JP3641581B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドラム内に収容された洗濯物の重量を検知する手段を備えたドラム式洗濯機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
ドラム式洗濯機は、周知のように、外箱内に水槽を設けると共に、この水槽内に、横軸形のドラムを回転可能に配設し、このドラムをモータにより回転させる構成となっている。
この種のドラム式洗濯機において、ドラム内に収容された洗濯物の重量を検知する重量検知方法としては、洗濯物の重量に応じて変位する水槽の変位量を検知する変位量検知手段を設け、この変位量検知手段の検知した変位量に基づき重量を判定する方法や、モータまたはドラムの回転速度を検知する回転速度検知手段を設け、モータまたはドラムを所定の回転速度まで立ち上げた際、または所定の回転速度から立下げた際の回転速度の変化を検出し、この回転速度の変化に基づき重量を判定する方法が考えられている。
【0003】
しかしながら、水槽の変位量を検知する変位量検知手段を用いるものでは、コストが高いという欠点がある。また、回転速度の変化を検出する方法においては、高い回転速度まで回転させて検知しようとすると、検知に時間かかり、逆に、低い回転速度で検知しようとすると、ドラム内における洗濯物のバランス状態の影響の度合いが高く、検知精度が悪くなってしまうという不具合がある。
【0004】
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、洗濯物の重量検知を、低コストで、しかも精度良く行うことができるドラム式洗濯機を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、洗濯物を収容するドラムと、このドラムを回転駆動する可変速形のモータと、前記ドラムまたはモータの回転速度を検知する回転速度検知手段と、前記モータに所定の一定電力を供給した状態で前記ドラムまたはモータが第1の所定回転速度から第2の所定回転速度まで加速する際の立上がり時間を検知する立上がり時間検知手段と、前記モータをフリーラン状態とした状態で前記ドラムまたはモータが第3の所定回転速度から第4の所定回転速度まで減速する際の立下がり時間を検知する立下がり時間検知手段と、前記立上がり時間検知手段と立下がり時間検知手段の検知結果に基づいて前記ドラム内の洗濯物の重量を検知する重量検知手段と、前記立上がり時間と前記立下がり時間との比に基づいて前記ドラム内の洗濯物のバランス状態を検知するバランス検知手段とを備え、前記重量検知手段は、検知結果を、前記バランス検知手段の検知結果に応じて補正する機能を有することを特徴とする。
【0006】
立上がり時間検知手段による立上がり時間をT1、立下がり時間検知手段による立下がり時間をT2とすると、これらT1及びT2は共に洗濯物の重量に比例したものであるため、重量を検知する場合、これらT1、T2の双方の情報を加味して判断することが好ましい。
【0007】
上記した手段によれば、立上がり時間T1と立下がり時間T2との両方の情報に基づいてドラム内の洗濯物の重量を検知するようにしているので、水槽の変位量を検知するものに比べて低コストであり、しかも、立上がり時間または立下がり時間の一方のみの情報に基づいて洗濯物の重量を検知する場合に比べて、検知精度を高くできる。しかも、重量検知手段は、検知結果を、バランス検知手段の検知結果に応じて補正する機能を有しているから、バランス状態による誤差を加味して補正することで、検知精度を一層高くすることができる。また、立上がり時間と立下がり時間を検知する回転速度を低くしても、高い精度が得られるため、検知時間を短くすることが可能となる。
【0009】
さらに、前記バランス検知手段は、前記立上がり時間と前記立下がり時間との比に基づいてバランス状態を判定することを特徴としている。
立上がり時間T1と立下がり時間T2は共に洗濯物の重量に比例するものであるため、立上がり時間T1と立下がり時間T2との比(T2/T1)は、洗濯物のバランス状態が悪くなければ、所定の値を示すようになる。しかしながら、バランス状態が崩れた状態で立上がり時間T1と立下がり時間T2とを測定すると、立上がり時間T1は長く、立下がり時間T2は短くなるため、T2/T1は所定の値よりも小さくなる。従って、T2/T1の比を求めることにより、測定した際のバランス状態を容易に検知することができる。
【0010】
