JP2010132202A - センサ装置およびこれを備える車両 - Google Patents

センサ装置およびこれを備える車両 Download PDF

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伸全 徳井
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Abstract


【課題】 加速度センサと角速度センサとを一体に設けることができ、加速度センサの感度を低下させることなく角速度センサの過剰応答を防止することのできるセンサ装置およびそれを備える車両を提供することである。
【解決手段】 センサ装置10は、加速度センサと、角速度センサと、基板11と、筐体12と、固定部15と、弾性固定部16とを含んで構成される。基板11には、加速度センサおよび角速度センサが取付けられる。固定部15は、基板11を筐体12に対して固定する。弾性固定部16は、角速度センサ側領域17に配置され、基板11を筐体12に対して弾発的に固定する。角速度センサ側領域17は、基板11上の領域のうち、加速度センサからの距離よりも角速度センサからの距離の方が近い領域である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、外力によって付与される加速度と角速度とを検出するセンサ装置およびこれを備える車両に関する。
図1は、第1の従来技術に係るセンサ装置1の断面図である。第1の従来技術に係るセンサ装置として、物理的変位に応じて電子信号が出力されるGセンサ2と、Gセンサ2が搭載される筐体3とを備え、Gセンサ2の少なくとも一部と筐体3との間に高周波振動を減衰させる振動減衰材4を設けたセンサ装置1が知られている。このGセンサ2に入力される振動は、Gセンサ2による検知に影響しない程度に、振動減衰材4によって減衰される(たとえば特許文献1参照)。
第2の従来技術に係るセンサ装置として、加速度を検出する加速度センサと、角速度を検出する角速度センサとが一体に形成されるセンサ装置が知られている。
特開2004−294419号公報
第1の従来技術に係るセンサ装置1では、Gセンサ2に入力される振動を減衰し過ぎると、Gセンサに付与される加速度を検出できないので、角速度センサをGセンサと一体に設けることができないという問題点がある。
第2の従来技術に係るセンサ装置では、角速度センサが、加速度センサによる検知に影響しない程度に減衰された振動に対しても応答し、過剰に角速度を検出してしまうという問題点がある。
本発明の目的は、加速度センサと角速度センサとを一体に設けることができ、加速度センサの感度を低下させることなく角速度センサの過剰応答を防止することのできるセンサ装置およびそれを備える車両を提供することである。
本発明(1)に従えば、センサ装置は、加速度センサと、角速度センサと、基板と、筐体と、固定部と、弾性固定部とを含んで構成される。加速度センサは、外力によって付与される加速度を検出する。角速度センサは、外力によって付与される角速度を検出する。基板には、加速度センサおよび角速度センサが取付けられる。筐体は、加速度センサおよび角速度センサを収容し、筐体には、基板が取付けられる。固定部は、基板を筐体に対して固定する。弾性固定部は、角速度センサ側領域に配置され、基板を筐体に対して弾発的に固定する。角速度センサ側領域は、基板上の領域のうち、加速度センサからの距離よりも角速度センサからの距離の方が近い領域である。
また、本発明(5)に従えば、車両は、前記センサ装置を含んで構成される。
本発明(1)によれば、弾性固定部は、角速度センサ側領域に配置され、基板を筐体に対して弾発的に固定する。角速度センサ側領域は、基板上の領域のうち、加速度センサからの距離よりも角速度センサからの距離の方が近い領域である。
これによって、外力によって付与される加速度が、加速度センサに伝達されるときに、減衰してしまうことを防止することができる。また弾性固定部は、角速度センサ側領域に配置されるので、角速度センサと弾性固定部との距離を、加速度センサと弾性固定部との距離よりも短く設定することができる。これによって、加速度センサに伝達される加速度の減衰を抑制することと、角速度センサに伝達される振動を抑制することとを両立することができる。したがって、加速度センサの感度を低下させることなく角速度センサの過剰応答を防止することができる。
