JP2014026996A - Esd保護回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】ESDに対するシャント動作開始電圧の設定が容易で、電源投入時のラッシュカレントを防止できるESD保護回路を提供する。
【解決手段】第1の電源端子と第2の電源端子間に、バイアス回路が接続される。バイアス回路は、ESD動作時に、通常の電源電圧(VDD)よりも高く設定された、クランプ電圧をバイアス端子に供給する。バイアス端子は、インバータ回路の入力に接続される。インバータ回路は、バイアス端子の電圧と第1の電源端子の電圧に応じて、ハイ/ローの出力をシャントトランジスタに供給し、導通を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】第1の電源端子と第2の電源端子間に、バイアス回路が接続される。バイアス回路は、ESD動作時に、通常の電源電圧(VDD)よりも高く設定された、クランプ電圧をバイアス端子に供給する。バイアス端子は、インバータ回路の入力に接続される。インバータ回路は、バイアス端子の電圧と第1の電源端子の電圧に応じて、ハイ/ローの出力をシャントトランジスタに供給し、導通を制御する。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、電源投入時のラッシュカレントが防止でき、ESD保護動作の開始電圧が設定可能なESD保護回路に関する。
従来、ESD (Electro Static Discharge)に対する保護回路の提案が、種々行われている。ESDとは静電放電であり、静電気により帯電した人間や機械からによる半導体デバイスへの放電や、帯電した半導体デバイスからの接地電位への放電等を指す。半導体デバイスに対してESDが起こると、その端子から大量の電荷が半導体デバイスへ流入し、その電荷が半導体デバイス内部で高電圧を生成し、内部素子の絶縁破壊や半導体デバイスの故障を引き起こす。この為、ESD保護回路は、半導体集積回路に必須の技術である。
ESD保護回路の代表例に、RCTMOS (RCトリガーMOS) 回路がある。電源端子間に抵抗とコンデンサの直列回路を接続し、その抵抗とコンデンサの接続点の電圧をトリガー電圧として、シャントMOSトランジスタを駆動する構成となっている。しかし、RCTMOS回路は、通常の電源路投入時にも反応し、シャントMOSトランジスタが導通するラッシュカレントの問題が有る。また、RC時定数を大きくする為に、コンデンサの面積が大きくなり、チップ面積が増大するといった問題点もある。この為、バイアス回路を抵抗やダイオードの直列回路で構成する提案もなされている。
しかしながら、従来技術では、ESD保護動作の開始電圧の設定が容易で、かつ、電源投入時のラッシュカレントが防止できるESD保護回路の提案がなされていない。
本発明の一つの実施形態は、通常の電源電圧の電源投入には応答せず、電源端子の電圧が、任意に設定したクランプ電圧に対して、所定の閾値を超えて上昇した時に動作するESD保護回路を提供することを目的とする。
本発明の一つの実施形態によれば、通常の電源電圧よりも高く設定されたクランプ電圧を有するバイアス回路が電源端子間に接続される。電源端子間にソース・ドレイン流路が接続されたシャントMOSトランジスタが設けられ、電源電圧がESDにより、このクランプ電圧を超えて上昇すると駆動回路が動作し、シャントMOSトランジスタの導通を制御し、シャント動作が開始する。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかるESD保護回路を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態のESD保護回路を示す図である。第1の電源端子(1)と第2の電源端子(2)間に、バイアス回路(3)が接続される。第1の電源端子(1)には、高電位側の電圧(VDD)が印加され、第2の電源端子(2)には、低電位側の電圧(VSS)が印加される。