請求項2の発明は、前記立上がり時間を検知する前に、ドラムまたはモータの回転変動を検知する回転変動検知手段を備え、前記重量検知手段は、検知結果を、前記回転変動検知手段による検知結果と前記バランス検知手段の検知結果とに基づいて補正することを特徴としている。
立上がり時間を検知する前に、回転変動検知手段によりドラムまたはモータの回転変動を検知し、この回転変動検知手段による検知結果と、前記バランス検知手段の検知結果とに基づいて補正することにより、一層精度の高い重量検知を行うことができるようになる。
【0011】
請求項3の発明は、前記立上がり時間を検知する前に、ドラムまたはモータの回転変動を検知する回転変動検知手段を備え、前記回転変動検知手段の検知結果に応じて前記立上がり時間を検知するための回転速度を可変することを特徴としている。
立上がり時間を検知する際に洗濯物のバランス状態が悪い状態で、立上がり時間を検知するために予め設定された回転速度まで上昇させると、異常振動が発生するおそれがある。そこで、請求項3の発明では、回転変動検知手段による検知結果により回転変動が大きいと判定された場合には洗濯物のバランス状態が悪い場合であり、このような場合には、立上がり時間を検知するための回転速度を低く設定することで、異常振動が発生することを防止できる。
【0012】
請求項4の発明は、前記立上がり時間を検知する前に、ドラムまたはモータの回転変動を検知する回転変動検知手段と、この回転変動検知手段の検知結果に応じて前記立上がり時間検知手段による立上がり時間のみに基づいて重量を検知する補助重量検知手段とを備えたことを特徴としている。
立上がり時間を検知する前において、回転変動検知手段による検知結果により回転変動が大きいと判定された場合には洗濯物のバランス状態が悪い場合であり、このような場合には、補助重量検知手段により、立上がり時間検知手段による立上がり時間のみに基づいて重量を検知することで、洗濯物のバランス状態が崩れた状態であっても、補助的に洗濯物の重量検知を行うことができる。
【0013】
請求項4の発明は、前記立上がり時間を検知する前に、ドラムの一回転中における回転変動を検知する回転変動検知手段を備え、前記立上がり時間を検知する際に、前記回転変動検知手段の検知結果に基づきドラムを一定の回転状態から加速させるようにしたことを特徴としている。
立上がり時間を検知するに当たり、ドラムを一定の回転状態から加速させることにより、回転状態のばらつきによる立上がり時間のばらつきを防止することが可能となり、立上がり時間を一層精度良く検知することが可能になる。
【0014】
請求項6の発明は、前記立上がり時間を検知する際の第2の所定回転速度を、共振回転速度以下としたことを特徴としている。これによれば、立上がり時間を検知する際の振動を抑制できる。
請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記立下がり時間を検知する際の第3の所定回転速度を、共振回転速度より高くしたことを特徴としている。立下がり時間を検知するには、ドラムの回転速度をある程度まで上げることで、洗濯物のドラムへのへばり付きを強めることができ、一層精度の高い測定が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1ないし図7を参照して説明する。まず、図3において、ドラム式洗濯機の外箱1は全体として矩形箱状をなしていて、その前面の中央部に洗濯物出入口2が設けられている。この洗濯物出入口2は、扉3により開閉されるようになっている。外箱1の内部には、軸方向が前後方向に指向する円筒状をなす水槽4が、サスペンション5により下方から弾性的に支持された状態で設けられている。
【0016】
上記水槽4は胴部6と後板部7と前板部8とを有して構成され、それらは例えば金属板により形成されている。前板部8には、円形の開口部8aが形成されている。この開口部8aと前記洗濯物出入口2とは、筒状をなす弾性材、例えばゴム製の接続部材9により連通するように接続されている。
【0017】
上記水槽4の内部には、洗濯物が収容されるドラム10が回転自在に設けられている。このドラム10は、胴部11と後面部材12と、前板部13とを接合して構成されている。胴部11の周壁部には多数の孔部11aが形成され、前板部13には円形の開口部13aが形成されている。また、後面部材12は、複数の通気口を有するフレーム部材12aに多孔状の板部材12bを取着して構成されている。
【0018】
また、ドラム10の後面部材12の中心部分には、ドラム軸14が後方に突出するように取り付けられており、当該ドラム軸14は、前記水槽4の後板部7を貫通して取り付けられた鋳造成形品からなる軸受ハウジング15に軸受16を介して回転自在に支承されている。これにより、ドラム10が回転自在に設けられている。
