JP2010025961A5

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Publication number: JP2010025961A5
Application number: JP2008183426A
Authority: JP
Filing date: 2008-07-15
Publication date: 2011-08-18
Anticipated expiration: 2028-07-15

Claims

振れによる画像振れを補正する振れ補正手段と、
振れの角速度を検出する第１振れ検出手段と、
前記第１振れ検出手段とは異なる方式で振れを検出する第２振れ検出手段と、
防振対象の撮像装置の撮影動作が開始されるまでに前記第１振れ検出手段の出力に基づく第１信号と前記第２振れ検出手段の出力に基づく第２信号とから補正値を演算する演算手段と、
前記補正値を用いて前記第１振れ検出手段からの出力を補正する出力補正手段と、
前記出力補正手段により補正された前記第１振れ検出手段の出力に基づいて前記振れ補正手段を駆動する振れ補正駆動手段とを有することを特徴とする防振制御装置。
前記演算手段は、前記撮影動作の開始まで前記補正値を演算し、前記撮影動作中は前記補正値の演算を中止することを特徴とする請求項１に記載の防振制御装置。
前記振れ補正手段は、前記撮影動作中は、前記出力補正手段により補正された前記第１振れ検出手段の出力に基づいて駆動されることを特徴とする請求項１または２に記載の防振制御装置。
前記演算手段は、前記撮影動作が開始されるまでの期間の補正値を平均し、該平均値を前記出力補正手段に出力することを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載の防振制御装置。
前記演算手段は、前記撮影動作が開始されるまでの所定の周期毎に演算する前記補正値の平均値を更新し、前記撮影動作が開始する時点における更新した前記補正値の平均値を前記出力補正手段に出力することを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載の防振制御装置。
前記演算手段は、移動平均により前記補正値の平均値を演算し、更新することを特徴とする請求項５に記載の防振制御装置。
振れによる画像振れを補正する振れ補正手段と、
振れの角速度を検出する第１振れ検出手段と、
前記第１振れ検出手段とは異なる方式で振れを検出する第２振れ検出手段と、
前記第１振れ検出手段の出力に基づく第１信号と前記第２振れ検出手段の出力に基づく第２信号とから補正値を演算する演算手段と、
前記補正値を用いて前記第１振れ検出手段からの出力を補正する出力補正手段と、
前記出力補正手段により補正された前記第１振れ検出手段の出力に基づいて前記振れ補正手段を駆動する振れ補正駆動手段と、
防振対象の撮像装置の撮像光学系の主点位置の相対変化を検出する主点移動検出手段と、
前記主点移動検出手段の出力に基づいて前記補正値を補正する補正値補正手段とを有することを特徴とする防振制御装置。
前記補正値補正手段は、前記撮像光学系の撮影倍率が最大の時に、前記出力補正手段により補正された前記第１振れ検出手段の出力に基づく前記画像振れ補正の精度が最大になるように前記補正値を補正することを特徴とする請求項７に記載の防振制御装置。
前記撮像光学系の撮影倍率が最大の時の主点位置に、前記第２振れ検出手段が配置されていることを特徴とする請求項７または８に記載の防振制御装置。
前記第１振れ検出手段は角速度計であり、
前記第２振れ検出手段は加速度計であり、
前記補正値は、前記角速度計の出力に基づく前記第１信号と前記加速度計の出力に基づく前記第２信号を用いて演算される、防振対象の撮像装置の撮像光学系の主点位置近傍から振れの回転中心
位置までの距離に相当することを特徴とする請求項１ないし９に記載の防振制御装置。
前記第１振れ検出手段は角速度計であり、
前記第２振れ検出手段は、前記振れ補正駆動手段が動作していない状態で振れにより前記振れ補正手段の駆動コイルに生じる電流から振れを検出する手段であり、
前記振れ補正手段は、前記撮影動作が開始されるまでは前記第２振れ検出手段として用いられることを特徴とする請求項１ないし６のいずれかに記載の防振制御装置。
前記撮影動作中は、前記振れ補正駆動手段に前記振れ補正手段を駆動させることで前記画像振れ補正を行わせることを特徴とする請求項１１に記載の防振制御装置。
前記第１振れ検出手段は角速度計であり、
