JP2010046526A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示画面に図柄を表示する遊技機において、図柄表示による演出の効果を高めて興趣性の高い遊技を提供できるようにする。
【解決手段】 遊技者に抽選結果を認識させるための抽選用図柄を画面20aに表示する遊技機において、画面20aに「7、6、7」のはずれ図柄配列が表示された後、画面20aを第1の表示領域G1、第2の表示領域G2、第3の表示領域G3、第4の表示領域G4に分割する。前記はずれ図柄配列のうち、「7、7」の図柄のみを第1の表示領域G1に表示し、「6」の図柄を第2の表示領域G2に表示し、前記「7、7」の図柄と組み合わされることで大当り図柄配列を形成できる「7」の図柄を第3の表示領域G3に表示する。第1の表示領域と第3の表示領域とが結合した結合表示領域には「7、7、7」の大当り図柄配列が表示される。
【選択図】 図11

Description

この発明は、例えば、パチンコ機(雀球機、アレンジボール機等も含む)のような遊技機に関する。
遊技機の一つであるパチンコ機では、パチンコ球(遊技球)が始動口に入球又は入賞した場合に、図柄表示装置(例えば、液晶表示装置)に抽選図柄が変動表示される。そして、変動表示後に停止させた複数の図柄の態様によって、その入賞に対して行われた抽選結果が大当りであるか否かを報知している。例えば、抽選結果が大当りである場合には、同じ種類の図柄が3つ揃った大当り図柄配列(例えば「7,7,7」等)を表示して、遊技者に大当りを報知している。大当りが報知されると、遊技者にはその後に大当り遊技(大入賞口を一定時間開く等)が付与されて、ほぼ一定数の賞球の払出しが行われる。
従来、このようなパチンコ機において、図柄表示装置の画面を複数の表示領域に分割し、分割後の表示画面において、各表示領域毎に各種の図柄を変動表示させるものが知られている。このような場合、例えばキャラクター図柄等を画面内に表示して、画面が分割されることを遊技者に予告する演出が行なわれる場合もある。
しかしながら、このように画面内の表示による演出のみでは、遊技者がその予告の内容等を十分に認識することができず、よくわからないままに画面分割等の表示演出が行われて遊技の興趣が損なわれる場合があった。
本発明は、上記のような問題点に鑑みて創案されたものであり、その目的とするところは、画面内に図柄を表示して大当り演出等を行う遊技機において、その画面内の表示演出を遊技者に分かり易く認識させることで、表示演出の効果を一層高めるための技術を提供することにある。
上記した課題を解決するために、本発明の遊技機は請求項1〜5に記載された構成を備えている。
請求項1に記載の遊技機によれば、所定領域(例えば入球口や役物装置等)に遊技球が入賞又は通過すると、抽選手段による抽選が行われる。ここでいう「抽選手段」とは、例えば、ROM等に記憶されたプログラムを読み込むことにより、予め定められた手順で各種の演算を行うCPU等により構成される。この抽選手段が例えば大当り判定用の乱数を発生させ、この乱数が所定の数であるか判定することで抽選を行う。抽選結果が「大当り」である場合には、図柄表示装置の画面に所定の表示態様で図柄が表示される。ここでいう「所定の表示態様」とは、遊技者に対して「大当り」であることを報知する図柄の表示態様のことであり、例えば、同じ種類の図柄がゾロ目で表示された「7,7,7」等がこれに該当する。
請求項1に記載の遊技機によれば、図柄表示装置の画面の一部を遮蔽するための遮蔽部材と、その遮蔽部材を前記画面の前面において移動可能に配置する作動機構が設けられる。そして、遮蔽部材が画面の前面に配置されると、その遮蔽部材が配置されたことを契機として、画面が複数の表示領域に分割される。ここでいう「画面」とは、例えば図柄表示装置が液晶表示装置やプラズマディスプレイである場合には、それらの表示画面のことを指している。また、ここでいう「表示領域」とは、画面上において視覚的に分断されたと感じさせる一定のまとまりある領域のことを指している。また、「遮蔽」とあるのは、遊技機に向かってパチンコ遊技等を行う遊技者にとって、画面との間に遮蔽部材が配置されることにより、画面の一部が視覚的に「遮られた」状態にあることを指している。また、「遮蔽部材」は、画面の一部を遮蔽して遊技者から完全に見えない状態にする必要はない。「遮蔽部材」は、画面の一部を遮蔽して、「そこに遮蔽部材が存在している」ことを遊技者に認識させるだけの機能を果たせば十分である。したがって、例えば、「遮蔽部材」を透明のプラスチック等で形成し、その「遮蔽部材」を通して画面の表示内容を遊技者が透かし見ることができるようにしてもよい。
このような構成により、請求項1に記載の遊技機によれば、遊技者が注視するであろう画面の一部が遮られることをきっかけとして、画面が複数の表示領域に分割されるので、そのような分割による表示演出が行なわれることを遊技者に分かり易く認識させることができる。
請求項2に記載の遊技機によれば、遮蔽部材により遮蔽された部分を分割位置として、画面が複数の表示領域に分割される。これにより、遊技者に対して画面の分割位置を分かり易く認識させることができる。また、例えば遊技者が画面を見ると、遮蔽部材自体が画面を分断し、そしてその画面が複数の表示領域に分割されるように見えるという視覚的な効果をも得ることができる。これにより、画面分割による表示演出の態様が一層面白味のあるものとなる。
請求項3に記載の遊技機によれば、図柄表示装置の画面の一部を遮蔽する遮蔽部材と、その遮蔽部材を画面の前面に配置する作動機構が設けられる。そして、前記遮蔽部材が画面の前面に配置されると、その遮蔽図柄に遮蔽された図柄のうち少なくとも1つの図柄が別の種類の図柄に書き換え表示される。ここでいう「図柄」とは、遊技者に抽選結果を報知するための抽選用図柄(特別図柄等)だけでなく、画面上に表示される他の図柄、例えば、背景図柄やキャラクターの図柄等をも含むものとする。また、「遮蔽された図柄」とは、遮蔽部材によって全体が遮蔽された図柄だけでなく、一部が遮蔽された図柄をも含む。また、「書き換え表示」とあるのは、例えば図柄が「1」〜「9」の数字の図柄である場合には、ある図柄(例えば「5」)が表示され、その図柄が消去、上書き、押し出されるなどして他の種類の図柄(例えば「7」)の図柄に置き換わるように表示されることを指している。
このような構成により、請求項3に記載の遊技機によれば、図柄の書き換えによる表示演出の内容を遊技者に分かり易く認識させることができる。これにより、例えば、遊技者が書き換え表示が行なわれる瞬間を見逃すことによって、遊技の興趣が損なわれてしまうといったことも防止される。
請求項4に記載の遊技機によれば、図柄表示装置の画面の一部を遮蔽する遮蔽部材と、その遮蔽部材を画面の前面に移動可能に配置する作動機構が設けられる。そして、前記遮蔽部材が図柄表示装置の画面を遮蔽しながら移動し、遮蔽された部分を書き換え位置として、前記画面に表示された図柄のうち少なくとも1つの図柄が他の種類の図柄に書き換え表示される。ここでいう「書き換え位置」とは、画面上において図柄の書き換え表示が行なわれる位置のことであり、例えば、図柄の書き換え表示が行われる画面上のラインのことを指す場合もある。
