JP2008151256A - 密封型スラスト玉軸受 - Google Patents

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    • F16C19/10Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for axial load mainly

Abstract

【課題】軸受の回転トルクの増大を抑制しながら確実に分離防止をすることができるとともに、製造コストの上昇を抑制することができる密封型スラスト玉軸受を提供する。
【解決手段】弾性体を第1レース1に被覆して一体化した外側弾性シール材6に、第2レース2の圧接面2Aに向かって延びる主リップ6Aを形成し、一対のレース1,2を軸方向に近づけて組付ける際に、主リップ6Aが組付け方向に弾性変形した後、組付け完了時には前記弾性変形の方向と逆方向に反転して弾性変形するように前記圧接面2Aを傾斜させてなり、さらに組付け完了時において、主リップ6Aの弾性変形の復元力を前記傾斜させた圧接面2Aに作用させた。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば車両のストラット式サスペンション装置等に使用される密封型スラスト玉軸受に関するものである。
例えば車両のストラット式サスペンション装置において、アッパーマウントとロアーマウントとの間に密封型スラスト玉軸受が用いられており(例えば、特許文献1及び3参照。)、該密封型スラスト玉軸受には、泥水等の異物の軸受内への侵入防止及び軸受内部に充填されたグリースの漏洩防止のためにゴム製のシール材が設けられ、該シール材を利用して軸受の分離が防止される(例えば、特許文献1〜3参照。)。
このような軸受(第1レースと第2レース、内輪と外輪)の分離防止構造として、特許文献1では、第1レースの外径側円筒フランジの外周面に接着された第2シールリップを第2レースの円筒フランジの内周面に圧接しており、特許文献2では、第1レースの内側壁の外周面に保持溝を形成して、該保持溝に第2レースの第2エラストマー密封リップを係合させており、特許文献3では、外側弾性シール材が焼付けられた円筒状の芯金を第2レースの円筒部内面に圧入し、該外側シール材のリップを第1レース外側の屈曲部の外面に圧接している。
特開2002−227861号公報(図1−2) 特公昭63−58290号公報(第3図) 実公平5−40328号公報(第1図)
以上のような従来の軸受の分離防止構造において、特許文献1の構成では、前記の通りラジアル方向に接触するシールリップの弾性変形による復元力のみで軸受の分離防止を行うものであり、分離防止を確実にするには前記復元力を大きくする必要がある。したがって、摩擦抵抗が増大するため、軸受の回転トルクが増大する。また、特許文献2の構成では、第1レースの内側壁の外周面に前記保持溝を加工する必要があるため、製造コストが上昇する。さらに、特許文献3の構成では、弾性シール材を焼付けた円筒状の芯金が必要であり、部品点数及び組立工数が増加するため、製造コストが上昇する。
そこで本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、軸受の回転トルクの増大を抑制しながら確実に分離防止をすることができるとともに、製造コストの上昇を抑制することができる密封型スラスト玉軸受を提供する点にある。
本発明に係る密封型スラスト玉軸受は、前記課題解決のために、軸方向に対向する環状の一対のレースと、これらのレースの対向面間に転動可能に配列された複数のボールと、前記一対のレースの内周部相互間及び外周部相互間を密封する内側弾性シール材及び外側弾性シール材とを備えた密封型スラスト玉軸受であって、前記弾性シール材が、弾性体を前記レースに被覆して一体化したものであり、前記内側弾性シール材及び外側弾性シール材の少なくとも一方が、該シール材と別体の前記レースの圧接面に向かって延びるリップを備えたシールとされ、前記一対のレースを軸方向に近づけて組付ける際に、前記リップが組付け方向に弾性変形した後、組付け完了時には前記弾性変形の方向と逆方向に反転して弾性変形するように前記圧接面を傾斜させてなり、さらに組付け完了時において、前記リップの弾性変形の復元力を前記傾斜させた圧接面に作用させてなるものである。
