JP2010031439A - 炭素繊維の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】以下(1)〜(5)の工程よりなる炭素繊維の製造方法。
(1)熱可塑性樹脂100質量部と、ピッチ、ポリアクリロニトリル、ポリカルボジイミド、ポリイミド、ポリベンゾアゾール、リグニンおよびアラミドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程。
(2)前駆体繊維を安定化処理に付して前駆体繊維中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化樹脂組成物を形成する工程。
(3)安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程。
(4)繊維状炭素前駆体を分散させる工程。
(5)繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程。
【選択図】図1
Description
(1)熱可塑性樹脂100質量部と、ピッチ、ポリアクリロニトリル、ポリカルボジイミド、ポリイミド、ポリベンゾアゾール、リグニンおよびアラミドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程。
(2)前駆体繊維を安定化処理に付して前駆体繊維中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化樹脂組成物を形成する工程。
(3)安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程。
(4)繊維状炭素前駆体を分散させる工程。
(5)繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程。
2. 下記式(I)で表される熱可塑性樹脂を用いることを特徴とする上記1項記載の炭素繊維の製造方法。
4. 上記1項記載の(4)繊維状炭素前駆体を分散させる工程において、分散を湿式ジェットミルによって行う上記1〜3項のいずれかに記載の炭素繊維の製造方法。
本発明の製造方法は(1)熱可塑性樹脂100質量部並びにピッチ、ポリアクリロニトリル、ポリカルボジイミド、ポリイミド、ポリベンゾアゾール、リグニンおよびアラミドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程、(2)前駆体繊維を安定化処理に付して前駆体繊維中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化樹脂組成物を形成する工程、(3)安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を、減圧下で除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程、(4)繊維状炭素前駆体を分散させる工程、(5)繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程を経ることを特徴とする。
本発明で使用する熱可塑性樹脂は、安定化前駆体繊維を製造後、容易に除去される必要がある。このため、酸素または不活性ガス雰囲気下、350℃以上600℃未満の温度で5時間保持することで分解処理させた際に、分解処理前の質量の15質量%以下、より好ましくは10質量%以下、更に好ましくは5質量%以下にまで減量する熱可塑性樹脂を用いることが好ましい。
本発明の製造方法に用いられる熱可塑性炭素前駆体は、酸素ガス雰囲気下またはハロゲンガス雰囲気下、200℃以上350℃未満で2〜30時間保持した後、次いで不活性ガス雰囲気下で350℃以上500℃未満の温度で5時間保持するという処理を行った際に、処理前の質量の80質量%以上、より好ましくは85質量%以上が残存する熱可塑性炭素前駆体を用いるのが好ましい。上記条件で、残存量が初期質量の80%未満であると、熱可塑性炭素前駆体から充分な炭化率で炭素繊維を得ることができず、好ましくない。
本発明の製造方法においては、上記の熱可塑性炭素前駆体を熱可塑性樹脂100質量部に対し1〜150質量部、好ましくは5〜100質量部を使用する。
本発明では、前記の熱可塑性樹脂と熱可塑性炭素前駆体から製造される混合物を炭素繊維の前駆体繊維の形成に用いる。本発明で使用する混合物から、繊維径が2μm未満である炭素繊維を製造するためには、熱可塑性炭素前駆体の熱可塑性樹脂中への分散径が0.01〜50μmとなるのが好ましい。
