JP4544883B2 - スリッタ装置、スリッタ装置による段ボールシート切断方法およびスリッタ装置を有する製函機械 - Google Patents

スリッタ装置、スリッタ装置による段ボールシート切断方法およびスリッタ装置を有する製函機械 Download PDF

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Description

本発明は段ボール箱を製造する製函機械に関し、特に段ボールシートの縁部を切断除去するスリッタ装置及びスリッタ装置による段ボールシート切断方法に関するものである。
図4は一般的な段ボール箱を製造する製函機械(フレキソフォルダグルアと呼ばれる)の概略機械配置を示す図である。給紙部1のテーブル3に積まれた段ボールシート5はキッカ等の給紙装置7により最下位から一枚ごと分離して次工程に送出される。給紙部1から送出された段ボールシート5は通常、印刷部9、スロッタクリーザ部11、ダイカット部13を経てフォルディング部15で折り畳まれて段ボール箱17となる。フォルディング部15以降は図示を省略する。
図5は図4に対応して各ユニットでの段ボールシート5の加工の様子を示している。
(a)給紙部1に積まれた加工前の段ボールシート5を示す。段ボールシート5に図示した進行方向と直角な方向の一点鎖線SCは製函機械の前工程であるコルゲートマシンで加工された罫線である。
(b)印刷部9で例として丸と三角を印刷(P)した段ボールシート5を示す。
(c)スロッタクリーザ部11での加工を示す。なお、ここではシート形状を他より拡大して図示している。
図4の構成と対応させて説明すると、スロッタクリーザ部11には上下一対の罫線軸21があり、これに罫線ヘッド23が取付けられている。この上下罫線ヘッド23のニップ部に段ボールシート5を通すことにより段ボールシート5への罫入加工が行われる。ここで加工された罫線を破線CLで示している。
罫線軸21の下流側には送りロール軸25が設けられ、これに送りカラーロール27が取付けられている。送りカラーロールは単に段ボールシートを受け渡すための中間ロールとして使われる場合もあるし、前述の罫入加工の補助として第2罫線加工用に使われることもある。
次に上下一対のスロッタ軸29が設けられている。このスロッタ軸29には溝SLを加工するスロッタヘッド、糊付代GFを加工する縫い代ヘッド、糊付代GFと反対側の縁部を裁断するスリッタヘッドが取付けられている。図4ではスリッタヘッド31のみ図示している。図6は図4の断面A−A矢視図でスリッタヘッド31の部分のみを図示している。
上下一対のスロッタ軸29にはスリッタヘッド31が取付けられており、スリッタヘッド31にリング状のスリッタナイフ33が固定されている。一対のスリッタナイフ33は互いに接触して回転しシアにより段ボールシート5の縁部を切断する。図4ではこの切断線をST、また、切断により生じたスリット屑を35として示している。
尚、一対のスリッタナイフ33はシート進行方向に対して、予備切断用、仕上切断用として複数組配置することもある。これにより、幅の異なる段ボールシートの切替えジョブを効率よく行うことが可能となり、生産性向上が図れる。
図5においてハッチングを入れた部分はスロッタクリーザ部11で切断除去される部分を示している。
(d)ダイカット部13での加工で、図5では丸い空気穴Hをあけたことを示している。
(e)フォルディング部15での折り畳みの途中を示す。
(f)フォルディング部15で完全に折畳まれて段ボール箱17となった様子を示す。
このように段ボールシート5はいくつかの工程を経て加工される。この中でスロッタクリーザ部11では上述の通り、いくつかの切断加工が行われる。スロッタクリーザ部11で切り取られた屑は、機械の作業の邪魔にならないように機外に排出されなければならない。