図1は、第1の実施形態のESD保護回路を示す図である。第1の電源端子(1)と第2の電源端子(2)間に、バイアス回路(3)が接続される。第1の電源端子(1)には、高電位側の電圧(VDD)が印加され、第2の電源端子(2)には、低電位側の電圧(VSS)が印加される。
バイアス回路(3)は、所定のバイアス電圧を出力するバイアス端子(6)を有する。バイアス回路(3)は、高電位側の第1の電圧(VDD)が印加される第1の電源端子(1)とバイアス端子(6)間に接続される抵抗(4)と、バイアス端子(6)と低電位側の第2の電源電圧(VSS)が印加される第2の電源端子(2)間に接続されるダイオード回路(5)を含む。ダイオード回路(5)は、PMOSトランジスタのゲートとドレインを共通接続することにより構成した複数個のダイオードを含み、電源電圧に対し、順方向に接続されている。図1では、代表として3個のダイオード(51)乃至(53)を示している。
バイアス回路(3)は、所定のクランプ電圧を有する。このクランプ電圧は、通常の電源電圧(VDD)よりも高く設定される。電源投入時の通常の電源電圧の印加にESD保護回路が動作し、ラッシュカレントが発生することが無い様にする為である。バイアス端子(6)の電圧、すなわち、クランプ電圧は、低電位側の電圧(VSS)を基準として、ダイオード回路(5)で設定される閾値を加えた電圧、すなわち、(VSS+N×Vth)で示される。低電位側の電圧(VSS)を接地電位とすると、クランプ電圧は、(N×Vth)となり、ダイオードの個数(N)により設定できる。例えば、第1の電源電圧(VDD)が、2.5Vの時、クランプ電圧が、2.8Vになるようにダイオードの個数が設定される。一般的には、ダイオードの閾値(Vth)は、約0.7Vである。
バイアス端子(6)は、駆動回路(8)の入力に接続される。駆動回路(8)は、3段のCMOSインバータ(81)乃至(83)を有している。代表して、CMOSインバータ(81)の構成を示す通り、CMOSインバータは、ゲートが共通接続され、ソース・ドレイン流路が第1(1)、第2(2)の電源端子間に接続される、PMOSトランジスタ(812)とNMOSトランジスタ(811)を有する。CMOSインバータ(81)の出力は、2段目のCMOSインバータ(82)に供給され、2段目のCMOSインバータ(82)の出力は、3段目のCMOSインバータ(83)に供給される。
駆動回路(8)の出力は、NMOSシャントトランジスタ(7)のゲートに供給される。NMOSシャントトランジスタ(7)のドレインは第1の電源端子(1)に接続され、ソースが第2の電源端子(2)に接続される。
電源端子(1)にESDが発生し、電源端子(1)の電圧が上昇すると、バイアス端子(6)の電圧も上昇する。電源端子(1)の電圧が、バイアス回路(3)のクランプ電圧を超えて上昇すると、バイアス端子(6)の電圧は、バイアス回路(3)のクランプ電圧に維持される。電源端子(1)の電圧が、バイアス端子(6)の電圧との関係で、CMOSインバータ(81)を構成するPMOSトランジスタ(812)の閾値を超えて上昇すると、PMOSトランジスタ(812)がオンとなり、高電位の出力電圧をノード(20)に出力する。換言すれば、バイアス端子(6)の電圧のロー/ハイの判定が、CMOSインバータ(81)の回路閾値に従って行われ、その結果に応じた出力電圧が、ノード(20)に出力される。バイアス端子(6)のクランプ電圧は、CMOSインバータ(81)のNMOSトランジスタ(811)をオンさせるのに十分な電圧であるが、ESDにより、第1の電源端子(1)の電圧が、そのクランプ電圧に対して十分高くなり、バイアス端子(6)の電圧との関係で、CMOSインバータ(81)の閾値を超えると、CMOSインバータ(81)は、高電位の電圧をノード(20)に出力する。
