JP5311044B2 - 密封装置 - Google Patents

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Description

本発明は、密封装置に係り、更に詳しくは、耐泥水・ダスト性が要求される等、厳しい外部環境のもとで使用されるのに適した密封装置に関する。本発明の密封装置は例えば、農機または建機の足廻り部分に用いられる。
従来から、この種の密封装置として図2に示すものが知られており、以下のように構成されている(特許文献1参照)。
すなわち、この密封装置51は、相対回転する二部材であるハウジング41と軸42との間の環状隙間43を密封するものであって、ハウジング41に取り付けられる第一シール部材52と、軸42に取り付けられる第二シール部材56とを有している。ハウジング41に取り付けられる第一シール部材52は、ハウジング41に固定される金属環53と、第二シール部材56の金属環57に摺動自在に密接する複数のシールリップ54と、金属環53に組み付けられた保護環55とを一体に有している。一方、軸42に取り付けられる第二シール部材56は、軸42に固定される金属環57と、第一シール部材52の保護環55に摺動自在に密接する複数のシールリップ58とを一体に有し、一部のシールリップ58は保護環55の端面に摺動自在に密接するサイドリップ(端面リップ)とされている。
上記構成の密封装置51は、その使用時における外部環境が過酷であることから、機器内部のオイルやグリースを密封する能力に加えて、機器外部からの泥水やダスト等を密封する能力が重要視されている。また、トラクター等の農機や建機では外部からの衝撃等で機器に発生する偏心やスラスト(軸方向変位)が大きい場合があり、例えば大きなスラストが発生すると、第二シール部材56のサイドリップの締め代が極端に減少してしまうと云う問題がある。
特開2007−321784号公報(図3)
本発明は以上の点に鑑みて、密封性能、特に外部の泥水やダスト等の異物に対する密封性能を一層向上させるとともに、装着機器の偏心やスラスト等にも対応可能な密封装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の密封装置は、相対回転する二部材間の環状隙間を密封する密封装置であって、前記二部材のうちの一方の部材に取り付けられる第一シール部材と、他方の部材に取り付けられる第二シール部材とを有し、前記第一シール部材は、前記一方の部材に固定される第一金属環と、前記第一金属環に被着された第一ゴム状弾性体と、前記第一金属環に組み付けられた第一保護環と、前記第一保護環の機外側で同じく前記第一金属環に組み付けられた第二保護環とを有し、前記第一ゴム状弾性体は、前記第二シール部材に摺動自在に密接して機内のオイルまたはグリースをシールするシールリップを備え、前記第二シール部材は、前記他方の部材に固定される第二金属環と、前記第二金属環に被着された第二ゴム状弾性体とを有し、前記第二ゴム状弾性体は、前記第一保護環の端面に摺動自在に密接して機外の異物をシールするサイドリップを備え、前記第一保護環はその内周部に機内側へ向けて第一筒状部を備え、前記第二保護環はその内周部に同じく機内側へ向けて第二筒状部を備え、前記第二筒状部は前記第一筒状部の内周側に離間配置され、前記第一筒状部の内周面および前記第二筒状部の外周面に同時に摺動自在に密接する断面V字形のシールリップが前記第二ゴム状弾性体に一体成形されていることを特徴とする。
上記構成を有する本発明の密封装置においては、一方の部材に取り付けられる第一シール部材に設けられたシールリップが第二シール部材に摺動自在に密接して機内のオイルまたはグリースをシールするとともに、他方の部材に取り付けられる第二シール部材に設けられたサイドリップが第一シール部材における第一保護環の端面に摺動自在に密接して機外の異物をシールし、これらにより機内および機外双方に対する基本的なシール作用が発揮される。
またこれに加えて、第一シール部材における第一保護環の内周部に機内側へ向けて第一筒状部が設けられるとともに第二保護環の内周部に同じく機内側へ向けて第二筒状部が設けられ、一方、第二シール部材におけるゴム状弾性体に断面V字形のシールリップ(以下、V字形状リップとも称する)が一体成形されて、このV字形状リップが第一筒状部の内周面および第二筒状部の外周面に同時に摺動自在に密接するよう構成されているために、以下の作用が発揮される。尚、本発明は上記したように、V字形状のリップおよび第二保護環を新たに追加することでV字形状リップを2つの保護環で挟み込むものである。
