JP2010083356A - キャンバ角可変機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造で、モータへの負荷を軽減し、且つ、外力に対して強固なキャンバ角可変機構を提供する。
【解決手段】 車体に揺動可能に連結されるトレーリングアーム21と、左右のトレーリングアーム21を結ぶトーションバー22と、を有する車両に対して車輪30のキャンバ角を変更するキャンバ角可変機構1において、ベース部材23,24と、モータ2と、ウォームホイール3と、可動部材5と、車輪側から順に、第2連結部45、第1連結部34、ギヤ回転軸3bが直線上に並ぶ第1の状態と、車輪側から順に、第2連結部45、ギヤ回転軸3b、第1連結部34が直線上に並ぶ第2の状態と、で状態を切り替える切替手段2と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に後輪のキャンバ角を簡単な構造で変更できるようにしたキャンバ角可変機構に関する。
従来、図19に示すように、アクチュエータで各輪個別にキャンバ及びトウを制御することができるようにするために、車輪を支持するアクスル532を車体に対し1点で支持するボールジョイント533と、アクスル532におけるボールジョイント533による支持点の上側又は下側であり且つ車両前後方向の2点を支持し、この2点の支持点を、車幅方向に個別に変位させる第1及び第2のアクチュエータ534,535と、前記2点の支持点を車幅方向において相対的に変位させることで車輪のトウを変化させ、及び/又は前記2点の支持点を車幅方向において同一方向に変位させることで車輪のキャンバを変化させるように、第1及び第2のアクチュエータ534,535を制御する制御手段と、を備えたものがある(特許文献1)。
特開2004−122932号公報
しかしながら、一般にアクチュエータを使用した機構では、所定のキャンバ角を維持するためには、常に動力が必要となり、効率が悪く、燃費が悪化する場合があった。また、アクチュエータの動きを所定位置で止める停止機構を設けると、別途スペースが必要となると共に、重量も増加してしまう。
本発明は、上記課題を解決するものであって、簡単な構造で、モータへの負荷を軽減し、且つ、外力に対して強固なキャンバ角可変機構を提供することを目的とする。
そのために本発明は、車体に揺動可能に連結されるトレーリングアームと、左右の前記トレーリングアームを結ぶトーションバーと、を有する車両に対して車輪のキャンバ角を変更するキャンバ角可変機構において、前記トレーリングアームに固定されたベース部材と、前記ベース部材に設け、回転駆動力を発生するモータと、ウォームホイール軸を中心に回転し、前記モータの駆動力を伝達するウォームホイールと、前記ウォームホイールの前記ウォームホイール軸に対して偏心して、前記ウォームホイールに第1連結部を介して連結される伝達部材と、前記車輪を回転可能に支持し、前記伝達部材に第2連結部を介して連結され、前記伝達部材から伝達された前記モータの駆動力により前記ベース部材に対して回動することで前記車輪のキャンバ角を変更する可動部材と、前記車輪側から順に、前記第2連結部、前記第1連結部、前記ギヤ回転軸が直線上に並ぶ第1の状態と、前記車輪側から順に、前記第2連結部、前記ギヤ回転軸、前記第1連結部が直線上に並ぶ第2の状態と、で状態を切り替える切替手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記切替手段は、前記モータであり、前記モータは、第1の状態と第2の状態の時に、自動停止することを特徴とする
また、前記ベース部材に対して前記可動部材を支持する2つの連結点を有し、前記伝達部材の移動軌跡は、前記2つの連結点の垂直二等分線及び前記車輪の回転軸を通る面と重なることを特徴とする。
