JP2014042710A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】すすぎ工程を短縮でき、泡拘束の発生を抑制できる洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯機は、外箱101と、外箱101に設けられ、外箱101外の水が供給される給水口122と、外箱101内に配置された水槽103と、水槽103内に回転可能に配置され、洗濯物を収容するドラム104と、ドラム104を回転駆動する駆動装置と、ドラム104に設けられ、水槽103とドラム104との間の空間とドラム104内の空間とを連通させる貫通穴109と、ドラム104内に向かって水をシャワー状に噴射するシャワーノズル143と、給水口122とシャワーノズル143を繋ぐシャワーノズル用給水路142とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は洗濯機に関する。
従来、洗濯機としては、すすぎ工程時、ドラムを回転させながら、シャワーノズルがシャワー状に噴射した水をドラム内の洗濯物にかけて、洗濯物をすすぐものがある(例えば特開2008−54826号公報(特許文献1)参照)。
上記シャワーノズルを使用して洗濯物をすすぐ場合、水槽の上部に接続された給水ダクトから水槽内に給水して、水槽の下部とドラムの下部との間に水を溜めた後、循環ポンプを駆動させる。これにより、上記水槽の下部とドラムの下部との間の水が、水槽外に引き出されて、シャワーノズルからドラム内に向かってシャワー状に噴き出る。
特開2008−54826号公報
ところで、上記従来の洗濯機では、循環ポンプの故障を防ぐため、循環ポンプを駆動させる前に、水槽内に所定量の水を溜める必要がある。
すなわち、上記水槽内の水位が予め設定された水位になってからでないと、循環ポンプを駆動させることができない。
したがって、上記従来の洗濯機には、水槽内の水位が予め設定された水位になるまで時間がかかって、すすぎ工程が長くなるという問題がある。
また、上記従来の洗濯機には、すすぎ工程時、泡拘束がよく起こるという問題もあった。
そこで、本発明の課題は、すすぎ工程を短縮でき、泡拘束の発生を抑制できる洗濯機を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の洗濯機は、
外箱と、
上記外箱に設けられ、上記外箱外の水が供給される給水口と、
上記外箱内に配置された水槽と、
上記水槽内に回転可能に配置され、洗濯物を収容するドラムと、
上記ドラムを回転駆動する駆動装置と、
上記ドラムに設けられ、上記水槽と上記ドラムとの間の空間と上記ドラム内の空間とを連通させる貫通穴と、
上記ドラム内に向かって水をシャワー状に噴射するシャワーノズルと、
上記給水口と上記シャワーノズルを繋ぐ給水路と
を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、上記給水路が給水口とシャワーノズルを繋いでいるので、すすぎ工程時、外箱外の水を給水口から給水路を介してシャワーノズルに供給して、つまり、外箱外からの水を水槽内に溜めないで、シャワーノズルが外箱外の水を直接ドラム内に向かってシャワー状に噴射することができる。したがって、上記水槽内の水位を予め設定された水位にしなくても、シャワーノズルが噴射した水をドラム内の洗濯物にかけて、洗濯物をすすぐことができるので、すすぎ工程を短縮できる。
ところで、上記すすぎ工程時、水槽とドラムとの間に水を溜めた場合、その水は、水槽の内壁またはドラムの外壁に付着した洗剤を含んで清浄度が低下してしまう。
これに対して、上記外箱外の水を給水口から給水路を介してシャワーノズルに供給した場合、シャワーノズルがシャワー状に噴射する水では、上述のような清浄度の低下が起こっていない。すなわち、上記シャワーノズルがシャワー状に噴射する水の清浄度は高い。したがって、上記水槽内で発生する泡を低減して、泡拘束の発生を抑制できる。
また、上記シャワーノズルからシャワー状に噴射されて清浄度が高い水がドラム内の洗濯物にかかるので、すすぎ性能を高めることができる。
