JP2010129241A - シールド線の端末止水構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】シールド線の端末止水部でシースと止水部との剥離発生を防止する。
【解決手段】シールド線の端末でシースが皮剥ぎされてコア線とドレン線とが露出して引き出され、前記引き出されたコア線とドレン線の隙間および外周に、さらにシースの皮剥端面に硬化した止水剤が固着している端末止水硬化部を有する一方、前記シースの剥離点を跨いで該シースの外周から前記端末止水硬化部の外周にかけて非硬化で柔軟性を有する止水シートが巻き付けられ、該止水シートの一側部は前記シース外周面に固着されていると共に他側部は前記端末止水硬化部の外周面に固着されていることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】シールド線の端末でシースが皮剥ぎされてコア線とドレン線とが露出して引き出され、前記引き出されたコア線とドレン線の隙間および外周に、さらにシースの皮剥端面に硬化した止水剤が固着している端末止水硬化部を有する一方、前記シースの剥離点を跨いで該シースの外周から前記端末止水硬化部の外周にかけて非硬化で柔軟性を有する止水シートが巻き付けられ、該止水シートの一側部は前記シース外周面に固着されていると共に他側部は前記端末止水硬化部の外周面に固着されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、シールド線の端末止水構造に関し、特に、車両のエンジンルーム等の防水領域に配線するシールド線において、該シールド線の端末からシールド線のシースとドレン線およびコア線との隙間に浸水が生じるのを防止するものである。
自動車に配索される電線のうち、特にノイズに対する遮蔽が要求される配線領域にシールド電線が用いられている。このシールド電線1としては、例えば、図3(A)に示すように、複数本の信号線となる絶縁被覆電線からなるコア線2とアース用のドレン線3とを金属箔や金属メッシュチューブ等からなるシールド層4で被覆し、該シールド層4を絶縁樹脂材料からなるシース5で順次被覆してなるものが用いられる(特開2002−208321号公報参照)。
前記ドレン線3は多数本の導電性の素線からなり、絶縁被覆がされておらず、前記シールド層4と接触させている。
前記ドレン線3は多数本の導電性の素線からなり、絶縁被覆がされておらず、前記シールド層4と接触させている。
このようなシールド電線1の端末に端子を取り付けてコネクタハウジングを接続するために、図3(B)に示すように、シールド電線1の端末で、シース5とシールド層4を約80〜200mmにわたって皮剥ぎ処理し、露出したコア線2の端末を更に皮剥ぎして端子金具を圧着している。ドレン線3にも同様に端子を圧着接続し、各端子をコネクタハウジング内に挿入して、相手側機器との機械的接続を可能としている。
シールド線1では、前記シース5とシールド層4、シールド層4とコア線2およびドレン線3との間には隙間が存在し、該隙間に端末の皮剥端面から浸水が発生しやすいため、シールド線1の端末に止水部を設ける必要がある。
そのため、従来、シールド線の端末の皮剥端部で、シース5の端面からコア線2およびドレン線3の外周面にかけてペースト状のブチルゴムやシリコーンからなる止水材を取り付けて止水処理し、端末の皮剥位置からの浸水を防止している場合が多い。
そのため、従来、シールド線の端末の皮剥端部で、シース5の端面からコア線2およびドレン線3の外周面にかけてペースト状のブチルゴムやシリコーンからなる止水材を取り付けて止水処理し、端末の皮剥位置からの浸水を防止している場合が多い。
しかしながら、コア線2とシース5との熱収縮率の相違により端末で、コア線2よりシース5が縮みやすく、コア線2とシース5との間にズレが発生しやすい。例えば、50℃から120℃に温度を昇降させたサーマルショック試験では、シース5はコア線2より1mm縮んでいる。このコア線2とシース5とのズレにより前記ブチルゴム等からなる止水材とシース5との間に剥離が発生して隙間が生じ、該隙間からシース5の内周面側に存在する隙間に浸水が発生しやすい問題がある。
一方、シールド線の止水処理構造ではないが、実開昭62−175610号(特許文献2)において、図4に示すように、電線群の中間部に設けた止水部7では、その両端に硬化タイプの充填材8、中央部に非硬化タイプの充填材9を装着した構成が開示されている。該止水部7では中央部に未硬化の充填材9を配置することにより電線群の屈曲性が損なわれないようにし、かつ、防水性も保持している。
前記特許文献2では、熱収縮率が同一の絶縁被覆電線の外周に止水部7を設けているため、止水部7の両端に硬化性の充填材8を装着しても、充填材8が電線群の表面から剥離することはない。しかしながら、本発明が対象とするシールド線の端末では、熱収縮率が相違するシースとコア線の外周に熱収縮率が相違する硬化性と非硬化性の止水剤を長さ方向に領域分けして配置すると、前記のように剥離が発生しやすくなる。
