JP2010056918A - 増幅回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速光通信器等に使用される増幅回路に関し、特に増幅回路を光変調器のドライバとして使用する場合でも、出力段の増幅器を正常に動作させ、変調器に対応した出力レベルのドライブ信号を供給できる増幅回路を提供するものである。
【解決手段】第1、第2の二段構造の増幅器を有し、該第2の増幅器の出力の一部ないし全部を前記第1の増幅器のバイアスに抵抗を介して帰還する増幅回路であって、上記第2の増幅器の帰還する一部ないし全部の出力と上記抵抗との間に所定レベルの入力信号が入力するトランジスタを接続した構成であり、前記トランジスタへの所定レベルの入力信号は、前記第2の増幅器への入力信号の入力レベルを保持させる信号である。
【選択図】図1

Description

本発明は、高速光通信装置等に使用される増幅回路に関する。
近年、インターネット等によるブロードバンドネットワークの普及により、通信量は増加の一途を辿り、これに伴い大容量フォトニックネットワークの構築が求められている。今日、通信速度が10Gbpsベースのネットワークが主流であるが、更なる通信量の増加に対応するため、40Gbpsベースの通信速度に対応できる光変調器を含む送信機や受信機の開発が必須であり、これを実現するため、例えばLN(ニオブ酸リチウム(LiNbO3))光変調器等を駆動する高速、大振幅出力が可能な増幅回路が必要となる。
図7は高速増幅回路として使用される二段帰還型増幅回路の回路図であり、二段構造の増幅回路で構成され、二段目の増幅器の出力を一段目の増幅器のバイアスに帰還する構造である。すなわち、in、in(負論理)に入力した変調情報を含む電気信号は、対応する二段のトランジスタT1とT2、及びT3とT4によって増幅され、トランジスタT2の出力を一段目の増幅器であるトランジスタT1のバイアスに帰還し、またトランジスタT4の出力を一段目の増幅器であるトランジスタT3のバイアスに帰還し、高周波成分の増幅率を向上させた出力を端子(OUT)から出力する。
この場合、帰還電流は抵抗R2、R3を流れ、トランジスタT1のバイアスに帰還し、また抵抗R5、R6を流れ、トランジスタT3のバイアスに帰還し、高周波成分の増幅率を向上させ、増幅帯域を拡大させる。
また、図8は上記図7と同じ二段帰還型増幅回路であるが、抵抗R2、R3間にソースフォロワのトランジスタT5が接続され、抵抗R5、R6間に同じくソースフォロワのトランジスタT6が接続され、帰還電流がトランジスタT5を介して一段目の増幅器であるトランジスタT1のバイアスに供給され、またトランジスタT6を介して一段目の増幅器であるトランジスタT3のバイアスに供給される。
尚、特許文献1は複数の電力増幅用トランジスタが縦続接続された多段構成の高周波電力増幅回路の発明であり、出力電力レベルの低い領域でも最終段より前段にある増幅用トランジスタにアイドル電流が充分流れるようにして信号の歪を小さくし、電力効率を向上させる発明を開示する。
また、特許文献2は、帰還容量の影響を抑制し、低コストで広帯域化を目的とする増幅回路の発明であり、特許文献3は全帰還型増幅回路とレベルシフト増幅回路を交互に接続して多段化し、例えばレベルシフト増幅回路のトランジスタ間に配設した容量成分によって高周波におけるエミッタ負帰還抵抗を抑え、高周波での利得を上昇させ、広帯域化を実現する増幅回路の発明である。
特開2004−193846号公報 特開平08−256024号公報 特開平10−247831号公報
上記図7及び図8に示す二段帰還型増幅回路を、例えば高速光通信器の送信側のLN光変調器のドライバとして使用する場合、両図に示す電流源Iに流す電流量を調整して光変
調器に対応する信号レベルを得ている。すなわち、両図に示す端子(OUT)に前述のLN光変調器を接続し、このLN光変調器のドライバとして上記増幅回路を使用する場合、ドライバの出力振幅は電流源Iを流れる電流量に依存するため、この電流量を調整することによっての出力振幅を調整し、使用する光変調器の出力レベルに対応させている。
しかしながら、上記増幅回路において、電流源Iを流れる電流量を変化させた場合、同時に図7及び図8に示すA、B、Cの各点の電位も変動する。特にC点の電位は二段目の増幅器であるトランジスタT2のゲート電位であり、C点の電位レベルが変化することによりトランジスタT2の動作が異常となり、その結果出力波形が大きく劣化する。尚、このことは、トランジスタT4側のゲート電位についても同様である。
