JP4604725B2 - 電動アクチュエータ装置 - Google Patents

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本発明は、電動アクチュエータ装置に関するものである。
従来、モータを駆動源とする電動アクチュエータ装置には、反力アクチュエータ装置等、駆動対象側から出力軸に印加される入力トルクを検出可能なトルクセンサを備えたものがある。例えば、特許文献1に記載の反力アクチュエータ装置は、ステアリングホイール(ステアリング)が連結されたステアリングシャフトとモータ出力軸との間に設けられたトルクセンサを備えており、このトルクセンサにより検出される操舵トルクに基づいて、その操舵トルクに応じた反力トルクをステアリングに付与する(例えば特許文献1参照)。そして、このようなトルクセンサには、ステアリングシャフトとモータ出力軸との間に介在されたトーションバーの両端に一対のレゾルバを設け、これら両レゾルバにより検出されるステアリング側とモータ側との間の捻れ角(回転角差)に基づいて操舵トルクを検出するものを用いるのが一般的である(例えば特許文献2参照)。
特開2004−322715号公報 特開2003−315178号公報
ところで、従来、車両においては、あらゆる構成部品、ひいてはその細部に至るまで、絶え間なく改善が進められており、こうしたトルクセンサ付きの電動アクチュエータ装置についてもその更なる小型化及び構成の簡素化が求められている。しかしながら、上記従来例のごとく、ステアリングシャフトとモータ出力軸との間にトーションバーを設け、その捻れ角に基づきトルクを検出する構成では、その小型化には限界がある。また、その部品点数も多いことからコスト高となるという課題があり、この点において、なお改善の余地を残すものとなっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、簡素な構成にて入力トルクの検出が可能な電動アクチュエータ装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、出力軸に連結されたモータシャフトと、該モータシャフトの回転角を検出するための一対の回転角センサとを備え、前記モータシャフトは、該モータシャフトに設けられたモータ回転子よりも前記連結側に捻り剛性の低い可捻部を有し、前記一対の回転角センサは、前記可捻部を挟んでその両側に設けられること、を要旨とする。
請求項2に記載の発明は、前記一対の回転角センサは、前記モータ回転子を挟んで設けられること、を要旨とする。
請求項3に記載の発明は、前記モータシャフトは中空状に形成され、前記可捻部はその肉厚を薄肉とすることにより形成されること、を要旨とする。
請求項4に記載の発明は、前記モータ回転子の外側には、駆動電力が供給されるモータコイルを備えたステータが設けられ、前記モータコイルには、反連結側の前記回転角センサにて検出された回転角に基づく前記駆動電力の供給がなされること、を要旨とする。
上記各構成よれば、モータシャフトにトーションバーとしての機能を持たせることができ、両回転角センサにより検出される可捻部両側の回転角差、即ち捻れ角に基づいて出力軸に印加される入力トルクを検出することができる。従って、簡素な構成にて入力トルクの検出が可能な電動アクチュエータ装置を提供することができ、そのサイズも小さなものとすることができる。また、請求項2,3の構成を組み合わせることで、その一層の小型化を図ることができ、特に請求項3の構成を採用することで、可捻部の形成が容易になるとともに、出力軸とモータとを同軸に配置することが可能になり、これにより更なる小型化を図ることができる。加えて、構成簡素であり、軸受等、部品点数も少ないことから製造コストを抑えることができる。特に両回転角センサのうち反連結側の回転角センサについては、モータ駆動用の回転角センサとして用いることが可能であり、請求項4の構成を採用することでより一層の低コスト化を図ることができる。
請求項5に記載の発明は、前記出力軸は、ステアリングホイールが連結されるステアリングシャフトであって、前記モータシャフトの回転トルクを該ステアリングシャフトに伝達することにより、前記ステアリングホイールに反力トルクを付与する反力アクチュエータ装置であること、を要旨とする。
