JP2010046526A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 遊技者に抽選結果を認識させるための抽選用図柄を画面20aに表示する遊技機において、画面20aに「7、6、7」のはずれ図柄配列が表示された後、画面20aを第1の表示領域G1、第2の表示領域G2、第3の表示領域G3、第4の表示領域G4に分割する。前記はずれ図柄配列のうち、「7、7」の図柄のみを第1の表示領域G1に表示し、「6」の図柄を第2の表示領域G2に表示し、前記「7、7」の図柄と組み合わされることで大当り図柄配列を形成できる「7」の図柄を第3の表示領域G3に表示する。第1の表示領域と第3の表示領域とが結合した結合表示領域には「7、7、7」の大当り図柄配列が表示される。
【選択図】 図11
Description
しかしながら、このように画面内の表示による演出のみでは、遊技者がその予告の内容等を十分に認識することができず、よくわからないままに画面分割等の表示演出が行われて遊技の興趣が損なわれる場合があった。
請求項1に記載の遊技機によれば、所定領域(例えば入球口や役物装置等)に遊技球が入賞又は通過すると、抽選手段による抽選が行われる。ここでいう「抽選手段」とは、例えば、ROM等に記憶されたプログラムを読み込むことにより、予め定められた手順で各種の演算を行うCPU等により構成される。この抽選手段が例えば大当り判定用の乱数を発生させ、この乱数が所定の数であるか判定することで抽選を行う。抽選結果が「大当り」である場合には、図柄表示装置の画面に所定の表示態様で図柄が表示される。ここでいう「所定の表示態様」とは、遊技者に対して「大当り」であることを報知する図柄の表示態様のことであり、例えば、同じ種類の図柄がゾロ目で表示された「7,7,7」等がこれに該当する。
このような構成により、請求項1に記載の遊技機によれば、遊技者が注視するであろう画面の一部が遮られることをきっかけとして、画面が複数の表示領域に分割されるので、そのような分割による表示演出が行なわれることを遊技者に分かり易く認識させることができる。
このような構成により、請求項3に記載の遊技機によれば、図柄の書き換えによる表示演出の内容を遊技者に分かり易く認識させることができる。これにより、例えば、遊技者が書き換え表示が行なわれる瞬間を見逃すことによって、遊技の興趣が損なわれてしまうといったことも防止される。
このような構成により、請求項4に記載の遊技機によれば、図柄の書き換え表示が行なわれる位置が画面上において移動する場合であっても、図柄の書き換えによる表示演出の内容を遊技者に分かり易く認識させることができる。これにより、書き換え表示が行なわれる瞬間を見逃すことによって遊技の興趣が損なわれ
るといったことが防止されるだけでなく、図柄の書き換え表示による演出のバリエーションが広がって興趣の高い遊技を提供できるようになる。
長尺状の遮蔽部材が配置されることで、画面が複数の表示領域に分割されれば、あたかもその遮蔽部材自体を境界線として、画面が分断されたような視覚的効果を得ることができる。これにより、画面分割による表示演出をより斬新なものとすることができる。
また、長尺状の遮蔽部材が配置されることで、図柄の書き換え表示が行われる場合には、遮蔽された図柄が1つのライン上に並び、そのライン上に並んだ図柄のうち少なくとも1つの図柄が書き換え表示されるという意外性のある演出効果を得ることができる。
シート状部材には、画面の一部を遮蔽するための「遮蔽図柄」が描かれる。シート状部材が画面の前面において移動されると、このシート状部材に描かれた遮蔽図柄が画面の一部を遮蔽しながら移動する。つまり、この「遮蔽図柄」が、請求項1〜請求項5に記載の発明にいう「遮蔽部材」として機能する。
このような構成を備えることにより、請求項6に記載の遊技機によれば、遮蔽図柄による遮蔽部分を分割位置として画面が複数の表示領域に分割されたり、あるいは、遮蔽図柄による遮蔽部分を書き換え位置として図柄の書き換え表示が行われたりすることになる。これにより、より意外性のある態様によって画面分割や図柄の書き換え表示を行うことができ、遊技者に対してより面白味のある演出を提供することができるようになる。
