JP2008054826A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Koji Shimokuchi
浩二 下口
Masashi Matsumoto
松本  正士
Daigo Hirahara
平原  大悟
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Abstract

【課題】泡拘束の発生を防いで、高いすすぎ力を安定して得ることができるドラム式洗濯機を提供する。
【解決手段】水槽2内には、洗濯物を収容するドラム3が回転自在に配置されている。ドラム3には、水槽2とドラム3との間の空間とドラム3内の空間とを連通させる小孔27が設けられている。ドラム3はドラム駆動用モータ4で回転駆動される。外箱1外から水槽2への給水は風呂水ポンプ37,給水弁38によって制御される。水槽2内に溜まっている水は循環ポンプ23によってドラム3内へ送られる。制御装置5は、ドラム3が水槽2内に溜まる水に浸からないように風呂水ポンプ37,給水弁38を制御して水槽2への給水を行うと共に、循環ポンプ23を駆動制御する。
【選択図】図2

Description

本発明はドラム式洗濯機に関する。
従来、ドラム式洗濯機としては、特開2004−195100号公報(特許文献1)に記載されたものがある。このドラム式洗濯機は、水槽内に回転ドラムを回転自在に配置し、回転ドラムをドラム駆動用モータにより回転駆動し、給水弁により水槽内に給水し、制御装置によってドラム駆動用モータの動作を制御して、洗い工程、すすぎ工程および脱水工程を制御している。
上記すすぎ工程では、回転ドラムの下部がすすぎ水に浸かった状態で、回転ドラムを正転、停止、反転、停止駆動させて、回転ドラム内の洗濯物にすすぎ水を含ませながら機械力を与えてすすいだり、回転ドラムを高速回転させて、洗濯物から洗剤成分を遠心力で分離したりしている。
しかしながら、上記従来のドラム式洗濯機では、回転ドラムの下部がすすぎ水に浸かった状態で、回転ドラムが回転するため、いわゆる泡拘束が生じるという問題がある。また、すすぎ時の回転速度が高速になるほど泡拘束が生じやすいという問題がある。
上記泡拘束とは、水槽と回転ドラムとの間に発生した泡が、回転ドラムに対して摩擦抵抗として働き、ドラム駆動用モータの回転を抑圧する現象のことである。
特開2004−195100号公報
そこで、本発明の課題は、泡拘束の発生を防ぐことができるドラム式洗濯機を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のドラム式洗濯機は、
外箱と、
上記外箱内に配置された水槽と、
上記水槽内に回転自在に配置され、洗濯物を収容する回転ドラムと、
上記回転ドラムを回転駆動する駆動装置と、
上記回転ドラムに設けられ、上記水槽と上記回転ドラムとの間の空間と上記回転ドラム内の空間とを連通させる連通穴と、
上記外箱外部からの水の上記水槽への給水を制御する給水制御部と、
上記水槽内に溜まっている水を上記回転ドラム内へ送る循環ポンプと、
上記回転ドラムが上記水槽内に溜まる水に浸からないように上記給水制御部を制御して、上記水槽への給水を行うと共に、上記循環ポンプを駆動制御する制御装置と
を備えることを特徴としている。
上記構成のドラム式洗濯機によれば、上記制御装置が給水制御部を制御して、回転ドラムが水槽内に溜まる水に浸からないように、水槽への給水を行うので、洗剤が含まれた水の攪拌による泡の発生や増大を防止できる。
したがって、上記泡と回転ドラムとの摩擦抵抗を小さくできるので、泡拘束の発生を防ぐことができる。
また、上記泡拘束の発生を防ぐことができるので、駆動装置が泡拘束によって発熱して損傷するのを防ぐことができる。
また、上記水槽への給水は、回転ドラムが水槽内に溜まる水に浸からないように行われるので、水槽への給水量は少なく、節水効果が得られる。
また、上記回転ドラムが水槽内に溜まる水に浸からなくても、水槽内に溜まっている水を循環ポンプで回転ドラム内へ送るので、その水が回転ドラム内の洗濯物にかかり、洗濯物の洗いおよびすすぎを十分に行うことができる。
一実施形態のドラム式洗濯機では、
上記循環ポンプから水を供給されて、上記回転ドラム内に向かって上記水をシャワー状に噴射するシャワーノズルを備え、
上記回転ドラムは有底円筒形状であり、
上記シャワーノズルが噴射した水は扇状に広がって、上記回転ドラムの内周面において上記回転ドラムの回転軸に垂直な面と重なる部分の略全部に降りかかると共に、上記回転ドラムの内周面において上記回転ドラムの回転軸方向の一端から上記回転ドラムの回転軸方向の他端まで降りかかる。
