JP2012013024A - バルブリフト制御アクチュエータ及びその制御方法 - Google Patents

バルブリフト制御アクチュエータ及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】同一ラインでアクチュエータを別のエンジンに組付ける場合や、アクチュエータのエンジンの作用角−ストローク特性を変更する場合でも、組付部品の変更が不要となるため、同じ工程や設備を使用することが可能となる、バルブリフト制御アクチュエータ及びその制御方法を提供する。
【解決手段】モータ制御部23の記憶手段には、シャフト17の直動運動の動作を行うためのバルブの作用角と、シャフト17のストロークと、の関係である、作用角−ストローク特性ごとに2種類のマップM1・M2として記憶され、モータ制御部23はエンジンの制御装置24からの作用角信号に基づいて、モータ制御部23におけるマップM1・M2を切替えることにより、作用角−ストローク特性を切替えてシャフト17の直動運動の動作制御信号を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、バルブリフト制御アクチュエータ及びその制御方法に関し、詳しくは、エンジンのバルブリフト量を連続的に可変させるアクチュエータにおいて、作用角−ストローク特性を切替える技術に関する。
従来、エンジンに設けられた吸気バルブ等において、エンジン出力や燃費効率、排気性状等の最適化を図るために、エンジンの運転状態に基づいてバルブリフト量を変更可能にする弁制御機構が用いられている。この弁制御機構には、バルブリフト量を制御するための制御軸が配設され、該制御軸がアクチュエータのシャフトに連結されている。そして、このアクチュエータをエンジンの運転状態に基づいて駆動し、シャフトを直動運動させることにより、制御軸を駆動させてバルブリフト量の調節を行っている(例えば、特許文献1参照)。
前記従来技術に係るアクチュエータは、前記の如くバルブリフト量を制御するために直動運動するシャフトと、エンジンの制御装置(ECU:Electronic Control Unit)に接続され、前記シャフトの直動運動の動作を制御する制御信号をモータに出力するモータ制御部である電子駆動装置(EDU:Electronic Driver Unit)と、を備える。
また、モータ制御部には、前記シャフトの直動運動の動作を行うための前記バルブの作用角と前記シャフトのストロークとの関係である、作用角−ストローク特性がマップとして記憶されている。そして、モータ制御部が制御装置からの作用角信号に基づいて、前記マップに従ってシャフトの直動運動の動作制御信号をモータに出力することにより、バルブリフト量を制御しているのである。
特開2010−19189号公報
エンジンに設けられる吸気バルブにおいては、例えばアイドル時の吸入空気量を絞り込むために、バルブリフト量を高精度に制御する必要がある。即ち、前記アクチュエータをエンジンに組付ける際には、アクチュエータからのシャフトの突出長さであるシャフト寸法の精度や、シャフトのストロークの精度を高くすることが求められる。このため、アクチュエータを同一ラインで別のエンジンに組付ける場合や、エンジンの作用角−ストローク特性を変更する場合には、シャフト寸法やストロークに応じてアクチュエータの組付部品を変更するなどの大幅な工程や設備の変更が必要となり、コスト増となっていた。
そこで本発明は、上記現状に鑑み、同一ラインでアクチュエータを別のエンジンに組付ける場合や、アクチュエータのエンジンの作用角−ストローク特性を変更する場合でも、組付部品の変更が不要となるため、同じ工程や設備を使用することが可能となる、バルブリフト制御アクチュエータ及びその制御方法を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、エンジンにおいて所定のストロークで直動運動することにより、前記エンジンで開閉動作するバルブのバルブリフト量を制御するシャフトと、前記シャフトの直動運動の動作を行うための前記バルブの作用角と前記ストロークとの関係である、作用角−ストローク特性がマップとして記憶され、前記エンジンの制御装置に接続されるとともに、前記制御装置からの作用角信号に基づいて、前記マップに従って前記シャフトの直動運動の動作制御信号を出力するモータ制御部と、前記モータ制御部から入力される前記動作制御信号に従って回転駆動するモータ部と、前記モータ部と前記シャフトとの間に介挿され、前記モータ部の回転運動を前記シャフトの直動運動に変換する差動ギアと、を備える、バルブリフト制御アクチュエータであって、前記モータ制御部には、シャフトの直動運動の動作を行う前記作用角−ストローク特性ごとに複数種類のマップが記憶され、前記制御装置からの指示により、前記モータ制御部における前記マップを切替えることにより、前記作用角−ストローク特性を切替えるものである。