また、上記外箱外の水を給水口から給水路を介してシャワーノズルに供給した場合、その水の全部または大部分をドラム内の洗濯物にかかるようにして洗濯物のすすぎに寄与させることができる。したがって、上記水でドラム内の洗濯物を効率良くすすぐことができるので、高い節水効果を得ることができる。
これに対して、特開2008−54826号公報の洗濯機のように、水槽内に水を溜めた後、循環ポンプを駆動させて、水槽内の水を水槽外に引き出してドラム内に戻す場合、循環しない水が生じてしまう。すなわち、上記ドラム内の洗濯物のすすぎに寄与しない水が存在してしまう。したがって、上記ドラム内の洗濯物を効率良くすすごうとすると、水槽内に大量の水を溜めなければならので、低い節水効果しか得られない。
一実施形態の洗濯機は、
上記水槽内の洗濯水を上記外箱外に排水する排水部を備え、
上記シャワーノズルは、上記排水部で上記水槽内の洗濯水が上記外箱外に排水されないようにしている状態で、上記ドラム内に向かって水を噴射する。
上記実施形態によれば、上記シャワーノズルは、排水部で水槽内の洗濯水が外箱外に排水されないようにしている状態で、ドラム内に向かって水を噴射するので、その水がドラム内の洗濯物に一度かかっただけで、外箱外に排水されるのを防ぐことができる。
一実施形態の洗濯機は、
上記シャワーノズルが上記ドラム内に向かって水を噴射する時、上記水槽と上記ドラムとの間の洗濯水を上記水槽外に引き出して上記ドラム内へ戻す循環ポンプを備える。
上記実施形態によれば、上記循環ポンプは、シャワーノズルがドラム内に向かって水を噴射する時、水槽とドラムとの間の洗濯水を水槽外に引き出してドラム内へ戻すので、シャワーノズルがドラム内に向かって噴射した水をすすぎ水として十分に使用できる。
一実施形態の洗濯機では、
上記シャワーノズルは、上記水槽の上部に設けられ、斜め下方に向かって水を噴射する上シャワーノズルと、上記水槽の下部に設けられ、斜め上方に向かって水を噴射する上シャワーノズルとのうちの少なくとも一方を有する。
上記実施形態によれば、上記シャワーノズルは、水槽の上部に設けられ、斜め下方に向かって水を噴射する上シャワーノズルと、水槽の下部に設けられ、斜め上方に向かって水を噴射する上シャワーノズルとのうちの少なくとも一方を有するので、ドラム内の洗濯物の広範囲に水を降りかけることができる。
本発明の洗濯機は、外箱外の水が供給される給水口と、ドラム内に向かって水をシャワー状に噴射するシャワーノズルと、給水口とシャワーノズルとを繋ぐ給水路とを備えるので、シャワーノズルが外箱外の水をドラム内に向かってシャワー状に噴射することができる。したがって、水槽内の水位を予め設定された水位にしなくても、シャワーノズルが噴射した水をドラム内の洗濯物にかけて、洗濯物をすすぐことができるので、すすぎ工程を短縮できる。
また、上記外箱外の水を給水口から給水路を介してシャワーノズルに供給した場合、シャワーノズルがシャワー状に噴射する水の清浄度は高いので、水槽内で発生する泡を低減して、泡拘束の発生を抑制できる。
また、上記シャワーノズルからシャワー状に噴射されて清浄度が高い水がドラム内の洗濯物にかかるので、すすぎ性能を高めることができる。
また、上記外箱外の水を給水口から給水路を介してシャワーノズルに供給した場合、その水の全部または大部分をドラム内の洗濯物にかかるようにして洗濯物のすすぎに寄与させることができる。したがって、上記水でドラム内の洗濯物を効率良くすすぐことができるので、高い節水効果を得ることができる。
図1は本発明の一実施形態のドラム式洗濯乾燥機の概略斜視図である。 図2は図1のII−II線矢視の概略断面図である。 図3は図1のIII−III線矢視の概略断面図である。 図4は上記ドラム式洗濯乾燥機のすすぎ工程のシーケンスを示す図である。 図5は上記ドラム式洗濯乾燥機の変形例の概略断面図である。
以下、本発明の洗濯機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1に、本発明の一実施形態のドラム式洗濯乾燥機を斜め上方から見た概略斜視図を示す。
上記ドラム式洗濯乾燥機は、外箱開口部106を前面部に有する外箱101を備えている。この外箱101の上部は天板115から成っている一方、外箱101の下部は底台116から成っている。