上記実施形態のドラム式洗濯機によれば、上記シャワーノズルが噴射した水は扇状に広がって、回転ドラムの内周面において回転ドラムの回転軸に垂直な面と重なる部分の略全部に降りかかると共に、回転ドラムの内周面において回転ドラムの回転軸方向の一端から回転ドラムの回転軸方向の他端まで降りかかるので、回転ドラムを駆動装置で回転駆動することにより、シャワーノズルが噴射した水を回転ドラム内の洗濯物に均一にかけることができる。
したがって、上記洗い能力およびすすぎ能力を向上させて、洗いやすすぎに要する時間を短くすることができる。
本発明のドラム式洗濯機によれば、制御装置が給水制御部を制御して、回転ドラムが水槽内に溜まる水に浸からないように、水槽への給水を行うことによって、洗剤が含まれた水の攪拌による泡の発生や増大を防止できるので、泡拘束の発生を防ぐことができる。
また、上記水槽への給水は、回転ドラムが水槽内に溜まる水に浸からないように行われるので、水槽への給水量は少なく、節水効果が得られる。
以下、本発明のドラム式洗濯機を図示の実施の形態により詳細に説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
図1に、本発明の一実施の形態のドラム式洗濯乾燥機の概略斜視図を示す。
上記ドラム式洗濯乾燥機は外箱1を備えている。この外箱1の前面部の略中央には外箱開口部7が設けられている。また、上記外箱1の前面にはドア8がヒンジ機構にて回動可能に取り付けられていて、このドア8が外箱開口部7を開閉する。また、上記外箱1の前面上部には、操作キーや表示部を有する操作パネル11が設けられている。ユーザが操作パネル11の操作キーを操作することにより、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程および乾燥工程が順次行われたり、各工程が単独で行われたりする。
図2に、図1のF2−F2線から見た概略断面図を示す。
上記ドラム式洗濯乾燥機は、外箱1内に配置された有底筒形状の水槽2と、この水槽2内に回転自在に配置され、洗濯物を収容する有底円筒形状のドラム3と、水槽2の後部に取り付けられ、ドラム3を回転駆動するドラム駆動用モータ4と、このドラム駆動用モータ4を制御して、洗い工程、すすぎ工程および脱水工程を実施する制御装置5と、水槽2の後部を弾性支持する2本のダンパ6と、ドラム3内に向かって水をシャワー状に噴射するシャワーノズル22と、ドラム3内の洗濯物を乾燥させるための乾燥システム50とを備えている。なお、上記ドラム3は回転ドラムの一例であり、ドラム駆動用モータ4は駆動装置の一例である。
上記外箱1の天面の後部には、水槽2に水道水を給水するための水道水給水口40と、水槽2に風呂の水を給水するための風呂水給水口39とが設けられている。また、上記水道水給水口40から洗剤ケース34までの給水経路36には、給水制御部の一例としての給水弁38が設けられている。一方、上記風呂水給水口39から洗剤ケース34までの給水路35には、給水制御部の一例としての風呂水ポンプ37が設けられている。なお、上記洗剤ケース34内には、洗剤、漂白剤および柔軟剤が収容される。
上記水槽2の前面部には水槽開口部15が設けられている。この水槽開口部15の開口縁には、ゴムや軟質樹脂などの弾性体から成るパッキン16が固着されている。これにより、上記ドア8を閉じると、ドア8がパッキン16に密着するから、水槽2内の液体が水槽2外へ漏れ出るのを防げる。また、上記水槽2は、水槽開口部15が外箱開口部7に対向するように横向きに配置されている。より詳しくは、上記水槽2の重心を通る軸は水平方向に対して5°〜30°の角度を成すように傾斜している。また、上記水槽2の上部は、給水ダクト41を介して洗剤ケース34に接続されている。これにより、上記洗剤ケース34からの洗濯水(洗剤等を含む水、または、洗剤等を含まない水)が給水ダクト41を流れて水槽2内に流入できる。一方、上記水槽2の下部には、水槽2内の洗濯液等を外部に排水するための排水口17が設けられている。この排水口17には排水ダクト18の上端部が接続されている。
上記排水ダクト18内の洗濯水は、フィルタケース19を通過した後、排水ホース20を流れて外箱1外に出るか、または、循環ホース21を流れて水槽2内に戻れるようになっている。
上記循環ホース21の上端部には、ドラム3内へ水をシャワー状に噴射するシャワーノズル22が接続されている一方、循環ホース21の下端部には、フィルタケース19の後方に位置する循環ポンプ23が接続されている。
上記排水ホース20のフィルタケース19側の端部には、排水弁24が設けられている。この排水弁24は排水用モータ25によって開閉されるようになっている。上記排水用モータ25は制御装置5によって制御される。つまり、上記制御装置5が排水弁24の開閉を制御している。
上記排水弁24が開いている場合、水槽2内の洗濯水は、排水ダクト18内を流れてフィルタケース19を通過した後、排水ホース20を流れて外箱1外に出る。
