JP2002170000A - 製品受注方法及び製品受注システム - Google Patents

製品受注方法及び製品受注システム

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JP2002170000A
JP2002170000A JP2000366706A JP2000366706A JP2002170000A JP 2002170000 A JP2002170000 A JP 2002170000A JP 2000366706 A JP2000366706 A JP 2000366706A JP 2000366706 A JP2000366706 A JP 2000366706A JP 2002170000 A JP2002170000 A JP 2002170000A
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JP2000366706A
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Naoki Ikeda
直樹 池田
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NEC Solution Innovators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過去の注文履歴を利用し、繰り返し注文する
頻度の高い製品を優先的に表示し、注文者が表示された
フォームを入力に利用することで、繰り返し注文での煩
雑な手間を少なくする製品受注方法及び製品受注システ
ムに関する技術を提供する点にある。 【解決手段】 図1に示すように、本実施の形態に係る
製品受注システムは、ユーザ端末10と、受注センター
端末20と、販売管理ホスト30と、これらを相互に接
続するインターネット等の通信ネットワーク(ネットワ
ーク、インターネット)100とから概略構成され、受
注センター端末20は、ユーザ別商品情報生成手段20
Aを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製品の受注方法に関
し、特にインターネットなどのネットワークを介した製
品受注方法及び製品受注システムに属する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット等のネットワーク
を用いて、商品や製品のオンラインショッピングを行う
製品販売方法は、全注文者について共通の製品リスト情
報を利用している。
【0003】図4は、従来の製品受注システムの一例を
示す構成図である。
【0004】図4に示すように、従来の製品受注システ
ムはユーザ端末210と、受注センター端末220と、
販売管理ホスト230と、これらを相互に接続するイン
ターネット等の通信ネットワーク200とから構成され
る。
【0005】注文者は、ユーザ端末210を介して、販
売センターがインターネット(ネットワーク)200上
に開設している製品販売ホームページにアクセスし、購
入したい製品を決定しユーザ端末210の画面上で注文
することが行われている。
【0006】また、特願平10−34422号公報に
は、顧客が商品を注文するとき、顧客の識別子と既に記
憶された顧客の購入履歴情報に基づきショッピングバス
ケット内情報を生成する、又は、表示された購入履歴情
報のなかから顧客の選択によりショッピングバスケット
内情報を生成することで、顧客は、ショッピングバスケ
ット内情報を書換えるだけで、同じ商品を繰り返し注文
することができる技術が公開されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。
【0008】注文する製品を選択するとき全製品リスト
のなかから該当製品を探すことに時間がかかることであ
る。これは、製品リストに全製品が表示されていたり、
製品属性選択など多くの階層を表示したりするステップ
を経由して、該当製品の選択を行わなければならないこ
とに起因している。従って、注文者はこの製品選択の煩
雑な操作を、注文する製品の数に応じて繰り返して行わ
なければならなかった。
【0009】また、購入履歴情報に基づくショッピング
バスケット内情報を利用して注文を行う場合も、不用の
商品を削除したり、予め購入履歴情報のなかから必要と
判断される内容を選択してショッピングバスケット内情
報を生成するという作業が必要となり、頻繁に発注作業
を行う場合は、削除や選択の操作が煩雑になるという問
題点があった。