また本発明(5)によれば、車両は、前記センサ装置を含んで構成される。これによって、角速度センサが過剰応答することによる誤作動を防止し、車両の加速度に応じた制御を行うことが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を、複数の形態について説明する。以下の説明においては、各形態に先行する形態ですでに説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付し、重複する説明を略する場合がある。構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している形態と同様とする。実施の各形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施の形態同士を部分的に組合せることも可能である。またそれぞれの実施形態は、本発明に係る技術を具体化するために例示するものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明に係る技術内容は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において、種々の変更を加えることが可能である。以下の説明は、センサ装置10と、これを含む車両についての説明をも含む。
(第1実施形態)
図2は、本発明の第1実施形態に係るセンサ装置10の平面図である。図2には、センサ装置10のうち基板11よりも上方Z1に配置される筐体12を取り除き、基板11を上方Z1から見て図示している。センサ装置10とは、外力によって付与される加速度と角速度とを検出する装置である。センサ装置10は、車両に固定して搭載される。加速度センサであるGセンサ13は、車両の加速度を検出し、角速度センサであるYawセンサ14は、車両の前後左右の方向を含む一平面内での車両の角速度を検出する。角速度センサは、いわゆるヨーレートセンサであり、以下「Yawセンサ」と称する。
車両は、センサ装置10を含んで構成される。Gセンサ13からの出力は、エアバッグを制御することに用いられ、Yawセンサ14からの出力は、車両の横滑り防止機構、ステアリング、ブレーキの制御などに用いられる。換言すれば、Gセンサ13は、エアバッグを電気的に制御するエアバッグECU(electric control unit)の一部を成し、Yawセンサ14は、車両の安定性を確保するVSC(vehicle stability control)機構の一部を構成する。
エアバッグECUの制御によってエアバッグが開かれるときには、Gセンサ13が出力する信号が表す加速度情報が、予め定める加速度の大きさよりも大きいときに、エアバッグの展開を行うエアバッグ駆動部は、Gセンサ13からの出力信号を受けてエアバッグを展開するための点火を行う。本実施形態においてYawセンサ14からの出力される信号は、エアバッグを制御することには用いられないけれども、他の実施形態においては、Yawセンサ14からの出力信号をエアバッグの制御に利用する構成としてもよい。
図2に示すように、センサ装置10は、車両の車台に対して3つの取付け位置で取付けられる。センサ装置10が車台へ固定される取付け位置は、3つに限定されるものではなく3つ以上であればよい。センサ装置10は、車両に対して4つの取付け位置で強固に取付けられてもよい。センサ装置10は、基板11の厚み方向を、車両の上下方向Zに一致させて配置され、上下方向Zに見て大略的に矩形に形成される。センサ装置10は、上下方向Zに見たときの矩形の4つの辺のうち、2つの辺が延びる方向を、車両の左右方向Yに一致して配置され、残余の2つの辺が延びる方向を、車両の前後方向Xに一致して配置される。
以下、センサ装置10についても、車両の上下方向と一致する方向を「上下方向」Zと称し、車両の前後方向に一致する方向を「前後方向」Xと称し、車両の左右方向に一致する方向を「左右方向」Yと称する。センサ装置10は、4つの角部のうち、3つの角部において車両に取付けられる。3つの取付け位置のうち、2つは、センサ装置10の最も前方X1に配置され、残余の1つは、最も後方X2かつ最も右方Y1に配置される。
センサ装置10は、車両の車台(chassis)に取付けられる。具体的には、車両の左右方向Yのほぼ中央、フロントガラスおよびダッシュボードに対して下方Z2の位置に配置される。換言すれば、エアバッグを開く必要を生じる衝突が発生した場合にも、衝突による衝撃で破損されることなく、かつ車両に付与される加速度を感度よく検出できる位置に配置される。