(1)V字形状リップはその形状によりリップ端を2つ有し、この2つのリップ端がそれぞれ相手部材に密接する。したがって接触箇所(シール箇所)が2箇所増加するため、外部異物に対するシール性能を向上させることができる。
(2)V字形状リップはその形状により小スペースでも2つのリップ端を配置することができる。
(3)機器が偏心したとき、一方のリップ端の締め代が減少しても、他方のリップ端によって十分な締め代を確保することができる。またスラストに対しては基本的に接触状態が変化しない。
(4)V字形状リップはその外周側のリップ端が、回転中遠心力により第一保護環の内周面に押し付けられる。したがって面圧を高めることができるため、シール性能の向上が期待できる。
(5)また、内周側のリップ端については、少し開いた状態となり、浸入した泥水等を機外へ吐き出す効果も期待できる。
したがって、以上説明したように本発明によれば、V字形状リップを有することにより、密封性能、特に外部の泥水やダスト等の異物に対する密封性能を一層向上させることができる。また、機器の偏心やスラスト等にも対応することができるものである。
本発明の実施例に係る密封装置の要部断面図 従来例に係る密封装置の要部断面図
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の実施例に係る密封装置1を示しており、当該実施例に係る密封装置1は以下のように構成されている。
すなわち、当該密封装置1は、相対回転する二部材であるハウジングと軸との間の環状隙間を密封するものであって、ハウジングに取り付けられる第一シール部材11と、軸に取り付けられる第二シール部材21とを有している。
第一シール部材11は、ハウジングの軸孔内周に嵌合される第一金属環12と、この第一金属環12に被着(加硫接着)された第一ゴム状弾性体13と、第一金属環12に組み付けられた第一保護環17と、第一保護環17の機外側(図では上側)で同じく第一金属環12に組み付けられた第二保護環18とを有し、第一ゴム状弾性体13には、第二シール部材21に摺動自在に密接して機内(図では下側)のオイルまたはグリースをシールするシールリップ15aが設けられている。
一方、第二シール部材21は、軸の外周に嵌合される第二金属環22と、この第二金属環22に被着された第二ゴム状弾性体23とを有し、第二ゴム状弾性体23には、第一保護環17の端面に摺動自在に密接して機外の異物をシールするサイドリップ25a,25bが設けられている。
また、第一保護環17はその内周部に機内側へ向けて第一筒状部17cを備え、第二保護環18はその内周部に同じく機内側へ向けて第二筒状部18bを備え、第二筒状部18bは第一筒状部17cの内周側に離間配置されている。
そして、第一筒状部17cの内周面および第二筒状部18bの外周面に同時に摺動自在に密接する断面V字形のシールリップ(V字形状リップ)25cが第二ゴム状弾性体23に一体成形されている。
上記各構成要素は、以下のように構成されている。
すなわち先ず、第一シール部材11において、第一金属環12は、ハウジングの軸孔内周に嵌合される段差12b付きの円筒部12aを有し、この円筒部12aの軸方向一方(図では下方、すなわち機内側)の端部に径方向内方へ向けて内向きのフランジ部12cが一体成形され、軸方向他方(図では上方、すなわち機外側)の端部に径方向外方へ向けて外向きのフランジ部12dが一体成形され、更に外向きフランジ部12dの先端にカシメ部12eが一体に設けられている。
上記第一金属環12に第一ゴム状弾性体13が被着されており、この第一ゴム状弾性体13によって外周シール部14および内周リップ部15が一体成形されている。外周シール部14は、第一金属環12の円筒部12aの外周面に被着され、第一金属環12およびハウジング間をシールする作用をなす。内周リップ部15は、複数のシールリップを有し、すなわち以下のようなシールリップを有している。
(A)ガータスプリング16付きのメインリップ15a
このメインリップ15aは、機内のオイルやグリース等をシールすべく複数のリップ中、最も機内側に配置され、かつ機内側へ向けて設けられている。このメインリップ15aは、第二シール部材21における第二金属環22の円筒部22aの外周面に摺動自在に密接している。またこのメインリップ15aが、請求項1に記載したシールリップに相当する。
(B)第一サブリップ15b
メインリップ15aの隣(機外側)に、第一サブリップ15bが設けられている。この第一サブリップ15bは、機外側へ向けて設けられ、第二シール部材21における第二金属環22の円筒部22aの外周面に摺動自在に密接し、主に機外の泥水やダスト等の異物をシールする。
