JP2010052209A - 段ボールシート製函機のスロッタ - Google Patents

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Abstract

【課題】製函機ラインのスロッタで発生する紙粉の飛散を防止して、作業環境の悪化や、製造された段ボール箱の品質低下や、製函機の運転効率の低下等を防止する。
【解決手段】円弧状スロッタナイフ23,24を備えた第1のスロッタ20aと、該円弧状スロッタナイフの刃幅分の隙間を開けた一対の円環状スロッタナイフ25a、25bを備えた第2のスロッタ20bとを段ボールシート搬送ラインを挟んで対向配置し、段ボールシートSに溝切り加工を行なう段ボールシート製函機のスロッタにおいて、第1のスロッタ20aの円弧状スロッタナイフ23,24又は第2のスロッタ20bの円環状スロッタナイフ25a、25bの溝切り位置i周辺を覆うようにカバー31,32を配置すると共に、該カバーを第1のスロッタ又は第2のスロッタと一体的に連動するように配置し、該カバーで覆われる空間kに飛散した紙粉又はスロッタ屑を吸引手段36で吸引する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コルゲータで製造された段ボールシートを段ボール箱に成型する製函機において、溝切り加工を行なうスロッタで生じる紙粉の飛散を防止するようにした方法及び装置に関する。
コルゲータで製造された段ボールシートは、製函機ラインで、印刷と罫線加工及び溝切り加工がなされ、その後、糊付け及び折り曲げ工程で、一端の側板の側面に設けられた接着片が他端の側板に重合接着されて四角筒状の胴体部が形成され、各側板の上下に連設されたフラップによって底部と天部が形成される。
図7は、段ボール箱の製函ラインを示す全体構成図である。図7において、右側が製函ラインの始端部であり、矢印a方向に沿って段ボールシートが搬送されて製函工程が実施される。製函工程の上流側で、表裏ライナと、これらの間に介在して波形に成形された中芯からなる段ボールシートSが製造され、給紙部Aに上下に積み上げられる。なお、段ボールシートSは、コルゲータラインで、すでに長手方向及び幅方向に設定寸法に切断されていると共に、長手方向の罫線加工(罫線b)がなされている。
給紙部Aでは、段ボールシートSが上下に同じ向きに整列されて積み上げられた段ボールシート群Gを形成する。給紙部Aから段ボールシートSが下層側から1枚ずつフレキソ印刷部Bに送られる。フレキソ印刷部Bでは、段ボールシートSに1色ずつ合計4色(少なくとも2色)の印刷がなされ、印刷された段ボールシートSはスロッタ・クリーザ部Cに送られる。スロッタ・クリーザ部Cで、幅方向に複数箇所(図7では4箇所)罫線加工と溝切り加工が行なわれて、幅方向の罫線c及び溝dが入れられると共に、接着片fが形成される。
その後、ダイカット部Dで手孔用、その他の孔開け加工がなされる。次に、フォルディング部Eで接着片fに糊付けされ、折り曲げられて接着片fが側板eと重合・接着されることで、四角筒状の段ボール箱Wが成型される。次に、段ボール箱Wは、扁平状態でカウンタエゼクタ部Fに送られて、数をカウントされながら上下に同じ向きに整列されて積み上げられ、所定枚数毎の段ボール箱群Gをなす。その後、搬送コンベアによって下流側に配設された結束機に搬送され、そこで結束された後、梱包されて出荷される。
製函機ラインのスロッタ・クリーザ部Cのスロッタで段ボールシートSに溝切り加工を行なう場合、紙粉が発生する。最近では段ボール箱の生産速度が300〜350枚/分にも高速化されているため、単位時間当たりの紙粉の発生量が増加し、製函機ライン周辺のオペレータの作業環境を悪化させている。周辺に飛散した紙粉が印版に付着し印刷障害を発生させている。また、製造した段ボール箱に紙粉が付着し、紙粉が付着したまま段ボール箱が搬出されるため、段ボール箱の品質管理上好ましくない。従って、紙粉の飛散を防止する必要がある。
