JP2004113286A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯物の重量検知をより速く正確に行うことができる洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯機の制御回路は、洗濯機モータをベクトル制御すると共に、モータの回転速度が変化している期間におけるトルク電流の大きさに基づいて回転槽内の洗濯物の重量を判別する(ステップS3〜S10)。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗い,濯ぎ及び脱水運転を行うための回転駆動力を発生させるモータに流れる電流を検出し、その電流に基づいてモータをベクトル制御する洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、洗濯機の回転槽内に投入された洗濯物の重量を検知する技術としては、例えば、特許文献1,2に記載されているように、モータに回転センサを設け、一定電力を供給した場合に回転速度が第1の回転速度から第2の回転速度に達するまでの立上がり時間を検出し、その検出した時間に応じて洗濯物の重量を検知するものがあった。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−126390
【0004】
【特許文献2】
特開2001−178992
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの従来技術には以下のような問題があった。第1に、モータに対する入力電力を一定とするためにモータ電圧を一定に維持するように制御しているが、モータは電圧が一定となる条件下であっても負荷が変動すると出力も異なるため、正確な検知ができなかった。
【0006】
第2に、上記の検出はモータの加速度合いを検出することに等しく、前記立上がり時間に相当する比較的長い検知期間が必要であった。更に、第1の理由によって検知結果のばらつきが大きくなる傾向にあり、検知動作を再試行して複数回行なわざるを得ない場合も発生し、検知により長い時間を要することもあった。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、洗濯物の重量検知をより速く正確に行うことができる洗濯機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の洗濯機は、洗い,濯ぎ及び脱水運転を行うための回転駆動力を発生させるモータと、
このモータに流れる電流を検出する電流検出手段と、
この電流検出手段によって検出された電流に基づいて前記モータをベクトル制御することで、当該モータの発生トルクが少なくとも洗い運転と脱水運転との夫々について最適となるように制御するトルク制御手段と、
前記電流検出手段によって検出された電流に基づいて前記モータの回転速度を制御する速度制御手段と、
前記モータの回転速度が変化している期間におけるトルク電流の大きさに基づいて回転槽内の洗濯物の分量を判別する分量判別手段とを備えることを特徴とする。
【0009】
即ち、モータの回転速度が一定の状態では、回転槽内の洗濯物の量が異なった場合でもモータの出力トルクの変化は少ないが、モータの回転速度が変化している状態では、出力トルクは洗濯物の量に応じて大きく変化する。そして、モータをベクトル制御する場合に得られるq(quadrature)軸電流は、モータの出力トルクに比例した電流、即ちトルク電流である。従って、分量判別手段が上記のように判別を行なうことで槽内の洗濯物の分量をより正確に判別することができる。また、単に所定期間におけるq軸電流の値を参照すれば良いだけであるから、従来よりも短時間で検知を行なうことができる。
【0010】
この場合、請求項2に記載したように、分量判別手段を、モータが加速している期間におけるトルク電流の大きさに基づいて洗濯物の分量を判別するように構成すると良い。即ち、洗濯機の運転制御においては専ら加速に関する制御が主であるから、その加速期間に洗濯物の分量を容易に判別することができる。
【0011】
また、請求項3に記載したように、モータを中心とする回転機構部近傍の雰囲気温度を検知する温度検知手段を備え、