このような構成により、請求項4に記載の遊技機によれば、図柄の書き換え表示が行なわれる位置が画面上において移動する場合であっても、図柄の書き換えによる表示演出の内容を遊技者に分かり易く認識させることができる。これにより、書き換え表示が行なわれる瞬間を見逃すことによって遊技の興趣が損なわれ
るといったことが防止されるだけでなく、図柄の書き換え表示による演出のバリエーションが広がって興趣の高い遊技を提供できるようになる。
請求項5に記載の遊技機によれば、遮蔽部材が長尺状に形成される。ここでいう「長尺状」とは、棒状、ひも状、柱状、直線状等を含み、一部が曲がっていたり、いびつな形状になっていたとしても、全体として「細長い」と想起させる程度の形状であればよいものとする。
長尺状の遮蔽部材が配置されることで、画面が複数の表示領域に分割されれば、あたかもその遮蔽部材自体を境界線として、画面が分断されたような視覚的効果を得ることができる。これにより、画面分割による表示演出をより斬新なものとすることができる。
また、長尺状の遮蔽部材が配置されることで、図柄の書き換え表示が行われる場合には、遮蔽された図柄が1つのライン上に並び、そのライン上に並んだ図柄のうち少なくとも1つの図柄が書き換え表示されるという意外性のある演出効果を得ることができる。
請求項6に記載の遊技機によれば、図柄表示装置の画面の前面に透明あるいは半透明のシート状部材が配置される。この「シート状部材」は、例えば樹脂製の透明フィルム等で構成され、巻き取り装置等で構成される作動機構によって、画面の前面に配置された状態で移動されるようになっている。
シート状部材には、画面の一部を遮蔽するための「遮蔽図柄」が描かれる。シート状部材が画面の前面において移動されると、このシート状部材に描かれた遮蔽図柄が画面の一部を遮蔽しながら移動する。つまり、この「遮蔽図柄」が、請求項1〜請求項5に記載の発明にいう「遮蔽部材」として機能する。
このような構成を備えることにより、請求項6に記載の遊技機によれば、遮蔽図柄による遮蔽部分を分割位置として画面が複数の表示領域に分割されたり、あるいは、遮蔽図柄による遮蔽部分を書き換え位置として図柄の書き換え表示が行われたりすることになる。これにより、より意外性のある態様によって画面分割や図柄の書き換え表示を行うことができ、遊技者に対してより面白味のある演出を提供することができるようになる。
以上説明したように、本発明によれば、画面に図柄を表示する図柄表示装置を有する遊技機において、画面内における表示演出を遊技者に分かり易く認識させることで、表示演出の効果を一層高めることのできる遊技機を実現できる。
パチンコ機の外観を示す正面図である。 メイン制御基板の概略構成を示すブロック図である。 表示制御基板及び音制御基板の概略構成を示すブロック図である。 図柄表示装置の拡大図である。 第1の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第1の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第1の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第1の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第1の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第1の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第1の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第1の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第2の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第2の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第2の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第2の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第2の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第2の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第2の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第2の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第2の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第3の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第3の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第3の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第3の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第3の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第3の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第3の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第4の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第4の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。 第4の実施例における図柄表示装置と画面分割棒による表示演出の内容の一例を示す図である。
本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、パチンコ機10の外観を示す正面図である。図1に示すパチンコ機10の遊技盤面12上には、通過するパチンコ球を検出するゲートセンサ58を有するゲート32、入賞したパチンコ球を検出する始動口センサ60を有する始動口30、ソレノイド54によって開閉される蓋74を有する大入賞口34、後述する図柄表示装置22等を複合的に有する複合装置14、その他に一般の入賞口や風車、釘などが適宜に配置されている。
