JP5140050B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、回転軸が水平または斜めのドラム槽を備えるドラム式洗濯機に関する。
ドラム式洗濯機において、洗浄力の向上やすすぎ能力の向上のため、回転するドラム槽内の衣類に洗い水やすすぎ水を掛ける方式のドラム式洗濯機が開示されている。
特許文献1(特開2008−113982号公報)には、外槽底部の洗濯水を第1流路から循環ポンプに吸い込み、第3流路から外槽上部に押し上げ洗濯槽内へ散水する洗濯機が開示されている。
特許文献2(特開2008−73128号公報)には、洗濯ドラム槽の正逆転に応じて洗い水やすすぎ水をかける向きが変化するドラム式洗濯機が開示されている。
特開2008−113982号公報 特開2008−73128号公報
ドラム式洗濯機は、洗浄力の向上やすすぎ能力の向上が求められていると共に、使用者の利便性の観点から洗濯時間の短縮が求められている。
また、使用者のエコ意識の高まりから節水や省エネルギ化が求められている。
そこで本発明は、洗濯運転に用いるシャワーを多様化することで、洗浄力の向上、節水、洗濯時間の短縮、省エネルギ化を可能とするドラム式洗濯機を提供することを課題とする。
本発明は、このような課題を解決するために、請求項1に係るドラム式洗濯機は、回転自在に配置され、衣類を収納するドラムと、前記ドラムを回転駆動するドラムモータと、前記ドラムを内包する外槽と、前記外槽の開口部に設けられた外槽カバーと、前記外槽から水を吸込する循環ポンプと、前記循環ポンプにより吸込された循環水を前記ドラム内に向かって噴射する循環シャワーノズルと、前記ドラムモータと前記循環ポンプとを制御して少なくとも洗い工程およびすすぎ工程を実行可能な制御装置と、を備え、前記ドラムの回転中心軸が、水平または該ドラムの開口部側が高くなるように、水平に対して0°〜30°傾斜したドラム式洗濯機であって、前記外槽カバーは、前記循環シャワーノズルを左右に備え、前記制御装置は、前記洗い工程において、前記ドラムモータを回転駆動して前記ドラムを回転駆動させることにより、前記衣類を前記ドラムの回転により持ち上げて、重力により落下させるタンブリング動作をさせると共に、前記循環ポンプを回転駆動して前記外槽カバーが備える左右の前記循環シャワーノズルから循環水を前記ドラム内の前記タンブリング動作により持ち上げられ落下する前記衣類に向かって双方から噴射するものであって、前記循環ポンプのモータの回転数を変化させながら、前記循環水を前記ドラムの開口部側から奥側へ噴射することを特徴とする。
本発明によれば、洗濯運転に用いるシャワーを多様化することで、洗浄力の向上、節水、洗濯時間の短縮、省エネルギ化を可能とするドラム式洗濯機を提供することができる。
本実施形態に係るドラム式洗濯機の内部構造を示すために筐体の一部を切断して示した斜視図である。 本実施形態に係るドラム式洗濯機の側面断面図である。 本実施形態に係るドラム式洗濯機が備える外槽カバーの背面図である。 外槽カバーが備える循環シャワーノズルについて、図3におけるA−A線断面図である。 外槽カバーが備える清水シャワーノズルについて、図3におけるB−B線断面図である。 ドラム式洗濯機の流路について説明する模式図である。 ドラム式洗濯機の制御装置のブロック図である。 本実施形態に係るドラム式洗濯機の運転工程を示す図である。 比較例に係るドラム式洗濯機について、上方から見たドラム内における循環水のかかる範囲を示した図である。 本実施形態に係るドラム式洗濯機について、上方から見たドラム内における循環水のかかる範囲を示した図である。 ドラム内における循環水と衣類との関係についてドラム式洗濯機の正面側から背面側に見た模式図である。 ドラム内における清水シャワーについてドラム式洗濯機の正面側から背面側に見た模式図である。 ドラム内における清水シャワーについてドラム式洗濯機の側面方向から見た断面模式図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図における同一符号は、同一物または相当物を示すものとする。
