JP2010119572A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】脱水時の洗濯物の水の含み方で振動の大きさが変わるのに対して、アンバランスの判定が正確にできるようにする。
【解決手段】シャワーすすぎ後脱水動作時にアンバランスの判定をするとき(S18)の判定値を、洗い行程の前に検知した洗濯物の重量に応じた判定値よりも洗濯物重量の小さい側の判定値へ変更して、脱水運転を実行するようにした。又、脱水時に、ドラムを低速で回転させる段階でアンバランスの判定を行うのに続いて、ドラムを外箱が共振する付近の速度で回転させる段階でアンバランスの判定を行うようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、脱水時にドラムのアンバランス判定を行うドラム式洗濯機に関する。
従来より、ドラム式洗濯機においては、外箱の内部に水槽が配設されて、その水槽の内部にドラムが配設されており、このドラムをモータなどドラム駆動装置により回転させるようになっている。
このようなドラム式洗濯機においては、脱水時に、回転するドラムに大きなアンバランスが発生すると、ドラムから、それを支持した水槽に大きな振動を招来し、それによって更には、水槽が外箱に衝突するとか、外箱が大きく振動するという結果がもたらされる。
これに対して、振動センサなどアンバランス検知手段が具えられ、脱水時に、そのアンバランス検知手段による検知結果からドラムのアンバランス判定を行うようになっている(例えば特許文献1参照)。
特開2008−194089号公報
しかしながら、脱水時には洗濯物の水の含み方で振動の大きさが変わるものであり、このため、単にアンバランス検知手段による検知結果からドラムのアンバランス判定を行うようになっているものでは、そのアンバランスの判定が正確にできてはいなかった。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、脱水時の洗濯物の水の含み方で振動の大きさが変わるのに対して、アンバランスの判定が正確にできるドラム式洗濯機を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明のドラム式洗濯機においては、第1に、外箱と、この外箱の内部に配設された水槽と、この水槽の内部に配設されたドラムと、このドラムを回転させるドラム駆動装置と、前記ドラムの内部にシャワー状に給水するシャワー給水装置と、前記ドラムが回転するときのアンバランスを検知するアンバランス検知手段とを具備し、洗濯物を洗う洗い行程を、前記水槽の内部からドラムの内部に洗濯物を浸す水量を供給して、ドラムをその内部で洗濯物が上げられてから落とされる速度で回転させる内容で実行し、この洗い行程後のすすぎ行程で、前記ドラムをその内周面に洗濯物が張り付く限界以上の低速で回転させつつ、前記シャワー給水装置による前記ドラム内部への給水をするシャワーすすぎ動作と、その後に前記ドラムを高速回転させて脱水するシャワーすすぎ後脱水動作と、前記洗い行程と同内容のためすすぎ動作とを実行し、前記洗い行程後の脱水時と、前記シャワーすすぎ後脱水動作時、及び前記ためすすぎ動作後の脱水時とに、それぞれ前記アンバランス検知手段による検知結果から前記ドラムのアンバランス判定を行うようにしたものにおいて、前記シャワーすすぎ後脱水動作時におけるアンバランスの判定値を、前記洗い行程の前に検知した前記洗濯物の重量に応じた判定値よりも洗濯物重量の小さい側の判定値へ変更して、脱水運転を実行するようにしたことを特徴とする(請求項1の発明)。
本発明のドラム式洗濯機においては、第2に、外箱と、この外箱の内部に配設された水槽と、この水槽の内部に配設されたドラムと、このドラムを回転させるドラム駆動装置と、前記ドラムが回転するときのアンバランスを検知するアンバランス検知手段とを具備し、洗濯物の脱水をする脱水時に、前記アンバランス検知手段による検知結果から前記ドラムのアンバランス判定を行うようにしたものにおいて、その脱水時に、前記ドラムを低速で回転させる段階で前記アンバランスの判定を行うのに続いて、前記ドラムを前記外箱が共振する付近の速度で回転させる段階で前記アンバランスの判定を行うようにしたことを特徴とする(請求項2の発明)。