図3は、本発明の第1実施形態に係るセンサ装置10の分解斜視図である。図3に示すように、センサ装置10は、Gセンサ13と、Yawセンサ14と、基板11と、筐体12と、固定部15と、弾性固定部16とを含んで構成される。Gセンサ13は、外力によって付与される加速度を検出する。Yawセンサ14は、外力によって付与される角速度を検出する。基板11には、Gセンサ13およびYawセンサ14が取付けられる。筐体12は、Gセンサ13およびYawセンサ14を収容し、筐体12には、基板11が取付けられる。固定部15は、基板11を筐体12に対して固定する。固定部15は、たとえば、ねじ止め部であって、基板11は筐体12にねじ止めされる。弾性固定部16は、角速度センサ側領域17に配置され、基板11を筐体12に対して弾発的に固定する。
筐体12のうち、基板11よりも上方Z1に配置されるカバー部は、基板11を上方Z1から覆う。筐体12のうち、基板11よりも下方Z2に配置される底部18は、基板11を下方Z2から支持および固定する。カバー部および底部18は、いずれも車台に対して取付けられる。
センサ装置10は、さらにコネクタ20を含んで構成される。コネクタ20は、センサ装置10のうち後方X2寄りの位置に配置される。コネクタ20は、Gセンサ13およびYawセンサ14とセンサ装置10外の電子部品とを接続するための複数の端子を含んで形成される。コネクタ20は、上下方向Zに見て、長方形の形状に形成され、長辺方向を左右方向Yと一致させて取付けられる。基板11の上下方向Zの下方Z2には底部18が設けられる。カバー体19は、基板11に取付けられたGセンサ13およびYawセンサ14を上下方向Zの上方Z1から覆い、Gセンサ13と、Yawセンサ14と、Gセンサ13およびYawセンサ14が取付けられた基板11とを収容する。
図2に示すように、基板11は、筐体12のうちの底部18に対して、4つの固定部15によって強固に固定される。基板11は、上下方向Zに見て矩形の形状に形成され、固定部15は、基板11の矩形を成す4つの角部近傍に配置される。特に前方X1の2つの固定部15と後方X2かつ右方Y1の固定部15とは、角部の直近に配置され、後方X2かつ左方Y2の固定部15は、コネクタ20の位置を避けて、最も後方X2かつ左方Y2の角部からわずかに前方X1寄りに配置される。
これによって、4つの固定部15のうちのいずれか2つの間の距離は、それぞれに異なる。したがって、外部からの振動に2つの固定部15間の基板11が共振できる条件が成立したとしても、この条件は、他の2つの固定部15間の基板11が共振できる条件に合致せず、共振を抑制する。基板11には、複数の電子部品が配置され、予め定めるパターンで導体層および絶縁層が配置されるけれども、基板11の厚みおよび剛性は、部位によって大きな差異はないので、2つの固定部15間の距離が異なれば、共振が生じる可能性のある振動の振動数は異なる。換言すれば、4つの固定部15は、いずれか2つの間の距離は、いずれの2つの固定部15を選択するかに応じて異なるので、振動に対して基板11に共振が生じることを抑制する。
Gセンサ13は、基板11のうちの右方Y1端部の近傍に強固に固定して配置される。具体的には、Gセンサ13は、前方X1かつ右方Y1の固定部15と、後方X2かつ右方Y1の固定部15とを結ぶ直線上に配置され、かつ基板11の前後方向X中央部よりも前方X1寄りに配置される。Yawセンサ14は、基板11のうち前方X1端部の近傍に強固に固定して配置される。具体的には、Yawセンサ14は、前方X1かつ右方Y1の固定部15と、前方X1かつ左方Y2の固定部15とを結ぶ直線上に配置され、かつ基板11の左右方向Y中央部よりも右方Y1寄りに配置される。
弾性固定部16は、基板11の前方X1端部に配置され、基板11の左右方向Yの中央部付近に配置される。具体的には左右方向Yの中央部よりもわずかに右方Y1寄りに配置され、Yawセンサ14よりも左方Y2に配置される。したがって、前方X1かつ右方Y1の固定部15と弾性固定部16との間の距離と、前方X1かつ左方Y2の固定部15と弾性固定部16との間の距離とは、異なる。これによって、外部からの振動に、弾性固定部16よりも右方Y1に位置する基板11が共振できる条件が成立したとしても、この条件は、弾性固定部16よりも左方Y2の基板11が共振できる条件に合致せず、共振を抑制する。さらに弾性固定部16がいずれの固定部15との距離もが互いに異なる位置に配置されるならば、弾性固定部16と固定部15との間で共振が生じる可能性をさらに低減することができる。