そこで、本発明は二段帰還型増幅回路を、例えばLN光変調器等の光変調器に使用する場合でも、出力段の増幅器を正常に動作させ、光変調器に対応した出力波形のドライブ信号を出力できる増幅回路を提供するものである。
第1、第2の二段構造の増幅器を有し、上記第2の増幅器の出力を上記第1の増幅器のバイアスに抵抗を介して帰還する増幅回路において、前記第2の増幅器の出力と前記抵抗との間に所定レベルの入力信号を入力するトランジスタを接続する増幅回路を提供することによって達成できる。
このように構成することにより、増幅回路の出力レベルが調整された場合でも、上記第2の増幅器の入力レベルに影響を与えることなく、第2の増幅器を正常に駆動させ、増幅回路から安定した所定レベルの振幅出力を行なわせる構成である。
また、ソース接地の第1、第2の二段構造の増幅器を有し、上記第2の増幅器の出力をソースフォロワのトランジスタを介して上記第1の増幅器のバイアスに帰還する増幅回路において、上記ソースフォロワトランジスタのソースと上記第1の増幅器のバイアスとの間に所定レベルの入力信号を入力するトランジスタを接続する増幅回路を提供することによって達成できる。
また、上記第1、第2の二段構造の増幅器はエミッタ接地の増幅器であってもよく、前述と同様、増幅回路の出力レベルが調整された場合でも、上記第2の増幅器の入力レベルに悪影響を与えることなく、増幅回路から安定した所定レベルの振幅出力を行なわせる構成である。
本発明によれば、増幅回路の出力レベルが調整された場合でも、上記第2の増幅器の入力に影響を与えることなく、第2の増幅器を正常に動作させ、増幅回路から安定した出力を行ない、本発明の増幅回路に接続された、例えば光変調器に対応した振幅レベルの出力を供給することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は、本実施形態の増幅回路の回路図を示す。
同図において、本例の増幅回路は、トランジスタT11〜T16、抵抗R11〜R16、電流源I1及びI2で構成されている。ここで、トランジスタT11とT12、及びT13とT14は共に二段増幅回路を構成し、トランジスタT11とT12は入力端子inから入力する信号(変調信号)を増幅し、トランジスタT12のドレイン(A部)に発生する信号を端子(OUT)から所定振幅の出力信号として出力し、同様にトランジスタT13とT14は入力端子in(負論理)から入力する信号(変調信号)を増幅し、トランジスタT14のドレイン(A´部)に発生する信号を端子(OUT)から所定振幅の出力信号として出力する。
この出力は、例えば不図示のLN光変調器に供給され、LN光変調器はレーザ光を上記端子(OUT)から供給された出力信号(振幅出力)に従って変調し、不図示の光ファイバーケーブル、中継器等を介して受信機に送信する。
また、第一段目の増幅器であるトランジスタT11のドレインには抵抗R13を介してバイアス電圧が印加され、トランジスタT13のドレインには抵抗R16を介してバイアス電圧が印加される。同様に、第二段目の増幅器であるトランジスタT12のドレインには抵抗R12を介してバイアス電圧が印加され、トランジスタT14のドレインには抵抗R15を介してバイアス電圧が印加される。また、抵抗R11及び14は分圧抵抗であり、抵抗R11とR12の設定値(抵抗値)に従ってB点の電位が決定され、抵抗R14とR15の設定値(抵抗値)に従ってB´点の電位が決定される。
また、本例では上記B点と抵抗R13の一端(D点)との間にトランジスタT15が接続されている。具体的には、抵抗R13の一端(D点)とトランジスタT15のソースが接続され、トランジスタT15のドレインと前述の抵抗R11とR12の接続点(B点)が接続されている。また、トランジスタT15のゲート(E点)には後述するゲート電圧が印加される。
同様に、抵抗R16の一端(D´点)とトランジスタT16のソースが接続され、トランジスタT16のドレインと前述の抵抗R14とR15の接続点(B´点)が接続され、トランジスタT16のゲート(E´点)には後述するゲート電圧が印加される。
また、図1に示す本例の増幅回路には、電源VDDが供給され、抵抗R11、R12、トランジスタT12(及び抵抗R14、R15、トランジスタT14)を介して流れる電流は電流源I1を流れ、抵抗R11、トランジスタT15、抵抗R13、トランジスタT11(及び抵抗R14、トランジスタT16、抵抗R16、トランジスタT13)を介して流れる電流は電流源I2を流れる。