ところが、スリッタナイフ33で切断され生じるスリット屑35は図示のごとく段ボールシート5の進行方向長さと同じ長さを有するので相当長いものとなる。一方溝SLや糊付代GFの加工でも屑はでるものの、スリット屑35に較べれば短く段ボールシートの走行面に配列された送りロール19の間から容易に落ちる。ところがスリット屑35は長い為、送りロール19の間にまたがり落ちること無く走行面に留まり後続のシートの通過を邪魔したり、後続のシートに跳ね上げられ後工程まで運ばれてしまい製品に紛れ込み、製品表面に部分的な潰れを生じさせたり、スリット屑が糊付け部分に紛れ込むと糊付け品質が低下する等、段ボール箱の品質低下を生じる恐れがあった。
上記問題に対処する一手段として、スリット屑35を下方に誘導するための平面のガイド板を上下一対のスリッタナイフ33の噛合位置の下流に設けることで、該スリット屑を下方に誘導できるスリッタ装置が開示されている。
特開2001−30192号公報
しかしながら、上記平面のガイド板では、スリット屑35の幅や大きさや形状によってはスリット屑35を確実に捕らえることができず、捕らえられなかったスリット屑35はこれまでと同様に、送りロール19の間にまたがり落ちること無く走行面に留まり後続のシートの通過を邪魔したり、邪魔したり、後続のシートに跳ね上げられ後工程まで運ばれてしまい製品に紛れ込み、製品表面に部分的な潰れを生じさせたり、スリット屑が糊付け部分に紛れ込むと糊付け品質が低下する等、段ボール箱の品質低下を生じる恐れがあった。特に、極端に幅が細くカール状になったり、更に細かく紙粉状となったスリット屑35の誘導は上記平面のガイド板では困難であった。
また、たとえスリット屑35を上記平面ガイドで下方に誘導できたとしても、スリット屑35は機械の幅方向に拡散してしまい、容易に回収できないという問題があった。
本発明はこのような課題に鑑み創案されたもので、一対のスリッタナイフ33により切断されその結果生じるいかなるスリット屑35をも確実にかつ容易に処理できる処理装置を備えたスリッタ装置、スリッタ装置による段ボールシート切断方法およびスリッタ装置を有する製函機械前記スリッタ装置の使用方法および前記スリッタ装置を有する製函機械を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、段ボールシートの走行面の両面に設けられた一対のリング状のスリッタナイフにより段ボールシートの縁部を切断除去するスリッタ装置において、前記スリッタナイフで切断され生じるスリット屑の下流側にまたは覆うように前記スリット屑が発生する側に配置され前記スリット屑を前記段ボールシートのから離脱する方向へ導くスリット屑ガイドと、前記ボールシートの縁部の切断点より上流側で且つ前記スリッタナイフをはさみ前記スリット屑ガイドと反対の前記段ボールシートの製品側に配置されて上方から前記スリット屑を前記スリット屑ガイドへと導く方向へ前記スリット屑に空気を吹き付ける空気噴出手段を備える。
また、本発明では、前記空気噴出手段の噴出口は、前記スリッタナイフの噛合点より上流側で且つ上方から下流側で且つ下方に向けて斜めに配置され、前記スリッタナイフで切断され生じたスリット屑に向けられている。
また、本発明では、前記スリット屑ガイドは前面ガイド部材を有し、前記前面ガイド部材は前記スリッタナイフで切断され生じるスリット屑の幅より少なくとも広い幅を有し、前記スリット屑を段ボールシートの走行面の下方へ導く為に、その一端を前記走行面の上方へ突出し側面視で前記走行面と交差するように配置される。
また、本発明では、前記スリット屑ガイドは前面ガイド部材と側面ガイド部材を有し、前記前面ガイド部材は前記スリッタナイフで切断され生じるスリット屑の幅より少なくとも広い幅を有し、前記スリット屑を段ボールシートの走行面の下方へ導く為に、その一端を前記走行面の上方へ突出し側面視で前記走行面と交差するように配置され、前記側面ガイド部材は前記前面ガイド部材の側縁に配置される。
更に本発明では、前記前面ガイド部材は、平面、複数の平面の連続または曲面を有する。