本発明の炭素繊維は、上述の熱可塑性樹脂と熱可塑性炭素前駆体とからなる混合物から製造することができる。即ち、本発明の炭素繊維は、(d−1)熱可塑性樹脂100質量部と熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程、(d−2)前駆体繊維を安定化処理に付して前駆体繊維中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化樹脂組成物を形成する工程(以下、安定化工程と称することがある)、(d−3)安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程、(d−4)繊維状炭素前駆体を分散させる工程、そして、(d−5)繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程を経ることで製造される。
各工程について、以下に詳細に説明する。
本発明の製造方法では、熱可塑性樹脂と熱可塑性炭素前駆体の溶融混練で得た混合物から前駆体繊維を形成する。前駆体繊維を製造する方法としては、熱可塑性樹脂と熱可塑性炭素前駆体とからなる混合物を紡糸口金より溶融紡糸することにより得る方法などを例示することができる。溶融紡糸する際の紡糸温度としては150℃〜400℃、好ましくは180℃〜350℃である。紡糸引取り速度としては1m/分〜2000m/分である事が好ましい。
本発明の製造方法では、上記で作成した前駆体繊維を安定化処理に付して前駆体繊維中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化樹脂組成物を形成する。熱可塑性炭素前駆体の安定化は炭素化もしくは黒鉛化された炭素繊維を得るために必要な工程であり、これを実施せず次工程である熱可塑性樹脂の除去を行った場合、熱可塑性炭素前駆体が熱分解したり融着したりするなどの問題が生じる。
本発明の製造方法では、安定化樹脂組成物に含まれる熱可塑性樹脂を熱分解で除去する。具体的には安定化樹脂組成物中に含まれる熱可塑性樹脂を除去し、安定化された繊維状炭素前駆体のみを分離し、繊維状炭素前駆体を形成する。この工程では、繊維状炭素前駆体の熱分解をできるだけ抑え、かつ熱可塑性樹脂を分解除去し、繊維状炭素前駆体のみを分離する必要がある。
本発明の分散性に優れた炭素繊維を製造するにあたり、繊維状炭素前駆体同士を分散させる工程を経ることが必要である。本工程を経ることにより、より分散性の優れた炭素繊維を製造することが可能になる。繊維状炭素前駆体を分散させる方法としては、繊維状炭素前駆体同士を物理的に引き剥がすことができれば方法は問わないが、例えば、溶媒中に繊維状炭素前駆体を加えて機械的に撹拌させる方法や、超音波発振器などで溶媒を振動させたりすることによって分散させる方法、繊維状炭素前駆体を湿式ジェットミルやビーズミルなどの粉砕機により分散させる方法などが挙げられる。
また、繊維状炭素前駆体を湿式ジェットミルにより分散する方法は、繊維同士の接着の少ない分散性の優れた炭素繊維を良好な生産性にて生産することができ、特に好ましい。
本発明の製造方法における第五の工程は、熱可塑性樹脂を除いた繊維状炭素前駆体を不活性ガス雰囲気中で炭素化もしくは黒鉛化し炭素繊維を製造するものである。本発明の製造方法において繊維状炭素前駆体は不活性ガス雰囲気下での高温処理により炭素化もしくは黒鉛化し、所望の炭素繊維となる。得られる炭素繊維の繊維径としては0.001μm〜2μmであることが好ましく、0.01〜1μmであるとより好ましく、0.05〜1μmであると更に好ましく、0.1〜1μmであるとより一層好ましく、0.1〜0.8μmであると特に好ましい。
本実施例において、熱可塑性樹脂中の熱可塑性炭素前駆体の分散粒子径および炭素繊維の繊維径、および炭素繊維の融着程度は、走査型電子顕微鏡S−2400(株式会社日立製作所製)にて測定した。熱可塑性樹脂中の熱可塑性炭素前駆体の分散粒子径および炭素繊維の繊維径の測定について具体的に言うと、得られた電子顕微鏡写真から無作為に20箇所を選択して上記の分散粒子径又は繊維径を測定し、それらのすべての測定結果(n=20)の平均を算出し測定値として示した。
熱可塑性樹脂の軟化点は熱示差質量分析装置(TG−DTA)を用い評価した。また、熱可塑性炭素前駆体の軟化点はホットプレートを用いた目視による溶融状態を観察することで評価した。