分量判別手段を、前記温度検知手段によって検知された温度に基づいて洗濯物分量の判別結果を補正するように構成しても良い。即ち、回転機構部においては、潤滑剤として使用されている油の粘性が雰囲気温度で変化することなどにより機械摩擦力が変動する。従って、温度検知手段によって検知された温度に基づいて判別結果を補正すれば、検知精度を向上させることができる。
【0012】
更に、請求項4に記載したように、トルク電流に基づいて回転槽内における洗濯物のアンバランス状態を検知するアンバランス検知手段を備え、
分量判別手段を、前記アンバランス検知手段によって検知されたアンバランス状態に基づいて洗濯物分量の判別結果を補正するように構成しても良い。例えば、回転槽内における洗濯物の分布で定まるアンバランスの状態が著しい場合はモータが回転し難くなるため、そのようなケースで検知される洗濯物の分量は多めになることが想定される。従って、そのような場合は、検知結果がより小さくなるように補正を行なえば、検知精度を更に向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。図8は、ドラム式洗濯機の縦断側面図である。キャビネット1は鋼板を矩形箱状に組合わせてなるものであり、そのキャビネット1の前板には円形状の開口部2が形成されている。また、キャビネット1の前板には円形状の扉3が回動可能に装着されており、開口部2は扉3の回動操作に基づいて開閉される。
【0014】
キャビネット1にはドアロック機構4(図9参照)が装着されている。このドアロック機構4は電磁ソレノイド(図示せず)を駆動源とするものであり、扉3の閉鎖時に電磁ソレノイドが励磁されると、電磁ソレノイドのプランジャがロック状態に移動することに基づいて扉3を閉鎖状態にロックする。
【0015】
キャビネット1内には、水受槽5が収納されている。この水受槽5は後面が閉塞された円筒状をなすものであり、水受槽5には複数のアブソーバ6のロッド7が連結されている。これら複数のアブソーバ6のシリンダ8はキャビネット1の底板に固定されており、複数のアブソーバ6は水受槽5を軸心線が水平な横向き状態に弾性支持している。
【0016】
水受槽5には円形状の開口部9が形成されており、開口部9の周縁部と前方の開口部2の周縁部との間にはベロー10が介在している。このベロー10は円筒状をなすものであり、開口部2と開口部9との間はベロー10を介して水密に連結されている。
【0017】
水受槽5の最底部には円筒状の排水口11が固定されており、排水口11の上端部は水受槽5内に通じ、排水口11の下端部はキャビネット1の外部に通じている。この排水口11内には電磁式の排水弁12が装着されており、排水口11は排水弁12の状態が切換わることに基づいて開閉される。
【0018】
キャビネット1内には洗濯モータ13が配設されている。この洗濯モータ13はアウタロータ形の三相DCブラシレスモータからなるものである。水受槽5の後面には円筒状のブラケット14が固定されており、ブラケット14の外周部にはステータコア15が固定されている。このステータコア15は36本のティースを有するものであり、36本のティースのうち所定の12本のティースにはU相コイル15uが巻装され、別の12本のティースにはV相コイル15vが巻装され、残りの12本のティースにはW相コイル15wが巻装されている(図9参照)。
【0019】
ブラケット14の内周面には、2個の軸受16が装着されており、両軸受16の内周面には回転軸17が装着されている。この回転軸17は水受槽5と同一の軸心を有するものであり、回転軸17の前端部は水受槽5の内部に挿入されている。また、回転軸17の後端部にはロータコア18が固定されている。このロータコア18は後面が閉塞された円筒状をなすものであり、ロータコア18の内周面には24個のロータマグネット19が固定されている。
【0020】
洗濯モータ13の回転軸17には、水受槽5内に位置してドラム(回転槽)21が固定されている。このドラム21は後面が閉塞された円筒状をなすものであり、水受槽5と同軸な水平状態にされている。このドラム21の周板には全域に渡って複数の脱水孔22が形成され、ドラム21の前面には円形状の開口部23が形成されている。この開口部23は水受槽5の開口部9の後方に対向するものであり、ドラム21内には扉3の開放状態で水受槽5の開口部9から開口部23を通して洗濯物(図示せず)が投入される。
【0021】
ドラム21の背面部に対向し、且つモータ13の回転軸17の近傍側に位置する水受槽5の内面には、例えばサーミスタなどからなる温度センサ(温度検知手段)90が配置されている。この温度センサ90は、モータ13を中心とする回転機構部近傍の雰囲気温度を検出するために配置されているものである。温度センサ90のセンサ信号は、図9に示すように制御回路37に出力されるようになっている。