また、本発明では、前記スリット屑ガイドは上面ガイド部材を有し、前記上面ガイド部材は前記スリッタナイフで切断され生じるスリット屑の幅より少なくとも広い幅を有し、前記前面ガイド部材の上流側に前記走行面に対向して配置されている。
更に本発明では、前記スリット屑ガイドは、前記前面ガイド部材を形成する前面ガイド板と、前記側面ガイド部材を形成する側面ガイド板と、前記上面ガイド部材を形成する上面ガイド板により構成され、前記前面ガイド板と前記側面ガイド板と前記上面ガイド板とは互いに接して配置されている。
また、本発明では、前記空気噴出手段の噴出口は、スリッタナイフを挟み前記スリット屑の生じる側とは反対側の前記スリッタナイフの噛合点の上方に配置され、該スリッタナイフで切断され生じる前記スリット屑に向けられている。
また、本発明では、段ボールシートの走行面の両面に設けられた一対のリング状のスリッタナイフにより段ボールシートの縁部を切断除去するスリッタ装置において、前記スリット屑ガイドの下流側端面に吸引ダクトを介して集塵機を連結する。
また、本発明では、上述したいずれか1つに記載のスリッタ装置を有することを特徴とする製函機械とする。
また、本発明では、前記段ボールシートの縁部を切断する第1の工程と、前記ボールシートの縁部の切断点より上流側で且つ前記段ボールシートの製品側の上方から切断により生じたスリット屑に向かって空気を吹き付け前記スリット屑を前記スリッタナイフをはさみ反対の前記段ボールシートの製品側に配置されたスリット屑ガイドへ導く第2の工程と、前記スリット屑ガイドにより前記スリット屑を段ボールシートから離脱する方向へ導く第3の工程とからなること、を特徴とするスリッタ装置による段ボールシート切断方法。
上述したような手段を構えることにより、スリッタナイフで切断され生じるスリット屑に向けて空気噴出手段から空気を噴出することで、スリット屑はその先端を押さえ込まれスリット屑ガイドへ導く方向へと規制されながら進行し、スリット屑ガイドへ導入され段ボールシートから離脱する方向へ導かれることとなる。特に極端に幅が細くカール状になったスリット屑は走行面から浮上がり等直進しなかったり、また、更に細かく紙粉状になったスリット屑は拡散することがあるが、これらスリット屑についても空気噴出手段から噴出される空気によりスリット屑ガイド内へ確実に吹き飛ばすことができる。
また、スリット屑ガイドはスリッタナイフで切断され生じるスリット屑幅より少なくとも広い幅の前面ガイド部材を有するため、どのような幅のスリット屑にも対応可能でり、更に、前面ガイド部材は一端を走行面の上方へ突出し側面視で前記走行面と交差するように配置されているので、走行面上を進行してくるスリット屑をその突出部分で捕らえ、転向させ同前面ガイド部材に沿って下方へ導くことができる。
また、スリット屑ガイドは前面ガイド部材と側面ガイド部材とを有するので、前面ガイド部材は上述と同様の効果があり、また側面ガイド部材は前面ガイド部材からのスリット屑の幅方向への脱離による拡散を防止できる。
更に、前面ガイド部材が平面であるのでスリット屑を前面ガイド部材に沿ってスムーズに下方へ導くことが可能である。
また、前面ガイド部材が複数の平面の連続であるので、スリット屑ガイドの入り口部で前面ガイド部材とスリット屑の成す角度を小さくすれば、前面ガイド部材に衝突するスリット屑をスムーズに転向させ下方へ導くことができ、その後、前面ガイド部材を側面視で鉛直方向に対して次第に鋭角になるよう配置することで、スリット屑はたとえ失速したとしても、前面ガイド部材から大きく離隔することなく、スリッタナイフのごく近傍の一定箇所へ導かれることとなる。加えて、スリット屑ガイドを含む屑処理手段の小型化にもつながるため、機械下部に広い空間を確保でき、十分な保守作業環境の実現等、その空間の弾力的な活用が可能となる。