上記外箱開口部106は、外箱101にヒンジで回動自在に取り付けられたドア102で開閉されるようになっている。このドア102の一部は、ドラム104内を視認できるようにガラス等の透明部材から成っている。
また、上記外箱101の前面部の上部には、操作キーや表示部を有する操作パネル117が設けられている。この操作パネル117の裏側には、ドラム式洗濯乾燥機の動作を制御する制御部114(図2に示す)が設けられている。そして、操作パネル117への入力により、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程および乾燥工程がこの順に連続して行われたり、各工程が単独で行われたりする。
図2に、図1のII−II線から見た概略断面図を示す。
上記外箱101内には、有底筒形状の水槽103と、この水槽103内に回転可能に配置された有底円筒形状のドラム104と、このドラム104内の洗濯物を乾燥させるための乾燥システム200と、その水槽103を弾性支持するサスペンション118とが設置されている。
上記水槽103は、後部が前部より下がるように傾斜している。また、水槽103の前面部には、外箱開口部106に対向して開口する水槽開口部107が設けられている。
また、上記水槽103の後面(底部外面)にはメインモータ119が取付けられている。このメインモータ119は、ケース136と、このケース136内に配置されたロータ137およびステータ138とを有している。このステータ138はケース136に固定され、ロータ137はドラム104の回転軸139に固定されている。
上記回転軸139は、ケース136に固定されたベアリング140によって回転可能に支持され、先端がドラム104に固定されている。これにより、回転軸139の回転をドラム104に直接伝達できるようになっている。
また、上記ロータ137の回転数を検知する回転数センサ(図示せず)があり、メインモータ119は回転数センサの検知結果に基づいて回転速度が制御されるインバータモータになっている。
上記ドラム104は、水槽103と同様に、後部が前部より下がるように傾斜している。また、ドラム104の前面部には、水槽開口部107に対向して開口するドラム開口部108が設けられている。また、ドラム104の周壁全域には複数の貫通穴109(図2では6個のみ図示する)が設けられている。
上記貫通穴109は、水槽103とドラム104との間の空間と、ドラム104内の空間との間で洗濯水(洗剤もしくは柔軟剤等を含む水、または、水道水や風呂水等の水)や空気を流通させる。例えば、ドラム104内の洗濯物を脱水するためにドラム104を回転させると、ドラム104内の洗濯水が貫通穴109を通ってドラム104外に出る。
また、上記ドラム104の内壁面には、半径方向内側に向かって突出するバッフル120が設けられている。このバッフル120は、周方向に例えば120°間隔で3ヶ所に配置されている。これらのバッフル120により、ドラム104の回転に伴って、洗濯物の持上げと落下とが繰り返される。例えば、洗い工程でドラム104を回転させると、洗濯物をバッフル120で引っかけて持上げ、その持ち上げた洗濯物を洗濯液中に落下させることにより、洗濯物を洗浄できる。
また、上記ドラム開口部108の外周縁には流体バランサ121が設けられている。つまり、上記ドラム開口部108を外側から取り囲む流体バランサ121が設けられている。この流体バランサ121は塩水等の比重の大きい液体が封入されており、この液体がドラム104の回転時に移動することによって、洗濯物および洗い水の片寄りによる重心移動が打ち消される。なお、上記流体バランサ121は、ドラム開口部108の内周縁に対向するように設けてもよい。
また、上記水槽103内の空間下部には送風ダクト203が配置されている。この送風ダクト203の前側の端部は、水槽開口部107の下縁とドラム開口部108の下縁との間に位置する送風口205となっている。一方、送風ダクト203の後側の端部は、ファンケース206の吹出口207に接続されている。
上記送風ダクト203内には、吹出口207からの空気を加熱する加熱装置202が配置されている。この加熱装置202は、ヒータケース208と、このヒータケース208に大部分が収容されたシーズヒータ209とで構成されている。