【0010】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、過去の注文履歴を
利用し、繰り返し注文する頻度の高い製品を優先的に表
示し、注文者が表示されたフォームを入力に利用するこ
とで、繰り返し注文での煩雑な手間を少なくする製品受
注方法及び製品受注システムに関する技術を提供する点
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
要旨は、繰り返して製品の発注が行われる製品受注方法
であって、インターネットなどのネットワークを介し
て、注文者から受信した照合情報が、注文者を識別する
ための得意先識別情報に登録された照合情報と一致した
判断をした場合、注文情報の履歴のデータベースである
得意先別商品リスト情報に基づき、該当する注文者から
の注文情報の履歴を有するユーザ別製品情報を、前記ネ
ットワークを介して前記注文者のユーザ端末に表示し、
前記注文者に製品の注文を促す第1のステップと、前記
ユーザ端末に表示された前記ユーザ別製品情報における
製品の品名のなかから、前記注文者により選択された品
名に対して、購入希望する注文数量が入力された注文情
報を受取る第2のステップとを備え、前記第1のステッ
プは、前記ユーザ別製品情報を、所定の期間における製
品の品名毎の前回注文数量や前回発注日に従い並び替え
て前記ユーザ端末に送信する第3のステップを含むこと
を特徴とする製品受注方法に存する。請求項2記載の本
発明の要旨は、前記第1のステップは、注文希望者から
の新規取引開始の申し込みに対して、前記注文希望者を
新しく注文者として登録し、新しい照合情報を前記注文
者に送付し、送付された前記照合情報を含む前記注文者
の情報を加えて前記得意先識別情報を更新するステップ
と、前記注文者から受信した注文情報に基づき、前記得
意先別商品リスト情報を更新するステップとを含むこと
を特徴とする請求項1に記載の製品受注方法に存する。
請求項3記載の本発明の要旨は、前記第3のステップ
は、前記注文者による前回の注文実績における品名毎の
前回発注日及び前回注文数量、又は、前回注文数量及び
前回発注日を降順に並び替え、予め設定された前記品名
の表示数、又は、画面のページ数を送信することで、注
文実績の多い注文履歴を前記ユーザ端末に表示する第4
のステップを含むことを特徴とする請求項1又は2に記
載の製品受注方法に存する。請求項4記載の本発明の要
旨は、前記第1のステップは、前記第4のステップにお
ける前記品名毎の前回発注日及び前回注文数量、又は、
前回注文数量及び前回発注日の降順の並び替えと、前記
品名の表示数、又は、画面のページ数とを選択するため
のメニュー画面を送信し、前記注文者に対して、希望す
る画面フォームの選択を促す第5のステップを含み、前
記第4のステップは、前記注文者により選択された前記
画面フォームに基づき、前記ユーザ別製品情報を前記ユ
ーザ端末に送信するステップを含むことを特徴とする請
求項1乃至3のいずれかに記載の製品受注方法に存す
る。請求項5記載の本発明の要旨は、請求項1乃至4の
いずれかに記載の製品受注方法を実行可能なプロクラム
が記録された記憶媒体に存する。請求項6記載の本発明
の要旨は、繰り返して製品の発注が行われる製品受注シ
ステムであって、インターネットなどのネットワークに
接続され、注文者のアクセスを識別するための照合情報
や前記注文者の個別情報を有する得意先識別情報と、前
記注文者からの注文情報の履歴に関するデータベースで
ある得意先別商品リスト情報とを保管する販売管理ホス
トと、前記ネットワークを介して前記販売管理ホストに
接続され、前記注文者から受信した照合情報が、前記得
意先識別情報に登録されているかどうか判断し、登録さ
れている場合、前記得意先別商品リスト情報に基づき、
該当する注文者からの注文情報の履歴を有するユーザ別
製品情報を、前記ネットワークを介して前記注文者のユ
ーザ端末に表示し、前記注文者に製品の注文を促す受注
センター端末とを備え、該受注センター端末は、前記ユ
ーザ別製品情報を、所定の期間における製品の品名毎の
前回注文数量や前回発注日に従い並び替えて前記ユーザ
端末に送信し、前記ユーザ端末に表示された前記ユーザ
別製品情報における製品の品名のなかから、前記注文者
により選択された品名に対して、購入希望する注文数量
が入力された注文情報を受取ることを特徴とする製品受
注システムに存する。請求項7記載の本発明の要旨は、
前記受注センター端末は、注文希望者からの新規取引開
始の申し込みに対して、前記注文希望者を新しく注文者
として登録し、新しい照合情報を含む前記注文者の情報