また、前面ガイド部材が曲面であるので、スリット屑は例えば平面と平面との取り合い部に形成されたナックル部分を通過する際に受けるような衝撃を受けることなく、曲面に沿ってよりスムーズに下方へ導かれ、スリッタナイフのごく近傍の一定箇所へ導かれることとなる。
更にスリット屑ガイドは上面ガイド部材を有し、前記上面ガイド部材は前記スリッタナイフの切断により生じるスリット屑の幅より少なくとも広い幅を有し、前記前面ガイド部材の上流側に前記走行面に対向して配置されているので、どのような幅のスリット屑に対しても、スリット屑ガイドの浮上がりによる脱離を防止しながら、確実に後続の前面ガイド部材へ導くことができる。
更に前記スリット屑ガイドは、前記前面ガイド部材を形成する前面ガイド板と、前記側面ガイド部材を形成する側面ガイド板と、前記上面ガイド部材を形成する上面ガイド板により構成されているため、スリット屑はこれら前記ガイド部材を貫通することなく前記ガイド部材に沿って確実に下方に導かれ、また、前記前面ガイド板と前記側面ガイド板および前記上面ガイド板とは互いに接して配置されているため、幅の細いスリット屑や極端に幅が狭くカール状になったスリット屑および更に細かく紙粉状になったスリット屑についても逃すことはない。
更に前記空気噴出手段の噴出口は、スリッタナイフを挟み前記スリット屑の生じる側とは反対側の前記スリッタナイフの噛合点の上方に配置され、該スリッタナイフで切断され生じたスリット屑に向けられているため、空気噴出手段から吹き付けられた空気により該スリット屑をスリット屑ガイドへと方向付けることができ、同時に噴出された空気は、言わばガイド部材を形成し、スリット屑がスリット屑ガイドの開放側(スリッタナイフ側)から脱離し、製品となる段ボールシート側へ紛れ込むことを規制できる。
更に極端に幅が細くカール状なったり更に細かく紙紛状となったスリット屑は一旦スリット屑ガイドに導かれても、失速し前側ガイド部材に沿って落下しないことがあるが、スリット屑ガイドの下端に吸引ダクトを介して集塵機を連結し、強制的に吸引することによりそのようなスリット屑35についても確実に一定箇所に導くことができ、容易に除去することが可能となる。
また、上述したスリッタ装置を有する製函機械であるのでスリット屑を機械の下方の一定箇所へ導き容易に除去することが可能であり、従って、スリット屑は後続のシートの進行を邪魔したり、製品に紛れ込むことがなくなり、生産性の向上と高品質の段ボール製造を可能とする。
また、段ボールシートの縁部を切断する第1の工程と、切断により生じた前記スリット屑に向かって空気を吹き付け前記スリット屑ガイドへ導く第2の工程と、前記スリット屑ガイドにより前記スリット屑を段ボールシートから離脱する方向へ導く第3の工程とを有することにより、スリット屑は製品となる段ボールシートから確実に分離されるので、容易に除去することが可能であり、従って、スリット屑は後続のシートの進行を邪魔したり、製品に紛れ込むことがなくなり、生産性の向上と高品質の段ボール製造を可能とする。
以下図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1および図2は本発明の第1の実施形態としてのスリッタ装置の概略構成を説明するためのもので、図1はスリッタ装置のスリッタヘッド近辺の側面図、図2は図1のX−X視図を示す。図1および図2において、スリッタヘッド、スリッタナイフ等スロッタクリーザ部としての基本構成部品は従来例と同じであるので、従来例と同一の符号を用いて示している。
図1には、スロッタクリーザ部11の両側に立設するフレーム41にガイド軸43が渡っている様子が示されている。ガイド軸43には移動台45が軸方向に摺動可能にはまっている。フレーム41間にはねじ軸47が渡っている。ねじ軸47は図示しない適宜の駆動装置で回転駆動されるようになっている。ねじ軸47は前記移動台45と螺合している。従って、ねじ軸47を回転すると移動台45がガイド軸43上を機械の幅方向に摺動する。