ドラム式洗濯機においては、一般に、洗濯物を洗う洗い行程を、水槽の内部からドラムの内部に洗濯物を浸す水量を供給して、ドラムをその内部で洗濯物が上げられてから落とされる速度で回転させる内容で実行しており、洗い行程後のすすぎ行程でも、洗い行程と同内容、すなわち、水槽の内部からドラムの内部に洗濯物を浸す水量を供給して、ドラムをその内部で洗濯物が上げられてから落とされる速度で回転させる内容(ためすすぎ動作)で、洗濯物をすすぐようになっている。
しかしながら、このものでは、洗濯物を効率良くすすぐことができず、特に水の使用量が多い。
それに対して、上記水槽、ドラム、ドラム駆動装置、及び通常の給水装置に加えて、ドラムの内部にシャワー状に給水するシャワー給水装置を具備し、ドラムをその内周面に洗濯物が張り付く限界以上の低速で回転させつつ、上記シャワー給水装置によるドラム内部への給水をする内容のすすぎ(シャワーすすぎ動作)を実行し、その後にドラムを高速回転させて脱水する脱水動作(シャワーすすぎ後脱水動作)を実行するものが考えられている。
このように考えられたものでは、シャワーすすぎ動作において、シャワー給水装置によるドラム内部への給水で洗濯物に水をかけると共に、その水をドラムの低速回転による遠心力で洗濯物にしみ込ませ、そして、そのしみ込んだ水と共に洗剤分を、その後のシャワーすすぎ後脱水動作におけるドラムの高速回転による遠心力で、洗濯物から絞り出すもので、洗濯物を効率良くすすぐことができ、特に水の使用量を節減できる。
しかしながら、ドラム式洗濯機における脱水には、前記洗い行程後の脱水と、前記ためすすぎ動作後の脱水があり、そして、上述のように考えられたものでは、更に、シャワーすすぎ動作後のシャワーすすぎ後脱水動作がある。このうち、洗い行程後の脱水と、ためすすぎ動作後の脱水での洗濯物には、使用した水量が多かったことから、水が多く残留しており、一方、シャワーすすぎ後脱水動作での洗濯物には、使用した水量が少なかったことから、水は多く残留していない。従って、洗い行程後の脱水、並びにためすすぎ動作後の脱水での洗濯物の総重量と、シャワーすすぎ後脱水動作での洗濯物の総重量は異なり、前者より後者が小さい。
ドラムが回転するときのアンバランスについては、本発明者の実験によると、同一のアンバランスでも、洗濯物の重量が小さいほど、水槽の振動が大きくなり、反対に、洗濯物の重量が大きいほど、水槽の振動が小さくなることが判明している。すなわち、洗濯物の重量が小さいときは、大きいときより、大き目の振動となる。従って、洗い行程後の脱水、及びためすすぎ動作後の脱水と、シャワーすすぎ後脱水動作とでは、洗濯物の総重量が小さいシャワーすすぎ後脱水動作の振動が大きくなる。
そこで、上述の第1の手段(請求項1の発明)のように、シャワーすすぎ後脱水動作におけるアンバランスの判定値を、洗い行程の前に検知した洗濯物の重量に応じた判定値よりも洗濯物重量の小さい側の判定値へ変更して、脱水運転を実行することで、洗濯物の総重量に合った適正な判定値によるアンバランスの判定ができ、すなわち、脱水時の洗濯物の水の含み方で振動の大きさが変わるのに対し、アンバランスの判定が正確にできて、不適正な判定値によるアンバランスの判定で脱水運転の進行がやたらに妨げられるようなことなく、スムーズな脱水運転の進行ができる。
一方、脱水運転が進行されるとき、ドラムを低速で回転させる段階での洗濯物の含水残量は多く、それよりドラムの回転が速められてドラムを外箱が共振する付近の速度で回転させる段階では洗濯物の含水残量は少なくなる。このため、ドラムを低速で回転させる段階での洗濯物の総重量は大きく、それよりドラムの回転が速められてドラムを外箱が共振する付近の速度で回転させる段階では洗濯物の総重量は小さくなる。よって、ドラムを低速で回転させる段階より、ドラムを外箱が共振する付近の速度で回転させる段階での水槽の振動が大きくなる。
そこで、上述の第2の手段(請求項2の発明)のように、ドラムを低速で回転させる段階でアンバランスの判定を行うのみならず、それに続いて、ドラムを外箱が共振する付近の速度で回転させる段階でもアンバランスの判定を行うことにより、脱水時の洗濯物の水の含み方で振動の大きさが変わるのに対し、アンバランスの判定が正確にできて、外箱が共振する段階での異常な振動の発生を防ぐことができる。
以下、本発明の第1実施例(第1の実施形態)につき、図1ないし図6を参照して説明する。
まず、図2及び図3には、ドラム式洗濯機の全体構造を示しており、外箱1を外殻としている。この外箱1は、詳細には、合成樹脂製の基台1aと、これに被着結合した箱本体1bとから成るもので、そのうちの箱本体1bの前面部(図3で左側)のほゞ中央部に、洗濯物出入口2を形成し、該出入口2を開閉する扉3を設けている。又、箱本体1bの前面部の上部には、操作パネル4を設けており、その裏側(外箱1内)に制御装置5を設けている。