熱可塑性樹脂として高密度ポリエチレン(株式会社プライムポリマー社製、ハイゼックス5000SR)90質量部と熱可塑性炭素前駆体としてメソフェーズピッチAR−MPH(三菱ガス化学株式会社製)10質量部を同方向二軸押出機(東芝機械株式会社製TEM−26SS、バレル温度310℃、窒素気流下)で溶融混練して混合物を作製した。この条件で得られた混合物の、熱可塑性炭素前駆体の熱可塑性樹脂中への分散径は0.05〜2μmであった。また、この混合物を300℃で10分間保持したが、熱可塑性炭素前駆体の凝集は認められず、分散径は0.05〜2μmであった。次いで、上記混合物をシリンダー式単孔紡糸機により、紡糸温度390℃の条件により、繊維径100μmの長繊維を作製した。次に、この前駆体繊維からなる30g/m2の目付けの不織布を湿式法により調製し、これをステンレス製の金網に挟み込み、215℃の熱風乾燥機の中で3時間保持させることにより、安定化樹脂組成物を作製した。なお、この際使用の金網は、目開きが1.46mm、直径が0.35mmの綾織りのステンレス製金網を使用し、金網の間隔は、10mmであった。
この繊維状炭素前駆体からなる不織布をエタノール溶媒中に加え、超音波発振器により30分間、振動を加えることによって、溶媒中に繊維状炭素前駆体を分散させた。溶媒中に分散させた繊維状炭素前駆体を濾過することによって、繊維状炭素前駆体を分散させた不織布を作製した。
この繊維状炭素前駆体を分散させた不織布を、真空ガス置換炉にて窒素ガス流通下、5℃/分で1000℃まで昇温して同温度で0.5時間熱処理した後、室温まで冷却した。更に、この不織布を、黒鉛ルツボに納め、超高温炉(倉田技研社製、SCC−U−80/150型、均熱部80mm(直径)×150mm(高さ))を用いて真空中で室温から2000℃まで10℃/分で昇温した。2000℃に到達後、0.05MPa(ゲージ圧)のアルゴンガス(99.999%)雰囲気としてから、10℃/分の昇温速度にて3000℃まで昇温し、3000℃で0.5時間熱処理して、炭素繊維を作製した。得られた炭素繊維の繊維径は300〜600nmであり、繊維が融着した繊維集合体がほとんどなく、非常に分散性に優れた炭素繊維であった。該炭素繊維の電子顕微鏡写真を図1に示す。
繊維状炭素前駆体からなる不織布の分散処理を、該不織布をエタノール溶媒中に加え超音波発振器を用いて行うのではなく、該不織布をイオン交換水中に加え、ミキサーで2分間粉砕することにより、濃度0.1重量%の繊維状炭素前駆体を分散させた予備分散液を作製し、当該予備分散液を、湿式ジェットミル(株式会社スギノマシン社製、スターバーストラボHJP−17007、使用チャンバー:シングルノズルチャンバー)を用い、ノズル径0.17mm、処理圧力100MPaの条件にて処理を10回繰り返すことによって行った以外は、実施例1と同様の方法にて炭素繊維を製造した。得られた炭素繊維の繊維径は300〜600nmであり、繊維が融着した繊維集合体がほとんどなく、非常に分散性に優れた炭素繊維であった。該炭素繊維の電子顕微鏡写真を図2に示す。
繊維状炭素前駆体を分散させる工程を行わなかった点以外は、実施例1と同様の条件にて、炭素繊維を作製した。得られた炭素繊維の繊維径は300〜600nmであったが、繊維が融着した繊維集合体が多く見られた。該炭素繊維の電子顕微鏡写真を図3に示す。
Claims (4)
- 以下(1)〜(5)の工程よりなる炭素繊維の製造方法。
(1)熱可塑性樹脂100質量部と、ピッチ、ポリアクリロニトリル、ポリカルボジイミド、ポリイミド、ポリベンゾアゾール、リグニンおよびアラミドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程。
(2)前駆体繊維を安定化処理に付して前駆体繊維中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化樹脂組成物を形成する工程。
(3)安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程。
(4)繊維状炭素前駆体を分散させる工程。
(5)繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程。 - 下記式(I)で表される熱可塑性樹脂を用いることを特徴とする請求項1記載の炭素繊維の製造方法。
- 熱可塑性炭素前駆体がメソフェーズピッチ、ポリアクリロニトリルからなる群より選ばれる少なくとも一種である請求項1または2記載の炭素繊維の製造方法。
- 請求項1記載の(4)繊維状炭素前駆体を分散させる工程において、分散を湿式ジェットミルによって行う請求項1〜3のいずれかに記載の炭素繊維の製造方法。
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