【0019】
上記ドラム10は、アウタロータ形の直流ブラシレスモータからなるモータ17によりダイレクトに回転駆動されるようになっている。すなわち、モータ17の回転軸を構成する前記ドラム軸14の後端部には、永久磁石18aを備えたロータ18が一体回転し得るように取り付けられ、前記軸受ハウジング15に、ステータコア及びコイルを備えたステータ19が、ロータ18の内方に位置するように設けられている。従って、ロータ18が回転されると、ドラム軸14を介してドラム10がダイレクトに回転駆動される。
【0020】
上記水槽4の底部には、排水弁モータ20(図5参照)によって開閉される排水弁21及び排水ホース22が設けられており、排水弁21が開放状態にされると、水槽4内の水が排水ホース22を通じて外部に排出される。また、外箱1の上部には、水槽4内に給水する給水弁23(図5参照)が設けられている。
【0021】
外箱1の前面上部には、前面部に図4に示すような操作パネル24を備えた電子ユニット25が設けられている。操作パネル24には、操作スイッチ26及び表示部27が設けられている。この場合、操作スイッチ26としては、スタートボタン26a、洗濯条件を設定するための洗濯条件設定ボタン26b、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程及び乾燥行程を個別に設定するための行程別設定ボタン26cがあり、また、表示部27としては、使用洗剤量及び洗濯時間などの洗濯情報を表示する表示パネル部27a、設定された洗濯条件などを表示する洗濯条件表示部27b、洗い行程時の使用水量を表示する水量表示部27cがある。
【0022】
次に、図5を参照して電気的構成について説明する。直流電源回路部29は、整流回路30及び平滑コンデンサ31a,31bからなる倍電圧回路と定電圧回路32とから構成される。整流回路30の入力端子には、リアクトル33を直列に介して交流電源34が接続される。整流回路30の出力端子には2本の直流電源線35a,35bが接続され、これらの間には平滑コンデンサ31a,31bが直列に接続されている。これら平滑コンデンサ31a,31bの共通接続点が、整流回路30の入力端子の一方に接続されている。定電圧回路32は、整流回路30の出力端子間に接続され、後述する制御回路36などの制御用の各回路に所定の直流電圧を生成して与える。
【0023】
2本の直流電源線35a,35b間には、インバータ主回路37が接続されている。インバータ主回路37は、三相ブリッジ接続された6個のIGBT38a〜38fと、それぞれに並列に接続されたフリーホイールダイオード39とから構成される。インバータ主回路37の3つの出力端子40a〜40cは、前記モータ17のステータ19における三相のコイル41a〜41cの各端子に接続されている。
【0024】
IGBT38a〜38fの各ゲートは、フォトカプラを介して駆動信号を与える駆動回路42に接続されている。駆動回路42は、前記制御回路36が有するPWM回路36aに接続され、そのPWM回路36aからPWM信号が与えられる。制御回路36は、マイクロコンピュータを主体として構成されるもので、ROM、RAMなどを備えている。上記モータ17には、ロータ18の回転位置を検出するための位置検出素子として、それぞれホールICからなる回転センサ43a,43bが設けられていて、これら回転センサ43a,43bの検出信号が制御回路36に出力されるように接続されている。この場合、これら回転センサ43a,43bと制御回路36とにより、後述する回転速度検出手段と、立上がり時間検知手段と、立下がり時間検知手段が構成され、また、制御回路36により、後述する重量検知手段とバランス検知手段が構成される。
【0025】
また、上記直流電源線35a,35b間には、線間電圧をモニタする分圧回路44が接続されている。分圧回路44は、2個の抵抗44a,44bを直列に接続した構成で、それらの共通接続点が出力端子として制御回路36に接続されている。制御回路36には、このほかに、前述の操作スイッチ26、表示部27、排水弁モータ20、給水弁23が接続されていると共に、温風生成用のヒータ45、停電検出回路46、水位センサ47、蓋スイッチ48などが接続されている。
【0026】
次に、本実施例の作用について、図1、図2、図6及び図7も参照して説明する。使用者が、洗濯物をドラム10内に収容し、扉3を閉じた状態で、操作パネル24において、洗濯条件設定ボタン26bにより例えば標準コースを設定し、この状態でスタートボタン26aを押圧操作すると、制御回路36は、図1のフローチャートに従って洗濯運転を実行する。