特許文献1(特開2003−181950号公報)には、本出願人が提案した製函機ラインの紙粉除去手段が開示されている。この紙粉除去手段は、スロッタ・クリーザ部Cでの溝切り加工で発生する紙粉を除去することを目的とし、製函機ラインに吸気式の紙粉除去手段、具体的には段ボールシートの搬送路に向かって開口するサクションボックスを備えたものである。
また、特許文献2(特開2003−127250号公報)には、製函機ラインのスロッタ・クリーザ部Cで、スロッタで溝切り加工を行なったときに発生するスロット屑をスロッタナイフ間から円滑に除去する装置が開示されている。
特開2003−181950号公報 特開2003−127250号公報
特許文献1に開示された紙粉除去手段では、スロッタの下流側に位置するフォルディング部Eにサクションボックスを設けており、しかも、該フォルディング部Eで段ボールシートの搬送路に向かってサクションボックスの開口を向けているに留まり、紙粉が発生するスロッタの溝切り位置を覆うように設けていない。従って、特許文献1に開示された紙粉除去手段では、スロッタで発生する紙粉が周囲に飛散するのを防止できない。
また、特許文献2に開示された装置は、一対の円環状スロッタナイフ間に挟まれたスロット屑を除去するための手段であり、スロッタで発生した紙粉の飛散を防止するための手段ではない。
最近、フレキソ印刷部Bで、段ボールシートSを搬送コンベアに吸引させる吸引手段を設けて搬送中の位置決め精度を良くし、これによって印刷精度を良くすると共に、高速走行を可能にして生産速度を高めた装置が開発されている。この装置では、該吸引手段により、フレキソ印刷部Bに向う気流が形成され、気流と共に紙粉がフレキソ印刷部Bに集まる傾向にある。紙粉がフレキソ印刷部Bに飛散すると、紙粉が印版に付着して印刷障害が発生するおそれがある。印刷障害が発生すると、機械の運転を止め、紙粉を除去する必要があるので、生産効率が悪化するという問題がある。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑み、製函機ラインのスロッタで発生する紙粉の飛散を防止して、作業環境の悪化や、製造された段ボール箱の品質低下や、製函機の運転効率の低下等を防止することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の段ボールシート製函機のスロッタは、
円弧状スロッタナイフを備えた第1のスロッタと、該円弧状スロッタナイフの刃幅分の隙間を開けた一対の円環状スロッタナイフを備えた第2のスロッタとを段ボールシート搬送ラインを挟んで対向配置し、段ボールシートに溝切り加工を行なう段ボールシート製函機のスロッタにおいて、
第1のスロッタの円弧状スロッタナイフ又は第2のスロッタの円環状スロッタナイフの溝切り位置周辺を覆うようにカバーを配置すると共に、該カバーを第1のスロッタ又は第2のスロッタと一体的に連動するように配置し、
該カバーで覆われる空間に飛散した紙粉又はスロッタ屑を吸引手段により吸引するように構成したものである。
本発明装置では、紙粉発生源であるスロッタの溝切り位置周辺を覆うようにカバーを配置し、該カバーで覆われる空間に飛散した紙粉又はスロッタ屑を吸引手段により吸引するように構成したので、発生した紙粉の飛散を防止することができる。スロッタ・クリーザ部は、複数のロール部材が密集配置されて、他の部材を付設するのが困難なエリアであったが、本発明では、溝切り位置周辺のみのスペースしか取らないカバーを設けることによって、この問題を解消した。
また、該カバーをスロッタの溝切り位置周辺に保持されるように、第1のスロッタ又は第2のスロッタと一体的に連動するように配置しているので、段ボールシートのオーダ替えにより、第1のスロッタ又は第2のスロッタがスロッタロータ軸方向に移動しても、常に、溝切り位置周辺を覆うように配置させることができる。例えば、第1のスロッタ又は第2のスロッタのスロッタナイフをスロッタロール軸の軸方向位置を調整する場合に使用される調整軸に遊嵌されるホルダに固定するとよい。
