JP2010015450A - 衝突防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 不要動作の低減と衝突防止の動作速度の向上とを両立させることが可能な衝突防止装置を提供する。
【解決手段】 ミリ波レーダセンサ11等が検出した障害物と自車両Vとの衝突回避及び被害軽減を行なう衝突防止制御部35を備え、衝突防止制御部35は、自車両Vのカーブ走行時は作動を抑制する。よって、カーブの路側物O等による不要動作を低減できる。自車両Vがカーブ入口Sに位置しているかは、道路情報取得部31が取得した道路情報により判定するため、舵角等の変動後にカーブ走行中と判定する場合に比べて、判定の遅れによる不要動作を防止できる。自車両Vがカーブ出口Eに位置しているかは、車両状態量取得部32が取得した旋回状態に関する車両状態量により判定するため、自車両Vが旋回していないことが検知された早期に作動の抑制を解除し、直線路で衝突防止の効果を向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、衝突防止装置に関し、特には障害物が自車両の前方に設定された作動領域に入ったときに、障害物と自車両との衝突の回避及び衝突の被害の軽減のいずれかを行なう衝突防止装置に関する。
従来、自車両と衝突する可能性の高い前方障害物を認識し、障害物と自車両との衝突の回避及び衝突の被害の軽減を行なうための装置が提案されている。このような装置においては、早期に障害物を認識して衝突防止の動作を迅速に行なうことが求められる一方で、カーブにおける路側物等を自車両と衝突する障害物と誤認識した場合は、不用な衝突防止の動作を行なう可能性がある。
そのため、例えば、特許文献1には、レーダセンサにより検出した前方障害物の存在状態を推定する衝突予測ECUを備えた衝突予測装置が開示されている。この衝突予測ECUはGPS(Global Positioning System)によるナビゲーション装置から供給されたカーブ等の道路形状データに基づいて、前方障害物の存在状態を推定する。そして、衝突予測ECUは道路形状データ等により補正された値に基づいて、例えば、カーブの反対車線を走行している車両や、カーブの反対車線側に設置された看板などは障害物から除外して衝突予測を行う。
特開2004−355474号公報
しかしながら、GPSによる自車両の測位は誤差があることが知られている。そのため、自車両がカーブを走行しているか否かについて、精度良く判定することは困難である。一方、舵角やヨーレイト(自車両の重心周りの回転角速度)等の自車両の状態量から自車両カーブを走行しているか否かを判定する方法も考えられる。しかしながら、この方法では、舵角やヨーレイトが変動した後に、自車両がカーブを走行していると判定するため、自車両がカーブを走行していると判定するのが遅れることがある。このため、自車両がカーブを走行していることをより正確に判定し、衝突防止装置における不要動作の低減と衝突防止の動作速度の向上とを両立させた衝突防止装置が望まれている。
本発明は、斯かる実情に鑑みなされたものであり、その目的は、不要動作の低減と衝突防止の動作速度の向上とを両立させることが可能な衝突防止装置を提供することにある。
本発明は、自車両の前方に存在する障害物を検出する障害物検出手段と、障害物検出手段が検出した障害物と自車両との衝突の回避及び衝突の被害の軽減のいずれかを行うために作動する衝突防止手段と、自車両が走行する道路の形状に関する道路情報を取得する道路情報取得手段と、自車両の旋回状態に関する情報である車両状態量を取得する車両状態量取得手段と、を備え、衝突防止手段は、自車両がカーブを走行していると判定したときは、カーブを走行していないと判定したときに比べて作動を抑制し、自車両がカーブ入口に位置しているか否かは、道路情報取得手段が取得した道路情報に基づいて判定し、自車両がカーブ出口に位置しているか否かは、車両状態量取得手段が取得した車両状態量に基づいて判定する、衝突防止装置である。