を加えて前記得意先識別情報を更新し、前記注文者から
受信した注文情報に基づき、前記得意先別商品リスト情
報を更新することを特徴とする請求項6に記載の製品受
注システムに存する。請求項8記載の本発明の要旨は、
前記製品受注端末は、前記注文者による前回の注文実績
における品名毎の前回発注日及び前回注文数量、又は、
前回注文数量及び前回発注日を降順に並び替え、予め設
定された前記品名の表示数、又は、画面のページ数を送
信することで、注文実績の多い注文履歴を前記ユーザ端
末に表示するユーザ別商品情報生成手段を有することを
特徴とする請求項6又は7に記載の製品受注システムに
存する。請求項9記載の本発明の要旨は、ユーザ別商品
情報生成手段は、前記品名毎の前回発注日及び前回注文
数量、又は、前回注文数量及び前回発注日の降順の並び
替えと、前記品名の表示数、又は、画面のページ数とを
選択するためのメニュー画面を送信し、前記注文者に希
望する画面フォームの選択を促し、前記注文者により選
択された前記画面フォームに基づき、前記ユーザ別製品
情報を前記ユーザ端末に送信することを特徴とする請求
項6乃至8のいずれかに記載の製品受注システムに存す
る。請求項10記載の本発明の要旨は、請求項6乃至9
のいずれかに記載の製品受注システムにおけるユーザ端
末に表示された画面フォームにおいて、注文者により注
文数量が入力された製品のデータのみ、前記ユーザ端末
から印刷媒体、又は、記憶媒体に出力することで注文台
帳を作成することを特徴とする注文台帳作成システムに
存する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0013】図1は、本実施の形態に係る製品受注シス
テムの構成を示す図である。
【0014】図1に示すように、本実施の形態に係る製
品受注システムは、ユーザ端末10と、受注センター端
末20と、販売管理ホスト30と、これらを相互に接続
するインターネット等の通信ネットワーク(ネットワー
ク、インターネット)100とから概略構成され、受注
センター端末20は、ユーザ別商品情報生成手段20A
を備える。
【0015】ユーザ端末10は、注文者の操作により、
受注センター端末20からネットワーク100上に提供
されている得意先別商品リスト情報にアクセスする。ま
た、得意先別商品リスト情報に基づき、各々の注文者に
対応して生成されたユーザ別製品情報を画面に表示する
機能を備える。このユーザ端末10は、パーソナルコン
ピュータ等の情報処理装置である。
【0016】得意先別商品リスト情報は、コピー用紙や
フロッピー(登録商標)ディスクなどの製品に関する情
報と注文者個別の販売情報であり、製品の名称、型番、
製品番号、サイズ、色、ユーザコード、ユーザ名称、ユ
ーザ住所、ユーザ電話番号、納品先名称、納品先住所、
納品先電話番号、注文者別販売価格、注文者が前回注文
した数量や注文者が前回注文した日付等のユーザ製品注
文情報を含む。この得意先別商品リスト情報のデータベ
ースは、販売管理ホスト30に保管される。
【0017】また、ユーザ端末10は、注文者が購入を
希望する製品の情報を含む注文情報(注文者識別情報)
を、ネットワーク100を介して販売管理ホスト30に
送信する機能を有する。
【0018】受注センター端末20は、製品の販売者に
より管理され、得意先識別情報を登録する機能を有す
る。この受注センター端末20は、ワークステーション
・サーバ等の情報処理装置によって構成される。
【0019】得意先識別情報は、ユーザ端末10を使用
する注文者が、注文を行うことのできる顧客であること
を識別するための情報であり、ユーザコード、パスワー
ド、ユーザ名称、ユーザ住所、ユーザ電話番号、納品先
名称、納品先住所、納品先電話番号、注文受付連絡用電
子メールアドレス等の情報を含む。この得意先識別情報
は、販売管理ホスト30に保管される。
【0020】受注センター端末20は、注文者の操作に
よりユーザ端末10からネットワーク100を介して送
出されたユーザコード及びパスワードの照合情報を受取
り、受取った照合情報が注文者識別情報として登録され
ているかどうかを照合する。
【0021】照合情報を照合した結果、ユーザ端末10
を操作する注文者が注文者識別情報に登録されている場
合、受注センター端末20のユーザ別商品情報生成手段
20Aは、注文者の注文者識別情報と得意先別商品リス
ト情報とに基づき、ユーザ別製品情報を生成し、ユーザ
端末10に送出する。照合情報が得意先識別情報に登録
されていないときは、製品の注文は受付けず、得意先識
別情報の新規登録依頼を行う内容のメッセージをユーザ
端末10に送出する。
