JP2010008810A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
各現像ユニット間の配列間隔を縮めることで装置全体の小型化を図ることが可能な現像装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】
現像ユニットに対して着脱自在に配設される現像剤収容体と、転写媒体に転写される現像剤像を担持する像担持体と像担持体を清掃する清掃手段とを有する現像ユニットを複数備える現像装置であって、複数の清掃手段により排出された排出物を搬送する搬送手段と、搬送手段により搬送された排出物を収容する排出物収容部とを備え、排出物収容部の配設数は現像ユニットの配設数よりも少ないことを特徴とする現像装置及び当該現像装置を備えた画像形成装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等のカラー電子写真方式を用いた現像装置及び画像形成装置に関するものである。
従来の複数の現像ユニットを備えたカラー電子写真方式の画像形成装置では、画像形成において転写媒体に転写されなかったトナーは廃棄トナーとしてクリーニング装置により回収される。このクリーニング装置により回収された廃棄トナーは異なる色のトナーが混在したものである。したがって、回収されたトナーは再利用されることなく廃棄されることになる。
通常、画像形成装置は、その内部に廃棄トナーを収容する廃棄トナー収容室を備えているが、例えば、転写装置に転写ベルトや中間転写ベルト等を使用する形式の画像形成装置の場合、ベルト表面に付着したトナーも廃棄トナーとしてこの廃棄トナー収容室に回収されるため、廃棄されるトナーの量は増大し、その処理は非常に重要な問題となる。
上記問題を解決するため、例えば特許文献1には、各色に対応する現像ユニットから排出された廃棄トナーを、各色に対応する現像ユニットに対して着脱自在に配設されたトナーカートリッジ内の供給トナー収容室とは別に設けられた廃棄トナー収容室に収容する発明が開示されている。
特開2005−292366号公報
しかしながら、特許文献1記載の構成のようにトナーカートリッジ内に廃棄トナー収容室が設けられた場合、各色のトナーカートリッジ内に廃棄トナー収容室が設けられるため、結果的に各トナーカートリッジのサイズが大きくなり、各現像ユニット間の配列間隔を縮めることが困難となる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、各現像ユニット間の配列間隔を縮めることで装置全体の小型化を図ることが可能な現像装置及び画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明にかかる現像装置は、現像ユニットに対して着脱自在に配設される現像剤収容体と、転写媒体に転写される現像剤像を担持する像担持体と像担持体を清掃する清掃手段とを有する現像ユニットを複数備える現像装置であって、複数の清掃手段により排出された排出物を搬送する搬送手段と、搬送手段により搬送された排出物を収容する排出物収容部とを備え、排出物収容部の配設数は現像ユニットの配設数よりも少ないことを特徴とする。
また、本発明にかかる現像装置は、現像ユニットに対して着脱自在に配設される現像剤収容体と、転写媒体に転写される現像剤像を担持する像担持体と像担持体を清掃する清掃手段とを有する現像ユニットを複数備える現像装置であって、複数の清掃手段により排出された排出物を回転することで搬送する搬送手段と、搬送手段により搬送された排出物を収容する排出物収容部と、搬送手段の端部を回転させる回転駆動部とを備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成装置は、現像ユニットに対して着脱自在に配設される現像剤収容体と、転写媒体に転写される現像剤像を担持する像担持体と像担持体を清掃する清掃手段とを有する現像ユニットを複数備え、複数の清掃手段により排出された排出物を搬送する搬送手段と、搬送手段により搬送された排出物を収容する排出物収容部とを備え、排出物収容部は転写媒体の搬送方向最上流側に位置する現像剤収容体に備えられることを特徴とする。