以上の構成において、in、in(負論理)から信号が供給されると、それぞれ対応する二段の増幅器(トランジスタT11とT12、及びトランジスタT13とT14)によって当該信号が増幅され、両信号の差分出力が端子(OUT)から前述のLN光変調器に供給される。また、電流源I1は上記光変調器に対応する振幅出力を得るべく、所定の電流値に調整される。例えば、40mA〜160mA間で調整される。
このとき、従来例の説明において述べたように、前述のB点、B´点の電位レベルは変動する。すなわち、抵抗R11、R12、R14、R15の抵抗値は固定であり、基準となる電流値が変わるため、B点、B´点の電位レベルも変わる。しかし、本例では従来例の場合と異なり、B点とD点間にトランジスタT15が配設されており、またB´点とD´点間にトランジスタT16が配設されており、B点、B´点の電位レベルが変わった場合でも、D点及びD´点の電位レベルを保持する。
このため、トランジスタT15のゲートにはゲート信号Eが印加され、D点の電位レベルの変化を防いでいる。同様に、トランジスタT16のゲートにもゲート信号E´が印加され、D´点の電位レベルの変化を防いでいる。したがって、このように構成することに
より、C点、C´点の電位レベルが維持され、第二段目の増幅器であるトランジスタT12、及びT14のゲート電圧に影響を及ぼすことなく、出力段のトランジスタT12、T14を正常に駆動させ、光変調器に対応した振幅レベルの出力を光変調器に供給することができる。
ここで、上記トランジスタT15、及びT16のゲートに印加するゲート信号E、E´は、以下の計算式によって求めるD点、D´点の電位レベルの設定が可能な信号である。
電圧(D)=C点の電位+(R13の抵抗値×(電流源I2の電流値/2))
電圧(D´)=C´点の電位+(R16の抵抗値×(電流源I2の電流値/2))
したがって、上記条件を満足するゲート信号をトランジスタT15とT16のゲートに供給することによって、電流源I1の電流値を調整した場合でも、D点、D´点の電位レベルに影響を与えることなく、最終段の増幅器を正常に動作させ、正常なドライブ信号を光変調器に供給することができる。
図2は本例の増幅回路を使用した出力信号波形を示し、同図(a)は出力振幅を4Vp-pに設定した際の出力信号波形を示し、同図(b)は出力振幅を2Vp-pに設定した際の出力信号波形を示す。本実施形態の場合、前述の電流源I1を調整し、出力振幅を4Vp-pから2Vp-pに調整した場合でも、同図(a)、(b)に示すように出力信号波形に変化はなく、出力段のトランジスタT12とT14が正常に駆動し、良好な信号波形を光変調器に供給することができる。
尚、図3は上記本例の出力信号波形との比較を行なうため、従来回路における出力信号波形を示し、同図(a)の4Vp-pの出力振幅の出力信号波形に対し、同図(b)に示す2Vp-pに設定された出力振幅は大きく劣化していることが分かる。
したがって、本実施形態で説明したように、トランジスタT15及びT16を介装し、トランジスタT15及びT16のゲートに前述の条件を満足するゲート信号を印加することによって、出力振幅を調整した場合でも、最終段の増幅器のゲート電圧に影響を与えることなく、正常なドライブ信号を光変調器に供給することができる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について説明する。
図4は本例の増幅回路の回路図を示す。本実施形態の増幅回路は前述の図1に示す増幅回路に対してトランジスタT17とT18が接続されている点が異なり、他の回路構成は同じである。したがって、前述の実施形態1と同じ回路素子には同一番号を付して説明する。
本実施形態の増幅回路は、トランジスタT11〜T18、抵抗R11〜R16、電流源I1及びI2で構成されている。ここで、トランジスタT11とT12、及びT13とT14の構成は前述の実施形態と同様であり、共に二段増幅回路を構成し、トランジスタT11とT12は入力端子inから入力する信号を増幅し、トランジスタT13とT14は入力端子in(負論理)から入力する信号を増幅し、端子(OUT)から所定の振幅出力を、不図示のLN光変調器に供給する。