遊技盤面12の下方には、パチンコ機10に対して所要の指示を行うための操作ボタン48(操作部)や、タバコの吸い殻等を入れる灰皿46、賞球を含むパチンコ球を一時的に貯留する下皿44、遊技者の手が触れているか否かを検出するタッチセンサ42を備えたハンドル40、賞球の受皿である上皿38の内部に設けられて音(効果音や音楽等を含む)を出すスピーカ50などが備えられている。また、ガラス枠18(金枠)の開放を検出する枠開放センサ36や、パチンコ機10の遊技内容等に合わせて適切な位置に配置されるランプ類16が備えられている。さらに、上皿38の上方には球貸を指令する球貸スイッチ64や、プリペイドカードの返却を指令する返却スイッチ72等が備えられている。
遊技盤面12に設けられた通過口24には、普通図柄を点滅させて表示する普通図柄表示器26が備えられている。普通図柄表示器26は、一個または複数個の発光体(例えば緑色や赤色を発するLED等)により構成され、パチンコ球がゲート32を通過したときに所要期間(例えば10秒間)の点滅表示を行う。
大入賞口34には、大入賞口開放期間(例えば20秒間)内にパチンコ球が入賞すると大当り遊技状態を所要回数(例えば16回)内で継続できるVゾーン56や、単に賞球を払い出す普通入賞口などが備えられている。入賞したパチンコ球を検出するために、Vゾーン56にはVゾーンセンサ52が備えられ、普通入賞口には入賞センサ70が備えられている。また、大入賞口34の下方には、始動口68が設けられ、入賞したパチンコ球を始動口センサ66により検出できるようになっている。始動口68は始動口30と同等の機能を備える。これらの始動口30、68は、いずれも本発明における「所定領域」に相当している。
複合装置14は、複数の特別図柄を変動表示可能な図柄表示装置22を有している。図柄表示装置22には、例えば液晶表示器が用いられ、文字、記号、符号、図形、映像などの図柄からなる特別図柄や装飾図柄等が表示される。図柄表示装置22には液晶表示器に限らず、CRTやLED表示器、プラズマ表示器などのように図柄を表示できる如何なる表示器が用いられてもよい。
次に、パチンコ機10によるパチンコ遊技を実現するメイン制御基板100と、そのメイン制御基板100から送られた表示指令(例えば停止予定図柄や変動パターン等に関する信号)を受けて図柄表示装置22に図柄を表示する表示制御基板200と、同じくメイン制御基板100から送られた音指令(例えば音色、音の大小、音の高低、音の長短、音の変化パターン等を含む信号)を受けてスピーカ50から音を出す音制御基板300とについて、これらの一構成例を示した図2、図3を参照しながら説明する。これらのメイン制御基板100、表示制御基板200および音制御基板300は、いずれもパチンコ機10の背面側等に設けられる。
まず、メイン制御基板100の構成について図2を参照しながら説明する。
図2に示すように、メイン制御基板100は、CPU(中央演算処理装置)110を中心に構成され、遊技制御プログラムや所要のデータ(例えば大当りとなる乱数の値等)を格納するROM112、各種の乱数や命令等のデータを一時的に格納するRAM114、各種の入力装置から送られた信号を受けてメイン制御基板100内で処理可能なデータ形式に変換する入力処理回路102、CPU110から送られた作動データを受けて各種の出力装置(例えばモータ21a,21b、ソレノイド54等)を作動させる出力処理回路104、CPU110から送られた表示データを受けて適宜に発光体の点灯・消灯動作を制御する表示制御回路106、音制御基板300や表示制御基板200等に所要の信号を送る通信制御回路116等の複数の構成要素有している。これらの複数の構成要素は、いずれもバス118を介してCPU110に連結されている。
CPU110は、ROM112に格納された遊技制御プログラムを実行してパチンコ機10による遊技を実現する。ROM112にはEPROMが使用され、RAM114にはSRAMが使用されるが、他種のメモリが任意に用いられてもよい。他種のメモリとしては、EEPROM、DRAM、フラッシュメモリ等がある。入力処理回路102が検出信号等を受ける入力装置としては、例えば始動口センサ60、66、ゲートセンサ58、入賞センサ(Vゾーンセンサ52等)、操作ボタン48あるいは他のセンサ(枠開放センサ36、タッチセンサ42等)などがある。出力処理回路104が信号を出力する出力装置としては、例えばソレノイド54等がある。表示制御回路106が表示制御する発光体としては、例えばランプ類16、あるいは、普通図柄表示器26等がある。通信制御回路116は、必要に応じてさらにパチンコ球(賞球、貸球)の払い出しを行う払出装置450を制御する払出御基板400や、図示しないホールコンピュータ等に対しても所要のデータを送ることができる。
次に、表示制御基板200及び音制御基板300の構成について図3を参照しながら説明する。図3に示す表示制御基板200は、CPU210を中心に構成され、表示制御プログラム、所要の表示データ(例えば表示指令に対応する表示情報、はずれ変動パターンを含む複数の変動パターン、複数のリーチ判定等)等を格納するROM212、表示指令、表示情報、入出力信号等を一時的に格納するRAM214、メイン制御基板100から送られたデータを受信する通信制御回路216、所要の図柄を記憶し指令を受けて生成するキャラクタジェネレータ202、CPU210から送られた表示情報を受けて図柄表示装置(表示器)22に加工した図柄を表示するVDP(Video Display Processor)204等の構成要素を有している。これら複数の構成要素は、いずれもバス218を介してCPU210連結されている。
CPU210は、ROM212に格納された表示制御プログラムを実行して図柄表示装置22に図柄を表示する。ROM212にはEPROMが用いられ、RAM214にはSRAMが用いられるが、他種のメモリが用いられてもよい。通信制御回路216は、必要に応じてさらに図示しない枠制御基板やホールコンピュータ等に対しても所要のデータを送ることができる。キャラクタジェネレータ202が生成する図柄データには、例えば文字(英数字や漢字等)、図柄(特に、後述する特別図柄や装飾図柄等を含む)、静止画、動画(アニメーション等)、映像などのデータがある。VRAMやパレットRAM等を有するVDP204は、表示情報を受けてキャラクタジェネレータ202が生成した図柄データを読み込み、配色指定及びスプライト処理等の画像編集を行なってVRAMやパレットRAMに図柄データを展開した上で、最終的に映像信号や同期信号等を図柄表示装置22に出力する。このときスプライト処理を実行して実現されるスプライト機能によって、図柄群の変動または停止の表示を実現することができる。
音制御基板300は、CPU310を中心に構成され、音制御プログラム、所要の音データ(例えば音指令に対応する音色、音の大小、音の高低、音の長短、音の変化パターン等)を格納するROM302、表示指令、一時データや音データ等を格納するRAM304、メイン制御基板100から送られたデータを受信してCPU310やRAM304等に送る通信制御回路306、出す音の高低や長短等を制御(調整)するシーケンサ312、当該シーケンサ312の制御に基づきスピーカ50から出す音を生成する音源回路314等の複数の構成要素を有している。これら複数の構成要素は、いずれもバス308を介してCPU310に連結されている。