この構成によれば、障害物検出手段が検出した障害物と自車両との衝突の回避及び衝突の被害の軽減のいずれかを行なうために作動する衝突防止手段を備えた衝突防止装置において、衝突防止手段は、自車両がカーブを走行していると判定したときは、カーブを走行していないと判定したときに比べて作動を抑制するため、カーブの路側物等による不要動作を低減することができる。また、自車両がカーブ入口に位置しているか否かは、道路情報取得手段が取得した予め定まっている道路情報に基づいて判定するため、舵角やヨーレイトが変動した後に自車両がカーブを走行していると判定する場合に比べて、判定の遅れによる不要動作を防止することができる。さらに、自車両がカーブ出口に位置しているか否かは、車両状態量取得手段が取得した自車両の旋回状態に関する情報である車両状態量に基づいて判定するため、自車両が旋回していないことが検知された比較的早い時期に作動の抑制を解除し、直線路において衝突防止の効果を向上させることができる。故に、不要動作の低減と衝突防止の動作速度の向上とを両立できる。
この場合、衝突防止手段は、障害物検出手段が検出した障害物と自車両とが衝突する確率が閾値以上であるときは、障害物と自車両との衝突の回避及び衝突の被害の軽減のいずれかを行うために作動し、道路情報取得手段が取得した道路情報により自車両はカーブの入口に位置していると判定したときは、閾値を増大させ、車両状態量取得手段が取得した車両状態量により自車両はカーブの出口に位置していると判定したときは、閾値を減少させるものとできる。
この構成によれば、衝突防止手段は、障害物と自車両とが衝突する確率が閾値以上であるか否かにより作動し、道路情報取得手段が取得した道路情報により自車両はカーブの入口に位置していると判定したときは閾値を増大させて作動条件を厳格化するため、カーブの路側物等による不要動作を低減することができる。また、車両状態量取得手段が取得した車両状態量により自車両はカーブの出口に位置していると判定したときは、閾値を減少させて作動条件を緩和するため、直線路において衝突防止の効果を向上させることができる。
あるいは、衝突防止手段は、自車両の前方に作動領域を設定し、障害物検出手段が検出した障害物が、作動領域に入ったときに、障害物と自車両との衝突の回避及び衝突の被害の軽減のいずれかを行うために作動し、道路情報取得手段が取得した道路情報により自車両はカーブの入口に位置していると判定したときは、作動領域を縮小し、車両状態量取得手段が取得した車両状態量により自車両はカーブの出口に位置していると判定したときは、作動領域を拡大するものとできる。
この構成によれば、衝突防止手段は障害物が設定した作動領域に入るか否かにより作動し、道路情報取得手段が取得した道路情報により自車両はカーブの入口に位置していると判定したときは、作動領域を縮小して作動条件を厳格化するため、カーブの路側物等による不要動作を低減することができる。また、車両状態量取得手段が取得した車両状態量により自車両はカーブの出口に位置していると判定したときは、作動領域を拡大して作動条件を緩和するため、直線路において衝突防止の効果を向上させることができる。
この場合、自車両がカーブを走行していると判定したときは、車両状態量取得手段が取得した車両状態量により推定される道路の形状に基づいて作動領域を変更することが好適である。
この構成によれば、自車両はカーブ内に位置していると判定されるときは、衝突防止手段は、車両状態量取得手段が取得した車両状態量により推定される道路の形状に基づいて作動領域を変更するため、衝突防止手段は、カーブ内においては応答性に優れる車両状態量により推定される道路の形状に合わせて作動領域を変更することになり、不要動作の低減と衝突防止の動作速度の向上とをより効果的に実現することができる。
また、道路情報取得手段は、自車両の地図上の位置を測位し、測位した自車両の地図上の位置と地図上の道路形状とに基づいて自車両が走行する道路の形状に関する道路情報を取得し、衝突防止手段は、道路情報取得手段の測位誤差の範囲内にカーブの入口が含まれるときは、自車両はカーブの入口に位置していると判定することが好適である。