ノード(20)の高電位の電圧が、次段のCMOSインバータ(82)に供給されると、CMOSインバータ(82)は、低電位の出力電圧をノード(21)に出力する。ノード(21)の電圧が低電位であるため、CMOSインバータ(83)は、高電位の電圧をNMOSシャントトランジスタ(7)のゲートに供給する。これにより、NMOSシャントトランジスタ(7)がオンとなり、NMOSシャントトランジスタ(7)によるシャント動作が行われる。シャント動作により、電源端子(1)(2)間に接続される被保護回路素子(図示せず)を、ESDによる絶縁破壊から保護することが出来る。
本実施形態によれば、ESD保護回路の動作開始電圧を、バイアス回路のクランプ電圧で任意に設定することが出来る。バイアス回路のクランプ電圧を、通常の電源電圧(VDD)よりも高く設定して置くことにより、通常の電源電圧の印加でESD保護回路が動作することを防ぐことが出来る為、電源投入時のラッシュカレントを防ぐことが出来る。
(第2の実施形態)
図2は、第2の実施形態を示す図である。第1の実施形態と対応する構成には、同一符号を付している。バイアス回路(3)を構成する抵抗(4)とダイオード回路(5)の直列接続が、第1(1)、第2(2)の電源端子間に接続される。バイアス端子(6)とNMOSシャントトランジスタ(7)のゲート間には、1段のCMOSインバータ(81)が接続されている。
図2は、第2の実施形態を示す図である。第1の実施形態と対応する構成には、同一符号を付している。バイアス回路(3)を構成する抵抗(4)とダイオード回路(5)の直列接続が、第1(1)、第2(2)の電源端子間に接続される。バイアス端子(6)とNMOSシャントトランジスタ(7)のゲート間には、1段のCMOSインバータ(81)が接続されている。
本実施形態は、第1の電源端子(1)にソースが接続され、ドレインが第2の電源端子(2)に接続されたPMOSシャントトランジスタ(9)を備える。PMOSシャントトランジスタ(9)のゲートは、バイアス端子(6)に接続される。第1の電源端子(1)とPMOSシャントトランジスタ(9)のゲート間に接続されている容量(10)は、PMOSシャントトランジスタ(9)の寄生容量を示す。
電源端子(1)の電圧が、バイアス回路(3)により設定されたバイアス端子(6)に現れるクランプ電圧に対して、CMOSインバータ(81)の回路閾値を超えて上昇すると、CMOSインバータ(81)は、バイアス端子(6)の入力電圧を低電圧と判定し、NMOSシャントトランジスタ(7)に高電位の電圧を供給する。これにより、NMOSシャントトランジスタ(7)がオンし、シャント動作を行う。
同様に、電源端子(1)の電源電圧が、PMOSシャントトランジスタ(9)のゲートに印加されるバイアス端子(6)の電圧、すなわち、所定のクランプ電圧に対して、PMOSシャントトランジスタ(9)の閾値を超えて上昇すると、PMOSシャントトランジスタ(9)もオンとなり、シャント動作を行う。つまり、NMOSシャントトランジスタ(7)とPMOSシャントトランジスタ(9)、両方によるシャント動作が行われる。
電源端子(1)の電源電圧が下降しはじめると、その電圧の変化は、寄生容量(10)の交流的作用により、バイアス端子(6)に現れる。この為、電源端子(1)とバイアス端子(6)の間の電圧差が維持された状態で、バイアス端子(6)の電圧が下がり、NMOSシャントトランジスタ(7)とPMOSシャントトランジスタ(9)のオン状態が維持される。これにより、NMOSシャントトランジスタ(7)、及びPOMSシャントトランジスタ(9)によるシャント動作が継続し、ESD保護動作がより確実に行われる。
本実施形態においても、ESD保護回路の動作開始電圧を、バイアス回路(3)のクランプ電圧で任意に設定することが出来る。バイアス回路(3)のクランプ電圧を、通常の電源電圧(VDD)よりも高く設定して置くことにより、通常の電源電圧(VDD)の印加でESD保護回路が動作することを防ぐことが出来る為、電源投入時のラッシュカレントを防ぐことが出来る。