また、第一段目の増幅器であるトランジスタT11のドレインには抵抗R13を介してバイアス電圧が印加され、トランジスタT13のドレインには抵抗R16を介してバイアス電圧が印加されている。
本実施形態では、抵抗R11とR12の接続点の電位がゲート電圧として印加されるソースフォロワトランジスタT17が設けられ、このトランジスタT17を駆動して第一段目の増幅器であるトランジスタT11にバイアス電圧を付与する。同様に、抵抗R14とR15の接続点の電位がゲート電圧として印加されるソースフォロワのトランジスタT18が設けられ、このトランジスタT18を駆動して第一段目の増幅器であるトランジスタT13にバイアス電圧を付与する。
本実施形態において、要部であるトランジスタT15は、上記トランジスタT17のソースにドレインが接続され、前述の抵抗R13にソースが接続されている。また、要部であるトランジスタT16は、上記トランジスタT18のソースにドレインが接続され、前述の抵抗R16にソースが接続されている。さらに、上記トランジスタT15とT16のゲートには前述と同様、所定のゲート信号E、E´が印加される。
上記構成において、前述と同様in、in(負論理)から信号が供給されると、それぞれ対応する二段の増幅器(トランジスタT11とT12、又はトランジスタT13とT14)によって、入力した信号は増幅され、両信号の差分出力が端子(OUT)から不図示の光変調器に出力される。また、電流源I1は上記光変調器に対応する振幅出力を得るべく、所定の電流値に調整される。
このとき、前述と同様、同図に示すB点、B´点の電位レベルは変動する。すなわち、抵抗R11、R12、R14、R15の抵抗値は固定であり、流れる電流値が変わるため、B点、B´点の電位レベルが変動する。しかし、本例の回路においても、B点とD点間にトランジスタT15が配設されており、またB´点とD´点間にトランジスタT16が配設されており、D点及びD´点の電位レベルは影響を受けない。
すなわち、トランジスタT15のゲートにはゲート信号Eが印加され、D点の電位レベルが変動することを抑え、同様にトランジスタT16のゲートにはゲート信号E´が印加され、D´点の電位レベルが変動することを抑えている。したがって、このように構成することにより、C点、C´点の電位レベルは保持され、第二段目の増幅器であるトランジスタT12、T14が正常な駆動を行い、所定振幅のドライブ信号を光変調器に供給することができる。
本例の場合も上記トランジスタT15及びT16のゲートに印加するゲート信号E、E´は、前述の計算式によって求めるD点、D´点の電位レベルの設定を可能にする信号である。
したがって、上記条件を満足するゲート電圧を印加することによって、電流源I1の電流値を調整した場合でも、最終段の増幅器のゲート電圧に影響を与えることなく、正常なドライブ信号を光変調器に供給することができる。
(実施形態3)
次に、本発明の実施形態3について説明する。
図5は本例の増幅回路の回路図を示す。本例の増幅回路は前述の実施形態1の増幅回路と基本的に同じ構成であり、トランジスタが電界効果トランジスタからバイポーラトランジスタに代わった点が異なる。したがって、トランジスタを除いて、前述の実施形態1と同じ回路素子には同一番号を付して説明する。
図5において、本例の増幅回路は、トランジスタT21〜T26、抵抗R11〜R16、電流源I1及びI2で構成され、トランジスタT21とT22、及びT23とT24は共に二段増幅回路を構成し、トランジスタT21とT22は入力端子inから入力する信号を増幅し、トランジスタT22のコレクタ(A部)に発生する信号を端子(OUT)から所定振幅の出力信号として出力し、同様にトランジスタT23とT24は入力端子in(負論理)から入力する信号を増幅し、トランジスタT24のコレクタ(A´部)に発生する信号を端子(OUT)から所定振幅の出力信号として出力する。
また、第一段目の増幅器であるトランジスタT21のコレクタには抵抗R13を介してバイアス電圧が印加され、トランジスタT23のコレクタには抵抗R16を介してバイアス電圧が印加される。同様に、第二段目の増幅器であるトランジスタT22のコレクタには抵抗R22を介してバイアス電圧が印加され、トランジスタT24のコレクタには抵抗R15を介してバイアス電圧が印加される。また、抵抗R11及び14は分圧抵抗であり、抵抗R11とR12の設定値(抵抗値)に従ってB点の電位が決定され、抵抗R14とR15の設定値(抵抗値)に従ってB´点の電位が決定される。