この構成によれば、道路情報取得手段は、自車両の地図上の位置を測位し、測位した自車両の地図上の位置と地図上の道路形状とに基づいて自車両が走行する道路の形状に関する道路情報を取得するものであるため、測位誤差が存在する。しかし、衝突防止手段は、道路情報取得手段の測位誤差の範囲内にカーブの入口が含まれるときは、自車両はカーブの入口に位置していると判定し、自車両がカーブの入口に入るときは、測位誤差を考慮しても、自車両はその後にカーブに入るため、道路情報により作動を抑制しても衝突防止の動作が遅れることが少なく、且つカーブで作動を抑制することにより、カーブの路側物等による不要動作を低減することができる。
また、車両状態量取得手段は、自車両の操舵角及びヨーレイトのいずれかを車両状態量として取得し、衝突防止手段は、車両状態量取得手段が取得した車両状態量における自車両の操舵角及びヨーレイトのいずれかが閾値未満であるときは、自車両はカーブの出口に位置していると判定することが好適である。
この構成によれば、自車両の操舵角及びヨーレイトのいずれかが閾値未満であるときは、自車両が旋回を終了している可能性が高いため、迅速かつ精度良く自車両はカーブの出口に位置していると判定することが可能となる。
また、衝突防止手段は、自車両がカーブ出口に位置しているか否かを、道路情報取得手段が取得した道路情報及び車両状態量取得手段が取得した車両状態量の両方に基づいて判定し、道路情報及び車両状態量のいずれかが自車両はカーブの出口に位置していること示すときは、自車両はカーブの出口に位置していると判定することが好適である。
この構成によれば、車両状態量により自車両はカーブの出口に位置していると判定されない場合であっても、道路情報により自車両はカーブの出口に位置していると判定することが可能であるため、動作の確実性を向上させることができる。
さらに、道路情報取得手段は、自車両の地図上の位置を測位し、測位した自車両の地図上の位置と地図上の道路形状とに基づいて自車両が走行する道路の形状に関する道路情報を取得し、衝突防止手段は、道路情報取得手段の自車両の測位誤差の範囲内からカーブの出口が含まれなくなったときに、自車両はカーブの出口に位置していると判定することが好適である。
この構成によれば、道路情報取得手段は、自車両の地図上の位置を測位し、測位した自車両の地図上の位置と地図上の道路形状とに基づいて自車両が走行する道路の形状に関する道路情報を取得するものであるため、測位誤差が存在する。しかし、衝突防止手段は、道路情報取得手段の測位誤差の範囲内にカーブの出口が含まれなくなったときは、自車両はカーブの出口に位置していると判定するため、自車両がカーブ内に位置しているにもかかわらず、自車両がカーブの出口に位置していると誤判定することを防止することができる。
本発明の衝突防止装置によれば、不要動作の低減と衝突防止の動作速度の向上とを両立させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、実施形態に係る衝突防止装置を示すブロック図である。本実施形態の衝突防止装置10は、自車両が走行する道路上に存在する障害物を検出し、障害物が自車両の前方に設定された作動領域に入ったときに、障害物と自車両との衝突の回避及び衝突の被害の軽減を行なうように構成されている。図1に示すように、本実施形態の衝突防止装置10は、ミリ波レーダセンサ11、画像センサ12、車速センサ13、舵角センサ14、ヨーレイトセンサ15、GPS21、衝突防止ECU30、ディスプレイ41、スピーカ42、乗員保護装置43、及び車両制御アクチュエータ44を備えている。
ミリ波レーダセンサ11は、自車両の前部に装着されており、自車両の前方にミリ波を発信し、道路上の障害物からの反射波を受信することにより、自車両の前方の障害物の有無、当該障害物との距離、及び相対位置を検出する。画像センサ12は、自車両の前部に装着されたステレオカメラ等により、自車両の前方の障害物の有無、当該障害物との距離、及び相対位置を検出する。ミリ波レーダセンサ11及び画像センサ12は、特許請求の範囲に記載の障害物検出手段として機能する。