【0022】
キャビネット1内の上端部には電磁式の給水弁24(図9参照)が固定されている。この給水弁24は入力ポート,給水用出力ポート,除湿用出力ポートを有するものであり、給水弁24の入力ポートは水道の蛇口に給水ホース(図示せず)を介して接続されている。この給水弁24の給水用出力ポートは水受槽5内に通じており、排水弁12の閉鎖状態で給水用出力ポートが開放されると、水道の蛇口から給水弁24を通して水受槽5内に水道水が注入され、水受槽5内に水道水が貯溜される。
【0023】
キャビネット1内には水位センサ25(図9参照)が配設されている。この水位センサ25は円筒状をなすコイルの内周部に導電性のポールを軸方向へスライド可能に挿入し、水受槽5内の水位に応じてポールをスライドさせることに基づいてポールのコイルに対する軸方向のラップ量を変化させるものであり、両者のラップ量に応じた周波数の水位信号を出力する。
【0024】
キャビネット1の天井板には、後端部に位置してファンケーシング26が固定されている。このファンケーシング26は前面に吐気口を有し下面に吸気口を有する渦巻き形のものであり、ファンケーシング26内にはファン(いずれも図示せず)が回転可能に収納されている。また、キャビネット1の天井板にはファンモータ27(図9参照)が固定されている。このファンモータ27はコンデンサ誘導モータからなるものであり、ファンモータ27の回転軸はベルト伝達機構(図示せず)を介してファンの回転軸に連結されている。
【0025】
水受槽5の後面には、縦長な除湿ダクト28が固定されている。この除湿ダクト28の下端部は水受槽5内に通じ、除湿ダクト28の上端部はファンケーシング26の吸気口に接続されており、ファンの回転時には水受槽5内の空気が除湿ダクト28を通してファンケーシング26内に吸引される。
【0026】
キャビネット1の天井板にはファンケーシング26の前方に位置してヒータケース29が固定されており、ヒータケース29の後板には中継ダクト30の前端部が接続されている。この中継ダクト30の後端部はファンケーシング26の吐気口に接続されており、ファンケーシング26内に吸引された空気は中継ダクト30を通してヒータケース29内に流入する。このヒータケース29内にはヒータ91(図9参照)が収納されており、ヒータケース29内に流入した空気はヒータ91により加熱されることに基づいて温風化される。
【0027】
ヒータケース29の前板には、温風ダクト31の一端部が接続されている。この温風ダクト31の他端部はベロー10を貫通して水受槽5内に通じており、ヒータケース29内で生成される温風は温風ダクト31を通して水受槽5内およびドラム21内に放出される。また、給水弁24の除湿用出力ポートには除湿ホース(図示せず)の一端部が接続されている。この除湿ホースの他端部は除湿ダクト28内の上端部に通じており、除湿ダクト28内には除湿用出力ポートの開放に基づいて水道水が注入される。
【0028】
キャビネット1の前板には操作パネル32が固定されており、操作パネル32の前面にはドアロックスイッチ33(図9参照)および運転スイッチ34(図9参照)が装着されている。また、操作パネル32の後面には回路ボックス35が装着されており、回路ボックス35内には回路基板36が収納されている。
【0029】
回路基板36には制御回路(電流検出手段,トルク制御手段,速度制御手段,分量判別手段,温度検知手段,アンバランス検知手段)37が搭載されている。この制御回路37はマイクロコンピュータを主体に構成されたものであり、制御回路37の入力端子には回転センサ20,水位センサ25,ドアロックスッチ33,運転スイッチ34が電気的に接続され、制御回路37の出力端子には駆動回路38を介してドアロック機構4,排水弁12,給水弁24,ファンモータ27,ヒータ91が電気的に接続されている。尚、制御回路37はドアロックスイッチ33の操作を検出すると、ドアロック機構4を駆動して扉3を閉鎖状態にロックする。
【0030】
制御回路37の内部ROMにはPWM信号生成用の制御プログラムが記録されており、制御回路37は回転センサ20からの回転信号HuおよびHvを制御プログラムに基づいて処理することに伴い正弦波状の通電信号Du,Dv,Dwを生成する。これら通電信号Du〜DwはU相コイル15u〜15wの駆動タイミングおよび印加電圧を確定するものであり、PWM回路39に出力される。尚、W相コイル15wの通電信号Dwは回転信号HuおよびHvに基づいてW相の回転信号Hwを演算し、演算結果に基づいて設定される。
