JP2010046124A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP2010046124A
JP2010046124A JP2008210653A JP2008210653A JP2010046124A JP 2010046124 A JP2010046124 A JP 2010046124A JP 2008210653 A JP2008210653 A JP 2008210653A JP 2008210653 A JP2008210653 A JP 2008210653A JP 2010046124 A JP2010046124 A JP 2010046124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water level
circulation pump
water supply
circulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008210653A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5253922B2 (ja
Inventor
Yoshimi Nishimura
好美 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp
Toshiba Home Appliances Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp, Toshiba Home Appliances Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008210653A priority Critical patent/JP5253922B2/ja
Publication of JP2010046124A publication Critical patent/JP2010046124A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5253922B2 publication Critical patent/JP5253922B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Landscapes

  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

【課題】循環ポンプの駆動率を高めることができてシャワーすすぎ効果の向上に寄与でき、なおかつ、エアガミも確実に防止する。
【解決手段】水取出し口2aを備えた水槽2内にはドラム5が設けられ、水取出し口2aから取出した水槽2内の水を該水槽2内に戻す循環水路15が設けられ、該循環水路15途中部に循環ポンプ14が設けられている。さらに水位センサ18が設けられ、図示しないが制御装置が設けられている。この制御装置は、シャワーすすぎ行程時に、前記給水弁による給水を設定給水時間実行し、この給水中おいて、水位センサ18による検出水位がポンプ駆動開始水位Aにまで上昇したときに循環ポンプ14の駆動を開始し、水位センサ18による検出水位が該水位センサ18の検出可能な最低水位に設定された下限水位Bにまで低下したときに循環ポンプ14の駆動を停止するように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、いわゆるシャワーすすぎを行うようにした洗濯機に関する。
従来、洗濯機では、貯水が可能で下部に水循環用の水取出し口を備えた水槽と、通水が可能な孔を有して前記水槽内に回転可能に配設された回転槽と、前記水槽内に給水する給水弁と、途中部に循環ポンプを備え前記水取出し口から取出した前記水槽内の水を該水槽内に戻す循環水路とを備え、前記給水弁による給水開始と共に又は給水の途中から前記回転槽を洗濯物が該回転槽に張り付く程度の低速回転で回転させ、前記水槽内の水を前記循環ポンプで循環させてシャワーすすぎ行程を行う構成のものがある。このすすぎ方式はいわゆるシャワーすすぎと呼ばれており、少ない給水量で効率の良いすすぎ効果を奏するものである。
このものでは、前記水槽に所定水位の水を給水した後、循環ポンプを駆動させるようにしている。この場合、シャワーすすぎ効果をあげるのに時間がかかる。
これの改善策として、給水の終了を待たずに、給水中に、最終水位よりも低い水位で循環ポンプの駆動を開始することを考えている。ところが、この場合、洗濯物が水を吸収することや、循環ポンプの駆動により水槽内の水が循環水路にとられることなどの理由で、水槽内の水が一時的に減り、特に給水水圧が低くて単位時間当たりの給水量が少ない場合には、循環ポンプ内に水槽内の空気が入り込むいわゆるエアガミが発生するおそれがある。
なお、別の洗濯機では、シャワーすすぎではないが、洗剤洗い時において、循環ポンプを用いて洗濯水を循環させる、いわゆるシャワー洗剤洗いを行うようにしたものもある(例えば特許文献1)。