【0027】
制御回路36は、まずモータ17を起動して(ステップA1)、ドラム10を回転させ、モータ17の回転速度が、ドラム10内の洗濯物が、遠心力によりドラム10の周壁に張り付く程度の回転速度、例えば100rpmとなるまで立ち上げるようにモータ17をフィードバック制御する(ステップA2)。この場合、モータ17の回転速度とドラム10の回転速度は同じであり、モータ17の回転速度は、回転センサ43a,43bの検出信号に基づき制御回路36において検知する。このステップA2における制御は、フィードバック制御によりモータ17へ供給する電力を調整し(オンデューティー比を変化させ)、目標回転速度(100rpm)となるように制御する。
【0028】
次に、モータ17への供給電力が所定の一定電力となるように、オンデューティー比を一定値(後述の立上がり時間を検知する回転速度までアップさせ得る値)に固定し、モータ17を加速する(ステップA3)。そして、モータ17の回転速度が、第1の所定回転速度である例えば110rpmを越えたか否かを判定し(ステップA4)、越えたと判定した場合には、立上がり時間のカウントを開始する(ステップA5)。
【0029】
次に、モータ17の回転速度が、第2の所定回転速度である例えば230rpmを越えたか否かを判定し(ステップA6)、越えたと判定した場合には、そこで立上がり時間のカウントを終了し、立上がり時間T1(図6参照)を記憶する(ステップA7)。ここで、この第2の所定回転速度(230rpm)は、製品の共振回転速度である例えば250rpmより低く設定している。また、上記立上がり時間T1は、ドラム10内の洗濯物の重量が大きい場合には長くなり、逆に少ない場合には短くなるものである。
【0030】
次に、モータ17の制御をフィードバック制御に切り替えて、モータ17の回転速度が、上記共振回転速度である250rpmより高い例えば300rpmとなるまで立ち上げるようにフィードバック制御する(ステップA8)。モータ17の回転速度が300rpmに達したら、モータ17への通電を断ち、モータ17をフリーラン状態(空走状態)とし(ステップA9)、この後、立下がり時間を検知する。
【0031】
まず、モータ17の回転速度が、第3の所定回転速度である例えば290rpm以下に低下したか否かを判定し(ステップA10)、低下したと判定した場合には、立下がり時間のカウントを開始する(ステップA11)。そして、モータ17の回転速度が、第4の所定回転速度である例えば200rpm以下に低下したか否かを判定し(ステップA12)、低下したと判定した場合には、そこで立下がり時間のカウントを終了し、立下がり時間T2(図6参照)を記憶する(ステップA13)。この立下がり時間T2は、ドラム10内の洗濯物の重量が大きい場合には長くなり、逆に少ない場合には短くなるものである。
次に、モータ17を停止させ(ステップA14)、重量検知を行う(ステップA15)。この重量検知は、図2の重量検知ルーチンにて行う。
【0032】
まず、ステップB1において、上記ステップA7にて検知した立上がり時間T1と、ステップA13にて検知した立下がり時間T2とを用い、次の(1)式にて判定する。
S=T1×T2 …(1)
ここで、重量検知は、上記立上がり時間T1と立下がり時間T2の両方を加味して判断することが好ましい。これは、ドラム10内の洗濯物のバランス状態は必ずしも一定ではなく、同じ重量の洗濯物であっても、バランス状態の違いによって立上がり時間T1及び立下がり時間T2がばらつくからである。バランス状態が崩れた場合、立上がり時間T1は長くなり、立下がり時間T2は逆に短くなる。つまり、T1,T2の関係が相反する動きを示すため、上記(1)式で示したように、立上がり時間T1と立下がり時間T2の両方を加味して判断することが好ましい。
【0033】
次に、ドラム10内の洗濯物のバランス状態を検知するために、T2/T1(立上がり時間T1と立下がり時間T2の比)を演算する(ステップB2)。ここで、T1,T2とも洗濯物の重量に比例するものであるため、バランス状態が悪くなければ、ある所定の値を示すものである。しかしながら、バランス状態が崩れた状態でT1,T2を測定すると、前述したように、立上がり時間T1は長くなり、立下がり時間T2は逆に短くなるため、T2/T1は、所定の値よりも小さい値となる。つまり、このT2/T1を演算することにより、測定した時の洗濯物のバランス状態を検知することができることになる。また、バランス状態が所定の状態よりも崩れた時は、上記(1)式においても補正しきれなくなり、この結果、(1)式だけでは重量検知の検知結果の精度が悪くなってしまう。