車速センサ13は、自車両の車軸に設けられ、車軸の回転数を計測することにより、自車両の車速を検出する。舵角センサ14は、自車両の前輪に設けられ、自車両の前輪の操舵角を検出する。ヨーレイトセンサ15は、自車両の重心周りの回転角速度をヨーレイトとして検出する。
GPS21は、GPS(Global Positioning System)により自車両の地表面における絶対位置を測位する。GPSにより測位された自車両の地表面における絶対位置は、別途記憶されている地図情報と照合される。これにより、GPS11は、自車両の地図上の位置を特定する。
ECU30は、道路情報取得部31、車両状態量取得部32、進路予測部33、作動領域算出部34、及び衝突防止制御部35を有している。道路情報取得部31は、GPS21により特定された自車両の地図上の位置から、自車両が走行する道路に関する道路情報を取得する。道路情報取得部31は、特許請求の範囲に記載の道路情報取得手段として機能する。
車両状態量取得部32は、車速センサ13、舵角センサ14及びヨーレイトセンサ15から出力された検出信号から、自車両の車速、操舵角及びヨーレイトといった車両の旋回に関する情報である車両状態量を取得する。車両状態量取得部32は、特許請求の範囲に記載の車両状態量取得手段として機能する。
進路予測部33は、車両状態量取得部32が取得した自車両の車速、舵角及びヨーレイトといった車両状態量を使用して自車両の進路を予測する。また、進路予測部33は、自車両の車速、舵角及びヨーレイトにより予測された自車両の進路を、道路情報取得部31が取得した道路情報に含まれる道路形状に応じて修正及び変更する。
作動領域算出部34は、道路情報取得部31が取得した道路情報及び車両状態量取得部32が取得した自車両の車速、舵角及びヨーレイトといった車両状態量から、衝突防止制御部35の作動領域を自車両の前方に設定する。
衝突防止手段35は、ミリ波レーダセンサ11及び画像センサ12が検出した障害物が、作動領域算出部34が設定した自車両前方の作動領域に入ったときに、あるいは、進路予測部33が予測した自車両の進路が障害物と交錯すると判定されるときは、ディスプレイ41、スピーカ42、乗員保護装置43、及び車両制御アクチュエータ44に、障害物と自車両との衝突の回避及び衝突の被害の軽減のための動作を行なわせる。
ディスプレイ41は、表示した映像によって自車両の運転者に障害物が自車両に衝突する可能性があることを報知する。スピーカ42は、音声によって自車両の運転者に障害物が自車両に衝突する可能性があることを報知する。
乗員保護装置43は、障害物との衝突時に乗員や自車両への衝突の被害を軽減するためのものである。乗員保護装置43は、障害物との衝突時に、乗員の座席からの離脱を防止するシートベルト装置、エアバック等の乗員への衝撃を緩和するためのエアバック等の装置、衝撃エネルギーの吸収荷重を変更する装置、操作ペダルの位置を移動する装置、及び自車両の走行制御系統以外への電力供給を遮断する装置等からなる。
車両制御アクチュエータ44は、自車両の車速を自動的に減速させるブレーキアクチュエータ、急ブレーキ時に運転者のブレーキ踏力を補助する装置、及び自車両に自動的に障害物を回避する動作をさせるステアリングアクチュエータ等からなる。ディスプレイ41、スピーカ42、乗員保護装置43、車両制御アクチュエータ44、進路予測部33、作動領域算出部34、及び衝突防止制御部35は、特許請求の範囲に記載の衝突防止手段として機能する。
以下、本実施形態の衝突防止装置10の動作について説明する。図2は実施形態に係る衝突防止装置10の動作を示すフロー図であり、図3は実施形態の衝突防止装置10が適用されるカーブがある道路の状況を示す平面図である。図3に示すように、以下の説明では、自車両Vがカーブのある道路にさしかかった状況を想定して説明する。
図2に示すように、衝突防止ECU30には、各センサから計測値が入力される(S101)。ミリ波レーダセンサ11及び画像センサ12からは、障害物の有無、障害物との距離、障害物との相対位置が入力される。車速センサ13、舵角センサ14及びヨーレイトセンサ15からは、それぞれ自車両の車速、舵角及びヨーレイトが入力される。GPS21からは、自車両の地図上の位置が入力される。