ここで、前記傾斜させた圧接面が、前記ボールの軌道部とされる湾曲部の外周面であり、該湾曲外周面に前記外側弾性シール材の内方へ延びるリップを圧接させてなると好ましい。
本発明に係る密封型スラスト玉軸受によれば、軸方向に対向する環状の一対のレースと、これらのレースの対向面間に転動可能に配列された複数のボールと、前記一対のレースの内周部相互間及び外周部相互間を密封する内側弾性シール材及び外側弾性シール材とを備えた密封型スラスト玉軸受であって、前記弾性シール材が、弾性体を前記レースに被覆して一体化したものであり、前記内側弾性シール材及び外側弾性シール材の少なくとも一方が、該シール材と別体の前記レースの圧接面に向かって延びるリップを備えたシールとされ、前記一対のレースを軸方向に近づけて組付ける際に、前記リップが組付け方向に弾性変形した後、組付け完了時には前記弾性変形の方向と逆方向に反転して弾性変形するように前記圧接面を傾斜させてなり、さらに組付け完了時において、前記リップの弾性変形の復元力を前記傾斜させた圧接面に作用させてなるので、一対のレースを軸方向に組付ける組立作業時において、例えば加硫接着によりレースと一体化された弾性シール材のリップが、上記のように組付け方向に変形した後に該変形方向と逆方向に反転して弾性変形した状態で組立作業が完了する。そして、この状態では前記リップが前記傾斜させた圧接面に圧接され、確実に軸受の分離が防止されるため、前記リップの弾性変形の復元力を大きくする必要がない。したがって、特許文献1のような構成のように軸受の回転トルクが増大することがない。また、部品点数及び組立工数が増加することがないため、特許文献1のような構成に対しては製造コストの上昇を抑制することができ、特許文献2又は3のような構成に対しては製造コストを低減することができる。すなわち、軸受の回転トルクの増大を抑制しながら確実に分離防止をすることができるとともに、製造コストの上昇を抑制することができる密封型スラスト玉軸受が得られる。
また、前記傾斜させた圧接面が、前記ボールの軌道部とされる湾曲部の外周面であり、該湾曲外周面に前記外側弾性シール材の内方へ延びるリップを圧接させてなると、前記効果に加え、前記傾斜させた圧接面を新たに形成せずに、例えば鋼板の板金プレス加工により製作され、軌道部を形成するために必ず設けられる湾曲部の外周面を前記圧接面としているため、製造コストを低減することができる。
次に本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明するが、本発明は、添付図面に示された形態に限定されず特許請求の範囲に記載の要件を満たす実施形態の全てを含むものである。なお、本明細書においては、第1レース(内輪)に対して第2レースを組付ける方向(図2の矢印の方向)を組付け方向、上方、上側とし、その反対側を下方、下側とする。
図1は本発明の実施の形態に係る密封型スラスト玉軸受の構成を示す縦断側面図であり、図1(a)は軸受全体を示す図、図1(b)は要部拡大図である。また、図2は、一対のレースを軸方向に組付ける組立作業時における第1レース(内輪)の主リップの弾性変形の様子を示す概略図であり、図2(a)から(e)の順序で組立が進み、図2(e)は組立完了状態を示している。
図1に示すように、密封型スラスト玉軸受は、例えば、鋼板の板金プレス加工により製作された、軸方向に対向する環状の第1レース(内輪)1及び第2レース(外輪)2、これら上下のレース1,2の対向面間に転動可能に配列され、合成樹脂製の保持器4により保持された、鋼製の複数のボール3,…、一対のレース1,2の内周部相互間及び外周部相互間を密封する、合成ゴム等の弾性体製の内側弾性シール材5及び外側弾性シール材6、並びに、第1レース1と第2レース2との間に封入される潤滑剤であるグリースからなる。なお、図1に示す例は、自動車のストラットサスペンションに使用される構造であり、第2レース2の下側に、スプリングの受け部となるスプリングシート7が配設される。
