JP2001048393A - シート積重装置 - Google Patents

シート積重装置

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JP2001048393A
JP2001048393A JP11221784A JP22178499A JP2001048393A JP 2001048393 A JP2001048393 A JP 2001048393A JP 11221784 A JP11221784 A JP 11221784A JP 22178499 A JP22178499 A JP 22178499A JP 2001048393 A JP2001048393 A JP 2001048393A
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JP
Japan
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sheet
product
product sheet
inner cylinder
compressed air
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JP11221784A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Baba
康之 馬場
Tadashi Yano
忠 矢野
Tetsumasa Iketo
哲正 池藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート積重装置に関し、製品シートの印刷面
に損傷,汚れ,凹み,折れ目等が発生しないようにする
とともに、製品シートの先端が曲がったり、折れたりす
る損傷が発生しないようにする。 【解決手段】 製品シート37を吸着して移送するサク
ションコンベア38と、製品シート37へ向けて圧縮空
気を噴出して製品シート37のシート面を加圧する加圧
装置1a,1bと、製品シート37を積重するホッパ6
0とを備え、加圧装置1a,1bが、サクションコンベ
ア38に吸着して移送される製品シート37のシート面
を加圧することで製品シート37をサクションコンベア
38から離脱させて製品シート37をホッパ60内へ落
下させるように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば段ボールシ
ート打抜式製凾機(ダイカッタ式段ボールシート製凾機
ともいう)等に備えられ、順次搬送されて来る製品シー
トを積み上げる、シート積重装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシート積重装置(段ボールシート
スタッカ)は、例えば図6に示すように構成されてお
り、このような従来のシート積重装置は例えば実開平1
−134645号公報に開示されている。図6に示すよ
うに、段ボールシートスタッカは、給紙部31,打抜部
32,製品シートと抜屑とを分離する分離部33,スタ
ッキングコンベア部34,シート積重部35等を備えて
構成されており、1枚の印刷済シート36から複数枚の
製品シート37を打ち抜いて製造するものである。
【0003】ここで、図7は、ダイカッタ式段ボールシ
ート製凾機によって加工される各工程毎のシートの状態
を示したものである。まず、印刷済シート36が給紙部
31に供給されて積重され、給紙部31に積重された印
刷済シート36の最下段から1枚づつ打抜部32へ給紙
される。次に、打抜部32に備えられるダイカッタによ
って、通常、1枚の印刷済シート36から複数枚の製品
シート(このシートは組み立てると箱型になる)37が
打ち抜かれる。次いで、分離部33で製品シート37と
抜屑とが分離される。この分離部33で製造された複数
枚の製品シート37は各々分離され、スタッキングコン
ベア34によりシート積重部35へ搬送される。なお、
抜屑は分離部33の下方に集積され、排出される。そし
て、シート積重部35へ搬送されてきた製品シート37
は、シート積重部35の下部に設けられたホッパ60内
に整列して積重される。
【0004】次に、シート積重部35について、図8〜
図10を参照しながら、さらに詳細に説明する。ここ
で、図8はシート積重部35の平面図であり、図9はそ
の側面図であり、図10は図9のA−A矢視断面図であ
る。なお、ここではシート積重部35は3丁取りのもの
(3枚の製品シートをそれぞれ積重するもの)を示して
いる。
【0005】シート積重部35は、図9に示すように、
サクションコンベア38,搬送コンベア39,シートビ
ータ51,ホッパ60を備えて構成される。そして、前
工程で分離された状態でスタッキングコンベア34(図
6参照)により移送されてくる製品シート37は、搬送
コンベア39とサクションコンベア38との間の間隙に