また、本例でも上記B点と抵抗R13の一端(D点)との間にトランジスタT25が接続され、具体的には抵抗R13の一端(D点)とトランジスタT25のエミッタが接続され、トランジスタT25のコレクタと前述の抵抗R11とR12の接続点(B点)が接続されている。また、トランジスタT25のベースにはベース電圧が印加される。
同様に、抵抗R16の一端(D´点)とトランジスタT26のエミッタが接続され、トランジスタT26のコレクタと前述の抵抗R14とR15の接続点(B´点)が接続され、トランジスタT26のベースにはベース電圧が印加される。
以上の構成において、in、in(負論理)から信号が供給されると、前述と同様それぞれ対応する二段の増幅器(トランジスタT21とT22、及びトランジスタT23とT24)によって当該信号が増幅され、両信号の差分出力が端子(OUT)から前述のLN光変調器に供給される。また、電流源I1は上記光変調器に対応する振幅出力を得るべく、所定の電流値に調整される。
このとき、本例では従来例の場合と異なり、B点とD点間にトランジスタT25が配設されており、またB´点とD´点間にトランジスタT26が配設されており、B点、B´点の電位レベルが変わった場合でも、D点及びD´点の電位レベルを保持する。
このため、トランジスタT25のベースにはベース電圧Eが印加され、D点の電位レベルの変化を防ぐ。同様に、トランジスタT26のベースにもベース電圧E´が印加され、D´点の電位レベルの変化を防ぐ。
したがって、このように構成することにより、C点、C´点の電位レベルが維持され、第二段目の増幅器であるトランジスタT22、及びT24のベース電圧に影響を及ぼすことなく、出力段のトランジスタT22、T24を正常に駆動させ、光変調器に対応した振幅レベルの出力を光変調器に供給することができる。
また、本例の場合も上記トランジスタT25及びT26のベースに印加するベース電圧E、E´は、前述の計算式によって求めるD点、D´点の電位レベルの設定を可能にする信号である。
一方、図6は本実施形態の増幅回路の変形例を示すものであり、図5に示す増幅回路に対してトランジスタT27とT28が接続されている点が異なり、他の回路構成は同じである。また、このトランジスタT27とT28もバイポーラトランジスタで構成されている。
このように構成することによっても、前述の計算式の条件を満足するベース電圧を印加することによって、電流源I1の電流値を調整した場合でも、最終段の増幅器のベース電
圧に影響を与えることなく、正常なドライブ信号を光変調器に供給することができる。
(付記1)
第1、第2の二段構造の増幅器を有し、該第2の増幅器の出力の一部ないし全部を前記第1の増幅器のバイアスに抵抗を介して帰還する増幅回路において、
前記第2の増幅器の帰還する一部ないし全部の出力と前記抵抗との間に所定レベルの入力信号が入力するトランジスタを接続したことを特徴とする増幅回路。
(付記2)
前記トランジスタへの所定レベルの入力信号入力は、前記第2の増幅器への入力信号の入力レベルを一定に保持する信号であることを特徴とする付記2記載の増幅回路。
(付記3)
ソース接地の第1、第2の二段構造の増幅器を有し、該第2の増幅器の出力の一部ないし全部をソースフォロワのトランジスタを介して前記第1の増幅器のバイアスに帰還する増幅回路において、
前記ソースフォロワトランジスタのソースと前記第1の増幅器のバイアスとの間に所定レベルの入力信号が入力するトランジスタを接続したことを特徴とする増幅回路。
(付記4)
前記トランジスタへの所定レベルの入力信号は、前記第2の増幅器への入力信号の入力レベルを一定に保持する信号であることを特徴とする付記3記載の増幅回路。
(付記5)
前記トランジスタのソースと前記第1の増幅器のバイアスとの間に、抵抗が接続されていることを特徴とする付記3、又は4記載の増幅回路。
(付記6)
エミッタ接地の第1、第2の二段構造の増幅器を有し、該第2の増幅器の出力の一部ないし全部を前記第1の増幅器のバイアスに抵抗を介して帰還する増幅回路において、
前記第2の増幅器の帰還する一部ないし全部の出力と前記抵抗との間に所定レベルの入力信号を入力するトランジスタを接続したことを特徴とする増幅回路。
(付記7)
前記トランジスタへの所定レベルの入力信号入力は、前記第2の増幅器への入力信号の入力レベルを一定に保持する信号であることを特徴とする付記6記載の増幅回路。
(付記8)