図1は、パチンコ機10の外観を示す正面図である。図1に示すパチンコ機10の遊技盤面12上には、通過するパチンコ球を検出するゲートセンサ58を有するゲート32、入賞したパチンコ球を検出する始動口センサ60を有する始動口30、ソレノイド54によって開閉される蓋74を有する大入賞口34、後述する図柄表示装置22等を複合的に有する複合装置14、その他に一般の入賞口や風車、釘などが適宜に配置されている。
遊技盤面12の下方には、パチンコ機10に対して所要の指示を行うための操作ボタン48(操作部)や、タバコの吸い殻等を入れる灰皿46、賞球を含むパチンコ球を一時的に貯留する下皿44、遊技者の手が触れているか否かを検出するタッチセンサ42を備えたハンドル40、賞球の受皿である上皿38の内部に設けられて音(効果音や音楽等を含む)を出すスピーカ50などが備えられている。また、ガラス枠18(金枠)の開放を検出する枠開放センサ36や、パチンコ機10の遊技内容等に合わせて適切な位置に配置されるランプ類16が備えられている。さらに、上皿38の上方には球貸を指令する球貸スイッチ64や、プリペイドカードの返却を指令する返却スイッチ72等が備えられている。
大入賞口34には、大入賞口開放期間(例えば20秒間)内にパチンコ球が入賞すると大当り遊技状態を所要回数(例えば16回)内で継続できるVゾーン56や、単に賞球を払い出す普通入賞口などが備えられている。入賞したパチンコ球を検出するために、Vゾーン56にはVゾーンセンサ52が備えられ、普通入賞口には入賞センサ70が備えられている。また、大入賞口34の下方には、始動口68が設けられ、入賞したパチンコ球を始動口センサ66により検出できるようになっている。始動口68は始動口30と同等の機能を備える。これらの始動口30、68は、いずれも本発明における「所定領域」に相当している。
図2に示すように、メイン制御基板100は、CPU(中央演算処理装置)110を中心に構成され、遊技制御プログラムや所要のデータ(例えば大当りとなる乱数の値等)を格納するROM112、各種の乱数や命令等のデータを一時的に格納するRAM114、各種の入力装置から送られた信号を受けてメイン制御基板100内で処理可能なデータ形式に変換する入力処理回路102、CPU110から送られた作動データを受けて各種の出力装置(例えばモータ21a,21b、ソレノイド54等)を作動させる出力処理回路104、CPU110から送られた表示データを受けて適宜に発光体の点灯・消灯動作を制御する表示制御回路106、音制御基板300や表示制御基板200等に所要の信号を送る通信制御回路116等の複数の構成要素有している。これらの複数の構成要素は、いずれもバス118を介してCPU110に連結されている。
図4に示すように、図柄表示装置22は液晶表示装置で構成され、画面20において「0」から「9」までの特別図柄を上から下方向(図中の矢印15に示す方向)に変動表示することができる。画面20は、縦方向に形成された3つの図柄表示列で構成され、左図柄表示列C1、中図柄表示列C2、右図柄表示列C3のそれぞれにおいて「0」から「9」までの特別図柄を縦方向に変動表示させる。
第1種始動口30にパチンコ球が入賞すると、図柄表示装置22の3つの図柄表示列C1、C2、C3に表示された図柄は順変動方向(矢印15に示す方向)にほぼ一斉に変動を開始する。そして、各図柄表示列C1、C2、C3の図柄の変動が所定時間経過後に停止して、ラインL1上に表示された3つの図柄の態様によって、遊技者に抽選結果が報知される。例えば、抽選結果が「大当り」である場合には、ラインL1上に「7,7,7」等のゾロ目の図柄配列が停止表示され、このような図柄の表示態様によって遊技者に「大当り」であることが報知される。
本実施の形態では、左図柄表示列C1、右図柄表示列C3の順に図柄の変動表示が停止し、そして最後に中図柄表示列C2の図柄が変動を停止するように構成されている。