道路形状取得部31が、自車両Vが走行する道路形状により、カーブ入口Sを検知していないときは(S102)、自車両Vは直線路を走行しているため、作動領域算出部34は、作動領域Aを拡大したまま維持する(S103)。道路形状取得部31が、自車両が走行する道路形状により、カーブ入口Sを検知したときは(S102)、作動領域算出部34は、以下に詳述する方法により、作動領域Aを縮小する(S104〜S107)。
図4に示すように、カーブ入口Sにおいて作動領域Aを変更しない場合、自車両Vの進行方向にない路側物Oが作動領域Aに入ることになり、自車両Vと障害物との衝突がしょうじないにも関わらず、衝突防止制御部35は、衝突の回避等の不要な動作を行うことになる。
ここで、図5に示すように、自車両Vがカーブ入口Sに入った時点で、作動領域Aが道路のカーブ形状に重なるように曲がり、自車両Vの進行方向に拡がることが不要動作の低減の点からは理想的である。しかしながら、道路のカーブ形状を舵角やヨーレイト等の自車両Vの状態量から判定した場合は、舵角やヨーレイトが変動した後に、自車両Vがカーブを走行していると判定するため、自車両Vがカーブを走行していると判定するのが遅れ、結果として、作動領域Aの変更も遅れる可能性がある。
一方、本実施形態は、GPS21によって自車両Vの地図上の位置を測位することにより、自車両Vがカーブを走行していると判定する。この場合、GPS21には測位誤差があるため、図6に示すように、自車両Vが位置している可能性がある領域は、自車両Vの進行方向にGPS21の誤差範囲であるマージン長lを有するマージン領域M内となる。
そこで、本実施形態では、図7に示すように、作動領域算出部34は、GPS21による測位誤差が最大であっても、カーブ入口Sに自車両Vが到達する前に作動領域Aが変更されるように、GPS21による自車両Vの測位誤差の範囲内にカーブ入口Sが含まれるときは、すなわち、自車両Vのマージン長l/2前方にカーブ入口Sがすると判定されるときは、自車両Vはカーブ入口Sに位置していると判定し、作動領域Aを変更する。
図2及び3に戻り、上記の理由から、GPS21による道路形状取得部31により作動領域算出部34がカーブ入口Sを検知したときは(S102)、自車両Vがマージン領域M内に進入した後(S103)、作動領域算出部34は作動領域Aを縮小する(S105)。その後、自車両Vはカーブ内に進入する(S106)。
カーブ内においては、作動領域算出部34は、車両状態量取得部32が取得した自車両Vの操舵角及びヨーレイトにより、自車両Vの道路のカーブ形状を算出し、当該カーブ形状と作動領域Aとの重なる領域が最大となるように作動領域Aを変更する(S107)。
道路形状取得部31及び車両状態量取得部32が、カーブ出口Eを検知したときは(S108)、作動領域算出部34は、以下に詳述する方法により、作動領域Aを拡大する(S109〜S110)。
上述したように、道路のカーブ形状を舵角やヨーレイト等の自車両Vの状態量から判定した場合は、舵角やヨーレイトが変動した後に、自車両Vがカーブを走行していると判定するため、自車両Vがカーブを走行していると判定するのが遅れる可能性があるが、カーブ退出時には、作動領域Aが狭い範囲から広い範囲に拡大する状況であるため、上記遅延は許容される。そのため、本実施形態では、図8に示すように、自車両Vがカーブ出口Eを出る際に、舵角及びヨーレイトが所定の閾値未満となり、自車両Vが直進していると判断されるときは、作動領域算出部34は作動領域Aを拡大する。
一方、本実施形態では、左右のカーブが混在している道路等において、道路のカーブ出口Eを舵角やヨーレイト等の自車両Vの状態量のみで判定することが難しい状況も考慮し、GPS21によっても、カーブ出口Eの検知を行なう。
上述したように、GPS21には測位誤差があるため、自車両Vが位置している可能性がある領域は、自車両Vの進行方向にGPS21の誤差範囲であるマージン長lを有するマージン領域M内となる。ここで、カーブ内において、作動領域Aを拡大してしまうと、カーブ内の路側物Oが作動領域Aに入り易くなり、衝突防止制御部35が不要動作を行い易くなる。