上記構成よれば、簡素な構成にてステアリングホイールに入力される操舵トルクの検出が可能な反力アクチュエータ装置を提供することができる。
請求項6に記載の発明は、前記出力軸は、ステアリングホイールが連結されるステアリングシャフトであって、前記モータシャフトの回転トルクを該ステアリングシャフトに伝達することにより、操舵系にアシスト力を付与する電動パワーステアリング装置であること、を要旨とする。
上記構成よれば、簡素な構成にてステアリングホイールに入力される操舵トルクの検出が可能な電動パワーステアリング装置を提供することができる。
本発明によれば、簡素な構成にて入力トルクの検出が可能な電動アクチュエータ装置を提供することができる。
以下、本発明を反力アクチュエータ一体型の伝達比可変装置に具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態のステアリング装置1の概略構成図である。同図に示すように、ステアリングホイール(ステアリング)2が固定されたステアリングシャフト3は、ラックアンドピニオン機構4を介してラック5に連結されており、ステアリング操作に伴うステアリングシャフト3の回転は、ラックアンドピニオン機構4によりラック5の往復直線運動に変換される。そして、このラック5の往復直線運動により操舵輪6の舵角、即ちタイヤ角が可変することにより、車両進行方向が変更されるようになっている。
また、本実施形態のステアリング装置1は、ステアリング2の舵角(操舵角)に対する操舵輪6の舵角(タイヤ角)の比率、即ち伝達比(ギヤ比)を可変させる伝達比可変装置8と、ステアリング2と伝達比可変装置8との間に設けられ、入力される操舵トルクに応じた反力トルクをステアリング2に付与する反力アクチュエータ9とを備えている。具体的には、本実施形態のステアリングシャフト3は、ステアリング2が連結された第1シャフト10とラックアンドピニオン機構4に連結される第2シャフト11とにより構成されており、伝達比可変装置8は、これら第1シャフト10及び第2シャフト11との間に設けられ、反力アクチュエータ9は、第1シャフト10の途中に設けられている。そして、これら伝達比可変装置8及び反力アクチュエータ9は、ECU12によってその作動が制御されている。
詳述すると、伝達比可変装置8は、駆動源としてのモータ13と、ステアリング操作に伴う第1シャフト10の回転にモータ駆動に基づく回転を上乗せして第2シャフト11に伝達する差動機構14とを備え、第2シャフト11の回転を増速(又は減速)することにより、ステアリング2と操舵輪6との間の伝達比(ギヤ比)を可変させる。そして、ECU12は、その駆動源であるモータ13の回転を制御することにより、伝達比可変装置8の作動、即ち上記伝達比を制御する。
一方、反力アクチュエータ9は、駆動源としてのモータ15と、該モータ15の発生する出力トルクを第1シャフト10に伝達する伝達機構16と、ステアリング2、即ち第1シャフト10に入力される操舵トルクτを検出するためのトルクセンサ17とを備えている。そして、ECU12は、トルクセンサ17により検出される操舵トルクτに応じてモータ15の出力トルクを制御することにより、その操舵トルクに応じた反力トルクをステアリング2に付与すべく反力アクチュエータ9の作動を制御する。
さらに詳述すると、図2に示すように、本実施形態では、伝達比可変装置8及び反力アクチュエータ9は、筒状のハウジング21内に一体に収容されている。具体的には、ハウジング21は、ステアリング2側のアッパハウジング22とラックアンドピニオン機構4側のロアハウジング23とからなり、同ハウジング21は、車両のボディ(図示略)に固定されている。ステアリングシャフト3を構成する第1シャフト10は、アッパハウジング22を軸方向に貫通することにより、その先端がロアハウジング23内に延設されており、伝達比可変装置8はロアハウジング23内に収容され、反力アクチュエータ9はアッパハウジング22内に収容されている。