CPU310は、ROM302に格納された音制御プログラムを実行してスピーカ50から所要の音を出す。ROM302にはEPROMが用いられ、RAM304にはSRAMが用いられるが、他種のメモリが用いられてもよい。シーケンサ312は、音を制御するためのシーケンスデータをROM302等に記憶する。当該シーケンスデータの内容は固定してもよく、遊技中等に任意のタイミングで変化させてもよい。音源回路314としては、ビープ音等を出すためのパルス信号を発生する単サウンドジェネレータ(SSG;Single Sound Generator)音源や、2進数字などの符号に変換してパルス信号を発生するPCM(Pulse Code Modulation)音源、PCM音源をさらに高圧縮したADPCM(Adaptive Differential PCM)音源、パルス幅を変調しながらパルス信号を発生するPWM(Pulse Width Modulation)音源、パルス周波数を変調しながらパルス信号を発生するPFM(Pulse Frequency Modulation)音源、周波数を変調しながらアナログ信号を発生するFM(Frequency Modulation)音源等が用いられる。また、音源回路314には、パルス信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータ回路等のように最終的にアナログ信号に変換するための信号変換回路等も含まれる。さらに、音源回路314で発生させて出力するのは単音であってもよく、複数音(例えば和音)であってもよい。そして、音源回路314にはパルス信号とアナログ信号との相互間で高速の信号変換が可能なDSP(Degital Signal Processor)が用いられてもよい。こうした様々な回路によって音の特性を広げることができる。
メイン制御基板100から通信制御回路116を通じて送られた払出信号を受けて払出装置450を制御することによりパチンコ球の払い出しを行う払出制御基板400は、メイン制御基板100等と同様にCPUを中心に構成される。なお、払出制御基板400を含めた他の基板等については周知であって、本発明の要旨とは直接に関連しないために具体的な構成の図示や説明等を省略する。
図4(A)は、図柄表示装置22を正面から見た拡大図であり、図4(B)は、図柄表示装置22を側面から見た拡大図である。
図4に示すように、図柄表示装置22は液晶表示装置で構成され、画面20において「0」から「9」までの特別図柄を上から下方向(図中の矢印15に示す方向)に変動表示することができる。画面20は、縦方向に形成された3つの図柄表示列で構成され、左図柄表示列C1、中図柄表示列C2、右図柄表示列C3のそれぞれにおいて「0」から「9」までの特別図柄を縦方向に変動表示させる。
第1種始動口30にパチンコ球が入賞すると、図柄表示装置22の3つの図柄表示列C1、C2、C3に表示された図柄は順変動方向(矢印15に示す方向)にほぼ一斉に変動を開始する。そして、各図柄表示列C1、C2、C3の図柄の変動が所定時間経過後に停止して、ラインL1上に表示された3つの図柄の態様によって、遊技者に抽選結果が報知される。例えば、抽選結果が「大当り」である場合には、ラインL1上に「7,7,7」等のゾロ目の図柄配列が停止表示され、このような図柄の表示態様によって遊技者に「大当り」であることが報知される。
本実施の形態では、左図柄表示列C1、右図柄表示列C3の順に図柄の変動表示が停止し、そして最後に中図柄表示列C2の図柄が変動を停止するように構成されている。
図4に示すように、本実施の形態における図柄表示装置22には、画面20の前面に配置される画面分割棒23と、その画面分割棒23の両端部を支持して画面20の前面において様々な角度に回転移動させる作動機構25a、25bが設けられている。
画面分割棒23は、プラスチックで形成された断面略円形の棒状部材であり、その長さは画面20の横幅にほぼ一致するように設定されている。画面分割棒23の両端部は作動ベルト27a、27bに揺動可能に固定され、この作動ベルト27a、27bが上側のプーリ28a、28bを介してモータ21a、21bの駆動軸に連結されている。モータ21a、21bが一方向に回転すると、それに伴なって左側(図4に向かって左側)の作動ベルト27aと、右側(図4に向かって右側)の作動ベルト27bとがそれぞれ独立に回転し、画面分割棒23の両端部をそれぞれ独立に上下動させることで、画面分割棒23を画面20の前面に配置した状態で様々な角度に回転移動させるようになっている。モータ21a、21bはステッピングモータであるので、メイン制御基板100の出力処理回路104によって回転量や回転方向等を制御することが可能であり、画面分割棒23は画面20の前面において任意の角度に回転移動されるようになっている。また、この画面分割棒23の可動範囲は、画面20の外にもあり、画面20を一切遮断しないようにもできる。つまり、これらのモータ21a、21b、及び、プーリ28a、28b、及び、作動ベルト27a、27bによって、左側及び右側の作動機構25a、25bが構成されている。
また、図4に示すように、画面分割棒23の両端部は、バネ部材29a、29bを介して作動ベルト27a、27bにそれぞれ固定されている。これにより、例えば画面分割棒23の左側の端部が上方向に移動され、右側の端部が下方向に移動されるような場合であっても、バネ部材が29a、29bが伸びることによって画面分割棒23全体の長さの変化を吸収し、画面分割棒23の両端部と作動ベルト27a、27bとの連結状態を維持できるようになっている。
上述のように構成されるパチンコ機10について、画面20及び画面分割棒23によって実現される表示演出の具体的な態様について、以下(1)〜(4)の4つの実施例に分けて、それぞれ図面を参照しながら詳細に説明する。
(1)図5〜図12を参照しながら、第1の実施例について詳細に説明する。
本実施例では、図5に示すように、左図柄表示列C1、右図柄表示列C3の順に図柄の変動表示が停止して、各図柄表示列のラインL1上に「0」〜「9」の特別図柄が停止表示される。本実施例におけるパチンコ機10は、いわゆる1ライン機であり、各図柄表示列のほぼ中段部の表示位置であるラインL1上に「7,7,7」等の大当り図柄配列が表示されれば、遊技者に大当りを報知したことになり、その後に遊技者には大当り遊技(大入賞口34を一定期間開く等)が付与される。なお、図5〜図12では、説明を分かり易くするために作動機構25a、25bが省略されており、画面分割棒23のみが画面20の前面に配置された状態で表されている。
本実施例では、まず、図5に示すように、左図柄表示列C1のラインL1上に「7」の図柄が停止表示され、右図柄表示列C3のラインL1上にも「7」の図柄が停止表示される。このとき、中図柄表示列C2はまだ下方向に向けて(図中の矢印A1の方向に向けて)高速に変動表示中であり、ラインL1上には「7,↓,7」のリーチ図柄配列が表示されている(「↓」は変動表示中を表す)。