上記ヒータケース208は、金属製の本体と、その本体を固定する耐熱樹脂製のフレームとで構成されている。このフレームが送風ダクト203に連結している。
上記シーズヒータ209は、一部が水槽103内の洗濯水に浸かるように配置されているため、水槽103内の洗濯水を加熱することができる。
上記水槽開口部107には、ゴムや軟質樹脂等の弾性体からなるパッキン105が固着されている。これにより、上記ドア102を閉じると、ドア102がパッキン105に密着するから、水槽103内の液体が水槽103外へ漏れ出るのを防ぐことができる。
上記パッキン105は外箱開口部106と水槽開口部107とを接続しており、このパッキン105の内側の空間を洗濯物が通過する。つまり、上記パッキン105は、洗濯物を出し入れするアクセス路を形成する。また、上記パッキン105には蛇腹等が設けられ、水槽103の揺動に応じてたわみを生じて追従するようになっている。
上記水槽103の上部には、水槽103内に洗濯水を給水するための給水ダクト112の下端部が接続されている。一方、上記給水ダクト112の上端部は洗剤ケース111の下部に接続されている。この洗剤ケース111は、洗剤、漂白剤および柔軟剤を収容するものである。また、上記洗剤ケース111内には、給水口122からの水道水が給水される。なお、上記水道水は外箱外の水の一例である。
上記給水口122には水道の蛇口(図示せず)からの水道水が供給される。この給水口122は、メイン給水路124を介して洗剤ケース111に、冷却ノズル用給水路126を介して冷却ノズル127(図3に示す)に、シャワーノズル用給水路142を介してシャワーノズル143に、それぞれ接続されている。なお、シャワーノズル用給水路142は給水路の一例であり、シャワーノズル143は上シャワーノズルの一例である。
上記メイン給水路124には、制御部114が開閉制御するメイン給水弁123が設けられている。洗い工程時およびすすぎ工程時、メイン給水弁123が開いて、給水口122に供給された水道水が洗剤ケース111内に流入する。
上記冷却ノズル用給水路126には、制御部114が開閉制御するシャワーノズル用給水弁125が設けられている。乾燥工程時、冷却ノズル用給水弁125が開いて、水道水が冷却ノズル用給水路126を流れて冷却ノズル127に到達する。
上記シャワーノズル用給水路142には、制御部114が開閉制御するシャワーノズル用給水弁141が設けられている。すすぎ工程時、シャワーノズル用給水弁141が開いて、給水口122からの水道水がシャワーノズル用給水路142でシャワーノズル143に案内される。
上記シャワーノズル143は、先端部がドラム開口部108に対向するように水槽開口部107の上縁部に取り付けられ、斜め下方に向かって水道水をシャワー状に噴射する。このシャワー状に噴射された水道水は、ドラム開口部108からドラム104内に入って洗濯物に降りかかる。
一方、上記水槽103の下部には、送風ダクト203と連通し水槽103内の洗濯水を排水するための排水口128が設けられている。この排水口128は送風機201の下流側に位置している。また、排水口128には排水ダクト129の上端部が接続されている。一方、排水ダクト129の下端部は、フィルタ装置130を介して排水ホース131に接続されている。また、排水ダクト129を流れる液体は、フィルタ装置130を通ってから排水ホース131または循環ホース132に流入できるようになっている。このフィルタ装置130が排水ダクト129内を流れてきた洗濯水中の糸くず等の異物を除去するので、異物の排水ホース131または循環ホース132への進入を防ぐことができる。
上記フィルタ装置130にはエアートラップ(図示せず)が設けられており、このエアートラップに導圧パイプ(図示せず)の一端が接続されている。また、上記導圧パイプの他端は水位センサ(図示せず)に接続されている。
上記排水ホース131には、排水用モータ133によって開閉される排水弁134が設けられている。この排水弁134は、排水ダクト129の洗濯水を排水ホース131へ流すときには開放し、かつ、排水ダクト129の洗濯水を循環ホース132へ流すときには閉鎖するように制御される。なお、排水弁134は排水部の一例である。