(第3の実施形態)
図3は、第3の実施形態を示す図である。第1、あるいは、第2の実施形態と対応する構成には、同一符号を付している。この実施形態においては、バイアス端子(6)と、NMOSシャントトランジスタ(7)のゲート間には、3段のCMOSインバータ(81)乃至(83)が接続される。夫々のCMOSインバータの回路閾値を適宜設定することにより、ESD動作の動作開始電圧が調整できる為、ESD保護回路の設計の自由度が増す。また、CMOSインバータの段数を偶数段にすることにより、NMOSシャントトランジスタに代えて、PMOSシャントトランジスタをシャント用のトランジスタとして、使用することが出来る。
図3は、第3の実施形態を示す図である。第1、あるいは、第2の実施形態と対応する構成には、同一符号を付している。この実施形態においては、バイアス端子(6)と、NMOSシャントトランジスタ(7)のゲート間には、3段のCMOSインバータ(81)乃至(83)が接続される。夫々のCMOSインバータの回路閾値を適宜設定することにより、ESD動作の動作開始電圧が調整できる為、ESD保護回路の設計の自由度が増す。また、CMOSインバータの段数を偶数段にすることにより、NMOSシャントトランジスタに代えて、PMOSシャントトランジスタをシャント用のトランジスタとして、使用することが出来る。
本実施形態においても、ESD保護回路の動作開始電圧を、バイアス回路のクランプ電圧で任意に設定することが出来る。バイアス回路(3)のクランプ電圧を、通常の電源電圧(VDD)よりも高く設定して置くことにより、通常の電源電圧(VDD)の印加でESD保護回路が動作することを防ぐことが出来る為、電源投入時のラッシュカレントを防ぐことが出来る。
(第4の実施例)
図4は、第4の実施形態を示す。第1乃至第3の実施形態と対応する構成には、同一の符号を付している。第1の電源端子(1)と第2の電源端子(2)間に接続されるバイアス回路(3)は、バイアス端子(6)と第1の電源端子(1)間に接続されるダイオード回路(5)と、バイアス端子(6)と第2の電源端子(2)間に接続される抵抗(4)を備える。バイアス端子(6)の電圧は、電源端子(1)に現れる電圧を(Vdd)とすると、ダイオード回路(5)で設定される閾値電圧分だけ低い電圧、すなわち、(Vdd−N×Vth)にクランプされる。ここで、Vthは、ダイオードの閾値、Nは、接続されるダイオードの個数を示す。
図4は、第4の実施形態を示す。第1乃至第3の実施形態と対応する構成には、同一の符号を付している。第1の電源端子(1)と第2の電源端子(2)間に接続されるバイアス回路(3)は、バイアス端子(6)と第1の電源端子(1)間に接続されるダイオード回路(5)と、バイアス端子(6)と第2の電源端子(2)間に接続される抵抗(4)を備える。バイアス端子(6)の電圧は、電源端子(1)に現れる電圧を(Vdd)とすると、ダイオード回路(5)で設定される閾値電圧分だけ低い電圧、すなわち、(Vdd−N×Vth)にクランプされる。ここで、Vthは、ダイオードの閾値、Nは、接続されるダイオードの個数を示す。
ESDにより、電源端子(1)の電圧が上昇し、バイアス端子(6)の電圧が、NMOSシャントトランジスタ(11)の閾値を超えると、NMOSシャントトランジスタ(11)は、オンとなり、シャント動作を行う。すなわち、電源電圧の上昇に応じて、バイアス端子(6)の電圧がNMOSシャントトランジスタ(11)の閾値(Vthn)を越えると、NMOSシャントトランジスタ(11)がオンし、シャント動作が開始する。つまり、(Vdd−N×Vth)>(Vthn+VSS)となった時、換言すれば、Vdd>(N×Vth+Vthn+VSS)になった時に、NMOSシャントトランジスタ(11)による、シャント動作が開始する。
