JP2010109009A - 静電気放電保護回路及びそれを有する集積回路装置 - Google Patents

静電気放電保護回路及びそれを有する集積回路装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電源領域間のインターフェース回路の新規な静電気放電保護回路を提供する。
【解決手段】第1及び第2の電源領域を有する大規模集積回路装置であって,第1の電源領域に設けられた第1の電源配線と第1の接地配線と,第1の内部回路と第1のCMOS回路とを有する第1の回路ブロックと,第2の電源領域に設けられた第2の電源配線と第2の接地配線と,第2の内部回路と,第2のCMOS回路とを有する第2の回路ブロックとを有する。第1の電源配線と第1の接地配線の間に第1の静電気保護回路を,第2の電源配線と第2の接地配線の間に第2の静電気保護回路を,第1の接地配線と第2の接地配線の間に第3の静電気保護回路を有し,第1の電源領域内に保護トランジスタPEと保護トランジスタNEと,通常動作時にトランジスタPEを導通し保護トランジスタNEを非導通にし,静電気放電印加時に保護トランジスタPEを非導通にし保護トランジスタNEを導通する静電気放電検出回路とを含む静電気放電保護回路を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は,電源領域間のインターフェース回路の静電気放電保護回路及び該静電気放電保護回路を有する集積回路装置に関する。
近年の大規模集積回路装置(LSI)は,1つの半導体チップ内に複数の電源領域を有し,各電源領域内に回路ブロックを有する。たとえば,外部からのアナログ入力を入力して処理するアナログ回路ブロックと,アナログ回路ブロックのデジタル出力を入力して処理するデジタル回路ブロックと,デジタル回路ブロックのデジタル出力を入力して処理しアナログ出力を生成する別のアナログ回路ブロックとが,1つの半導体チップ内に設けられる。
このように,複数の電源領域に分離する理由は,(1)電源へのノイズが多く発生するデジタル回路ブロックの電源配線および接地配線と,ノイズの混入を避けたいアナログ回路ブロックの電源配線と接地配線とを分離してノイズの影響を抑えること,(2)電源領域毎に電源をオン,オフ制御することで,チップの電力消費を小さくすること,などがある。
従来から,外部端子から印加される静電気放電(ESD:Electrostatic Discharge)による内部回路素子,トランジスタなど,の破壊を防止するために,静電気放電保護回路(ESD保護回路)を設けることが行われている。このようなESD保護回路は,上記の複数の電源領域を有する半導体装置においても必要である。
そして,複数の電源領域を有する半導体装置は,電源領域間に回路ブロック間のインターフェース回路が設けられ,このインターフェース回路において,異なる電源間に印加されるESDに対する保護回路は,単一の電源系統のみを有する従来の半導体装置のESD保護回路とは異なる機能が求められる。
電源領域間のインターフェース回路のESD保護回路について,特許文献1,2などに記載されている。特許文献1には,図6に,インターフェース回路の出力回路ブロック側のCMOSインバータと電源との間にPMOSの保護トランジスタを,CMOSインバータの出力と接地電源との間にNMOSの保護トランジスタをそれぞれ設け,ESD印加時に入力回路ブロック内からの制御信号によりPMOS保護トランジスタをオフすることが記載されている。また,特許文献2には,図24に,ESD印加時に,出力回路ブロック側のCMOSインバータのゲート信号を所定のレベルに制御する回路を設け,ESD印加時にCMOSインバータのPMOSトランジスタをオフにしNMOSトランジスタをオンにすることが記載されている。
特開2006−156563号公報 特開2007−200987号公報
しかしながら,特許文献1に記載されたESD保護回路では,異なる電源領域で制御信号を生成することが必要であり,各回路ブロックが異なるIP(回路データ)として取り扱われるLSIの場合,回路ブロックを配置した後にESD保護回路のための回路設計工程が必要になり汎用性に欠ける。ESD保護回路は,各電源領域内の回路ブロック内に設けられることが望ましい。