請求項2においては、エンジンにおいて所定のストロークで直動運動することにより、前記エンジンで開閉動作するバルブのバルブリフト量を制御するシャフトと、前記シャフトの直動運動の動作を行うための前記バルブの作用角と前記ストロークとの関係である、作用角−ストローク特性がマップとして記憶され、前記エンジンの制御装置に接続されるとともに、前記制御装置からの作用角信号に基づいて、前記マップに従って前記シャフトの直動運動の動作制御信号を出力するモータ制御部と、前記モータ制御部から入力される前記動作制御信号に従って回転駆動するモータ部と、前記モータ部と前記シャフトとの間に介挿され、前記モータ部の回転運動を前記シャフトの直動運動に変換する差動ギアと、を備える、バルブリフト制御アクチュエータの制御方法であって、前記モータ制御部は、シャフトの直動運動の動作を行う前記作用角−ストローク特性ごとに複数種類のマップを記憶し、前記制御装置からの指示により、前記モータ制御部における前記マップを切替えることにより、前記作用角−ストローク特性を切替えるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
本発明により、同一ラインでアクチュエータを別のエンジンに組付ける場合や、アクチュエータのエンジンの作用角−ストローク特性を変更する場合でも、組付部品の変更が不要となるため、同じ工程や設備を使用することが可能となる。
一実施形態に係るバルブリフト制御アクチュエータを示した概略断面図。 一実施形態に係る作用角−ストローク特性を示した図。
次に、発明の実施の形態を説明する。
なお、本発明の技術的範囲は以下の実施例に限定されるものではなく、本明細書及び図面に記載した事項から明らかになる本発明が真に意図する技術的思想の範囲全体に、広く及ぶものである。
まず始めに、本発明の第一実施形態に係るバルブリフト制御アクチュエータ(以下、単に「アクチュエータ」と記載する)10の概略について、図1を用いて説明する。なお、本実施形態においては、図1における右側(矢印Fの側)を前方、左側(矢印Rの側)を後方として説明する。
本実施形態に係るアクチュエータ10はその前方において、図示しない吸気バルブのバルブリフト量を制御するために構成される、吸気バルブ開閉機構と連結される。図1に示す如く、アクチュエータ10は、主な構成要素として、ハウジング11と、それぞれがハウジング11に収納されたシャフト17と、差動ギア14・16と、ロータ15、コイル22及びステータ21で構成されたモータ部20と、モータ制御部である電子駆動装置(EDU:Electronic Driver Unit)23と、を備える。
ハウジング11は略中空状に構成され、前側には孔11aが開口されている。そして、この孔11aに、前側にスプライン孔12aが開口された略中空円筒状のホルダ12が、ハウジング11に対して回転不能に嵌合されている。ホルダ12の内側には、その内周面に螺旋状をなすヘリカルスプラインが形成された中空円筒状の差動ギア14が、ベアリング13を介して回動可能に配設されている。差動ギア14の後端部には、筒状に形成されて外周に永久磁石を有したロータ15が固定されている。また、ハウジング11の内周面でロータ15の外側には、モータ制御部23に接続されたコイル22及びステータ21が配設されている。
差動ギア14の内側には複数の差動ギア16・16・・・を介して連結されたシャフト17が挿通されている。シャフト17は、差動ギア14の内側からハウジング11の外側へ延びるように挿通されている。また、シャフト17の前後方向における略中途部には、シャフト17の軸心方向と平行にスプライン部17aが形成されており、このスプライン部17aがホルダ12のスプライン孔12aと噛み合っている。これにより、シャフト17はアクチュエータ10において軸回転が規制されて、前後方向にのみ移動可能に配設されている。
前記複数の差動ギア16・16・・・は、差動ギア14の周方向に沿って差動ギア14とシャフト17との間に等配されており、その外周面には差動ギア14の内周面におけるヘリカルスプラインと噛合して螺旋状をなすヘリカルスプラインが形成されている。そして、シャフト17の外周面においてこの差動ギア16・16・・・と連結される部分には、差動ギア16・16・・・のヘリカルスプラインと噛合して螺旋状をなすヘリカルスプラインが形成されている。
上記の如く構成することにより、ロータ15とともに差動ギア14が一体的に回転することにより、シャフト17が図1に示す如く所定のストロークSで前後に直動運動する。具体的には、差動ギア14がロータ15とともに回転し、差動ギア14に連結された差動ギア16がシャフト17と差動ギア14との間でシャフト17を中心に転動する。これに伴い、差動ギア16に連結されたシャフト17が軸方向に沿って直動運動して、差動ギア14の回転が軸方向に沿うシャフト17の直動運動に変換されるのである。
シャフト17の外周面においてスプライン孔12aを挟む部分には、軸方向に所定の距離だけ離間した一対のストッパ18・18がハウジング11を挟むように突設されている。ストッパ18・18は、ハウジング11の厚さよりも大きな距離で配設されており、シャフト17が軸方向に沿って直動運動するときには、これら一対のストッパ18・18のいずれか一方がハウジング11と当接することによりシャフト17の直動運動を規制する。換言すれば、これらストッパ18・18とハウジング11との間の距離以上には、シャフト17が直動運動できないように構成されている。