外箱1の内部には、合成樹脂製の水槽6を配設している。この水槽6は軸方向が前後(図3で左右)の横軸円筒状を成すものであり、それを左右一対(一方のみ図示)のサスペンション7により前上がりの傾斜状に弾性支持している。
水槽6の背部には、モータ8を取付けている。このモータ8は、この場合、例えば直流のブラシレスモータから成るもので、アウターロータ形であり、ステータ8aを水槽6の背部に取付け、ロータ8bの中心部に結合した回転軸8cを、軸受ブラケット9に内装した複数の軸受10を介して水槽6の内部に挿通している。
水槽6の内部には、金属製のドラム11を配設している。このドラム11も軸方向が前後の横軸円筒状を成すもので、それを後部の中心部で上記モータ8の回転軸8cの先端部に取付けることにより、水槽6と同軸の前上がりの傾斜状に支持している。又、その結果、ドラム11はモータ8により直に回転されるようになっており、従って、モータ8は、ドラム11を回転させるドラム駆動装置として機能するようになっている。
ドラム11の周側部(胴部)には、小孔12を全域にわたって多数(図3には一部のみ図示)形成すると共に、洗濯物掻き上げ用のバッフル13を複数設けている(1つのみ図示)。又、ドラム11及び水槽6は、ともに前面部に開口部14,15を有しており、そのうちのドラム11の開口部14の周囲部内側には、例えば液体封入形の回転バランサ16を設け、水槽6の開口部15に、環状のゴム製ベローズ17を介して前記洗濯物出入口2を連ねている。この結果、洗濯物出入口2は、ベローズ17、水槽6の開口部15、及びドラム11の開口部14を介して、ドラム11の内部に連なっている。
水槽6の底部中の最低部、この場合、最後部には、排水口18を形成しており、この排水口18に機内排水ホース19の基端部を接続し、機内排水ホース19の先端部を、前記外箱1の基台1aの前部に配設したフィルタケース20の機内排水ホース接続口21に接続している。
フィルタケース20は、上記機内排水ホース接続口21を上部に有しており、前端部にキャップ22を装着していて、このキャップ22と一体のリントフィルタ(図示せず)を内部に収納している。なお、キャップ22に対して、外箱1の前下部には小扉23を設けており、この小扉23を開けてキャップ22をフィルタケース20から取外し、リントフィルタを出し入れできるようにしている。
フィルタケース20の後側の下部側方には排水弁24を接続しており、この排水弁24の出口部に排水パイプ25を接続している。排水パイプ25の先端部は、外箱1の基台1aから機外に臨み、図示しない機外排水ホースを接続するようになっている。
一方、フィルタケース20の後端部には循環ポンプ26を設けている。この循環ポンプ26は、フィルタケース20、機内排水ホース19、及び排水口18を介して水槽6内の水を吸引するもので、周側部(図で上部)に吐出口27を有しており、この吐出口27に送水ホース28の基端部を接続している。送水ホース28は、中間部を前記ベローズ17の周側方から上方へと配管しており、先端部を、ベローズ17の上部に設けた噴水ノズル29に接続して、前記ドラム11の内部に臨ませている。
この結果、循環ポンプ26は、図3に矢印で示すように、前記排水口18から機内排水ホース19−フィルタケース20(リントフィルタ)−循環ポンプ26の経路で吸入した水槽6内の水を、送水ホース28を通じて圧送し、噴水ノズル29からドラム11の内部にシャワー状に供給するもので、シャワー給水装置30を構成している。
フィルタケース20の前部の上部には、エアトラップ31を連設しており、このエアトラップ31と、外箱1内の最上部に配設した水位センサ32との間を、エアチューブ33により接続している。従って、水位センサ32は、水槽6内の水位を、機内排水ホース19、フィルタケース20、エアトラップ31、及びエアチューブ33を介して検知するようになっており、水位検知手段として機能するようになっている。
このほか、外箱1内の最上部には、給水弁34と、給水ケース35を配設している。このうち、給水弁34は、入口部に図示しない水道の蛇口に接続した機外給水ホース(これも図示せず)を接続するようになっており、出口部を接続パイプ36を介して給水ケース35に接続している。給水ケース35は、内部に洗剤貯留部(これも図示せず)を有しており、その内部を機内給水ホース37を介して水槽6内にその上部から連通させている。従って、給水弁34は、給水ケース35を介して水槽6内に通じるものであり、これらの給水弁34と給水ケース35とにより水槽6内に給水する通常の給水装置38を構成している。