本発明によれば、各現像ユニット間の配列間隔を縮めることで装置全体の小型化を図ることが可能な現像装置及び画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置としてのプリンタ1の構成例を示す概略構成図である。プリンタ1は、ブラック(K),イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)の各トナー色に対応した現像ユニット2(2k,2y,2m,2c)と、現像剤である各トナーをそれぞれ収容する現像剤収容体としてのトナーカートリッジ3(3k,3y,3m,3c)と、後述する感光体ドラム21(21k,21y,21m,21c)に現像されたトナー像を転写媒体としての用紙Pに転写する転写ユニット4と、感光体ドラム21の表面に光を照射して静電潜像を形成させる露光ユニット5(5k,5y,5m,5c)と、用紙Pを収容すると共に、図1中の矢印x方向に用紙Pを給紙する給紙カセット6と、転写ユニット4により用紙Pに転写されたトナー像を定着させる定着ユニット7と、プリンタ1のロワーフレームに対して概ねS字状に形成された用紙搬送経路8とを備える。
現像ユニット2k,2y,2m,2cは、用紙Pの給紙側から排出側にかけての用紙搬送経路8に沿って、図1中矢印Y方向に順次配設されている。また、現像ユニット2k,2y,2m,2cは現像装置2として一体的に構成されており、プリンタ1に対して着脱自在に配設されている。現像ユニット2k,2y,2m,2cは現像するトナー色のみが異なり、他の構成は同一である。したがって、以下の現像ユニット2k,2y,2m,2cの説明においては、ブラック(K)のトナー色を現像する現像ユニット2kについて説明し、他の現像ユニット2y,2m,2cについての説明は省略する。
現像ユニット2kは、像担持体としての感光体ドラム21kと、感光体ドラム21kの表面を均一に帯電させる帯電ローラ22kと、トナーを感光体ドラム21kに供給する現像ローラ23kと、現像ローラ23kに供給されたトナーの層厚を規制する現像ブレード24kと、現像ローラ23kにトナーを供給する供給ローラ25kと、用紙Pに転写されなかった感光体ドラム21k上に残留する残留トナーを除去する清掃手段としてのクリーニングブレード26kと、クリーニングブレード26kにより除去された残留トナーを廃棄トナーとして搬送する搬送手段としての第1の搬送手段27kとを備える。
感光体ドラム21kは、導電性支持体と光導電層とによって構成され、導電性支持体としてのアルミニウム等の金属パイプに、光導電層としての電荷発生層及び電荷輸送層を順次積層した構成の有機系感光体である。感光体ドラム21kの表面は帯電ローラ22kにより一様均一に帯電され、露光ユニット5が照射する光により静電潜像を形成する。
帯電ローラ22kは、金属シャフトとエピクロロヒドリンゴム等の半導電性ゴム層によって構成されている。また、帯電ローラ22kは感光体ドラム21kと所定の圧接量をもって当接しており、感光体ドラム21kの回転により従動回転する。この帯電ローラ22kには、トナーと同極性のバイアス電圧を印加する図示せぬ帯電ローラ用電源が接続されており、帯電ローラ用電源から印加されたバイアス電圧により感光体ドラム21kの表面を一様均一に帯電させる。
現像ローラ23kは、金属シャフトと半導電性ウレタンゴム層とによって構成されている。現像ローラ23kは感光体ドラム21kと所定の圧接量をもって当接しており、感光体ドラム21k上に形成された静電潜像にトナーを供給して反転現像させる。この現像ローラ23kにはトナーと同極性、又は逆極性の何れかのバイアス電圧を印加する図示せぬ現像ローラ用電源が接続されており、現像ローラ用電源から印加されたバイアス電圧によって、帯電したトナーを感光体ドラム21k上の静電潜像部分に付着させる。
現像ブレード24kは、例えば、厚さ0.08mmで、現像ローラ22kの長手方向長さと略同じ長さを有し、トナーの層厚を規制する金属薄板部材である。現像ブレード24kの長手方向の一端側は図示せぬフレームに固定され、他端側はその先端部から僅かに内側の面が現像ローラ23kと当接するように配設されている。
供給ローラ25kは、金属シャフトと半導電性発泡シリコンスポンジ層とによって構成されている。供給ローラ25kは現像ローラ23kと所定の圧接量をもって当接しており、現像ローラ23kにトナーを供給する。この供給ローラ25kにはトナーと同極性、又は逆極性の何れかのバイアス電圧を印加する図示せぬ供給ローラ用電源が接続されており、供給ローラ用電源から印加されたバイアス電圧によって、トナーカートリッジ3kが備える現像剤収容体としての供給トナー収容部31kから補充されたトナーを現像ローラ23kに供給する。
クリーニングブレード26kは、その一端が感光体ドラム21kと所定の圧接量をもって当接する位置に配設されたウレタン製ゴム部材である。クリーニングブレード26kの長手方向長さは、感光体ドラム21kの長手方向長さと略同一であり、感光体ドラム21kの表面上に残留するトナーを掻き取ることで感光体ドラム21kの表面をクリーニングする。また、微量ではあるが、後述する転写ベルト9から感光体ドラム21kの表面に付着した付着物もクリーニングする。
