JP2010105624A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】ロードノイズの低減のためにトレッド面のショルダー域の陸部に設けた小孔に対する石噛みを防止して、耐久性を向上するようにした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド1の両ショルダー部にそれぞれ配置したピッチ長が異なる複数種類の陸部3に、多数の小孔4をタイヤ周方向に配列する様に設けた空気入りタイヤにおいて、小孔4の内側に上端が平面又は凸面の突起5を形成し、突起5の上端部における外側壁と小孔4の内側壁との間隔を1〜5mmにし、かつ突起5の上端を小孔4の開口より低い位置にした。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、ロードノイズの低減のためトレッドショルダー域の陸部に設けた小孔に対する石噛みを防止するようにした空気入りタイヤに関する。
タイヤが回転しながら路面の凹凸により加振されると、その振動が、サスペンションを経由して車室に伝わり、更に車室の天井や床等を振動させる。それによって車室内の空気が共振して発生する共鳴音をロードノイズという。
特許文献1は、ホイールに装着された空気入りタイヤのトレッドに対して、車軸側に対する振動伝達率が最も大きいショルダー部にタイヤ周方向に沿って多数の小孔を設け、それによってトレッドゴムの剛性を低下させることにより、タイヤの振動吸収性を向上させてロードノイズを低減するようにしたことを提案している。しかし、トレッドに設けた多数の小孔は、走行時に路面上の小石等を噛み込み易く、小孔に小石が詰まることによってトレッド面を損傷し、タイヤの耐久性が低下するという問題があった。
特開2004−90766号公報
本発明の目的は、上述する問題点を解決するもので、ロードノイズの低減のためにトレッドショルダー域の陸部に多数の小孔を設けた場合でも、小孔に対する石噛みを防止して耐久性を向上するようにした空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、トレッド面の両ショルダー部にそれぞれタイヤ幅方向に延びるラグ溝をタイヤ周方向に可変ピッチで配置し、該ラグ溝により複数に区分された陸部に、多数の小孔をタイヤ周方向に配列する様に設けた空気入りタイヤにおいて、前記小孔の内側に上端が平面又は凸面の突起を形成し、該突起の上端部における外側壁と前記小孔の内側壁との間隔を1〜5mmにし、かつ前記突起の上端を前記小孔の開口より低い位置にしたことを特徴とする。
また、上述する構成において、以下(1)〜(8)に記載するように構成することが好ましい。
(1)前記突起の上端部における外側壁と前記小孔の内側壁との間に形成される環状部分の面積を3〜50mmにし、かつ前記小孔の深さを前記ラグ溝の最大深さの40〜100%にする。
(2)前記陸部の表面から前記突起の上端までの垂直深さを1.0〜5.0mmにする。
(3)前記突起の上端部のタイヤ径方向の断面形状を半円形にする。
(4)前記小孔の底面をトレッド表面に対して傾斜させ、タイヤ幅方向外側をタイヤ幅方向内側よりも浅くする。
(5)前記小孔の開口の平面視形状を円形又は楕円形にする。
(6)前記楕円形の長径aと短径bとの比a/bが1<a/b≦1.5であるようにする。
(7)前記小孔の開口の内縁が前記陸部の外側縁から離間する距離dを、前記円形の小孔の直径Dに対してd≧D/4、又は前記楕円形の小孔の短径に対してd≧b/4の関係にする。
(8)前記陸部のうちピッチ長の大きい陸部に対する前記小孔の数を多くし、ピッチ長が小さい陸部ほど前記小孔の数を少なくする。
本発明によれば、トレッド面の両ショルダー部にそれぞれタイヤ幅方向に延びるラグ溝によってタイヤ周方向に可変ピッチで複数に区分された陸部に、タイヤ周方向に多数の小孔を配列してロードノイズを抑制するようにした空気入りタイヤにおいて、前記小孔の内側に上端が平面又は凸面の突起を形成したので、この突起が小孔に入り込もうとする小石を押し戻す作用をし、小孔に対する石噛みを防止することができる。また、突起の上端部の外側壁と前記小孔の内側壁との間隔を1〜5mmにしたので突起を設けても充分にトレッド剛性を低下させてロードノイズを抑制しながら石噛みを防止し、かつ前記突起の上端を前記小孔の開口より低い位置にしたので突起のチッピングによる欠けを防止し、耐久性を向上することができる。