一方、上記排水弁24が閉まっている場合、水槽2内の洗濯水は、循環ポンプ23の駆動により、排水ダクト18内を流れてフィルタケース19を通過した後、循環ホース21を流れてシャワーノズル22に送られる。これにより、上記洗濯水はシャワーノズル22からドラム3内に戻る。
上記フィルタケース19内には、樹脂製又は金属製のリントフィルタ30が収容されている。これにより、上記フィルタケース19を通過する洗濯水から糸屑などの異物を除去することができる。
上記ドラム3の回転軸L2は、水槽2の重心を通る軸に対して平行になっている。また、上記ドラム3の回転軸L2は、水平方向L1に対して5°〜30°の角度を成すように傾斜している。上記ドラム3の前面部には、外箱開口部7及び水槽開口部15に対向するドラム開口部26が設けられている。このドラム開口部26は水槽開口部15よりも大きな径を有している。また、上記ドラム3の周壁全域には複数の小孔27が設けられている。この小孔27は、水槽2とドラム3との間の空間と、ドラム3内の空間との間で洗濯水等を流通させるためのものである。また、上記ドラム3の内周面には、ドラム3の半径方向内側に向かって突出するバッフル28を設けている。このバッフル28は、周方向に例えば120°間隔で3ヶ所に配置され、ドラム3の回転に伴って洗濯物の持上げと落下とを繰り返す働きをする。また、上記ドラム3のドラム開口部26を外側から取り囲む液体バランサ29を設けて、ドラム3の回転時に、洗濯物及び洗濯液等の偏りにより生じようとするアンバランスを、液体バランサ29の内部における封入液体の移動によって打消すようにしている。なお、上記小孔27が連通穴の一例である。また、図2では、小孔27の全ては図示されておらず、複数の小孔27の一部のみ図示している。
上記フィルタケース19にはエアトラップ31および循環ポンプ23が一体に設けられている。また、上記フィルタケース19内の空間はエアトラップ31内の空間と連通しており、フィルタケース19内に入った水の一部がエアトラップ31内に入るようになっている。
上記エアトラップ31には導圧パイプ32の一端が接続されている。この導圧パイプ32の他端には、水槽2内の水位を検知する水位センサ33が接続されている。
上記水位センサ33は、コイルおよび磁性体を内部に有し、エアトラップ31内の空気圧の変化に応じて磁性体がコイル内を移動する。上記水位センサ33は上記コイル内の磁性体の位置により生じるコイルのインダクタンスを発振周波数として検出し、その発振周波数に基づいて水槽4内の水位を検知する。また、上記水位センサ33の位置は水槽2の位置より高くなっている。
上記乾燥システム50は送風機52および温風ユニット53を有している。また、後で詳述するが、上記乾燥システム50は冷却板51(図4参照)も有している。
上記送風機52は、水槽2の後面下部に取り付けられている。また、上記送風機52は、冷却板51で冷却されて除湿された空気を吸い込み、その空気を温風ユニット53へ向けて吹き出す。上記送風機52は、洗濯水が内部に流入するように配置されている。これにより、上記送風機52内の図示しないファンなどを洗濯水で洗浄することができる。
上記温風ユニット53は、シーズヒータ等の乾燥用ヒータ54と、この乾燥用ヒータ54の大部分を収容するヒータケース55と、乾燥用ヒータ54で加熱された空気をドラム3内へ案内する送風ケース56とから成っている。
上記乾燥用ヒータ54は、冷却板51の側方に位置するように、水槽2の下部とドラム3の下部との間に設置されて、送風機52の吹き出し空気を加熱する。つまり、上記冷却板51で除湿された空気が、送風機52によって乾燥用ヒータ54に送られ、この乾燥用ヒータ54で加熱される。また、上記乾燥用ヒータ54は洗濯水に浸かるようなっている。これにより、上記乾燥用ヒータ54で温水を生成して、この温水で洗濯物を洗ったり、すすいだりすることができる。
なお、図2のWSは、シャワーノズル22による水流である。
図3に、上記シャワーノズル22およびその周辺の概略拡大図を示す。
上記シャワーノズル22の噴射口46は部分的に蓋部材45により塞がれている。より詳しくは、上記蓋部材45がシャワーノズル22の噴射口46の下部を塞いで、シャワーノズル22の噴射口46の斜め上方のみが開放されている。これにより、上記シャワーノズル22による洗濯水の水流WSはドラム3の回転軸L2に向かう。また、上記シャワーノズル22が噴射した水は扇状に広がって、ドラム3の内周面においてドラム3の回転軸L2に垂直な面と重なる部分の略全部に降りかかると共に、ドラム3の内周面において回転ドラムの回転軸L2方向の一端から回転ドラムの回転軸L2方向の他端まで降りかかる。
図4に、上記水槽2を前面側から見た概略図を示す。