また、前記ベース部材は、前記モータ及び前記ウォームホイールを支持する第1ベース部材と、前記可動部材を回動可能に支持する第2ベース部材と、を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、車体に揺動可能に連結されるトレーリングアームと、左右の前記トレーリングアームを結ぶトーションバーと、を有する車両に対して車輪のキャンバ角を変更するキャンバ角可変機構において、前記トレーリングアームに固定されたベース部材と、前記ベース部材に設け、回転駆動力を発生するモータと、ウォームホイール軸を中心に回転し、前記モータの駆動力を伝達するウォームホイールと、前記ウォームホイールの前記ウォームホイール軸に対して偏心して、前記ウォームホイールに第1連結部を介して連結される伝達部材と、前記車輪を回転可能に支持し、前記伝達部材に第2連結部を介して連結され、前記伝達部材から伝達された前記モータの駆動力により前記ベース部材に対して回動することで前記車輪のキャンバ角を変更する可動部材と、前記車輪側から順に、前記第2連結部、前記第1連結部、前記ギヤ回転軸が直線上に並ぶ第1の状態と、前記車輪側から順に、前記第2連結部、前記ギヤ回転軸、前記第1連結部が直線上に並ぶ第2の状態と、で状態を切り替える切替手段と、を備えるので、簡単な構造で部品点数も少なく、軽量で低コストにできる。また、第1の状態と、第2の状態の時には、第1連結部の回転方向に対する外力の成分が発生しないため、ロックされたのと同様な状態となるので、外力に対して強固となる。すなわち、伝達部材が偏心してウォームホイールに連結されることで、第1連結部、第2連結部及びウォームホイールの中心が直線に並ぶことにより、車輪のキャンバ角の回転軸回りの力が加わってもウォームホイールの回転方向に力が加わらないため、セルフロック効果がある。
また、請求項2記載の発明によれば、前記切替手段は、前記モータであり、前記モータは、第1の状態と第2の状態の時に、自動停止するので、簡単な構造でロックされたのと同様な状態とすることができる。
また、請求項3記載の発明によれば、前記ベース部材に対して前記可動部材を支持する2つの連結点を有し、前記伝達部材の移動軌跡は、前記2つの連結点の垂直二等分線及び前記車輪の回転軸を通る面と重なるので、力を伝達する際に、ねじれを生じることがなく、効率的に伝達することができる。
また、請求項4記載の発明によれば、前記ベース部材は、前記モータ及び前記ウォームホイールを支持する第1ベース部材と、前記可動部材を回動可能に支持する第2ベース部材と、を有するので、ベース部材の支持が強固になり、さらに効率的に力を伝達することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は第1実施形態のキャンバ角可変機構1の前内側上方から見た斜視図、図2は第1実施形態のキャンバ角可変機構1の前外側上方から見た斜視図、図3は第1実施形態のキャンバ角可変機構1の側方から見た図、図4は第1実施形態のキャンバ角可変機構1の後方から見た図を示す。ただし、図2及び図3では、キャンバ角可変機構1を見やすくするために車輪30を省略している。
図1〜図4において、1はキャンバ角可変機構、2はモータ、3はウォームホイール、4は伝達部材としてのアーム、5は可動部材としての可動プレート、6は連結部材、21はトレーリングアーム、22はトーションビーム、23は第1ベース部材、24は第2ベース部材、30は車輪、である。
第1実施形態のキャンバ角可変機構1は、図示しない車体と車輪30とを連結する部分に設けられ、車輪30のキャンバ角を変更するための装置である。
キャンバ角可変機構1は、トレーリングアーム21やトーションビーム22等に連結される第1ベース部材23及び第2ベース部材24と、駆動力を発生するモータ2と、モータ2の駆動力を伝達するウォームホイール3及びアーム4と、ウォームホイール3及びアーム4から伝達されたモータ2の駆動力により第2ベース部材24に対して可動する可動プレート5とを有する。
第1ベース部材23及び第2ベース部材24は、車体に対して揺動するトレーリングアーム21に固定される。第1ベース部材23は、モータ2及びウォームホイール3を支持する。第2ベース部材24は、キャンバ軸Cを中心に回動可能となるように可動プレート5を連結部材6により連結している。
