JP2010069906A - スラスト軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】 サスペンション装置を分解するときに、アッパーマウント部材とスラスト軸受の外輪とが容易に分離されるようにすることである。
【解決手段】 サスペンション装置100のアッパーマウント部材15に装着される外輪22にシール部材25を被着し、その上面部と側面部に断面半球状の突起部32,33を全周に亘って設ける。アッパーマウント部材15に外輪22を装着させたときに、アッパーマウント部材15がシール部材25の突起部32,33に押圧されて弾性変形し、窪む。これにより、アッパーマウント部材15の底面部と突起部32,33の側壁部32bとの間に空間部Qが形成され、アッパーマウント部材15とシール部材25とが密着しにくくなる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両のストラット式サスペンション装置に使用されるスラスト軸受に関するものである。
車両において、車輪と車体とをつなぐストラット式サスペンション装置(以降、単に「サスペンション装置」と記載する。)には、車体側の取付部が設けられて、ストラット軸の上端に固定されるアッパーマウント部材と、コイルスプリングの上端側を支持するスプリングサポート部との間にストラット用のスラスト軸受が介装されていて、アッパースプリングシートのアッパーマウント部材に対するストラット軸の軸線周りの回転が許容される構成となっている(例えば、特許文献1,2を参照)。
長期間の使用により、スラスト軸受の軌道輪や転動体が摩耗したり損傷したりすると、サスペンション装置の部分から異音が発生したり、乗り心地が悪化したりする。この場合、サスペンション装置の部分を分解して、スラスト軸受の取付け状態を調整したり、部品を交換したりする必要が生じる。
ここで、スラスト軸受における上側の軌道輪(外輪)は、アッパーマウント部材に装着されている。このアッパーマウント部材がゴム材より成るものであり、かつ外輪の外周面(アッパーマウント部材との対向面)に雨水等が侵入することを防止するためのシール部材が被着されている場合がある。すると、長期間に亘る密着のため、それらが固着されてしまう場合が生じる。この状態で、サスペンション装置を分解するためにアッパーマウント部材を取り外すと、アッパーマウント部材とともにスラスト軸受の外輪が外れ、スラスト軸受がばらけて再使用困難になってしまうという不具合が発生する。
特開2005−291232号公報 特開2006−143145号公報
本発明は上記した事情に鑑み、サスペンション装置を分解するときに、アッパーマウント部材とスラスト軸受の外輪とが容易に分離されるようにして、スラスト軸受がばらけないようにすることを課題としている。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を達成するための本発明は、
車両のストラット式サスペンション装置に使用されるスラスト軸受であって、
ストラット軸の上端部に取り付けられた軸側支持部材に支持される第1軌道輪と、
高分子材料より成るシール部材が被着され、車体に取り付けられた車体側支持部材に前記シール部材を介して支持される第2軌道輪と、
前記第1及び第2の軌道輪の間に介装される複数個の転動体と、を備え、
前記シール部材における前記車体支持部材との対向面に突起部が設けられ、
前記シール部材と前記車体側支持部材とが前記突起部を介して支持されるようにして、それらの接触面積を小さくしたことを特徴としている。
本発明に係るスラスト軸受では、車体側支持部材に支持される第2軌道輪に被着されるシール部材における車体側支持部材との対向面に突起部が設けられている。第2軌道輪が車体側支持部材に支持されるとき、シール部材の突起部が押圧される。このとき、シール部材の突起部の頂部が車体側支持部材の底面部に密着するとともに、その側壁部と前記車体側支持部材の底面部との間に空間部が形成される。即ち、シール部材の突起部が、車体側支持部材に線接触又は点接触する。これにより、車体側支持部材と第2軌道輪との接触面積が小さくなり、それらの密着度合が従来の場合と比較して小さくなる。この結果、サスペンション装置を分解するために車体側支持部材を取り外すとき、車体側支持部材と第2軌道輪とをスムーズに分離させることができ、スラスト軸受がばらけるおそれを小さくできる。
前記突起部を、前記シール部材における前記車体側支持部材との対向面の全周に亘って設けることができる。また、突起部を複数列に亘って設けてもよい。更に、突起部をラジアル方向に放射状に設けたり、周方向に断続して設けたりしてもよい。