図1(b)に示すように、第1レース1の湾曲部1A及び第2レース2の湾曲部2Aがボール3,…の軌道部とされ、第1レース1の内側において下方に延びる内側円筒部1Bの下端部に内側弾性シール5が設けられ、第1レース1の外側において下方に延びる外側円筒部1Cの下端部に外側弾性シール6が設けられる。ここで、内側弾性シール5及び外側弾性シール6は、第1レース1(金属製軌道内輪)を芯金として合成ゴム等の弾性体を加硫接着により被覆して該第1レース1と一体化され、その先端部をリップ構造としたものである。なお、前記合成ゴムとしては、ニトリルゴム(NBR)、アクリルゴム(ACM)又はフッ素ゴム(FPA)等が用いられる。
第2レース2には、その外側において前記湾曲部2Aに繋がって上方に延びる外側円筒部2C、及び、その内側において下方に延びる内側円筒部2Bが形成されており、該内側円筒部2Bがスプリングシート7の内側において下方に延びる円筒部7Aの内径側に圧入され、第2レース2の湾曲部2Aの下部から前記内側円筒部2Bの上端部に繋がる水平部の下面が、スプリングシート7の前記円筒部7Aの上端部から外方に延びるフランジ部7Bの上面に当接する。このようにして、スプリングシート7付きの密封型スラスト玉軸受としてユニット化される。また、スプリングシート7には、前記フランジ部7Bから段落ちし外方に延びるフランジ部7Cと、これらフランジ部7B,7Cを繋ぐ傾斜部7Dが形成される。
図1のように組立が完了した状態の密封型スラスト玉軸受では、第1レース1の内側円筒部1Bの下端部から外方斜め下側へ延びている内側弾性シール5が第2レース2の内側円筒部2Bの内周面に圧接されるため、一対のレース1,2の内周部相互間が密封される。また、第1レース1の外側円筒部1Cの下端部に設けられる外側弾性シール6は、内方へ延びて第2レース2の湾曲部2Aの外周面に圧接される主リップ6Aと、略下方に延びてスプリングシート7の傾斜部7Dに圧接されるダストリップ6Bとからなり、これらのリップ6A,6Bにより、一対のレース1,2の外周部相互間が密封される。ここで、主リップ6Aは軸受内部に充填されたグリースの漏洩防止及び軸受の分離防止という機能を、ダストリップ6Bは外部からの泥水等の異物の侵入防止という機能を有している。
次に、一対のレース1,2を軸方向に組付ける組立作業時における主リップ6Aの弾性変形について説明する。第1レース1と第2レース2とが軸方向に離れている状態では、図2(a)に示すように、主リップ6Aは自由状態(弾性変形していない状態)となっている。この自由状態から第1レース1に対して第2レース2を上方(組付け方向、図中矢印の方向)に近づけると、第2レース2の外側円筒部2Cの端縁により主リップ6Aが押し上げられ、図2(a)〜(d)のように主リップ6Aは組み付け方向に大きく弾性変形する。この状態における主リップ6Aの弾性変形による復元力は下方(組付け方向と反対の方向)に作用する。なお、主リップ6Aの基部である円筒部が外方へ弾性変形するため、主リップ6Aが大きく弾性変形した状態でも、第2レース2の組付け方向への移動を容易に行うことができる。
図2(d)の状態では、弾性変形した主リップ6Aは第2レース2の外側円筒部2Cの外周面に当接している。そして、さらに第1レース1に対して第2レース2を組付け方向に近づけると、第2レース2の外側円筒部2Cの下側にはボール3,…(図1参照。)の軌道部とされる湾曲部2Aが形成されているため、主リップ6Aは前記湾曲部2Aの外周面に当接する。したがって、さらに第2レース2を組付け方向に移動させると、前記湾曲部2Aの外周面は下方(組付け方向と反対の方向)に行くにしたがって径が小さくなるように傾斜しているため、主リップ6Aの弾性変形が次第に小さくなり、組み付け方向に弾性変形していた主リップ6Aは前記復元力により前記弾性変形の方向と逆方向に反転して弾性変形する(図2(e)参照。)