≪ドラム式洗濯機≫
まず、本実施形態に係るドラム式洗濯機1について図1および図2を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係るドラム式洗濯機の内部構造を示すために筐体の一部を切断して示した斜視図である。図2は、本実施形態に係るドラム式洗濯機の内部構造を示すために筐体の一部および外槽を切断して示した右側面図である。
ドア2は、前面カバー1cの略中央に設けた衣類を出し入れするための投入口を塞ぐためのものであり、ドラム式洗濯機1の前補強材(図示せず)に設けたヒンジ(図示せず)で開閉可能に支持されている。
洗剤容器5は、ドラム式洗濯機1の上部左側に設けており、前部開口から引き出し式の洗剤トレイ15を装着する。
洗剤容器5の後方には、給水弁201,202,203(図6参照)や風呂水吸水ポンプ(図示せず)、水位センサ62(図7参照)など給水に関連する部品を設けてある。
上面カバー1eには、水道栓からの給水ホース接続口16が設けてある。また、上面カバー1eには、風呂の残り湯の吸水ホース接続口17も設けてある。
ドラム式洗濯機1のドラム8は回転可能に外槽10内に支持されており、その外周壁に通水および通風のための多数の貫通孔を有し、前側端面に衣類を出し入れするための開口部8aを設けてある。開口部8aの外側には、ドラム8と一体の流体バランサ8cを備えている。外周壁の内側には、軸方向に延びるリフタ8bが周方向に離散的に複数個設けてあり、洗濯、乾燥時にドラム8を回転すると、衣類はリフタ8bと遠心力で外周壁に沿って持ち上がり、重力で落下するような動きを繰り返すタンブリング動作を行う。ドラム8の回転中心軸は、水平または開口部8a側が高くなるように、水平に対して0〜30°程度傾斜している。
円筒状の外槽10は、ドラム8を同軸上に内包し、前面は開口し、後側端面の外側中央にドラムモータ9を備える。ドラムモータ9の回転軸9aは、外槽10を貫通し、ドラム8と結合している。
外槽10の前面の開口部には、外槽カバー100を設け、外槽10内への貯水を可能としている。外槽カバー100の前側中央には、衣類を出し入れするための開口部101を設けてある。開口部101とドラム式洗濯機1の筐体に設けられた前補強材(図示せず)に設けた開口部は、ゴム製のベローズ11で接続しており、ドア2を閉じることで外槽10を水封する。
外槽10は、下側をベース1hに固定されたサスペンション13(コイルばねとダンパで構成)で防振支持されている。また、外槽10の上側は上部補強部材に取り付けた補助ばね(図示せず)で支持されており、外槽10の前後方向への倒れを防ぐことができる。
乾燥ダクト18は、ドラム式洗濯機1の背面内側に縦方向に設置され、ダクト下部は外槽10の背面下方に設けた吸気口10eにゴム製の蛇腹管18aで接続される。乾燥ダクト18内には、水冷除湿機構230(図6参照)を内蔵しており、給水弁203(図6参照)から水冷除湿機構230へ冷却水が供給される。
乾燥ダクト18の上部は、ドラム式洗濯機1内の上部右側に前後方向に設置したフィルタダクト19に接続している。フィルタダクト19の前面には開口部を有しており、この開口部に引き出し式の乾燥フィルタ20を挿入してある。乾燥ダクト18からフィルタダクト19へ入った空気は、乾燥フィルタ20のメッシュフィルタ部に流入し、糸くずが除去される。
なお、乾燥フィルタ20の掃除は、乾燥フィルタ20を引き出してメッシュフィルタ部を取り出して行う。
また、フィルタダクト19の乾燥フィルタ20挿入部の下面には開口部が設けてあり、この開口部により、フィルタダクト19と吸気ダクト(図示せず)を介して、送風ユニット21の吸気口と接続している。
送風ユニット21は、駆動用のファンモータ22、羽根車(図示せず)、ファンケース(図示せず)で構成されている。また、ファンケースにはファンヒータ23が内蔵されており、羽根車から送られる空気を加熱する。