本発明の実施例を説明する。図1は本発明のサスペンション装置100の斜視図、図2は上側支持部4の正面断面図、図3は図2の要部の拡大図、図4の(a)は第1実施例のスラスト軸受200の外輪22の平面図、同じく(b)は正面断面図である。
図1に示されるように、ストラット式サスペンション装置100は、支持メンバー1に取り付けられて車体(図示せず)を支持するストラット軸2と、ストラット軸2に組み込まれ、タイヤ(図示せず)からの振動や衝撃を吸収するコイルスプリング3と、ストラット軸2の上端部に設けられ、車体とストラット軸2とを連結する上側支持部4とを備えている。支持メンバー1には、車軸5と、車軸5に固定され、ホイール(図示せず)を介してタイヤが装着されるハブ6と、ハブ6と一体に固定されるブレーキディスク7と、油圧によりブレーキディスク7に圧接されるパッド(図示せず)を内部に収容したキャリパボディ8とが配置されている。
上側支持部4について説明する。図2に示されるように、ストラット軸2の上端部にはロウアーマウント部材9と、コイルスプリング3の上端部をストラット軸2の軸方向に支持するスプリングサポート部材11とが配置されている。ロウアーマウント部材9の上面にはロウアーマウントシート12が被着されていて、スプリングサポート部材11の上面には、スプリングサポートシート13が被着されている。
ロウアーマウント部材9の上方には、アッパーマウントシート14を介してアッパーマウント部材15が配置されている。このアッパーマウント部材15は、ゴム等の弾性体より成る。そして、アッパーマウント部材15には、金属材より成るリング部材16が埋設されている。リング部材16と車体パネル17とがボルト18とナット19で連結されることにより、車体とサスペンション装置100が一体に連結される。なお、図2において、20は、アッパーマウント部材15をストラット軸2に固定するためのナットである。
アッパーマウント部材15がストラット軸2に固定された状態で、スプリングサポートシート13の上面とアッパーマウント部材15の下面との間には隙間が形成される。そして、この隙間にスラスト軸受200が取り付けられる。
第1実施例のスラスト軸受200について説明する。図3及び図4に示されるように、スラスト軸受200は、スプリングサポートシート13に支持されるリング状の内輪21(第1軌道輪)と、アッパーマウント部材15に支持されるリング状の外輪22(第2軌道輪)と、内輪21と外輪22との間に介装される複数個の玉23(転動体)とを備えている。複数個の玉23は、保持器24に転動自在に保持されている。外輪22の外周面(玉23の転動面22aが設けられていない側の面)には、高分子材料(例えば、合成ゴム材)より成るシール部材25が固着されている。このため、外輪22は、シール部材25を介してアッパーマウント部材15に接触配置されている。
本実施例の外輪22の上面部は、玉23を所定の接触角で保持するため、略S字状に屈曲されている。そして、外輪22の内周縁部と外周縁部からは、内側スカート部26と外側スカート部27がそれぞれ下方に向かって延設されている。シール部材25は、外輪22の上面部及び内外のスカート部26,27の外周面を全体に亘って被覆しているとともに、内外のスカート部26,27の下端部から更に下方に延設されている。内側スカート部26の下端部から延設された部分は、内輪21の内周面に当接する内側リップ部28となっている。また、外側スカート部27の下端部から延設された部分は、内輪21の外周面に当接する第1外側リップ部29と、スプリングサポートシート13の外周面に当接する第2外側リップ部31となっている。シール部材25の内側リップ部28が内輪21に当接し、第1及び第2の外側リップ部29,31が外輪22及びスプリングサポートシート13に当接しているため、スラスト軸受200の玉23の部分に雨水や泥水が浸入することが防止されている。
そして、本実施例のシール部材25の外周面で、外輪22の転動面22aのほぼ直上部と外側スカート部27の下端部の近傍には、それぞれ第1及び第2の突起部32,33が設けられている。これらの突起部32,33の断面形状は、例えば半球形状で、外輪22の全周に亘って設けられている。シール部材25が付着された外輪22がアッパーマウント部材15に装着されたとき、第1及び第2の突起部32,33が押圧されて押し潰される。以下、第1突起部32の作用について説明する。