また,特許文献2に記載されたESD保護回路では,出力回路ブロック側の最終段のCMOSインバータのゲート端子にESD保護のための回路を挿入することが必要になり,通常動作時において出力動作に何らかの悪影響を与えることが予想される。
そこで,本発明の目的は,電源領域間のインターフェース回路の新規な静電気放電保護回路を提供することにある。
本実施の形態の形態の第1の側面では,
第1及び第2の電源領域と,
前記第1の電源領域に設けられた第1の電源配線と第1の接地配線とに接続され,第1の内部回路と,当該第1の内部回路からの信号を入力し第1の出力端子に出力信号を出力する第1のCMOS回路とを有する第1の回路ブロックと,
前記第2の電源領域に設けられた第2の電源配線と第2の接地配線とに接続され,第2の内部回路と,前記第1の出力端子からの出力信号を入力し前記第2の内部回路に信号を出力する第2のCMOS回路とを有する第2の回路ブロックとを有する集積回路装置に設けられ,
前記第1の電源配線と第1の接地配線の間に設けられた第1の静電気保護回路と,
前記第2の電源配線と第2の接地配線の間に設けられた第2の静電気保護回路と,
前記第1の接地配線と第2の接地配線の間に設けられた第3の静電気保護回路と、
前記第1の電源領域内に設けられ,前記第1のCMOS回路と第1の電源配線との間に設けられたPMOS保護トランジスタと,前記第1の出力端子と前記第1の接地配線との間に設けられたNMOS保護トランジスタと,通常動作時に前記PMOS保護トランジスタを導通しNMOS保護トランジスタを非導通にし,静電気放電印加時に前記PMOS保護トランジスタを非導通にしNMOS保護トランジスタを導通する静電気放電検出回路と
を有する静電気放電保護回路である。
本実施の形態の第2の側面では,
第1及び第2の電源領域と,
前記第1の電源領域に設けられた第1の電源配線と第1の接地配線とに接続され,第1の内部回路と,当該第1の内部回路からの信号を入力し第1の出力端子に出力信号を出力する第1のCMOS回路とを有する第1の回路ブロックと,
前記第2の電源領域に設けられた第2の電源配線と第2の接地配線とに接続され,第2の内部回路と,前記第1の出力端子からの出力信号を入力し前記第2の内部回路に信号を出力する第2のCMOS回路とを有する第2の回路ブロックと,
前記第1の電源配線と第1の接地配線の間に設けられた第1の静電気保護回路と,
前記第2の電源配線と第2の接地配線の間に設けられた第2の静電気保護回路と,
前記第1の接地配線と第2の接地配線の間に設けられた第3の静電気保護回路と、
さらに,前記第1の電源領域内に設けられ,前記第1のCMOS回路と第1の電源配線との間に設けられたPMOS保護トランジスタと,前記第1の出力端子と前記第1の接地配線との間に設けられたNMOS保護トランジスタと,通常動作時に前記PMOS保護トランジスタを導通しNMOS保護トランジスタを非導通にし,静電気放電印加時に前記PMOS保護トランジスタを非導通にしNMOS保護トランジスタを導通する静電気放電検出回路とを含む静電気放電保護回路とを有する集積回路装置である。
本実施の形態によれば,静電気放電が印加されたときに,前記PMOS保護トランジスタが非導通になり,前記NMOS保護トランジスタが導通するので,ESD印加時に内部回路を構成する各トランジスタにかかる電圧ストレスが分散され,第2のCMOS回路のMOSトランジスタの破壊が防止される。
以下,図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。但し,本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず,特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
図1は,本実施の形態の静電気放電保護回路が設けられる大規模集積回路装置(LSI)の一例を示す図である。このLSIは,第1の電源領域10と第2の電源領域20とに分離されている。