本発明装置において、カバーで覆われる空間を可撓性ダクトを介して空気吸引装置に連結して、溝切り加工により発生/飛散した紙粉又はスロッタ屑を該空気吸引装置で吸引するように構成するとよい。かかる構成により、カバー内で発生/飛散した紙粉又はスロッタ屑を該カバー内雰囲気と共に該空気吸引装置で吸引するようにしたので、カバー外への紙粉又はスロッタ屑の飛散を防止できる。
また、本発明装置において、第1のスロッタ又は第2のスロッタの回転軸を中空とし、該回転軸の紙粉飛散空間に面する外周面に吸引孔を設け、該吸引孔から紙粉を回転軸内に吸引するように構成してもよい。かかる構成により、溝切り位置で発生した紙粉をスロッタの回転軸を通して吸引できるので、カバーや他の機器類を簡素化できる。
そして、この構成と前記構成とを組み合わせてもよく、これによって、さらに紙粉の飛散防止効果を向上できる。
また、本発明装置において、好ましくは、溝切り位置の直下流側で第2のスロッタの一対の円環状スロッタナイフ間にカバーを架設して、該一対の円環状スロッタナイフ間に閉鎖領域を形成し、該閉鎖領域を可撓性ダクトを介して空気吸引装置に連結するようにするとよい。かかる構成では、第2のスロッタの一対の円環状スロッタナイフ面を利用して紙粉又はスロッタ屑が発生する位置に閉鎖領域を形成するようにしたものである。そのため、溝切り位置に発生した紙粉又はスロッタ屑を円環状スロッタナイフ間の狭い領域に閉じ込めることができるので、紙粉等の飛散防止効果をさらに高めることができる。
また、本発明装置において、第2のスロッタが段ボールシート搬送ラインの下方に設けられたスロッタであり、先端が溝切り位置前後を挟むように配置され第2のスロッタの回転軸前後で一対の円環状スロッタナイフ間を通って下方に延設された一対のカバーを設け、
該一対のカバーと一対の円環状スロッタナイフで形成された閉鎖領域を可撓性ダクトを介して空気吸引装置に連結すると共に、該一対のカバーでスロッタ屑の落下方向をガイドするように構成してもよい。このように、下部スロッタの回転軸を囲むように閉鎖領域を形成し、該閉鎖領域に紙粉又はスロッタ屑を閉じ込め、該閉鎖領域から紙粉又はスロッタ屑を吸引するようにすれば、前記構成と同様に、紙粉等の飛散効果を高めることができる。
さらには、本発明装置において、複数の製函機ラインを並設し、該製函機ラインのスロッタ配置位置近傍の床面に、製函機ラインを横切る方向に収納ピットを設け、前記吸引手段で収集した紙粉を移送するダクトを該収納ピットに配設すると共に、製函機ラインで発生した紙屑を該紙粉収納ピットに収集するように構成すれば、複数の製函機ラインから収集される紙粉、紙屑をすべて1箇所に集めて効率良く除去することができる。
本発明装置によれば、円弧状スロッタナイフを備えた第1のスロッタと、該円弧状スロッタナイフの刃幅分の隙間を開けた一対の円環状スロッタナイフを備えた第2のスロッタとを段ボールシート搬送ラインを挟んで対向配置し、段ボールシートに溝切り加工を行なう段ボールシート製函機のスロッタにおいて、第1のスロッタの円弧状スロッタナイフ又は第2のスロッタの円環状スロッタナイフの溝切り位置周辺を覆うようにカバーを配置すると共に、該カバーを第1のスロッタ又は第2のスロッタと一体的に連動するように配置し、該カバーで覆われる空間に飛散した紙粉又はスロッタ屑を吸引手段により吸引するように構成したことにより、スロッタの溝切り加工で発生する紙粉又はスロッタ屑の飛散を防止できるので、オペレータの健康上又は機械のメンテナンス上、好ましい作業環境に維持することができると共に、印刷障害をなくして製函機ラインの運転を中断することがなく、段ボール箱の生産効率の低下を防止できる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明をそれのみに限定する趣旨ではない。
(実施形態1)