本実施形態では、伝達比可変装置8のモータ13には、ブラシレスモータが採用されている。即ち、モータ13は、ロアハウジング23の内周に固定されたステータ26と、該ステータ26の内側において回転可能に軸支されたモータシャフト27を備えて構成されており、本実施形態では、モータシャフト27は、中空状に形成されている。そして、ロアハウジング23内に延設された第1シャフト10は、このモータシャフト27内に挿通されることにより、その一端が差動機構14に連結されている。尚、モータシャフト27の一端(ステアリング側)には、同モータシャフト27の回転角を検出するためのレゾルバ28が設けられている。そして、ステータ26のモータコイル29には、このレゾルバ28により検出される回転角に基づく駆動電力が供給されるようになっている。
また、本実施形態では、差動機構14としてハーモニックドライブ(波動歯車装置)30が採用されている。ハーモニックドライブ30は、同軸に並置された一対のサーキュラスプライン31,32と、これら該各スプラインと噛み合うように同軸配置された筒状のフレキシブルスプライン33とを備えており、各サーキュラスプライン31,32には、互いに異なる歯数が設定されている。そして、フレキシブルスプライン33は、楕円状に撓められた状態で各サーキュラスプライン31,32の内側に配置されることにより、その外歯が該各サーキュラスプライン31,32の内歯とそれぞれ部分的に噛合されている。
本実施形態では、モータシャフト27内に挿通された第1シャフト10の先端は、連結部材34を介してハーモニックドライブ30の第1のサーキュラスプライン31に連結されており、ハーモニックドライブ30の第2のサーキュラスプライン32には、連結部材35を介して第2シャフト11が連結されている。そして、モータシャフト27の先端には、フレキシブルスプライン33の内側に配置されることにより上記各スプラインとともにハーモニックドライブ30を構成する波動発生器36が固定されている。
即ち、ステアリング操作に伴う第1シャフト10の回転は、該第1シャフト10に連結された第1のサーキュラスプライン31からフレキシブルスプライン33を介して第2のサーキュラスプライン32に伝達され、これにより第2シャフト11へと伝達される。また、波動発生器36は、モータ13に駆動されフレキシブルスプライン33の内側を回転することにより、上記撓められたフレキシブルスプライン33の楕円形状、即ち両サーキュラスプライン31,32との噛合部を回転させる。そして、第1のサーキュラスプライン31と第2のサーキュラスプライン32と間の歯数差に基づいて、第2のサーキュラスプライン32が波動発生器36の回転方向と逆方向に回転することにより、モータ13の回転が減速されて第2シャフト11に伝達されるようになっている。
一方、本実施形態では、反力アクチュエータ9においても、モータ15としてブラシレスモータが採用され、また伝達機構16としてハーモニックドライブ38が採用されている。即ち、モータ15は、アッパハウジング22の内周に固定されたステータ41と、該ステータ41の内側において回転可能に軸支されたモータシャフト42を備えて構成されている。そして、モータシャフト42は中空状に形成され、第1シャフト10は、このモータシャフト42の筒内に挿通されることにより、アッパハウジング22を軸方向に貫通しその先端がロアハウジング23内に延設されている。
ハーモニックドライブ38は、上記ハーモニックドライブ30と同様に、一対のサーキュラスプライン43,44、フレキシブルスプライン45、及び波動発生器46を備えており、第1のサーキュラスプライン43は、連結部材47を介して第1シャフト10と連結され、第2のサーキュラスプライン44は、アッパハウジング22に固定されている。そして、波動発生器46には、モータシャフト42の一端が連結されている。即ち、上記伝達比可変装置8側のハーモニックドライブ30の場合と同様に、波動発生器46は、モータ15に駆動されフレキシブルスプライン45の内側を回転することにより、同フレキシブルスプライン45と両サーキュラスプライン43,44との間の噛合部を回転させる。そして、これにより第1のサーキュラスプライン43が波動発生器46の回転と逆方向に回転することにより、その回転トルクが反力トルクとして第1シャフト10に伝達されるようになっている。