【0031】
PWM回路39は制御回路37の一部として構成されたものであり、三角波発生器および比較器(いずれも図示せず)を有している。前者の三角波発生器は所定周波数の三角波信号を生成するものであり、後者の比較器は三角波信号を通電信号Du〜Dwと比較することに基づいて駆動信号(PWM信号)Vup〜Vwnを生成する。
【0032】
回路基板36には下記構成の電源回路40およびモータ駆動回路41が搭載されている。商用交流電源42の一方の出力端子にはリアクトル43を介して整流回路44の一方の入力端子が接続されている。この商用交流電源42の他方の出力端子には整流回路44の他方の入力端子が接続されており、整流回路44の両出力端子間にはコンデンサ45およびコンデンサ46の直列回路が接続されている。これらコンデンサ45およびコンデンサ46の共通接続点は商用交流電源42の一方の出力端子に接続されており、上方のコンデンサ45には正側の整流出力が充電され、下方のコンデンサ46には負側の整流出力が充電される。
【0033】
整流回路44の両出力端子間には定電圧回路47が接続されている。この定電圧回路47はスイッチングレギュレータを主体に構成されたものであり、コンデンサ45およびコンデンサ46が生成する高圧直流電源を降圧し、制御回路37等を駆動するための低圧直流電源Vccを生成する。
【0034】
整流回路44の両出力端子間にはインバータ回路48が接続されている。このインバータ回路48はIGBT48up〜IGBT48wnを三相ブリッジ接続してなるものであり、洗濯モータ13のU相コイル15u〜W相コイル15wはインバータ回路48のU相出力端子〜W相出力端子に接続されている。尚、符号49はIGBT48up〜IGBT48wnのコレクタ端子およびエミッタ端子間に接続されたフリーホイールダイオードを示すものである。
【0035】
IGBT48upのゲート端子〜IGBT48wnのゲート端子はIGBTドライブ回路50に接続されている。このIGBTドライブ回路50はフォトカプラを主体に構成されたものであり、PWM回路39からの駆動信号Vup〜Vwnに基づいてIGBT48up〜IGBT48wnのゲートドライブ信号を生成する。
【0036】
また、下アーム側のIGBT48un〜48wnのエミッタは、夫々電流検出用のシャント抵抗(電流検出手段)51u〜51wを介してグランドに接続されている。また、両者の共通接続点は、電圧レベルシフト・増幅回路52を介して制御回路37内部のA/D変換回路(電流検出手段)53に接続されている。尚、シャント抵抗51の抵抗値は0.1Ω程度である。
【0037】
電圧レベルシフト・増幅回路52はオペアンプなどを含んで構成されており、シャント抵抗51の端子電圧を増幅すると共にその増幅信号の出力範囲が正側に収まるように(例えば、0〜+5V)バイアスを与えるようになっている。そして、制御回路37は、シャント抵抗51u〜51wにより検出されるモータ13の相電流に基づいて出力トルクをセンサレス方式でベクトル制御すると共に、回転速度をPI制御するように構成されている(詳細については、特願2002−27691を参照)。
【0038】
ベクトル制御及びPI制御の概略を以下に述べる。尚、(α,β)は三相ブラシレスモータ13の各相に対応する電気角120度間隔の三相(UVW)座標系を直交変換した直交座標系を示し、(d,q)はモータ13のロータの回転に伴って回転している2次磁束の座標系を示す。
【0039】
PI制御部は、モータ13の目標速度指令ωref とモータ13の検出速度ωとの差分量に基づいてPI制御を行い、q軸電流指令値Iqrefとd軸電流指令値Idrefとを生成出力する。洗いまたは濯ぎ運転時におけるd軸電流指令値Idrefは“0”に設定され、脱水運転時には、弱め界磁制御を行うためd軸電流指令値Idrefは所定値に設定される。
【0040】
電流PI制御部は、d軸電流指令値Idref,q軸電流指令値Iqrefと、αβ/dq変換部より出力されるq軸電流値Iq,d軸電流値Idとの減算結果に基づいてPI制御を行い、q軸電圧指令値Vq及びd軸電圧指令値Vdを生成出力する。dq/αβ変換部には、エスティメータによって検出されたモータ13における2次磁束の回転位相角(ロータ位置角)θが与えられており、その回転位相角θに基づいて電圧指令値Vd,Vqを電圧指令値Vα,Vβに変換する。