バイアス回路(3)のクランプ電圧により、ESD保護動作が開始する電源端子(1)の電圧を設定することが出来る。第2の電源電圧(VSS)を基準に、バイアス回路(3)のダイオード回路(5)の閾値(N×Vth)と、NMOSトランジスタ(11)の閾値(Vthn)を加えた電圧、すなわち、(N×Vth+Vthn+VSS)を通常の電源電圧(VDD)よりも高くなるように設定しておくことにより、電源投入時にNMOSシャントトランジスタ(11)がオンすることを防ぐことが出来るため、ラッシュカレントの発生を防止することが出来る。
(第5の実施形態)
図5は、第5の実施形態を示す図である。第1乃至第4の実施形態と対応する構成には、同一の符号を付している。第1の電源端子(1)と第2の電源端子(2)間に接続されるバイアス回路(3)は、第1の電源端子(1)とバイアス端子(6)と間に接続される抵抗(4)と、バイアス端子(6)と第2の電源端子(2)間に接続される複数のダイオード(51)乃至(53)を有するダイオード回路(5)を備える。第1の電源端子(1)にソースが接続され、ドレインが第2の電源端子(2)に接続されたPMOSシャントトランジスタ(12)のゲートに、バイアス回路(3)のバイアス端子(6)が接続される。バイアス端子(6)の電圧は、第2の電源端子(2)の電源電圧(VSS)に、ダイオード回路(5)により設定される閾値電圧分だけ高い電圧、すなわち、(VSS+N×Vth)にクランプされる。VSSは、第2の電源端子(2)に印加される電圧で、一般的には接地電位、Vthはダイオード回路(5)のダイオードの閾値、Nは接続されるダイオードの個数を示す。
図5は、第5の実施形態を示す図である。第1乃至第4の実施形態と対応する構成には、同一の符号を付している。第1の電源端子(1)と第2の電源端子(2)間に接続されるバイアス回路(3)は、第1の電源端子(1)とバイアス端子(6)と間に接続される抵抗(4)と、バイアス端子(6)と第2の電源端子(2)間に接続される複数のダイオード(51)乃至(53)を有するダイオード回路(5)を備える。第1の電源端子(1)にソースが接続され、ドレインが第2の電源端子(2)に接続されたPMOSシャントトランジスタ(12)のゲートに、バイアス回路(3)のバイアス端子(6)が接続される。バイアス端子(6)の電圧は、第2の電源端子(2)の電源電圧(VSS)に、ダイオード回路(5)により設定される閾値電圧分だけ高い電圧、すなわち、(VSS+N×Vth)にクランプされる。VSSは、第2の電源端子(2)に印加される電圧で、一般的には接地電位、Vthはダイオード回路(5)のダイオードの閾値、Nは接続されるダイオードの個数を示す。
ESDにより、電源電圧(Vdd)が、バイアス回路(3)により設定されるバイアス端子(6)の電圧に対し、PMOSシャントトランジスタ(12)の閾値(Vthp)を超えて上昇した時に、PMOSシャントトランジスタ(12)がオンし、シャント動作が開始する。つまり、電源電圧(Vdd)が、Vdd>(N×Vth+Vthp+VSS)となった時に、PMOSシャントトランジスタ(12)によるシャント動作が開始する。換言すれば、任意に設定したバイアス回路(3)のクランプ電圧、(VSS+N×Vth)により、ESD動作が開始する電源端子(1)の電圧を設定することが出来る。なお、PMOSシャントトランジスタ(12)の閾値(Vthp)は、正の値(Vthp>0)として、記述している。
また、第2の電源端子(2)の電源電圧(VSS)を基準として、ダイオード回路(5)の閾値(N×Vth)にPMOSシャントトランジスタの閾値(Vthp)を加えた電圧、すなわち、(N×Vth+Vthp+VSS)を、第1の電源端子(1)に印加される通常の電源電圧(VDD)よりも高くなるように設定しておくことにより、電源投入時にPMOSシャントトランジスタ(12)がオンすることを防ぐことが出来るため、電源投入時のクラッシュカレントの発生を防止することが出来る。