また、本実施形態の反力アクチュエータ9には、上記第1シャフト10に入力される操舵トルクτを検出するためのトルクセンサ17が、モータ15と一体に組み込まれている。具体的には、本実施形態では、モータシャフト42には、そのモータ回転子51よりも出力軸との連結部側、即ちハーモニックドライブ38側に、その厚みが薄肉とされた薄肉部52が形成されており、同薄肉部52の軸方向両側には、モータシャフト42の回転角を検出するための回転角センサとして、一対のレゾルバ53,54が設けられている。尚、本実施形態では、各レゾルバ53,54は、同薄肉部52及びモータ回転子51を挟んで設けられている。そして、本実施形態では、これら両レゾルバ53,54及びモータシャフト42によってトルクセンサ17が構成されている。
即ち、ステアリング操作に伴い第1シャフト10に印加された操舵トルクは、ハーモニックドライブ38を介してモータシャフト42に伝達される。ここで、本実施形態のモータシャフト42には、上記薄肉部52によって捻り剛性の低い可捻部が形成されているため、その操舵トルクによって同薄肉部52に捻れが生じる。そして、上記両レゾルバ53,54によって、その捻れに伴う薄肉部52両側の回転角差、即ち捻れ角を検出することにより、出力軸である第1シャフト10に印加された操舵トルクの検出が可能となっている。
尚、本実施形態では、上記各レゾルバ53,54のうち、薄肉部52よりもモータ回転子51側、即ち反連結側のレゾルバ54は、モータ15の回転角センサとして用いられている。そして、モータ回転子51と対向するステータ41のモータコイル55には、この回転角センサにより検出される回転角に基づく駆動電力(三相)が供給されるようになっている。
以上、本実施形態によれば、以下のような特徴を得ることができる。
(1)反力アクチュエータ9のモータシャフト42は、中空状に形成され、同モータシャフト42内に挿通されたステアリングシャフト3(第1シャフト10)とハーモニックドライブ38を介して連結される。モータシャフト42には、そのモータ回転子51よりも出力軸との連結部側、即ちハーモニックドライブ38側に、可捻部としてその厚みが薄肉とされた薄肉部52が形成される。そして、同薄肉部52の軸方向両側には、モータシャフト42の回転角を検出するための回転角センサとして、一対のレゾルバ53,54が設けられる。
このような構成とすれば、簡素な構成にてモータシャフト42にトーションバーとしての機能を持たせることができ、両レゾルバ53,54により検出される捻れ角に基づいて出力軸であるステアリングシャフト3に印加された操舵トルクを検出することができる。これにより、反力アクチュエータ9の大幅な小型化を図ることができる。また、モータシャフト42を中空状に形成したことにより、薄肉部52の形成のみにて容易に可捻部を形成することが可能になるとともに、モータ15を出力軸としてのステアリングシャフト3と同軸に配置することが可能になる。その結果、一層の小型化を図ることができる。更に、モータシャフトにトーションバーの機能を持たせることで、軸受等、部品点数の削減が可能となり、その低コスト化を図ることができる。特に上記各レゾルバ53,54のうち、薄肉部52よりもモータ回転子51側、即ち反連結側のレゾルバ54は、モータ15の駆動用の回転角センサとして用いることが可能であり、これにより、大幅なコスト削減を図ることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・本実施形態では、本発明を反力アクチュエータ一体型の伝達比可変装置に具体化した。しかし、これに限らず、ステアリングと操舵輪とが機械的に連結されない所謂ステア・バイ・ワイヤ型の車両用操舵装置の反力アクチュエータに具体化してもよく、また、トルクセンサ一体型の電動パワーステアリング装置(EPS)に具体化してもよい。即ち、本発明は、駆動対象側から出力軸に印加される入力トルクを検出可能なトルクセンサを有する電動アクチュエータに具体化することができる。尚、本発明をEPSに具体化する場合、例えば、本実施形態では、伝達比可変装置8に連結されるステアリングシャフト3(第1シャフト10)の一端をラックアンドピニオン機構4に連結する構成とすればよく、これにより、モータシャフトの回転トルクをステアリングシャフトに伝達して操舵系にアシスト力を付与することができる。
