JP4417190B2 - 密封装置 - Google Patents

密封装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4417190B2
JP4417190B2 JP2004195289A JP2004195289A JP4417190B2 JP 4417190 B2 JP4417190 B2 JP 4417190B2 JP 2004195289 A JP2004195289 A JP 2004195289A JP 2004195289 A JP2004195289 A JP 2004195289A JP 4417190 B2 JP4417190 B2 JP 4417190B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lip
seal ring
side seal
diameter side
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004195289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006017212A (ja
Inventor
力也 撫養
順平 青木
雅史 桝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Sealing Techno Co Ltd
Original Assignee
Koyo Sealing Techno Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Sealing Techno Co Ltd filed Critical Koyo Sealing Techno Co Ltd
Priority to JP2004195289A priority Critical patent/JP4417190B2/ja
Publication of JP2006017212A publication Critical patent/JP2006017212A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4417190B2 publication Critical patent/JP4417190B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

本発明は、二つのシールリングを組み合わせた、いわゆるパックシールと呼ばれる密封装置に関する。この密封装置は、例えば自動車の車輪支持部位等に好適に使用することができる。
パックシールと呼ばれる密封装置は、非回転のハウジング(外輪部材)に取り付けられる外径側シールリングと、回転軸(内輪部材)に取り付けられる内径側シールリングとを組み合わせた構成である。外径側シールリングは、円筒部とその軸方向一端から径方向内向きに延びる環状板部とを有する金属環と、この金属環の環状板部に加硫接着されたサイドリップおよびラジアルリップとを有し、両リップを内径側シールリングに接触させることで、ハウジングと回転軸との対向間で密封対象空間と外部とを仕切るようになっている(例えば特許文献1参照。)。サイドリップは、ラジアルリップより外側に配置されて内径側シールリングの金属環における環状板部の内側面に接触されており、主として外部からの水分や塵埃の浸入を防止するためのものである。ラジアルリップは、内径側シールリングの金属環における円筒部の外周面に接触されており、主として密封対象空間内の潤滑剤の漏洩を防止するためのものである。
近年、上記回転軸のトルク低減を図るために、上記密封装置の摩擦抵抗を可及的に軽減することが要求されている。
特開昭62−283261号
本発明は、二つのシールリングを組み合わせた密封装置において、密封性を損なうことなく、摩擦抵抗を軽減することを解決すべき課題としている。
本発明に係る密封装置は、外輪部材に固定される外径側シールリングと、内輪部材に固定される内径側シールリングとを組み合わせた密封装置であって、前記外径側シールリングは密封対象空間側に、前記内径側シールリングは外部側に配置されており、前記外径側シールリングは、前記外輪部材の内周に圧入嵌合される金属環に、前記内輪部材に接触するリップを被着した構成であり、前記内径側シールリングは、前記内輪部材の外周に圧入嵌合される金属環に、前記外径側シールリングの金属環に接触するラジアルリップおよびサイドリップを被着した構成であり、前記内径側シールリングのラジアルリップをサイドリップよりも外側に配置し、サイドリップ外周面の付け根部とラジアルリップ内周面の付け根部とが互いに対向する箇所に凹部となる空間を設け、このラジアルリップを外部側から密封対象空間側へ向けて倒れて接触する接触角にするとともに、このラジアルリップにおいて相手と接触する側の面にリブを設けたことを特徴としている。