ラインL1上に「7,↓,7」のリーチ図柄配列が表示された状態において、図6に示すように、画面20の上方に水平に配設されていた画面分割棒23が、略水平な状態を保ちながら、作動機構25a、25bによって下方向(図中の矢印B1に示す方向)に降りてくるように作動される。画面分割棒23が下方に移動して、ラインL1上に表示された「7,↓,7」のリーチ図柄配列と、画面20の上辺部からほぼ下半分だけ見えている「6,↓,6」のリーチ図柄配列との間付近の位置にまで降りてくると、画面分割棒23によってあたかも上方から押し出されるようにしながら、ラインL1上の「7,↓,7」のリーチ図柄配列を構成する各図柄が下方向にゆっくりと変動を開始する。これと同期するようにして、ほぼ下半分だけが見えていた「6,↓,6」のリーチ図柄配列を構成する各図柄も下方向にゆっくりと変動を開始する。
そして、図7に示すように、画面分割棒23は画面20をほぼ上下に2分する
中央付近の位置(ラインL1付近の位置)にまで移動して、その位置に留まったまま所定時間(例えば2〜3秒間程度)停止する。その後、画面分割棒23は再び上方向に移動して、元々の待機位置であった画面20の上方の位置にまで待避する。すると、画面分割棒23が所定時間停止していた位置には、あたかも画面分割棒23の残像が残るかのようにして、画面20を上下にほぼ2分する画面分割線DL1が水平方向に表示される。つまり、画面20は、画面分割棒23によって遮蔽されていた部分を分割位置として、上側の表示領域20aと、下側の表示領域20bとに2分割される。
分割後の画面20では、図8に示すように、上側の表示領域20aに「6,↓,6」のリーチ図柄配列が表示され、下側の表示領域20bに「7,↓,7」のリーチ図柄配列が表示される。この状態はいわゆるダブルリーチ状態であり、1つのリーチ図柄配列しか表示されない通常のリーチ状態よりも、「大当り」になる確率が高いと遊技者に感じさせることができる。
その後、中図柄表示列C2が停止して、上側の表示領域20aに「6,6,6」の大当り図柄配列が表示されるか、もしくは、下側の表示領域20bに「7,7,7」の大当り図柄配列が表示されれば、遊技者に「大当り」が報知されたことになり、その後に大当り遊技のための処理(大入賞口34を一定期間開く等)がなされることになる。本実施例では、図9に示すように、上側の表示領域20aに「6,8,6」のはずれ図柄配列が停止表示される。しかし、下側の表示領域20bには「7,7,7」の大当り図柄配列が表示され、遊技者にはその後に大当り遊技が付与される。
また、図7に示したように、画面分割棒23が画面20を上下に2分する中央付近の位置(ラインL1付近の位置)まで降りてきた後、その位置に所定時間停止せずに、そのまま画面20を下方向(図中の矢印B1に示す方向)に通過するような演出態様をとらせることもできる(図10参照)。この場合は、画面分割棒23を単に下方に降ろしたことにより、遊技者に対し画面分割が行われるのではないかと期待させるためのいわゆる「ガセ」の演出であり、画面分割棒23が通過した後も、画面20は2つの表示領域に分割されることはない。画面分割棒23は、そのまま「7,↓,7」のリーチ図柄配列を構成する各図柄を押し出すようにしながら下方向に移動して、画面20の下方の位置にまで移動してしまう。そして、画面20にはラインL1上に「6,↓,6」のリーチ図柄配列のみが表示されて、いわゆるシングルリーチの状態となる。その後、変動表示中であった中図柄表示列C2が停止して、ラインL1上に「6」の図柄が停止表示されれば、ラインL1上に「6,6,6」の大当り図柄配列が表示されて、遊技者には大当り遊技が付与されることになる(図12参照)。反対に、中図柄表示列C2に「6」以外の図柄が停止表示されれば、遊技者に「はずれ」が報知されたことになり、遊技者に大当り遊技は付与されないことになる。
以上説明したように、本実施例によれば、画面分割棒23を下方に移動させ、画面20を分断するように遮蔽させることによって、画面20が2つの表示領域に分割されることを遊技者に分かり易く認識させることができる。このため、画面20が分割される際の表示演出を遊技者が見逃してしまうといったことが有効に防止される。
また、単に画面20において画面分割線DL1が表示されるだけでなく、3次元的な形状を持つ画面分割棒23自体が画面20を分断するという迫力のある演出効果が得られることになり、画面分割による表示演出のバリエーションが広がることになる。
(2)次に、図13〜図21を参照しながら、第2の実施例について具体的に説明する。
本実施例では、図13に示すように、画面20の左図柄表示列C1、中図柄表示列C2、右図柄表示列C3に表示される図柄が、上から下方向に(図中の矢印A2に示す方向に)、視認できない程度の速度で変動表示中となっている。画面20の上方には画面分割棒23が待機中であり、例えばキャラクターの図柄の出現等をきっかけとして、画面分割棒23が作動機構25a、25bによって下方向に(図中の矢印B2に示す方向に)降りてくるように作動される。尚、図13〜図21では、説明を分かり易くするために作動機構25a、25bを省略している。
図14に示すように、画面分割棒23は、画面20を上下にほぼ2分する中央付近の位置にまで降りてきて、その位置に留まったまま所定時間(例えば2〜3秒間程度)停止する。その後、画面分割棒23は上方向に移動して、元々の待機位置であった画面20の上方の位置にまで待避する。すると、画面分割棒23が所定時間停止していた位置には、あたかも画面分割棒23の残像が残るかのようにして、画面20をほぼ上下に2分する画面分割線DL2が水平方向に表示される(図15参照)。つまり、画面20は、画面分割棒23によって遮蔽されていた部分を分割位置として、上側の表示領域20cと、下側の表示領域20dとに2分割される。
画面20が2つの表示領域に分割された後、図16に示すように、画面分割棒23が再び下方向に降りてくるように作動される。ただし、画面分割棒23はほぼ水平な状態を維持したまま下方向に降りてくるのではなく、画面分割棒23の右側(図16に向かって右側)の端部のみが、右側の作動機構25bによって下方向に降りてくるように作動される。これにより、図17に示すように、画面20は画面分割棒23によって斜め方向に分断されたような状態となり、そのような配置状態を維持したまま画面分割棒23は所定時間(例えば2〜3秒間程度)停止する。
画面分割棒23が、画面20を斜め方向に2分する位置に留まって所定時間停止した後(図17に示す状態となった後)、画面分割棒23の右側の端部は上方向に作動され、画面分割棒23は元々の待機位置であった画面20の上方の位置まで待避する。すると、画面分割棒23が所定時間停止していた位置には、あたかも画面分割棒23の残像が残るかのようにして、画面20を斜め方向にほぼ2分する画面分割線DL3が表示される(図18参照)。つまり、画面20は、画面分割棒23によって遮蔽されていた部分を分割位置として、左上側の表示領域20eと、右上側の表示領域20fと、左下側の表示領域20gと、右下側の表示領域20hとに4分割される。