図1は、本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッド面の正面図である。図1において、トレッド1のショルダー部には、タイヤ幅方向に延びるラグ溝2がタイヤ周方向に可変ピッチで形成されている。このラグ溝2によってピッチ長が異なる複数種類の陸部3がタイヤ周方向に配列するように形成されている。これら複数種類の陸部3には、少なくともピッチ長の大きい陸部3に小孔4が設けられ、これら小孔4がタイヤ周方向に所定の間隔で配置されている。小孔4の配列は図示のように1列に限定されず2列以上にわたっていてもよい。陸部3に形成された小孔4の内側には突起5が形成されている。このようにトレッド1のショルダー部に小孔4を設けることで、ショルダー部のトレッド剛性が低下するので、振動を吸収緩和しホイール側への伝達を抑制するためロードノイズが低減できる。
このように、ショルダー部の陸部3に小孔4を列状に設けると、効果的にトレッド剛性を低下させてロードノイズを抑制できるものの、これら小孔4には路面上の小石を噛み込み易いという問題があった。しかし、本発明のタイヤは、小孔4の内側に突起5を形成しているので、この突起5が小石の侵入を妨げる作用をし、小石が小孔4に噛み込まれることを防止する。
図2及び図3は、ショルダー部の陸部を拡大して示す斜視図及び断面図である。ラグ溝2によって区分された陸部3には、小孔4が形成されると共に、小孔4の内側に突起5が形成されている。この突起5の上端部における外側壁と小孔4の内側壁との間隔は1〜5mmに設定されている。好ましくは1.5〜4mmにするとよい。間隔が1mmよりも小さいとトレッド剛性低下の効果が得られず、5mmより大きいと間隔が広すぎるため石噛みを防ぐことができない。
突起5の高さは、小孔4の開口よりも低くしてある。このように、突起5の高さを小孔4の開口、即ちトレッド1の表面よりも低くすることで、突起5のチッピングによる欠けを抑制し、タイヤが摩耗したときに、突起5が欠損することを抑制できる。
また、突起5の上端は、図2及び図3に例示する様な平面にするか又は図4に例示する様な凸面にする。突起5の上端が内側に窪んだ凹状であると、突起5の上端の外端部が路面に引掛かり易くなり、チッピングが発生し易くなるという問題がある。
突起5の上端部における外側壁と小孔4の内側壁との間に形成される環状部分の面積は3〜50mmになるようにするとよい。環状部分の面積が3mmより小さいとトレッド剛性低下の効果が得られず、50mmより大きいと面積が広すぎて路面の小石が入り込み易くなるので石噛みを防止することが出来ない。
小孔4の深さは、トレッド1に形成されたラグ溝2の最大深さに対して40〜100%にするとよく、好ましくは、60〜100%にするとよい。この深さにすることで、トレッド剛性を効果的に下げることができるためロードノイズを抑制でき、更に、そのロードノイズ抑制の効果を摩耗末期まで持続することができる。小孔4の深さがラグ溝2の深さの40%より浅いと、充分にトレッド剛性を低下させられないうえ、摩耗によってすぐに小孔4がなくなってしまうので、タイヤの寿命までロードノイズ抑制の効果が持続しない。
陸部3の表面から突起5の上端までの垂直深さhは1.0〜5.0mmに形成するとよく、好ましくは、1.5〜4.0mmにするとよい。垂直深さが1.0mmより小さいとチッピングによって欠けが多く発生し、5.0mmより大きいと石噛みを抑制することができなくなる。
図4に示すように、突起の上端部を凸面にする場合、タイヤ径方向の断面形状が外に凸である半円状にするとよい。このような半円状にすることで、タイヤが摩耗したときのチッピングを平面状にした場合よりも効果的に抑止することができる。このとき、突起5の上端の形状は球状でもカマボコ型でも構わない。
小孔4の底面はトレッド1の表面に対して平行であってもよいが、図5に示すように傾斜させ、かつ、タイヤ幅方向外側(ショルダー端部側)をタイヤ幅方向内側よりも浅くするとよい。小孔4を設けた陸部3がショルダー部にあるので、タイヤ方向外側ほど剪断の動きが大きく摩耗し易い条件下にあるため、タイヤ幅方向外側を浅くして曲げに対する剛性を高くすることで耐久性を向上することができる。