(C)第二サブリップ15c
第一サブリップ15bの隣(機外側)に、第二サブリップ15cが設けられている。この第二サブリップ15cは第一サブリップ15bと同じく、機外側へ向けて設けられ、第二シール部材21における第二金属環22の円筒部22aの外周面に摺動自在に密接し、主に機外の泥水やダスト等の異物をシールする。
(D)第一サイドリップ15d
第二サブリップ15cの隣(機外側(外周側))に、第一サイドリップ15dが設けられている。この第一サイドリップ15dは、機外側(外周側)へ向けて設けられ、第二シール部材21における第二金属環22のフランジ部22bの機内側端面に摺動自在に密接し、主に機外の泥水やダスト等の異物をシールする。
また、上記各リップのほか、第一サイドリップ15dの機外側(外周側)に、第二金属環22のフランジ部22bの機内側端面との間に微小な軸方向間隙を形成してラビリンスシール作用を発揮するための環状の小突起15eが設けられている。
第一保護環17は、第一金属環12の円筒部12aの内周面に嵌合された外周筒部17aを有し、この外周筒部17aの軸方向他方の端部に径方向内方へ向けて平板状の径方向部17bが一体成形され、径方向部17bの内周端部に軸方向一方へ向けて上記第一筒状部(内周筒部)17cが一体成形されている。
第二保護環18は、第一金属環12のカシメ部12eによってカシメ固定された平板状の径方向部18aを有し、この径方向部18aの内周端部に軸方向一方へ向けて上記第二筒状部18bが一体成形されている。
第一保護環17の径方向部17bと第二保護環18の径方向部18aは互いに端面で接触している。また第一保護環17の径方向部17bよりも第二保護環18の径方向部18aのほうが径方向内方へ向けて長く形成され、よって第二筒状部18bは第一筒状部17cの内周側に離間配置されている。
一方、第二シール部材21において、第二金属環22は、軸の外周に嵌合される円筒部22aを有し、この円筒部22aの軸方向他方の端部に径方向外方へ向けて外向きのフランジ部22bが一体成形されている。フランジ部22bは第一シール部材11における内周リップ部15と第一保護環17の間に配置されている。
上記第二金属環22に第二ゴム状弾性体23が被着されており、この第二ゴム状弾性体23によって内周シール部24および端面リップ部25が一体成形されている。内周シール部24は、第二金属環22の円筒部22aの内周面に被着され、第二金属環22および軸間をシールする作用をなす。端面リップ部25は、複数のシールリップを有し、すなわち以下のようなシールリップを有している。
(E)第二サイドリップ25a
この第二サイドリップ25aは、第二金属環22におけるフランジ部22bの機外側端面に被着され、機外側(内周側)へ向けて設けられ、第一保護環17における径方向部17bの機内側端面に摺動自在に密接し、機外の泥水やダスト等の異物をシールする。
(F)第三サイドリップ25b
第二サイドリップ25aの隣(機外側(内周側))に、第三サイドリップ25bが設けられている。この第三サイドリップ25bは第二サイドリップ25aと同じく、機外側(内周側)へ向けて設けられ、第一保護環17における径方向部17bの機内側端面に摺動自在に密接し、機外の泥水やダスト等の異物をシールする。
尚、この第二および第三サイドリップ25a,25bが、請求項1に記載したサイドリップに相当する。但し、サイドリップの設置数は限定されず、1つまたは3つ以上であっても良い。
(G)V字形状リップ25c
第三サイドリップ25bの隣(機外側(内周側))に、V字形状リップ25cが設けられている。このV字形状リップ25cは、その名のとおり断面V字形を呈して2つのリップ端、すなわち外周側リップ端25dおよび内周側リップ端25eを有し、V字は機外側へ向けて開き、上記第一および第二筒状部17c,18b間の間隙部に機内側から挿入されている。外周側リップ端25dは第一筒状部17cの内周面に摺動自在に密接し、内周側リップ端25eは第二筒状部18bの外周面に摺動自在に密接し、双方とも機外の泥水やダスト等の異物をシールする。V字形状リップ25cの機外側には、このリップ25cならびに第一および第二保護環17,18によって囲まれた環状の密閉空間26が形成され、この空間26は、内周側リップ端25eを通過(浸入)する異物があったときに異物溜まりとして作用する。
また、上記各リップのほか、第三サイドリップ25bとV字形状リップ25cの間に、第一保護環17の第一筒状部17cの先端面との間に微小な軸方向間隙を形成してラビリンスシール作用を発揮するための環状の小突起25fが設けられている。