上記冷却板51は、水槽2の下部とドラム3の下部と間に配置されている。そして、上記冷却板51は乾燥システム5の稼働時つまり乾燥運転時に給水ホース57からの冷却水で冷却される。この冷却された冷却板51に、洗濯物から蒸発した水分を含む空気を接触させて、上記空気の水分を凝縮させ、上記空気の除湿を行うようになっている。このように除湿された空気が送風機52に吸い込まれる。
上記送風ケース56の吹出口は水槽開口部15の下縁とドラム開口部26の下縁との間に位置している。これにより、上記吹出口から吹き出した空気を、ドラム3内の下側の洗濯物に直接当てることができる。
図5に、上記ドラム式洗濯乾燥機の要部のブロック図を示す。
上記制御装置5はマイクロコンピュータ101を有している。このマイクロコンピュータ101は、CPU(中央処理装置)104、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)107、ROM(リード・オンリー・メモリ)108、カウンタ部118、タイマ119、システムバス109および複数のI/Oポート110から成っている。そして、上記マイクロコンピュータ101は、電源回路102から電源端子Vdd、Vssに定電圧が供給されることにより動作し、リセット回路103からの信号をRESET端子で受けるようになっている。
上記CPU104は制御部105と演算部106とから構成されており、制御部105はROM108に記憶されている命令を取り出して実行する。また、上記演算部106は、命令の実行段階で制御部105から与えられる制御信号に基づいて各種入力機器やRAM107から入力されるデータに対し、二進加算、論理演算、増減、比較等の演算を行う。そのため、上記ROM108には、各種機器を動作させるための手段、各種判断のために設定される条件、各種情報を処理するためのルール等が予め記憶されている。また、上記CPUは、不揮発性メモリ111に情報を書き込んだり、不揮発性メモリ111に書き込まれた情報を読み出したりすることができる。
上記マイクロコンピュータ101には、入力キー回路112および状態検知回路113からの信号がI/Oポート110を介して入力される。
上記状態検知回路113は、図示しないが、水位センサ33に接続されており、水位センサ33の出力を受ける。また、上記状態検知回路113には、ドラム3の回転速度を検知する回転速度センサや、ドラム3内の温度を検知する温度センサも接続されている。これにより、上記状態検知回路113は回転角度センサおよび温度センサの出力を受けることができる。
また、上記マイクロコンピュータ101は、入力キー回路112および状態検知回路113からの信号に基づいて演算を行って、表示装置114、ブザー115および負荷駆動回路116を出力制御する。
上記負荷駆動回路116は、風呂水ポンプ37、冷却水用給水弁58、送風機52、乾燥用ヒータ54、循環ポンプ23、給水弁38、排水用モータ25等を駆動する。
上記冷却水用給水弁58は給水ホース57に設けられている。この冷却水用給水弁58を開くと、水道水給水口40または風呂水給水口39からの水が給水ホース57を介して冷却板30に冷却水として供給される。つまり、上記冷却水用給水弁58の開閉により、冷却板30へ冷却水の供給が開始したり、停止したりする。
また、上記負荷駆動回路116には、インバータ117を介してドラム駆動用モータ4が接続されている。このインバータ117により、ドラム駆動用モータ4の回転速度を自在に変化させることができる。
上記構成のドラム式洗濯乾燥機によれば、上記シャワーノズル22が噴射した水は扇状に広がって、ドラム3の内周面においてドラム3の回転軸L2に垂直な面と重なる部分の略全部に降りかかると共に、ドラム3の内周面において回転ドラムの回転軸L2方向の一端から回転ドラムの回転軸L2方向の他端まで降りかかるので、ドラム3をドラム駆動用モータ4で回転駆動することにより、シャワーノズル22が噴射した水をドラム3内の洗濯物に均一にかけることができる。
したがって、上記洗い能力およびすすぎ能力を向上させて、洗いやすすぎに要する時間を短くすることができる。
以下、上記制御装置5によるすすぎ工程を図6A〜図6Dのフローチャートに従って説明する。
上記すすぎ工程が開始すると、まず、図6Aに示すように、ステップS101で、シャワーすすぎの実行カウンタをクリアする。より詳しくは、上記カウント部118に記憶されているシャワーすすぎの実行回数を0にする。
次に、ステップS102で、排水用モータ25により排水弁24を開き、水槽2内の水を外箱1外に排水する。
次に、ステップS103でバランスタンブリングを行う。より詳しくは、上記ドラム3のアンバランスを解消すべく、ドラム3に正回転、回転停止および逆回転を順次繰り返させて、ドラム3内の洗濯物をタンブリングさせる。