送風ユニット22の吐出口は、送風ダクト24に接続する。送風ダクト24は、ゴム製の蛇腹管24aを介して外槽カバー100に設けた吹き出し口25に接続している。本実施形態では、送風ユニット22がドラム式洗濯機1の筐体内の上部右側に設けてあるので、吹き出し口25は外槽カバー100の正面から見て右斜め上の位置に設け、送風ユニット22から吹き出し口25までの距離を極力短くするようにしてある。
このように、ドラム8内の空気は、ドラム8の壁面の貫通孔から外槽10に抜け、外槽10の背面下方に設けた吸気口10cから蛇腹管18a、乾燥ダクト18、フィルタダクト19、吸気ダクト21、送風ユニット22の吸気口へと吸い込まれ、送風ユニット22の吐出口から蛇腹管24aを介して吹き出し口25からドラム8内に風を送り込む循環風路が形成される。
また、ドラム式洗濯機1の下部には、ドラムモータ9、ファンモータ22、ファンヒータ23等を制御する制御装置60が設けられている。
≪外槽カバー≫
本実施形態に係るドラム式洗濯機1が備える外槽カバー100について説明する。
図3は、本実施形態に係るドラム式洗濯機が備える外槽カバーの背面図である。
外槽カバー100は、ドラム式洗濯機1の使用者がドラム8内の衣類を出し入れする正面側開口部101と、外槽10と接続される背面側開口部102とを有する。
外槽カバー100の正面側開口部101の左右には、後述する循環ポンプ210が吐出する循環水をドラム8内へ向けて噴射する循環シャワーノズル140a,140bを備える。
また、外槽カバー100の正面側開口部101の上部には、清水を噴射する清水シャワーノズル150を備える。
なお、正面視右上側(図3では、背面視左上側)には、送風ユニット24からの温風が吹き出される吹出し口25の取り付け部25aが設けられている。
なお、外槽カバー100にはオーバーフロー排水口103が形成され、外槽10および外槽カバー100に注水し続けた場合であっても、正面側開口部101から水があふれ出ることを防止している。
<循環シャワーノズル>
次に、外槽カバー100が備える循環シャワーノズル140a,140bについて説明する。
以下、図4を用いて、循環シャワーノズル140aについて説明し、循環シャワーノズル140bは循環シャワーノズル140aと左右対称であり、説明を省略する。
図4は、外槽カバーが備える循環シャワーノズルについて、図3におけるA−A線断面図である。
循環シャワーノズル140aは、外槽カバー100に注水カバー143aを嵌め込むことで形成され、外槽カバー100の正面側には注水継手142aが接続される。
これにより、後述する循環ポンプ210から吐出された循環水は、接続ホース(図示せず)を介して二股継手141(図3参照)へと流れ、二股継手141の一端から接続ホースを介して注水継手142aへ流れる。そして、注水カバー143aと外槽カバー100により形成された循環シャワーノズル140aからドラム8内へ向けて循環水が噴射される。同様に、二股継手141の他端から接続ホースを介して注水継手142bへ流れる。そして、注水カバー143bと外槽カバー100により形成された循環シャワーノズル140bからドラム8内へ向けて循環水が噴射される。
<清水シャワーノズル>
次に、外槽カバー100が備える清水シャワーノズル150について図5を用いて説明する。
図5は、外槽カバーが備える清水シャワーノズルについて、図3におけるB−B線断面図である。
清水シャワーノズル150は、シャワーカバー152に形成され、外槽カバー100を貫通するシャワーパイプ151が接続される。
清水シャワーノズル150は、ドラム8の回転軸方向に広くなるように開口し、ドラム8の回転方向に対しては狭く開口する。
≪ドラム式洗濯機の流路≫
本実施形態に係るドラム式洗濯機1の流路について、図6を用いて説明する。
図6は、ドラム式洗濯機の流路について説明する模式図である。なお、オーバーフロー排水口103(図3参照)は省略して以下説明する。