さらに、シャフト17の先端には吸気バルブ開閉機構の制御軸31が連結部材32により連結されている。そして、シャフト17が前方(図1における矢印Fの方向)又は後方(図1における矢印Rの方向)へ駆動すると、これに伴い制御軸31も前後方向へ移動して、吸気バルブにおけるバルブリフト量を変更するのである。本実施形態においては、シャフト17が前方に駆動したときにはバルブリフト量が大きくなり、後方に駆動したときにはバルブリフト量が小さくなるように構成されている。
このように、シャフト17は、エンジンにおいて所定のストロークSで直動運動することにより、エンジンで開閉動作するバルブのバルブリフト量を制御するのである。
モータ制御部23は、中央演算処理装置、不揮発性メモリ、揮発性メモリ等を有するマイクロコンピュータを中心に構成されており、メモリに格納されている各種データおよびプログラムに基づいてアクチュエータを駆動させてバルブリフト量の調整を行う電子駆動装置である。
さらに、モータ制御部23の記憶手段には、シャフト17の直動運動の動作を行うためのバルブの作用角と、シャフト17のストロークと、の関係である、作用角−ストローク特性がマップM(図2参照)として記憶されている。
また、モータ制御部23はエンジンの制御装置(ECU:Electronic Control Unit)24と電気的に接続されている。そして、制御装置24からの作用角信号に基づいて、マップMに従ってシャフト17の直動運動の動作制御信号をモータ部20に出力するのである。
即ち、制御装置24はエンジンの運転状態に基づいてバルブリフト量に関する指令値を算出し、モータ制御部23は制御装置24から入力される同指令値に基づいてバルブリフト量を同指令値にすべくアクチュエータ10を駆動するのである。
上記の如く構成されたアクチュエータ10において、制御装置24が把握するエンジン運転状態に基づいて、アクチュエータ10に対する制御が行われる。制御装置24からの指令値に基いて、モータ制御部23によりアクチュエータ10の制御が実行されると、ステータ21におけるコイル22の通電によりロータ15が回動する。詳細には、モータ部20には、シャフト17のハウジング11からの突出長さであるシャフト寸法hと相関のあるエンコーダ値が、制御装置24からモータ制御部23を経由してCAN(Controller Area Network)通信で送受信されるのである。
即ち、モータ部20のロータ15が、モータ制御部23から入力される指令値である動作制御信号に従って回転駆動するのである。そして、ロータ15の回動に伴って差動ギア14が回転し、差動ギア14の回転が軸方向に沿うシャフト17の直動運動に変換されるのである。換言すれば、モータ部20とシャフト17との間に介挿された差動ギア14・16が、モータ部20の回転運動をシャフト17の直動運動に変換するのである。
上記の如く構成されたアクチュエータ10において、シャフト17のハウジング11からの突出長さであるシャフト寸法hを調節する際は、アクチュエータ10にストロークセンサ25を設け、このストロークセンサでシャフト寸法hを検出する。そして、シャフト17を後方へ駆動し、シャフト17の原位置(本実施形態においては、図2に示すd1)として制御装置24に記憶させるのである。
本実施形態に係るアクチュエータ10において、モータ制御部23の記憶手段には、図2に示す如く、シャフト17の直動運動の動作を行う作用角−ストローク特性ごとに2種類のマップM1・M2が記憶されている。
図2におけるマップM1・M2はそれぞれ、第一・第二の作用角−ストローク特性を示している。具体的には、マップM1における第一の作用角−ストローク特性は、作用角が作用角範囲α1の範囲内において大きくなると、アクチュエータ10の動作によるシャフト17のハウジング11からの突出量が原位置であるd1からd2までのストロークSで大きくなるように設定されている。一方、マップM2における第二の作用角−ストローク特性は、作用角が作用角範囲α1よりも大きい作用角範囲α2の範囲内において大きくなると、シャフト17の突出量が原位置であるd1からd2までのストロークSで大きくなるように設定されている。つまり、マップM2は、マップM1と比較して、シャフト17の原位置d1及びストロークSは変更せずに、作用角範囲をより大きな範囲でアクチュエータ10が動作し、シャフト17を駆動させる構成としているのである。
そして、モータ制御部23は、制御装置24からの指示によりマップM1・M2を切替えることにより、作用角−ストローク特性を切替える構成としている。具体的には、制御装置24から通常の作用角信号が入力された場合には、第一の作用角−ストローク特性を示すマップM1に従ってシャフト17の直動運動の動作制御信号を出力する。一方、制御装置24から、ビット情報が付加されるなどにより前記作用角信号と異なる種類の作用角信号が入力された場合には、第二の作用角−ストローク特性を示すマップM2に切替えてシャフト17の直動運動の動作制御信号を出力するのである。即ち、制御装置24からの作用角信号の種類の違いによりマップM1・M2を切替えて、作用角−ストローク特性を切替える構成としているのである。