そのため、図9に示すように、本実施形態では、作動領域算出部34は、GPS21による測位誤差が最大であっても、カーブ出口Eに自車両Vが到達した後に作動領域Aが変更されるように、GPS21による自車両Vの測位誤差の範囲内にカーブ出口Eが含まれなくなるときは、すなわち、自車両Vのマージン長l/2後方にカーブ出口Eが含まれないと判定されるときは、自車両Vはカーブ出口Eに位置していると判定し、作動領域算出部34は、作動領域Aを変更する。
図2及び3に戻り、上記の理由から、車両状態量取得部32による車両状態量により作動領域算出部34がカーブ出口Eを検知したときは(S108)、作動領域算出部34は作動領域Aを拡大する(S110)。一方、GPS21による道路形状取得部31により作動領域算出部34がカーブ出口Eを検知したときは、自車両Vはマージン領域M内に進入した後(S109)、作動領域算出部34は作動領域Aを拡大する(S110)。
この後、道路上の障害物が接近した場合は(S111)、拡大された作動領域Aに障害物が入ることにより、早期に障害物に対して衝突防止制御部35が乗員保護装置43等を動作させることになる(S112)。
本実施形態によれば、ミリ波レーダセンサ11及び画像センサ12が検出した障害物と自車両Vとの衝突の回避及び衝突の被害の軽減を行なう衝突防止制御部35を備えた衝突防止装置10において、衝突防止制御部35は、自車両Vがカーブを走行していると判定したときは、カーブを走行していないと判定したときに比べて作動を抑制するため、カーブの路側物O等による不要動作を低減することができる。また、自車両Vがカーブ入口Sに位置しているか否かは、道路情報取得部31が取得した予め定まっている道路情報に基づいて判定するため、舵角やヨーレイトが変動した後に自車両Vがカーブを走行していると判定する場合に比べて、判定の遅れによる不要動作を防止することができる。さらに、自車両Vがカーブ出口Eに位置しているか否かは、車両状態量取得部32が取得した自車両Vの旋回状態に関する情報である車両状態量に基づいて判定するため、自車両Vが旋回していないことが検知された比較的早い時期に作動の抑制を解除し、直線路において衝突防止の効果を向上させることができる。故に、不要動作の低減と衝突防止の動作速度の向上とを両立できる。
すなわち、本実施形態によれば、道路形状に合わせてシステムの作動条件を設定することで、より最適なタイミングでシステムを作動させることができる。また、本実施形態によれば、その際に生じるGPS21による測位誤差の影響を抑えることができる。その結果、本実施形態によれば、交通事故等による損害を低減することが可能となる。
また、本実施形態によれば、衝突防止制御部35は、障害物が、作動領域算出部34が設定した作動領域Aに入るか否かにより作動し、道路情報取得部31が取得した道路情報により自車両Vはカーブ入口Sに位置していると判定したときは、作動領域Aを縮小して作動条件を厳格化するため、カーブの路側物O等による不要動作を低減することができる。また、車両状態量取得部32が取得した車両状態量により自車両Vはカーブ出口Eに位置していると判定したときは、作動領域Aを拡大して作動条件を緩和するため、直線路において衝突防止の効果を向上させることができる。
さらに、本実施形態によれば、自車両Vはカーブ内に位置していると判定されるときは、作動領域算出部34は、車両状態量取得部32が取得した車両状態量により推定される道路の形状に基づいて作動領域Aを変更するため、作動領域算出部34は、カーブ内においては応答性に優れる車両状態量により推定される道路の形状に合わせて作動領域Aを変更することになり、不要動作の低減と衝突防止の動作速度の向上とをより効果的に実現することができる。