特開2005−87466号公報
前記特許文献1に記載の洗濯機では、水槽内に所定の水位となるように給水し、その給水後、循環ポンプを駆動するため、循環ポンプによる洗い効果が現れるのが遅いという問題がある。また、このものでは、水槽内の水位が低水位となったときには循環ポンプの駆動を停止することでエアガミを防止するようにしているが、循環ポンプの駆動停止時期も循環ポンプのばらつきなどを見てかなり高めの水位で循環ポンプが停止され、これによっても、循環ポンプの駆動時間が少なくなってしまう。従って、それだけ循環ポンプによる洗い効果が減少する。従って、このシャワー洗剤洗い方式をそのまま、使用水量がかなり少ないシャワーすすぎに適用できない。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、循環ポンプの駆動率を高めることができてシャワーすすぎ効果の向上に寄与でき、なおかつ、エアガミも確実に防止できる洗濯機を提供することにある。
請求項1の発明は、貯水が可能で下部に水循環用の水取出し口を備えた水槽と、通水が可能な孔を有して前記水槽内に回転可能に配設された回転槽と、前記水槽内に給水する給水弁と、途中部に循環ポンプを備え前記水取出し口から取出した前記水槽内の水を該水槽内に戻す循環水路とを備え、前記給水弁による給水開始と共に又は給水の途中から前記回転槽を洗濯物が該回転槽に張り付く程度の低速回転で回転させ、前記水槽内の水を前記循環ポンプで循環させてシャワーすすぎ行程を行うものにおいて、前記水槽内の水位を検出する水位センサと、前記シャワーすすぎ行程時に、前記給水弁による給水を設定給水時間実行し、この給水中おいて、前記水位センサによる検出水位が予め設定されたポンプ駆動開始水位にまで上昇したときに前記循環ポンプの駆動を開始し、前記水位センサによる検出水位が前記水位センサの検出可能な最低水位に設定された下限水位にまで低下したときに前記循環ポンプの駆動を停止する制御手段とを設けたところに特徴を有する。
請求項1の発明においては、給水中に循環ポンプの駆動を開始するから、循環ポンプの駆動率を高めることができる。そして、このように循環ポンプの駆動開始を早めると、給水水圧が低いような場合には、水槽内への貯水量がなかなか増加せず、又、循環水路への水の流入や、洗濯物が吸水することなどもあって、水槽内の水位が減少してエアガミを起こすおそれがある。しかるに上記請求項1の発明においては、水槽内の検出可能なぎりぎりまでの水位である下限水位にまで低下したときに循環ポンプの駆動を停止するから、エアガミを起こすことを防止できることはもとより、循環ポンプの駆動を引き伸ばすことができ、これによっても循環ポンプの駆動率を高めることができ、シャワーすすぎ効果の向上に寄与できる。
請求項4の発明は、貯水が可能で下部に水循環用の水取出し口を備えた水槽と、通水が可能な孔を有して前記水槽内に回転可能に配設された回転槽と、前記水槽内に給水する給水弁と、途中部に循環ポンプを備え前記水取出し口から取出した前記水槽内の水を該水槽内に戻す循環水路とを備え、前記給水弁による給水開始と共に又は給水の途中から前記回転槽を洗濯物が該回転槽に張り付く程度の低速回転で回転させ、前記水槽内の水を前記循環ポンプで循環させてシャワーすすぎ行程を行うものにおいて、前記水槽内の水位を検出する水位センサと、前記シャワーすすぎ行程時に、前記給水弁による給水を所定時間又は所定水位まで実行し、給水中又は給水後に前記循環ポンプの駆動を開始し、給水停止後、前記水位センサによる検出水位が該水位センサの検出可能な最低水位に設定された下限水位にまで低下した時点から設定待機時間経過したときに前記循環ポンプの間欠的な停止・駆動を繰り返すように制御する制御手段とを設けたところに特徴を有する。
この請求項4の発明においては、給水停止時においての循環ポンプのエアガミ防止と駆動効率の向上とを図っている。
すなわち、給水停止時においては、循環ポンプの駆動による循環水路への水の流入や、洗濯物の吸水が進むことなどもあって、水槽内の水位が減少してエアガミを起こすおそれがある。この場合、前記水位センサによる検出水位が該水位センサの検出可能な最低水位である下限水位にまで低下した時点で、循環ポンプの駆動を停止しても、該循環ポンプの駆動率を高めることができるが、実際には、前記検出可能最低水位に達してから、循環ポンプの吸水口部分の水がなくなるまでは、エアガミは発生しないものである。但し、水位センサは通常この循環ポンプの吸水口部分の水位まで検出することは不可能である。
この点に着目した請求項4の発明では、給水停止後、前記水位センサによる検出水位が該水位センサの検出可能な最低水位である下限水位にまで低下した時点から設定待機時間経過したときに前記循環ポンプの間欠的な停止・駆動を繰り返すようにしたから、エアガミを起こすことを防止できることはもとより、水位センサの水位検出不可能な水位まで循環ポンプの駆動を引き伸ばすことができ、さらに、循環ポンプの完全停止ではなく、循環ポンプの停止・駆動の繰り返しであるから、これらによって、循環ポンプの駆動率を高めることができ、シャワーすすぎ効果の向上に寄与できる。