センサ装置10は、さらにGセンサ13からの出力信号とYawセンサ14からの信号を処理する信号処理部(integrated circuit, 略称「IC」)を含んで構成される。信号処理部は、Gセンサ13とYawセンサ14とに対してそれぞれ設けられてもよいけれども、本実施形態において信号処理部は、Gセンサ13からの出力信号もYawセンサ14からの出力信号をも共通して処理する。したがって、信号処理部は、エアバッグECUの一部をも、またVSCの一部をも成す。ICは、Gセンサ13およびYawセンサ14近傍の基板11に取付けられる。これによって、ICを、Gセンサ13からの出力信号の処理とYawセンサ14からの出力信号の処理とに共用しやすくなる。
またIC、Gセンサ13およびYawセンサ14を互いに近く配置すれば近く配置するほど、IC、Gセンサ13およびYawセンサ14間の配線パターンを簡素化することができ、基板11の設計上、好ましい。Gセンサ13は、外力によって付与される前後方向Xおよび左右方向Yの加速度を検出する。Gセンサ13は、たとえば前後方向Xを変位方向として設定される前後方向Xの加速度検知用の錘と、左右方向Yを変位方向として設定される左右方向Yの加速度検知用の錘とを含む。Gセンサ13は、さらに前後方向Xの加速度検知用の錘の変位量またはその変位に伴う運動量を検出する検出部と、左右方向Yの加速度検知用の錘の変位量またはその変位に伴う運動量を検出する検出部とを含む。これによって、前後方向Xおよび左右方向Yの加速度を検出することができる。
Yawセンサ14は、たとえば角変位可能に弾発的に支持されるYaw用の錘を含み、さらにYaw用の錘の角変位量またはその角変位に伴って生じる弾性復元力を検出できる検出部を含む。これによって、前後方向Xに延びる直線と左右方向Yに延びる直線とを含む平面内の、いずれかの向きに生じる角速度を検出することができる。Yawセンサ14が検出した角速度が、予め定める値を超える場合には、VSCは、たとえばブレーキを制御するための信号を出力する。VSCは、ハンドルの回転角およびこれに伴う前方X1のタイヤの姿勢を制御する構成とすることも可能である。仮にYawセンサ14が過剰に応答する場合には、通常の運転の中での右左折に伴う車両の旋回を異常として検出してしまう可能性を生じる。
図4は、本発明の第1実施形態における弾性固定部16が配置される部分の断面図である。図4には、基板11の厚み方向に延びる直線を含む平面で切断して見た断面図を示している。弾性固定部16は、たとえば、ねじ部材22とゴムブッシュ24とで構成される。ゴムブッシュ24は、たとえば、円筒形であって、円筒形の中心軸にねじ部材用の孔が形成される。ゴムブッシュ24は、基板11と底部18との間に設置される。基板11は、ゴムブッシュ24を介して筐体12に弾発的に固定される。底部18は、ゴムブッシュ24を介して基板11に固定されると共に、カバー体19に固定される。本実施形態では、弾性固定部16のねじ部材22は、底部18に形成されたボス部23に螺合することによって、基板11を固定する。他の実施形態では、弾性固定部16を構成するゴムブッシュ24の代わりとして、たとえばゲル状部材を用いてもよい。
角速度センサ側領域17は、基板11上の領域のうち、Gセンサ13からの距離よりもYawセンサ14からの距離の方が近い領域である。換言すれば、角速度センサ側領域17は、Gセンサ13の重心とYawセンサ14の重心とを結んだ線分を垂直に2等分する直線を境界線としたYawセンサ14側の領域である。
固定部15は、3つ以上設けられ、かつ基板11の面方向に、互いに離れる少なくとも3箇所の位置に配置される。Gセンサ13は、被固定領域21内に配置される。被固定領域21は、固定部15が配置される3箇所以上の位置に囲まれる領域である。さらに、Gセンサ13は、仮想直線25上に配置される。仮想直線25は、固定部15が配置される3箇所以上の位置のうち、いずれか2箇所の位置を通る。本実施形態において固定部15は、ねじ止め部材であるものとし、ワッシャなどを含んでも構わないけれども、ゴムブッシュ24などを含むことはない。
