JP4604725B2 - 電動アクチュエータ装置 - Google Patents
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Description
請求項3に記載の発明は、前記モータシャフトは中空状に形成され、前記可捻部はその肉厚を薄肉とすることにより形成されること、を要旨とする。
請求項6に記載の発明は、前記出力軸は、ステアリングホイールが連結されるステアリングシャフトであって、前記モータシャフトの回転トルクを該ステアリングシャフトに伝達することにより、操舵系にアシスト力を付与する電動パワーステアリング装置であること、を要旨とする。
図1は、本実施形態のステアリング装置1の概略構成図である。同図に示すように、ステアリングホイール(ステアリング)2が固定されたステアリングシャフト3は、ラックアンドピニオン機構4を介してラック5に連結されており、ステアリング操作に伴うステアリングシャフト3の回転は、ラックアンドピニオン機構4によりラック5の往復直線運動に変換される。そして、このラック5の往復直線運動により操舵輪6の舵角、即ちタイヤ角が可変することにより、車両進行方向が変更されるようになっている。
(1)反力アクチュエータ9のモータシャフト42は、中空状に形成され、同モータシャフト42内に挿通されたステアリングシャフト3(第1シャフト10)とハーモニックドライブ38を介して連結される。モータシャフト42には、そのモータ回転子51よりも出力軸との連結部側、即ちハーモニックドライブ38側に、可捻部としてその厚みが薄肉とされた薄肉部52が形成される。そして、同薄肉部52の軸方向両側には、モータシャフト42の回転角を検出するための回転角センサとして、一対のレゾルバ53,54が設けられる。
・本実施形態では、本発明を反力アクチュエータ一体型の伝達比可変装置に具体化した。しかし、これに限らず、ステアリングと操舵輪とが機械的に連結されない所謂ステア・バイ・ワイヤ型の車両用操舵装置の反力アクチュエータに具体化してもよく、また、トルクセンサ一体型の電動パワーステアリング装置(EPS)に具体化してもよい。即ち、本発明は、駆動対象側から出力軸に印加される入力トルクを検出可能なトルクセンサを有する電動アクチュエータに具体化することができる。尚、本発明をEPSに具体化する場合、例えば、本実施形態では、伝達比可変装置8に連結されるステアリングシャフト3(第1シャフト10)の一端をラックアンドピニオン機構4に連結する構成とすればよく、これにより、モータシャフトの回転トルクをステアリングシャフトに伝達して操舵系にアシスト力を付与することができる。
Claims (6)
- 出力軸に連結されたモータシャフトと、該モータシャフトの回転角を検出するための一対の回転角センサとを備え、
前記モータシャフトは、該モータシャフトに設けられたモータ回転子よりも前記連結側に捻り剛性の低い可捻部を有し、前記一対の回転角センサは、前記可捻部を挟んでその両側に設けられること、を特徴とする電動アクチュエータ装置。 - 請求項1に記載の電動アクチュエータ装置において、
前記一対の回転角センサは、前記モータ回転子を挟んで設けられること、
を特徴とする電動アクチュエータ装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の電動アクチュエータ装置において、
前記モータシャフトは中空状に形成され、前記可捻部はその肉厚を薄肉とすることにより形成されること、を特徴とする電動アクチュエータ装置。 - 請求項1〜請求項3のうちの何れか一項に記載の電動アクチュエータ装置において、
前記モータ回転子の外側には、駆動電力が供給されるモータコイルを備えたステータが設けられ、前記モータコイルには、反連結側の前記回転角センサにて検出された回転角に基づく前記駆動電力の供給がなされること、
を特徴とする電動アクチュエータ装置。 - 請求項1〜請求項4のうちの何れか一項に記載の電動アクチュエータ装置において、
前記出力軸は、ステアリングホイールが連結されるステアリングシャフトであって、前記モータシャフトの回転トルクを該ステアリングシャフトに伝達することにより、前記ステアリングホイールに反力トルクを付与する反力アクチュエータ装置であること、
を特徴とする電動アクチュエータ装置。 - 請求項1〜請求項4のうちの何れか一項に記載の電動アクチュエータ装置において、
前記出力軸は、ステアリングホイールが連結されるステアリングシャフトであって、前記モータシャフトの回転トルクを該ステアリングシャフトに伝達することにより、操舵系にアシスト力を付与する電動パワーステアリング装置であること、
を特徴とする電動アクチュエータ装置。
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JP2000128009A (ja) * | 1998-10-23 | 2000-05-09 | Koyo Seiko Co Ltd | 車両用操舵装置 |
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