第1の電源領域10には,第1の電源配線VD1と第1の接地配線VS1とが設けられ,それらに接続された第1の内部回路Cir1と第1のCMOS回路P1,N2とを含む第1の回路ブロックを有する。第1のCMOS回路は,たとえばPMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN2からなるインバータ回路であり,第1の内部回路Cir1のノードnd2からの信号を入力し出力信号を出力端子nd1に出力する。
さらに,第2の電源領域20には,第2の電源配線VD2と第2の接地配線VS2とが設けられ,それらに接続された第2の内部回路Cir2と第2のCMOS回路P3,N4とを含む第2の回路ブロックを有する。第2のCMOS回路は,たとえばPMOSトランジスタP3とNMOSトランジスタN4からなるインバータ回路であり,第1の回路ブロックの出力端子nd1からの出力信号を入力し第2の内部回路の入力端子nd3に信号を出力する。
上記の第1,第2のCMOS回路と出力端子nd1の配線とが,第1,第2の回路ブロック間のインターフェース回路を構成している。
第1の電源領域10内の第1の電源配線VD1には,第1の電源端子TVD1を経由して外部電源電圧が供給され,第1の接地配線VS1は,第1の接地端子TVS1を経由して外部の接地配線に接続される。同様に,第2の電源領域20内の第2の電源配線VD2には,第2の電源端子TVD2を経由して外部電源電圧が供給され,第2の接地配線VS2は,第2の接地端子TVS2を経由して外部の接地配線に接続される。第1,第2の電源領域10,20内の電源配線VD1,VD2を互いに分離し,それぞれ別の第1,第2の電源端子TVD1,TVD2から外部電源を供給し,さらに,接地配線VS1,VS2を互いに分離し,それぞれ別の第1,第2の接地端子TVS1,TVS2を経由して外部接地配線に接続する。これにより,第1,第2の電源領域10,20内の第1,第2の回路ブロック間の電源ノイズの影響を抑制している。
そして,第1の電源領域10には,静電気放電保護回路ESD_PRT1が設けられ,この保護回路は,電源配線VD1と接地配線VS1との間にESDが印加されたときに導通して静電気の電流パスを形成する。同様に,第2の電源領域20にも静電気放電保護回路ESD_PRT2が設けられ,保護回路は電源配線VD2と接地配線VS2との間にESDが印加されたときに導通して静電気の電流パスを形成する。これらのESD保護回路は,通常動作時には非導通状態に保たれ,ESDが印加された時に導通する。
ESD保護回路ESD_PRT1,2は,図1中に例示されるとおり,NMOSトランジスタN10と容量素子C10と抵抗素子R10とからなり,電源配線VD1と接地配線VS1との間にESDが印加されたときに,NMOSトランジスタN10のゲート電位が一次的に上昇してNMOSトランジスタN10が導通し,静電気の電流パスを形成する。
さらに,第1の接地配線VS1と第2の接地配線VS2間にもESD保護回路ESD_PRT3が設けられる。このESD保護回路ESD_PRT3は,図1中に例示されるとおり,たとえば,接地配線VS1,VS2間の2つの方向にそれぞれ設けられたダイオードD10,D12とを有する。内部回路動作に起因して接地配線VS1,VS2に発生する微少なノイズ程度の電圧では,ダイオードD10,D12の順方向電圧を超えず,ダイオードは導通しないので,一方の接地配線に発生したノイズが他方の接地配線に伝達しない。一方,ESDの印加により接地配線VS1,VS2間に順方向電圧を超える大きな電圧が発生すると,ダイオードD10,D12は導通し,静電気の電流パスを形成する。
図1に示されたように,異なる電源領域10,20を有するLSIでは,LSIのアセンブリ工程や,LSIの基板への実装工程で,ESDが外部端子から印加されることが予測されるので,内部にESD保護回路が必要になる。このESD保護のための試験では,電源端子TVD1,TVD2,接地端子TVS1,TVS2などのうち2つの端子の一方を接地し,他方にESDを印加する。ESD保護回路は,このようなESD印加時に静電気の電流パスを形成して,内部回路Cir1,Cir2内の回路素子や,CMOS回路のトランジスタP1,N1,P3,N4が破壊されないようにすることが求められる。
電源配線VD1,VD2と接地配線VS1,VS2それぞれの間に印加されるESDによる電荷は,第1,第2のESD保護回路ESD_PRT1,2により形成される電流パスによって,接地端子TVS1,TVS2に流出する。