上記循環ホース132の上端部は循環ノズル135に接続されている。この循環ノズル135は、先端部がドラム開口部108に対向するように水槽開口部107の下縁部に取り付けられている。一方、循環ホース132の下端部は、フィルタ装置130の後方に配置された循環ポンプ110に接続されている。
上記循環ポンプ110は、水槽103とドラム104との間の水を水槽103外に引き出してドラム104内へ戻す。より詳しくは、循環ポンプ110は、水槽103とドラム104との間の水を、排水ダクト129およびフィルタ装置130を介して吸引して、循環ホース132に吐出する。これにより、循環ノズル135が循環ポンプ110からの水をドラム104内に向かって噴射する。
上記乾燥システム200は、送風機201と、加熱装置202と、送風ダクト203と、後述する除湿用熱交換器204(図3に示す)とを有している。
図3に、図1のIII−III線から見た概略断面図を示す。
上記除湿用熱交換器204は、水槽103の後面下部に取り付けられた送風機201の上流側に配置されている。そして、上記除湿用熱交換器204は、前部が後部よりも高くなるように傾斜するように配置された金属プレート211と、この金属プレート211の両側部に取り付けられたステンレス製の固定部材212とを有している。
また、上記除湿用熱交換器204と送風機201との間の除湿用経路214には、金属糸を編んで網状としたフィルタ210が設置されている。
上記金属プレート211の前端部の上方には、冷却ノズル127が配置されている。乾燥工程時には、この冷却ノズル127から供給された水道水が金属プレート211の上面を流れて金属プレート211を冷却する。これにより、水道水および金属プレート211が、送風機201へ向かって流れる空気を冷却して、この空気が含む水分を効果的に凝縮させる。
上記送風機201は、水槽103の後面の下部に取り付けられている。そして、上記送風機201は、ファンケース206と、このファンケース206内に回転自在に配置された送風ファン212と、この送風ファン212を回転駆動するモータ213とを有している。この送風ファン212の回転駆動によって、除湿用熱交換器204で除湿された空気をファンケース206内に吸い込むことができる。
図4に、上記すすぎ工程のシーケンスを示す。
上記すすぎ工程は、「中間脱水」、「シャワーすすぎ」および「通常(最終)すすぎ」をこの順で行う。
上記「中間脱水」が開始すると、まず、排水用モータ133をオンして、排水弁134を開いた後、「バランスタンブリング」、「バランス検知」、「低速脱水」および「高速脱水」が順次行われる。この排水弁134の開放状態は「シャワー給水」の初めまで継続する。
上記「バランスタンブリング」では、ドラム104に正回転、回転停止および逆回転を順次繰り返させて、ドラム104内の洗濯物をタンブリングさせる。この「バランスタンブリング」は、ドラム104の回転が開始してから経過した時間が、予め設定された時間に達すると終了する。
上記「バランス検知」は、洗濯物をドラム104の内周面に略均等に張り付けるために、ドラム104を一方向に回転させる。このとき、ドラム104の回転速度が徐々に上がった後、すすぎ工程時におけるドラム104の最高回転速度の1000rpmよりも遅い低回転速度(例えば300rpm〜400rpm)で予め設定された時間維持されるように、制御部114がメインモータ119を制御する。そして、制御部114が、ドラム104の回転速度の変動に基づいて、ドラム104がアンバランスになっているか否かを判定する。この制御部114によって、ドラム104がアンバランスになっていないと判定されると、次の「低速脱水」が行われる。一方、制御部114によって、ドラム104がアンバランスになっていないと判定されると、「バランス検知」をやりなおす。
上記「低速脱水」では、すすぎ工程時におけるドラム104の最高回転速度の1000rpmよりも遅く、かつ、上記低回転速度よりも速い中回転速度(例えば500rpm〜600rpm)で、ドラム104を予め設定された時間回転させる。このとき、制御部114はメインモータ119を制御して、ドラム104の回転速度を上記低回転速度から上記中回転速度へ徐々に上げる。