モータ2は、DCモータからなり、モータ本体部2aが第1ベース部材23に支持され、出力軸としてのモータ軸2bがウォームホイール3に噛み合わされている。ウォームホイール3は、ホイール部3aがモータ2のウォーム軸2bに連結され、モータ2の動力をアーム4に伝達するもので、ウォームホイール軸3bが第1ベース部材23に支持される。なお、モータ2及びウォームホイール3の詳細については、後述する。
アーム4は、一方でウォームホイール3のウォームホイール軸3bからずれた位置に偏心して、第1連結部34を介してウォームホイール3に連結され、他方で第2連結部45を介して可動プレート5に連結され、モータ2の駆動力を可動プレート5に伝達するものである。第1連結部34はメタルブッシュ、第2連結部45はボールジョイントで連結することが好ましい。このように構成することで、キャンバ軸をゴムブッシュ等で支持するために生じる可動プレート5の軸方向以外のズレ分をボールジョイント等で吸収することができる。
可動プレート5は、ハブ31等を介して車輪30を回転可能に支持し、モータ2が作動すると、ウォームホイール3及びアーム4により動力が伝達され、第2ベース部材24に対してキャンバ軸Cを中心に回動するものである。
また、図3に示すように、アーム4の断面中心O1の移動軌跡は、第2ベース部材24と可動プレート5の2つの連結点56の垂直二等分線及び車輪30の回転中心O2を通る面Dと重なるように配置されている。
このように配置することにより、モータの駆動力を伝達するアーム4は、第2ベース部材24と可動プレート5の2つの連結点56の垂直二等分線及び車輪30の回転中心O2を通る面D内で可動プレート5を押すことになり、力を伝達する際に、ねじれを生じることがなく、効率的に伝達することができる。
図5は、モータ2及びウォームホイール3を示す図である。モータ2は、本体部2aにフェライト磁石2cを固定し、ウォーム軸2bに設けたアーマチュア2dにブラシ2eから断続的に電気を通すことで、ウォーム軸2bを回転させるものである。また、ウォームホイール3は、略180度離れて切り欠き3dを設けた電気接続のためのカムプレート3cを有する。
カムプレート3cは、通電が絶たれても定位置までの電気回路を形成させて、回り続け、切り欠き3dがコンタクトポイント3eの位置に来た際に、モータ2は短絡状態となり、発電制動が加わり、ウォームホイール3、アーム4及び可動プレート5を所定の位置で止めることができる構造となっている。本実施形態では、略180度離れた切り欠き3dに対応して、キャンバ角を変更する場合と変更しない場合を設定する。
図6は、キャンバ角を変更した場合の車体後方から見た作動概略図である。
図6に示すように、モータ2を作動させると、ウォームホイール3が回転し、ウォームホイール3に偏心して設けられたアーム4の一方が回動する。すると、アーム4に引かれて、アーム4の他方に連結された可動部材4が、第2ベース部材24に対して回動し、車輪30にキャンバ角を付与する。
図7及び図8は、キャンバ角を変更しない状態のキャンバ角可変機構1の拡大図と模式図である。図7は拡大図、図8は模式図である。
図7及び図8に示すように、キャンバ角を変更しない状態では、車輪30側から、可動プレート5とアーム4の第2連結部45、アーム4とウォームホイール3の第1連結部34、ウォームホイール軸3bが一直線A上に並ぶ第1の状態となるように構成されている。
図9及び図10は、キャンバ角を変更した状態のキャンバ角可変機構1の拡大図と模式図である。図9は拡大図、図10は模式図である。
また、図9及び図10に示すように、キャンバ角を変更した状態では、車輪30側から、可動プレート5とアーム4の第2連結部45、ウォームホイール軸3b、アーム4とウォームホイール3の第1連結部34が一直線B上に並ぶ第2の状態となるように構成されている。
また、キャンバ角可変機構1が第1の状態と第2の状態にある場合、第1連結部34の軌跡に対する第1連結部34における接線が、直線A及び直線Bと直角になるので、モータ2の動力がなければ、アーム4を回動させる接線方向の力の成分は発生せず、キャンバ角可変機構1はロックされた状態となる。