送り込まれ、これらのコンベアに挟持されてホッパ60
へ向けて移送された後、製品シート37はサクションコ
ンベア38の吸引作用によりサクションコンベア38に
吸着された状態でシート積重部35のホッパ60上へ移
送され、ここでシートビータ51により製品シート37
をサクションコンベア38から離脱させてホッパ60内
へ落下させ、積重させるようになっている。
【0006】ここで、サクションコンベア38は、ホッ
パ60に配設されており、そのシート搬送方向上流側は
搬送コンベア39と各々対向して配設されている。この
サクションコンベア38は、従来のものと同様に構成さ
れ、図8,図9に示すように、複数個の吸引用穴を有す
る平ベルト61,プーリ62,49等を備えるベルト部
63と、ベルト部63の内側(シートに接する平ベルト
61の背面側)に配設され、複数個の吸引用穴を有する
サクションダクト46,サクションダクト46に接続さ
れた導管47及びブロア58等を備えるサクション装置
64とから構成される。そして、サクション装置64の
ブロア58を作動させることで導管47を介してサクシ
ョンダクト46内部の空気を排出してサクションダクト
46内部を負圧にし、サクションダクト46の底部に設
けられた吸引用穴、及び平ベルト61の吸引用穴を介し
て外部空気を吸入しうる構造になっている。
【0007】シートビータ51は、シート積重部35の
幅方向へ沿ってサクションダクト46を貫通して配設さ
れた回転軸52a,52bの各サクションダクト46の
間に複数配設されている。これらの回転軸52a,52
bの一方の軸端部にはプーリ55a,55bが取り付け
られており、プーリ55a,55bはタイミイングベル
ト53によって連結されている。また、回転軸52aの
軸端部にはサーボモータ54が連結されており、このサ
ーボモータ54を作動させることで回転軸52a,52
bを同方向に、同一回転速度で回転させるようになって
いる。
【0008】ここでは、サクションコンベア38への導
入部には光電管48が配設されており、この光電管48
によってサクションコンベア38へ導入される製品シー
ト37の後端部を検出するようになっている。また、サ
クションコンベア38のシート搬送方向上流側に配設さ
れるプーリ49の軸端部にはエンコーダ50が取り付け
られており、このエンコーダ50によってプーリ49の
回転角度を検出し、検出された回転角度に基づいてシー
ト走行長(シート走行距離)を演算するようになってい
る。
【0009】そして、この製品シート37の後端部の検
出と、製品シート37の走行距離とに基づいて、製品シ
ート37がホッパ60上の所定位置に到達するタイミン
グを検知し、ホッパ60のフロントガイド40に製品シ
ート37が当接する前にサーボモータ54を作動させて
シートビータ51を回転させるようになっている。ホッ
パ60は、図9,図10に示すように、ホッパ前壁を構
成するフロントガイド40,ホッパ後壁を構成するリヤ
ガイド41,ホッパ底部を構成する昇降テーブル42,
分離搬送されてくる製品シート37を整列して積重させ
るためのセンターガイド43及びサイドガイド44を備
えて構成される。
【0010】また、ホッパ前後に設けられたフロントガ
イド40及びリヤガイド41には、図9に示すように、
各々一対の中間ストッパ45が設けられている。この中
間ストッパ45は、図9に示すように、エアシリンダ5
6を作動させることで前後方向(図9中、矢印aで示
す)に移動しうるように構成されている。さらにエアシ
リンダ56を備えるユニットは、油圧シリンダ57を作
動させることで昇降(図9中、矢印bで示す)できるよ
うに構成されている。また、中間ストッパ45は、製品
シート37の投入量に対応して順次下降するように制御
される。
【0011】そして、製品シート37の所定量の積重が
完了すると、製品シート37の束がホッパ60の下方に
配設された昇降テーブル42上に移される。ここで、昇
降テーブル42は、図9中、矢印cで示すように、順次
移されてくる製品シート37の積重量に対応して下降す
るようになっている。昇降テーブル42の下降量は、サ
クションコンベア38からの落差(又は中間ストッパ4
5からの落差)が略一定に制御されるようになってい
る。そして、昇降テーブル42への製品シート37の所
定枚数の積重が完了すると、製品シート37の束が外部
の次工程へ排出され、新たに製品シート37の積重が開
始され、以後、上述したのと同様の動作が繰り返される
ことになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のシート積重装置では、サクションコンベア3
8に吸着されて移送されてきた製品シート37を、シー
トビータ51を回転させることで製品シート37を離脱
方向へ加圧して、ホッパ60内へ落下させるようにして
いるが、この方法には、次のような不具合があった。 (1)シートビータ51が製品シート37の印刷面をた