そして、水槽6の最上部の前部と後部には、振動検知手段である振動センサ39,40を設けている。
図4には、前記制御装置5を中心とした電気的構成をブロック図で示している。制御装置5は、例えばマイクロコンピュータから成るもので、ドラム式洗濯乾燥機の運転全般を制御する制御手段として機能するようになっており、この制御装置5には、前記操作パネル4が有する各種の操作スイッチから成る操作入力部41より各種操作信号が入力されるようになっている。
制御装置5には、そのほか、前記水位センサ32から水位検知信号が入力されると共に、前記振動センサ39,40からそれぞれ振動検知信号が入力され、更に、前記モータ8の回転を検知するように設けた回転センサ42から回転検知信号が、モータ8に流れる電流を検知するように設けた電流センサ43から電流検知信号が、温度(特には気温)を検知する温度検知手段である温度センサ44から温度検知信号がそれぞれ入力されるようになっている。なお、制御装置5は、回転センサ42からの回転検知信号に基づき、モータ8の回転数ひいてはドラム11の回転数を検知所要時間で除する演算をするようになっており、それによってドラム11の回転速度を検知する回転速度検知手段としても機能するようになっている。
そして、制御装置5は、それらの入力並びにあらかじめ記憶された制御プログラムに基づいて、前記給水弁34と、モータ8、循環ポンプ26、及び排水弁24を駆動する駆動回路45に駆動制御信号を与えるようになっている。
次に、上記構成のものの作用を述べる。
図1は制御装置5の運転制御内容を示しており、これは、操作パネル4に対する使用者の操作に基づくもので、使用者が運転を開始させる操作をすると、制御装置5が運転を開始(スタート)させて、最初に洗濯物重量の検知と温度の検知をする(ステップS1)。洗濯物重量の検知は、ドラム11を所定の回転速度まで回転させ、それに要した時間と、その後、モータ8によるドラム11の駆動を停止させてドラム11を惰性回転させ、それによってドラム11の回転速度が所定の回転速度まで下降するのに要した時間とから、洗濯物の重量をモータ8の回転負荷でもって検知するものである。従って、このとき、回転センサ42と制御装置5が洗濯物重量検知手段として機能する。又、温度の検知は、温度センサ44からの温度検知信号でもってする。
この後、上記洗濯物重量の検知結果から、洗濯物重量の判定と、それに応じた、洗い行程及びすすぎ行程における水位の決定をし、それと温度の検知結果から、この後の脱水時にアンバランスの判定をするための判定値の設定をする(ステップS2)。図5は、このアンバランス判定値の設定結果を示しており、検知した洗濯物重量別、並びに検知した温度別に判定値を異ならせている。
アンバランスの検知は、この場合、後述する脱水時にドラム11を回転させたときのモータ8に流れる電流を検知する電流センサ43からの電流検知信号を見るもので、具体的には、電流センサ43で検知される電流のうち、q軸電流を制御装置5で算出して見る。従って、このときに電流センサ43と制御装置5はアンバランス検知手段として機能する。
ここで、一般に、ドラム11を回転させるモータ8のS,N極で作られる磁束に対して、平行方向(回転方向)をd軸電流と言い、直角方向をq軸電流と言う。そのうちの特にq軸電流はモータ8の回転トルクに影響するため、回転のアンバランスが大きいとき、回転トルクが大きくなることで、q軸電流が大きくなる。これを利用して、アンバランスの判定を行うもので、判定値としてデータを使用する際には、電流値を電圧値に置き換える必要があるため、電圧値に換算された値をセンサ値として使用する。
そして、そのように電流センサ43で検知された電流のうちのq軸電流を電圧値に換算された値をセンサ値として使用するに当たり、検知した洗濯物重量が少ないほど、判定値を大きくし、検知した温度が低いほど、判定値を大きくしている(8〔A〕=1.25〔V〕で設定)。
既述のように、ドラム11が回転するときのアンバランスについては、同一のアンバランスでも、洗濯物重量が少ないほど、水槽6の振動が大きくなり、反対に、洗濯物重量が多いほど、水槽6の振動が小さくなることが、本発明者の実験で判明している。すなわち、洗濯物重量が少ないときは、多いときより、大き目の振動となる。