ドラム式洗濯機1は、給水ホース接続口16(図1参照)から機内に給水され、3つの給水弁201,202,203へと分岐する。
<第一給水弁>
第一の給水弁201は、後述する洗い工程302(図8参照)および溜めすすぎ工程310(図8参照)において開放される電磁弁であり、洗剤ケース5を経由して外槽10に設けられた給水口100へと接続ホースを介して接続される。
これにより、給水弁201を開放することにより、給水ホース接続口16から給水される水道水が、洗剤ケース5に投入された洗剤と共に外槽10に設けられた給水口100から外槽10の壁面に沿って流れる。
<第二給水弁>
第二の給水弁202は、後述するシャワーすすぎ工程305,307(図8参照)において開放される電磁弁であり、シャワーパイプ151(図5参照)へと接続ホースを介して接続される。
また、給水弁202からシャワーパイプ151への流路の間で分岐し、乾燥ダクト18(図1参照)内の水冷除湿機構230へ接続される。
これにより、給水弁202を開放することにより、給水ホース接続口16から給水される水道水が、清水シャワーノズル150に給水されドラム8内へ水道水を噴射する。また、水道水の一部は洗浄水として乾燥ダクト18の洗浄に用いられる。
なお、水冷除湿機構230への流路を狭めることで、清水シャワーノズル150への流量を確保することができ、清水シャワーノズル150から水道圧によって噴射される。
<第三給水弁>
第三の給水弁203は、後述する乾燥工程313(図8参照)において開放される電磁弁であり、乾燥ダクト18内の水冷除湿機構230と接続ホースを介して接続される。
これにより、給水弁203を開放することにより、給水ホース接続口16から給水される水道水が、冷却水として水冷除湿機構230を流れる。
なお、乾燥ダクト18の水冷除湿機構230を流れる水は機外へ排出される。
<循環水路・排水路>
外槽10の底面には凹状の窪み部10bがドラム8の回転軸方向に設けられている。
窪み部10bの底面は、前側から後側に下がる傾斜面となっており、窪み部10bの後側最下部に排水口10cが設けられている。また、窪み部10bの前側には流入口10dが設けられている。
循環ポンプ210は、内部に循環ポンプモータ211(図7参照)を備え、吸込口210a、自然排水口210b、2つの吐出口210c,210dを有する。
吸込口210aは、外槽10の排水口10cと接続ホースを介して接続される。自然排水口210bは、排水弁204の一端と接続ホースを介して接続される。吐出口210cは、二股継手141と接続ホースを介して接続される。吐出口210dは、外槽10の流入口10dと接続ホースを介して接続される。
また、排水弁204の他端は、排水ホースと接続される。
排水弁204を開放することにより、外槽10内の水は、外槽10の排水口10cから循環ポンプ210の吸込口210aおよび自然排水口210b、排水弁204を経由して、排水ホースから機外に排水される。
循環ポンプ210は、排水弁204を閉塞した状態において、ポンプ用モータ211を正転させることにより、吸込口210aから水(循環水)を吸い込み、吐出口210cから循環水を吐出する。循環ポンプ210の吐出口210cは二股継手141と接続され、循環シャワーノズル140aおよび循環シャワーノズル140bと接続される。
循環ポンプ210は、排水弁204を閉塞した状態において、ポンプ用モータ211を逆転させることにより、吸込口210aから水(循環水)を吸い込み、吐出口210dから循環水を吐出する。
なお、循環ポンプ210は、循環ポンプモータ211の回転の向きにより吐出口を切替える循環ポンプとして説明するが、一定方向にのみ回転するポンプ用モータと吐出口を切替える切替弁を備える循環ポンプであってもよい。
≪ドラム式洗濯機の制御装置≫
図7は、ドラム式洗濯機の制御装置のブロック図である。
マイクロコンピュータ(以下マイコンと称す)60は、各スイッチ4b,4cに接続される操作ボタン入力回路61や水位センサ62、温度センサ63と接続され、使用者のボタン操作や各種情報信号を受ける。