本発明によれば、循環ポンプの駆動率を高めることができてシャワーすすぎ効果の向上に寄与でき、なおかつ、エアガミも確実に防止できる。
以下、本発明の第1の実施例について図1ないし図9を参照して説明する。
図1の縦断面図は、例えば乾燥機能付きのドラム式洗濯機全体の概略構成を示したもので、外郭を形成する筐体1の内部に、横軸円筒状をなす水槽2を適宜の弾性支持装置3を介して弾性支持している。この水槽2は、実質的に無孔状をなして貯水可能で且つ底部に排水弁4を介して外部に排水可能としていて、前面側を大きく開口した構成としている。該水槽2の下部には水循環用の水取出し口2aが形成されている。
この水槽2の内部には横軸周りたる具体的には傾斜軸周りに回転可能な円筒状のドラム5(回転槽に相当)が設けられており、該ドラム5は、周壁に多数の透孔5aを有し、水槽2と同様に前面側を大きく開口した構成である。さらにこのドラム5は、これを回転可能に支持するドラム軸6を介して前記水槽2の背部に取付固定されたドラム用モータ7により回転駆動されるようになっている。このドラム用モータ7はブラシレスモータから構成されており、後述する制御装置24により回転速度が可変制御できるものである。
このようなドラム5や水槽2の前面開口部に対向して、前記筐体1の前面には洗濯物(図示せず)を出し入れするための投入口8が形成されるとともに、該投入口8を開閉するドア9が回動可能に取り付けられている。
前記水槽2内に貯留された洗濯水や飛散した水飛沫などが水槽2外に漏れないように、該水槽2の前面開口部と前記投入口8間に亘り水封する屈曲自在なベローズ10を設けていて、これは前記ドア9の閉鎖状態にあるとき、その裏面側に接触して投入口8から機外への水の漏洩も防止している。
そして、本実施例では乾燥機能としての温風供給手段11及び熱交換器12を備えていて、これら温風供給手段11及び熱交換器12は、前記水槽2の上下部に連通した循環ダクト13の途中部位に形成されている。具体的には、循環ダクト13の経路中の上流側から前記熱交換器12、及び温風供給手段11たる送風ファン機構11a及びヒータ装置11bを順次配設してなる。
一方、前記熱交換器12としては、内部に水冷による除湿機能を活用した構成からなり、所謂湿気を含んだ暖気を冷やして水分を凝縮させ排出可能としたもので、これにより常に除湿した乾いた空気を上記ヒータ装置11bで効率良く加熱温風化して、循環ダクト13を経て水槽2及びドラム5内に供給可能としている。
また、筐体1の内底部から前面側上部にかけての部位には、循環ポンプ14を途中部に備えた循環水路15が設けられている。この循環水路15は、循環ポンプ14と吸水管路15aと吐出管路15bとから構成されており、吸水管路15aの一端部は前記循環ポンプ14の吸水側に接続され、他端部は前記水槽2の水取出し口2aに接続されている。また吐出管路15bの一端部は、循環ポンプ14の吐出側に接続され、他端部の開口部は水戻し口16として、前記水槽2の内部上部に臨む部位に位置されている。なお、この水戻し口は、水槽2に形成し、該水戻し口に前記吐出管路15bの他端部を接続する構成としても良い。前記循環ポンプ14は水槽2より下方の部位に配設されている。
前記水槽2内の下部にはチューブ17が連通接続され、その上端部には圧力センサからなる水位センサ18を設けていて、これは水槽2内の水位を検知する水位検知手段として機能する。特に本実施例では、洗剤洗い行程に必要な洗剤洗い水位を検知するほか、後述するシャワーすすぎ行程時のポンプ駆動開始水位A、及び下限水位B(請求項1、5でいう下限水位に相当)、第1の再駆動水位D(請求項3でいう再駆動水位に相当)、再駆動水位E(請求項7でいう再駆動水位に相当)を検知可能である。このうち、ポンプ駆動開始水位A、第1の再駆動水位D、第2の再駆動水位Eは、例えば同じ水位に設定されている。
また、前記下限水位Bは、前記水位センサ18が確実に検出可能な最低水位この場合例えば前記水槽2の水取出し口2aの直上近傍における水位に予め設定されている。なお、この水位センサ18は、過度に水量が少ないと、圧力検出が不安定であり、この不安定領域は検出不可能水位として認識される。
一方、前記熱交換器12にも同様のチューブ19を介して、圧力センサからなる泡検知センサ20を設けている。この泡検知センサ20は、水槽2内に多量の洗剤泡が発生し、やがては熱交換器12内に侵入することに基づく圧力変動を検知するものである。
なお、水槽2の上部には、2つの水出口を備えた給水手段である給水弁21が設けられており、一方の水出口は給水管路22を介して水槽2の上部に連結されて洗濯水を供給する給水手段として機能し、また他方の水出口は注水管路23を介して熱交換器12の上部に連通され水冷手段用の冷水として供給可能となしている。上記給水管路22の途中部には洗剤ケース22aが連結されている。