一方,異なる電源領域10,20を有するLSIでは,第1の電源配線VD1と第2の接地配線VS2との間にESDが印加された場合の保護回路の構成が必要になる。この場合,第1のESD保護回路ESD_PRT1と,第3のESD保護回路ESD_PRT3とが共に導通して,第1の電源配線VD1,VD1,ESD_PRT1,VS1,ESD_PRT2,VS2,第2の接地配線VS2の経路で電流パスが形成される。それと同時に,インターフェース回路を構成するCMOS回路P1,N2と,出力端子nd1と,CMOS回路P3,N4の経路にも,上記電流パスにより2つのESD保護回路ESD_PRT1,ESD_PRT3それぞれに発生する電圧の和が印加される。
ESDが印加される状況下では,電源配線VD1,VD2には外部から電源電圧が供給されていない。したがって,第1の内部回路Cir1の出力端子nd2,つまりCMOS回路P1,N2の入力端子nd2,の電位レベルはHレベルの場合もあればLレベルの場合もあり,不定状態にある。したがって,ESDから保護するためには,いずれの電位レベルについても考慮する必要があり,特にワーストケースの電位レベルを考慮する必要がある。
(1)CMOS回路P1,N2の入力端子nd2がHレベルの場合は,PMOSトランジスタP1が非導通状態になるので,PMOSトランジスタP1と,PMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN4のゲート・ソース間とに,上記の電流パスによる2つのESD保護回路の電圧の和が分散されて印加される。それに対して,(2)CMOS回路P1,N2の入力端子nd2がLレベルの場合は,PMOSトランジスタP1が導通状態になるので,NMOSトランジスタN4のゲート・ソース間に,上記の電流パスによる2つのESD保護回路の電圧の和が集中して印加される。したがって,上記(2)の場合がワーストケースになる。
したがって,上記(2)の場合でも,ESDから回路を保護することが必要になる。
図2は,本実施の形態における第1のESD保護回路を有する大規模集積回路装置(LSI)の回路図である。図2のLSIは,図1と同様に,第1の電源領域10と第2の電源領域20とに分離され,それぞれの電源配線VD1,VD2は第1,第2の電源端子TVD1,TVD2からそれぞれ電源電圧を供給される。また,それぞれの接地配線VS1,VS2は第1,第2の接地端子TVS1,TVS2を経由して外部の接地配線に接続される。さらに,第1の内部回路ブロックには,第1の内部回路Cir1と第1のCMOS回路P1,N2とESD保護回路ESD_PRT1が設けられ,第2の内部回廊ブロックには,第2の内部回路Cir2と第2のCMOS回路P3,N4とESD保護回路ESD_PRT2が設けられる。また,接地配線VS1,VS2間にESD_PRT2保護回路ESD_PRT3が設けられる。
そして,図2では,第1の電源領域10内に設けられ,第1のCMOS回路のPMOSトランジスタP1と第1の電源配線VD1との間に設けられたPMOS保護トランジスタPEと,出力端子nd1と第1の接地配線VS1との間に設けられたNMOS保護トランジスタNEと,通常動作時にPMOS保護トランジスタPEを導通しNMOS保護トランジスタNEを非導通にし,ESD印加時にPMOS保護トランジスタPEを非導通にしNMOS保護トランジスタNEを導通するESD検出回路ESD_DETECTとを含む静電気放電保護回路を有する。ESD検出回路ESD_DETECTの出力ndEは,PMOS,NMOS保護トランジスタPE,NEのゲート電極に接続されている。
図3は,ESD検出回路ESD_DETECTの例を示す回路図である。図3(A)のESD検出回路は,第1の電源配線VD1と第1の接地配線VS1との間にキャパシタC1と抵抗素子R1とが直列に接続され,それらの接続点が出力ndEに接続される。このESD検出回路では,ESDが印加されて,第1の電源配線VD1と第1の接地配線VS1との間に高い電圧が印加された瞬間,キャパシタC1による容量カップリングにより接続点の出力ndEが高い電位に変化する。また,通常動作状態ではESDは印加されず,接続点ndEはLレベルに維持される。