たくことになるので、印刷面に損傷や汚れが発生する。 (2)シートビータ51が製品シート37の表面をたた
くことによって製品シート37に凹みや折れ目等が発生
する。 (3)シートビータ51が製品シート37に回転接触す
ることにより製品シート37にシート搬送方向への力が
作用してしまい、製品シート37の先端がフロントガイ
ド40に強く衝突し、これにより製品シート37の先端
が曲がったり、折れたりする等の損傷が発生する。
【0013】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、製品シートの印刷面に損傷,汚れ,凹み,折
れ目等が発生しないようにするとともに、製品シートの
先端が曲がったり、折れたりする損傷が発生しないよう
にした、シート積重装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明のシート積重装置は、製品シートを吸着して移
送するサクションコンベアと、製品シートへ向けて圧縮
空気を噴出させて製品シートのシート面を加圧する加圧
装置と、製品シートを積重するホッパとを備え、加圧装
置が、サクションコンベアに吸着して移送される該製品
シートのシート面を加圧することで製品シートを該サク
ションコンベアから離脱させて製品シートをホッパ内へ
落下させることを特徴としている。
【0015】好ましくは、加圧装置は、サクションコン
ベアに吸着して移送される製品シートに対向する位置に
圧縮空気を噴出させる空気噴出口がくるように固定して
配設される外筒と、外筒の内側に回転自在に取り付けら
れ、内部に充填された圧縮空気を噴出させる開口を備え
る内筒と、内筒に連結されるサーボモータとを備え、サ
ーボモータにより内筒を回転させて内筒の開口位置と外
筒の空気噴出口位置とを一致させると、内筒の内部に充
填された圧縮空気が開口及び空気噴出口を介して製品シ
ートへ向けて噴出させるように構成する。
【0016】また、加圧装置は、サクションコンベアに
吸着して移送される製品シートに対向する位置に、内部
に充填された圧縮空気を噴出させる開口がくるように固
定して配設される内筒と、内筒の外側に回転自在に取り
付けられ、圧縮空気を噴出させる空気噴出口を備える外
筒と、外筒に連結されるサーボモータとを備え、サーボ
モータにより外筒を回転させて内筒の開口位置と外筒の
空気噴出口位置とを一致させると、内筒の内部に充填さ
れた圧縮空気が開口及び空気噴出口を介して製品シート
へ向けて噴出させるように構成しても良い。
【0017】好ましくは、加圧装置が、サクションコン
ベアに吸着して移送される製品シートにシート移送方向
に対して反対向きの力が作用するように圧縮空気を噴出
させるように構成する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
の形態について説明する。本発明の一実施形態にかかる
シート積重装置について、図1〜図5を参照しながら説
明する。本実施形態にかかるシート積重装置は、段ボー
ルシート打抜式製凾機(ダイカッタ式段ボールシート製
凾機ともいう)等に備えられる段ボールシートスタッカ
として構成される。
【0019】本シート積重装置は、給紙部31,打抜部
32,製品シートと抜屑とを分離する分離部33,スタ
ッキングコンベア部34,シート積重部35等を備えて
構成されており、1枚の印刷済シート36から複数枚の
製品シート37を打ち抜いて製造するようになってい
る。なお、これらの構成のうちシート積重部35以外の
構成は、上述の従来技術(図6参照)のものと同様であ
るため、ここではその説明を省略する。
【0020】本シート積重部35は、図1,図2に示す
ように、3丁取りのもの(3枚の製品シートをそれぞれ
積重するもの)として構成されており、複数のサクショ
ンコンベア38,搬送コンベア39,加圧装置1a,1
b,ホッパ60を備えて構成される。そして、前工程で
分離された状態でスタッキングコンベア34(図6参
照)により移送されてくる製品シート37は、搬送コン
ベア39と各サクションコンベア38との間の間隙に送
り込まれ、これらのコンベアに挟持されてホッパ60へ
向けて移送された後、製品シート37はサクションコン
ベア38の吸引作用により各サクションコンベア38に
吸着された状態でシート積重部35のホッパ60上へ移
送され、ここで加圧装置1a,1bにより製品シート3
7を各サクションコンベア38から離脱させてホッパ6
0内へ落下させ、積重させるようになっている。
【0021】ここで、複数のサクションコンベア38
は、製品シート37を吸着して移送するもので、製品シ
ート37を積重するホッパ60の上方に配設されてお
り、そのシート搬送方向上流側は搬送コンベア39と各
々対向して配設されている。これらのサクションコンベ
ア38は、従来技術のものと同様に構成され、図1,図
2に示すように、複数個の吸引用穴を有する平ベルト6
1,プーリ62,49等を備えるベルト部63と、ベル