画面分割棒23は、プラスチックで形成された断面略円形の棒状部材であり、その長さは画面20の横幅にほぼ一致するように設定されている。画面分割棒23の両端部は作動ベルト27a、27bに揺動可能に固定され、この作動ベルト27a、27bが上側のプーリ28a、28bを介してモータ21a、21bの駆動軸に連結されている。モータ21a、21bが一方向に回転すると、それに伴なって左側(図4に向かって左側)の作動ベルト27aと、右側(図4に向かって右側)の作動ベルト27bとがそれぞれ独立に回転し、画面分割棒23の両端部をそれぞれ独立に上下動させることで、画面分割棒23を画面20の前面に配置した状態で様々な角度に回転移動させるようになっている。モータ21a、21bはステッピングモータであるので、メイン制御基板100の出力処理回路104によって回転量や回転方向等を制御することが可能であり、画面分割棒23は画面20の前面において任意の角度に回転移動されるようになっている。また、この画面分割棒23の可動範囲は、画面20の外にもあり、画面20を一切遮断しないようにもできる。つまり、これらのモータ21a、21b、及び、プーリ28a、28b、及び、作動ベルト27a、27bによって、左側及び右側の作動機構25a、25bが構成されている。
本実施例では、図5に示すように、左図柄表示列C1、右図柄表示列C3の順に図柄の変動表示が停止して、各図柄表示列のラインL1上に「0」〜「9」の特別図柄が停止表示される。本実施例におけるパチンコ機10は、いわゆる1ライン機であり、各図柄表示列のほぼ中段部の表示位置であるラインL1上に「7,7,7」等の大当り図柄配列が表示されれば、遊技者に大当りを報知したことになり、その後に遊技者には大当り遊技(大入賞口34を一定期間開く等)が付与される。なお、図5〜図12では、説明を分かり易くするために作動機構25a、25bが省略されており、画面分割棒23のみが画面20の前面に配置された状態で表されている。
中央付近の位置(ラインL1付近の位置)にまで移動して、その位置に留まったまま所定時間(例えば2〜3秒間程度)停止する。その後、画面分割棒23は再び上方向に移動して、元々の待機位置であった画面20の上方の位置にまで待避する。すると、画面分割棒23が所定時間停止していた位置には、あたかも画面分割棒23の残像が残るかのようにして、画面20を上下にほぼ2分する画面分割線DL1が水平方向に表示される。つまり、画面20は、画面分割棒23によって遮蔽されていた部分を分割位置として、上側の表示領域20aと、下側の表示領域20bとに2分割される。
その後、中図柄表示列C2が停止して、上側の表示領域20aに「6,6,6」の大当り図柄配列が表示されるか、もしくは、下側の表示領域20bに「7,7,7」の大当り図柄配列が表示されれば、遊技者に「大当り」が報知されたことになり、その後に大当り遊技のための処理(大入賞口34を一定期間開く等)がなされることになる。本実施例では、図9に示すように、上側の表示領域20aに「6,8,6」のはずれ図柄配列が停止表示される。しかし、下側の表示領域20bには「7,7,7」の大当り図柄配列が表示され、遊技者にはその後に大当り遊技が付与される。
また、単に画面20において画面分割線DL1が表示されるだけでなく、3次元的な形状を持つ画面分割棒23自体が画面20を分断するという迫力のある演出効果が得られることになり、画面分割による表示演出のバリエーションが広がることになる。
本実施例では、図13に示すように、画面20の左図柄表示列C1、中図柄表示列C2、右図柄表示列C3に表示される図柄が、上から下方向に(図中の矢印A2に示す方向に)、視認できない程度の速度で変動表示中となっている。画面20の上方には画面分割棒23が待機中であり、例えばキャラクターの図柄の出現等をきっかけとして、画面分割棒23が作動機構25a、25bによって下方向に(図中の矢印B2に示す方向に)降りてくるように作動される。尚、図13〜図21では、説明を分かり易くするために作動機構25a、25bを省略している。
本実施例では、図19に示すように、左上の表示領域20eには「6,5,6」の図柄配列が表示され、右上の表示領域20fには「7,7,7」の図柄配列が表示され、左下の表示領域20gには「2,8,2」の図柄配列が表示され、右下の表示領域20hには「5,2,5」の図柄配列が表示される。つまり、右上の表示領域20fに「7,7,7」の大当り図柄配列が表示されたので、遊技者には大当り遊技が付与されることになる。