・本実施形態では、反力アクチュエータ9のモータ15には、ブラシレスモータを採用し、モータシャフト42は中空状に形成されることとしたが、駆動源としてのモータ15は、ブラシ付きモータでもよく、そのモータシャフト42も中空状でなくともよい。そして、必ずしもステアリングシャフト3と同軸配置されなくともよい。
・本実施形態では、モータシャフト42に薄肉部52を設けることにより可捻部を形成したが、これに限らず、例えば、その一部に捻り剛性の弱い材質を挟む構成とすることで可捻部を形成してもよく、中実のモータシャフトを採用する場合には、小径部により可捻部を形成してもよい。
・本実施形態では、モータシャフト42は、伝達機構16(減速機構)としてのハーモニックドライブ38を介してステアリングシャフト3と連結されることとしたが、伝達機構16には、ハーモニックドライブ38以外の減速機構を用いてもよく、また減速機構を介することなく連結される構成としてもよい。
・本実施形態では、一対の回転角センサとしてレゾルバ53,54を用いたが、これに限らず、回転角センサには、レゾルバ以外のもの、例えばホールIC等を用いたものや、その他磁気抵抗を利用するもの等を用いてもよい。なお、この場合において、高精度の検出をし、又はモータ駆動用の回転角センサとして用いる場合には、分解能の高いものを用いるのが望ましいことはいうまでもない。
本実施形態のステアリング装置の概略構成図。 反力アクチュエータ(及び伝達比可変装置)の断面図。
符号の説明
1…ステアリング装置、2…ステアリングホイール(ステアリング)、3…ステアリングシャフト、9…反力アクチュエータ、10…第1シャフト、15…モータ、16…伝達機構、17…トルクセンサ、38…ハーモニックドライブ、41…ステータ、42…モータシャフト、52…薄肉部、53,54…レゾルバ、55…モータコイル、τ…操舵トルク。

Claims (6)

  1. 出力軸に連結されたモータシャフトと、該モータシャフトの回転角を検出するための一対の回転角センサとを備え、
    前記モータシャフトは、該モータシャフトに設けられたモータ回転子よりも前記連結側に捻り剛性の低い可捻部を有し、前記一対の回転角センサは、前記可捻部を挟んでその両側に設けられること、を特徴とする電動アクチュエータ装置。
  2. 請求項1に記載の電動アクチュエータ装置において、
    前記一対の回転角センサは、前記モータ回転子を挟んで設けられること、
    を特徴とする電動アクチュエータ装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電動アクチュエータ装置において、
    前記モータシャフトは中空状に形成され、前記可捻部はその肉厚を薄肉とすることにより形成されること、を特徴とする電動アクチュエータ装置。
  4. 請求項1〜請求項3のうちの何れか一項に記載の電動アクチュエータ装置において、
    前記モータ回転子の外側には、駆動電力が供給されるモータコイルを備えたステータが設けられ、前記モータコイルには、反連結側の前記回転角センサにて検出された回転角に基づく前記駆動電力の供給がなされること、
    を特徴とする電動アクチュエータ装置。
  5. 請求項1〜請求項4のうちの何れか一項に記載の電動アクチュエータ装置において、
    前記出力軸は、ステアリングホイールが連結されるステアリングシャフトであって、前記モータシャフトの回転トルクを該ステアリングシャフトに伝達することにより、前記ステアリングホイールに反力トルクを付与する反力アクチュエータ装置であること、
    を特徴とする電動アクチュエータ装置。
  6. 請求項1〜請求項4のうちの何れか一項に記載の電動アクチュエータ装置において、
    前記出力軸は、ステアリングホイールが連結されるステアリングシャフトであって、前記モータシャフトの回転トルクを該ステアリングシャフトに伝達することにより、操舵系にアシスト力を付与する電動パワーステアリング装置であること、
    を特徴とする電動アクチュエータ装置。
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