前記第２振れ検出手段は、撮像手段からの時系列的な２画像間の動きベクトルに基づいて振れの変位を検出する手段であることを特徴とする請求項１ないし６のいずれかに記載の防振制御装置。
前記撮影動作中は、前記振れ補正駆動手段に前記振れ補正手段を駆動させることで前記画像振れ補正を行わせることを特徴とする請求項１３に記載の防振制御装置。
前記補正値の信頼性を判定する信頼性判定手段を有し、
前記信頼性判定手段は、前記補正値を演算するための期間が所定より短い場合、前記補正値が所定値より大きい場合、前記第１振れ検出手段の出力が所定値より小さい場合、撮像装置に具備される駆動機構の作動時のいずれかには前記信頼性が低いと判定し、
前記信頼性が低いと判定された場合、前記出力補正手段は、予め記憶してある補正値を用いて前記第１振れ検出手段の出力を補正することを特徴とする請求項１ないし１４のいずれかに記載の防振制御装置。
振れによる画像振れを補正する振れ補正手段と、
振れの角速度を検出する第１振れ検出手段と、
前記第１振れ検出手段とは異なる方式で振れを検出する第２振れ検出手段と、
前記第１振れ検出手段の出力に基づく第１信号と前記第２振れ検出手段の出力に基づく
第２信号とから補正値を演算する演算手段と、
前記補正値を用いて前記第１振れ検出手段からの出力を補正する出力補正手段と、
前記出力補正手段により補正された前記第１振れ検出手段の出力に基づいて前記振れ補正手段を駆動する振れ補正駆動手段と、
前記補正値の信頼性を判定する信頼性判定手段とを有し、
前記補正値を演算するための期間が所定より短い場合、前記補正値が所定値より大きい場合、前記第１振れ検出手段の出力が所定値より小さい場合、撮像装置に具備される駆動機構の作動時のいずれかには前記信頼性が低いと判定し、前記信頼性が低いと判定された場合、前記出力補正手段は、予め記憶してある補正値を用いて前記第１振れ検出手段の出力を補正することを特徴とする防振制御装置。
請求項１ないし１６のいずれかに記載の防振制御装置を具備することを特徴とする撮像
装置。
振れによる画像振れを補正する振れ補正手段を有する防振制御装置の制御方法であって、
振れの角速度を検出する第１振れ検出工程と、
前記第１振れ検出工程とは異なる方式で振れを検出する第２振れ検出工程と、
防振対象の撮像装置の撮影動作が開始されるまでに前記第１振れ検出工程での出力に基づく第１信号と前記第２振れ検出工程での出力に基づく第２信号とから補正値を演算する演算工程と、
前記補正値を用いて第１振れ検出工程での出力を補正する出力補正工程と、
前記出力補正工程により補正された前記第１振れ検出工程での出力に基づいて前記振れ補正手段を駆動する振れ補正駆動工程とを有することを特徴とする防振制御装置の制御方法。
振れによる画像振れを補正する振れ補正手段を有する防振制御装置の制御方法であって、
振れの角速度を検出する第１振れ検出工程と、
前記第１振れ検出工程とは異なる方式で振れを検出する第２振れ検出工程と、
前記第１振れ検出工程の出力に基づく第１信号と前記第２振れ検出工程の出力に基づく第２信号とから補正値を演算する演算工程と、
前記補正値を用いて前記第１振れ検出工程での出力を補正する出力補正工程と、
前記出力補正工程により補正された前記第１振れ検出工程での出力に基づいて前記振れ補正手段を駆動する振れ補正駆動工程と、
防振対象の撮像装置の撮像光学系の主点位置の相対変化を検出する主点移動検出工程と、
前記主点移動検出工程の出力に基づいて前記補正値を補正する補正値補正工程とを有することを特徴とする防振制御装置の制御方法。
振れによる画像振れを補正する振れ補正手段を有する防振制御装置の制御方法であって、
振れの角速度を検出する第１振れ検出工程と、
前記第１振れ検出工程とは異なる方式で振れを検出する第２振れ検出工程と、
前記第１振れ検出工程の出力に基づく第１信号と前記第２振れ検出工程の出力に基づく第２信号とから補正値を演算する演算工程と、
前記補正値を用いて前記第１振れ検出工程での出力を補正する出力補正工程と、
前記出力補正工程により補正された前記第１振れ検出工程での出力に基づいて前記振れ補正工程を駆動する振れ補正駆動工程と、
前記補正値の信頼性を判定する信頼性判定工程とを有し、
前記補正値を演算するための期間が所定より短い場合、前記補正値が所定値より大きい場合、前記第１振れ検出工程での出力が所定値より小さい場合、撮像装置に具備される駆動機構の作動時のいずれかには前記信頼性が低いと判定し、前記信頼性が低いと判定された場合、前記出力補正工程は、予め記憶してある補正値を用いて前記第１振れ検出工程での出力を補正することを特徴とする防振制御装置の制御方法。