーバ
    装置にアクセスして商品を閲覧し、購入を希望する商品
    の商品識別情報を記録媒体に記録する工程と、 店舗に設置された端末の読取手段により前記記録媒体に
    記録された商品識別情報を読み取り、該商品の陳列場所
    を前記端末に表示する工程と、 を有することを特徴とする記録媒体を用いた商品販売方
    法。
JP2001071191A 2001-03-13 2001-03-13 記録媒体を用いた贈答品管理方法、及び記録媒体を用いた商品販売方法 Withdrawn JP2002269412A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008097289A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Sony Corp 記録媒体、情報処理システム及び情報処理方法
JP2008203944A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Sii Data Service Kk 電子棚札システム
JP2010204862A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Fujitsu Ltd 商品選択支援方法、商品選択支援装置、及びプログラム

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