次に、ステップS104で、洗濯物のタンブリングが終了した否かを判定する。このステップS104で、洗濯物のタンブリングが終了したと判定すると、ステップS105に進む。一方、上記ステップS104で、洗濯物のタンブリングが終了していないと判定すると、ステップS103に戻り、洗濯物のタンブリングが終了したと判定するまで、ステップS103,S104を繰り返す。
上記タンブリングが終了した否かは、ステップS103のバランスタンブリングが始まってから経過した時間が設定時間に達したか否かで判定する。上記バランスタンブリングが始まってから経過した時間はタイマ119で計測される。
次に、ステップS105で、アンバランスセンシングを行う。より詳しくは、洗濯物をドラム3の内周面に略均等に張り付けるために、ドラム3を所定方向に回転させつつ、ドラム3の回転速度の変動を検知する。
次に、ステップS106で、アンバランスセンシングがオッケーか否かを判定する。より詳しくは、上記ドラム3の回転速度の変動に基づいて、ドラム3にアンバランスが生じているか否かを判定する。このステップS106で、ドラム3にアンバランスが生じていないと判定すると、ステップS107に進む。一方、上記ステップS106で、ドラム3にアンバランスが生じていると判定すると、ステップS103に戻り、ドラム3にアンバランスが生じていないと判定するまで、ステップS103〜S106を繰り返す。
次に、ステップS107で低速脱水1を行う。より詳しくは、上記ドラム3を所定方向に例えば300rpm回転させて、ドラム3内の洗濯物を脱水する。
次に、ステップS108で、低速脱水1が終了したか否かを判定する。このステップS108で、低速脱水1が終了したと判定すると、ステップS109に進む。一方、上記ステップS108で、低速脱水1が終了していないと判定すると、ステップS107に戻り、低速脱水1が終了するまで、ステップS107,S108を繰り返す。
上記低速脱水1が終了した否かは、ステップS107の低速脱水1が始まってから経過した時間が設定時間に達したか否かで判定する。上記低速脱水2が始まってから経過した時間はタイマ119で計測される。
次に、ステップS109で低速脱水2を行う。より詳しくは、上記ドラム3を所定方向に例えば500rpm回転させて、ドラム3内の洗濯物を脱水する。
次に、ステップS110で、低速脱水2が終了したか否かを判定する。このステップS110で、低速脱水2が終了したと判定すると、図6Bに示すステップS111に進む。一方、上記ステップS110で、低速脱水2が終了していないと判定すると、ステップS109に戻り、低速脱水2が終了したと判定するまで、ステップS109,S110を繰り返す。
上記低速脱水2が終了した否かは、例えば、ステップS109の低速脱水2が始まってから経過した時間が設定時間に達したか否かで判定する。上記低速脱水2が始まってから経過した時間はタイマ119で計測される。
次に、図6Bに示すように、ステップS111で高速脱水を行う。より詳しくは、上記ドラム3を所定方向に例えば900rpm回転させて、ドラム3内の洗濯物を脱水する。
次に、ステップS112で、高速脱水が終了したか否かを判定する。このステップS112で、高速脱水が終了したと判定すると、ステップS113に進む。一方、上記ステップS113で、高速脱水が終了していないと判定すると、ステップS111に戻り、高速脱水が終了したと判定するまで、ステップS111,S112を繰り返す。
上記高速脱水が終了した否かは、ステップS111の高速脱水が始まってから経過した時間が設定時間に達したか否かで判定する。上記高速脱水が始まってから経過した時間はタイマ119で計測される。
次に、ステップS113で、ドラム3の回転速度を減速して300rpmにするための制御を開始する。つまり、上記制御装置5は、ドラム3の回転速度が300rpmになるようにドラム駆動用モータ4を制御して、ドラム3の回転速度を徐々に遅くする。このとき、上記ドラム3は、回転速度が惰性で徐々に落ちているのではなく、ドラム駆動用モータ4で回転駆動されながら回転速度が徐々に落ちる。
次に、ステップS114で給水を開始する。より詳しくは、上記給水弁38を開放するか、あるいは、風呂水ポンプ37を駆動させる。これにより、上記水道水または風呂水が洗剤ケース34および給水ダクト41を通って水槽2内に流入する。このとき、上記排水弁24は開いている。
次に、ステップS115で、タイマ119を用いて、T1時間経過したか否かを判定する。このステップS115で、T1時間経過していないと判定すると、再び、ステップS115を行う。一方、上記ステップS115で、T1時間経過したと判定すると、ステップS116に進む。すなわち、上記ステップS115でT1時間経過したと判定するまで、ステップS115を繰り返す。