図2には、電気的概略構成が示されている。この図2において、制御手段としての制御装置24は、CPU、ROM、RAM、各種駆動回路などを含んで構成されており、入力側に、操作部25、前記水位センサ18、前記泡検知センサ20、回転センサ26が接続されている。また、該制御装置24の出力側には、表示部27、前記給水弁21、前記ドラム用モータ7、前記循環ポンプ14のポンプモータ14a、前記排水弁4が接続されている。
前記操作部25は前記筐体1上部前面に設けられており、運転開始スイッチや、各種設定スイッチなどを含んで構成されている。回転センサ26はドラム用モータ7の回転速度を検知するものである。表示部17は前記操作部25とともに前記筐体1上部前面に設けられている。
さて、上記制御装置24の制御内容について、図3を参照して説明する。
すなわち、電源スイッチの投入後、操作部25の運転コース設定スイッチを操作して例えば「洗濯乾燥コース」を選択し、スタートスイッチを操作すると、ステップS1で示すように、まず重量検知及び水位設定が行われる。この重量検知はドラム用モータ7に予め決められた一定電圧を一定時間供給し、その間のドラム5の回転数を測定して検出する。ドラム5の回転数は、回転センサ26を用いて測定する。洗濯物の重量が検知されると、その検知重量に応じた洗剤洗い用水位の設定が行われる。例えば検知重量が重いほど、洗剤洗い用水位が高くなるように設定する。
そして、ステップS2に移行して、洗剤洗い行程を実行する。この洗剤洗い行程は次の通りである。まず、給水弁21の一方の水出口(給水管路22側)が開かれ、水道水が水槽2内に供給される。このとき洗剤ケース22a内に予め投入されている洗剤が、該水道水と共に水槽2内に供給される。水槽2内に供給される水道水量は、水位センサ18によって検出される。そして、前記検知重量に応じて設定された洗剤洗い用水位になると、給水弁21が閉じられる。
次いで、ドラム用モータ7が起動され、ドラム5を所定の回転速度で回転させる洗い運転が行われる。検出重量に応じた所定の洗い運転時間が経過すると、ドラム用モータ7が停止する(洗い運転終了)。
次のステップS3では、第1の脱水行程が実行される。この第1の脱水行程は次の通りである。まず、排水弁4が開かれ、水槽2内の水が排出される(排水行程)。水槽2内の水が排出されたところで、ドラム用モータ7によりドラム5が所定の脱水用回転速度(例えば1000rpm)で回転駆動されて洗濯物の脱水を行う。
洗濯後の脱水行程が終了すると、次に、ステップS4〜ステップS18に示すシャワーすすぎ行程が実行される。このシャワーすすぎ行程は次のとおりである。まず、ステップS4で示すように、水槽2内への給水及びドラム5の回転駆動が実行される。この場合、ドラム5の内周面に洗濯物が張り付く程度の低速度(例えば100rpm)で該ドラム5が回転される。
ステップS5では、給水時間を設定する。この場合、例えば水位センサ18により水圧上昇度合いから単位時間当たりの給水量を検出し、その給水量が少ないほど給水時間を長くなるように設定する。
そして、水槽2内の水位が予め設定されたポンプ駆動開始水位Aに達すると(ステップS6で判断)、ステップS7でポンプモータ14aが駆動されて循環ポンプ14の駆動が開始される。
ステップS8では、水位センサ18の検出可能な最低水位に設定された下限水位Bにまで達したか(以下か)否かを判断する。下限水位Bに達していなければ、ステップS9に移行し、前記設定された給水時間が経過したか否かを判断する。
前述の循環ポンプ14の運転により水槽2内の水が、図1に矢印で示すように、水取出し口2a及び吸水管路15aを通して該循環ポンプ14内に吸入され、そして、吐出管路5b及び水戻し口16から水槽2内に向けて例えばシャワー状に吐出され、ドラム5内周面に張り付いている洗濯物に当てられる。この場合、給水された水は洗濯物に吸水されると共に、循環ポンプ14の駆動により循環水路15に流入するから、水槽2内の水位は下がる。この場合、単位時間当たりの給水量が少ない場合では、前記下限水位B以下となることがあり(後述する)、また、単位時間当たりの給水量が多い場合では、下限水位B以下とならないことが多い(後述する)。
この後、水槽2内の水位(検出水位)が、前記下限水位B以下となると(ステップS8「YES」)、ステップS10に移行して循環ポンプ14の駆動を停止する。この後は、ステップS11で、前記設定された給水時間が経過したか否かを判断する。ここで経過していなければ、ステップS12に移行して、検出水位が、予め設定された第1の再駆動水位Dにまで上昇したか否かを判断し、上昇したことが判断されると、ステップS7に移行して、循環ポンプ14を再度駆動する。
前記ステップS9又はステップS11において前記設定された給水時間が経過したことが判断されると、ステップS13に移行して、給水弁21を閉鎖する。