【0034】
そこで、本実施例においては、上記T2/T1の値が所定値、例えば2.35よりも小さいか否かを判断し(ステップB3)、所定値よりも小さいと判断された場合(バランス状態が悪いと判断された場合)に、ステップB1で算出したSの値を補正する(ステップB4)。補正方法としては、T2/T1がある所定の値K(=2.35)に対して崩れた分だけ補正するため、次の(2)式によって補正する。
S´=S×K/(T1/T2) (2)
【0035】
この後、この補正したS´または補正なしの場合はSがどの範囲にあるかによって重量を判定する(ステップB5〜B11)。S(またはS´)が、A(例えば9.0)以下であると判定された場合には、布量(洗濯物量)は極小で、0〜1kgであると判定し、Aよりは大きく、かつB(例えば11.0)以下であると判定された場合には、布量(洗濯物量)は小で、1〜2kgであると判定し、Bよりは大きく、かつC(例えば13.0)以下であると判定された場合には、布量(洗濯物量)は中で、2〜4kgであると判定し、そして、Cより大きいと判定された場合には、布量(洗濯物量)は大で、4kg以上であると判定する。
【0036】
この重量検知のルーチンが終了したら、メインルーチン(図1)へ戻り、ステップA16において、洗剤量を表示する。この場合、制御回路36は、図7に示すように、上記重量検知ルーチンで検知した検知結果と、洗剤量表示のデータとを備えていて、このデータに基づき検知結果に対応した洗剤量を、表示パネル27aに表示する。図4には、「0.8」(カップ)が表示された例が示されている。使用者は、この表示パネル27aの表示を見て、その表示された量の洗剤を図示しない洗剤投入ケースに投入する。なお、これ以降は、設定されたコースに従って洗濯運転が実行されることになる。
【0037】
上記した第1実施例によれば、次のような効果を得ることができる。まず、立上がり時間T1と立下がり時間T2との両方の情報に基づいてドラム10内の洗濯物の重量を検知するようにしているので、水槽の変位量を検知するものに比べて低コストであり、しかも、立上がり時間または立下がり時間の一方のみの情報に基づいて洗濯物の重量を検知する場合に比べて、検知精度を高くできる。しかも、検知結果(S)を、バランス状態の検知結果(ステップB3)に応じて補正する機能を有しているから、バランス状態による誤差を加味して補正することで、検知精度を一層高くすることができる。また、立上がり時間T1と立下がり時間T2を検知する回転速度を低くしても、高い精度が得られるため、検知時間を短くすることが可能となる。
【0038】
また、検知した重量に応じた使用洗剤量を表示パネル部27aに表示することで、使用者にとって使用する洗剤量が分かりやすくなる。
洗濯物のバランス状態を、立上がり時間T1と立下がり時間T2との比(T2/T1)によって判断するようにしているので、そのバランス状態を容易に検知することができる。
【0039】
立上がり時間T1を検知する際の第2の所定回転速度を、共振回転速度(約250rpm)以下の230rpmとしたことにより、立上がり時間T1を検知する際のドラム10の振動を抑制できる。
また、立下がり時間T2を検知する際の第3の所定回転速度を、共振回転速度(約250rpm)より高い290rpmとしており、立下がり時間T2を検知するには、ドラム10の回転速度をある程度まで上げることで、洗濯物のドラムへのへばり付きを強めることができ、一層精度の高い測定が可能となる。この場合、立下がり時間を検知するために300rpmまで立ち上げるのに、共振回転速度を一気に通過させることで、振動の発生も抑制できる。
【0040】
(第2実施例)
次に、本発明の第2実施例について、図8ないし図11を参照して説明する。この第2実施例は、次の点が第1実施例とは異なっている。まず、図8において、ステップA2でモータ17の回転速度を100rpmまで立ち上げた後、モータ17ひいてはドラム10の回転変動の検知を行う(ステップA20)。この回転変動検知は、例えば次のようにして行う。
【0041】
モータ17の回転速度を100rpmまで立ち上げた後、その100rpmの制御時の平均デューティ値にて、モータ17への供給電力を固定する。この後、ドラム10の一回転中における、例えば12分割した各位置での回転速度に対応するカウント値(T0 〜T11)を検出する(図10参照)。そして、1回転の平均回転速度に対応するカウント値平均値を求め、このカウント値平均値と各位置でのカウント値との差の絶対値を求めることにより、一回転中における変動度合い(回転むら)を検出することができる。この実施例においては、回転センサ43a,43bと制御回路36は、回転変動検出手段も構成している。