従って、ドラム11を回転させるモータ8にかかる負荷は、洗濯物重量が少ないほど大きくなり、洗濯物重量が多いほど小さくなるため、センサ値は洗濯物重量が少ないほど大きい値となる。
又、同じく本発明者の実験によると、同一のアンバランスでも、センサ値は、温度が低いほど大きくなり、温度が高いほど小さくなる傾向にあることが判明している。これは、上述のようにモータ8に流れる電流値からセンサ値としているq軸電流が、温度が低いときに電気抵抗が大きくなることで、上記特性を生じることによる。
以上の関係をもとに、洗濯物重量別並びに温度別にセンサ値を測定し、洗濯物重量別並びに温度別に判定値を設定しているのである。
なお、脱水時のドラム11のアンバランスの検知は、振動センサ39,40によってもできるもので、この場合には、振動センサ39,40の検知信号(センサ値)が、上記q軸電流と同様に、洗濯物重量が少ないほど大きくなり、洗濯物重量が多いほど小さくなるため、センサ値は洗濯物重量が少ないほど大きい値となる。
一方、温度に関しては、振動センサ39,40の検知信号(センサ値)は、温度が低いほど小さくなり、温度が高いほど大きくなる。これは、ドラム式洗濯機に使用しているゴム製品であるベローズ17や、合成樹脂製品である基台1a及び水槽6が温度が高くなるほど剛性が低下することで、上記特性を生じることによる。
従って、振動センサ39,40により脱水時のドラム11のアンバランスの検知をする場合には、以上の関係をもとに、洗濯物重量別並びに温度別にセンサ値を測定し、洗濯物重量別並びに温度別に判定値を設定する。
更に、この場合、洗濯物重量別並びに温度別の双方で判定値を設定しているが、それらの一方でのみ設定するようにしても良い。
さて、上記ステップS2の後には、洗い行程に入り、それ用に決定した水位(洗濯物が浸される水位)までの水道水の供給をする(ステップS3)。この水道水の供給は、通常の給水装置38により行うもので、このとき、給水ケース35の洗剤貯留部にあらかじめ貯留した洗剤の投入が給水と併せて行われる。
次いで、洗い動作を実行する(ステップS4)。この洗い動作は、ドラム11を正反転させることにより行うもので、それにより、ドラム11内にあらかじめ収容された洗濯物が上げられてから落とされること(タンブリング)を繰り返し、洗浄される。
この後、排水を行う(ステップS5)。この排水は、排水弁24を開放させることにより、水槽6内(ドラム11内)の水を、水槽6の排水口18から機内排水ホース19−フィルタケース20(リントフィルタ)−排水弁24−排水パイプ25−機外排水ホースを通じて排出する内容で行われる。
そして、その後に、脱水行程を実行する(ステップS6)。この脱水行程は、上記排水弁24を開放させたまま、ドラム11を一方向に例えば1300〔rpm〕の高速回転をさせることで、ドラム11内の洗濯物の遠心脱水をするものであり、このときに、前記ステップS2で設定したアンバランス判定値をもとに、検知洗濯物重量並びに検知温度に応じたアンバランスの検知、判定をする。
この後、ドラム11の回転を停止させる(ステップS7)。
次いで、すすぎ行程を実行する。このすすぎ行程では、まず、シャワーすすぎ動作が行われるもので、上記ステップS7の後、シャワーすすぎ動作用に決定した水位までの水道水の供給をする(ステップS8)。この水道水の供給は、前記ステップS3と同様に行うが、このとき、給水ケース35の洗剤貯留部には洗剤はなく、従って、水道水のみが水槽6内に供給される。又、このときの水位は、図3に二点鎖線で示すとおりのHで、水槽6よりも下方であり、前記洗い行程における水位(ドラム11内に収容した洗濯物を浸す水位)よりかなり低い。
この後、ドラム11を、その内周面に洗濯物が張り付く限界以上の低速(例えば90〔rpm〕)で回転させ(ステップS9)、同時に、循環ポンプ26を作動させて給水装置30によるドラム11の内部への給水をする(ステップS10)。これにより、ドラム11の内周面に張り付いた洗濯物にシャワー給水で水をかけると共に、その水をドラム11の低速回転による遠心力で洗濯物にしみ込ませる。
そして、このシャワーすすぎ動作中にも、アンバランスの検知、判定をする(ステップS11)が、この場合のアンバランスの判定も、前記ステップS6におけるそれと同様に、前記ステップS2で設定したアンバランス判定値をもとに、検知洗濯物重量並びに検知温度に応じたアンバランスの検知、判定をする。