上記「高速脱水」では、制御部114の制御によって、ドラム104の回転速度を上記中回転速度から上記最高回転速度の1000rpmへ徐々に上げた後、1000rpmが予め設定された時間維持される。
上記「シャワーすすぎ」は、「シャワー給水」と、この「シャワー給水」後に引き続いて行われる「高速脱水」と、この「高速脱水」後に引き続いて行われる「減速」とで構成されている。
上記「シャワー給水」では、まず、制御部114がドラム104の回転速度を減速して400rpmにするための制御を開始する。これにより、ドラム104の回転速度は、1000rpmから予め設定された回転速度まで比較的緩やかに減速した後、その回転速度から400rpmまで比較的急激に減速する。このとき、ドラム104の回転速度が上記予め設定された回転速度になると、制御部114が、排水用モータ133をオンからオフに切り替えて、排水弁134を閉じる。また、ドラム104の回転速度が400rpmになると、制御部114が、シャワーノズル用給水弁141をオフからオンに切り替え、シャワーノズル用給水弁141を開く。そして、シャワーノズル用給水弁141を開いてから予め設定された時間が経過すると、制御部114が、循環ポンプ110をオフからオンに切り替える。これにより、水槽103とドラム104との間の水が水槽103外に引き出されてドラム104内へ戻る。その後、循環ポンプ110のオンから予め設定された時間が経過すると、制御部114が、シャワーノズル用給水弁141および循環ポンプ110をオンからオフに切り替えると共に、排水用モータ133をオフからオンに切り替えて、排水弁134を開く。なお、上記シャワーすすぎでは、ドラム104の回転速度は、惰性で徐々に落ちているのではなく、メインモータ119で回転駆動されながら徐々に落ちる。なお、上記「シャワー給水」中、メイン給水弁123はオフに保持される。
上記「高速脱水」では、制御部114の制御によって、ドラム104の回転速度を400rpmから上記最高回転速度の1000rpmへ徐々に上げる。この「高速脱水」は、ドラム104の回転速度を1000rpmに予め設定された時間維持して終了する。なお、上記「高速脱水」中、メイン給水弁123、シャワーノズル用給水弁141および循環ポンプ110はオフに保持される一方、排水用モータ133はオンに保持される。
上記「減速」では、制御部114の制御により、ドラム104の回転速度を1000rpmから0rpmまで徐々に減速する。このとき、ドラム104の回転速度は一定の加速で減速する。この「減速」は、ドラム104の回転速度を0rpmに予め設定された時間維持して終了する。なお、上記「減速」中、メイン給水弁123、シャワーノズル用給水弁141および循環ポンプ110はオフに保持される一方、排水用モータ133はオンに保持される。
上記「通常(最終)すすぎ」では、「すすぎ給水」、「すすぎ」および「排水」が順次行われる。
上記「すすぎ給水」では、制御部114の制御によって、排水用モータ133をオンからオフに切り替えて、排水弁134を閉じると共に、メイン給水弁123をオフからオンに切り替えて、予め設定された量、水槽103内に給水する。
上記「すすぎ」では、制御部114がメイン給水弁123をオンからオフに切り替えた後、ドラム104に正回転、回転停止および逆回転を順次繰り返させる。なお、上記「すすぎ」中、循環ポンプは、複数回オンされた後、オフされる。
上記「排水」では、制御部114が、排水用モータ133をオフからオンに切り替えて、排水弁134を開く共に、ドラム104に正回転、回転停止および逆回転を順次繰り返させる。
上記構成のドラム式洗濯乾燥によれば、シャワーノズル用給水路142が給水口122とシャワーノズル143を繋いでいるので、「シャワー給水」において、シャワーノズル用給水弁141を開いて、水道水を給水口122からシャワーノズル用給水路142を介してシャワーノズル143に供給することができる。したがって、シャワーノズル143が、水槽103内を通過しない水道水をドラム104内に向かってシャワー状に噴射することができる。すなわち、給水口122に供給された水道水が、水槽103内に溜まらずに、シャワーノズル143から直接ドラム104内に向かってシャワー状に噴き出るようにすることができる。したがって、水槽103内の水位が予め設定された水位になるまで待たずに、シャワーノズル143が噴射した水をドラム104内の洗濯物にかけて、洗濯物をすすぐことができるので、すすぎ工程を短縮できる。