上記構成の密封装置1は例えば、農機または建機の足廻り部分(走行部分)に用いられるものであって、第一シール部材11に設けられたメインリップ15aが第二シール部材21に摺動自在に密接することにより機内のオイルまたはグリースをシールするとともに、第一または第二シール部材11,21に設けられた第一サブリップ15bから第三サイドリップ25bに至るリップがそれぞれ第一または第二シール部材11,21に摺動自在に密接することにより機外の異物をシールし、これらにより機内および機外双方に対する基本的なシール作用が発揮される。
またこれに加えて、第一シール部材11における第一保護環17の内周部に機内側へ向けて第一筒状部17cが設けられるとともに第二保護環18の内周部に同じく機内側へ向けて第二筒状部18bが設けられ、第二シール部材21における第二ゴム状弾性体23にV字形状リップ25cが一体成形されて、このV字形状リップ25cが第一筒状部17cの内周面および第二筒状部18bの外周面に同時に摺動自在に密接するために、以下の作用が発揮される。
(1)V字形状リップ25cはその形状によりリップ端25d,25eを2つ有し、この2つのリップ端25d,25eがそれぞれ相手部材に密接する。したがってこれにより接触箇所(シール箇所)が2箇所増加するため、外部異物に対するシール性能を向上させることができる。
(2)V字形状リップ25cはその形状により小スペースでも2つのリップ端25d,25eを配置することができる。
(3)機器が偏心したとき、一方のリップ端25dの締め代が減少しても、他方のリップ端25eによって十分な締め代を確保することができる。またスラストに対しては接触状態が変化しない。
(4)V字形状リップ25cはその外周側リップ端25dが、回転中遠心力により第一筒状部17cの内周面に押し付けられる。したがって面圧を高めることができるため、シール性能を向上させることができる。
(5)また、内周側リップ端25eについては、少し開いた状態となり、浸入した泥水等を機外へ吐き出すことができる。内周側リップ端25eは第二筒状部18bの外周面から離れる(浮き上がる)ことになるが、接触を続けたままで締め代が減じるのみの場合もある。
したがって上記構成の密封装置1によれば、V字形状リップ25cを有することにより、密封性能、特に外部の泥水やダスト等の異物に対する密封性能を一層向上させることができ、併せて、機器の偏心やスラスト等にも対応することができる。
1 密封装置
11 第一シール部材
12 第一金属環
12a,22a 円筒部
12b 段差
12c,12d,22b フランジ部
12e カシメ部
13 第一ゴム状弾性体
14 外周シール部
15 内周リップ部
15a メインリップ(シールリップ)
15b,15c サブリップ
15d,25a,25b サイドリップ
15e,25f 小突起
16 ガータスプリング
17 第一保護環
17a 外周筒部
17b,18a 径方向部
17c 第一筒状部(内周筒部)
18 第二保護環
18b 第二筒状部
21 第二シール部材
22 第二金属環
23 第二ゴム状弾性体
24 内周シール部
25 端面リップ部
25c V字形状リップ
25d,25e リップ端
26 密閉空間

Claims (1)

  1. 相対回転する二部材間の環状隙間を密封する密封装置であって、
    前記二部材のうちの一方の部材に取り付けられる第一シール部材と、他方の部材に取り付けられる第二シール部材とを有し、
    前記第一シール部材は、前記一方の部材に固定される第一金属環と、前記第一金属環に被着された第一ゴム状弾性体と、前記第一金属環に組み付けられた第一保護環と、前記第一保護環の機外側で同じく前記第一金属環に組み付けられた第二保護環とを有し、前記第一ゴム状弾性体は、前記第二シール部材に摺動自在に密接して機内のオイルまたはグリースをシールするシールリップを備え、
    前記第二シール部材は、前記他方の部材に固定される第二金属環と、前記第二金属環に被着された第二ゴム状弾性体とを有し、前記第二ゴム状弾性体は、前記第一保護環の端面に摺動自在に密接して機外の異物をシールするサイドリップを備え、
    前記第一保護環はその内周部に機内側へ向けて第一筒状部を備え、前記第二保護環はその内周部に同じく機内側へ向けて第二筒状部を備え、前記第二筒状部は前記第一筒状部の内周側に離間配置され、
    前記第一筒状部の内周面および前記第二筒状部の外周面に同時に摺動自在に密接する断面V字形のシールリップが前記第二ゴム状弾性体に一体成形されていることを特徴とする密封装置。
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