図6は、このシャワーすすぎ動作中のドラム11の回転の様子を図(a)に示し、アンバランス検知のセンサ値の変化を図(b)に示しており、アンバランス検知のセンサ値が所定値であるしきい値を超えなければ、ステップS11では、アンバランスが所定以上大きくない(NO)と判定される。すると、次には、シャワー給水をそれの開始(ステップS10)からの設定時間(例えば3〔分〕)の終了まで継続し(ステップS12)、その後に、シャワー給水を停止し、排水弁24を開放させると共に、ドラム11の回転を上昇させる(ステップS13)。これにより、洗濯物にしみ込んだ水と共に洗剤分を、ドラム11の高速回転による遠心力で洗濯物から絞り出す、シャワーすすぎ後脱水動作が実行される。
これに対して、アンバランス検知のセンサ値が所定値であるしきい値を超えれば、ステップS11では、アンバランスが所定以上大きい(YES)と判定される。すると、次には、シャワー給水をステップS12と同じくそれの開始からの設定時間の終了まで継続し(ステップS14)、その後に、ドラム11の回転を減速して(ステップS15)から、アンバランスを修正するアンバランス修正動作を実行する(ステップS16)。
アンバランス修正動作は、例えばドラム11を内周面に洗濯物が張り付く限界未満の例えば50〔rpm〕の低速で正反転させる内容であり、あるいはドラム11の回転速度を同じく例えば50〔rpm〕に落として一方向に回転させる内容であって、それらにより、ドラム11の内周面から洗濯物が落ち、アンバランスの修正がなされる。
この後、ドラム11を再び内周面に洗濯物が張り付く限界以上の低速(例えば90〔rpm〕)で回転させ(ステップS17)、その後、ステップS13(シャワーすすぎ後脱水動作)に進む。
そして、シャワーすすぎ後脱水動作中には、更に、アンバランスの検知、判定をする(ステップS18)が、この場合のアンバランスの判定は、前記洗い行程の前に検知した洗濯物の重量に応じた判定値よりも洗濯物重量の小さい側の判定値へ判定値を変更して行う。具体的には、この場合、図5に示した洗濯物重量別の判定値のうち、前記洗い行程の前に検知した洗濯物の重量に応じた判定値から、それより洗濯物重量の小さい側の判定値へ判定値を変更して行う。それは、例えば、7〜8〔kg〕の洗濯物重量の判定値から4〜5〔kg〕以下の洗濯物重量の判定値へと判定値を変更することを指す。
但し、それに限られず、制御装置6が、例えば7〜8〔kg〕の洗濯物重量の判定値に、それが洗濯物重量の小さい側の判定値となる定数を乗ずる演算を行って、変更するようにしても良い。
ステップS18で、アンバランス検知のセンサ値が所定値であるしきい値を超えた結果、アンバランスが所定以上大きい(YES)と判定されれば、ステップS16同様のアンバランス修正動作を実行して(ステップS19)、ステップS18に戻る。
一方、ステップS18で、アンバランス検知のセンサ値が所定値であるしきい値を超えなかった結果、アンバランスが所定以上大きくない(NO)と判定されれば、シャワーすすぎ後脱水動作を終了し(ステップS20)、続いて、ためすすぎ動作、最終脱水行程へと進む(ステップS21)。
なお、ためすすぎ動作は、洗い行程(洗い動作)同様に水槽6の内部からドラム11の内部に洗濯物を浸す水量を供給して、ドラム11をその内部で洗濯物が上げられてから落とされる速度で回転させる内容で、洗濯物をすすぐものである。
又、最終脱水行程は、前記ステップS6同様に、排水弁24を開放させたまま、ドラム11を一方向に例えば1300〔rpm〕の高速回転をさせることで、ドラム11内の洗濯物の遠心脱水をするものであり、このときにも、前記ステップS2で設定したアンバランス判定値(前記洗い行程の前に検知した洗濯物の重量に応じた判定値)をもとに、検知洗濯物重量並びに検知温度に応じたアンバランスの検知、判定をする。
そして、それらの脱水時(ステップS6、S21)にも、アンバランスが所定以上大きいと判定されれば、ステップS16,S19同様のアンバランス修正動作を実行し、アンバランスが所定以上大きくない(NO)と判定されれば、脱水動作を所定時間継続する。