ト部63の内側(シートに接する平ベルト61の背面
側)に配設され、複数個の吸引用穴を有するサクション
ダクト46,サクションダクト46に接続された導管4
7及びブロア58等を備えるサクション装置64とから
構成される。そして、サクション装置64のブロア58
を作動させることで導管47を介してサクションダクト
46内部の空気を排出してサクションダクト46内部を
負圧にし、サクションダクト46の底部に設けられた吸
引用穴、及び平ベルト61の吸引用穴を介して外部空気
を吸入しうる構造になっている。
【0022】加圧装置1a,1bは、各製品シート37
へ向けて圧縮空気を噴出して製品シート37のシート面
を加圧することで、各サクションコンベア38に吸着さ
れて移送される製品シート37を各サクションコンベア
38から離脱させてホッパ60内へ落下させるものであ
る。これらの加圧装置1a,1bは、各サクションダク
ト46を横断する方向(シート搬送方向を横切る方向)
に各サクションダクト46を貫通して延設されている。
ここでは、加圧装置1aはシート搬送方向上流側に配設
され、加圧装置1bはその下流側に配設されている。
【0023】なお、これらの加圧装置1a,1bの構成
は、従来技術のものと異なり、本実施形態において特徴
であるため、その詳細については後述する。ここでは、
サクションコンベア38への導入部には光電管48が配
設されており、この光電管48によってサクションコン
ベア38へ導入される製品シート37の後端部を検出す
るようになっている。また、サクションコンベア38の
シート搬送方向上流側に配設されるプーリ49の軸端部
にはエンコーダ50が取り付けられており、このエンコ
ーダ50によってプーリ49の回転角度を検出し、検出
された回転角度に基づいてシート走行長(シート走行距
離)を演算するようになっている。
【0024】そして、この製品シート37の後端部の検
出と、製品シート37の走行距離とに基づいて、製品シ
ート37がホッパ60上の所定位置に到達するタイミン
グを検知し、ホッパ60のフロントガイド40に製品シ
ート37が当接する前に加圧装置1a,1bにより製品
シート37をサクションコンベア38から離脱させるよ
うにしている。
【0025】ホッパ60は、従来技術のものと同様に構
成され、図1,図2に示すように、ホッパ前壁を構成す
るフロントガイド40,ホッパ後壁を構成するリヤガイ
ド41,ホッパ底部を構成する昇降テーブル42,分離
されて搬送されてくる製品シート37をホッパ60内に
各々整列して積重させるためにその中間に設けられたセ
ンターガイド43及びその両端側に設けられたサイドガ
イド44を備えて構成される。
【0026】また、ホッパ前後に設けられたフロントガ
イド40及びリヤガイド41には、図9に示すように、
各々一対の中間ストッパ45が設けられている。この中
間ストッパ45は、従来技術のものと同様に構成され、
図2に示すように、エアシリンダ56を作動させること
で前後方向(図2中、矢印aで示す)に移動しうるよう
に構成されている。さらにエアシリンダ56を備えるユ
ニットは、油圧シリンダ57を作動させることで昇降
(図2中、矢印bで示す)できるように構成されてい
る。また、中間ストッパ45は、製品シート37の投入
量に対応して順次下降するように制御される。
【0027】そして、製品シート37の所定量の積重が
完了すると(即ち所定の高さまで積重されたら)、製品
シート37の束がホッパ60の下方に配設された昇降テ
ーブル42上に移される。ここで、昇降テーブル42
は、従来技術のものと同様に構成され、図2中、矢印c
で示すように、順次移されてくる製品シート37の積重
量に対応して下降するようになっている。昇降テーブル
42の下降量は、サクションコンベア38からの落差
(又は中間ストッパ45からの落差)が略一定に制御さ
れるようになっている。そして、昇降テーブル42への
製品シート37の所定枚数の積重が完了すると、製品シ
ート37の束が外部の次工程へ排出され、新たに製品シ
ート37の積重が開始され、以後、上述したのと同様の
動作が繰り返されることになる。
【0028】次に、本実施形態において特徴となる加圧
装置1a,1bについて説明する。ここで、図3,図4
(a)及び図4(b)は、加圧装置1a,1bの詳細を
示す模式図である。図3に示すように、加圧装置1a,
1bは、各サクションダクト46の上方に水平に配設さ
れ、いずれも内筒8と、外筒9とを備えて構成される。
【0029】ここで、外筒9は、図3,図4(b)に示
すように、内筒8と同心円状になるように各サクション
ダクト46を貫通して配設されている。そして、この外
筒9の両端部の内筒8との間にはシール部材10が摺動
自在に取り付けられており、外筒9と内筒8との間から
圧縮空気が外部へ流出しないようにシールしている。こ
の外筒9には、図4(a), (b)に示すように、所定の