第1の搬送手段27kは、クリーニングブレード26kにより除去された残留トナー及び付着物を廃棄トナーとして、図1において、感光体ドラム21kの回転軸方向手前側に向けて搬送する。第1の搬送手段27kによって搬送された廃棄トナーは、第1の搬送手段27kと接続されることにより、廃棄トナーの搬送経路を形成する搬送手段としての第2の搬送手段28によって後述する排出物収納部としての廃棄トナー収容部32まで搬送される。この第2の搬送手段28は、各現像ユニット2k,2y,2m,2cが備える第1の搬送手段27k,27y,27m,27cから搬送された廃棄トナーを一括して図1中の矢印Z方向に搬送する。なお、搬送手段としての第1の搬送手段27及び第2の搬送手段28については、後ほど詳細に説明する。
トナーカートリッジ3k,3y,3m,3cは、未使用のブラック(K),イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)の各色のトナーを収容する中空構造の供給トナー収容部31k,31y,31m,31cをそれぞれ備える。これらのトナーカートリッジにおいて、用紙搬送経路8の最上流側に位置するブラック(K)のトナーカートリッジ3kのみ、供給トナー収容部31kに付設された廃棄トナー収容部32を備える。廃棄トナー収容部32は、供給トナー収容部31kと隣接して独立した空間を有し、第2の搬送手段によって搬送された廃棄トナーを収容する。
なお、これまでに説明した現像装置2、トナーカートリッジ3k,3y,3m,3c等は、いずれも、プリンタ1における交換ユニットである。したがって、収容するトナーが消費された場合や、構成部品が劣化した場合等に、いずれも、交換することが可能である。
転写ユニット4は、用紙Pを静電吸着して搬送する転写ベルト9と、図示せぬ駆動部により回転されて転写ベルト9を駆動する図示せぬドライブローラと、ドライブローラと対を成して転写ベルト9を張架する図示せぬテンションローラと、感光体ドラム21k,21y,21m,21cに対向して圧接するように配設され、トナー像を用紙Pに転写するよう電圧を印加する転写ローラ4k,4y,4m,4cとを備える。それぞれの転写ローラ4k,4y,4m,4cにはトナーと逆極性のバイアス電圧を印加する図示せぬ転写ローラ用電源が接続されており、転写ローラ用電源から印加されたバイアス電圧により、それぞれの感光体ドラム21k,21y,21m,21cに形成されたトナー像を用紙Pに転写する。
露光ユニット5k,5y,5m,5cは、例えばLED(Light Emitting Diode)等の発光素子とレンズアレイとを備えたLEDヘッドである。露光ユニット5k,5y,5m,5cは入力された印刷データに基づき、感光体ドラム21k,21y,21m,21cの表面に光を照射し、光照射部分の電位を光減衰させて静電潜像を形成させる。
給紙カセット6は、内部に用紙Pを積層した状態で収容し、プリンタ1の下部に着脱自在に装着されている。給紙カセット6の上部には用紙Pを1枚ずつ捌いて繰り出すホッピングローラを備えた図示せぬ用紙給紙部が配設されている。用紙給紙部により図1中矢印x方向に給紙された用紙Pは、図示せぬ搬送ローラによって現像装置2に搬送される。
定着ユニット7は、用紙搬送経路8の下流側に配設され、加熱ローラ7a、加圧ローラ7b、図示せぬサーミスタ及び加熱ヒータを備える。加熱ローラ7aは、例えば、アルミニウム等からなる中空円筒状の芯金にシリコーンゴムの耐熱弾性層を被覆し、その上にPFA(テトラフルオロエチレンーパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)チューブを被覆することによって形成されている。そして、その芯金内には、例えば、ハロゲンランプ等の加熱ヒータが設けられている。加圧ローラ7bは、例えば、アルミニウム等からなる芯金にシリコーンゴムの耐熱弾性層を被覆し、その上にPFAチューブを被覆した構成であり、加熱ローラ7aとの間に圧接部が形成されるように配設されている。サーミスタは、加熱ローラ7aの表面温度検出手段であり、加熱ローラ7aの近傍に非接触で配設される。サーミスタが検出した加熱ローラ7aの表面温度の検出結果に基づき、加熱ヒータを制御することで、加熱ローラ7aの表面温度は所定の温度に維持される。トナー像が転写された用紙Pが所定の温度に維持された加熱ローラ7aと加圧ローラ7bとから形成される圧接部を通過することで、熱及び圧力が付与され、用紙P上のトナー像は定着される。