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、シールド線端末に設ける止水部において、サーマルショックでシースと止水材との間に剥離が発生しないようにして止水性能を高めることを課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、シールド線の端末でシースが皮剥ぎされてコア線とドレン線とが露出して引き出され、
前記引き出されたコア線とドレン線の隙間および外周に、さらにシースの皮剥端面に硬化した止水剤が固着している端末止水硬化部を有する一方、
前記シースの剥離点を跨いで該シースの外周から前記端末止水硬化部の外周にかけて非硬化で柔軟性を有する止水シートが巻き付けられ、該止水シートの一側部は前記シース外周面に固着されていると共に他側部は前記端末止水硬化部の外周面に固着されていることを特徴とするシールド線の端末止水構造を提供している。
前記引き出されたコア線とドレン線の隙間および外周に、さらにシースの皮剥端面に硬化した止水剤が固着している端末止水硬化部を有する一方、
前記シースの剥離点を跨いで該シースの外周から前記端末止水硬化部の外周にかけて非硬化で柔軟性を有する止水シートが巻き付けられ、該止水シートの一側部は前記シース外周面に固着されていると共に他側部は前記端末止水硬化部の外周面に固着されていることを特徴とするシールド線の端末止水構造を提供している。
前記端末止水硬化部で硬化している止水剤としてシリコーンを用い、前記未硬化で柔軟性を有する止水シートとしてブチルゴムシートを用いていることが好ましい。
前記のように、本発明では、シースが皮剥ぎされてコア線とドレン線とが引き出されている部分には、ペースト状のシリコーン等の止水剤を塗布し、その後、硬化させて、端末止水硬化部を設けている。このように形成した端末止水硬化部はコア線およびドレン線の外周に密に固着するとともにシースの皮剥端面にも密に固着し、皮剥端面を硬化した止水材で蓋をする状態となり、皮剥端面からシース内周側の隙間に浸水が生じるのを防止できる。
一方、該端末止水硬化部の外周面からシースの外周面にかけてブチルゴムシート等の未硬化で柔軟性を有する止水シートを巻き付け、該止水シートの長さ方向の一方側をシース外周面に固着し、他方側を硬化止水材の外周面に固着している。
前記止水シートは未硬化で柔軟性を有するため、シースとコア線との間に熱収縮率の差によりズレが生じた場合、シースの収縮に止水シートは追従して移動できる。この止水シートの移動により、前記端末止水硬化部に固着した他方側が追従して移動する。その結果、シースと、皮剥点より引き出されたコア線およびドレン線に固着した前記端末止水硬化部との間に隙間が発生せず、止水性を保持することができる。
一方、該端末止水硬化部の外周面からシースの外周面にかけてブチルゴムシート等の未硬化で柔軟性を有する止水シートを巻き付け、該止水シートの長さ方向の一方側をシース外周面に固着し、他方側を硬化止水材の外周面に固着している。
前記止水シートは未硬化で柔軟性を有するため、シースとコア線との間に熱収縮率の差によりズレが生じた場合、シースの収縮に止水シートは追従して移動できる。この止水シートの移動により、前記端末止水硬化部に固着した他方側が追従して移動する。その結果、シースと、皮剥点より引き出されたコア線およびドレン線に固着した前記端末止水硬化部との間に隙間が発生せず、止水性を保持することができる。
具体的には、止水シートとして用いるブチルゴムシートの半側部に溶融したシリコーンを塗布しておき、該シリコーンを塗布した側を皮剥点より引き出したコア線およびドレン線に巻き付けると共に、シリコーンを塗布していない側のブチルゴムシートをシースの外周面に巻き付ける。
これにより、前記した皮剥点より外方に端末止水硬化部を備えると共に、該端末止水硬化部の外周からシースの外周にかけて止水シートを備えたシールド線の端末止水構造を形成することができる。
これにより、前記した皮剥点より外方に端末止水硬化部を備えると共に、該端末止水硬化部の外周からシースの外周にかけて止水シートを備えたシールド線の端末止水構造を形成することができる。
前記端末止水部を備えたシールド線は自動車のエンジンルームを含む被水領域に好適に配索される。
被水領域に配線されたシールド線は、ドレン線の端末に端子が接続され、該シールド線の端末から引き出されるコア線端末に接続された端子と共に、前記防水領域に配置される機器に接続される。
例えば、ドレン線端末の端子を、他のコア線の端末に接続された端子と共に防水コネクタに挿入係止し、該防水コネクタをエンジンルームに搭載されるECUのコネクタ嵌合部等に嵌合している。