ところで、上記「シャワー給水」において、水槽103とドラム104との間に水道水を溜めた場合、その水道水は、水槽103の内壁またはドラム104の外壁に付着した洗剤を含んで清浄度が低下してしまう。
これに対して、上記外箱101外の水を給水口122からシャワーノズル用給水路142を介してシャワーノズル143に供給した場合、シャワーノズル143がシャワー状に噴射する水は、水槽103の内壁またはドラム104の外壁に付着した洗剤を含んでいないので、清浄度が高い。したがって、水槽103内で発生する泡を低減して、泡拘束の発生を抑制できる。
また、上記シャワーノズル143からシャワー状に噴射されて清浄度が高い水道水がドラム104内の洗濯物にかかるので、すすぎ性能を高めることができる。
また、上記水道水を給水口122からシャワーノズル用給水路142を介してシャワーノズル143に供給した場合、その水水道水の全部または大部分をドラム104内の洗濯物にかかるようにして洗濯物のすすぎに寄与させることができる。したがって、上記水道水でドラム104内の洗濯物を効率良くすすぐことができるので、高い節水効果を得ることができる。
これに対して、特開2008−54826号公報の洗濯機のように、水槽内に水を溜めた後、循環ポンプをオンにして、水槽内の水を水槽外に引き出してドラム内に戻す場合、循環しない水が生じてしまう。すなわち、上記ドラム内の洗濯物のすすぎに寄与しない水が存在してしまう。したがって、上記ドラム内の洗濯物を効率良くすすごうとすると、水槽内に大量の水を溜めなければならので、低い節水効果しか得られない。
具体的には、本実施形態のドラム式洗濯乾燥機がすすぎ工程で使用する水の量は、特開2008−54826号公報の洗濯機がすすぎ工程で使用する水の量の60%〜70%で済む。
また、上記シャワーノズル143は、排水弁134が閉じている状態で、ドラム104内に向かって水道水を噴射するので、その水道水がドラム104内の洗濯物に一度かかっただけで、外箱101外に排水されるのを防ぐことができる。
また、上記「シャワー給水」では、シャワーノズル用給水弁141を開いてから予め設定された時間が経過すると、制御部114が、循環ポンプ110をオフからオンに切り替えるので、シャワーノズル143がドラム104内に向かって噴射した水道水を循環ポンプ110で循環ノズル135に送ることができる。したがって、上記水道水を洗濯物に複数回降りかけることができるので、すすぎ水として十分に使うことができる。
また、上記シャワーノズル143は斜め下方に向かって水道水をシャワー状に噴射するので、ドラム104内の洗濯物の広範囲に水道水をかけることができる。
また、上記シャワーノズル143は、水槽開口部107の上縁部に取り付けられ、斜め下方に向かって水道水をシャワー状に噴射するので、水道水をドラム104内の洗濯物に確実にかけることができる。
上記実施形態では、水槽開口部107の上縁部にシャワーノズル143を1個取り付けていたが、水槽開口部107の上縁部にシャワーノズル143を複数個取り付けてもよい。
上記実施形態では、水槽開口部107の上縁部にシャワーノズル143を取り付けただけであったが、水槽開口部107の上縁部にシャワーノズル143を取り付けると共に、図5に示すように、水槽開口部107の下縁部にシャワーノズル144を取り付けてもよい。あるいは、水槽開口部107の上縁部にシャワーノズル143を取り付けずに、水槽開口部107の下縁部にシャワーノズル144を取り付けてもよい。なお、シャワーノズル144は下シャワーノズルの一例である。
上記シャワーノズル144にはシャワーノズル用給水路145の一端が接続されている。また、シャワーノズル用給水路145の他端は、シャワーノズル用給水路142においてシャワーノズル用給水弁141からシャワーノズル143までの部分に接続されている。これにより、シャワーノズル用給水弁141が開くと、水道水を給水口122からシャワーノズル用給水路142,145を介してシャワーノズル143に供給してシャワーノズル144に供給することができる。なお、シャワーノズル用給水路145は給水路の一例である。