【0042】
この後、回転速度が、例えば平均回転速度となる位置(図11のT6 の位置参照)を基準として、ドラム10がその基準状態になったか否か(所定ポイント(基準位置)となったか否か)を判断し(ステップA21)、所定ポイントとなった時点で、モータ17への供給電力を、固定値から、加速させるデューティ値に変更し、モータ17を加速する(ステップA3)。この後、第1実施例と同様に、立上がり時間T1と立下がり時間T2とを検知する(ステップA4〜A13)。そして、ステップA14において、モータ17を停止した後、重量検知を行う(ステップA22)。この重量検知は、図9の重量検知ルーチンにて行う。
【0043】
この重量検知ルーチンにおいては、まず、第1実施例と同様に、立上がり時間T1と立下がり時間T2とからSを求め(ステップB1)、この後、ドラム10内の洗濯物のバランス状態を検知するために、T2/T1(立上がり時間T1と立下がり時間T2の比)を演算する(ステップB2)。次に、T2/T1の値が所定値、例えば2.35よりも小さいか否かを判断し(ステップB3)、所定値よりも小さいと判断された場合(バランス状態が悪いと判断された場合)に、ステップB15において、上記ステップA20において検知された回転変動の検知結果は良であったか否かを判断する。
【0044】
良であったと判断された場合には、ステップB16へ移行し、ここで上記Sを補正する。この場合の補正は、上記ステップB4と同様、下記の(2)式で補正する。
S´=S×K/(T1/T2) (2)
ステップB15において、良でなかった(悪い)と判断された場合には、ステップB17へ移行し、ここでSを補正する。この場合の補正は、上記Sを次の(3)式で補正する。
S´=S×(T2/T1)/K (3)
ここで、ステップB15〜B17を実行するのは、モータ17の回転速度が100rpmの時、つまり立上がり時間検知前でのバランス状態が良い場合(回転変動度合いが小さい場合)であるにもかかわらず、T2/T1の比が小さくなることがあり、これは、立ち上げたことにより洗濯物のバランス状態が崩れた結果、立下がり時間T2が短くなったことによるものであり、また、モータ17の回転速度が100rpmの時すでにバランス状態が悪い場合(回転変動度合いが大きい場合)は、そこからの立ち上げ、つまり立上がり時間T1が長くなることにより、T2/T1の比が小さくなっているものであると考えられる。従って、モータ17の回転速度が100rpmの時の回転変動の状態(バランス状態)によって反対方向に補正する必要が生じているのである。
この後、第1実施例と同様に、S(補正した場合S´)がどの範囲にあるかによって重量を判定する(ステップB5〜B11)。
【0045】
このような第2実施例によれば、立上がり時間T1を検知する前に、モータ17の回転変動を検知し、この回転変動の検知結果と、T2/T1の比(バランス検知の検知結果)とに基づいて補正することにより、一層精度の高い重量検知を行うことができるようになる。
また、立上がり時間T1を検知する際に、モータ17を、これがある一定の回転状態(図11のT6 )にある状態から加速させるようにしていることにより、回転状態のばらつきによる立上がり時間T1のばらつきを防止することが可能となり、立上がり時間T1を一層精度良く検知することが可能になる。
【0046】
(第3実施例)
次に、本発明の第3実施例について、図12ないし図14を参照して説明する。この第3実施例では、図12において、ステップA2でモータ17の回転速度を100rpmまで立ち上げた後、モータ17ひいてはドラム10の回転変動の検知を行う(ステップA20)。この回転変動検知は、第2実施例の場合と同様に行う。この場合、回転変動の検知を行うのは、これ以降に行われる立上がり時間を検知する際に、モータ17の回転速度を、例えば230rpmまで立ち上げることが可能か否かを判断するために行う。この回転変動の検知において、変動度合いが所定の度合いよりも大きい場合(バランス状態が所定のバランス状態よりも悪い場合)、上記230rpmまで立ち上げる際に異常な振動を引き起こすおそれがある。
【0047】
そこで、この実施例においては、ステップA25において、回転変動の検知結果が悪いか否か(モータ17の回転速度を230rpmまで立ち上げることが適当でないか否か)を判断する。このステップA25において、モータ17の回転速度を230rpmまで立ち上げても問題がないと判断された場合は、「NO」に従って、図1のステップA3または図8のステップA3へ移行する。