被水領域に配線されたシールド線は、ドレン線の端末に端子が接続され、該シールド線の端末から引き出されるコア線端末に接続された端子と共に、前記防水領域に配置される機器に接続される。
例えば、ドレン線端末の端子を、他のコア線の端末に接続された端子と共に防水コネクタに挿入係止し、該防水コネクタをエンジンルームに搭載されるECUのコネクタ嵌合部等に嵌合している。
上述したように、本発明のシールド線の端末に設けた止水部は、シースの皮剥点から外方に引き出されたコア線およびドレン線の外周およびシースの皮剥端面を硬化止水剤で固めているため、皮剥端面からシールド線内への浸水を防止することができる。
かつ、皮剥点を挟んでシースの外周面から前記端末止水硬化部の外周面にかけて止水シートを固着し、該止水シートはシースの収縮に追従でき、該追従により端末止水硬化部も追従して移動させることができる。よって、熱が急激に変化するサーマルショックでコア線とシースとの間にズレが発生しても、止水部とシースとの間に剥離が発生するのを防止でき、止水性能の信頼性を高めることができる。
かつ、皮剥点を挟んでシースの外周面から前記端末止水硬化部の外周面にかけて止水シートを固着し、該止水シートはシースの収縮に追従でき、該追従により端末止水硬化部も追従して移動させることができる。よって、熱が急激に変化するサーマルショックでコア線とシースとの間にズレが発生しても、止水部とシースとの間に剥離が発生するのを防止でき、止水性能の信頼性を高めることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
実施形態のシールド線10は自動車のエンジンルームの防水領域に配線され、該シールド線10の端末をコネクタに接続し、該コネクタを防水領域に配置するECU(図示せず)のコネクタ収容部に嵌合している。
前記シールド線10には端末位置に止水部20を設けている。
実施形態のシールド線10は自動車のエンジンルームの防水領域に配線され、該シールド線10の端末をコネクタに接続し、該コネクタを防水領域に配置するECU(図示せず)のコネクタ収容部に嵌合している。
前記シールド線10には端末位置に止水部20を設けている。
シールド線10は、図1(A)に示すように、本実施形態では、2本の信号線となる絶縁被覆電線からなるコア線12と1本のドレン線11とを、シールド層13で囲み、該シールド層13の外周を絶縁被覆材からなるシース14で被覆し、シールド層13にドレン線11を接触させて導通している。
前記ドレン線11は金属素線からなり、被覆層は備えていない。また、シールド層13は金属箔テープを巻き付けて形成している。なお、金属線の編チューブでもよい。
前記ドレン線11は金属素線からなり、被覆層は備えていない。また、シールド層13は金属箔テープを巻き付けて形成している。なお、金属線の編チューブでもよい。
前記シールド線10は、先端から100mm程度の最短寸法L1の皮剥点Pでシース14およびシールド層13を切断剥離し、該皮剥点Pから外方にドレン線11とコア線12とを引き出している。各コア線12およびドレン線11の端末にコネクタに挿入係止される端子Tが圧着接続される。
前記シールド線10の皮剥点Pを挟んで、皮剥方向に寸法L2(約30mm)の位置から反対方向に寸法L3(約30mm)までを止水領域Sとして、前記止水部20を設けている。
即ち、前記寸法L2の位置では引き出したドレン線11、コア線12の外周、前記寸法L3の位置ではシース14の外周に止水部20を設けている。
即ち、前記寸法L2の位置では引き出したドレン線11、コア線12の外周、前記寸法L3の位置ではシース14の外周に止水部20を設けている。
前記止水部20では、図1(B)に示すように、引き出したドレン線11、コア線12の間および、ドレン線11およびコア線12の外周、さらに、シース14の剥離端面14aに、シリコーン21からなる硬化止水剤を固着した端末止水硬化部22を設けている。 かつ、該端末止水硬化部22の外周面から前記シース14の外周面にかけて未硬化で柔軟性を有するブチルゴムシート23からなる止水シートを固着している。即ち、ブチルゴムシート23の他半側部23aを端末止水硬化部22の外周面に固着し、一側部23bをシース14の外周面に固着している。
前記シールド線10の端末の止水部20の形成方法を図2を参照して説明する。
まず、シールド線10の端末でシース14およびシールド層13を前記寸法L1で剥離して、コア線12とドレン線11とを切断されたシース14の皮剥点Pより引き出す。
まず、シールド線10の端末でシース14およびシールド層13を前記寸法L1で剥離して、コア線12とドレン線11とを切断されたシース14の皮剥点Pより引き出す。
図2(A)に示すように、長方形状に切断されたブチルゴムシート23を用意し、該ブチルゴムシートの表面の長さ方向の他側部23a(図中、右側部)に溶融したゾル状のシリコーン21sを塗布する。図中、左側の一側部23bにはシリコーンは塗布していない。