【0022】ユーザ別製品情報は、得意先別商品リスト
情報における所定の期間での注文者による注文実績に基
づき、製品の表示順を設定できる。例えば、ユーザが前
回注文した製品について、前回注文した数量数と日付の
降順とを降順に、製品番号を昇順に並べ替えて、製品番
号に対応する前回の注文数量を表示する。また、対象と
する注文実績を前回のみではなく所定の期間を対象とし
て、前回の注文を含む複数回の注文実績を対象とするこ
ともできる。
【0023】受注センター端末20は、注文者の操作に
よりユーザ端末10から送出された注文情報を受取ると
注文者識別情報を生成する。また、注文情報の受け取り
を確認するためにネットワーク100を介して、ユーザ
端末10に注文情報の受信確認の電子メールを送信する
機能を備える。
【0024】注文者識別情報は、注文者及び注文内容を
識別するための情報であり、一度の売買毎に固有の情報
として生成される。
【0025】販売管理ホスト30は、製品の販売者によ
り管理され、得意先識別情報や得意先別製品リスト情報
などのデータベースを保管する。また、受注センター端
末20からの送信要求により、得意先別製品リスト情報
などを受注センター端末20に送信する機能と、受注セ
ンター端末20から配送指示情報を受取る機能を備えて
いる。この販売管理ホスト30は、ワークステーション
・サーバ等の情報処理装置により構成される。
【0026】配送指示情報は、納品伝票を出力し、運送
会社(配送手段)に対して、注文された製品を納品先へ
配送指示するための情報である。
【0027】販売者は、配送指示情報に基づき、運送会
社に販売管理ホスト30から出力した納品伝票を製品に
添付して納品先へ配送させる。
【0028】図2は、図1のユーザ端末10におけるユ
ーザ別製品情報の画面50の一例を示す図である。
【0029】ユーザ別製品情報は、得意先別商品リスト
情報に基づきユーザ別商品情報生成手段20Aにより生
成される。
【0030】ユーザ別製品情報には、注文者の名前(お
客様お名前)51、品名60、標準価格90、注文数量
(御注文数量)80、前回注文数量(前回数)53、前
回発注日55などの情報が含まれる。
【0031】図中には、品名60の詳細としてごみ入れ
用袋B61、ごみ入れ用袋F62、ごみ入れ用袋G63
や注文確定時の注文70を指示するボタンなどが表示さ
れる。
【0032】次に、製品受注システムを用いた方法を説
明する。
【0033】図3は、本実施の形態に係る製品受注方法
の動作の流れを示すフローチャートである。
【0034】図2と図3とを参照して、注文者がユーザ
端末10からWWWブラウザを介して、インターネット
100に接続された受注センター端末20にアクセスす
る動作の流れを説明する。
【0035】販売者の受注センター端末20では、新規
の注文希望者から新規取引開始の申し込みを受けたと
き、販売管理ホスト30の得意先情報のデータベースで
ある得意先識別情報にアクセスする。販売管理ホスト3
0は、受注センター端末20に対して、得意先識別情報
に基づく得意先情報を送出する(ステップA1)。
【0036】受注センター端末20では、販売管理ホス
ト30からの得意先情報に基づき、注文希望者の情報に
対応する得意先識別情報を生成し(ステップA2)、イ
ンターネット100を介して販売管理ホスト30に更新
登録する。
【0037】これに合わせて、販売者は注文希望者にア
クセス用のユーザコード及びパスワードを通知する。ユ
ーザコード及びパスワードを通知された注文希望者は、
注文者として登録されたことになる。ユーザコード及び
パスワードを含む照合情報は、ネットワーク100を介
して送信されることもあるが、セキュリティを考慮して
郵送などが利用されることもある次に、販売管理ホスト
30は、更新された得意先識別情報に基づき得意先別商
品リスト情報を更新し、受注センター端末20に更新さ
れた得意先別商品リスト情報を送出する(ステップA
3)。
【0038】この得意先別商品リスト情報は、販売管理
ホスト30上に格納している注文者別の注文実績(受注
確定製品情報)から作成されたものである。新規販売製
品については注文実績なしとして作成する。受注センタ
ー端末20では、販売管理ホスト30からの得意先別商
品リスト情報と新しい営業情報とに基づき、最新の得意
先別商品リスト情報を生成する(ステップA4)。この
最新の得意先別商品リスト情報は、インターネット10
0を介して、販売管理ホスト30に保管されている得意
先別商品リスト情報を最新情報に更新する。
【0039】注文者は自分のユーザ端末10を利用し
て、受注センター端末20によりネットワーク100上