(第6の実施形態)
図6は、第6の実施形態を示す図である。第1乃至第5の実施形態と対応する構成には、同一の符号を付している。第1の電源端子(1)と第2の電源端子(2)間に接続されるバイアス回路(3)は、第1の電源端子(1)とバイアス端子(6)間に接続される抵抗(4)と、バイアス端子(6)と第2の電源端子(2)間に接続される複数のダイオード(51)乃至(53)を有するダイオード回路(5)を備える。第1の電源端子(1)と第2の電源端子(2)間には、CMOSインバータ(100)が接続される。CMOSインバータ(100)は、ゲートにバイアス端子(6)の電圧が供給され、ソース・ドレイン流路が、第1(1)、第2の電源端子間に接続されるPMOSトランジスタ(102)とNMOSトランジスタ(101)を有する。
図6は、第6の実施形態を示す図である。第1乃至第5の実施形態と対応する構成には、同一の符号を付している。第1の電源端子(1)と第2の電源端子(2)間に接続されるバイアス回路(3)は、第1の電源端子(1)とバイアス端子(6)間に接続される抵抗(4)と、バイアス端子(6)と第2の電源端子(2)間に接続される複数のダイオード(51)乃至(53)を有するダイオード回路(5)を備える。第1の電源端子(1)と第2の電源端子(2)間には、CMOSインバータ(100)が接続される。CMOSインバータ(100)は、ゲートにバイアス端子(6)の電圧が供給され、ソース・ドレイン流路が、第1(1)、第2の電源端子間に接続されるPMOSトランジスタ(102)とNMOSトランジスタ(101)を有する。
バイアス回路(3)により、バイアス端子(6)の電圧は、(VSS+N×Vth)にクランプされる。ここで、VSSは、第2の電源端子(2)に印加される電圧、Vthは、ダイオード回路(5)に接続されるダイオードの閾値、Nはその個数である。バイアス端子(6)のクランプ電圧(VSS+N×Vth)は、通常の電源電圧(VDD)よりは、高い値に設定される。
CMOSインバータ(100)の回路閾値を、バイアス回路(3)のクランプ電圧、すなわち、(VSS+N×Vth)に等しく設定しておくと、電源電圧の上昇により、バイアス端子(6)の電圧が、クランプ電圧になった時に、CMOSインバータ(100)を構成するMOSトランジスタ(101)(102)が同時にオンして、電源端子間を貫通電流が流れ、シャント動作が行われる。すなわち、バイアス回路(3)のクランプ電圧で設定した電圧でESD保護動作の開始電圧が設定できるESD保護回路が提供できる。バイアス回路(3)のクランプ電圧を、第1の電源端子(1)に印加される通常の電源電圧(VDD)よりも高く設定しておくことにより、電源投入時のラッシュカレントを防ぐことが出来る。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 第1の電源端子、2 第2の電源端子、3 バイアス回路、4 抵抗、5 ダイオード回路、6 バイアス端子、7 NMOSシャントトランジスタ、8 駆動回路、 9 PMOSシャントトランジスタ、10 寄生容量、11 NMOSシャントトランジスタ、12 PMOSシャントトランジスタ、51乃至53 ダイオード、81乃至83 CMOSインバータ、100 CMOSインバータ、101 NMOSトランジスタ、102 PMOSトランジスタ、811 NMOSトランジスタ、 812 PMOSトランジスタ。
Claims (9)
- 高電位側の第1の電源電圧が印加される第1の電源端子と、
低電位側の第2の電源電圧が印加される第2の電源端子と
バイアス端子と、
前記第1、第2の電源端子間に接続され、前記第1の電源電圧よりも高く設定されたクランプ電圧を有し、ESD保護動作時にそのクランプ電圧を前記バイアス端子に供給するバイアス回路と、
ソース、ドレイン及びゲートを有し、前記第1、第2の電源端子間にソース・ドレイン流路が接続される第1のMOSトランジスタと、