小孔4の横断面形状は特に限定されないが、円形又は楕円形が好ましい。楕円形の場合、長径aと短径bとの比a/bを1<a/b≦1.5にするとよい。円形又は楕円形にすることで、小孔4の開口の縁部周辺の偏摩耗を抑えることができる。尚、小孔4と突起5とは同心円状に配置しなくてもよく、小孔4に対して突起5が偏心していてもよい。更に、小孔4と突起5とは横断面形状が同じ形状でなくてもよい。例えば、小孔4が楕円形で突起5が円形、或いは、小孔4が円形で突起5が楕円形であっても構わない。形状を異ならせた場合も、小孔4に対して突起5が偏心していてもよい。
また、小孔4と突起5とは、図6(a)のように小孔4及び突起5をトレッド1の表面に対して斜めに形成してもよい。また、図6(b)や(c)のように、小孔4の内側壁面と突起5の外側壁面とを、それぞれトレッド1に対して一方を垂直にし、他方を傾斜させるようにしてもよい。
また、図7に示すように、小孔4と突起5との間に接続部6を設けて、一部が接続されるようにしてもよい。接続部6は、どのような形状で何箇所設けても構わないが、特に突起5の上部に設けるのが好ましい。摩耗初期には、突起5は充分な高さがあり路面からの擦れに対して変形し易いため、小孔4と突起5とを接続することで破損を防止することができる。摩耗が進んでからは突起5の高さが減って変形しにくくなるため、突起5の下部も接続されていると剛性が高くなり過ぎロードノイズを抑制する効果が低減してしまう。従って、接続部6は突起5の下部よりも上部に設けるのが好ましい。
図8は、小孔4と突起5とを設けた陸部3の平面図である。陸部3に小孔4を設ける位置は、小孔4が円形の場合には、開口の内縁が陸部3の外側縁から離間する距離dが、小孔4の直径Dに対してd≧D/4を維持することが好ましい。この位置に設けることで、剛性が効果的に下がり、かつ、陸部3の偏摩耗を抑制することができる。尚、小孔4が楕円形の場合、小孔4の短径に対してd≧b/4を維持することが好ましい。
図9に例示するように、1個当たりの陸部3に設ける小孔4の数は、陸部3のピッチ長が大きいほど多くし、ピッチ長が小さいほど少なくするとよい。また、最小ピッチ長の陸部3には小孔4を設けないようにしてもよい。
陸部3の剛性は、そのピッチ長の大きさに比例しているので、ピッチ長の小さい陸部ほど小孔4の数を少なくすることで、各陸部の剛性を概ね均一化することができる。図9の例は、陸部3のピッチ長が5種類に分類される場合であり、ピッチ長が大きい順に3a、3b、3c、3d、3eとすると、図9(a)のように、最大ピッチ長の陸部3aに5個、次ピッチ長の陸部3bに4個、次の陸部3cに3個、さらに次の陸部3dに2個、最短ピッチ長の陸部3eに1個の小孔4を設けている。また、上述のように、小孔4を設けない陸部があっても構わないので、図9(b)のように、最大ピッチ長の陸部3aに4個、以下順に3bに3個、3cに2個、3dに1個の小孔4を設けて、最短ピッチ長の陸部3eには小孔4を設けていない。
尚、上述のように、ピッチ長の小さい陸部ほど小孔4を少なくし、ピッチ長の大きい陸部ほど小孔4を多くすればよいので、ピッチ長の大きさと小孔4の数とが比例するとよいが、それに限定されず、例えば、ピッチ長の大きさが異なる陸部同士で小孔4の数が同じになっても構わない。
タイヤサイズを215/60R16 95H、トレッドパターンを図1のようにし、ショルダー部に直径5mmの小孔を配置することを共通にし、小孔及び突起の仕様を表1のように異ならせた比較例1〜3、実施例1〜4の7種類の空気入りタイヤを製作した。
比較例1は、小孔のみを設けて突起を設けない例である。比較例2、3は、円柱状の突起を設けた例である。比較例2は小孔−突起間の間隔が0.5mmと狭く、比較例3は突起の上端がトレッド面と同一高さの例である。実施例1〜4は、いずれも突起を設けた例で、実施例1は、円柱状の突起を設けた例であり、小孔−突起間の間隔が1.0mm、小孔の深さがラグ溝の最大溝深さに対して30%である。実施例2は、実施例1と同様に円柱状の突起を設けた例であるが、小孔−突起間の間隔が2.5mmと広くなっており、また、小孔の深さも最大溝深さに対して70%と深くなっている。実施例3は、突起先端が半球状の例であり、小孔−突起間の間隔が2.5mm、小孔深さがラグ溝の最大溝深さに対して70%である。実施例4は、実施例3と同様に突起先端が半球状の例であるが、小孔−突起間の間隔が3.5mmと最も大きく、小孔深さはラグ溝の最大溝深さに対して70%、更に最小の陸部には小孔を設けない例である。