【0041】
αβ/UVW変換部は、電圧指令値Vα,Vβを三相の電圧指令値Vu,Vv,Vwに変換して出力する。PWM形成部には、電圧指令値Vu,Vv,Vwと、初期パターン出力部によって出力される起動用の電圧指令値の何れか一方が切替えられて与えられる。
【0042】
シャント抵抗51によって検出された相電流はA/D変換部53によりA/D変換される。UVW/αβ変換部は、三相の電流データIu,Iv,Iwを直交座標系の2軸電流データIα,Iβに変換する。αβ/dq変換部は、ベクトル制御時にはエスティメータよりモータ13のロータ位置角θを得ると、2軸電流データIα,Iβを回転座標系(d,q)上のd軸電流値Id,q軸電流値Iqに変換する。そして、d軸電流値Id,q軸電流値Iqを前述したようにエスティメータ等に出力する。エスティメータは、d軸電流値Id,q軸電流値Iqに基づいてロータ位置角θ及び回転速度ωを推定し、各部に出力する。
【0043】
次に、本実施例の作用について説明する。図1は、制御回路37がドラム21内に投入された洗濯物の量を検知するために行う制御内容を示すフローチャートであり、図2(a)はその場合におけるモータ13の駆動パターン,図2(b)はモータ13の出力トルクの変化状態の一例を示すものである。
【0044】
制御回路37は、モータ13の駆動制御を開始すると(ステップS1)、先ず、直流励磁によりロータの位置決めを行なう(ステップS2)。それから、上述したように初期パターン出力部によって出力される起動用の電圧指令により強制転流動作が行なわれ、モータ13は起動される(ステップS3)。そして、続くステップS4においてモータ13の回転速度が30rpmに達するまでステップS3において強制転流動作を継続する。強制転流動作の継続中は、重量検知処理を開始しない。
【0045】
モータ13の回転速度が30rpmに達すると(ステップS4,「YES」)、制御回路37は、制御をベクトル制御側に切替える。そして、速度PI制御により、モータ13の回転速度が約3秒間で目標回転数(例えば、200rpmとする)に達するように加速させる(ステップS5,図2(a)参照)。
【0046】
この時、モータ13の出力トルクは図2(b)に示すように回転数の上昇に比例するようにして上昇するが、ドラム21内の洗濯物の重量に応じてトルクの上昇態様は異なる。そして、この出力トルクは、ベクトル制御において得られるq軸電流値Iqに略比例したものとなっている。
【0047】
そこで、制御回路37は、約3秒間の加速期間においてq軸電流値Iqを一定時間毎にサンプリングして積分(積算)し続ける(ステップS6)。即ち、ドラム21の回転速度が変化している状態におけるモータ13の出力トルクは、負荷たる洗濯物の重量に応じて変化するので、その期間におけるq軸電流の値(出力トルクに相当する)を積分すれば、洗濯物の重量を推定することが可能である。
【0048】
また、制御回路37は、q軸電流値Iqを積分し続けると共に、q軸電流の変動分についても積分を行なう(ステップS7)。これは、q軸電流の変動状態を参照すると、ドラム21内における洗濯物の分布の偏り度合い、即ちアンバランス状態が判るので、そのアンバランス状態に応じて洗濯物の分量の推定結果を補正するためである。即ち、アンバランス状態が著しい場合はモータ13が回転し難くなるため、そのようなケースで検知される洗濯物の分量は多めになることが推定される。従って、そのような場合は、検知結果がより小さくなるように補正を行なう。
【0049】
尚、q軸電流の変動状態に基づいてドラム21内における洗濯物のアンバランス状態を検知する方式については、特願2002−212788において詳細に開示されている。ここでは、その方式を応用している。即ち、ステップS6においてサンプリングしたq軸電流値を必要に応じて間引きして各サンプル値を2乗演算したものをq軸電流の変動分とみなし、ステップS7では、その演算結果を積分する。
【0050】
続くステップS8においては、モータ13の回転数が目標回転数たる200rpmに達したか否かを判断し、達していなければ(「NO」)ステップS5に戻り、達していれば(「YES」)温度センサ90が出力するセンサ信号を参照し、回転機構部近傍の温度Tを検出する(ステップS9)。即ち、温度Tによって、軸受けなどの回転機構部に注入されている潤滑油の粘性が変化することなどにより機械摩擦力が変化するため、それに応じてモータ13の負荷状態も若干変化することから、後述のように補正を行なう。