この後、ステップS14では、検出水位が、前記下限水位Bまで低下し、該低下時点から、予め設定された設定待機時間Ta(図8参照)経過したか否かを判断し、「YES」であれば、ステップS16に移行し、図8に示すように、循環ポンプ14の停止・駆動を繰り返す。このステップS16の後、ステップS17に移行して予め定められたシャワーすすぎ行程終了時間に達したか否かを判断し、達していなければステップS18に移行して予め設定された第2の再駆動水位Eまで検出水位が上昇したか否かを判断する。前記設定待機時間Taは、図9に示すように洗濯物量が多いほど(重量が重いほど)長くなるように設定される。
前記ステップS14で、検出水位が下限水位B以下でなく、又は設定待機時間Taが経過していないときには、「NO」に従って、ステップS15に移行し、シャワーすすぎ行程終了時間に達したか否かを判断し、達していれば、ステップS19の高速脱水行程に移行して該高速脱水行程を実行する。この高速脱水行程は、ほぼ1000rpmでドラム用モータ7ひいてはドラム5を回転駆動する。
図4には、シャワーすすぎ行程及び高速脱水行程における回転速度の変化と、給水弁21、循環ポンプ14、排水弁4の動作状況を概略的に示している。
図5は、単位時間当たりの給水量が、循環ポンプ14駆動による水位減少量をやや上回る場合の検出水位の変化状況を示し、図6は、単位時間当たりの給水量が、循環ポンプ14駆動による水位減少量をやや下回る場合の検出水位の変化状況を示し、図7は、単位時間当たりの給水量が、循環ポンプ14駆動による水位減少量をかなり下回る(水道水圧が低い)場合の検出水位の変化状況を示している。
図5の場合には、給水後、検出水位がポンプ駆動開始水位Aに達するまでの時間が早く、しかも循環ポンプ14の駆動が開始され、水槽2内の水が循環水路15に流入しても、及び洗濯物による吸水を考慮しても、水位の減り方は少ない。この場合、下限水位Bに達しないまま設定給水時間を満了し、その後は、洗濯物による吸水が進んでいく。
図6の場合には、給水後、検出水位がポンプ駆動開始水位Aに達するまでの時間が上述よりやや遅く、しかも循環ポンプ14の駆動が開始されると、水位の減り方がややや大きくなる。この場合も、下限水位Bに達しないまま設定給水時間を満了することが多い。
図7の場合には、給水後、検出水位がポンプ駆動開始水位Aに達するまでの時間が図6の場合よりさらに遅く、しかも循環ポンプ14の駆動が開始されると、水位の減り方がさらに大きくなり下限水位Bまで下がることがある。この場合には、前記ステップS8での判断が「YES」となり、ステップS10で循環ポンプ14が停止される。この場合、給水が進行していくことから、水位は下限水位Bよりも上昇する。
このような本実施例によれば、給水中に循環ポンプ14の駆動を開始するから、循環ポンプ14の駆動率を高めることができる。そして、このように循環ポンプ14の駆動開始を早めると、給水水圧が低いような場合には、水槽2内への貯水量がなかなか増加せず、又、循環水路15への水の流入や、洗濯物が吸水することなどもあって、水槽2内の水位が減少してエアガミを起こすおそれがある。しかるに上記本実施例によれば、水槽2内の検出可能なぎりぎりまでの水位である下限水位Bにまで低下したときに循環ポンプ14の駆動を停止するから、エアガミを起こすことを防止できることはもとより、循環ポンプ14の駆動を引き伸ばすことができ、これによっても循環ポンプ14の駆動率を高めることができ、シャワーすすぎ効果の向上に寄与できる。
また、循環ポンプ14の停止後に、検出水位が第1の再駆動水位Dまで上昇したときに再度循環ポンプ14を駆動するから、又、第2の再駆動水位Eまで上昇したときに再度循環ポンプ14を連続駆動するから、循環ポンプ14の駆動率をさらに高めることができる。
また本実施例によれば、給水停止時においての循環ポンプ14のエアガミ防止と駆動効率の向上とを図っている。すなわち、給水停止時においては、循環ポンプの駆動による循環水路への水の流入や、洗濯物の吸水が進むことなどもあって、水槽内の水位が減少してエアガミを起こすおそれがある。この場合、前記水位センサ18による給水水位が該水位センサ18の検出可能な最低水位である下限水位Bにまで低下した時点で、循環ポンプ14の駆動を停止しても、該循環ポンプ14の駆動率を高めることができるが、実際には、前記検出可能最低水位に達してから、循環ポンプ14の吸水口部分の水がなくなるまでは、エアガミは発生しないものである。但し、水位センサ18はこの循環ポンプ14の吸水口部分の水位まで検出することは不可能である。
この点に着目した本実施例によれば、給水停止後、前記水位センサ18による検出水位が該水位センサ18の検出可能な最低水位である下限水位Bにまで低下した時点から設定待機時間Ta経過したときに前記循環ポンプ14の間欠的な停止・駆動を繰り返すようにしたから、エアガミを起こすことを防止できることはもとより、水位センサ18の水位検出不可能な水位まで循環ポンプ14の駆動を引き伸ばすことができ、さらに、循環ポンプ14の完全停止ではなく、循環ポンプ14の停止・駆動の繰り返しであるから、これらによって、循環ポンプ14の駆動率を高めることができる。