大きさの空気噴出口11が設けられており、この空気噴
出口11から内筒8の内部に充填された圧縮空気が噴出
されるようになっている。
【0030】また、外筒9は、図3に示すように、空気
噴出口11が各サクションダクト46間の製品シート3
7に対向する位置にくるように固定して配設されてい
る。なお、空気噴出口11は、図1に示すように、各サ
クションダクト46間のセンタガイド43が設置されて
いない部分に対向する位置にくるように、外筒9の所定
の位置に、所定の大きさで形成されている。この空気噴
出口11の設けられた位置は、サクションコンベア38
に吸着されて移送されてくる製品シート37の幅方向中
央部に当たる位置である。なお、空気噴出口11の形状
は、図4(a)に示したものに限定されない。
【0031】一方、内筒8は、図4(b)に示すよう
に、外筒9の内側に回転自在に取り付けられている。こ
の内筒8は、図3に示すように、その一方の端部がフラ
ンジ19によって密閉されており、フランジ19の中心
部に軸20の端部が固定して取り付けられている。そし
て、この軸20をシート搬送方向の一方の側方に配設さ
れたサクションダクト46の内部に取り付けられた軸受
6aにベアリング7aを介して回転自在に支持すること
で、内筒8の一方の端部がサクションダクト46の内部
に回転自在に支持されている。一方、内筒8の他方の端
部は、シート搬送方向の他方の側方に配設されたサクシ
ョンガイド46の内部に取り付けられた軸受6bにベア
リング7bを介して回転自在に支持されている。また、
内筒8の他方の端部には、ロータリジョイント5を介し
て圧縮空気配管18が接続されており、内筒8の内部へ
圧縮空気を充填しうるようになっている。
【0032】また、内筒8には、その長さ方向に形成さ
れるスリット、又は所定の大きさで所定間隔をあけて形
成される穴等により開口12が設けられており、この開
口12から内部に充填された圧縮空気が噴出されるよう
になっている。なお、図4(a)では、開口12を内筒
8の長さ方向へスリット状に形成したものを示してい
る。この開口12の幅は空気噴出口11の幅よりも狭く
なっている。
【0033】また、内筒8の一方の端部に連結された軸
20a,20bには、図1,図3に示すように、各々同
径のプーリ2a,2bが連結されており、これらのプー
リ2a,2bがベルト3で連結されている。また、軸2
0aにはプーリ2aが固着されており、プーリ2aの先
端部にサーボモータ4が連結されている。そして、この
サーボモータ4により軸20aを回転させることで加圧
装置1aの内筒8を回転させるようになっている。ま
た、加圧装置1bの内筒8については、加圧装置1aの
軸20aを回転させると、プーリ2a,ベルト3,プー
リ2bを介して加圧装置1bの軸20bが回転して、加
圧装置1bの内筒8が回転するようになっている。
【0034】このようにしてサーボモータ4により内筒
8を回転させることで〔図4(b)中、矢印参照〕、内
筒8の開口12の位置と外筒9の空気噴出口11の位置
とを一致させると、内筒8の内部に充填された圧縮空気
が開口12及び空気噴出口11を介して製品シート37
へ向けて間歇的に噴出させるようになっている。これに
より、サクションコンベア38に吸着して移送される製
品シート37のシート面が加圧されて製品シート37が
サクションコンベア38から離脱され、製品シート37
がホッパ60内へ落下することになる。
【0035】なお、外筒9の空気噴出口11及び内筒8
の開口12は、噴出される圧縮空気の噴出方向(噴出角
度)を考慮して形成するのが好ましい。つまり、噴出さ
れる圧縮空気の噴出方向が、サクションコンベア38に
吸着して移送される製品シート37にシート搬送方向に
対して反対向きの力が作用するような方向になるよう
に、即ち製品シート37を移送する際に製品シート37
に作用する力(シート搬送力)に対してブレーキ力が作
用するように、外筒9の空気噴出口11及び内筒8の開
口12を形成するのが好ましい。
【0036】本実施形態にかかるシート積重装置は、上
述のように構成されるため、以下のように動作する。ま
ず、製品シート37がスタッキングコンベア34によっ
て搬送コンベア39とサクションコンベア38との間に
送り込まれ、この製品シート37は各サクションダクト
46の吸引作用によってサクションコンベア38に吸着
して、シート積重部35のホッパ60上へ移送される。
【0037】このとき、サクションコンベア38の導入
部に配設された光電管48によって製品シート37の後
端部を検出し、更にサクションコンベア38に配設され
たプーリ49の軸端部に配設されたエンコーダ50によ
って、サクションコンベア38の回転角度を検出し、製
品シート37のシート走行長(シート走行距離)を演算
して、製品シート37を積重させる所定位置に到達する
タイミングを検知する。
【0038】そして、フロントガイド40に当接する前
にサーボモータ4を作動させ、内筒8を回転することに