【0048】
ステップA25において、モータ17の回転速度を230rpmまで立ち上げることが適当でないと判断された場合は、「YES」に従ってステップA26へ移行し、モータ17への供給電力(デューティ値)を所定の値に固定し、モータ17を加速させる。そして、モータ17の回転速度が、第1の所定回転速度である例えば110rpmを越えたか否かを判定し(ステップA27)、越えたと判定した場合には、立上がり時間のカウントを開始する(ステップA28)。
【0049】
次に、モータ17の回転速度が、通常の第2の所定回転速度である例えば230rpmよりも低く、かつ洗濯物のバランス状態が悪い場合でも異常振動が発生しない程度の回転速度、例えば170rpmを越えたか否かを判定し(ステップA29)、越えたと判定した場合には、そこで立上がり時間のカウントを終了し、立上がり時間T1を記憶する(ステップA30)。この場合、170rpmが、立上がり時間を検知する際の第2の所定回転速度となる。
この後、モータ17を停止させ(ステップA31)、重量検知を行う(ステップA32)。この重量検知は、図13の重量検知ルーチンにて行う。
【0050】
まず、図14に示すように、上記ステップA20において検知した回転変動の検知結果により100rpmでの変動状態(バランス状態)を判定し(ステップB20)、これに応じた補正係数kを立上がり時間T1に掛けることで、立上がり時間T1を補正する(ステップB21)。この場合、回転変動の変動度合いが大きいほど、立上がり時間T1は長くなるため、変動度合いが大きい場合には、掛ける補正係数kを小さくしている。なお、図14において、回転変動の検知結果の値は、マイクロコンピュータが処理する際の16進数で示されている。例えば、16進数で示された「300H」は、10進数では「768」となる。この回転変動の値が大きいほど、回転変動状態が大きい(バランス状態が悪い)ことになる。
【0051】
次に、補正した立上がり時間T1´と、予め設定された設定値D,E,Fとを比較し、T1´がどの範囲にあるかによって重量を判定する(ステップB22〜B28)。なお、D,E,Fは、例えば次の値とする。D=1.9秒、E=2.1秒、F=2.4秒。この場合、制御回路36は、補助重量検知手段も構成している。このようにして重量を判定したら、メインルーチンのステップA16(図1または図8参照)へ戻り、重量に応じて洗剤量を表示する。
【0052】
このような第3実施例おいては、立上がり時間を検知する前に、回転変動の変動度合いを検知し、その検知結果により回転変動が大きいと判定された場合には洗濯物のバランス状態が悪い場合であり、このような場合には、立上がり時間T1を検知するための第2の所定回転速度を低く設定(170rpm)することで、ドラム10及びモータ17に異常振動が発生することを防止できる。
【0053】
また、立上がり時間を検知する前において、回転変動の変動度合いを検知し、その検知結果により回転変動が大きいと判定された場合には洗濯物のバランス状態が悪い場合であり、このような場合には、立上がり時間T1のみに基づいて重量を検知することで、洗濯物のバランス状態が崩れた状態であっても、補助的に洗濯物の重量検知を行うことができる。
【0054】
なお、上記した第3実施例において、立上がり時間T1を検知した後(ステップA30)、モータ17への通電を断ち、モータ17をフリーラン状態とし、モータ17の回転速度が、例えば160rpmから100rpmへ立ち下がるのにかかる立下がり時間T2を検知し、この立下がり時間T2と上記立上がり時間T1とを用いて重量を検知することも可能である。
【0055】
本発明は、上記した各実施例にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
回転速度は、モータ17の回転速度を検知することに代えて、ドラム10の回転速度を検知する構成とすることもできる。
【0056】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、立上がり時間と立下がり時間との両方の情報に基づいてドラム内の洗濯物の重量を検知するようにしているので、水槽の変位量を検知するものに比べて低コストであり、しかも、立上がり時間または立下がり時間の一方のみの情報に基づいて洗濯物の重量を検知する場合に比べて、検知精度を高くできる。しかも、重量検知手段は、検知結果を、バランス検知手段の検知結果に応じて補正する機能を有しているから、バランス状態による誤差を加味して補正することで、検知精度を一層高くすることができる。また、立上がり時間と立下がり時間を検知する回転速度を低くしても、高い精度が得られるため、検知時間を短くすることが可能となる。さらに、バランス検知手段は立上がり時間と立下がり時間との比に基づいてバランス状態を検知するので、バランス状態を容易に検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、洗濯物の重量を検知して洗剤量を表示するまでの動作プログラムのフローチャート