【0051】
それから、制御回路37は、洗濯物の重量を演算して推定する。ステップS6で積分したq軸電流値をQI,ステップS7で積分したq軸電流の変動値をQchI,とすると、洗濯物のアンバランス状態及び回転機構部近傍の温度T(℃)によって補正された積分値Qcは、以下のように演算される。
Qc=QI×{k1/(QchI+k2)}×T/k3   ・・・(1)
但し、k1,k2,k3は定数である。
【0052】
そして、補正積分値Qcに応じて、洗濯物の重量は図3に示すように推定される。
その後、制御回路37は、モータ13を減速させて停止させると処理を終了する(ステップS11)。
【0053】
ここで、図4は、洗濯物のアンバランス状態が小さい場合(a)と大きい場合(b)とについて、(1)式により補正が行なわれる具体数値例を示す。但し、定数k1=1.0,k2=0,8とし、温度Tによる補正は除外している。例えば、洗濯物の重量(負荷重量)が3kgである場合、アンバランス:小,におけるQ軸電流積分値QIは7.5A・S,アンバランス:大,におけるQ軸電流積分値QIは9.5A・Sとより大きな値で検出される。しかし、それに応じて、Q軸電流の変動分積分値QchIも前者が0.2A・S,後者が0.5A・Sとなるので、(1)式による演算結果である補正積分値Qcは、前者が7.5A・S,後者が7.307・・・A・Sとなり、同程度の値となるように補正されている。
【0054】
また、図5には、横軸に負荷重量,縦軸にQ軸電流積分値をとり、アンバランス:大の場合の補正前と、アンバランス:大,小夫々の場合の補正後の値とをグラフにして示すものである。尚、図4の例では、アンバランス:小の場合は補正前,補正後の値が一致するようになっている。このように、アンバランスに大小がある場合でも、両者が略等しくなるように補正されていることが判る。
【0055】
また、図6は、洗濯機の全行程の流れを示すものである。即ち、ユーザがドラム21内に衣類などの洗濯物を投入し、適当な洗濯コースを選択してスタートさせると、先ず、上述した重量検知が行なわれる。そして、制御回路37が検知した重量に応じて必要となる洗剤量を図示しない表示部に表示させ(図7参照)、ユーザがその表示に基づく量の洗剤を投入すると、残りの行程が完了するまでの時間表示が行われる。
【0056】
それから、給水,洗い,排水,しぼり,の洗い行程が行なわれ、続いて、給水、すすぎ撹拌,排水,のパターンを2回繰り返すすぎ行程が行なわれる。その後、脱水行程,乾燥行程を経て全行程が終了する。
【0057】
以上のように本実施例によれば、制御回路37は、洗濯機モータ13の出力トルクをベクトル制御すると共にモータ13の回転速度をPI制御し、モータ13の回転速度が変化している期間におけるトルク電流の大きさに基づいて回転槽内の洗濯物の重量を判別するようにした。即ち、モータ13の回転速度が変化している状態では、出力トルクはドラム21内の洗濯物の量に応じて大きく変化する。そして、モータ13をベクトル制御する場合に得られるq軸電流は、モータの出力トルクに比例した電流、即ちトルク電流であるから、ドラム21内の洗濯物の重量をより正確に判別することができる。また、単に所定期間におけるq軸電流の値を参照すれば良いだけであるから、従来よりも短時間で検知を行なうことができる。
【0058】
この場合、モータ13が加速している期間におけるトルク電流の大きさに基づいて洗濯物の分量を判別するので、洗濯機の運転制御において主に行われる加速の期間に洗濯物の重量を容易に判別することができる。
【0059】
また、制御回路37は、温度センサ90によって検知された温度に基づいて洗濯物分量の判別結果を補正するので、温度によって変化する回転機構部の機械摩擦力を考慮した補正を行なうことで、検知精度を向上させることができる。
【0060】
更に、制御回路37は、q軸電流の変動状態により、ドラム21内の洗濯物のアンバランス状態に基づいて洗濯物の重量の判別結果を補正するので、アンバランス状態に応じて異なるモータ13の負荷量をも考慮して、検知精度を更に向上させることができる。
【0061】
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形または拡張が可能である。
モータの回転が加速している期間に限ることなく、減速している期間について同様の検知を行っても良い。
アンバランス状態や回転機構部近傍の温度に応じて行なう補正は、必要に応じて行なえば良い。