移動台45にはヨーク49が取付けられている。ヨーク49には罫線ヘッド用ヨーク49a、送りカラー用ヨーク49bおよびスリッタヘッド用ヨーク49cがあり、それぞれ罫線ヘッド23、送りロールカラー27およびスリッタヘッド31の溝にはまり、それぞれのヘッドを一斉に機械の幅方向に移動するようになっている。スリッタヘッド31にはスリッタナイフ33が取付けられている。
スリッタナイフ33のスリット屑35が発生する側に隣接して、スリット屑35の後方にまたは覆うように、段ボールシート5の走行面BLを上下にまたいで、スリット屑ガイド61が設けられている。スリット屑ガイド61には取付部62があり、この取付部62が移動台45に固定されている。従って、スリット屑ガイド61はスリッタヘッド31と一体となって機械幅方向に移動する。
スリット屑ガイド61は上面ガイド部材63、前側ガイド部材64および側面ガイド部材65とをそれぞれ形成する上面ガイド板66、前側ガイド板67および側面ガイド板68とで構成される。
上面ガイド板66は走行面BLより少なくともδだけ高い位置に走行面BLに対向して配置される。
前側ガイド板67は上面ガイド板66の後方にあり、その一端を走行面BL上に突き出し上面ガイド板66と鈍角θをなすように上面ガイド板66に溶接などで連接されている。そして前面ガイド板67は側面視で走行面BLと交差するようにシート進行方向に対して斜め下方へ伸びている。上面ガイド板66は途中に設けられたナックル線により走行面BLからより離隔する側へと折り曲げられている。図1においては、前面ガイド板67に設けられたナックル線は1つであるが複数設けてもよい。
上面ガイド板66と前面ガイド板67とは上下一対のスリッタナイフ33により切断され生じるスリット屑35の幅より少なくとも広い幅を有する。
上面ガイド板66と前面ガイド板67のスリッタナイフ33に面する端辺はスリッタナイフ33に近接して配置されている。
上面ガイド板66と前面ガイド板67のスリッタナイフ33面する側と反対側の端辺には側面ガイド板68が取付けられている。側面ガイド板68は上面ガイド板66と前面ガイド板67とに略直交するように配置され、上面ガイド板66と前側ガイド板67とに溶接などで固定される。
上記のように構成されるので、スリッタナイフで切断され生じるスリット屑35は幅の広狭、大きさ、形状によらず、その浮上がりを上面ガイド板66で規制されながら進行し前面ガイド板67に捕らえられ、下方へ転向させられ、側面ガイド板68によりは幅方向への拡散を防止されながら前面ガイド板67に沿って下方へ導かれ、スリッタナイフのごく近傍の一定箇所に落とされるので、容易に回収できる。
さらに、スリッタナイフ33を挟んでスリット屑ガイド61と反対側(段ボールシート5の製品側)には空気噴出手段69としてエアノズル70が設けられている。エアノズル70は移動台45に取付けられてスリッタヘッド31と共に軸方向に移動する。エアノズル70には配管71を通じて図示しないエア源から空気が供給される。
エアノズル70の先端は上下スリッタナイフ33の噛合点のやや上方にあり、斜め下向きに、かつ、スリッタナイフ33で切断され生じるスリット屑35の方向に向けてエアを吹き付けるようになっている。
上記のように構成されるのでスリット屑35は噴出された空気によりその先端を下方に押さえ込まれ走行することとなり、同時にその噴出された空気は、言わばガイド面を形成し、スリット屑35がスリット屑ガイド61の開放側(つまりスリッタナイフ33側)から脱離し、段ボールシート5の製品側へ紛れ込むことを規制するので、スリット屑35は走行面BLに残留することなく、より確実にスリット屑ガイド61に導入されることとなる。また、極端に幅が細くカール状となったスリット屑35や更に細かく紙紛状になったスリット屑35についても、噴出された空気により屑ガイド61の中へ確実に吹き飛ばすことが可能である。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、上記第1の実施形態と同様にスリッタナイフにより段ボールシートの縁部を切断され生じるスリット屑を、確実に走行面から分離させ下方へに導き、またそれらスリット屑を容易に除去できるよう、スリット屑を下方へ導くスリット屑ガイドと前記スリット屑を前記スリット屑ガイドへと方向付ける空気噴出手段を設ける。