そして、図2(e)に示す一対のレース1,2を軸方向に組付ける組立作業が完了した状態では、主リップ6Aは前記のように傾斜している湾曲部2Aの外周面に圧接されて確実に軸受の分離が防止されるため、軸受の分離防止のために主リップ6Aの弾性変形の復元力を大きくする必要がない。したがって、前記復元力による摩擦抵抗により軸受の回転トルクが増大することがない。また、部品点数が増加することもなく、さらには、第1レース1と第2レース2とを軸方向に組付ける作業を行えば図2(e)の状態となるため、組立工数が増加することも全くない。よって、軸受の回転トルクの増大を抑制しながら確実に分離防止をすることができるとともに、製造コストの上昇を抑制することができる密封型スラスト玉軸受を得ることができる。その上、前記のような主リップ6Aの弾性変形の方向を反転させるために形成される傾斜させた圧接面(主リップ6Aが圧接される面)を新たに形成せずに、例えば鋼板の板金プレス加工により製作され、軌道部を形成するために必ず設けられる湾曲部2Aの外周面を前記傾斜させた圧接面としているため、製造コストを低減することができる。
以上の説明においては、一対のレース1,2の外周部相互間を密封する、第1レース(内輪)1に取り付けられる外側弾性シール材6に軸受の分離防止機能を持たせた例を示したが、内側弾性シール材及び外側弾性シール材の少なくとも一方に軸受の分離防止機能を持たせればよい。また、第2レース(外輪)にシールを取り付ける構造では、該シールに軸受の分離防止機能を持たせればよい。すなわち、内側弾性シール材及び外側弾性シール材の少なくとも一方が、該シール材と別体のレースの圧接面に向かって延びるリップを備えたシールとされ、一対のレースを軸方向に近づけて組付ける際に、前記リップが組付け方向に弾性変形した後、組付け完了時には前記弾性変形の方向と逆方向に反転して弾性変形するように前記圧接面を傾斜させ、組付け完了時において、前記リップの弾性変形の復元力を前記傾斜させた圧接面に作用させるように構成すればよい。
本発明の実施の形態に係る密封型スラスト玉軸受の構成を示す縦断側面図であり、(a)は軸受全体を示す図、(b)は要部拡大図である。 一対のレースを軸方向に組付ける組立作業時における第1レース(内輪)の主リップの弾性変形の様子を示す概略図であり、(a)から(e)の順序で組立が進み、(e)は組立完了状態を示している。
符号の説明
1 第1レース(内輪)
1A 湾曲部
1B 内側円筒部
1C 外側円筒部
2 第2レース(外輪)
2A 湾曲部
2B 内側円筒部
2C 外側円筒部
3 ボール
4 保持器
5 内側弾性シール
6 外側弾性シール
6A 主リップ
6B ダストリップ
7 スプリングシート
7A 円筒部
7B,7C フランジ部
7D 傾斜部

Claims (2)

  1. 軸方向に対向する環状の一対のレースと、これらのレースの対向面間に転動可能に配列された複数のボールと、前記一対のレースの内周部相互間及び外周部相互間を密封する内側弾性シール材及び外側弾性シール材とを備えた密封型スラスト玉軸受であって、
    前記弾性シール材が、弾性体を前記レースに被覆して一体化したものであり、
    前記内側弾性シール材及び外側弾性シール材の少なくとも一方が、該シール材と別体の前記レースの圧接面に向かって延びるリップを備えたシールとされ、前記一対のレースを軸方向に近づけて組付ける際に、前記リップが組付け方向に弾性変形した後、組付け完了時には前記弾性変形の方向と逆方向に反転して弾性変形するように前記圧接面を傾斜させてなり、さらに組付け完了時において、前記リップの弾性変形の復元力を前記傾斜させた圧接面に作用させてなる密封型スラスト玉軸受。
  2. 前記傾斜させた圧接面が、前記ボールの軌道部とされる湾曲部の外周面であり、該湾曲外周面に前記外側弾性シール材の内方へ延びるリップを圧接させてなる請求項1記載の密封型スラスト玉軸受。
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