4分割された画面20のそれぞれの表示領域では、3列の図柄が上から下方向に向けて(図中の矢印A2に示す方向に向けて)変動表示を継続する。そして、所定時間経過した後、それぞれの表示領域では図柄が停止表示され、4つの表示領域のうち少なくとも1つの表示領域において「大当り図柄配列」が停止表示されれば、遊技者に大当りを報知したことになり、大当り遊技のための処理が開始されることになる。
本実施例では、図19に示すように、左上の表示領域20eには「6,5,6」の図柄配列が表示され、右上の表示領域20fには「7,7,7」の図柄配列が表示され、左下の表示領域20gには「2,8,2」の図柄配列が表示され、右下の表示領域20hには「5,2,5」の図柄配列が表示される。つまり、右上の表示領域20fに「7,7,7」の大当り図柄配列が表示されたので、遊技者には大当り遊技が付与されることになる。
なお、上記の実施例では、画面20が画面分割棒23によって斜め方向に分断される例を示したが、図20に示すように、画面20が縦方向及び横方向にほぼ等分に4分割されるようにしてもよい。この場合、画面20の上方に画面分割棒23を水平に配置するだけでなく、画面20の右側に第2の画面分割棒23aを垂直に配置し、これら2本の画面分割棒によって画面20を縦方向及び横方向にほぼ直交するように分断させる。第2の画面分割棒23aを、略垂直な配置を維持させたまま画面20の前面において左右に移動させるためには、作動機構25a、25bと同様な作動手段を別個に設置するようにすればよい。つまり、画面20が、どのような方向で、いくつの表示領域に分割されるような場合であっても、画面分割棒23を配置して移動させることによる本発明の作用効果は変わらずに達成される。
また、画面20が縦方向及び横方向にほぼ等しく4分割されたあと、図21に示すように、特定の表示領域のみを拡大させて表示するようにしてもよい。具体的には、例えば、画面20が左上の表示領域20iと、右上の表示領域20jと、左下の表示領域20kと、右下の表示領域20lとに4分割された後(図20に示した状態となった後)、左上の表示領域20iのみを拡大させて表示するようにしてもよい(図21参照)。このような表示演出は、例えば、特定の表示領域(この場合は左上の表示領域20i)においてリーチ図柄配列が表示された場合に、そのリーチ状態となった表示領域のみをクローズアップして表示し、遊技者の関心を引いて一層の「大当り」に対する期待感を高めるという効果がある。
左上の表示領域20iのみを拡大させるためには、画面20を縦方向及び横方向に分割していた2本の画面分割線DL4、DL5を、いずれか一方向に寄せるように表示すればよい。図21では、縦方向の画面分割線DL4が右方向に寄せられるように表示され、横方向の画面分割線DL5が下方向に寄せられるように表示されている。そして、拡大された左上の表示領域20iでは、所定時間経過後に、変動表示中であった3つの図柄が停止表示され、「7,7,7」の大当り図柄配列が表示される。これによって遊技者に「大当り」が報知されたことになり、遊技者にはその後に大当り遊技が付与される。このとき、残りの3つの表示領域20j、20k、20lには、「大当り図柄配列」が停止表示されてもよいし、「はずれ図柄配列」が停止表示されてもよい。
また、第1及び第2の実施例では、画面分割棒23が画面20の前面において一旦停止してから、その停止した位置を分割位置として画面20が複数の表示領域に分割される例を示したが、画面分割棒23が画面20の前面において移動されている最中であっても、その画面分割棒23によって遮蔽されている部分を分割位置として画面20が複数の表示領域に分割されるようにしてもよい。
以上説明したように、第2の実施例によれば、画面分割棒23に遮蔽された部分を分割位置として、画面20が縦方向、横方向、斜め方向等に分割される。このとき、画面分割後の複数の表示領域は、ほぼ等しい大きさであってもよいし、異なる大きさであってもよい。これらの場合であっても、画面分割棒23を画面20の前面において移動させ、画面分割による表示演出の内容を遊技者に分かり易く認識させるという本発明の作用効果は問題なく達成される。また、単に画面20において画面分割線DL2〜DL4が表示されるだけでなく、3次元的な形状を持つ画面分割棒23自体が画面20を分断するという迫力のある演出効果が得られることになり、画面分割による表示演出のバリエーションが広がることになる。
(3)次に、図22〜図28を参照しながら、第3の実施例について具体的に説明する。
本実施例におけるパチンコ機10はいわゆる5ライン機であり、画面20の横方向に形成されたラインL1〜ラインL3、もしくは、画面20の斜め方向に形成されたラインL4〜ラインL5のいずれかのライン上に「7,7,7」等の大当り図柄配列が表示されれば、遊技者に大当りを報知したことになり、その後に大当り遊技処理が行われることになる。
本実施例では、まず、図22に示すように、高速変動表示中であった左図柄表示列C1及び右図柄表示列C3が停止表示され、横方向のラインL1上に「6、↓、6」のリーチ図柄配列が表示されている。また、斜めのラインであるラインL4上に「5,↓,5」のリーチ図柄配列が表示され、ラインL5上に「7,↓,7」のリーチ図柄配列が表示されている。つまり、ラインL1、ラインL4、及び、ラインL5の合計3つのライン上にリーチ図柄配列が表示されており、シングルリーチよりも大当りとなる確率が高い、いわゆるトリプルリーチ状態となっている。中図柄表示列C2のラインL1上に「5」、「6」、「7」のいずれかの図柄が停止表示されれば、ラインL1、ラインL4、もしくはラインL5上に大当り図柄配列が表示されることになるので、遊技者は、この中図柄表示列C2のラインL1上に停止表示される図柄について強く関
心を抱くことになる。
なお、このとき、中図柄表示列C2に表示される図柄は上から下方向(図中の矢印A3に示す方向)に向けて高速で変動表示中であり、画面分割棒23は画面20の上方の位置に待機した状態となっている。
次に、図23に示すように、例えば演出音やキャラクターの図柄の出現等をきっかけとして、画面分割棒23の右側の端部のみが下方に(図中の矢印B3に示す方向に)降りてくるように作動される。そして、図24に示すように、画面分割棒23は、斜め方向のラインL4とほぼ一致する位置にまで作動されて停止する。
本実施例における画面分割棒23は、画面20の分割位置を遊技者に示す役割を持つ他に、大当りラインを遊技者に予告する役割を持っている。すなわち、図24において、画面20ではラインL1、ラインL4、及び、ラインL5上においてリーチ図柄配列が表示されているが、これら3つのリーチラインのうちどのラインにおいて大当り図柄配列が表示されるのかを画面分割棒23を配置することによって遊技者に予告する演出が行われる。
図24に示すように、画面20では、ラインL4上に画面分割棒23が配置された状態となっている。つまり、この画面分割棒23を配置することによって、遊技者の関心をラインL4に集中させ、ラインL4上に大当り図柄配列が停止表示されることを遊技者に予告している。そして、所定時間経過後に中図柄表示列C2が停止され、図25に示すように、中図柄表示列C2のラインL4上に「5」の図柄が停止表示される。これにより、ラインL4上には予告通りに「5,5,5」の大当り図柄配列が停止表示され、遊技者に大当り遊技が付与されることになる。