本実施形態において固定部15は4つ配置されるので、被固定領域21は、固定部15が配置される4箇所の位置に囲まれる領域である。固定部15が配置される位置において仮想直線25が通る位置は、基板11に形成される固定部15用の孔の中心であるものとする。Gセンサ13は、上下方向Zの上方Z1から基板11を見たときに、仮想直線25の一部を含んで基板11上に取付けられる。Gセンサ13の取付けられる基板11の近傍は、ゴムブッシュ24を介さずに筐体12に強固に固定される。またGセンサおよびYawセンサが「線上に配置される」という場合は、GセンサおよびYawセンサの一部でも線上にかかって配置される場合を含む。
Yawセンサ14は、被固定領域21内に配置される。弾性固定部16は、基板11上の領域のうち、被固定領域21と、角速度センサ側領域17とが重なる領域に配置される。さらに、Yawセンサ14も、被固定領域21と角速度センサ側領域17とが重なる領域に配置される。またYawセンサ14は、仮想一直線26の上に配置される。仮想一直線26は、固定部15および弾性固定部16のうち、弾性固定部16を含むいずれか2つを通る。弾性固定部16は少なくとも1つ配置され、Yawセンサ14と弾性固定部16との距離のうち最短の距離は、Yawセンサ14と固定部15との距離のうち最短の距離よりも短く設定される。Yawセンサ14の取付けられる基板11の近傍は、ゴムブッシュ24を介して筐体12に固定される。
本実施形態において弾性固定部16は、Yawセンサ14の左右方向Yの左側に1つ配置され、Yawセンサ14は、前方X1かつ右方Y1の固定部15と弾性固定部16とを結ぶ仮想一直線26の上に取付けられる。Yawセンサ14の重心と弾性固定部16用の孔の中心との距離は、Yawセンサ14の重心と固定部15用の孔の中心との距離のうち最短の距離よりも短く設定される。
弾性固定部16の個数は、1つに限定されるものではない。Yawセンサ14とYawセンサ14に最も近い弾性固定部16との距離のうち最短の距離が、Yawセンサ14と固定部15との距離のうち最短の距離よりも短く設定されていれば、足りる。たとえば他の実施形態において、弾性固定部16は、複数個配置されてもよい。
ゴムブッシュ24とねじ部材22とを含む弾性固定部16は、基板11と底部18とに接触して配置され、底部18に対する基板11の変位を抑制することによって、基板11に振動が伝達されることを抑制する。車両の加速および減速が1秒以内に繰返されることは少ないので、車両の加速および減速をも振動として捉えるならば、周波数は1ヘルツ(hertz, 略号「Hz」)以下である。このような周期的に長い揺れおよび振動は、高感度に検知される。これに対し、1Hz以上1キロヘルツ(kilohertz, 略号「kHz」)未満の範囲の振動が基板11に伝達されることは、Gセンサ13にとっても好ましくないので、1kHz未満の振動は、基板11には伝達されない設計が行われる。
さらにYawセンサ14は、1kHz以上の振動に対しても高い感度で応答する場合がある。基板11および筐体12などの共振が、要因の1つと考えられ、共振を抑制することによって、過剰な応答を防止することができる。Yawセンサ14にとって好ましくない振動は、高周波全域の振動ではなく、たとえば2kHz,5kHz,10kHzなどと、特に好ましくない周波数が不連続に存在する。これらの周波数は、基底の周波数の倍音として捉えるならば、たとえば2倍、4倍の関係を成すものであるけれども、個々の基板11および筐体12などの剛性、取付け位置の差異によって、複数のセンサ装置10毎にも周波数に差異が存在する。
ゴムブッシュ24は、底部18に対して上下方向Zの基板11の振動を抑制すると共に、底部18に対して基板11の面方向の振動をも抑制する。すなわち、弾性固定部16が配置されることによって、基板11の厚み方向に垂直な全ての方向の振動を抑制する。
本実施形態において、Gセンサ13とYawセンサ14とは、同一基板11に実装され、さらに互いに近い位置に配置される。これによってICをGセンサ13からの出力信号の処理とYawセンサ14からの出力信号の処理とに兼用することと、Gセンサ13およびYawセンサ14からICまでの配線を短く設定することによって配線の設置の効率化を図ることとを実現することができる。さらに弾性固定部16の配置によって、Gセンサ13の感度を下げることなくYawセンサ14の過剰応答を防止することができる。