本発明の一実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係るスロッタ・クリーザ部Cの正面図であり、図2は図1中のA矢視図である。図1において、フレキソ印刷部Bで印刷工程を終えた段ボールシートSがシートパスラインP上を矢印a方向から搬送されてくる。スロッタ・クリーザ部Cは、夫々上下一対の罫線ロール10a、10b及び上下一対のスロッタ20a、20bを備えている。
上罫線ロール軸10aは、その軸線方向に沿って複数の上罫線ヘッド11aが取り付けられ、下罫線ロール軸10bには、該各上罫線ヘッド11aと対をなす複数の下罫線ヘッド11bが取り付けられている。段ボールシートSが上下罫線ヘッド11a及び11b間を通過する間に、上下罫線ヘッド11a及び11bが矢印方向に回転して、段ボールシートSに、罫線入れがなされる。罫線加工後、段ボールシートSは上下送りロール12a及び12b間を通過して、上下スロッタ20a及び20bに搬送される。
上スロッタ20aは、上スロッタロール軸21aと、上スロッタロール軸21aの軸線方向に沿って取り付けられた複数の上スロッタヘッド22aとからなる。上スロッタヘッド22aには、一対の円弧状の上スロッタナイフ23及び24が装着されている。
下スロッタ20bは、下スロッタロール軸21bと、下スロッタロール軸21bの軸線方向に沿って取り付けられた複数の円環状の下スロッタナイフ25とからなる。
図2において、上スロッタナイフ23及び24は、図6に示す溝dの溝幅Tに相当する厚さを有する。下スロッタロール軸21bに装着された下スロッタナイフ25は、一対の円環状の下スロッタナイフ片25a及び25bからなり、下スロッタナイフ片25a、25bは、スペーサ26を挟んで溝幅Tの間隔をもって下スロッタロール軸21bに固定されている。
上下スロッタロール軸21a及び21bが矢印方向に回転することにより、上スロッタナイフ23,34は、各下スロッタナイフ片25a、25b間に嵌まり込み、その際生じるせん断力により段ボールシートSを切断して溝dを加工する。上スロッタナイフ23及び24は、上スロッタヘッド22aに対する周方向の相互の取付け間隔を変更することにより、段ボールシートSの高さ(箱の高さ)Hの変更に対応することができる。
上下罫線ヘッド11a及び11bは、上下罫線ロール軸10a又は10b上におけるロール軸方向の位置の調整が可能である。また、上スロッタヘッド22a及び下スロッタナイフ25は、上下スロッタロール軸21a又は21b上におけるロール軸方向の位置の調整が可能である。そして、複数の上下罫線ヘッド11a、11b及び複数の上スロッタヘッド22a及びスロッタナイフ25は、ロール軸方向の同一位置に並べられ、これらのロール軸方向位置によって、図6に示す、罫線c及び溝dのシート幅方向位置が設定される。
この状態で段ボールシートSを通すことによって、罫線入れ及び溝切り加工がなされる。
複数の上下罫線ヘッド11a、11b及び複数の上スロッタヘッド22a及び下スロッタナイフ25のロール軸方向位置は、段ボールシートSのオーダ変更に応じて調整される。
本実施形態では、上下スロッタ20a、20bの溝切り位置iの段ボールシート搬送方向直下流側に紙粉飛散防止装置30を設けている。紙粉飛散防止装置30は、溝切り位置iの直下流側で下スロッタナイフ25の外端縁に沿って配置され下スロッタナイフ片25a、25b間の空間を覆うように配置されたカバー31と、下スロッタナイフ片25a、25b間で下スロッタロール軸21bの表面に沿って配置されたカバー32と、これらカバー31及び32が接続された蛇腹式可撓性ダクト33と、該蛇腹式可撓性ダクト33が接続された収集管34と、収集管34にダクト35を介して接続されたブロア36と、からなる。
図2に示すように、該カバー31及びカバー32により、溝切り位置iの直下流側の下スロッタナイフ片25a、25b間に閉鎖領域kを形成している。下スロッタ20bの下方には、段ボールシートSのオーダ変更に応じて、下スロッタナイフ25のロール軸方向位置を調整する調整装置40が配設されている。