図3に第2の本実施形態のスリット屑ガイド61を示す。
スリット屑ガイド61はスリッタナイフ33のスリット屑35が発生する側に隣接して、スリット屑35の下流側にまたは覆うように、段ボールシート5の走行面BLを上下にまたいで設けられる。スリット屑ガイド61には取付部62があり、この取付部62が移動台45に固定されている。従って、スリット屑ガイド61はスリッタヘッド31と一体となって機械幅方向に移動する。
スリット屑ガイド61は側面視で円弧を成す前面ガイド前面ガイド板67と側面ガイド板68とで構成される。上記前面ガイド板67は上面ガイド部材63と前面ガイド部材64の機能を併せ持ち、側面ガイド板68は側面ガイド部材65を形成する。
前面ガイド板67は走行面BLより少なくともδだけ高い位置に突き出し、その上端での接線は走行面BLと略並行を成すように配置される。
そして前面ガイド板67は側面視で円弧を描きながら走行面BLと交差するようにシート進行方向に対して斜め下方へ伸びている。ここで、前面ガイド板67は下方に行くに従って走行面BLから次第に離隔する側へと曲げられる。
前面ガイド板67は上下一対のスリッタナイフ33により切断され生じるスリット屑35の幅より少なくとも広い幅を有する。
前面ガイド板67のスリッタナイフ33側の端辺はスリッタナイフ33に近接して配置されている。
前面ガイド板67のスリッタナイフ33と近接しない反対側の端辺には側面ガイド板68が取付けられている。側面ガイド板68は前面ガイド板67とに略直交するように配置され、前側ガイド板67に溶接などで固定される。
上記のように構成されるので、前面ガイド板67は上面ガイド部材63と前面ガイド部材64の両方の効果を併せ持ち、従って、スリッタナイフ33で切断され生じるスリット屑35は幅の広狭、大きさ、形状によらず、その浮上がりを前面ガイド板67で規制されながら進行し、その円弧面により徐々に下方へ転向させられ、側面ガイド板68により幅方向への脱離による拡散を防止されながら前面ガイド板67に沿って下方へ導かれる。前記スリット屑35は例えば前面ガイド板67にナックル線を有する平板を採用した場合のナックル線通過時に受けるような抵抗を受けることが無いため、スリット屑35は減速によるスリット屑ガイド61内での渋滞も生じずスムーズに下方に導かれ、スリッタナイフ33のごく近傍の一定箇所に落とされるので、スリット屑35は容易に回収できることとなる。さらに、前面ガイド板67がスリット屑35より受ける衝撃力も減じることができ、スリット屑ガイド61の強度信頼性の向上も図れる。
さらに、スリッタナイフ33を挟んでスリット屑ガイド61と反対側(段ボールシート5の製品側)には空気噴出手段69としてエアノズル70が設けられている。エアノズル70は移動台45に取付けられてスリッタヘッド31と共に軸方向に移動する。エアノズル70には配管71を通じて図示しないエア源から空気が供給される。
エアノズル70の先端は上下スリッタナイフ33の噛合点のやや上方にあり、斜め下向きに、かつ、スリッタナイフ33で切断され生じるスリット屑35の方向に向けてエアを吹き付けるようになっている。
空気噴出手段69は上記のように構成されるので、上述の第1の実施例のそれと同様の効果を有する。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態は、上記第1の実施形態および第2の実施形態のスリッタ装置において、走行面BLより分離させたスリット屑35の集約効率向上及び作業環境向上の対策を提案するものである。