上記水道水を給水口122からシャワーノズル用給水路142,145を介してシャワーノズル143に供給してシャワーノズル144に供給した場合、シャワーノズル144が水道水を斜め上方にシャワー状に噴射するので、ドラム104内の洗濯物の広範囲に水道水をかけることができる。
図5の変形例では、水槽開口部107の下縁部にシャワーノズル144を1個取り付けていたが、水槽開口部107の下縁部にシャワーノズル144を複数個取り付けてもよい。
上記実施形態では、すすぎ工程時におけるドラム104の最高回転速度を1000rpmにしていたが、すすぎ工程時におけるドラム104の最高回転速度を1000rpm以外の回転速度(例えば900rpm)にしてもよい。
上記実施形態では、「シャワー給水」において、ドラム104の回転速度を減速して400rpmにしていたが、ドラム104の回転速度を減速して400rpm以外の回転速度(300rpm)にしてもよい。
上記実施形態において、循環ノズル135は、水をシャワー状噴射するものであってもよいし、あるいは、水を吐出するものであってもよい。
上記実施形態において、ドラム式洗濯乾燥機は、すすぎ工程で「シャワーすすぎ」を1回行っていたが、すすぎ工程で「シャワーすすぎ」を複数回行ってもよい。
本発明の具体的な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記実施形態と上述の変形例とを適宜組み合わせたものを、本発明の一実施形態としてもよい。
また、上記実施形態において、ヒータ式のドラム式洗濯乾燥機について説明したが、ヒートポンプ式のドラム式洗濯乾燥機についても同様に実施できることは言うまでもない。
また、本発明は、上記実施形態のように、洗濯物を乾燥させるための機能を有する洗濯機に適用できることは勿論、洗濯物を乾燥させるための機能を有しない洗濯機にも適用できる。
101 外箱
103 水槽
104 ドラム
106 外箱開口部
107 水槽開口部
108 ドラム開口部
109 貫通穴
110 循環ポンプ
114 制御部
122 給水口
123 メイン給水弁
124 メイン給水路
126 冷却ノズル用給水路
134 排水弁
141 シャワーノズル用給水弁
142,145 シャワーノズル用給水路
143,144 シャワーノズル

Claims (4)

  1. 外箱と、
    上記外箱に設けられ、上記外箱外の水が供給される給水口と、
    上記外箱内に配置された水槽と、
    上記水槽内に回転可能に配置され、洗濯物を収容するドラムと、
    上記ドラムを回転駆動する駆動装置と、
    上記ドラムに設けられ、上記水槽と上記ドラムとの間の空間と上記ドラム内の空間とを連通させる貫通穴と、
    上記ドラム内に向かって水をシャワー状に噴射するシャワーノズルと、
    上記給水口と上記シャワーノズルを繋ぐ給水路と
    を備えることを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項1に記載の洗濯機において、
    上記水槽内の洗濯水を上記外箱外に排水する排水部を備え、
    上記シャワーノズルは、上記排水部で上記水槽内の洗濯水が上記外箱外に排水されないようにしている状態で、上記ドラム内に向かって水を噴射することを特徴とする洗濯機。
  3. 請求項1または2に記載の洗濯機において、
    上記シャワーノズルが上記ドラム内に向かって水を噴射する時、上記水槽と上記ドラムとの間の洗濯水を上記水槽外に引き出して上記ドラム内へ戻す循環ポンプを備えることを特徴とする洗濯機。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の洗濯機において、
    上記シャワーノズルは、上記水槽の上部に設けられ、斜め下方に向かって水を噴射する上シャワーノズルと、上記水槽の下部に設けられ、斜め上方に向かって水を噴射する上シャワーノズルとのうちの少なくとも一方を有することを特徴とする洗濯機。
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