調整装置40は、前記各種ロールと平行に配置された調整軸41及びネジ軸42から構成される。調整軸41の外周面には、円筒形のホルダ43が軸方向に摺動自在に遊嵌され、ネジ軸42の外周面には、内面にメネジが形成され該外周面と螺合するホルダ44が配置されている。ホルダ43と44とは連結部45で連結されている。ホルダ43には、下スロッタナイフ25に係止して下スロッタナイフ25をロール軸方向に移動させる図示しない係止片が固設されている。
ネジ軸42を図示しない駆動装置で回転させると、ホルダ44がネジ軸42の軸方向に移動する。同時にホルダ44と一体に連結されたホルダ43が調整軸41の軸方向に移動する。そして、ホルダ43に固設された図示しない係止片が下スロッタナイフ25に係止して、下スロッタナイフ25を下スロッタロール軸21bに沿って移動させる。これによって、下スロッタナイフ25の軸方向位置が設定される。かかる調整装置40は、上下罫線ロール11a、11b及び上スロッタ20aにも夫々配置され、これら機器に複数配設された各ヘッド毎にロール軸方向の位置決めを行なう。
カバー31及び32は、根元部で互いに一体になり、支持ブラケット37を介してホルダ43に接続されている。そのため、段ボールシートSのオーダ変更に伴う下スロッタナイフ25のロール軸方向移動と連動して、下スロッタナイフ25と一体的に移動することができる。
そして、該閉鎖領域k内の空気は、ブロア36の稼動によって可撓性ダクト33及び収集管34を介して吸引される。そのため、溝切り加工で発生した紙粉は溝切り位置iから飛散せずに、溝切り加工で生じたスロッタ屑と共にブロア36に吸引され、排出ダクト35に排出される。スロッタ屑はカバー31及び32でガイドされて、可撓性ダクト33に排出される。
図3は、複数の製函機ライン1a〜nが並設された工場内を示す全体図である。図3において、工場の床面に複数の製函機ライン1a〜nを横切るように、ピット38が刻設されている。製函機ライン1a〜nでは、スロッタ・クリーザ部Cで収集した紙粉及びスロッタ屑のほかに、ダイカット部Dで段ボールシートSを孔開け加工したときに発生した段ボール屑が発生するが、各製函機ラインで収集した紙粉や段ボール屑を収納ピット38に集めて外部に排出するようにする。
収納ピット38には、段ボール屑の貯留空間のほかに、各製函機ライン1a〜nのブロア36が接続された集合排気ダクト39が配置されている。そのため、収納ピット38を通して収集した紙粉や段ボール屑をまとめて外部に排出することができる。なお、製函機ラインの上流側には,段ボールシートSを製造するコルゲータラインも配設されているので、コルゲータラインのトリム処理装置で発生したトリムも収納ピット38に集めて排出してもよい。
このように、本実施形態によれば、スロッタ・クリーザ部Cの溝切り位置iで発生する紙粉又はスロッタ屑を飛散させることなく収集しまとめて工場外排出できるので、作業環境を悪化させず、かつ機械のメンテナンスを良好に維持することができる。また、フレキソ印刷部Bでの印刷障害も未然に防止できるので、製函機ラインの運転を停止させるおそれもない。
さらに、本実施形態では、下スロッタナイフ25の下スロッタナイフ片25a、25bを紙粉等の発生領域を覆うためのダクトに兼用しているので、閉鎖領域kの形成が容易になり、イニシャルコストを低減することができる。
また、カバー31及び32をホルダ43に固定し、下スロッタナイフ25と共に連動してロール軸方向に移動するように構成すると共に、収集管34とは蛇腹式可撓性ダクト33を介して接続しているので、段ボールシートSのオーダチェンジに応じて、下スロッタナイフ25と共に、下スロッタロール軸21bの任意の位置に移動自在である。
なお、本実施形態では、下スロッタナイフ25を覆うカバー31及び32を設けているが、代わりに、溝切り位置iの直下流側で上スロッタナイフ23又は24を覆うように、紙粉飛散防止用のカバーを設けるようにしてもよい。あるいは、段ボールシートSのシートパスラインPを挟んで、上スロッタナイフ23,24及び下スロッタナイフ25を夫々覆うカバーを設けるようにしてもよい。
(実施形態2)