本実施形態によれば、固定部15は、基板11を筐体12に対して固定する。弾性固定部16は、角速度センサ側領域17に配置され、基板11を筐体12に対して弾発的に固定する。これによって、外力によって付与される加速度が、Gセンサ13に伝達されるときに、減衰してしまうことを防止することができる。また弾性固定部16は、角速度センサ側領域17に配置されるので、Yawセンサ14と弾性固定部16との距離を、Gセンサ13と弾性固定部16との距離よりも短く設定することができる。これによって、Gセンサ13に伝達される加速度の減衰を抑制することと、Yawセンサ14に伝達される振動を抑制することとを両立することができる。したがって、Gセンサ13の感度を低下させることなくYawセンサ14の過剰応答を防止することができる。
また本実施形態によれば、固定部15は、3つ以上設けられ、かつ基板11の面方向に、互いに離れる少なくとも3箇所の位置に配置される。Yawセンサ14は、被固定領域21内に配置される。被固定領域21は、固定部15が配置される3箇所以上の位置に囲まれる領域である。これによって、3つ以上設けられる固定部15によって、基板11に、振動による変位の抑制される被固定領域21を形成することができる。したがって、Yawセンサ14が、被固定領域21よりも外方に配置される場合に比べて、Yawセンサ14を強固に固定することができる。
また本実施形態によれば、弾性固定部16は、基板11上の領域のうち、被固定領域21と、角速度センサ側領域17とが重なる領域に配置される。これによって、基板11に伝達される振動に関して、弾性固定部16とYawセンサ14とを、同じ環境の領域に配置することができる。したがって、弾性固定部16による振動吸収の影響を、Yawセンサ14に対して同じ環境内で及ぼすことができる。これによって、弾性固定部16とYawセンサ14とが、振動に関して異なる環境の領域に配置される場合に比べて、Yawセンサ14に伝達される振動を、弾性固定部16によって効率よく吸収することができる。
また本実施形態によれば、弾性固定部16は少なくとも1つ配置され、Yawセンサ14と弾性固定部16との距離のうち最短の距離は、Yawセンサ14と固定部15との距離のうち最短の距離よりも短く設定される。これによって、弾性固定部16によるYawセンサ14への影響を、固定部15によるYawセンサ14への影響に比べて、大きくすることができる。したがって、Yawセンサ14に伝達される振動を、弾性固定部16によって吸収することができる。これによって、Yawセンサ14に伝達される振動を、抑制することができる。
また本実施形態によれば、車両は、センサ装置10を含んで構成される。これによって、Yawセンサ14が過剰応答することによる誤作動を防止し、車両の加速度に応じた制御を行うことが可能となる。
またGセンサ13は、被固定領域21内に配置される。被固定領域21は、固定部15が配置される3箇所以上の位置に囲まれる領域である。これによって、3つ以上設けられる固定部15によって、基板11に、振動による変位の抑制される被固定領域21を形成することができる。したがって、Gセンサ13が、被固定領域21よりも外方に配置される場合に比べて、Gセンサ13に伝達される加速度が減衰されることを抑制することができる。
またGセンサ13は、仮想直線25上に配置される。仮想直線25は、固定部15が配置される3箇所以上の位置のうち、いずれか2箇所の位置を通る。これによって、Gセンサ13の感度が低下することを防止することができる。基板11のうち仮想直線25上に位置する領域は、仮想直線25から離れた領域に比べて、堅固に固定される。したがって、Gセンサ13が仮想直線25から離れた領域に配置される場合に比べて、外部から付与される加速度を、Gセンサ13に直接的に伝達することが可能となる。
またYawセンサ14は、仮想一直線26の上に配置される。仮想一直線26は、固定部15および弾性固定部16のうち、弾性固定部16を含むいずれか2つを通る。これによって、Yawセンサ14が過剰に応答することを抑制することができる。基板11のうち仮想一直線26上に位置する領域は、仮想一直線26から離れた領域に比べて、弾性固定部16による振動吸収の影響が最も大きな領域であるので、Yawセンサ14が仮想一直線26から離れた領域に配置される場合に比べて、Yawセンサ14に伝達される振動を、弾性固定部16によって効率よく抑制することができる。