なお、本実施形態では、第1の状態の場合にキャンバ角を変更しない状態とし、第2の状態の場合にキャンバ角を変更した状態と設定したが、第1の状態の場合にキャンバ角を変更した状態とし、第2の状態の場合にキャンバ角を変更しない状態と設定してもよい。
次に、ウォームホイール3について説明する。図11は、ウォームホイール3を示す図である。図中、3はウォームホイール、3aはホイール部、3bはウォームホイール軸、3cはカムプレート、3dは切り欠き、3d1は第1切り欠き、3d2は第2切り欠き、3eはコンタクトポイント、Eは第1端子、Sは第2端子、Bは第3端子、3fは通電部、3f1は第1通電部、3f2は第2通電部、3f3は第3通電部、3gは絶縁部、3g1は第1絶縁部、3g2は第2絶縁部、3g3は第3絶縁部である。
ウォームホイール3は、ホイール部3aと、ホイール部3aに挿通されたウォームホイール軸3bと、ホイール部3aに設けられたカムプレート3cからなる。
カムプレート3cは、コンタクトポイント3eと、通電部3fと、通電部3fを覆う絶縁部3gと、を有する。
通電部3fは、第1通電部3f1と、第1絶縁部3g1に設けた第1切り欠き3d1によって形成される第2通電部3f2と、第1絶縁部3g1に設けた第2切り欠き3d2によって形成される第3通電部3f3と、を有する。
また、絶縁部3gは、第1通電部3f1の内周側のウォームホイール軸3b周囲に形成された第1絶縁部3g1と、第2通電部3f2の外周側に形成された第2絶縁部3g2と、第3通電部3f3の外周側に形成された第3絶縁部3g3と、を有する。
コンタクトポイント3eは、第1端子Eと、第2端子Sと、第3端子Bと、を有する。第1端子3e1は、前記ウォームホイールが回転する際に、前記第2通電部、前記第1絶縁部及び前記第3通電部にそれぞれ順に当接する位置に設けられ、第2端子3e2は、前記ウォームホイールが回転する際に、常に第1通電部3f1に当接する位置に設けられ、第3端子3e3は、前記ウォームホイールが回転する際に、前記第2絶縁部、前記第1通電部及び前記第3絶縁部にそれぞれ順に当接する位置に設けられる。
図12は、ウォームホイール3の回路を示す図である。Pは電源、Qはスイッチ、Rは抵抗、Mはモータである。
次にウォームホイール3の作動状態について説明する。図11〜図16は、ウォームホイール3の作動状態又は回路を示す図である。
図11は、キャンバ角が変化していない時のウォームホイール3の状態を示す図、図12は、キャンバ角が変化していない時のウォームホイール3の回路図である。この状態では、図11に示すように、第1切り欠き3d1がコンタクトポイント3eの位置にあり、第1端子Eは第2通電部3f2に当接し、第2端子Sは第1通電部3f1に当接し、第3端子Bは第2絶縁部3g2に当接する(第1の状態)。しかしながら、図12に示すように、電源Pからの電流はモータMに入らないので、モータMは駆動しない。
したがって、ウォームホイール3、アーム4及び可動プレート5は、図4、図7及び図8に示すように、作動しない。
図12は、スイッチQを閉にした回路図である。この状態から、図13に示すように、スイッチQを閉にすると、モータMに電源Pからの電流が入り、モータMが駆動する。
図14は、ウォームホイール3が回転している状態を示す図、図15は、ウォームホイール3が回転している時の回路図である。図14に示すように、第1端子Eは第1絶縁部3g1に当接し、第2端子S及び第3端子Bは第1通電部3f1に当接する(第3の状態)。すると、図15に示すように、第2端子Sと第3端子Bとが連結される。ここで、スイッチQを開にするが、第2端子Sと第3端子Bとが連結された状態のままなので、モータMは駆動し続け、ウォームホイール3は回転を続ける。
図16は、キャンバ角が変化した時のウォームホイール3の状態を示す図である。この状態では、図16に示すように、第2切り欠き3d2がコンタクトポイント3eの位置に来て、第1端子Eは第2通電部3f2に当接し、第2端子Sは第1通電部3f1に当接し、第3端子Bは第2絶縁部3g2に当接する(第2の状態)。すると、図13と同様に、電源Pからの電流はモータMに入らないので、モータMは短絡状態となり駆動せず、ウォームホイール3は回転を止める。