次に、本発明の第2実施形態を図4及び図5に基づいて説明する。図4及び図5において、下スロッタロール軸を中空のロール軸21b’とすると共に、上下スロッタ20a、20b間に形成される溝切り位置iの直下流側で、一対の下スロッタナイフ片25a、25bの外端縁間に架設されて閉鎖領域kを形成するカバー51を設けている。そして、該閉鎖領域kに面する下スロッタロール軸21b’の外周面に多数の吸引孔52を穿設している。
下スロッタロール軸21b’の中空部は、支持フレーム53を介して蛇腹式可撓性ダクト54に連通している。支持フレーム53は、スロッタ・クリーザ部Cの各ロール軸を支持するフレームである。蛇腹式可撓性ダクト54はブロア55を介して排出ダクト56に接続されている。このような構成の紙粉飛散防止装置50を構成している。
その他の構成、例えば、カバー51の取付構造等は、前記第1実施形態と同一であり、それら同一の部材又は機器には同一符号を付している。これら同一部材又は機器の説明は省略する。
かかる構成の本実施形態において、下スロッタロール軸21b‘の中空部は、ブロア55の吸引作用により負圧状態となっている。そのため、溝切り工程において、下スロッタロール軸21b’の外周面とカバー51との間に形成された閉鎖領域kで飛散した紙粉は、吸引孔52から下スロッタロール軸21b’の内部に吸引され、蛇腹式可撓性ダクト54及びブロア55を経て、排出ダクト56に排出される。排出ダクト56は、図3に示すピット38内の集合排気ダクト39に集められ、外部に搬出される。
本実施形態においては、閉鎖領域kに飛散した紙粉を下スロッタロール軸21b‘の中空部に吸引して、ブロア55を経て集合排気ダクト39に排出するようにしているので、溝切り位置iの直下流側で、カバー51と下スロッタナイフ片25a、25bと下スロッタロール軸21b’の外周面とで囲まれた狭い閉鎖領域kを形成できる。そして、この狭い閉鎖領域kに紙粉を閉じ込めることができるので、大きな紙粉飛散防止効果を得ることができる。
また、下スロッタナイフ片25a、25b及び下スロッタロール軸21b’の外周面に閉鎖領域kを形成する仕切り機能をもたせているので、閉鎖領域kを形成するカバー51の構成を簡素化できると共に、下スロッタロール軸21b’の内部に紙粉搬送空間を形成しているので、前記第1実施形態と比べて、紙粉搬送路を簡素化できる。
(実施形態3)
次に、本発明の第3実施形態を図6に基づいて説明する。図6において、本実施形態では、下スロッタロール軸21bの構成は、前記第1実施形態と同様に、外周面に吸引孔がない構成としている。そして、下スロッタロール軸21bの前後両側で、一対の下スロッタナイフ片25a、25b間にカバー61及び62を配設して、該カバー61又は62と下スロッタロール軸21bの外周面との間で閉鎖領域kを形成している。
かかる構成で紙粉飛散防止装置60が構成されている。なお、カバー61,62及び円筒体63の支持構造は、前記第1実施形態又は第2実施形態と同一であり、その説明を省略する。
カバー61及び62は、下スロッタナイフ片25a、25bの外側で円筒体63に接続され、円筒体63は、蛇腹式可撓性ダクト64を介してブロア55に接続されている。
本実施形態によれば、下スロッタロール軸21bの前後両側にカバー61及び62を配置し、溝切り位置iを囲うように閉鎖領域kを形成しているので、溝切り位置iで発生する紙粉又はスロッタ屑の収集効果を向上させることができる。スロッタ屑はカバー61及び62でガイドされて、蛇腹式可撓性ダクト64に排出される。
また、下スロッタロール軸21bの外周面を閉鎖領域kに形成する仕切り機能をもたせているので、該閉鎖領域kを形成ための仕切り構造を簡素化できる。さらに、紙粉だけでなく、溝切り加工で発生するスロッタ屑も一緒にして円筒体63に取り込み可能であるので、別途スロッタ屑の除去装置を設けないで済むという利点がある。
本発明によれば、製函機ラインで発生する紙粉の飛散を防止して、作業環境を悪化させず、機械のメンテナンスを良好に維持できると共に、印刷障害をなくして、製函機ラインの生産効率の低下を防止できる。