またGセンサ13は、車両の加速度を検出し、Yawセンサ14は、車両の前後左右の方向を含む一平面内での車両の角速度を検出する。センサ装置10は、車両に固定して搭載される。これによって、Yawセンサ14が過剰応答することなく、車両の加速度を感度良く検出することができる。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態における基板11および弾性固定部16の斜視図である。第2実施形態に係るセンサ装置10は、第1実施形態に係るセンサ装置10に類似しており、以下、第1実施形態に対する第2実施形態の相違点を中心に説明する。
第2実施形態において基板11に形成されるゴムブッシュ用の孔は、周方向全体が規定されておらず、孔を規定する部分が基板11の端部に近い部位で切欠かれている。これによって基板11の端部の位置において、ゴムブッシュ用の孔と基板11の面方向外方の空間とは連続している。したがって、ゴムブッシュ24を基板11の面方向外方から基板11に装着することができる。これによって弾性固定部16の基板11への装着を容易にすることができる。またゴムブッシュ用の孔が面方向外方の空間に連続せず、周方向全体が規定された孔として形成される場合に比べて、ゴムブッシュ24を装着するときにゴムブッシュ24に必要となる変形量を小さくすることができる。したがって、弾性固定部16の設計の自由度を高くすることができる。
(第3実施形態)
図6は、本発明の第3実施形態におけるGセンサ13、Yawセンサ14および基板11の平面図である。図7は、本発明の第3実施形態におけるカバー体19の平面図である。図8は、本発明の第3実施形態における底部18の斜視図および平面図である。図8(a)は、斜視図であり、図8(b)は、平面図である。
第3実施形態に係るセンサ装置10は、第1実施形態に係るセンサ装置10に類似しており、以下、第1実施形態に対する第3実施形態の相違点を中心に説明する。第3実施形態において基板11および底部18に形成され、基板11を底部18に固定するためのねじ孔は、第1実施形態と同様である。第3実施形態においてYawセンサ14は、弾性固定部16に関してGセンサ13とは反対側に配置される。換言すれば、弾性固定部16は、Yawセンサ14よりもGセンサ13側に配置される。
Yawセンサ14と弾性固定部16との距離は、Gセンサ13と弾性固定部16との距離よりも短く設定される。弾性固定部16は、角速度センサ側領域17に配置される。第3実施形態では、弾性固定部16は、被固定領域21の近傍かつ被固定領域21の外部に配置される。Yawセンサ14は、少なくともその一部が弾性固定部16と固定部15とを結ぶ仮想一直線26にかかる位置に配置され、これによって、Yawセンサ14に伝えられる振動は、弾性固定部16によって抑制される。
カバー体19は、図7に示すように、第1実施形態に類似した形状に形成される。第3実施形態においてカバー体19は、たとえば、カバーボス部27を含めて前後方向Xの寸法D1が、156ミリメートル(millimeters, 略号「mm」)に設定され、左右方向Yの寸法D2が115mmに設定され、上下方向Zの寸法が43mmに設定される。カバーボス部27は、カバー体19の一部として、カバー体19を車台に取り付けるために形成されたボスである。カバーボス部27は、カバー体19のうち最も前方X1と最も後方X2とに形成され、前方X1には、左右方向Yに離れて2つ、後方X2にはカバー体19の左右方向Yの中央よりも右方Y1よりに1つ形成される。
基板11は、図6に示すように、第1実施形態に類似した形状に形成され、たとえば前後方向Xの寸法D4は、コネクタ20を除いて80mmに、左右方向Yの寸法D5は110mmに設定される。底部18は、図8に示すように、第1実施形態に類似した形状に形成され、たとえば前後方向の寸法D6は80mmに、左右方向Yの寸法D7は114mmに設定される。
(第4実施形態)
図9は、本発明の第4実施形態におけるGセンサ13、Yawセンサ14および基板11の平面図である。第4実施形態に係るセンサ装置10は、第1実施形態に係るセンサ装置10に類似しており、以下、第1実施形態に対する第4実施形態の相違点を中心に説明する。
基板11および底部18には、第1実施形態と同様の5つの位置に、基板11の固定に用いるための孔が形成される。5つの孔のうち、前方X1かつ右方Y1に位置する孔と、後方X2かつ右方Y1に位置する孔と、後方X2かつ左方Y2に位置する孔と、左右方向Y中央かつ前方X1に位置する孔の4つの孔には、固定部15が配置される。前方X1かつ左方Y2に位置する孔には、弾性固定部16が配置される。