上記の如く、マップM1・M2を切替えることで、モータ制御部23がモータ部20に出力するシャフト17の直動運動の動作制御信号における作用角−ストローク特性を切替える。即ち、シャフト17の作用角−ストローク特性を変更することにより、バルブのバルブリフト量を変更するのである。
なお、本実施形態においては、マップM2の原位置d1とストロークSはマップ1と等しく、作用角範囲α2のみを作用角範囲α1に対して変更する構成としたが、マップM2の原位置及びストロークを変更する構成とすることも可能である。また、マップM2の作用角範囲を小さくする構成とすることもできる。
さらに、本実施形態においては作用角−ストローク特性を2種類としたため、2種類のマップM1・M2をモータ制御部23に記憶させる構成としたが、マップMの種類や数は限定されるものではない。即ち、複数種類のマップMを作用角−ストローク特性ごとに用意して、モータ制御部23に記憶させることも可能である。この場合は、制御装置24から入力される作用角信号の種類を、マップMの種類と対応して設定する必要がある。
また、本実施形態においてはシャフト17を後方へ駆動してシャフト17の原位置を設定したが、シャフト17の原位置は作業者が任意に設定することが可能である。例えば、シャフト17を前方へ駆動した位置や、駆動方向における中間位置を原位置として設定することができる。
上記の如く、本実施形態に係るアクチュエータ10の制御方法は、モータ制御部23が、シャフト17の直動運動の動作を行う作用角−ストローク特性ごとに2種類のマップM1・M2を記憶し、制御装置24からの指示により、モータ制御部23におけるマップM1・M2を切替えることにより、作用角−ストローク特性を切替えるものである。
本実施形態においては上記の如く構成することにより、アクチュエータ10の組付部品等のハード部材を変更せずに、同一ラインでアクチュエータ10を別のエンジンに組付けたり、アクチュエータ10のエンジンの作用角−ストローク特性を変更したりすることが可能となる。つまり、アクチュエータ10のモータ制御部23に記憶させたマップMを切替えることにより、シャフト寸法hやストロークSを変更することができる。これにより、上記の場合でも同じ工程や設備をソフト変更のみで使用することが可能となり、コストを削減させることができるのである。
14 差動ギア
16 差動ギア
17 シャフト
20 モータ部
23 モータ制御部
h シャフト寸法

Claims (2)

  1. エンジンにおいて所定のストロークで直動運動することにより、前記エンジンで開閉動作するバルブのバルブリフト量を制御するシャフトと、
    前記シャフトの直動運動の動作を行うための前記バルブの作用角と前記ストロークとの関係である、作用角−ストローク特性がマップとして記憶され、前記エンジンの制御装置に接続されるとともに、前記制御装置からの作用角信号に基づいて、前記マップに従って前記シャフトの直動運動の動作制御信号を出力するモータ制御部と、
    前記モータ制御部から入力される前記動作制御信号に従って回転駆動するモータ部と、
    前記モータ部と前記シャフトとの間に介挿され、前記モータ部の回転運動を前記シャフトの直動運動に変換する差動ギアと、を備える、バルブリフト制御アクチュエータであって、
    前記モータ制御部には、シャフトの直動運動の動作を行う前記作用角−ストローク特性ごとに複数種類のマップが記憶され、
    前記制御装置からの指示により、前記モータ制御部における前記マップを切替えることにより、前記作用角−ストローク特性を切替える、
    ことを特徴とする、バルブリフト制御アクチュエータ。
  2. エンジンにおいて所定のストロークで直動運動することにより、前記エンジンで開閉動作するバルブのバルブリフト量を制御するシャフトと、前記シャフトの直動運動の動作を行うための前記バルブの作用角と前記ストロークとの関係である、作用角−ストローク特性がマップとして記憶され、前記エンジンの制御装置に接続されるとともに、前記制御装置からの作用角信号に基づいて、前記マップに従って前記シャフトの直動運動の動作制御信号を出力するモータ制御部と、前記モータ制御部から入力される前記動作制御信号に従って回転駆動するモータ部と、前記モータ部と前記シャフトとの間に介挿され、前記モータ部の回転運動を前記シャフトの直動運動に変換する差動ギアと、を備える、バルブリフト制御アクチュエータの制御方法であって、
    前記モータ制御部は、シャフトの直動運動の動作を行う前記作用角−ストローク特性ごとに複数種類のマップを記憶し、
    前記制御装置からの指示により、前記モータ制御部における前記マップを切替えることにより、前記作用角−ストローク特性を切替える、
    ことを特徴とする、バルブリフト制御アクチュエータの制御方法。
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