一方、本実施形態によれば、道路情報取得部31は、GPS21の測位結果に基づいて自車両Vの地図上の位置を測位し、測位した自車両Vの地図上の位置と地図上の道路形状とに基づいて自車両Vが走行する道路の形状に関する道路情報を取得するものであるため、測位誤差が存在する。しかし、作動領域算出部34は、道路情報取得部31のGPS21による測位誤差の範囲内にカーブ入口Sが含まれるときは、自車両Vはカーブ入口Sに位置していると判定し、自車両Vがカーブ入口Sに入るときは、測位誤差を考慮しても、自車両Vはその後にカーブに入るため、道路情報により作動を抑制しても衝突防止の動作が遅れることが少なく、且つカーブで作動を抑制することにより、カーブの路側物等による不要動作を低減することができる。
また、本実施形態によれば、自車両Vの操舵角及びヨーレイトのいずれかが閾値未満であるときは、自車両Vが旋回を終了している可能性が高いため、迅速かつ精度良く自車両Vはカーブ出口Eに位置していると判定することが可能となる。
また、本実施形態によれば、車両状態量により自車両Vはカーブ出口Eに位置していると判定されない場合であっても、道路情報により自車両Vはカーブ出口Eに位置していると判定することが可能であるため、動作の確実性を向上させることができる。
さらに、本実施形態によれば、道路情報取得部31は、自車両Vの地図上の位置を測位し、測位した自車両Vの地図上の位置と地図上の道路形状とに基づいて自車両Vが走行する道路の形状に関する道路情報を取得するものであるため、測位誤差が存在する。しかし、作動領域算出部34は、道路情報取得部31の測位誤差の範囲内にカーブ出口Eが含まれなくなったときは、自車両Vはカーブ出口Eに位置していると判定するため、自車両Vがカーブ内に位置しているにもかかわらず、自車両がカーブ出口Eに位置していると誤判定することを防止することができる。
尚、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態では、衝突防止制御部35の作動を抑制するために、作動領域Aを縮小する態様を中心に説明したが、本発明はこれに限定されることはない。例えば、衝突防止制御部35は、ミリ波レーダセンサ11及び画像センサ12により検出された障害物と自車両Vとが衝突する確率が閾値以上であるときは、障害物と自車両Vとの衝突の回避及び衝突の被害の軽減のいずれかを行うために作動するものとできる。この場合、衝突防止制御部35は、道路情報取得部31が取得した道路情報により自車両Vはカーブ入口Sに位置していると判定したときは、衝突判定のための閾値を増大させ、車両状態量取得部32が取得した車両状態量により自車両Vはカーブ出口Eに位置していると判定したときは、衝突判定のための閾値を減少させるものとできる。
あるいは、衝突防止制御部35は、ミリ波レーダセンサ11及び画像センサ12により検出された障害物の存在確率や、障害物を検出するための閾値を高めることによって作動を抑制するものでも良い。
実施形態に係る衝突防止装置を示すブロック図である。 実施形態に係る衝突防止装置の動作を示すフロー図である。 実施形態の衝突防止装置が適用されるカーブがある道路の状況を示す平面図である。 カーブ入口において作動領域を変更しない場合の状況を示す平面図である。 カーブ入口において理想的に作動領域を変更した場合の状況を示す平面図である。 GPSによる位置測定の誤差とマージン領域との関係を示す平面図である。 カーブ入口において現実に作動領域を変更した場合の状況を示す平面図である。 カーブ出口において車両状態量によりカーブ出口を検知して作動領域を変更した場合の状況を示す平面図である。 カーブ出口においてGPSによりカーブ出口を検知して作動領域を変更した場合の状況を示す平面図である。
符号の説明
10…衝突防止装置、11…ミリ波レーダセンサ、12…画像センサ、13…車速センサ、14…舵角センサ、15…ヨーレイトセンサ、21…GPS、30…衝突防止ECU、31…道路情報取得部、32…車両状態量取得部、33…進路予測部、34…作動領域算出部、35…衝突防止制御部、41…ディスプレイ、42…スピーカ、43…乗員保護装置、44…車両制御アクチュエータ。

Claims (8)

  1. 自車両の前方に存在する障害物を検出する障害物検出手段と、
    前記障害物検出手段が検出した前記障害物と前記自車両との衝突の回避及び衝突の被害の軽減のいずれかを行うために作動する衝突防止手段と、