したがって、Yawセンサ14は、被固定領域21よりも外方に配置される。ただしYawセンサ14は、固定部15と弾性固定部16とによって囲まれる領域内に配置される。Yawセンサ14と弾性固定部16との距離は、Yawセンサ14と固定部15との距離よりも短い方が好ましいけれども、必ずしもこの限りにはない。たとえばYawセンサ14と、固定部15のうちYawセンサ14に最も近い固定部15との距離が、Yawセンサ14と弾性固定部16との距離よりも短い場合にも、弾性固定部16が角速度センサ側領域17に配置されるならば、Gセンサ13の感度を低下させることなくYawセンサ14の過剰応答を抑制することができる。
第4実施形態において、Gセンサ13の位置は、第1実施形態と同様の位置に固定されるけれども、第4実施形態に類似する他の実施形態においては、たとえば基板11の左右方向Yおよそ中央に位置する固定部15と、基板11の前方X1かつ右方Y1に位置する固定部15との間に配置されてもよい。この位置は、図9においては2点鎖線で示している。
(比較例)
図10は、比較例におけるGセンサ13、Yawセンサ14および基板11の平面図である。比較例において、弾性固定部16とYawセンサ14との距離は、弾性固定部16とGセンサ13との距離よりも長く設定され、弾性固定部16は、角速度センサ側領域17の外方に配置される。このような比較例においては、弾性固定部16は、Yawセンサ14に伝えられる振動を抑制することができず、Yawセンサ14の過剰応答を防止することができない。
第1の従来技術に係るセンサ装置1の断面図である。 本発明の第1実施形態に係るセンサ装置10の平面図である。 本発明の第1実施形態に係るセンサ装置10の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態における弾性固定部16が配置される部分の断面図である。 本発明の第2実施形態における基板11および弾性固定部16の斜視図である。 本発明の第3実施形態におけるGセンサ13、Yawセンサ14および基板11の平面図である。 本発明の第3実施形態におけるカバー体19の平面図である。 本発明の第3実施形態における底部18の斜視図および平面図である。 本発明の第4実施形態におけるGセンサ13、Yawセンサ14および基板11の平面図である。 比較例におけるGセンサ13、Yawセンサ14および基板11の平面図である。
符号の説明
10 センサ装置
11 基板
12 筐体
13 Gセンサ
14 Yawセンサ
15 固定部
16 弾性固定部
17 角速度センサ側領域
21 被固定領域
22 ねじ部材
24 ゴムブッシュ
25 仮想直線
26 仮想一直線

Claims (5)

  1. 外力によって付与される加速度を検出する加速度センサと、
    外力によって付与される角速度を検出する角速度センサと、
    前記加速度センサおよび角速度センサが取付けられる基板と、
    前記加速度センサおよび角速度センサを収容し、前記基板が取付けられる筐体と、
    前記基板を前記筐体に対して固定する固定部と、
    前記基板上の領域のうち、前記加速度センサからの距離よりも前記角速度センサからの距離の方が近い角速度センサ側領域に配置され、前記基板を前記筐体に対して弾発的に固定する弾性固定部とを含むことを特徴とするセンサ装置。
  2. 前記固定部は、3つ以上設けられ、かつ前記基板の面方向に、互いに離れる少なくとも3箇所の位置に配置され、
    前記角速度センサは、前記固定部が配置される3箇所以上の位置に囲まれる被固定領域内に配置されることを特徴とする請求項1に記載のセンサ装置。
  3. 前記弾性固定部は、前記基板上の領域のうち、前記被固定領域と、前記角速度センサ側領域とが重なる領域に配置されることを特徴とする請求項2に記載のセンサ装置。
  4. 前記弾性固定部は少なくとも1つ配置され、
    前記角速度センサと前記弾性固定部との距離のうち最短の距離は、前記角速度センサと前記固定部との距離のうち最短の距離よりも短く設定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のセンサ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載のセンサ装置を含むことを特徴とする車両。
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