なお、プリンタ1は上記以外の構成として、外部装置からの印刷データ等の入力を受付ける印刷データ入力部、装置状態を表示するための、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置を備える表示部、ユーザからの印刷指示の入力を受付けるための、例えば、タッチパネル等の入力手段を備える操作部、プリンタ1の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)を備える主制御部等を備える。
このような構成を備えるプリンタ1によれば、現像装置2により形成されたトナー画像を用紙Pに転写、定着させることができ、入力された印刷データに基づく画像を外部に出力することができる。また、各色のトナーを収容するトナーカートリッジ3において、用紙搬送経路8の最上流側に位置するブラック(K)のトナーカートリッジ3kのみ、供給トナー収容部31kに付設された廃棄トナー収容部32を備える。この廃棄トナー収容部32は、供給トナー収容部31kと隣接して独立した空間を有するため、現像に使用されるブラック(K)のトナーの収容量を十分に確保することができる。さらに、廃棄トナー収容部32が付設されるのは、ブラック(K)のトナーカートリッジ3kのみであるため、各現像ユニット間の配列間隔を縮めることができ、装置全体の小型化や供給トナーの収容量の増大を図ることが可能となる。さらにまた、各色の中で最も使用頻度の高いブラック(K)のトナーカートリッジ3kに廃棄トナー収容部32を付設するため、使用頻度の低い未使用のトナーが供給トナー収容部31に残っているにも関わらず、トナーカートリッジを交換しなければならないといった不具合の発生を防止することも可能である。
次に、上述した廃棄トナー収容部32に廃棄トナーを搬送する搬送手段について詳細に説明する。図2は、第1の搬送手段27k,27y,27m,27cの構成を概略的に示す要部構成図である。なお、第1の搬送手段27k,27y,27m,27cは何れも同一の構成であるため、ここでの説明では、第1の搬送手段27k,27y,27m,27cを第1の搬送手段27と表現し、感光体ドラム21k,21y,21m,21c上に残留するトナーを掻き取ることで感光体ドラム21k,21y,21m,21cの表面をクリーニングするクリーニングブレード26k,26y,26m,26cをクリーニングブレード26と表現して説明する。
図2に示されるように、第1の搬送手段27は、廃棄トナーが搬送される経路を構成する搬送路271と、廃棄トナーを搬送路271に沿って搬送する搬送コイルスパイラル272と、搬送コイルスパイラル272に図示せぬ駆動源からの駆動力を伝達する駆動伝達ギア273と、搬送路271に沿って搬送された廃棄トナーが排出される第1の廃棄トナー排出口274とを備える。
搬送路271は、クリーニングブレード26により掻き取られた感光体ドラム上のトナーが落下して堆積する位置に配設され、その長手方向長さはクリーニングブレード26の長手方向長さと略同一となるよう設定されている。搬送コイルスパイラル272は、搬送路271の廃棄トナー搬送方向下流側に設けられた駆動伝達ギア273を介して伝達される駆動力によって、所定の回転方向に一定の周速度で回転する。この搬送コイルスパイラル272の回転に伴い、廃棄トナーは廃棄トナー搬送方向に搬送される。搬送コイルスパイラル272の回転によって搬送された廃棄トナーは、搬送路271の廃棄トナー搬送方向上流側に設けられた第1の廃棄トナー排出口274から排出される。
図3は、第2の搬送手段28の構成を概略的に示す要部構成図である。図3に示されるように、第2の搬送手段28は、廃棄トナーが搬送される経路を構成する搬送路281と、廃棄トナーを搬送路281に沿って搬送する搬送平線スパイラル282と、搬送平線スパイラル282に図示せぬ駆動源からの駆動力を伝達する駆動伝達ギア283と、搬送平線スパイラル282の変形を防止するスパイラル変形防止棒284と、搬送路281に沿って搬送された廃棄トナーが排出される第2の廃棄トナー排出口285と、第2の廃棄トナー排出口285の開閉を制御する廃棄トナー排出口開閉シャッタ286と、廃棄トナー排出口開閉シャッタ286を所定の方向に付勢する付勢バネ287と、第1の廃棄トナー排出口274から排出された廃棄トナーが流入する第1の廃棄トナー流入口288k,288y,288m,288cとを備える。