これら7種類のタイヤについて、それぞれ3000ccのFR駆動セダンに取り付けて、ロードノイズ、石噛み性、耐摩耗性をそれぞれ測定した。
ロードノイズは、1/3Oct、160Hz帯について、60km/hで走行した際のノイズを運転席右窓で実車計測した。測定値が小さいほどロードノイズが抑えられていることを示す。
石噛み性は、上記車両にて1000km走行した後に、タイヤ全周で石を噛み込んでいる小孔の数を集計し、4輪の平均を取った数によって分類した。0個以上0.5個未満を○、0.5個以上1.0個未満を△、1.0個以上を×として表1にまとめた。
耐摩耗性は、上記車両にて2万km走行した後の摩耗を観察し分類した。突起のチッピングがある場合を×、小孔周辺に偏摩耗があった場合を△、均一に摩耗している場合を○として表1にまとめた。
Figure 2010105624
本発明の実施形態による空気入りタイヤのトレッド面の平面図である。 図1の空気入りタイヤの陸部の斜視図である。 図2の陸部の断面図である。 図3に対応する他の実施形態による空気入りタイヤの陸部の断面図である。 図3に対応する更に他の実施形態による空気入りタイヤの陸部の断面図である。 図3に対応するその他の実施形態による空気入りタイヤの陸部の断面図である。 本発明の他の実施形態による空気入りタイヤの陸部の図3に対応する断面図及び正面図である。 図2の空気入りタイヤの陸部の平面図である。 本発明の他の実施形態による空気入りタイヤのトレッド上のショルダー部の陸部の概要図である。
符号の説明
1 トレッド
2 ラグ溝
3 陸部
4 小孔
5 突起

Claims (9)

  1. トレッド面の両ショルダー部にそれぞれタイヤ幅方向に延びるラグ溝をタイヤ周方向に可変ピッチで配置し、該ラグ溝により複数に区分された陸部に、多数の小孔をタイヤ周方向に配列する様に設けた空気入りタイヤにおいて、
    前記小孔の内側に上端が平面又は凸面の突起を形成し、該突起の上端部における外側壁と前記小孔の内側壁との間隔を1〜5mmにし、かつ前記突起の上端を前記小孔の開口より低い位置にした空気入りタイヤ。
  2. 前記突起の上端部における外側壁と前記小孔の内側壁との間に形成される環状部分の面積を3〜50mmにし、かつ前記小孔の深さを前記ラグ溝の最大深さの40〜100%にした請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記陸部の表面から前記突起の上端までの垂直深さを1.0〜5.0mmにした請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記突起の上端部のタイヤ径方向の断面形状を半円形にした請求項1、2又は3に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記小孔の底面をトレッド表面に対して傾斜させ、タイヤ幅方向外側をタイヤ幅方向内側よりも浅くした請求項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記小孔の開口の平面視形状を円形又は楕円形にした請求項1〜5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記楕円形の長径aと短径bとの比a/bが1<a/b≦1.5である請求項6に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記小孔の開口の内縁が前記陸部の外側縁から離間する距離dを、前記円形の小孔の直径Dに対してd≧D/4、又は前記楕円形の小孔の短径に対してd≧b/4の関係にした請求項6又は7に記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記陸部のうちピッチ長の大きい陸部に対する前記小孔の数を多くし、ピッチ長が小さい陸部ほど前記小孔の数を少なくした請求項1〜8のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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