よって加圧装置1a,1bの空気噴出口11から圧縮空
気を噴出させ、その動圧力によって製品シート37をサ
クションコンベア38から離脱し、ホッパ内に落下させ
て、中間ストッパ45上に積重する。したがって、本実
施形態にかかるシート加圧装置によれば、加圧装置1
a,1bが製品シート37へ向けて圧縮空気を噴出し、
製品シート37に圧縮空気の噴出による動圧力を作用さ
せて、サクションコンベア38に吸着して移送される製
品シート37のシート面を加圧することで、製品シート
37をサクションコンベア38から離脱させて製品シー
ト37をホッパ60内へ落下させるようになっているた
め、印刷面のインキが剥離したり、印刷面が汚れたりす
るのを防止して、製品シートの印刷面に損傷,汚れ,凹
み,折れ目等が発生しないようにすることができるとい
う利点がある。
【0039】また、製品シート37へ向けて噴出される
圧縮空気は直ちに広範囲に拡散するため、製品シート3
7の凹みや折れなどの損傷も発生しないという利点もあ
る。また、圧縮空気の噴出角度を調整して、製品シート
37にシート移送方向に対して反対向きの力が作用する
ように圧縮空気を噴出させれば、製品シート37を搬送
する搬送力に対してブレーキ力が作用するため、製品シ
ート37がホッパ60のフロントガイド40に衝突する
ことによって製品シートの先端が曲がったりする損傷が
発生するのを防ぐことができるという利点がある。
【0040】次に、上述の実施形態にかかる加圧装置の
変形例について、図5を参照しながら説明する。本変形
例にかかる加圧装置は、上述の実施形態のものと、内筒
の開口位置と外筒の空気噴出口位置とを一致させる方法
が異なる。つまり、本加圧装置では、サーボモータによ
り内筒を回転させるのに代えて、サーボモータにより外
筒を回転させるようにしている。
【0041】本加圧装置1a,1bは、図5に示すよう
に、内筒13と、外筒16と、外筒16に連結されるサ
ーボモータ8(図示略)とを備えて構成される。ここ
で、内筒13は、図5に示すように、その一方の端部
(図中、右側端部)が端部部材21によって密閉されて
いる。この端部部材21の外周にはベアリング15が取
り付けられており、このベアリング15を介して内筒1
3が外筒16に支持されている。一方、内筒13の他方
の端部(図中、左側端部)は、内筒13が水平になるよ
うに調整されてフランジ14によってシート搬送方向の
他方の側方に配設されたサクションダクト46に固定支
持されている。また、内筒13の他方の端部には、接手
22を介して圧縮空気配管18が接続されており、内筒
13の内部へ圧縮空気を充填しうるようになっている。
【0042】また、内筒13には、上述の実施形態のも
のと同様に、その長さ方向に形成されるスリット、又は
所定の大きさで所定間隔をあけて形成される穴等により
開口12が設けられており、この開口12から内部に充
填された圧縮空気が噴出されるようになっている。ま
た、内筒13は、図5に示すように、開口12が各サク
ションダクト46間の製品シート37に対向する位置に
くるように固定して配設されている。つまり、サクショ
ンコンベア38に吸着して移送される製品シート37に
対向する位置に内部に充填された圧縮空気を噴出させる
ことができる位置に開口12がくるように、内筒13が
固定して配設されるようになっている。
【0043】外筒16は、内筒13と同心円状になるよ
うに配設されている。この外筒16は、図5に示すよう
に、その一方の端部(図中、右側端部)がシート搬送方
向の一方の側方に配設されたサクションダクト46にベ
アリング23を介して回転自在に支持されている。一
方、外筒16の他方の端部(図中、左側端部)には、そ
の端部と内筒13との間にシール機能を備えるベアリン
グ15が介装されており、このベアリング15によって
外筒16と内筒13との間から圧縮空気が外部へ流出し
ないようにシールしながら、外筒16の他方の端部が内
筒13に回転自在に支持されている。
【0044】この外筒16には、図5に示すように、所
定の大きさの空気噴出口11が設けられており、この空
気噴出口11から内筒13の内部に充填された圧縮空気
が噴出されるようになっている。なお、空気噴出口11
は、各サクションダクト46間のセンタガイド43が設
置されていない部分に対向する位置にくるように外筒9
の所定の位置に、所定の大きさで形成されている。この
空気噴出口11の設けられた位置は、サクションコンベ
ア38に吸着されて移送されてくる製品シート37の幅
方向中央部に当たる位置である。なお、空気噴出口11
の形状は、図5に示すものに限定されない。
【0045】また、この外筒16の一方の端部には、図
5に示すように、プーリ17が取り付けられており、こ
のプーリ17に図示しないサーボモータが連結されてい
る。そして、このサーボモータによってプーリ17を回
転させることで外筒16を回転させるようになってい