この場合、前記設定待機時間Taを洗濯物量が多いほど長くなるように設定しているから、洗濯物量に応じてエアガミを防止しつつ循環ポンプ14の駆動率を高めることができる。
図10ないし図12は本発明の第2の実施例を示しており、図10においてはステップS8Aが第1の実施例における図3のステップS8と異なる。このステップS8Aにおいては、検出水位が、前記下限水位Bまで低下し、該低下時点から、予め設定された待機時間Tb(請求項2でいう設定待機時間に相当、図11参照)経過したか否かを判断し、「YES」であれば、ステップS10に移行し、循環ポンプ14を停止する。この待機時間Tbは、前記下限水位Bに水が達してから循環ポンプ14の吸水口やや上部に至るのにかかる時間に予め設定されており、この場合も、前記設定待機時間Tbは、図12に示すように、洗濯物量が多いほど長くなるように設定する。
この第2の実施例によれば、給水中、前記水位センサ18による検出水位が該水位センサ18の検出可能な最低水位である下限水位Bにまで低下した時点から設定待機時間Ta経過したときに前記循環ポンプ14を停止するようにしたから、エアガミを起こすことを防止できることはもとより、水位センサ18の水位検出不可能な水位まで循環ポンプ14の駆動をさらに引き伸ばすことができる。
本発明は上述した実施例に限定されず、例えばポンプ駆動開始水位A、第1の再駆動水位D、再駆動水位Eは同じ水位でなくても良いなど、種々変更して実施できる。
本発明の第1の実施例を示す洗濯機の縦断側面図 電気的構成を示すブロック図 制御内容を示すフローチャート シャワーすすぎ行程及び高速脱水行程を概略的に示すタイムチャート 単位時間当たりの給水量が、循環ポンプ駆動による水位減少量をやや上回る場合の検出水位の変化状況及び各機器の動作状況を示す図 単位時間当たりの給水量が、循環ポンプ駆動による水位減少量をやや下回る場合の検出水位の変化状況及び各機器の動作状況を示す図 単位時間当たりの給水量が、循環ポンプ駆動による水位減少量をかなり下回る場合の検出水位の変化状況及び各機器の動作状況を示す図 給水停止後に水位が減少した場合の検出水位の変化状況及び各機器の動作状況を示す図 洗濯物量と設定待機時間と関係を示す図 本発明の第2の実施例を示す図3相当図 図8相当図 図9相当図
符号の説明
図面中、2は水槽、5はドラム(回転槽)、14は循環ポンプ、15は循環水路、24は制御装置(制御手段)を示す。

Claims (6)

  1. 貯水が可能で下部に水循環用の水取出し口を備えた水槽と、
    通水が可能な孔を有して前記水槽内に回転可能に配設された回転槽と、
    前記水槽内に給水する給水弁と、
    途中部に循環ポンプを備え前記水取出し口から取出した前記水槽内の水を該水槽内に戻す循環水路とを備え、
    前記給水弁による給水開始と共に又は給水の途中から前記回転槽を洗濯物が該回転槽に張り付く程度の低速回転で回転させ、前記水槽内の水を前記循環ポンプで循環させてシャワーすすぎ行程を行うものにおいて、
    前記水槽内の水位を検出する水位センサと、
    前記シャワーすすぎ行程時に、前記給水弁による給水を設定給水時間実行し、この給水中おいて、前記水位センサによる検出水位が予め設定されたポンプ駆動開始水位にまで上昇したときに前記循環ポンプの駆動を開始し、前記水位センサによる検出水位が前記水位センサの検出可能な最低水位に設定された下限水位にまで低下したときに前記循環ポンプの駆動を停止する制御手段とを設けたことを特徴とする洗濯機。
  2. 前記制御手段は、前記検出水位が前記下限水位まで低下した時点から設定待機時間が経過したときに前記循環ポンプの駆動を停止することを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記制御手段は、循環ポンプ停止後に前記検出水位が予め設定された再駆動水位まで水位が上昇したときに再度循環ポンプを駆動することを特徴とする請求項1又は2に記載の洗濯機。
  4. 貯水が可能で下部に水循環用の水取出し口を備えた水槽と、
    通水が可能な孔を有して前記水槽内に回転可能に配設された回転槽と、
    前記水槽内に給水する給水弁と、
    途中部に循環ポンプを備え前記水取出し口から取出した前記水槽内の水を該水槽内に戻す循環水路とを備え、
    前記給水弁による給水開始と共に又は給水の途中から前記回転槽を洗濯物が該回転槽に張り付く程度の低速回転で回転させ、前記水槽内の水を前記循環ポンプで循環させてシャワーすすぎ行程を行うものにおいて、
    前記水槽内の水位を検出する水位センサと、
    前記シャワーすすぎ行程時に、前記給水弁による給水を所定時間又は所定水位まで実行し、給水中又は給水後に前記循環ポンプの駆動を開始し、給水停止後、前記水位センサによる検出水位が該水位センサの検出可能な最低水位に設定された下限水位にまで低下した時点から設定待機時間経過したときに前記循環ポンプの間欠的な停止・駆動を繰り返すように制御する制御手段とを設けたことを特徴とする洗濯機。