第3の実施形態は、上記第1の実施形態および第2の実施形態に示す構成の一部であるスリット屑ガイド61の下端に図示しない吸引ダクトを介して図示しない集塵機を連結する。
このような構成とすることで、スリッタナイフ33により切断され生じるスリット屑35は、上方からはエアノズル70から噴出された空気により下方に押さえ込まれ、同時に下方からは空気吸引により引き込まれるので、より確実にスリット屑35をスリット屑ガイド61に導入できる。スリット屑ガイド61に導入されたスリット屑35は、更に空気吸引されながらスリット屑ガイド61に沿って下方へ導かれ次工程の吸引ダクト内へ、そして集塵機へと運ばれ、所定の一定箇所へ集約されるので、スリット屑35を容易にかつ確実に除去できる。
特に、スリット屑ガイド61の内部へ導かれたスリット屑35のうち極端に幅が細くカール状なったり更に細かく紙紛状となったスリット屑35についても、強制的に下方へ空気吸引されるので、失速してスリット屑ガイド61から外れ飛散することもなく、吸引ダクトおよび集塵機を介して確実に所定の一定箇所へ集約できる。
またこのような構成とすることで、スリット作業に伴い発生する粉塵の飛散を防止できるのでクリーンな作業環境を確保でき、粉塵が製品付着しないため品質管理が容易ととなる、粉塵の機械への付着もなくなり保守作業が改善されそれに関連して機械の故障も少なくなる等種々の効果が得られる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが出来る。
例えば、段ボールシートの縁部を切断する方法として一対のスリッタナイフのシアによる切断の他、回転ノコやエアカッター等を使用することも可能である。
またスリット屑ガイド61については、例えば、スリット屑ガイド61を構成する上面ガイド板66と前面ガイド板67はそれぞれの効果を合せ持つ一体の部材としてもよい。すなわち、シートの幅方向に1つまたは複数のナックル曲げ加工施した一枚の板としてもよいし、円弧を成す一枚の板としてもよい。
また、スリット屑ガイド61を構成する上面ガイド部材63、前面ガイド部材64、側面ガイド部材65も板に限定されるものではなく一体として加工されたもの、例えば鋳鍛鋼品等でもよい。
また、空気噴出手段69は、スリッタナイフ33を挟んでスリット屑ガイド61と同一側に設けてもよし、スリッタナイフ33を挟み両側に複数個設けてもよい。
本発明の第1実施形態としてのスリッタ装置を示すもので、スリッタヘッド近辺の側面図である。 本発明の第1実施形態としてのスリッタ装置の図1のX−X矢視図である。 本発明の第2実施形態としてのスリッタ装置のスリット屑ガイドを示す側面図である。 段ボール箱を製造する製函機械の概略機械配置図を示すものである。 段ボールシートの各ユニットでの加工の様子を説明する説明図である。 図4のA−A矢視図である。
符号の説明
1 給紙部
3 テーブル
5 段ボールシート
7 給紙装置
9 印刷部
11 スロッタクリーザ部
13 ダイカット部
15 フォルディング部
17 段ボール箱
19 送りロール

21 罫線軸
23 罫線ヘッド
25 送りロール軸
27 送りカラーロール
29 スロッタ軸
31 スリッタヘッド
33 スリッタナイフ
35 スリット屑

41 フレーム
43 ガイド軸
45 移動台
47 ねじ軸
49 ヨーク
49a 罫線ヘッド用ヨーク
49b 送りカラー用ヨーク
49c スリッタヘッド用ヨーク

61 スリット屑ガイド
62 取付部
63 上面ガイド部材
64 前面ガイド部材
65 側面ガイド部材
66 上面ガイド板
67 前面ガイド板
68 側面ガイド板
69 空気噴出手段
70 エアノズル
71 配管

SC 罫線(コルゲートマシンで入れた)
CL 罫線
SL 溝
ST スリット屑
GF 糊付代
BL 段ボールシート5の走行面

P 印刷
H 空気穴

δ スリット屑ガイド61の走行面BLからの突き出し量