したがって、発電制動が加わり、図5、図9及び図10に示すように、ウォームホイール3、アーム4及び可動プレート5を所定の位置で止めることができる構造となっている。本実施形態では、略180度離れた切り欠き3dに対応して、キャンバ角を変更する場合と変更しない場合を設定する。
図17は、他の実施形態のウォームホイール3を示す図である。他の実施形態では、第1切り欠き3d1、第2通電部3f2、及び、第2絶縁部3g2にそれぞれ対応する第2切り欠き3d2、第3通電部3f3、及び、第3絶縁部3g3の位置を、略180度ではなく、変更したものである。
このように、第1角度θ1と第2角度θ2に設定することにより、キャンバの変更を早くしたい場合には、180度より小さい第1角度θ1を使用し、キャンバの変更を遅くしたい場合には、180度より大きい第2角度θ2を使用すればよい。
図18は、他の実施形態のウォームホイール3、アーム4及び可動プレート5の関係を示す模式図である。本発明に係るキャンバ角可変機構1では、ウォームホイール3、アーム4及び可動プレート5にてこクランク機構を適用している。
図19に示すように、キャンバ角を変更しない状態では、車輪30側から、可動プレート5とアーム4の第2連結部45、アーム4とウォームホイール3の第1連結部34、ウォームホイール軸3bが一直線A上に並ぶ第1の状態となるように構成されている。
また、図19に示すように、キャンバ角を変更した状態では、車輪30側から、可動プレート5とアーム4の第2連結部45、ウォームホイール軸3b、アーム4とウォームホイール3の第1連結部34が一直線B上に並ぶ第2の状態となるように構成されている。
そして、第1の状態から第2の状態へ移動する際、又は、第2の状態から第1の状態へ移動する際は、第1角度θ1を使用すれば早い移動が可能となる。
このように、車体に揺動可能に連結されるトレーリングアーム21と、左右のトレーリングアーム21を結ぶトーションバー22と、を有する車両に対して車輪30のキャンバ角を変更するキャンバ角可変機構1において、トレーリングアーム21に固定されたベース部材23,24と、ベース部材23,24に設け、回転駆動力を発生するモータ2と、ウォームホイール軸3bを中心に回転し、モータ2の駆動力を伝達するウォームホイール3と、ウォームホイール3のウォームホイール軸3bに対して偏心して、ウォームホイール3に第1連結部34を介して連結されるアーム4と、車輪30を回転可能に支持し、アーム4に第2連結部45を介して連結され、アーム4から伝達されたモータ2の駆動力によりベース部材24に対して回動することで車輪30のキャンバ角を変更する可動プレート5と、車輪側から順に、第2連結部45、第1連結部34、ギヤ回転軸3bが直線上に並ぶ第1の状態と、車輪側から順に、第2連結部45、ギヤ回転軸3b、第1連結部34が直線上に並ぶ第2の状態と、で状態を切り替える切替手段2と、を備えるので、簡単な構造で部品点数も少なく、軽量で低コストにできる。また、第1の状態と、第2の状態の時には、第1連結部の回転方向に対する外力の成分が発生しないため、ロックされたのと同様な状態となるので、外力に対して強固となる。すなわち、伝達部材が偏心してウォームホイールに連結されることで、第1連結部、第2連結部及びウォームホイールの中心が直線に並ぶことにより、車輪のキャンバ角の回転軸回りの力が加わってもウォームホイールの回転方向に力が加わらないため、セルフロック効果がある。
また、切替手段2は、モータ2であり、モータ2は、第1の状態と第2の状態の時に、自動停止するので、簡単な構造でロックされた状態とすることができる。
また、ベース部材24に対して可動プレート5を支持する2つの連結点56を有し、アーム4の移動軌跡は、2つの連結点56の垂直二等分線及び車輪30の回転中心を通る面Dと重なるので、力を伝達する際に、ねじれを生じることがなく、効率的に伝達することができる。