次に、ステップS116で、排水用モータ25により排水弁24を閉じ、外箱1外への水の排水を止める。
次に、ステップS117で、タイマ119を用いて、T2時間経過したか否かを判定する。このステップS117で、T2時間経過していないと判定すると、再び、ステップS117を行う。一方、上記ステップS117で、T2時間経過したと判定すると、ステップS118に進む。すなわち、上記ステップS117でT2時間経過したと判定するまで、ステップS117を繰り返す。
次に、ステップS118で、水位センサ33の出力に基づいて、水槽2内の水位が設定水位に達したか否かを判定する。このステップS118で、水槽2内の水位が設定水位に達していないと判定すると、ステップS119に進む。一方、上記ステップS118で、水槽2内の水位が設定水位に達していると判定すると、図6Cに示すステップS121に進む。上記設定水位はドラム3が水槽2内の水に浸からない水位である。
上記ステップS119に進んだ場合、タイマ119を用いて、所定の給水エラー時間が経過したか否かを判定する。このステップS119で、給水エラー時間が経過していないと判定すると、ステップS118に戻り、給水エラー時間が経過したと判定するまで、ステップS118,S119を繰り返す。一方、上記ステップS119で、給水エラー時間が経過したと判定すると、ステップS120に進み、給水エラーをユーザにブザーなどで報知する。また、上記ステップS120では全負荷停止も行う。つまり、上記ドラム駆動用モータ4や循環ポンプ23など稼働しているものを全て停止させる。
一方、上記ステップS121に進んだ場合、図6Cに示すように、給水を停止する。より詳しくは、上記給水弁38を閉じて、シャワーノズル22への水道水の供給を止めるか、あるいは、風呂水ポンプ37を停止させて、シャワーノズル22への風呂水の供給を止める。
次に、ステップS122で、循環ポンプ23をオンにする。これにより、上記循環ポンプ23は、排水ダクト18を介して水槽2内の水を吸い込み、その水を循環ホース21へ送る。そして、上記循環ホース21に供給された水は、シャワーノズル22からドラム3内に向かって噴射されて、ドラム3の内周面に張り付いた洗濯物にかかり、洗濯物をすすぐ。このとき、上記ドラム3が回転しているので、シャワーノズル22が噴射した水は洗濯物に均一に降りかかる。
次に、ステップS123で、タイマ119を用いて、T3時間経過したか否かを判定する。このステップS123で、T3時間経過していないと判定すると、再び、ステップS123を行う。一方、上記ステップS123で、T3時間経過したと判定すると、ステップS124に進む。すなわち、上記ステップS123でT3時間経過したと判定するまで、ステップS123を繰り返す。
次に、ステップS124で、循環ポンプ23をオフにする。これにより、上記シャワーノズル22による水の噴射が止まる。
次に、ステップS125で、排水用モータ25により排水弁24を開き、水槽2内の水を外箱1外に排水する。
次に、ステップS126で高速脱水を行う。このステップS126の高速脱水はステップS111の高速脱水と同じである。つまり、上記ステップS126では、ドラム3を例えば900rpm回転させて、ドラム3内の洗濯物を脱水する。
次に、ステップS127で、高速脱水が終了したか否かを判定する。このステップS127で、高速脱水が終了したと判定すると、ステップS128に進む。一方、上記ステップS127で、高速脱水が終了していないと判定すると、ステップS126に戻り、高速脱水が終了したと判定するまで、ステップS126,S127を繰り返す。
次に、ステップS128で、シャワーすすぎの実行カウンタをインクリメントする。より詳しくは、上記カウント部118に記憶されているシャワーすすぎの実行回数に1を足す。
次に、ステップS129で、シャワーすすぎが終了したか否かを判定する。つまり、上記シャワーすすぎの実行回数が所定回数に達したか否かを判定する。このステップS129で、シャワーすすぎの実行回数が所定回数に達したと判定すると、ステップS130に進む。一方、上記ステップS129で、上記シャワーすすぎの実行回数が所定回数に達していないと判定すると、ステップS113に戻り、シャワーすすぎの実行回数が所定回数に達したと判定するまで、ステップS113〜S118,S121〜S129を繰り返す。
次に、ステップS130で、ドラム駆動用モータ4を停止させる。このステップS130でドラム駆動用モータ4を停止させても、ドラム駆動用モータの回転駆動軸はしばらくは惰性で回転する。