なお、外輪部材とはケースまたはハウジングや転がり軸受の外輪等のことであり、また、内輪部材とはシャフトや転がり軸受の内輪等のことである。
要するに、本発明では、外径側シールリングで主として密封対象空間内の潤滑剤の漏洩を防止したうえで、この外径側シールリングよりも外側に配置される内径側シールリングで主として外部からの水分や塵埃の浸入を防止するようになっている。そして、内径側シールリングにおいてサイドリップより外側に配置されるラジアルリップを、外側から密封対象空間側へ向けて倒れる接触角にしているから、ラジアルリップに外側から比較的大量の水分がかかったときにラジアルリップが蓋を閉じるように動くので、十分な密封性が確保される。しかも、内径側シールリングのラジアルリップは、その端縁とリブとが外径側シールリングの金属環に線接触するようになり、これにより、従来例のように面接触させている場合に比べて、摩擦抵抗が軽減される。このように本発明の密封装置は、十分な密封性を確保しながら、トルク軽減が可能になる。
好ましくは、前記外径側シールリングの金属環は、密封対象空間側から外側へ向けて拡径された大小2段の円筒部を有し、この金属環の小径円筒部と大径円筒部とを連接する大径環状板部に前記内径側シールリングのサイドリップを軸方向から接触させ、前記大径円筒部の内周面に前記内径側シールリングのラジアルリップを径方向から接触させたものとすることができる。この場合、内径側シールリングのラジアルリップの接触部とサイドリップの接触部とを、径方向でずらして配置しているので、例えば軸方向隣り合わせに並べる場合に比べて密封性が向上する。
好ましくは、前記ラジアルリップは、その付け根側から径方向斜め外向きに延び、さらに逆の傾きで径方向斜め外向きに延びた横向きV字形状に形成されたものとすることができる。この場合、ラジアルリップが比較的柔軟に弾性変形しうるようになり、接触圧を軽減できる。
本発明に係る密封装置によると、十分な密封性を確保したうえで、摩擦抵抗を軽減できる。
以下、本発明の最良の実施形態を、添付した図面に基づいて説明する。図1は、密封装置の上半分を示す断面図、図2は、密封装置の分解図、図3は、密封装置を拡大して示す図である。
図に示す密封装置は、非回転のハウジング等の外輪部材1とその内周に回転可能に支持される回転軸等の内輪部材2との間に装着されて、両部材1,2の対向間の密封対象空間3と外部4とを仕切ることにより、密封対象空間3内の潤滑剤が外部4に漏れるのを防止するとともに、密封対象空間3内に外部4から水分や塵埃等が浸入するのを防止する。
この密封装置は、外径側シールリング10と、内径側シールリング20とを組み合わせた、いわゆるパックシールと呼ばれるものである。外径側シールリング10は密封対象空間3側に、内径側シールリング20は外部4側に配置されており、外径側シールリング10で主として密封対象空間3内の潤滑剤の漏洩を防止し、内径側シールリング20で主として外部4からの水分や塵埃の浸入を防止するようになっている。
外径側シールリング10は、金属環11に二つのラジアルリップ12,13を加硫接着した構成である。
金属環11は、大径円筒部14および小径円筒部15と、大径円筒部14と小径円筒部15との間に連接される大径環状板部16と、小径円筒部15から径方向内向きに延びる小径環状板部17とを有する構成である。この金属環11の小径円筒部15が、外輪部材1の内周面の軸端に圧入嵌合され、大径円筒部15は外輪部材1の軸端面から突出した軸端になっている。
ラジアルリップ12,13は、小径環状板部17の内周縁に軸方向隣り合わせに加硫接着されていて、それぞれ上半分の断面が三角形になっている。この二つのラジアルリップ12,13は、いわゆるガータスプリングと呼ばれる弾性リング18,19でもって締め付けられることによって回転軸2の外周面に径方向から圧接されている。
内径側シールリング20は、金属環21にラジアルリップ22とサイドリップ23とを加硫接着した構成である。
金属環21は、内輪部材2の外周面に圧入により嵌合される円筒部24の外端側に径方向外向きの環状板部25を一体に設け、さらにこの環状板部25の外周に径方向斜め外向きで円筒部24と同心となるテーパ部26を一体に設けた構成である。テーパ部26は、外部4から水分などがかかったときに当該水分を外部4へ跳ね飛ばすのに役立つ。
ラジアルリップ22およびサイドリップ23は、金属環21の円筒部24と環状板部25との内隅部分に被着されており、ラジアルリップ22がサイドリップ23より外径側に配置されている。