また、ベース部材23,24は、モータ2及びウォームホイール3を支持する第1ベース部材23と、可動プレート5を回動可能に支持する第2ベース部材24と、を有するので、ベース部材23,24の支持が強固になり、さらに効率的に力を伝達することができる。
第1実施形態のキャンバ角可変機構1の前内側上方から見た斜視図である。 第1実施形態のキャンバ角可変機構1の前外側上方から見た斜視図である。 第1実施形態のキャンバ角可変機構1の側方から見た図である。 第1実施形態のキャンバ角可変機構を後方からみた図である。 第1実施形態のモータ及びウォームホイール付近の構造を示す図である。 第1実施形態のキャンバ角を変更した場合の作動概略図である。 第1実施形態の第1の状態のキャンバ角可変機構の拡大図である。 第1実施形態の第1の状態のキャンバ角可変機構の模式図である。 第1実施形態の第2の状態のキャンバ角可変機構の拡大図である。 第1実施形態の第2の状態のキャンバ角可変機構の模式図である。 キャンバ角が変化していない時のウォームホイール3の状態を示す図である。 キャンバ角が変化していない時の回路図である。 スイッチを閉にした回路図である。 ウォームホイールが回転している状態を示す図 ウォームホイールが回転している時の回路図である。 キャンバ角が変化した時のウォームホイールの状態を示す図である。 他の実施形態のウォームホイールを示す図である。 他の実施形態のウォームホイール、アーム及び可動プレートの関係を示す模式図である。 従来の技術を示す図である。
符号の説明
1…キャンバ角可変機構、2…モータ、3…ウォームホイール、34…第1連結部、4…アーム(伝達部材)、45…第2連結部、5…可動プレート(可動部材)、56…連結点、6…連結部材、21…トレーリングアーム、22…トーションバー、23…第1ベース部材、24…第2ベース部材、30…車輪、31…ハブ(車輪支持部材)

Claims (4)

  1. 車体に揺動可能に連結されるトレーリングアームと、
    左右の前記トレーリングアームを結ぶトーションバーと、
    を有する車両に対して車輪のキャンバ角を変更するキャンバ角可変機構において、
    前記トレーリングアームに固定されたベース部材と、
    前記ベース部材に設け、回転駆動力を発生するモータと、
    ウォームホイール軸を中心に回転し、前記モータの駆動力を伝達するウォームホイールと、
    前記ウォームホイールの前記ウォームホイール軸に対して偏心して、前記ウォームホイールに第1連結部を介して連結される伝達部材と、
    前記車輪を回転可能に支持し、前記伝達部材に第2連結部を介して連結され、前記伝達部材から伝達された前記モータの駆動力により前記ベース部材に対して回動することで前記車輪のキャンバ角を変更する可動部材と、
    前記車輪側から順に、前記第2連結部、前記第1連結部、前記ギヤ回転軸が直線上に並ぶ第1の状態と、
    前記車輪側から順に、前記第2連結部、前記ギヤ回転軸、前記第1連結部が直線上に並ぶ第2の状態と、
    で状態を切り替える切替手段と、
    を備える
    ことを特徴とするキャンバ角可変機構。
  2. 前記切替手段は、前記モータであり、
    前記モータは、第1の状態と第2の状態の時に、自動停止する
    ことを特徴とする請求項1に記載のキャンバ角可変機構。
  3. 前記ベース部材に対して前記可動部材を支持する2つの連結点を有し、
    前記伝達部材の移動軌跡は、前記2つの連結点の垂直二等分線及び前記車輪の回転軸を通る面と重なる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のキャンバ角可変機構。
  4. 前記ベース部材は、
    前記モータ及び前記ウォームホイールを支持する第1ベース部材と、
    前記可動部材を回動可能に支持する第2ベース部材と、
    を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のキャンバ角可変機構。
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