    前記自車両が走行する道路の形状に関する道路情報を取得する道路情報取得手段と、
    前記自車両の旋回状態に関する情報である車両状態量を取得する車両状態量取得手段と、
    を備え、
    前記衝突防止手段は、前記自車両がカーブを走行していると判定したときは、カーブを走行していないと判定したときに比べて作動を抑制し、前記自車両がカーブ入口に位置しているか否かを、前記道路情報取得手段が取得した前記道路情報に基づいて判定し、前記自車両がカーブ出口に位置しているか否かを、前記車両状態量取得手段が取得した前記車両状態量に基づいて判定する、衝突防止装置。
  2. 前記衝突防止手段は、前記障害物検出手段が検出した前記障害物と前記自車両とが衝突する確率が閾値以上であるときは、前記障害物と前記自車両との衝突の回避及び衝突の被害の軽減のいずれかを行うために作動し、前記道路情報取得手段が取得した前記道路情報により前記自車両はカーブの入口に位置していると判定したときは、前記閾値を増大させ、前記車両状態量取得手段が取得した前記車両状態量により前記自車両はカーブの出口に位置していると判定したときは、前記閾値を減少させる、請求項1に記載の衝突防止装置。
  3. 前記衝突防止手段は、前記自車両の前方に作動領域を設定し、前記障害物検出手段が検出した前記障害物が、前記作動領域に入ったときに、前記障害物と前記自車両との衝突の回避及び衝突の被害の軽減のいずれかを行うために作動し、前記道路情報取得手段が取得した前記道路情報により前記自車両はカーブの入口に位置していると判定したときは、前記作動領域を縮小し、前記車両状態量取得手段が取得した前記車両状態量により前記自車両はカーブの出口に位置していると判定したときは、前記作動領域を拡大する、請求項1に記載の衝突防止装置。
  4. 前記衝突防止手段は、前記自車両がカーブを走行していると判定したときは、前記車両状態量取得手段が取得した前記車両状態量により推定される道路の形状に基づいて前記作動領域を変更する、請求項3に記載の衝突防止装置。
  5. 前記道路情報取得手段は、前記自車両の地図上の位置を測位し、測位した前記自車両の地図上の位置と地図上の道路形状とに基づいて前記自車両が走行する道路の形状に関する前記道路情報を取得し、
    前記衝突防止手段は、前記道路情報取得手段の測位誤差の範囲内にカーブの入口が含まれるときは、前記自車両はカーブの入口に位置していると判定する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の衝突防止装置。
  6. 前記車両状態量取得手段は、前記自車両の操舵角及びヨーレイトのいずれかを前記車両状態量として取得し、
    前記衝突防止手段は、前記車両状態量取得手段が取得した前記車両状態量における前記自車両の操舵角及びヨーレイトのいずれかが閾値未満であるときは、前記自車両はカーブの出口に位置していると判定する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の衝突防止装置。
  7. 前記衝突防止手段は、前記自車両がカーブ出口に位置しているか否かを、前記道路情報取得手段が取得した前記道路情報及び前記車両状態量取得手段が取得した前記車両状態量の両方に基づいて判定し、前記道路情報及び前記車両状態量のいずれかが前記自車両はカーブの出口に位置していること示すときは、前記自車両はカーブの出口に位置していると判定する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の衝突防止装置。
  8. 前記道路情報取得手段は、前記自車両の地図上の位置を測位し、測位した前記自車両の地図上の位置と地図上の道路形状とに基づいて前記自車両が走行する道路の形状に関する道路情報を取得し、
    前記衝突防止手段は、前記道路情報取得手段の前記自車両の測位誤差の範囲内からカーブの出口が含まれなくなったときに、前記自車両はカーブの出口に位置していると判定する、請求項7に記載の衝突防止装置。
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