前記ブチルゴムシート23の両側部23aと23bの境界位置にシールド線10の皮剥点Pを一致させて、図2(B)に示すように、ブチルゴムシート23の表面にシールド線10をセットする。
次に、図2(C)に示すように、ブチルゴムシート23の他側部23aを剥離点Pより外方に引き出されたドレン線11、コア線12に巻き付けると共に、一側部23bをシース14の外周面に巻き付ける。該ブチルゴムシート23は粘着力を有するため、一側部23bはシース14の外周面に固着される。
一方、一側部23aは巻き付け状態で両端を重ねて互いに固着し、筒形状に保持する。この状態で、ブチルゴムシート23の一側部23aの内周面に塗布されたゾル状のシリコーン21sはコア線12、ドレン線11の隙間、これらの外周とブチルゴムシート23aの内周面の間、シース14の皮剥端面14aに付着するように流動し、隙間なく充填される。
この状態で、所要時間静止しておくと、ブチルゴムシート23の一側部23a内でゾル状のシリコーン21sが次第に硬化してゲルのシリコーン21gとなり、端末止水硬化部22が形成される。該端末止硬化部22の外周面にブチルゴムシート23の一側部23aの内周面が固着している。
前記のように、シリコーン21gが硬化した後、シリコーン21がブチルゴムシート23の長さ方向両端からはみ出している場合は、両端に粘着テープを巻き付けている。
このように、シールド線10の端末に止水部20を形成しているため、端末止水硬化部22では硬化したシリコーン21gがブチルゴムシート23の内周面に固着した状態で、引き出されたドレン線11、コア線12に密に固着していると共にシース14の皮剥端面14aにも固着している。よって、シールド線10の皮剥端面からの浸水を防止できる。
また、未硬化で柔軟性を有するブチルゴムシート23の他側部23aが端末止水硬化部22の外周面に固着していると共に一側部23bがシース14の外周面に固着している。これにより、熱が急激に変化するサーマルショックでコア線12とシース14との間にズレが発生して、シース14が縮んでも、ブチルゴムシート23の一側部23bは追従して移動する。該ブチルゴムシート23の移動で他側部23aも移動し、該他側部23aが固着した端末止水硬化部22は縮んだシース14側へと移動する。その結果、止水部20には剥離が発生せず、止水性能を保持することができる。
10 シールド線
11 ドレン線
12 コア線
13 シールド層
14 シース
20 止水部
21 シリコーン
21s ゾル状とした流動性を有するシリコーン
21g ゲル状に硬化させたシリコーン
22 端末止水硬化部
23 ブチルゴムシート(止水シート)
P 皮剥点
11 ドレン線
12 コア線
13 シールド層
14 シース
20 止水部
21 シリコーン
21s ゾル状とした流動性を有するシリコーン
21g ゲル状に硬化させたシリコーン
22 端末止水硬化部
23 ブチルゴムシート(止水シート)
P 皮剥点
Claims (3)
- シールド線の端末でシースが皮剥ぎされてコア線とドレン線とが露出して引き出され、 前記引き出されたコア線とドレン線の隙間および外周に、さらにシースの皮剥端面に硬化した止水剤が固着している端末止水硬化部を有する一方、
前記シースの剥離点を跨いで該シースの外周から前記端末止水硬化部の外周にかけて非硬化で柔軟性を有する止水シートが巻き付けられ、該止水シートの一側部は前記シース外周面に固着されていると共に他側部は前記端末止水硬化部の外周面に固着されていることを特徴とするシールド線の端末止水構造。 - 前記端末止水硬化部で硬化している止水剤はシリコーンからなり、前記未硬化の止水シートはブチルゴムシートである請求項1に記載のシールド線の端末止水構造。
- 自動車のエンジンルームを含む被水領域に配索されるシールド線からなる請求項1または請求項2に記載のシールド線の端末止水構造。
Priority Applications (1)
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JP2003174716A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-06-20 | Sanyo Denki Co Ltd | 多芯シースケーブルの端末部の防水構造及びその形成方法 |
JP2003219530A (ja) * | 2002-01-16 | 2003-07-31 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | シールド電線とアース線の接続方法、接続構造および接続用超音波溶着装置 |
-
2008
- 2008-11-25 JP JP2008300198A patent/JP2010129241A/ja not_active Abandoned
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