θ 上面ガイド板64と前面ガイド板65の成す角度

Claims (11)

  1. 段ボールシートの両面に設けられた一対のスリッタナイフにより段ボールシートの縁部を切断するスリッタ装置において、前記スリッタナイフで切断され生じるスリット屑の下流側にまたは前記スリット屑を覆うように前記スリット屑が発生する側に配置され前記スリット屑を前記段ボールシートから離脱する方向へ導くスリット屑ガイドと、前記スリッタナイフの噛合点より上流側で且つ前記スリッタナイフをはさみ前記スリット屑ガイドと反対の前記段ボールシートの製品側に配置されて上方から前記スリット屑を前記スリット屑ガイドへと導く方向へ前記スリット屑に向けて空気を吹き付ける空気噴出手段と、を有することを特徴とするスリッタ装置。
  2. 前記空気噴出手段の噴出口は、前記スリッタナイフの噛合点より上流側で且つ上方から下流側で且つ下方に向けて斜めに配置され、前記スリッタナイフで切断され生じたスリット屑に向けられていること、を特徴とする請求項1記載のスリッタ装置。
  3. 前記スリット屑ガイドは前面ガイド部材を有し、前記前面ガイド部材は前記スリット屑の幅より少なくとも広い幅を有し前記スリット屑を段ボールシートの走行面の下方へ導くため側面視で前記走行面と交差するように配置されたこと、を特徴とする請求項1記載のスリッタ装置。
  4. 前記スリット屑ガイドは前面ガイド部材と側面ガイド部材を有し、前記前面ガイド部材は前記スリット屑の幅より少なくとも広い幅を有し前記スリット屑を段ボールシートの走行面の下方へ導くため側面視で前記走行面と交差するように配置され、前記側面ガイド部材は前記前面ガイド部材の側縁に配置されたこと、を特徴とする請求項1記載のスリッタ装置。
  5. 前記前面ガイド部材は、平面、複数の平面の連続または曲面で構成されること、を特徴とする請求項3または4記載のスリッタ装置。
  6. 前記スリット屑ガイドは上面ガイド部材を有し、前記上面ガイド部材は前記スリット屑の幅より少なくとも広い幅を有し、前記走行面に対向して前記前面ガイド部材の上流側に配置されたこと、を特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載のスリッタ装置。
  7. 前記スリット屑ガイドの、前記前面ガイド部材は前面ガイド板で、前記側面ガイド部材は側面ガイド板で、前記上面ガイド部材は上面ガイド板で構成され、前記前面ガイド板と前記側面ガイド板と前記上面ガイド板とは互いに接して配置されていること、を特徴とする、請求項記載のスリッタ装置。
  8. 前記空気噴出手段の噴出口は、前記スリッタナイフをはさみ前記スリット屑の生ずる側とは反対側の前記スリッタナイフの噛合点の上方に配置され、前記スリッタナイフで切断され生じたスリット屑に向けられていること、を特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のスリッタ装置。
  9. 前記スリット屑ガイドに吸引ダクトを介して集塵機を連結したことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のスリッタ装置。
  10. 請求項1ないしのいずれか1項に記載のスリッタ装置を有することを特徴とする製函機械。
  11. 前記段ボールシートの縁部を切断する第1の工程と、前記ボールシートの縁部の切断点より上流側で且つ前記段ボールシートの製品側の上方から切断により生じたスリット屑に向かって空気を吹き付け前記スリット屑を前記スリッタナイフをはさみ反対の前記段ボールシートの製品側に配置されたスリット屑ガイドへ導く第2の工程と、前記スリット屑ガイドにより前記スリット屑を段ボールシートから離脱する方向へ導く第3の工程とからなること、を特徴とするスリッタ装置による段ボールシート切断方法。
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