次に、ステップS131で、ドラム駆動用モータ4が停止したか否かを判定する。つまり、上記ドラム駆動用モータ4の回転駆動軸の回転が止まったか否かを判定する。このステップS131で、ドラム駆動用モータ4の回転駆動軸の回転が止まっていないと判定すると、再び、ステップS131を行う。一方、上記ステップS131で、ドラム駆動用モータ4の回転駆動軸の回転が止まったと判定すると、ステップS132に進む。すなわち、上記ステップS131でドラム駆動用モータ4の回転駆動軸の回転が止まったと判定するまで、ステップS131を繰り返す。
次に、ステップS132で、排水用モータ25により排水弁24を閉じ、外箱1外への水の排水を止める。
最後に、ステップS133で、通常(最終)すすぎ、つまり、ためすすぎ処理または注水すすぎ処理を行う。上記ためすすぎ処理および注水すすぎ処理では、ドラム3が正回転、回転停止および逆回転を順次繰り返すことにより、洗濯物をタンブリングさせて、洗濯物をすすいでいる。このとき、上記ドラム3の正回転および逆回転の回転速度は、例えば49rpmとなっている。
図7に、上記すすぎ工程を行うためのシーケンスを示す。但し、上記シーケンスは、シャワーすすぎを3回実行する場合のものである。また、上記シーケンスでは、低速脱水1を行わないで、低速脱水2のみを行っている。
図7から明らかなように、循環ポンプ23を駆動させて、シャワーノズル22の水を洗濯物にかけるシャワー(ステップS122〜S124)では、ドラム3の回転速度が、ためすすぎ処理,注水すすぎ処理時の回転速度よりも速くなっているので、洗濯物内の洗剤成分に大きな遠心力が作用して、洗濯物から洗剤成分が分離しやすくなる。
また、上記シャワーにおけるドラム3の回転速度は中間脱水時の回転速度より遅いので、シャワーノズル22による水が洗濯物に弾かれず、その水を洗濯物に十分に染み込ませることができる。
したがって、上記ドラム式洗濯乾燥機のすすぎ力を向上させて、洗濯物のすすぎに要する時間を短くすることができる。
また、上記シャワーを行うために水槽2内の水位を上記設定水位にするが、この設定水位に達したか否かの判定はステップS117とステップS118とで行っている。これにより、上記水槽内の水位が所定水位から大きく外れるのを防ぐことができる。
また、上記設定水位はドラム3が水槽2内の水に浸からない水位であるから、水槽2内において洗剤が含まれた水の攪拌による泡の発生や増大を防止できる。
したがって、上記泡とドラム3との摩擦抵抗を小さくできるので、泡拘束の発生を防ぐことができる。
また、上記設定水位はドラム3が水槽2内の水に浸からない水位であるので、水槽2内へ給水量は少なく、節水効果が得られる。
また、上記設定水位がドラム3が水槽2内の水に浸からない水位であっても、水槽2内の水を循環ポンプ23でドラム3内へ戻して循環させるので、洗濯物を十分にすすぐことができる。
また、上記排水弁24は高速脱水が終了してからT1時間開いていることによって、水槽2内の泡を排出されるので、泡拘束の発生を防ぐ効果を高めることができる。
上記実施の形態では、ステップS122〜S124におけるドラム3の回転速度は300rpmであったが、300rpm以外の回転速度にしてもよい。但し、上記回転速度は、ためすすぎ処理,注水すすぎ処理時の回転速度よりも速く、かつ、中間脱水時の回転速度より遅い方が好ましい。
上記実施の形態では、ステップS122〜S124におけるドラム3の回転速度は300rpmであったが、ドラム3内の洗濯物の量と洗濯コースとの少なくとも一方に基づいて制御装置5で変更するようにしてもよい。但し、上記変更後のドラム3の回転速度は、ためすすぎ処理,注水すすぎ処理時の回転速度よりも速く、かつ、中間脱水時の回転速度より遅い方が好ましい。
上記制御装置5が、ドラム3内の洗濯物の量と洗濯コースとの少なくとも一方に基づいて、ステップS122〜S124におけるドラム3の回転速度を変更する場合、シャワーすすぎによるすすぎ効果を最適化することができる。
上記実施の形態において、ステップS123で判定するT3時間、つまり、循環ポンプ23が駆動する時間を、ドラム3内の洗濯物の量と洗濯コースとの少なくとも一方に基づいて制御装置5で変更するようにしてもよい。
上記制御装置5が、循環ポンプ23が駆動する時間を、ドラム3内の洗濯物の量と洗濯コースとの少なくとも一方に基づいて変更する場合、シャワーすすぎによるすすぎ効果を最適化することができる。
上記実施の形態において、ステップS115で判定するT1時間、つまり、ステップS111の高速脱水が終了してから排水弁24が開いている時間を、ドラム3内の洗濯物の量に基づいて制御装置5で変更するようにしてもよい。
上記制御装置5が、ステップS111の高速脱水が終了してから排水弁24が開いている時間を、ドラム3内の洗濯物の量に基づいて変更する場合、泡拘束の発生を確実に防ぐことができる。
上記実施の形態における図7のシーケンスでは、シャワーすすぎの実行回数は3回であったが、シャワーすすぎの実行回数は1回でもよいし、2回や、4回以上であってもよい。