左上の表示領域20iのみを拡大させるためには、画面20を縦方向及び横方向に分割していた2本の画面分割線DL4、DL5を、いずれか一方向に寄せるように表示すればよい。図21では、縦方向の画面分割線DL4が右方向に寄せられるように表示され、横方向の画面分割線DL5が下方向に寄せられるように表示されている。そして、拡大された左上の表示領域20iでは、所定時間経過後に、変動表示中であった3つの図柄が停止表示され、「7,7,7」の大当り図柄配列が表示される。これによって遊技者に「大当り」が報知されたことになり、遊技者にはその後に大当り遊技が付与される。このとき、残りの3つの表示領域20j、20k、20lには、「大当り図柄配列」が停止表示されてもよいし、「はずれ図柄配列」が停止表示されてもよい。
本実施例におけるパチンコ機10はいわゆる5ライン機であり、画面20の横方向に形成されたラインL1〜ラインL3、もしくは、画面20の斜め方向に形成されたラインL4〜ラインL5のいずれかのライン上に「7,7,7」等の大当り図柄配列が表示されれば、遊技者に大当りを報知したことになり、その後に大当り遊技処理が行われることになる。
本実施例では、まず、図22に示すように、高速変動表示中であった左図柄表示列C1及び右図柄表示列C3が停止表示され、横方向のラインL1上に「6、↓、6」のリーチ図柄配列が表示されている。また、斜めのラインであるラインL4上に「5,↓,5」のリーチ図柄配列が表示され、ラインL5上に「7,↓,7」のリーチ図柄配列が表示されている。つまり、ラインL1、ラインL4、及び、ラインL5の合計3つのライン上にリーチ図柄配列が表示されており、シングルリーチよりも大当りとなる確率が高い、いわゆるトリプルリーチ状態となっている。中図柄表示列C2のラインL1上に「5」、「6」、「7」のいずれかの図柄が停止表示されれば、ラインL1、ラインL4、もしくはラインL5上に大当り図柄配列が表示されることになるので、遊技者は、この中図柄表示列C2のラインL1上に停止表示される図柄について強く関
心を抱くことになる。
なお、このとき、中図柄表示列C2に表示される図柄は上から下方向(図中の矢印A3に示す方向)に向けて高速で変動表示中であり、画面分割棒23は画面20の上方の位置に待機した状態となっている。
図24に示すように、画面20では、ラインL4上に画面分割棒23が配置された状態となっている。つまり、この画面分割棒23を配置することによって、遊技者の関心をラインL4に集中させ、ラインL4上に大当り図柄配列が停止表示されることを遊技者に予告している。そして、所定時間経過後に中図柄表示列C2が停止され、図25に示すように、中図柄表示列C2のラインL4上に「5」の図柄が停止表示される。これにより、ラインL4上には予告通りに「5,5,5」の大当り図柄配列が停止表示され、遊技者に大当り遊技が付与されることになる。
次に、画面分割棒23の左側の端部が下方向に降りてくるように作動され、図30に示すように、画面分割棒23はラインL5にほぼ一致する位置に作動される。これにより、遊技者の関心はラインL5上に表示された図柄に集められる。そして、画面分割棒23が配置されたラインL5上では、図柄の「書き換え表示」が行なわれる。具体的には、ラインL5上に表示されていた「2,2,2」の大当り図柄配列が、「7,7,7」の大当り図柄配列に書き換えられる(図31参照)。ここで、書き換え表示後の「7,7,7」を構成する「7」の図柄は、いわゆる確率変動図柄であり、大当り遊技が終了した後に、再び「大当り」となる確率が通常の遊技状態よりも上昇するという「確率変動遊技」の状態への移行が行なわれることになる。つまり、一旦「2,2,2」の図柄配列が表示されて「通常の」大当りとなった場合であっても、画面分割棒23が画面20の前面に登場し、「7,7,7」等が表示されて確率変動遊技状態へと移行する可能性が生じることになるので、遊技者の抱く「大当り」への期待感は通常よりも大幅に増すことになる。なお、前述した「書き換え表示」とは、例えば図柄が「1」〜「9」の数字の図柄である場合に、ある図柄(例えば「2」)が表示され、その図柄が消去、上書き、押し出されるなどして、他の種類の図柄(例えば「7」)の図柄に置き換わるように表示されることを指している。
なお、上述したパチンコ機(遊技機)10において、他の部分の構造、形状、材質、個数、配置及び動作条件等については、上記実施の形態に限定されるものでなく、必要に応じて種々変更可能である。例えば、上記実施の形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