マイコン60からの出力は、駆動回路64に接続され、給水弁201,202,203、排水弁204、循環ポンプモータ211、ドラムモータ9、ファンモータ22、ファンヒータ23などに接続され、これらの開閉や回転,通電を制御する。
また、使用者にドラム式洗濯機1の動作状態を知らせるための表示器65や発光ダイオード66、ブザー67に接続される。
≪ドラム式洗濯機の運転工程≫
本実施形態に係るドラム式洗濯機1の運転工程について説明する。
図8は、本実施形態に係るドラム式洗濯機の運転工程を示す図である。
本実施形態に係るドラム式洗濯機1は運転工程として、給水工程301、洗い工程302、排水工程303、中間脱水工程304、シャワーすすぎ工程305、シャワー脱水工程306、シャワーすすぎ工程307、中間脱水工程308、給水工程309、溜めすすぎ工程310、排水工程311、最終脱水工程312、乾燥工程313を備える。
以下、それぞれについて説明する。
<給水工程301>
マイコン60は、排水弁204を閉じた後、給水弁201を開放する。これにより、洗剤ケース5に投入された洗剤は、給水弁201からの水と共に、外槽10の下部に溜まる。
また、マイコン60は、循環ポンプ210の循環ポンプモータ211を逆転駆動させることにより、外槽10の窪み部10bの後側最下部に設けられた排水口10cから水を吸い込み、窪み部10bの前側に設けられた流入口10dから吐出する。この循環により、洗剤が水に溶解する。
マイコン60は、水位センサ62で検知した所定の給水量まで給水した後、給水弁201を閉じる。
<洗い工程302>
マイコン60は、ドラムモータ9を回転駆動させることによりドラム8を回転させる。これにより、衣類がリフタ8bによりかきあげられ落下し、叩き洗いにより洗濯される。
また、マイコン60は、循環ポンプ210の循環ポンプモータ211を正転駆動させる。これにより、外槽10の窪み部10bの後側最下部に設けられた排水口10cから吸い込まれた循環水が、外槽10の左右に備えられた循環シャワーノズル140a,140bの双方から、ドラム8内を落下する衣類に噴射される。
ここで、循環シャワーについて図9から図11を用いて説明する。
図9は、比較例に係るドラム式洗濯機について、上方から見たドラム内における循環水のかかる範囲を示した図である。図10は、本実施形態に係るドラム式洗濯機について、上方から見たドラム内における循環水のかかる範囲を示した図である。
図9の比較例に係るドラム式洗濯機は、循環シャワーノズルを外槽カバーの上部中央に備え、ドラムの入口側上部中央からドラムの下部背面側に向けて循環水を噴射する。この結果、図9に示すように、水が噴射される範囲が狭い(ハッチング部分)。
これに対し、図6に示すように、本実施形態に係るドラム式洗濯機1は、循環シャワーノズル140a,140bを外槽カバー100の左右に備える。この結果、図10に示すように、広い範囲に水を噴射できる(ハッチング部分)。加えて、循環ポンプモータ211の回転数を変化させることにより、左右からの循環シャワーは強弱噴射を行うことができる。
このように、本実施形態に係るドラム式洗濯機1は、比較例に係るドラム式洗濯機と比較して、左右から循環水を噴射し、循環ポンプモータ211の回転数を変化させることにより、より広範囲に循環水を噴射することができる。
図11は、ドラム内における循環水と衣類との関係についてドラム式洗濯機の正面側から背面側に見た模式図である。
図11に示すように、洗い工程302において、衣類300の中に外側集中側301と内側集中側302が発生する。本実施形態に係るドラム式洗濯機1は、循環シャワーノズル140a,140bにより、外側集中側301と内側集中側302に同時に循環水を噴射することができる。
これにより、本実施形態に係るドラム式洗濯機1は、より早く洗剤液を衣類に循環させることが可能となり、洗濯時間の短縮および洗浄力の向上を図ることができる。
<排水工程303>
洗濯工程302が終了すると、マイコン60は、ドラムモータ9と循環ポンプモータ211を停止させ、排水弁204を開放する。