上述の実施例では、画面分割棒23によって予告した通りに、ラインL4に「5,5,5」の大当り図柄配列が停止表示される例を示したが、例えば、予告した結果に従わずに、「5,4,5」等のはずれ図柄配列を停止表示するようにしてもよい。この場合の予告はいわゆる「ガセ」であり、画面分割棒23が画面20の前面に登場したとしても、「必ずしも大当りが確定したわけではない」と遊技者に思わせることで、一層の期待感やスリルを感じさせる効果がある。
また、上述の実施例では、斜めのラインL4上に画面分割棒23が作動される例を示したが、その他のライン、例えば、ラインL1もしくはラインL5上に画面分割棒23が作動されるようにしてもよい。この場合には、例えば、図26〜図28に示すように、ラインL4→ラインL1→ラインL5の順番に、画面分割棒23が時間を追って次々と別のライン上に移動されるようにしてもよい。このような演出態様の一例を以下に説明する。
まず、図26に示すように、画面20のラインL4上に画面分割棒23が作動され、「5,5,5」の大当り図柄配列がラインL4上に表示されることが遊技者に示唆される。その後、中図柄表示列C2では、図柄の変動が視認できる程度のゆっくりとした速度に切り替わり、そして、中図柄表示列C2の上方からは、「5」の図柄が下方向(図中の矢印B4に示す方向)にゆっくりと移動してくるように表示される。しかし、「5」の図柄はラインL4上に停止せずに、そのまま下方に向けて通過し、画面20の外へ消えてゆくように表示される。
次に、図27に示すように、画面20のラインL1上に画面分割棒23が作動され、「6,6,6」の大当り図柄配列がラインL1上に表示されることが遊技者に示唆される。そして、中図柄表示列C2の上方からは、「6」の図柄が下方向(図中の矢印B4に示す方向)に向けてゆっくりと移動してくるように表示される。これにより、遊技者は、ラインL1上に「6,6,6」の大当り図柄配列が表示されると期待する。しかし、「6」の図柄はラインL1上に停止せずに、そのまま下方に向けて通過し、画面20の外に消えてゆくように表示される。
そして、図28に示すように、今度は画面20のライン5上に画面分割棒23が作動され、「7,7,7」の大当り図柄配列がラインL5上に表示されることが示唆される。中図柄表示列C2の上方からは「7」の図柄が下方向に(図中の矢印B4に示す方向に)向けてゆっくり移動してくるように表示され、ラインL5上に停止する。つまり、画面分割棒23によって示唆した通りに、ラインL5上に「7,7,7」の大当り図柄配列が停止表示される。
このように、画面分割棒23は、図柄の変動表示が終了して抽選結果が確定表示される前であっても、複数のライン上を次々と移り変わるように移動されるようにしてもよい。この場合には、大当りラインが形成されるであろうことを遊技者に分かり易く示唆することができるだけでなく、そのように示唆される大当りラインが時間を追う毎に次々と変化するので、一層興奮度の高い遊技演出を実現することができる。
以上に説明したように、本実施例によれば、画面分割棒23を画面20の前面において移動させることにより、遊技者に大当りライン(大当り図柄配列が表示されるライン)を分かり易く認識させることができる。これにより、画面20による表示演出のバリエーションが広がり、「大当り」を報知するまでの期待感や興奮を一層高めることができる。
(4)上記第3の実施例では、画面分割棒23を画面20の前面に作動させることにより、遊技者に大当りラインを予告したり、示唆する例を示したが、他の実施例として、例えば、画面分割棒23によって、遊技者に「図柄の書き換え表示が行われるライン」を予告するようにしてもよい。以下、第4の実施例として、このような予告が行なわれる表示演出の態様を、図29〜図31を参照しながら説明する。
まず、図29に示すように、3つの図柄表示列C1、C2、C3は変動表示後に停止され、斜め方向のラインL5上に「2,2,2」の大当り図柄配列が表示される。
次に、画面分割棒23の左側の端部が下方向に降りてくるように作動され、図30に示すように、画面分割棒23はラインL5にほぼ一致する位置に作動される。これにより、遊技者の関心はラインL5上に表示された図柄に集められる。そして、画面分割棒23が配置されたラインL5上では、図柄の「書き換え表示」が行なわれる。具体的には、ラインL5上に表示されていた「2,2,2」の大当り図柄配列が、「7,7,7」の大当り図柄配列に書き換えられる(図31参照)。ここで、書き換え表示後の「7,7,7」を構成する「7」の図柄は、いわゆる確率変動図柄であり、大当り遊技が終了した後に、再び「大当り」となる確率が通常の遊技状態よりも上昇するという「確率変動遊技」の状態への移行が行なわれることになる。つまり、一旦「2,2,2」の図柄配列が表示されて「通常の」大当りとなった場合であっても、画面分割棒23が画面20の前面に登場し、「7,7,7」等が表示されて確率変動遊技状態へと移行する可能性が生じることになるので、遊技者の抱く「大当り」への期待感は通常よりも大幅に増すことになる。なお、前述した「書き換え表示」とは、例えば図柄が「1」〜「9」の数字の図柄である場合に、ある図柄(例えば「2」)が表示され、その図柄が消去、上書き、押し出されるなどして、他の種類の図柄(例えば「7」)の図柄に置き換わるように表示されることを指している。
このような表示演出により、本実施例によれば、図柄の書き換え表示が行われるラインを遊技者に分かり易く認識させることができ、書き換え表示が行なわれる瞬間を遊技者が見逃してしまうといったことも防止される。また、書き換え表示後に、例えば確率変動図柄による大当り図柄配列(例えば「7,7,7」)を表示させることもできるので、遊技者にとってより期待感が高く面白い遊技を実現できる。
〔他の実施の形態〕
なお、上述したパチンコ機(遊技機)10において、他の部分の構造、形状、材質、個数、配置及び動作条件等については、上記実施の形態に限定されるものでなく、必要に応じて種々変更可能である。例えば、上記実施の形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
(A)上記第1〜第4の実施例では、画面20の一部が画面分割棒23によって遮蔽され、その画面分割棒23が作動機構25a、25bによって作動される例を示したが、例えば、画面分割棒23を模した「遮蔽図柄」を透明シート状部材等に描き、このシート状部材を画面20の前面において上下に(あるいは左右に)移動させることによって、第1〜第4の実施例に示した表示演出と同様の作用効果を達成させることもできる。