図3(B)のESD検出回路は,第1の電源配線VD1と第1の接地配線VS1との間に複数段のダイオード群D1と抵抗素子R1とが直列に接続され,それらの接続点が出力ndEに接続される。このESD検出回路の場合も,ESDが印加されて,第1の電源配線VD1と第1の接地配線VS1との間に高い電圧が印加された瞬間,ダイオード群D1が導通し接続点の出力ndEが高い電位に変化する。そして,通常動作状態ではESDは印加されず,接続点ndEはLレベルに維持される。
図2に戻って,ESD保護回路の動作について説明する。第1の電源端子TVD1と第2の接地端子TVS2との間にESDが印加されると,ESD検出回路ESD_DETECTの出力ndEが一時的に高い電位になる。これにより,第1の内部回路Cir1の出力nd2の電位がHレベル,Lレベルにかかわらず,PMOS保護トランジスタPEは非導通状態になり,NMOS保護回路NEは導通状態になり,出力端子nd1はLレベルになる。
一方,ESDの印加により,第1のESD保護回路ESD_PRT1と,第3のESD保護回路ESD_PRT3とが共に導通して,ESDの電荷を逃がす電流パスは,第1の電源配線VD1,VD1,ESD_PRT1,VS1,ESD_PRT2,VS2,第2の接地配線VS2の経路になる。
前述のとおり,出力端子nd1がLレベルになるので,第1のESD保護回路ESD_PRT1に印加される電圧は,PMOS保護トランジスタPEのソース・ドレイン間に印加される。一方,第3のESD保護回路ESD_PRT3に印加される電圧は,第1の出力端子nd1がLレベルであるので,第2の電源領域20内の入力CMOS回路のNMOSトランジスタN4のゲート・チャネル(接地基板)との間に印加される。つまり,PMOS保護トランジスタPEとNMOSトランジスタN4とに,第1,第3のESD保護回路ESD_PRT1,3に印加される高い電圧が分散して印加される。よって,NMOSトランジスタN4はESDの印加から保護される。
ESD検出回路ESD_DETECTの出力ndEは,通常動作状態ではLレベルに維持されるので,PMOS保護トランジスタPEは導通状態,NMOS保護トランジスタNEは非導通状態に保たれ,インターフェース回路における通常動作には支障はない。
図2のESD保護回路のPMOS保護トランジスタPEとNMOS保護トランジスタNEとは,第1のCMOS回路のPMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN2とで,NOR回路を構成する。このNOR回路の2つの入力は,第1の内部回路Cir1の出力nd2とESD検出回路の出力ndEとであり,NOR回路の1つの出力は出力端子nd1である。つまり,通常動作時は,出力ndEがLレベルであり,第1の内部回路Cir1の出力nd2の信号がトランジスタP1,N2によるCMOSインバータにより反転され,出力端子nd1に出力される。また,ESD印加時は,出力ndEがHレベルになり,出力端子nd1は強制的にLレベルにされる。
図4は,本実施の形態における第2のESD保護回路を有する大規模集積回路装置(LSI)の回路図である。このESD保護回路は,図2の第1のESD保護回路と同様に,PMOS保護トランジスタPEと,NMOS保護トランジスタNEとを有する。そして,ESD検出回路は,PMOS保護トランジスタPEのゲート・ソース間寄生容量C2と,抵抗素子R2とにより構成される。つまり,このESD検出回路は,図3(A)のESD検出回路と実質的に同じである。この寄生容量C2と抵抗素子R2とからなるESD検出回路は,図2と同様に,通常動作時は出力ndEがLレベルに維持され,ESD印加時には出力ndEがHレベルになる。それに伴う,ESD保護動作は,図2と同じである。
図5は,本実施の形態おける第3のESD保護回路を有する大規模集積回路装置(LSI)の回路図である。図2と異なるところは,第1の電源領域10内の第1の内部回路Cir1がアナログ回路であり,2つの出力端子nd4,nd5にアナログ出力信号を出力し,それらがPMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN2のゲートに接続されていることと,第2の電源領域20内のCMOS回路が差動入力回路,つまりアナログ入力回路であり,その出力nd6が図示しない第2の内部回路に出力されることである。このアナログ入力回路は,差動入力回路以外のADコンバータなどであっても同様である。