前記バイアス端子の電圧を入力とし、前記第1の電源端子の電圧に応答して、所定の出力電圧を前記第1のMOSトランジスタのゲートに供給する駆動回路と、
を具備することを特徴とするESD保護回路。 - ソース、ドレイン及びゲートを有し、前記バイアス端子にそのゲートが接続され、そのソースが前記第2の電源端子に接続され、そのドレインが前記第1の電源端子に接続されるPMOSトランジスタを具備することを特徴とする請求項1に記載のESD保護回路。
- 前記駆動回路は、少なくとも1段のCMOSインバータを備えることを特徴とする請求1、または2に記載のESD保護回路。
- 前記バイアス回路は、直列接続された複数のダイオードを具備し、その個数に応じて前記クランプ電圧が調整されることを特徴とする請求項1乃至3に記載のESD保護回路。
- 前記ダイオードは、そのゲートとドレインが共通接続されたPMOSトランジスタで構成されることを特徴とする請求項4に記載のESD保護回路。
- 前記ダイオードの閾値をVth、その個数をN、前記第1の電源電圧をVDD、第2の電源電圧をVSSとした時、(VDD−VSS)<N・Vth の関係となるように前記ダイオードの個数Nが設定されることを特徴とする請求項4乃至5に記載のESD保護回路。
- 高電位側の第1の電源電圧が印加される第1の電源端子と、
低電位側の第2の電源電圧が印加される第2の電源端子と
バイアス端子と、
前記第1の電源端子と前記バイアス端子間に、前記第1と第2の電源電圧に対して順バイアス方向に接続される複数のダイオードを有するダイオード回路と、
前記バイアス端子と前記第2の電源端子間に接続される抵抗と、
前記第1の電源端子にドレイン、前記第2の電源端子にソース、前記バイアス端子にゲートが接続されるNMOSトランジスタとを具備し、
前記ダイオードの閾値をVth,個数をN,前記NMOSトランジスタの閾値をVthn、第1の電源電圧をVDD、第2の電源電圧をVSSとした時、
(N×Vth+Vthn+VSS)>VDD の関係となるように前記ダイオードの個数Nが設定されること特徴とするESD保護回路。 - 高電位側の第1の電源電圧が印加される第1の電源端子と、
低電位側の第2の電源電圧が印加される第2の電源端子と
バイアス端子と、
前記第1の電源端子と前記バイアス端子間に接続される抵抗と、
前記バイアス端子と前記第2の電源端子間に接続され、前記第1の電源電圧と第2の電源電圧に対して、順バイアス方向に接続される複数のダイオードを有するダイオード回路と、
前記第1の電源端子にソース、前記第2の電源端子にドレイン、前記バイアス端子にゲートが接続されるPMOSトランジスタとを具備し、
前記ダイオードの閾値をVth,個数をN,前記PMOSトランジスタの閾値をVthp、第1の電源電圧をVDD、前記第2の電源電圧をVSSとした時、
(N×Vth+Vthp+VSS)>VDD の関係となるように前記ダイオードの個数Nが設定されること特徴とするESD保護回路。 - 高電位側の第1の電源電圧が印加される第1の電源端子と、
低電位側の第2の電源電圧が印加される第2の電源端子と
バイアス端子と、
前記第1の電源端子と前記バイアス端子間に接続される抵抗と、
前記バイアス端子と前記第2の電源端子間に接続され、前記第1の電源電圧と第2の電源電圧に対して、順バイアス方向に接続される複数のダイオードを有するダイオード回路と、
前記バイアス端子の電圧がゲートの共通接続に入力され、第1の電源端子と第2の電源端子間にソース・ドレイン流路が接続されるCMOSインバータとを具備し、
前記ダイオードの閾値をVth,個数をN,前記第2の電源電圧をVSSとした時、
(VSS+N×Vth)>VDD の関係となるように前記ダイオードの個数Nが設定されること特徴とするESD保護回路。
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