る。なお、加圧装置1aの外筒16はプーリ17を回転
させると回転させられるようになっており、加圧装置1
bの外内筒16は、加圧装置1aのプーリ17を回転さ
せると、プーリ17,図示しないベルト,プーリを介し
て加圧装置1bの図示しないプーリが回転させられるよ
うになっている。
【0046】このようにして図示しないサーボモータに
よってプーリ17を回転させることで、内筒13の開口
12の位置と外筒16の空気噴出口11の位置とを一致
させると、内筒13の内部に充填された圧縮空気が開口
12及び空気噴出口11を介して製品シート37へ向け
て間歇的に噴出させるようになっている。これにより、
サクションコンベア38に吸着して移送される製品シー
ト37のシート面が加圧されて製品シート37がサクシ
ョンコンベア38から離脱され、製品シート37がホッ
パ60内へ落下することになる。
【0047】したがって、本変形例の加圧装置を備える
シート積重装置によれば、上述の実施形態と同様の効果
が得られる。つまり、本変形例にかかるシート加圧装置
によれば、加圧装置1a,1bが製品シート37へ向け
て圧縮空気を噴出し、製品シート37に圧縮空気の噴出
による動圧力を作用させて、サクションコンベア38に
吸着して移送される製品シート37のシート面を加圧す
ることで、製品シート37をサクションコンベア38か
ら離脱させて製品シート37をホッパ60内へ落下させ
るようになっているため、印刷面のインキが剥離した
り、印刷面が汚れたりするのを防止して、製品シートの
印刷面に損傷,汚れ,凹み,折れ目等が発生しないよう
にすることができるという利点がある。また、製品シー
ト37へ向けて噴出される圧縮空気は直ちに広範囲に拡
散するため、製品シート37の凹みや折れなどの損傷も
発生しないという利点もある。
【0048】なお、上述の実施形態及びその変形例で
は、内筒又は外筒を回転させて圧縮空気を噴出させるよ
うにしているが、圧縮空気の噴出のさせ方はこれに限ら
れるものではなく、内筒を外筒に対してスライドさせた
り、逆に外筒を内筒に対してスライドさせたりすること
で、内筒の開口位置と外筒の空気噴出口位置とを一致さ
せて圧縮空気を噴出させるようにしても良い。
【0049】また、上述の実施形態では、加圧装置1
a,1bを内筒と外筒とを備えるものとして構成してい
るが、各サクションダクト46の間から製品シート37
の表面に向けて圧縮空気を噴出させることで、サクショ
ンダクト46に吸着している製品シート37を離脱させ
ることができれば良い。例えば、上述の実施形態では、
加圧装置をシート搬送路を横切るように配設している
が、シート搬送路に沿って平行に配設しても良い。ま
た、加圧装置は、上述の実施形態のように内筒と外筒と
を備えるものとして構成する必要はなく、例えば圧縮空
気配管を通じて供給される圧縮空気を噴出しうる圧縮空
気噴出装置として構成すれば良く、例えばノズルを備え
る圧縮空気噴出装置等であっても良い。
【0050】また、上述の実施形態では、加圧装置を2
つ設けているが、加圧装置の数はこれに限られるもので
はなく、サクションダクト46に吸着される製品シート
37を離脱させることができれば良く、2つよりも多く
の数の加圧装置を設けても良いし、逆に1つの加圧装置
を設けるだけでも良い。また、上述の実施形態では、加
圧装置を、サーボモータにより内筒を回転させながら、
空気噴出口から間歇的に圧縮空気を噴出させるようにし
ているが、サーボモータの作動方法はこれに限られるも
のではなく、圧縮空気の噴出も必ずしも間歇的に行なう
必要はない。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜3記載
の本発明のシート積重装置によれば、加圧装置が製品シ
ートへ向けて圧縮空気を噴出させ、製品シートに圧縮空
気の噴出による動圧力を作用させて、サクションコンベ
アに吸着して移送される製品シートのシート面を加圧す
ることで、製品シートをサクションコンベアから離脱さ
せて製品シートをホッパ内へ落下させるようになってい
るため、印刷面のインキが剥離したり、印刷面が汚れた
りするのを防止して、製品シートの印刷面に損傷,汚
れ,凹み,折れ目等が発生しないようにすることができ
るという利点がある。また、製品シートへ向けて噴出さ
れる圧縮空気は直ちに広範囲に拡散するため、製品シー
トの凹みや折れなどの損傷も発生しないという利点もあ
る。
【0052】また、請求項4記載の本発明のシート積重
装置によれば、製品シートにシート移送方向に対して反
対向きの力が作用するように圧縮空気が噴出され、製品
シートを搬送する搬送力に対してブレーキ力が作用する
ため、製品シートがホッパのフロントガイドに衝突する
ことによって製品シートの先端が曲がったりする損傷が
発生するのを防ぐことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるシート積重装置に