  5. 前記設定待機時間は、洗濯物量が多いほど長くなるように設定されていることを特徴とする請求項2又は4に記載の洗濯機。
  6. 前記循環ポンプの停止後に前記検出水位が予め設定された再駆動水位まで上昇したときには、前記循環ポンプを連続運転することを特徴とする請求項4又は5に記載の洗濯機。
JP2008210653A 2008-08-19 2008-08-19 洗濯機 Active JP5253922B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008210653A JP5253922B2 (ja) 2008-08-19 2008-08-19 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008210653A JP5253922B2 (ja) 2008-08-19 2008-08-19 洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010046124A true JP2010046124A (ja) 2010-03-04
JP5253922B2 JP5253922B2 (ja) 2013-07-31

Family

ID=42063751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008210653A Active JP5253922B2 (ja) 2008-08-19 2008-08-19 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5253922B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013035279A1 (ja) 2011-09-05 2013-03-14 パナソニック株式会社 洗濯機およびそれを用いたすすぎ方法
JP2014042710A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Sharp Corp 洗濯機
KR20160044901A (ko) * 2014-10-16 2016-04-26 엘지전자 주식회사 세탁기 및 그 제어방법
WO2020130523A1 (ko) * 2018-12-18 2020-06-25 삼성전자주식회사 세탁기
WO2020209030A1 (ja) * 2019-04-09 2020-10-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機
JP2020175168A (ja) * 2018-12-18 2020-10-29 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. ドラム式洗濯機
CN113279217A (zh) * 2021-06-09 2021-08-20 海信(山东)冰箱有限公司 滚筒洗衣机的洗涤方法及滚筒洗衣机

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10235069A (ja) * 1997-02-21 1998-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機
JP2005087466A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Toshiba Corp ドラム式洗濯機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10235069A (ja) * 1997-02-21 1998-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機
JP2005087466A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Toshiba Corp ドラム式洗濯機

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013035279A1 (ja) 2011-09-05 2013-03-14 パナソニック株式会社 洗濯機およびそれを用いたすすぎ方法
JP2013052127A (ja) * 2011-09-05 2013-03-21 Panasonic Corp 洗濯機
CN103620103A (zh) * 2011-09-05 2014-03-05 松下电器产业株式会社 洗衣机以及利用该洗衣机的漂洗方法
EP2754743A4 (en) * 2011-09-05 2015-03-04 Panasonic Corp WASHING MACHINE AND RINSING METHOD USING THE SAME