それ以外のESD保護回路を構成するPMOS保護トランジスタPEとNMOS保護トランジスタNEとESD検出回路ESD_DETECTは,図2と同じである。第2の電源領域20内の差動入力回路は,カレントミラー電流回路を構成するPMOSトランジスタP3,P5と,ソースが共通に接続されたNMOSトランジスタN4,N6と,NMOSトランジスタN7からなる電流源を有する。NMOSトランジスタN4のゲートには,第1の電源領域10の出力端子nd1が接続され,NMOSトランジスタN6のゲートには図示しない基準電圧が印加される。このように,図5の例では,第1,第2の電源領域10,20には,共にアナログ回路が設けられている。このようなアナログ回路間のインターフェース回路においても,本実施の形態におけるESD保護回路は有効である。
図5においても,ESD保護回路の動作は,図2と同じであり,第2の接地端子TVS2が接地された状態で第1の電源端子TVD1にESDが印加された場合,アナログ出力nd4,nd5がいずれのレベルであっても,ESD検出回路がESDの印加を検出し出力ndEをHレベルにし,PMOSトランジスタPEが非導通,NMOSトランジスタNEが導通する。これにより,ESD保護回路ESD_PRT1に印加される電圧はPMOSトランジスタPEに,ESD保護回路ESD_PRT3に印加される電圧はNMOSトランジスタN4のゲート・チャネル間に,それぞれ分散して印加される。その結果,NMOSトランジスタN4の破壊が回避される。
図6は,本実施の形態における第4のESD保護回路を有する大規模集積回路装置(LSI)の回路図である。このESD保護回路は,図5の第3のESD保護回路と同様に,PMOS保護トランジスタPEと,NMOS保護トランジスタNEとを有する。そして,ESD検出回路は,PMOS保護トランジスタPEのゲート・ソース間寄生容量C2と,抵抗素子R2とにより構成される。このESD検出回路は,図3(A)のESD検出回路と実質的に同じである。この寄生容量C2と抵抗素子R2とからなるESD検出回路は,図2,図5と同様に,通常動作時は出力ndEがLレベルに維持され,ESD印加時には出力ndEがHレベルになる。それに伴う,ESD保護動作は,図2,図5と同じである。
以上のとおり,本実施の形態のESD保護回路は,異なる電源領域間のインターフェース回路において,ESD印加から回路素子が破壊されることを防止することができる。
以上の実施の形態をまとめると,次の付記のとおりである。
(付記1)
第1及び第2の電源領域と,
前記第1の電源領域に設けられた第1の電源配線と第1の接地配線とに接続され,第1の内部回路と,当該第1の内部回路からの信号を入力し第1の出力端子に出力信号を出力する第1のCMOS回路とを有する第1の回路ブロックと,
前記第2の電源領域に設けられた第2の電源配線と第2の接地配線とに接続され,第2の内部回路と,前記第1の出力端子からの出力信号を入力し前記第2の内部回路に信号を出力する第2のCMOS回路とを有する第2の回路ブロックとを有する集積回路装置に設けられ,
前記第1の電源配線と第1の接地配線の間に設けられた第1の静電気保護回路と,
前記第2の電源配線と第2の接地配線の間に設けられた第2の静電気保護回路と,
前記第1の接地配線と第2の接地配線の間に設けられた第3の静電気保護回路と,
前記第1の電源領域内に設けられ,前記第1のCMOS回路と第1の電源配線との間に設けられたPMOS保護トランジスタと,前記第1の出力端子と前記第1の接地配線との間に設けられたNMOS保護トランジスタと,通常動作時に前記PMOS保護トランジスタを導通しNMOS保護トランジスタを非導通にし,静電気放電印加時に前記PMOS保護トランジスタを非導通にしNMOS保護トランジスタを導通する静電気放電検出回路とを有することを特徴とする静電気放電保護回路。
(付記2)
第1及び第2の電源領域と,