ラジアルリップ22は、付け根側から径方向斜め外向きに延び、さらに逆の傾きで径方向斜め外向きに延びた横向きV字形状になっており、これにより柔軟に弾性変形しうるようになっている。このラジアルリップ22の外径側傾斜部22aは、外径側シールリング10の金属環11における大径円筒部14の内周面に所定の締め代を持つ状態で接触して接触密封部を作るもので、外部4から密封対象空間3側へ向けて倒れて接触する接触角になっている。
サイドリップ23は、径方向斜め外向きに延びていて、外部4から密封対象空間3側へ向けて倒れるようにして外径側シールリング10の金属環11における大径環状板部16に所定の締め代を持つ状態で接触して接触密封部を作るもので、外部4から密封対象空間3側へ向けて倒れて接触する接触角になっている。但し、図1では、両リップ22,23の締め代を解りやすくするために、両リップ22,23を弾性変形していない状態で記載している。
なお、各金属環11,21は、例えばJIS規格SPCC等の冷間圧延鋼板とされる。各リップ12,13,22,23は、例えばニトリルゴム(NBR)、水素化ニトリルゴム(HNBR)、ふっ素ゴム(FKM)等から必要に応じて選択されるが、これらの材料は、あくまでも一例であって、その他の適宜の樹脂とすることもできる。また、図1に示すように、外径側シールリング10の二つのラジアルリップ12,13の間や、内径側シールリング20のラジアルリップ22とサイドリップ23との間の空間や、サイドリップ23の内周には、グリース等の潤滑剤30が塗布されており、この潤滑剤30は、適宜、各リップ12,13,22,23の接触部分に供給されて、この接触部分の摩耗を軽減する。
ところで、内径側シールリング20のラジアルリップ22における外径側傾斜部22aの外径面には、二つのリブ27,27が設けられている。また、サイドリップ23における内周面にも、二つのリブ28,28が設けられている。これらのリブ27,28は、円周方向に連続していて、軸方向隣り合わせで同心円になるように形成されている。
ここで、上述した密封装置の取り付け状態を説明する。外輪部材1に外径側シールリング10を取り付け、内輪部材2に内径側シールリング20を取り付けた状態で、外径側シールリング10の二つのラジアルリップ12,13を内輪部材2の外周面に接触させ、内径側シールリング20のラジアルリップ22を、外径側シールリング10の大径円筒部14の内周面に弾性変形した状態で圧接させ、サイドリップ23を外径側シールリング10の大径環状板部16の外側面に弾性変形した状態で圧接させている。
このような状態では、内径側シールリング20においてサイドリップ23より外側に配置されるラジアルリップ22を、外部4側から密封対象空間3側へ向けて倒れる接触角にしているから、ラジアルリップ22に外部4側から比較的大量の水分がかかったときにラジアルリップ22が蓋を閉じるように動くので、十分な密封性が確保される。万一、このラジアルリップ22を僅かな水分が通過したとしても、サイドリップ23が蓋を閉じるようにして外径側シールリング10に接触しているから、ここで水分の浸入が食い止められる。
このとき、図3に示すように、内径側シールリング20のラジアルリップ22は、その端縁および二つのリブ27が外径側シールリング10の金属環11における大径円筒部14の内周面に線接触して、従来例のように面接触しなくなる。サイドリップ23も同じ接触状態になっている。しかも、ラジアルリップ22は、横向きV字形状として柔軟に弾性変形しうるものにしているから、外径側シールリング10の金属環11に対する接触圧が軽減される。これらの相乗作用によって、内径側シールリング20の接触相手に対する摩擦抵抗が軽減される。
以上説明したように、本発明に係る密封装置は、十分な密封性を確保しながら、内径側シールリング20のラジアルリップ22を線接触にしたうえで接触圧を軽減することによってトルクの軽減を可能にしている。
なお、内径側シールリング20のラジアルリップ22において、その端縁の接触圧をP1とし、二つのリブ27の接触圧をP2とすると、P1>P2の関係とするのが密封性能を高めるうえで好ましい。
上述した密封装置は、図示しないが自動車の車輪を支持する装置に好適に用いることができるが、その他のいろいろな場所に用いることができる。
本発明に係る密封装置の最良の実施形態を示す上半分の断面図 図1に示す密封装置の分解図 図1の密封装置を拡大して示す図
符号の説明
1…外輪部材、
2…内輪部材、
3…密封対象空間、
4…外部、
10…外径側シールリング、
11…金属環、
12,13…ラジアルリップ、
14…金属環の大径円筒部
16…金属環の大径環状板部
20…内径側シールリング、
21…金属環、
22…ラジアルリップ、
23…サイドリップ、
24…金属環の円筒部、
25…金属環の環状板部、
27,28…リブ。