アッパーマウント部材15は弾性体より成る。このため、図5に示されるように、アッパーマウント部材15の底面部は第1突起部32の頂部32aに押圧され、弾性変形して窪む。そして、アッパーマウント部材15の底面部と第1突起部32の両側壁部32bとの間に空間部Qが形成される。これは、スラスト軸受200の外輪22がアッパーマウント部材15に装着されたとき、アッパーマウント部材15とシール部材25との接触面積が、従来の場合と比較して小さくなることを意味している。即ち、従来のスラスト軸受の場合、アッパーマウント部材15の底面部とシール部材25とは面接触しているが、本発明のスラスト軸受200の場合、それらは線接触している。この結果、アッパーマウント部材15とシール部材25との密着性が低くなる。なお、アッパーマウント部材15は、ストラット軸2に締め込まれたナット20により、従来と同様に高さ方向に保持されているため、アッパーマウント部材15における外輪22及びシール部材25の装着性が悪化する等の不具合は生じない。そして、第2突起部33の作用は、第1突起部32の作用と同一である。
これにより、スラスト軸受200のメンテナンスのため、サスペンション装置100を分解しようとしてアッパーマウント部材15を取り外したときに、アッパーマウント部材15とシール部材25とが分離されやすくなる。この結果、アッパーマウント部材15を取り外したときに、スラスト軸受200がばらけてしまうおそれが小さくなり、サスペンション装置100の分解作業を的確に行うことができる。
上記した第1実施例のスラスト軸受200のシール部材25では、突起部32,33が全周に亘って設けられている。しかし、図6に示される第2実施例のスラスト軸受200の外輪34のように、断面半球状の突起部35,36が周方向に所定角度をおいて設けられているものであっても、同様な作用効果が奏される。
また、図7に示される第3実施例のスラスト軸受200の外輪37のように、多数個の半球状の突起部38を複数列にして設けてもよい。この実施例の場合、アッパーマウント部材15の底面部とシール部材25とは、点接触する。
本明細書では、車両のサスペンション装置100に使用されるスラスト軸受200について説明した。しかし、サスペンション装置100以外に使用されるスラスト軸受について、本発明を実施してもよい。
本発明のサスペンション装置100の斜視図である。 上側支持部4の正面断面図である。 図2の要部の拡大図である。 (a)は第1実施例のスラスト軸受200の外輪22の平面図、(b)は正面断面図である。 アッパーマウント部材15がシール部材25の第1突起部32に押圧されて弾性変形した状態の作用説明図である。 (a)は第2実施例のスラスト軸受200の外輪34の平面図、(b)は正面断面図である。 (a)は第3実施例のスラスト軸受200の外輪37の平面図、(b)は正面断面図である。
符号の説明
100 ストラット式サスペンション装置
200 スラスト軸受
2 ストラット軸
11 スプリングサポート部材(軸側支持部材)
15 アッパーマウント部材(車体側支持部材)
21 内輪(第1軌道輪)
22,34,37 外輪(第2軌道輪)
23 玉(転動体)
25 シール部材
32,33,35,36,38 突起部
32a 頂部
32b 側壁部
Q 空間部

Claims (3)

  1. 車両のストラット式サスペンション装置に使用されるスラスト軸受であって、
    ストラット軸の上端部に取り付けられた軸側支持部材に支持される第1軌道輪と、
    高分子材料より成るシール部材が被着され、車体に取り付けられた車体側支持部材に前記シール部材を介して支持される第2軌道輪と、
    前記第1及び第2の軌道輪の間に介装される複数個の転動体と、を備え、
    前記シール部材における前記車体支持部材との対向面に突起部が設けられ、
    前記シール部材と前記車体側支持部材とが前記突起部を介して支持されるようにして、それらの接触面積を小さくしたことを特徴とするスラスト軸受。
  2. 前記第2軌道輪が前記車体側支持部材に支持されるとき、前記シール部材の突起部が押圧されてその頂部が前記車体側支持部材の底面部に密着するとともに、その側壁部と前記車体側支持部材の底面部との間に空間部が形成されることを特徴とする請求項1に記載のスラスト軸受。
  3. 前記突起部は、前記シール部材における前記車体側支持部材との対向面の全周に亘って設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスラスト軸受。
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