前記第1の電源領域に設けられた第1の電源配線と第1の接地配線とに接続され,第1の内部回路と,当該第1の内部回路からの信号を入力し第1の出力端子に出力信号を出力する第1のCMOS回路とを有する第1の回路ブロックと,
前記第2の電源領域に設けられた第2の電源配線と第2の接地配線とに接続され,第2の内部回路と,前記第1の出力端子からの出力信号を入力し前記第2の内部回路に信号を出力する第2のCMOS回路とを有する第2の回路ブロックと,
前記第1の電源配線と第1の接地配線の間に設けられた第1の静電気保護回路と,
前記第2の電源配線と第2の接地配線の間に設けられた第2の静電気保護回路と,
前記第1の接地配線と第2の接地配線の間に設けられた第3の静電気保護回路とを有し,
さらに,前記第1の電源領域内に設けられ,前記第1のCMOS回路と第1の電源配線との間に設けられたPMOS保護トランジスタと,前記第1の出力端子と前記第1の接地配線との間に設けられたNMOS保護トランジスタと,通常動作時に前記PMOS保護トランジスタを導通しNMOS保護トランジスタを非導通にし,静電気放電印加時に前記PMOS保護トランジスタを非導通にしNMOS保護トランジスタを導通する静電気放電検出回路とを含む静電気放電保護回路とを有することを特徴とする集積回路装置。
(付記3)
付記2に記載の集積回路装置において,
前記第1および第2の静電気保護回路は,通常動作時に非導通になり,前記第1および第2の電源配線と前記第1および第2の接地配線それぞれの間に静電気放電が印加された時にそれぞれ導通し,
前記第3の静電気保護回路は,前記第1および第2の接地配線間の電圧が基準電圧より低い場合は非導通となり,高い場合に導通することを特徴とする集積回路装置。
(付記4)
付記2に記載の集積回路装置において,
前記静電気放電検出回路は,前記第1の電源配線に静電気放電が印加されたことに応答して,前記PMOS保護トランジスタとNMOS保護トランジスタのゲートに高レベル信号を出力し,通常動作時は前記PMOS保護トランジスタとNMOS保護トランジスタのゲートに前記高レベル信号より低い低レベル信号を出力することを特徴とする集積回路装置。
(付記5)
付記4に記載の集積回路装置において,
前記静電気放電検出回路は,前記第1の電源配線と前記第1の接地配線との間に直列に接続された容量素子と抵抗素子とを有し,前記容量素子と抵抗素子の接続ノードの信号を前記PMOS保護トランジスタとNMOS保護トランジスタのゲートに供給することを特徴とする集積回路装置。
(付記6)
付記4に記載の集積回路装置において,
前記静電気放電検出回路は,前記第1の電源配線と前記第1の接地配線との間に直列に接続されたダイオード素子と抵抗素子とを有し,前記ダイオード素子と抵抗素子の接続ノードの信号を前記PMOS保護トランジスタとNMOS保護トランジスタのゲートに供給することを特徴とする集積回路装置。
(付記7)
付記4に記載の集積回路装置において,
前記静電気放電検出回路は,前記第1の電源配線と前記第1の接地配線との間に直列に接続された前記PMOS保護トランジスタのゲート容量と抵抗素子とを有し,前記ゲート容量と抵抗素子の接続ノードの信号を前記PMOS保護トランジスタとNMOS保護トランジスタのゲートに供給することを特徴とする集積回路装置。
(付記8)
付記2に記載の集積回路装置において,
前記第1のCMOS回路はCMOSインバータ回路を有し,前記第1の内部回路は高レベル信号または低レベル信号の信号を前記CMOSインバータ回路の入力に出力することを特徴とする集積回路装置。
(付記9)
付記2に記載の集積回路装置において,
前記第1のCMOS回路は直列に接続されたPMOS出力トランジスタとNMOS出力トランジスタとを有し,前記第1の内部回路は当該PMOS出力トランジスタのゲートとNMOS出力トランジスタのゲートにそれぞれアナログ信号を出力することを特徴とする集積回路装置。
本実施の形態の静電気放電保護回路が設けられる大規模集積回路装置(LSI)の一例を示す図である。 本実施の形態における第1のESD保護回路を有する大規模集積回路装置(LSI)の回路図である。 ESD検出回路ESD_DETECTの例を示す回路図である。 本実施の形態における第2のESD保護回路を有する大規模集積回路装置(LSI)の回路図である。 本実施の形態における第3のESD保護回路を有する大規模集積回路装置(LSI)の回路図である。 本実施の形態における第4のESD保護回路を有する大規模集積回路装置(LSI)の回路図である。