【図2】重量検知ルーチンのフローチャート
【図3】ドラム式洗濯機の縦断側面図
【図4】表示パネルの正面図
【図5】電気的構成を示す図
【図6】洗濯物の重量を検知する際のモータの回転速度と時間との関係を示す図
【図7】重量の検知結果と、表示する洗剤量との関係を示す図
【図8】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図9】図2相当図
【図10】回転速度の変動状態を検知するための説明図
【図11】モータ(ドラム)の回転速度の変動の様子を示す図
【図12】本発明の第3実施例を示すもので、洗濯物の重量を検知するまでの動作プログラムのフローチャート
【図13】図2相当図
【図14】回転変動状態と補正係数との関係を示す図
【符号の説明】
図面中、3は水槽、10はドラム、17はモータ、27aは表示パネル部、36は制御回路(回転速度検出手段、立上がり時間検知手段、立下がり時間検知手段、重量検知手段、バランス検知手段、回転変動検出手段、補助重量検知手段)、43a,43bは回転センサ(回転速度検出手段、立上がり時間検知手段、立下がり時間検知手段、回転変動検出手段)を示す。
Claims (7)
- 洗濯物を収容するドラムと、
このドラムを回転駆動する可変速形のモータと、
前記ドラムまたはモータの回転速度を検知する回転速度検知手段と、
前記モータに所定の一定電力を供給した状態で前記ドラムまたはモータが第1の所定回転速度から第2の所定回転速度まで加速する際の立上がり時間を検知する立上がり時間検知手段と、
前記モータをフリーラン状態とした状態で前記ドラムまたはモータが第3の所定回転速度から第4の所定回転速度まで減速する際の立下がり時間を検知する立下がり時間検知手段と、
前記立上がり時間検知手段と立下がり時間検知手段の検知結果に基づいて前記ドラム内の洗濯物の重量を検知する重量検知手段と、
前記立上がり時間と前記立下がり時間との比に基づいて前記ドラム内の洗濯物のバランス状態を検知するバランス検知手段とを備え、
前記重量検知手段は、検知結果を、前記バランス検知手段の検知結果に応じて補正する機能を有することを特徴とするドラム式洗濯機。 - 前記立上がり時間を検知する前に、ドラムまたはモータの回転変動を検知する回転変動検知手段を備え、
前記重量検知手段は、検知結果を、前記回転変動検知手段による検知結果と前記バランス検知手段の検知結果とに基づいて補正することを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。 - 前記立上がり時間を検知する前に、ドラムまたはモータの回転変動を検知する回転変動検知手段を備え、
前記回転変動検知手段の検知結果に応じて前記立上がり時間を検知するための回転速度を可変することを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。 - 前記立上がり時間を検知する前に、ドラムまたはモータの回転変動を検知する回転変動検知手段と、
この回転変動検知手段の検知結果に応じて前記立上がり時間検知手段による立上がり時間のみに基づいて重量を検知する補助重量検知手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。 - 前記立上がり時間を検知する前に、ドラムの一回転中における回転変動を検知する回転変動検知手段を備え、
前記立上がり時間を検知する際に、前記回転変動検知手段の検知結果に基づきドラムを一定の回転状態から加速させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。 - 前記立上がり時間を検知する際の第2の所定回転速度を、共振回転速度以下としたことを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。
- 前記立下がり時間を検知する際の第3の所定回転速度を、共振回転速度より高くしたことを特徴とする請求項6記載のドラム式洗濯機。
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