Claims (3)

  1. 外輪部材に固定される外径側シールリングと、内輪部材に固定される内径側シールリングとを組み合わせた密封装置であって、
    前記外径側シールリングは密封対象空間側に、前記内径側シールリングは外部側に配置されており、
    前記外径側シールリングは、前記外輪部材の内周に圧入嵌合される金属環に、前記内輪部材に接触するリップを被着した構成であり、
    前記内径側シールリングは、前記内輪部材の外周に圧入嵌合される金属環に、前記外径側シールリングの金属環に接触するラジアルリップおよびサイドリップを被着した構成であり、
    前記内径側シールリングのラジアルリップをサイドリップよりも外側に配置し、サイドリップ外周面の付け根部とラジアルリップ内周面の付け根部とが互いに対向する箇所に凹部となる空間を設け、このラジアルリップを外部側から密封対象空間側へ向けて倒れて接触する接触角にするとともに、このラジアルリップにおいて相手と接触する側の面にリブを設けたことを特徴とする密封装置。
  2. 前記外径側シールリングの金属環は、密封対象空間側から外側へ向けて拡径された大小2段の円筒部を有し、この金属環の小径円筒部と大径円筒部とを連接する大径環状板部に前記内径側シールリングのサイドリップを軸方向から接触させ、前記大径円筒部の内周面に前記内径側シールリングのラジアルリップを径方向から接触させていることを特徴とする請求項1に記載の密封装置。
  3. 前記ラジアルリップは、その付け根側から径方向斜め外向きに延び、さらに逆の傾きで径方向斜め外向きに延びた横向きV字形状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の密封装置。
JP2004195289A 2004-07-01 2004-07-01 密封装置 Expired - Lifetime JP4417190B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004195289A JP4417190B2 (ja) 2004-07-01 2004-07-01 密封装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004195289A JP4417190B2 (ja) 2004-07-01 2004-07-01 密封装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006017212A JP2006017212A (ja) 2006-01-19
JP4417190B2 true JP4417190B2 (ja) 2010-02-17

Family

ID=35791685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004195289A Expired - Lifetime JP4417190B2 (ja) 2004-07-01 2004-07-01 密封装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4417190B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5479771B2 (ja) * 2009-04-28 2014-04-23 光洋シーリングテクノ株式会社 密封装置
JP6181473B2 (ja) * 2013-08-27 2017-08-16 光洋シーリングテクノ株式会社 密封装置
CN105909795B (zh) * 2016-06-30 2018-01-05 广东亿达汽车密封件有限公司 Pps材料骨架的ptfe发动机油封
JP2022115150A (ja) * 2021-01-28 2022-08-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 ドラム式洗濯機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006017212A (ja) 2006-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10612597B2 (en) Sealing apparatus
JP6439758B2 (ja) 密封型スラスト玉軸受
KR20140015261A (ko) 조합형 먼지 차단 스러스트 패드를 가진 동적 레이디얼 샤프트 시일 조립체
JP7151533B2 (ja) ハブユニット軸受
JP2006342829A (ja) 密封装置
JP2009092223A (ja) ユニバーサルジョイント用密封装置
JP2018119681A (ja) 回転機械のシール構造、回転機械及びシール部材
JP4417190B2 (ja) 密封装置
US20130193649A1 (en) Shaft Seal, Especially Radial Shaft Seal
CN117685302A (zh) 轴承密封件
US6913264B2 (en) Sealing arrangement
JPH0118892Y2 (ja)
JP5311044B2 (ja) 密封装置
CN113508240B (zh) 滚动轴承
JP2009074589A (ja) 密封装置
JP2009127668A (ja) 密封装置
JP3138507U (ja) 密封装置
JP2008151256A (ja) 密封型スラスト玉軸受
JP4545468B2 (ja) 密封装置
JP2003254440A (ja) 密封装置
JP2005325924A (ja) 密封装置
JP2005282669A (ja) 転がり軸受用密封装置
JP4466139B2 (ja) 転がり軸受の密封構造
JP2010249168A (ja) 密封装置
WO2022234667A1 (ja) スラスト軸受

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4417190

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151204

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term