エミッタ接地の第1、第2の二段構造の増幅器を有し、該第2の増幅器の出力の一部ないし全部をエミッタフォロワのトランジスタを介して前記第1の増幅器のバイアスに帰還する増幅回路において、
前記エミッタフォロワトランジスタのエミッタと前記第1の増幅器のバイアスとの間に所定レベルの入力信号が入力するトランジスタを接続したことを特徴とする増幅回路。
(付記9)
前記トランジスタへの所定レベルの入力信号入力は、前記第2の増幅器への入力信号の入力レベルを一定に保持する信号であることを特徴とする付記8記載の増幅回路。
(付記10)
前記トランジスタのエミッタと前記第1の増幅器のバイアスとの間に、抵抗が接続されていることを特徴とする付記8、又は9記載の増幅回路。
(付記11)
前記トランジスタとして、電界効果トランジスタを使用したことを特徴とする付記1、又は2記載の増幅回路。
(付記12)
前記トランジスタとして、バイポーラトランジスタを使用したことを特徴とする付記1、又は2記載の増幅回路。
実施形態1の増幅回路の回路図である。 実施形態1の増幅回路を使用した出力信号波形を示し、(a)は出力振幅を4Vp-pに設定した際の出力信号波形を示し、(b)は出力振幅を2Vp-pに設定した際の出力信号波形を示す。 従来回路における出力信号波形を示し、(a)の4Vp-pの出力振幅の出力信号波形を示し、(b)は2Vp-pに設定された出力振幅の出力信号波形を示す。 実施形態2の増幅回路の回路図である。 実施形態3の増幅回路の回路図である。 実施形態3の変形例の増幅回路の回路図である。 従来例の増幅回路の回路図である。 従来例の増幅回路の回路図である。
符号の説明
T11〜16、T21〜28 トランジスタ
R11〜R16 抵抗
I1、I2 電流源

Claims (10)

  1. 第1、第2の二段構造の増幅器を有し、該第2の増幅器の出力の一部ないし全部を前記第1の増幅器のバイアスに抵抗を介して帰還する増幅回路において、
    前記第2の増幅器の帰還する一部ないし全部の出力と前記抵抗との間に所定レベルの入力信号を入力するトランジスタを接続したことを特徴とする増幅回路。
  2. 前記トランジスタへの所定レベルの入力信号は、前記第2の増幅器への入力信号の入力レベルを一定に保持する信号であることを特徴とする請求項2記載の増幅回路。
  3. ソース接地の第1、第2の二段構造の増幅器を有し、該第2の増幅器の出力の一部ないし全部をソースフォロワのトランジスタを介して前記第1の増幅器のバイアスに帰還する増幅回路において、
    前記ソースフォロワトランジスタのソースと前記第1の増幅器のバイアスとの間に所定レベルの入力信号が入力するトランジスタを接続したことを特徴とする増幅回路。
  4. 前記トランジスタへの所定レベルの入力信号は、前記第2の増幅器への入力信号の入力レベルを一定に保持する信号であることを特徴とする請求項3記載の増幅回路。
  5. 前記トランジスタのソースと前記第1の増幅器のバイアスとの間に、抵抗が接続されていることを特徴とする請求項3、又は4記載の増幅回路。
  6. エミッタ接地の第1、第2の二段構造の増幅器を有し、該第2の増幅器の出力の一部ないし全部を前記第1の増幅器のバイアスに抵抗を介して帰還する増幅回路において、
    前記第2の増幅器の帰還する一部ないし全部の出力と前記抵抗との間に所定レベルの入力信号を入力するトランジスタを接続したことを特徴とする増幅回路。
  7. 前記トランジスタへの所定レベルの入力信号は、前記第2の増幅器への入力信号の入力レベルを一定に保持する信号であることを特徴とする請求6記載の増幅回路。
  8. エミッタ接地の第1、第2の二段構造の増幅器を有し、該第2の増幅器の出力の一部ないし全部をエミッタフォロワのトランジスタを介して前記第1の増幅器のバイアスに帰還する増幅回路において、
    前記エミッタフォロワトランジスタのエミッタと前記第1の増幅器のバイアスとの間に所定レベルの入力信号が入力するトランジスタを接続したことを特徴とする増幅回路。
  9. 前記トランジスタへの所定レベルの入力信号は、前記第2の増幅器への入力信号の入力レベルを一定に保持する信号であることを特徴とする請求項8記載の増幅回路。
  10. 前記トランジスタのエミッタと前記第1の増幅器のバイアスとの間に、抵抗が接続されていることを特徴とする請求項8、又は9記載の増幅回路。
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