備えられるシート積重部の模式的平面図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるシート積重装置に
備えられるシート積重部の模式的側面図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるシート積重装置に
備えられる加圧装置を示す模式的断面図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかるシート積重装置に
備えられる加圧装置の空気噴出口及び開口を示す模式図
であり、(a)は図3のB矢視図であり、(b)は図3
のC−C矢視断面図である。
【図5】本発明の一実施形態の変形例にかかるシート積
重装置に備えられる加圧装置を示す模式的断面図であ
る。
【図6】一般的なシート積重装置を示す模式的側面図で
ある。
【図7】一般的なシート積重装置によって加工される各
工程毎のシートの状態を示す図である。
【図8】一般的なシート積重装置に備えられるシート積
重部を示す模式的平面図である。
【図9】一般的なシート積重装置に備えられるシート積
重部の模式的側面図である。
【図10】一般的なシート積重装置に備えられるシート
積重部のホッパを示す模式図であって、図9のA−A矢
視図である。
【符号の説明】
1a,1b 加圧装置 2a,2b プーリ 3 ベルト 4 サーボモータ 5 ロータリジョイント 6a,6b 軸受 7a,7b,13,15 ベアリング 8 内筒 9 外筒 10 シール部材 11 空気噴出口 12 開口 14,19 フランジ 16 外筒 17 プーリ 18 空気配管 20a,20b 軸 21 端部部材 22 接手 31 給紙部 32 打抜部 33 分離部 34 スタッキングコンベア 35 シート積重部 36 印刷済シート 37 製品シート 38 サクションコンベア 39 搬送コンベア 40 フロントガイド 41 リヤガイド 42 昇降テーブル 43 センタガイド 44 サイドガイド 45 中間ストッパ 46 サクションダクト 47 導管 48 光電管 49 プーリ 50 エンコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池藤 哲正 広島県三原市寿町一丁目1番地 三原菱重 エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3F049 FB00 LA16 LB05 LB12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品シートを吸着して移送するサクショ
    ンコンベアと、 該製品シートへ向けて圧縮空気を噴出させて該製品シー
    トのシート面を加圧する加圧装置と、 該製品シートを積重するホッパとを備え、 該加圧装置が、該サクションコンベアに吸着して移送さ
    れる該製品シートのシート面を加圧することで該製品シ
    ートを該サクションコンベアから離脱させて該製品シー
    トを該ホッパ内へ落下させることを特徴とする、シート
    積重装置。
  2. 【請求項2】 該加圧装置が、 該サクションコンベアに吸着して移送される該製品シー
    トに対向する位置に圧縮空気を噴出させる空気噴出口が
    くるように固定して配設される外筒と、 該外筒の内側に回転自在に取り付けられ、内部に充填さ
    れた圧縮空気を噴出させる開口を備える内筒と、 該内筒に連結されるサーボモータとを備え、 該サーボモータにより該内筒を回転させて該内筒の開口
    位置と該外筒の該空気噴出口位置とを一致させると、該
    内筒の内部に充填された圧縮空気が該開口及び該空気噴
    出口を介して該製品シートへ向けて噴出させることを特
    徴とする、請求項1記載のシート積重装置。
  3. 【請求項3】 該加圧装置が、 該サクションコンベアに吸着して移送される該製品シー
    トに対向する位置に、内部に充填された圧縮空気を噴出
    させる開口がくるように固定して配設される内筒と、 該内筒の外側に回転自在に取り付けられ、圧縮空気を噴
    出させる空気噴出口を備える外筒と、 該外筒に連結されるサーボモータとを備え、 該サーボモータにより該外筒を回転させて該内筒の開口
    位置と該外筒の該空気噴出口位置とを一致させると、該
    内筒の内部に充填された圧縮空気が該開口及び該空気噴
    出口を介して該製品シートへ向けて噴出させることを特
    徴とする、請求項1記載のシート積重装置。
  4. 【請求項4】 該加圧装置が、該サクションコンベアに
    吸着して移送される該製品シートにシート移送方向に対
    して反対向きの力が作用するように圧縮空気を噴出させ
    ることを特徴とする、請求項1記載のシート積重装置。
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