このように、上記構成のものでは、シャワーすすぎ後脱水動作時におけるアンバランスの判定値を、洗い行程の前に検知した洗濯物の重量に応じた判定値よりも洗濯物重量の小さい側の判定値へ変更して、脱水運転を実行することで、洗濯物の総重量(洗い行程後の脱水と、ためすすぎ動作後の脱水での洗濯物には、使用した水量が多かったことから、水が多く残留しており、一方、シャワーすすぎ後脱水動作における脱水での洗濯物には、使用した水量が少なかったことから、水は多く残留していない。従って、洗い行程後の脱水、並びにためすすぎ動作後の脱水での洗濯物の総重量と、シャワーすすぎ後脱水動作時での洗濯物の総重量は異なり、前者より後者が小さい)に合った適正な判定値によるアンバランスの判定ができるもので、それにより、脱水時の洗濯物の水の含み方で振動の大きさが変わるのに対し、アンバランスの判定が正確にできて、不適正な判定値によるアンバランスの判定で脱水運転の進行がやたらに妨げられるようなことなく、スムーズな脱水運転の進行ができる。
又、上記構成のものでは、アンバランスの判定値を、洗濯物の重量別に設定しており、それによって、実際の洗濯物重量に合った最適なアンバランス判定ができ、外箱への水槽の衝突、外箱の大きな振動の発生をより確実に防止することができる。
更に、上記構成のものでは、アンバランスの判定値を、温度別にも設定しており、これによって、実際の温度に合った最適なアンバランス判定ができ、外箱への水槽の衝突、外箱の大きな振動の発生をより確実に防止することができる。
以上に対して、図7は本発明の第2実施例(第2の実施形態)を示すもので、上記第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
このものの場合、各脱水動作時の制御内容を示しており、脱水動作がスタートすると、排水を行い(ステップT1)、次いで、布ほぐし行程を実行する(ステップT2)。この布ほぐし行程はドラム11を短い周期で正逆両方向に交互に回転させるものである。
この後、ドラム11を一方向に回転させ(ステップT3)、その回転速度が100〔rpm〕に達するまでの間、この場合は、振動センサ39,40によるアンバランスの判定をする(ステップT4)。ここで、アンバランスが所定以上大きい(YES)と判定されれば、次に、ドラム11の回転を減速して(ステップT5)、前記ステップS16,S19同様のアンバランス修正動作を実行し(ステップT6)、次の、ドラム11の回転速度が200〔rpm〕に達するまでの間、上述同様の振動センサ39,40によるアンバランスの判定をする(ステップT7)。
又、ステップT4でアンバランスが所定以上大きくない(NO)と判定されれば、ステップT7に進む。
この後、上記ステップT7の、ドラム11の回転速度が200〔rpm〕に達するまでの間と、次の300〔rpm〕に達するまでの間で、ステップT4〜T6同様のステップT7〜T9、及びステップT10〜T12を段階的に経る。
そして、その後、ドラム11を外箱1が共振する付近(厳密にはそれより手前であって、特には直前)の500〔rpm〕に達するまでの間で、同じくステップT4〜T6同様のステップT13〜T15を経る。
なお、ステップT15の後にはステップT2に戻るが、ステップT13でアンバランスが所定以上大きくない(NO)と判定されれば、ドラム11の回転を上昇させ(ステップT16)、所定時間後にドラム11の回転を停止させて脱水動作を終了する(ステップT17)。
このように第2実施例は、脱水時に、ドラム11を例えば300〔rpm〕までの低速で回転させる段階で、アンバランスの判定を行うのに続いて、ドラム11を外箱1が共振する付近の例えば500〔rpm〕の速度まで回転させる段階でも、アンバランスの判定を行うようにしている。
既述のように、脱水運転が進行されるとき、ドラム11を低速で回転させる段階での洗濯物の含水残量は多く、それよりドラム11の回転が速められてドラム11を外箱1が共振する付近の速度で回転させる段階では洗濯物の含水残量は少なくなる。このため、ドラム11を低速で回転させる段階での洗濯物の総重量は大きく、それよりドラム11の回転が速められてドラム11を外箱1が共振する付近の速度で回転させる段階では洗濯物の総重量は小さくなる。よって、ドラム11を低速で回転させる段階より、ドラム11を外箱1が共振する付近の速度で回転させる段階での水槽6の振動が大きくなる。
そこで、本第2実施例では、ドラム11を低速で回転させる段階でアンバランスの判定を行うのみならず、それに続いて、ドラム11を外箱1が共振する付近の速度で回転させる段階でもアンバランスの判定を行うようにしたもので、それにより、脱水時の洗濯物の水の含み方で振動の大きさが変わるのに対し、アンバランスの判定が正確にできて、外箱1が共振する段階での異常な振動の発生を防ぐことができる。