上記実施の形態において、シャワーすすぎの実行回数を、ドラム3内の洗濯物の量に基づいて制御装置5で変更するようにしてもよい。
上記制御装置5が、シャワーすすぎの実行回数を、ドラム3内の洗濯物の量に基づいて変更する場合、シャワーすすぎによるすすぎ効果を最適化することができる。
上記実施の形態における図7のシーケンスでは、循環ポンプ23の駆動を停止させてから、ドラム3の回転速度を上げ始めていたが、循環ポンプ23の駆動を停止させる前から、ドラム3の回転速度を上げ始めてもよい。
上記循環ポンプ23の駆動を停止させる前から、ドラム3の回転速度を上げ始める場合、シャワーすすぎに要する時間を短くすることができる。
上記実施の形態において、ステップS117で判定するT2時間や、ステップS118で判定する設定水位を、ドラム3内の洗濯物の量と洗濯コースとの少なくとも一方に基づいて制御装置5で変更するようにしてもよい。
上記制御装置5が、ドラム3内の洗濯物の量と洗濯コースとの少なくとも一方に基づいて、ステップS117で判定するT2時間や、ステップS118で判定する設定水位を変更する場合、シャワーすすぎで使用する水の量を最適化することができる。
上記実施の形態において、ステップS118で判定する設定水位が、ためすすぎ処理または注水すすぎ処理における水槽2内の水位よりも低くなるようにしてもよい。
上記制御装置5が、風呂水ポンプ37および給水弁38を制御して、ためすすぎ処理または注水すすぎ処理における水槽2内の水位よりも、ステップS118で判定する設定水位を低くする場合、シャワーすすぎで使用する水の量を少なくし、節水効果が高くなる。
上記実施の形態において、風呂水ポンプ37を給水弁に変更してもよい。
上記実施の形態において、循環ホース21と給水経路35,36とを接続経路を介して接続してもよい。
上記循環ホース21と給水経路35,36とを接続経路を接続した場合、水道水給水口40および風呂水給水口39からの水をシャワーノズル22に供給することができる。
本発明は、上記実施の形態のように、洗濯物を乾燥させるための機能を有するドラム式洗濯機に適用できることは勿論、洗濯物を乾燥させるための機能を有しないドラム式洗濯機にも適用できる。
図1は本発明の一実施の形態のドラム式洗濯乾燥機の概略斜視図である。 図2は図1のF2−F2線矢視の概略断面図である。 図3は上記ドラム式洗濯乾燥機のシャワーノズルおよびその周辺の概略拡大図である。 図4は上記ドラム式洗濯乾燥機の水槽の概略正面図である。 図5は上記ドラム式洗濯乾燥機の要部のブロック図である。 図6Aは上記ドラム式洗濯乾燥機の制御装置によるすすぎ工程のフローチャートである。 図6Bは上記ドラム式洗濯乾燥機の制御装置によるすすぎ工程のフローチャートである。 図6Cは上記ドラム式洗濯乾燥機の制御装置によるすすぎ工程のフローチャートである。 図6Dは上記ドラム式洗濯乾燥機の制御装置によるすすぎ工程のフローチャートである。 図7は上記すすぎ工程を行うためのシーケンスである。
符号の説明
1 外箱
2 水槽
3 ドラム
4 ドラム駆動用モータ
5 制御装置
22 シャワーノズル
23 循環ポンプ
27 小孔
37 風呂水ポンプ
38 給水弁

Claims (2)

  1. 外箱と、
    上記外箱内に配置された水槽と、
    上記水槽内に回転自在に配置され、洗濯物を収容する回転ドラムと、
    上記回転ドラムを回転駆動する駆動装置と、
    上記回転ドラムに設けられ、上記水槽と上記回転ドラムとの間の空間と上記回転ドラム内の空間とを連通させる連通穴と、
    上記外箱外部からの水の上記水槽への給水を制御する給水制御部と、
    上記水槽内に溜まっている水を上記回転ドラム内へ送る循環ポンプと、
    上記回転ドラムが上記水槽内に溜まる水に浸からないように上記給水制御部を制御して上記水槽への給水を行うと共に、上記循環ポンプを駆動制御する制御装置と
    を備えることを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 請求項1に記載のドラム式洗濯機において、
    上記循環ポンプから水を供給されて、上記回転ドラム内に向かって上記水をシャワー状に噴射するシャワーノズルを備え、
    上記回転ドラムは有底円筒形状であり、
    上記シャワーノズルが噴射した水は扇状に広がって、上記回転ドラムの内周面において上記回転ドラムの回転軸に垂直な面と重なる部分の略全部に降りかかると共に、上記回転ドラムの内周面において上記回転ドラムの回転軸方向の一端から上記回転ドラムの回転軸方向の他端まで降りかかることを特徴とするドラム式洗濯機。
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