に開設されている販売管理ホスト30の製品販売ホーム
ぺージにアクセスする(ステップA5)。アクセスする
ときに、注文者は、予め販売者から通知されたユーザコ
ード及びパスワードを使用する(図中、販売センター端
末へアクセス、ユーザコードとパスワード)。
【0040】これに応答して、受注センター端末20
は、得意先別商品リスト情報に基づき、注文者が注文可
能な製品注文フォームであるユーザ別製品情報を生成す
る(ステップA6)。次に、受注センター端末20は
(ステップA6)で生成したユーザ別製品情報をユーザ
端末10に送信する(ステップA7)。
【0041】(ステップA5)で利用したユーザコード
及びパスワードが注文者識別情報に登録されていない場
合は製品の注文は受付けず、得意先識別情報の登録依頼
を行う内容のメッセージをユーザ端末10に送出する。
【0042】ユーザ端末10に、図2のユーザ別製品情
報の画面50を表示する(ステップA8)。
【0043】注文者は、ユーザ端末10の画面に表示さ
れたユーザ別製品情報の各種製品情報と前回注文数量5
3を参照しながら、購入したい製品を決定して注文する
製品の注文数量80を入力する(図中、注文者が購入す
る商品の注文数量を入力する)(ステップA9)。
【0044】図2のユーザ別製品情報の画面50におい
ては、ごみ入れ用袋B61を12枚、ごみ入れ用袋F6
2を1枚、ごみ入れ用袋G63を1枚注文する状態を示
す。
【0045】ユーザ端末10から注文70のボタンをマ
ウスでクリックすることにより注文情報を、受注センタ
ー端末20にネットワーク100を介して送信する(図
中、注文情報を送付)(ステップA10)。
【0046】受注センター端末20は、注文情報を受信
し(ステップA11)、注文者及び注文内容を識別する
ための注文者識別情報を生成する(図中、注文内容を用
いて注文者識別情報を生成)(ステップA12)。
【0047】受注センター端末20は、注文受付の確認
として注文者の注文受付連絡用電子メールアドレスへ、
生成した注文者識別情報を送信する(ステップA1
3)。
【0048】次に、受注センター端末20は、販売管理
ホスト30に対して、生成した注文者識別情報を含む配
送指示情報を送信する(ステップA14)。
【0049】販売管理ホスト30は、受信した注文者識
別情報より納品伝票を作成し、運送会社などの運送手段
に、注文製品と合わせて注文者に配送する指示を送信す
る(製品を注文者指定の納品先に配送する)(ステップ
A15)。
【0050】なお、ユーザ別商品情報生成手段20A
は、品名60毎の前回発注日55及び前回注文数量5
3、又は、前回注文数量53及び前回発注日55の降順
の並び替えと、品名の表示数、又は、画面のページ数と
を選択するためのメニュー画面をユーザ端末10に送信
し、注文者に対して、希望する画面フォームの選択を行
わせることもできる。ユーザ別商品情報生成手段20A
は、注文者により選択された画面フォームに基づき、ユ
ーザ別製品情報をユーザ端末10に送信する。
【0051】また、ユーザ端末10に表示された画面フ
ォームにおいて、注文者により注文数量80が入力され
た製品のデータのみ、ユーザ端末10から印刷媒体、又
は、記憶媒体に出力することで注文台帳を作成すること
もできる。
【0052】実施の形態に係る製品受注方法及び製品受
注システムは上記の如く構成されているので、以下に掲
げる効果を奏する。
【0053】注文者は、WWWブラウザで自分専用の発
注フォームを照会しながら注文ができることにある。発
注フォームにより、注文入力の速度が向上し、また、注
文製品や注文製品単価の間違えを削減できる。特に、注
文者が繰り返し同じ製品を注文する場合は、その効果は
顕著となる。その理由は注文者の利用するユーザ端末1
0に表示される注文入力画面に、自分が注文する対象の
製品(製品名称や販売単価)のみを表示し、その表示順
序を、注文実績と注文者の希望とに基づき、注文数や注
文金額順に製品を表示できるためである。
【0054】また、発注フォームを、注文実績における
注文数や注文日について、前回注文数量53と前回発注
日55とを降順に並び替えるキーの順番を、注文者に設
定させることで、利用しやすい発注フォームを表示する
ことができる。更に所定の時間毎に、頻繁に注文を行う
注文者用にユーザ別製品情報の一時ファイルを作成し、
予め登録された注文者からのアクセスに対して一時ファ
イルのユーザ別製品情報を注文者に送信することで、得
意先別商品リスト情報が膨大なデータ量になった場合に
も、注文者対して迅速な対応をすることができる。
【0055】なお、本実施の形態においては、本発明は