なお、この第2実施例でも、アンバランスの判定値を洗濯物の重量別及び温度別の両方又はその一方で設定することにより、実際の洗濯物重量及び温度に合った最適なアンバランス判定ができて、外箱への水槽の衝突、外箱の大きな振動の発生をより確実に防止することができる。
上記各実施例では、シャワー給水装置30を、機内排水ホース19と、フィルタケース20、循環ポンプ26、送水ホース28、及び噴水ノズル29で構成したが、これに限られず、給水弁34から分岐させて噴水ノズル29に接続することで構成するようにしても良い。
又、ドラム11が回転するときのアンバランスは、振動センサ39,40の少なくとも一つで検知するようにしても良く、すなわち、アンバランス検知手段はその振動センサ39,40の少なくとも一つで構成されていても良い。
更に、第2実施例における脱水時のドラム11のアンバランスの検知は、振動センサ39,40によらず、第1実施例のようにモータ8に流れる電流のうちのq軸電流値でもって行うようにしても良い。
そのほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本発明の第1実施例を示す制御内容のフローチャート ドラム式洗濯機全体の破断斜視図 ドラム式洗濯機全体の縦断側面図 電気的構成のブロック図 洗濯物重量別及び温度別のアンバランス判定値の設定を示す図 シャワーすすぎ動作中のドラムの回転の様子を(a)に示し、アンバランス検知のセンサ値の変化を(b)に示す図 本発明の第2実施例を示す制御内容のフローチャート
符号の説明
図面中、1は外箱、5は制御装置(洗濯物重量検知手段、アンバランス検知手段)、6は水槽、8はモータ(ドラム駆動装置)、11はドラム、30はシャワー給水装置、39,40は振動センサ(アンバランス検知手段)、42は回転センサ(洗濯物重量検知手段)、43は電流センサ(アンバランス検知手段)、44は温度センサ(温度検知手段)を示す。

Claims (4)

  1. 外箱と、
    この外箱の内部に配設された水槽と、
    この水槽の内部に配設されたドラムと、
    このドラムを回転させるドラム駆動装置と、
    前記ドラムの内部にシャワー状に給水するシャワー給水装置と、
    前記ドラムが回転するときのアンバランスを検知するアンバランス検知手段とを具備し、
    洗濯物を洗う洗い行程を、前記水槽の内部からドラムの内部に洗濯物を浸す水量を供給して、ドラムをその内部で洗濯物が上げられてから落とされる速度で回転させる内容で実行し、
    この洗い行程後のすすぎ行程で、前記ドラムをその内周面に洗濯物が張り付く限界以上の低速で回転させつつ、前記シャワー給水装置による前記ドラム内部への給水をするシャワーすすぎ動作と、その後に前記ドラムを高速回転させて脱水するシャワーすすぎ後脱水動作と、前記洗い行程と同内容のためすすぎ動作とを実行し、
    前記洗い行程後の脱水時と、前記シャワーすすぎ後脱水動作時、及び前記ためすすぎ動作後の脱水時とに、それぞれ前記アンバランス検知手段による検知結果から前記ドラムのアンバランス判定を行うようにしたものにおいて、
    前記シャワーすすぎ後脱水動作時におけるアンバランスの判定値を、前記洗い行程の前に検知した前記洗濯物の重量に応じた判定値よりも洗濯物重量の小さい側の判定値へ変更して、脱水運転を実行するようにしたことを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 外箱と、
    この外箱の内部に配設された水槽と、
    この水槽の内部に配設されたドラムと、
    このドラムを回転させるドラム駆動装置と、
    前記ドラムが回転するときのアンバランスを検知するアンバランス検知手段とを具備し、
    洗濯物の脱水をする脱水時に、前記アンバランス検知手段による検知結果から前記ドラムのアンバランス判定を行うようにしたものにおいて、
    その脱水時に、前記ドラムを低速で回転させる段階で前記アンバランスの判定を行うのに続いて、前記ドラムを前記外箱が共振する付近の速度で回転させる段階で前記アンバランスの判定を行うようにしたことを特徴とするドラム式洗濯機。
  3. アンバランスの判定値を、洗濯物の重量別に設定したことを特徴とする請求項1又は2記載のドラム式洗濯機。
  4. アンバランスの判定値を、温度別に設定したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
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