具体的には、まず、透明あるいは半透明のシート状部材を画面20の前面に配置する。この「シート状部材」は、例えば樹脂製の透明フィルム等で構成され、画面20の上方に配置した巻き取り装置等によって巻き取り/巻き戻しが可能な構成とする。このシート状部材の表面に、画面分割棒23とほぼ同じ長さ及び太さを有する直線状の「遮蔽図柄」を略水平に描き、前記巻き取り装置によってシート状部材を巻き取り/巻き戻しすることで、遮蔽図柄を画面20の前面において上下に移動させる。これにより、画面20に表示された各図柄は遮蔽図柄によって遮蔽されることになり、画面分割棒23と同様に、画面20の分割位置を示したり、大当りラインを予告したり、書き換え表示が行われるラインを予告したりすることができる。例えば、遮蔽図柄によって画面20の分割位置を示す場合には、画面分割による表示演出の内容を遊技者に分かり易く認識させることができる。また、遮蔽図柄による遮蔽部分を分割位置として、画面が複数の表示領域に分割されるので、あたかも遮蔽図柄自体によって画面が分断されたように見えるという、迫力のある表示演出を実現することもできる。
20…画面
22…図柄表示装置
23…画面分割棒(遮蔽部材)
25a、25b…作動機構
C1…左図柄表示列
C2…中図柄表示列
C3…右図柄表示列
DL1、DL2、DL3、DL4、DL5…画面分割線
30、68…始動口(所定領域)
Claims (6)
- 遊技球が所定領域を通過又は入賞すると抽選を行う抽選手段と、前記抽選手段による抽選結果を遊技者に報知するための図柄表示装置と、を備え、前記抽選手段による抽選結果が大当りである場合には、前記図柄表示装置に所定の表示態様で図柄を表示することによって遊技者に大当りであることを報知する遊技機において、
前記図柄表示装置の画面の一部を遮蔽するための遮蔽部材と、前記遮蔽部材を前記図柄表示装置の画面の前面に移動可能に配置する作動機構が設けられ、
前記遮蔽部材が前記図柄表示装置の画面の前面に配置されると、前記画面が複数の表示領域に分割されることを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機であって、
遮蔽部材によって遮蔽された部分を分割位置として、画面が複数の表示領域に分割されることを特徴とする遊技機。 - 遊技球が所定領域を通過又は入賞すると抽選を行う抽選手段と、前記抽選手段による抽選結果を遊技者に報知するための図柄表示装置と、を備え、前記抽選手段による抽選結果が大当りである場合には、前記図柄表示装置に所定の表示態様で図柄を表示することによって遊技者に大当りであることを報知する遊技機において、
前記図柄表示装置の画面の一部を遮蔽するための遮蔽部材と、前記遮蔽部材を前記図柄表示装置の画面の前面に配置する作動機構が設けられ、
前記遮蔽部材が前記図柄表示装置の画面の前面に配置されると、前記遮蔽部材に遮蔽された図柄のうち少なくとも1つの図柄が別の種類の図柄に書き換え表示されることを特徴とする遊技機。 - 遊技球が所定領域を通過又は入賞すると抽選を行う抽選手段と、前記抽選手段による抽選結果を遊技者に報知するための図柄表示装置と、を備え、前記抽選手段による抽選結果が大当りである場合には、前記図柄表示装置に所定の表示態様で図柄を表示することによって遊技者に大当りであることを報知する遊技機において、
前記図柄表示装置の画面の一部を遮蔽するための遮蔽部材と、前記遮蔽部材を前記図柄表示装置の画面の前面に移動可能に配置する作動機構が設けられ、
前記遮蔽部材が前記図柄表示装置の画面を遮蔽しながら移動し、遮蔽された部分を書き換え位置として、前記画面に表示された図柄のうち少なくとも1つの図柄が他の種類の図柄に書き換え表示されることを特徴とする遊技機。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の遊技機であって、
遮蔽部材は長尺状に形成されていることを特徴とする遊技機。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の遊技機であって、
遮蔽部材は透明あるいは半透明のシート状部材に描かれた遮蔽図柄として構成され、作動機構は、前記透明あるいは半透明のシート状部材を画面の前面において移動させることを特徴とする遊技機。
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