それに限定されず、本発明を適用する上で好適な、製品
受注方法及び製品受注システムに関する技術に適用する
ことができる。
【0056】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
【0057】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0058】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。
【0059】注文者の利用するユーザ端末に表示される
注文入力画面に、注文者が対象とする製品(製品名称や
販売単価)のみを表示し、また、注文実績に基づき、注
文の多い製品の表示をすることで、注文者は、WWWブ
ラウザで自分専用の発注フォームを照会しながら効率の
よい注文を行える。その結果、注文入力の速度が向上
し、注文製品や注文製品単価の間違えを削減できる。ま
た、注文者が繰り返し同じ製品を注文する場合に効果が
顕著となる。
【0060】また、ユーザ端末に、注文者が希望する製
品の表示フォームを送信することで更に効率のよい発注
作業が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る製品受注システムの
構成を示す図である。
【図2】図1のユーザ端末におけるユーザ別製品情報の
画面の一例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る製品受注方法の動作
の流れを示すフローチャートである。
【図4】従来の製品受注システムの一例を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
B61 ごみ入れ用袋 F62 ごみ入れ用袋 G63 ごみ入れ用袋 10 ユーザ端末 20 受注センター端末 20A ユーザ別商品情報生成手段 30 販売管理ホスト 50 ユーザ別製品情報の画面 51 注文者の名前(お客様お名前) 53 前回注文数量(前回数) 55 前回発注日 60 品名 70 注文 80 注文数量 90 標準価格 100 インターネット(通信ネットワーク、ネットワ
ーク) 200 ネットワーク 210 ユーザ端末 220 受注センター端末 230 販売管理ホスト

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繰り返して製品の発注が行われる製品受
    注方法であって、 インターネットなどのネットワークを介して、注文者か
    ら受信した照合情報が、注文者を識別するための得意先
    識別情報に登録された照合情報と一致した判断をした場
    合、注文情報の履歴のデータベースである得意先別商品
    リスト情報に基づき、該当する注文者からの注文情報の
    履歴を有するユーザ別製品情報を、前記ネットワークを
    介して前記注文者のユーザ端末に表示し、前記注文者に
    製品の注文を促す第1のステップと、 前記ユーザ端末に表示された前記ユーザ別製品情報にお
    ける製品の品名のなかから、前記注文者により選択され
    た品名に対して、購入希望する注文数量が入力された注
    文情報を受取る第2のステップとを備え、 前記第1のステップは、前記ユーザ別製品情報を、所定
    の期間における製品の品名毎の前回注文数量や前回発注
    日に従い並び替えて前記ユーザ端末に送信する第3のス
    テップを含むことを特徴とする製品受注方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のステップは、 注文希望者からの新規取引開始の申し込みに対して、前
    記注文希望者を新しく注文者として登録し、新しい照合
    情報を前記注文者に送付し、送付された前記照合情報を
    含む前記注文者の情報を加えて前記得意先識別情報を更
    新するステップと、 前記注文者から受信した注文情報に基づき、前記得意先
    別商品リスト情報を更新するステップとを含むことを特
    徴とする請求項1に記載の製品受注方法。
  3. 【請求項3】 前記第3のステップは、前記注文者によ
    る前回の注文実績における品名毎の前回発注日及び前回
    注文数量、又は、前回注文数量及び前回発注日を降順に
    並び替え、予め設定された前記品名の表示数、又は、画
    面のページ数を送信することで、注文実績の多い注文履