本発明の第1実施形態に係るスロッタ・クリーザ部Cの正面図である。 図1中のA方向から視た側面図である。 前記第1実施形態の機械全体の上面視レアウト図である。 本発明の第2実施形態に係る下スロッタナイフの側面図である。 前記第2実施形態に係るスロッタ部の全体側面図である。 本発明の第3実施形態に係る下スロッタ部の正面図である。 製函機ラインの全体構成図である。
符号の説明
1a〜n 製函機ライン
20a 上スロッタ(第1のスロッタ)
20b 下スロッタ(第2のスロッタ)
21a 上スロッタロール軸
21b、21b’ 下スロッタロール軸
23,24 上スロッタナイフ(円弧状スロッタナイフ)
25 下スロッタナイフ
25a、25b 下スロッタナイフ片(円環状スロッタナイフ)
31,32,51,61,62 カバー
33,54,64 蛇腹式可撓性ダクト
36、55,65 ブロア(吸引手段)
37 支持ブラケット
38 収納ピット
39 集合排気ダクト
40 調整装置
43 ホルダ
52 吸引孔
i 溝切り位置
k 閉鎖領域
C スロッタ・クリーザ部
S 段ボールシート

Claims (6)

  1. 円弧状スロッタナイフを備えた第1のスロッタと、該円弧状スロッタナイフの刃幅分の隙間を開けた一対の円環状スロッタナイフを備えた第2のスロッタとを段ボールシート搬送ラインを挟んで対向配置し、段ボールシートに溝切り加工を行なう段ボールシート製函機のスロッタにおいて、
    第1のスロッタの円弧状スロッタナイフ又は第2のスロッタの円環状スロッタナイフの溝切り位置周辺を覆うようにカバーを配置すると共に、該カバーを第1のスロッタ又は第2のスロッタと一体的に連動するように配置し、
    該カバーで覆われる空間に飛散した紙粉又はスロッタ屑を吸引手段により吸引するように構成したことを特徴とする段ボールシート製函機のスロッタ。
  2. 前記カバー内空間を可撓性ダクトを介して空気吸引装置に連結して、溝切り加工により発生/飛散した紙粉又はスロッタ屑を該空気吸引装置で吸引するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の段ボールシート製函機のスロッタ。
  3. 前記第1のスロッタ又は第2のスロッタの回転軸を中空とし、該回転軸の紙粉発生空間に面する外周面に吸引孔を設け、該吸引孔から紙粉を回転軸内に吸引するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の段ボールシート製函機のスロッタ。
  4. 溝切り位置の直下流側で第2のスロッタの一対の円環状スロッタナイフ間に前記カバーを架設して、該一対の円環状スロッタナイフ間に閉鎖領域を形成し、該閉鎖領域を可撓性ダクトを介して空気吸引装置に連結したことを特徴とする請求項2又は3に記載の段ボールシート製函機のスロッタ。
  5. 前記第2のスロッタが段ボールシート搬送ラインの下方に設けられたスロッタであり、
    先端が溝切り位置前後を挟むように配置され第2のスロッタの回転軸前後で一対の円環状スロッタナイフ間を通って下方に延設された一対のカバーを設け、
    該一対のカバーと一対の円環状スロッタナイフで形成された閉鎖領域を可撓性ダクトを介して空気吸引装置に連結すると共に、該一対のカバーでスロッタ屑の落下方向をガイドするように構成したことを特徴とする請求項2又は3に記載の段ボールシート製函機のスロッタ。
  6. 複数の製函機ラインを並設し、該製函機ラインのスロッタ配置位置近傍の床面に、製函機ラインを横切る方向に収納ピットを設け、前記吸引手段で収集した紙粉を移送するダクトを該収納ピットに配設すると共に、製函機ラインで発生した紙屑を該紙粉収納ピットに収集するように構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の段ボールシート製函機のスロッタ。
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