特開2001−178992に示されているように、重量検知動作の開始時に洗濯物のアンバランスが著しく大きいと判断された場合(例えば、モータ13の回転数が100rpmに達した時点でq軸電流の変動値が設定された上限を超えた場合)は、大きな振動が発生するのを防止するため検知動作を停止して最大容量であると判定しても良い。
ドラム式洗濯機に限ることなく、洗濯運転時には撹拌翼を回転させる縦型の全自動洗濯機についても同様に適用することが可能である。
【0062】
【発明の効果】
本発明の洗濯機によれば、トルク制御手段は、洗い,濯ぎ及び脱水運転を行うための回転駆動力を発生させるモータに流れる電流に基づいてモータをベクトル制御することで、当該モータの発生トルクが少なくとも洗い運転と脱水運転との夫々について最適となるように制御し、分量判別手段は、洗い,濯ぎ及び脱水運転を行うための回転駆動力を発生させるモータの回転速度が変化している期間におけるトルク電流の大きさに基づいて回転槽内の洗濯物の分量を判別するようにした。従って、槽内の洗濯物の分量をより正確に判別することができる。また、単に所定期間におけるq軸電流の値を参照すれば良いだけであるから、従来よりも短時間で検知を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であり、洗濯機の制御回路がドラム内に投入された洗濯物の量を検知するために行う制御内容を示すフローチャート
【図2】(a)は、図1に示すフローチャートが実行される場合における洗濯機モータの駆動パターン,(b)は洗濯機モータの出力トルクの変化状態の一例を示す図
【図3】補正積分値Qcに応じて、洗濯物の重量を検知するためのテーブルを示す図
【図4】洗濯物のアンバランス状態が小さい場合(a)と大きい場合(b)とについて、(1)式により補正が行なわれる具体数値例を示す図
【図5】横軸に負荷重量,縦軸にq軸電流積分値をとり、アンバランス:大の場合の補正前と、アンバランス:大,小夫々の場合の補正後の値とをグラフにして示す図
【図6】洗濯機の全行程の流れを示す図
【図7】制御回路が検知した重量に応じて必要となる洗剤量を表示させるための対応テーブルを示す図
【図8】ドラム式洗濯機の構成を示す縦断側面図
【図9】洗濯機の電気的構成を示す図
【符号の説明】
13は洗濯機モータ、21はドラム(回転槽)、37は制御回路(電流検出手段,トルク制御手段,速度制御手段,分量判別手段、温度検知手段,アンバランス検知手段)、51u〜51wはシャント抵抗(電流検出手段)、53はA/D変換部(電流検出手段)、90は温度センサ(温度検知手段)を示す。

Claims (4)

  1. 洗い,濯ぎ及び脱水運転を行うための回転駆動力を発生させるモータと、
    このモータに流れる電流を検出する電流検出手段と、
    この電流検出手段によって検出された電流に基づいて前記モータをベクトル制御することで、当該モータの発生トルクが少なくとも洗い運転と脱水運転との夫々について最適となるように制御するトルク制御手段と、
    前記電流検出手段によって検出された電流に基づいて前記モータの回転速度を制御する速度制御手段と、
    前記モータの回転速度が変化している期間におけるトルク電流の大きさに基づいて回転槽内の洗濯物の分量を判別する分量判別手段とを備えることを特徴とする洗濯機。
  2. 分量判別手段は、モータが加速している期間におけるトルク電流の大きさに基づいて洗濯物の分量を判別することを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. モータを中心とする回転機構部近傍の雰囲気温度を検知する温度検知手段を備え、
    分量判別手段は、前記温度検知手段によって検知された温度に基づいて洗濯物分量の判別結果を補正することを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機。
  4. トルク電流に基づいて回転槽内における洗濯物のアンバランス状態を検知するアンバランス検知手段を備え、
    分量判別手段は、前記アンバランス検知手段によって検知されたアンバランス状態に基づいて洗濯物分量の判別結果を補正することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の洗濯機。
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