    歴を前記ユーザ端末に表示する第4のステップを含むこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の製品受注方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のステップは、 前記第4のステップにおける前記品名毎の前回発注日及
    び前回注文数量、又は、前回注文数量及び前回発注日の
    降順の並び替えと、 前記品名の表示数、又は、画面のページ数とを選択する
    ためのメニュー画面を送信し、前記注文者に対して、希
    望する画面フォームの選択を促す第5のステップを含
    み、 前記第4のステップは、前記注文者により選択された前
    記画面フォームに基づき、前記ユーザ別製品情報を前記
    ユーザ端末に送信するステップを含むことを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載の製品受注方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の製品
    受注方法を実行可能なプロクラムが記録された記憶媒
    体。
  6. 【請求項6】 繰り返して製品の発注が行われる製品受
    注システムであって、 インターネットなどのネットワークに接続され、注文者
    のアクセスを識別するための照合情報や前記注文者の個
    別情報を有する得意先識別情報と、前記注文者からの注
    文情報の履歴に関するデータベースである得意先別商品
    リスト情報とを保管する販売管理ホストと、 前記ネットワークを介して前記販売管理ホストに接続さ
    れ、前記注文者から受信した照合情報が、前記得意先識
    別情報に登録されているかどうか判断し、登録されてい
    る場合、前記得意先別商品リスト情報に基づき、該当す
    る注文者からの注文情報の履歴を有するユーザ別製品情
    報を、前記ネットワークを介して前記注文者のユーザ端
    末に表示し、前記注文者に製品の注文を促す受注センタ
    ー端末とを備え、 該受注センター端末は、 前記ユーザ別製品情報を、所定の期間における製品の品
    名毎の前回注文数量や前回発注日に従い並び替えて前記
    ユーザ端末に送信し、 前記ユーザ端末に表示された前記ユーザ別製品情報にお
    ける製品の品名のなかから、前記注文者により選択され
    た品名に対して、購入希望する注文数量が入力された注
    文情報を受取ることを特徴とする製品受注システム。
  7. 【請求項7】 前記受注センター端末は、 注文希望者からの新規取引開始の申し込みに対して、前
    記注文希望者を新しく注文者として登録し、新しい照合
    情報を含む前記注文者の情報を加えて前記得意先識別情
    報を更新し、 前記注文者から受信した注文情報に基づき、前記得意先
    別商品リスト情報を更新することを特徴とする請求項6
    に記載の製品受注システム。
  8. 【請求項8】 前記製品受注端末は、前記注文者による
    前回の注文実績における品名毎の前回発注日及び前回注
    文数量、又は、前回注文数量及び前回発注日を降順に並
    び替え、予め設定された前記品名の表示数、又は、画面
    のページ数を送信することで、注文実績の多い注文履歴
    を前記ユーザ端末に表示するユーザ別商品情報生成手段
    を有することを特徴とする請求項6又は7に記載の製品
    受注システム。
  9. 【請求項9】 ユーザ別商品情報生成手段は、 前記品名毎の前回発注日及び前回注文数量、又は、前回
    注文数量及び前回発注日の降順の並び替えと、 前記品名の表示数、又は、画面のページ数とを選択する
    ためのメニュー画面を送信し、前記注文者に希望する画
    面フォームの選択を促し、 前記注文者により選択された前記画面フォームに基づ
    き、前記ユーザ別製品情報を前記ユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の製
    品受注システム。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至9のいずれかに記載の製
    品受注システムにおけるユーザ端末に表示された画面フ
    ォームにおいて、注文者により注文数量が入力された製
    品のデータのみ、前記ユーザ端末から印刷媒体、又は、
    記憶媒体に出力することで注文台帳を作成することを特
    徴とする注文台帳作成システム。
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