<中間脱水304>
排水が完了すると、マイコン60はドラムモータ9によりドラム8を高速回転させる。これにより、衣類にしみこんだ汚れを含む水をドラム8の貫通孔を介して外槽10に排出する遠心脱水を行う。
なお、外槽10へと流れた汚れを含む水は、排水口10cから機外へ排出される。
<シャワーすすぎ工程305>
マイコン60は、ドラム8の回転速度を低速回転(例えば100rpm以下)で維持しながら、電磁弁202を開放し、外槽カバー100の上部に設けられた清水シャワーノズル150から清水を衣類へ噴射する。
なお、清水シャワーノズル150から噴射される清水は、循環ポンプ210を駆動せず、水道圧によって、衣類に噴射される。
図12は、ドラム内における清水シャワーについてドラム式洗濯機の正面側から背面側に見た模式図である。
図13は、ドラム内における清水シャワーについてドラム式洗濯機の側面方向から見た断面模式図である。
図12に示すように、清水シャワーノズル150から噴射される清水は、ドラム8の回転方向に対して狭く噴射するが、ドラム8を回転させることにより、ドラム8内の衣類に満遍なく清水を吹きつけることができる。
図13に示すように、清水シャワーノズル150から噴射される清水は、ドラム8の回転軸方向に広く噴射することにより、満遍なくドラム8内の衣類に清水を吹きつけることができ、また、吹きつける清水の一部は、ドア2にも吹きつけるため、ドア2に付着した洗剤泡、糸くず等同時に洗い流すことができる。
衣類に噴射された清水は、遠心力により衣類を通過する。その際、清水は衣類にしみこんだ水と一緒にドラム8の貫通孔から外槽10へ排出され、さらに外槽10の下端に設けられた排水口10cから機外に排出される。
<シャワー脱水工程306>
シャワーすすぎ工程305が完了すると、マイコン60は、給水弁202を閉じ、ドラムモータ9によりドラム8を高速回転させる。これにより、衣類にしみこんだ汚れを含む水をドラム8の貫通孔を介して外槽10に排出する遠心脱水を行う。
なお、外槽10へと流れた汚れを含む水は、排水口10cから機外へ排出される。
<シャワーすすぎ工程307・中間脱水308>
マイコン60はシャワーすすぎ工程307を実行する。マイコン60の制御はシャワーすすぎ工程305と同様であり説明を省略する。
その後、マイコン60は中間脱水工程308を実行する。マイコン60の制御は中間脱水工程304と同様であり説明を省略する。
<給水工程309>
マイコン60は排水弁204を閉じた後、給水弁201を開けることにより、外槽10にすすぎ水を溜める。マイコン60は、水位センサ62で検知した所定の給水量まで給水した後、給水弁201を閉じる。
<溜めすすぎ工程310>
その後、マイコン60は、ドラムモータ9を回転駆動させ、溜めすすぎ工程310を実行する。
<排水工程311>
溜めすすぎ工程310が終了すると、マイコン60は、ドラムモータ9を停止させ、排水弁204を開放する。
<最終脱水工程312>
排水が完了すると、マイコン60はドラムモータ9によりドラム8を中間脱水よりもさらに高速回転させることにより、衣類の高速遠心脱水を行う。
<乾燥工程313>
マイコン60は、電磁弁203を開き、ドラムモータ9、ファンモータ22、ファンヒータ23を制御することにより、ドラム8内の衣類を乾燥させる。
≪まとめ≫
このように、本実施形態に係るドラム式洗濯機1は、洗い工程302において、循環ポンプモータ211の回転数を変化させながら循環シャワーノズル140a,140bから循環水を噴射することにより、ドラム8内の広範囲に循環水を噴射することができ、より早く洗剤液を衣類に循環させることが可能となる。これにより、本実施形態に係るドラム式洗濯機1は、洗い時間の短縮および洗浄力の向上を図ることができる。
また、本実施形態に係るドラム式洗濯機1は、シャワーすすぎ工程305,307を行うことにより、大量の水を必要とする溜めすすぎの回数を減らすことができる。これにより、本実施形態に係るドラム式洗濯機1は、節水効果が期待できる。