具体的には、まず、透明あるいは半透明のシート状部材を画面20の前面に配置する。この「シート状部材」は、例えば樹脂製の透明フィルム等で構成され、画面20の上方に配置した巻き取り装置等によって巻き取り/巻き戻しが可能な構成とする。このシート状部材の表面に、画面分割棒23とほぼ同じ長さ及び太さを有する直線状の「遮蔽図柄」を略水平に描き、前記巻き取り装置によってシート状部材を巻き取り/巻き戻しすることで、遮蔽図柄を画面20の前面において上下に移動させる。これにより、画面20に表示された各図柄は遮蔽図柄によって遮蔽されることになり、画面分割棒23と同様に、画面20の分割位置を示したり、大当りラインを予告したり、書き換え表示が行われるラインを予告したりすることができる。例えば、遮蔽図柄によって画面20の分割位置を示す場合には、画面分割による表示演出の内容を遊技者に分かり易く認識させることができる。また、遮蔽図柄による遮蔽部分を分割位置として、画面が複数の表示領域に分割されるので、あたかも遮蔽図柄自体によって画面が分断されたように見えるという、迫力のある表示演出を実現することもできる。
(B)実施の形態では、画面分割棒23等で画面20の分割位置を示したり、あるいは、遊技者の注意を喚起するなどの例を挙げたが、さらに効果を顕著にするために、画面分割棒23を作動させるモータ21a、21bを小刻みに正転/逆転させて、画面分割棒23を画面20の前面において振動させるような動作を加えるようにしてもよい。このように動作させることにより、画面20が分割される際の遊技者の期待感等は一層高められることになり、また、注意を喚起すべき局面では、より一層効果的に注意の喚起を行うことができる。
(C)実施の形態では、画面20が2つもしくは4つの表示領域に分割される例を示したが、このような態様に限定するものではない。画面20は、2つ以上であればいくつの表示領域に分割されてもよく、また、各表示領域は等しい大きさに分割される必然性はない。また、複数の表示領域は、画面分割線によって仕切られているように表示する例を示したが、このような態様に限定するものではなく、例えば各表示領域の背景色の違い等によって、各表示領域がそれぞれに分割されているように表示してもよい。
(D)実施の形態では、「7」の図柄がライン上に3つ揃った場合を大当り図柄配列としたが、大当り図柄配列はこれに限定されず、異なる複数の図柄が同じライン上に表示された場合を大当り図柄配列としてもよい。例えば、図柄「1」、「2」、「3」がライン上に揃って表示された場合を、大当り図柄配列とすることもできる。
(E)実施の形態では、左図柄表示列C1→右図柄表示列C3→中図柄表示列C3の順に図柄の変動が停止するように構成したが、変動を停止する順は必要に応じて種々変更可能である。例えば、左図柄表示列C1→中図柄表示列C2→右図柄表示列C3の順に図柄の変動が停止する5ライン機であってもよい。
(F)実施の形態では、図柄表示列が縦方向に構成された縦スクロールタイプのパチンコ機について本発明を適用した例を示したが、このような態様に限定するものではない。例えば、図柄表示列が横方向に構成されて、特別図柄が横方向に変動する横スクロールタイプのパチンコ機であっても本発明を適用できる。
(G)実施の形態では、画面20が左、中、右の3つの図柄表示列で構成されている例を示したが、このような態様に限定するものではなく、例えば1つあるいは5つの図柄表示列で構成された遊技機であっても本発明を適用できる。
(H)実施の形態では、1ライン機もしくは5ライン機における画面20の図柄表示列に表示される図柄の態様について説明したが、他のタイプのパチンコ機における図柄の表示態様であってもよい。例えば3ライン機や8ライン機に本発明を適用することもできる。
(I)実施の形態ではパチンコ機10に本発明を適用したが、第1種パチンコ機以外の遊技機(例えば第3種パチンコ機、スロットマシン、アレンジボール機、テレビゲーム機等)であって、図柄を表示する図柄表示装置を有するものについても同様に本発明を適用することができる。
10…パチンコ機(遊技機)
20…画面
22…図柄表示装置
23…画面分割棒(遮蔽部材)
25a、25b…作動機構
C1…左図柄表示列
C2…中図柄表示列
C3…右図柄表示列
DL1、DL2、DL3、DL4、DL5…画面分割線
30、68…始動口(所定領域)

Claims (6)

  1. 遊技球が所定領域を通過又は入賞すると抽選を行う抽選手段と、前記抽選手段による抽選結果を遊技者に報知するための図柄表示装置と、を備え、前記抽選手段による抽選結果が大当りである場合には、前記図柄表示装置に所定の表示態様で図柄を表示することによって遊技者に大当りであることを報知する遊技機において、
    前記図柄表示装置の画面の一部を遮蔽するための遮蔽部材と、前記遮蔽部材を前記図柄表示装置の画面の前面に移動可能に配置する作動機構が設けられ、
    前記遮蔽部材が前記図柄表示装置の画面の前面に配置されると、前記画面が複数の表示領域に分割されることを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機であって、
    遮蔽部材によって遮蔽された部分を分割位置として、画面が複数の表示領域に分割されることを特徴とする遊技機。
  3. 遊技球が所定領域を通過又は入賞すると抽選を行う抽選手段と、前記抽選手段による抽選結果を遊技者に報知するための図柄表示装置と、を備え、前記抽選手段による抽選結果が大当りである場合には、前記図柄表示装置に所定の表示態様で図柄を表示することによって遊技者に大当りであることを報知する遊技機において、
    前記図柄表示装置の画面の一部を遮蔽するための遮蔽部材と、前記遮蔽部材を前記図柄表示装置の画面の前面に配置する作動機構が設けられ、
    前記遮蔽部材が前記図柄表示装置の画面の前面に配置されると、前記遮蔽部材に遮蔽された図柄のうち少なくとも1つの図柄が別の種類の図柄に書き換え表示されることを特徴とする遊技機。
  4. 遊技球が所定領域を通過又は入賞すると抽選を行う抽選手段と、前記抽選手段による抽選結果を遊技者に報知するための図柄表示装置と、を備え、前記抽選手段による抽選結果が大当りである場合には、前記図柄表示装置に所定の表示態様で図柄を表示することによって遊技者に大当りであることを報知する遊技機において、
    前記図柄表示装置の画面の一部を遮蔽するための遮蔽部材と、前記遮蔽部材を前記図柄表示装置の画面の前面に移動可能に配置する作動機構が設けられ、
    前記遮蔽部材が前記図柄表示装置の画面を遮蔽しながら移動し、遮蔽された部分を書き換え位置として、前記画面に表示された図柄のうち少なくとも1つの図柄が他の種類の図柄に書き換え表示されることを特徴とする遊技機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の遊技機であって、
    遮蔽部材は長尺状に形成されていることを特徴とする遊技機。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の遊技機であって、
    遮蔽部材は透明あるいは半透明のシート状部材に描かれた遮蔽図柄として構成され、作動機構は、前記透明あるいは半透明のシート状部材を画面の前面において移動させることを特徴とする遊技機。
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