符号の説明
10:第1の電源領域 20:第2の電源領域
Cir1:第1の内部回路 P1,P2:第1のCMOS回路
Cir2:第2の内部回路 P3,N4:第2のCMOS回路
ESD_DETECT:ESD検出回路
PE,NE:ESD保護トランジスタ

Claims (4)

  1. 第1及び第2の電源領域と,
    前記第1の電源領域に設けられた第1の電源配線と第1の接地配線とに接続され,第1の内部回路と,当該第1の内部回路からの信号を入力し第1の出力端子に出力信号を出力する第1のCMOS回路とを有する第1の回路ブロックと,
    前記第2の電源領域に設けられた第2の電源配線と第2の接地配線とに接続され,第2の内部回路と,前記第1の出力端子からの出力信号を入力し前記第2の内部回路に信号を出力する第2のCMOS回路とを有する第2の回路ブロックと
    を有する集積回路装置に設けられ,
    前記第1の電源配線と第1の接地配線の間に設けられた第1の静電気保護回路と,
    前記第2の電源配線と第2の接地配線の間に設けられた第2の静電気保護回路と,
    前記第1の接地配線と第2の接地配線の間に設けられた第3の静電気保護回路と、
    前記第1の電源領域内に設けられ,前記第1のCMOS回路と第1の電源配線との間に設けられたPMOS保護トランジスタと,前記第1の出力端子と前記第1の接地配線との間に設けられたNMOS保護トランジスタと,通常動作時に前記PMOS保護トランジスタを導通しNMOS保護トランジスタを非導通にし,静電気放電印加時に前記PMOS保護トランジスタを非導通にしNMOS保護トランジスタを導通する静電気放電検出回路と
    を有することを特徴とする静電気放電保護回路。
  2. 第1及び第2の電源領域と,
    前記第1の電源領域に設けられた第1の電源配線と第1の接地配線とに接続され,第1の内部回路と,当該第1の内部回路からの信号を入力し第1の出力端子に出力信号を出力する第1のCMOS回路とを有する第1の回路ブロックと,
    前記第2の電源領域に設けられた第2の電源配線と第2の接地配線とに接続され,第2の内部回路と,前記第1の出力端子からの出力信号を入力し前記第2の内部回路に信号を出力する第2のCMOS回路とを有する第2の回路ブロックと,
    前記第1の電源配線と第1の接地配線の間に設けられた第1の静電気保護回路と,
    前記第2の電源配線と第2の接地配線の間に設けられた第2の静電気保護回路と,
    前記第1の接地配線と第2の接地配線の間に設けられた第3の静電気保護回路と,
    さらに,前記第1の電源領域内に設けられ,前記第1のCMOS回路と第1の電源配線との間に設けられたPMOS保護トランジスタと,前記第1の出力端子と前記第1の接地配線との間に設けられたNMOS保護トランジスタと,通常動作時に前記PMOS保護トランジスタを導通しNMOS保護トランジスタを非導通にし,静電気放電印加時に前記PMOS保護トランジスタを非導通にしNMOS保護トランジスタを導通する静電気放電検出回路とを含む静電気放電保護回路とを有することを特徴とする集積回路装置。
  3. 請求項2記載の集積回路装置において,
    前記静電気放電検出回路は,前記第1の電源配線に静電気放電が印加されたことに応答して,前記PMOS保護トランジスタとNMOS保護トランジスタのゲートに高レベル信号を出力し,通常動作時は前記PMOS保護トランジスタとNMOS保護トランジスタのゲートに前記高レベル信号より低い低レベル信号を出力することを特徴とする集積回路装置。
  4. 請求項3記載の集積回路装置において,
    前記静電気放電検出回路は,前記第1の電源配線と前記第1の接地配線との間に直列に接続された前記PMOS保護トランジスタのゲート容量と抵抗素子とを有し,前記ゲート容量と抵抗素子の接続ノードの信号を前記PMOS保護トランジスタとNMOS保護トランジスタのゲートに供給することを特徴とする集積回路装置。
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