また、シャワーすすぎ工程305,307は、溜めすすぎ工程310と比較して、溜めすすぎ開始時における給水工程309の時間を必要としない。更に、シャワーすすぎ工程305、307は、排水弁204を開放した状態で実行し、遠心脱水された水は外槽10から逐次排出されるため、溜めすすぎ終了後における排水工程311の時間を必要としない。加えて、シャワーすすぎ工程305、307は、ドラム8を低速回転させている状態であり、そのままドラム8の回転速度を増加させることにより、シャワーすすぎ工程307、中間脱水工程308に移行することができる。これにより、本実施形態に係るドラム式洗濯機1は、すすぎ時間の短縮が可能となる。
以上、本実施形態に係るドラム式洗濯機として、衣類の乾燥機能を備えるドラム式洗濯機として説明したが、本発明は、乾燥機能を備えないドラム式洗濯機にも用いることが可能であることはいうまでもない。また、給水ホース接続口16から給水される水道水を用いるドラム式洗濯機として説明したが、風呂水吸水ポンプで吸水した風呂の残り湯を用いてもよい。
1 ドラム式洗濯機
8 ドラム
9 ドラムモータ
10 外槽
100 給水口
10b 窪み部
10c 排水口
10d 流入口
24 送風ユニット
25 吹出し口
25a 取り付け部
100 外槽カバー
101 正面側開口部
102 背面側開口部
103 オーバーフロー排水口
140a 循環シャワーノズル
140b 循環シャワーノズル
141 二股継手
142a 注水継手
143a 注水カバー
150 清水シャワーノズル
151 シャワーパイプ
152 シャワーカバー
201 給水弁
202 給水弁
203 給水弁
204 排水弁
210 循環ポンプ
210a 吸込口
210b 自然排水口
210c 吐出口
210d 吐出口
211 循環ポンプモータ
230 水冷除湿機構

Claims (2)

  1. 回転自在に配置され、衣類を収納するドラムと、
    前記ドラムを回転駆動するドラムモータと、
    前記ドラムを内包する外槽と、
    前記外槽の開口部に設けられた外槽カバーと、
    前記外槽から水を吸込する循環ポンプと、
    前記循環ポンプにより吸込された循環水を前記ドラム内に向かって噴射する循環シャワーノズルと、
    前記ドラムモータと前記循環ポンプとを制御して少なくとも洗い工程およびすすぎ工程を実行可能な制御装置と、を備え
    前記ドラムの回転中心軸が、水平または該ドラムの開口部側が高くなるように、水平に対して0°〜30°傾斜したドラム式洗濯機であって、
    前記外槽カバーは、前記循環シャワーノズルを左右に備え、
    前記制御装置は、前記洗い工程において、
    前記ドラムモータを回転駆動して前記ドラムを回転駆動させることにより、前記衣類を前記ドラムの回転により持ち上げて、重力により落下させるタンブリング動作をさせると共に、
    前記循環ポンプを回転駆動して前記外槽カバーが備える左右の前記循環シャワーノズルから循環水を前記ドラム内の前記タンブリング動作により持ち上げられ落下する前記衣類に向かって双方から噴射するものであって、
    前記循環ポンプのモータの回転数を変化させながら、前記循環水を前記ドラムの開口部側から奥側へ噴射する
    ことを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 前記外槽カバーは、
    給水弁から給水された清水を前記ドラム内に向かって噴射する清水シャワーノズルを備え、
    前記制御装置は、前記すすぎ工程において、
    前記外槽の排水弁を開弁し、前記ドラムモータを回転駆動して前記ドラムを回転駆動すると共に、
    前記外槽カバーが備える前記清水シャワーノズルから清水を前記ドラム内の前記衣類に向かって噴射する
    ことを特徴とする請求項1に記載のドラム式洗濯機。
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