JP2014042710A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Sharp Corp 洗濯機
KR102196184B1 (ko) * 2014-10-16 2020-12-29 엘지전자 주식회사 세탁기 및 그 제어방법
KR20160044901A (ko) * 2014-10-16 2016-04-26 엘지전자 주식회사 세탁기 및 그 제어방법
WO2020130523A1 (ko) * 2018-12-18 2020-06-25 삼성전자주식회사 세탁기
JP2020175168A (ja) * 2018-12-18 2020-10-29 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. ドラム式洗濯機
US11898292B2 (en) 2018-12-18 2024-02-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Washing machine
WO2020209030A1 (ja) * 2019-04-09 2020-10-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機
CN113330154A (zh) * 2019-04-09 2021-08-31 松下知识产权经营株式会社 洗衣机
CN113330154B (zh) * 2019-04-09 2023-02-17 松下知识产权经营株式会社 洗衣机
JP7466075B2 (ja) 2019-04-09 2024-04-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機
CN113279217A (zh) * 2021-06-09 2021-08-20 海信(山东)冰箱有限公司 滚筒洗衣机的洗涤方法及滚筒洗衣机

Also Published As

Publication number Publication date
JP5253922B2 (ja) 2013-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5253922B2 (ja) 洗濯機
EP2754743B1 (en) Washing machine and rinsing method using same
US8511116B2 (en) Washing/drying machine
JP5259441B2 (ja) ドラム式洗濯機
US8511324B2 (en) Washing/drying machine
JP2004321800A (ja) 洗濯機の洗濯水循環装置及びその制御方法
JP2009006081A (ja) 洗濯機
EP3034669B1 (en) Washing machine having drying function and method for controlling the same
JP2009273488A (ja) 洗濯乾燥機
EP2216437A1 (en) Washing machine
JP5479204B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP4179952B2 (ja) ドラム式洗濯機
JPH11276791A (ja) 洗濯機の排水装置
US20080178397A1 (en) Method for removing odor of laundry in washing machine
JP4991454B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP2010022497A (ja) 洗濯乾燥機
TW200813286A (en) Washing machine
JP5598283B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2008000195A (ja) 衣類乾燥機
JP2012183084A (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP6104567B2 (ja) 衣類乾燥機
JP7173719B2 (ja) 衣類乾燥機
TWI356108B (ja)
JP2014083275A (ja) 洗濯乾燥機
JP2018033841A (ja) 衣類乾燥機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130326

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130417

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5253922

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350