搬送路281は、円筒状のパイプ部材であり所定の箇所において十分な曲率の屈曲部をもって形成される。搬送平線スパイラル282は、矩形断面状のコイルスパイラルであって、搬送路281の長手方向長さと略同じ長さをもって搬送路281内部に配設される。搬送平線スパイラル282を駆動させる駆動伝達ギア283は、搬送路281の廃棄トナーの搬送方向上流側端部に設けられており、図示せぬ現像装置の駆動源、例えば、傘歯車等の直交軸伝達ギアを介して駆動力を得る。スパイラル変形防止棒284は、搬送路281のストレート部に相当する箇所の搬送平線スパイラル282内部に設けられている。このスパイラル変形防止棒284は、廃棄する廃棄トナーの抵抗力や搬送路壁面との摩擦力により搬送平線スパイラル282が圧縮方向に変形した際に、搬送平線スパイラル282が一定以上の撓みやねじれ等の発生により破断することを防止するためのものである。搬送路281の廃棄トナーの搬送方向下流側端部には、下向きに第2の廃棄トナー排出口285が形成されており、廃棄トナー排出口開閉シャッタ286が第2の廃棄トナー排出口285を閉口する方向に付勢バネ287によって付勢されている。搬送路281のストレート部において、所定の箇所の一段高い位置に設けられた4つの第1の廃棄トナー流入口288k,288y,288m,288cは、それぞれ対応する第1の廃棄トナー排出口274k,274y,274m,274cと連結され、第1の廃棄トナー排出口274k,274y,274m,274cから排出された廃棄トナーは、第2の搬送手段28に流入する。
図4は、第1の搬送手段27と第2の搬送手段28との連結状態を示す概略図である。第1の搬送手段27k,27y,27m,27cは何れも同一の構成であるため、ここでの説明では、シアン(C)の現像ユニット2cにかかる第1の搬送手段27cを一例として説明する。図4に示されるように、第2の搬送手段28の第1の廃棄トナー流入口288cは、第1の搬送手段27cの第1の廃棄トナー排出口274cと接続される。すると、第2の搬送手段28は第1の搬送手段27cに対して一段低い位置となるように連結されるため、第1の搬送手段27cから排出された廃棄トナーは第2の搬送手段28の搬送路281内に自重落下することになる。
図5は、廃棄トナー収容部32の構成を概略的に示す要部構成図である。図5に示されるように、廃棄トナー収容部32は、フレーム枠体321と、廃棄トナーを収容空間の奥方向に搬送するトナー搬送スパイラル322と、トナー搬送スパイラル322に図示せぬ駆動源からの駆動力を伝達する駆動伝達ギア323と、第2の廃棄トナー排出口285から排出された廃棄トナーが流入する廃棄トナー回収口324と、廃棄トナー回収口324の開閉を制御する廃棄トナー回収口開閉シャッタ325とを備える。
フレーム枠体321は、本体枠321a及び側面プレート321bで構成され、その内部に供給トナー収容部31kと独立した空間を有する廃棄トナー収容空間を形成する。フレーム枠体321は、供給トナー収容部31kのフレーム枠体に対して一体形成されてもよいし、ラッチ係合等によって一体的に取り付けられてもよい。トナー搬送スパイラル322は、駆動伝達ギア323を介して伝達された駆動力によって、所定の回転方向に一定の周速度で回転する。このトナー搬送スパイラル322の回転に伴い、堆積した廃棄トナーを収容空間の奥方向に搬送する。廃棄トナー回収口開閉シャッタ325は、廃棄トナー回収口324を閉口する方向に図示せぬ付勢バネによって付勢されている。
図6は、現像ユニット2(2k,2y,2m,2c)に装着された第2の搬送手段28に各トナーカートリッジ3k,3y,3m,3cを接続させる際の動作を説明する図であり、図7は、現像ユニット2(2k,2y,2m,2c)に各トナーカートリッジ3k,3y,3m,3cが接続された状態を説明する図である。
図6に示されるように、現像ユニット2(2k,2y,2m,2c)に装着された第2の搬送手段28に各トナーカートリッジ3k,3y,3m,3cを接続する場合には、各現像ユニット2k,2y,2m,2cに対応する各トナーカートリッジ3k,3y,3m,3cを図6中矢印方向に移動させ、第2の搬送手段28の廃棄トナー排出口285とトナーカートリッジ3kのトナー回収口324とを係合させるように装着する。すると、図7に示されるような、現像ユニット2(2k,2y,2m,2c)に装着された第2の搬送手段28と各トナーカートリッジ3k,3y,3m,3cとが装着された状態となる。
図8は、第2の搬送手段28の廃棄トナー排出口285とトナーカートリッジ3kのトナー回収口324との接合部を示すためにトナーカートリッジ3kの一部を削除した図である。また、図9は、図8における廃棄トナー回収口324近傍を拡大した部分拡大図である。
図8及び図9に示されるように、ブラック(K)のトナーカートリッジ3kが装着されるとき、廃棄トナー排出口285が形成されている第2の搬送手段28の一端部28aは、廃棄トナー回収口開閉シャッタ325を廃棄トナー回収口324の開口方向に押動する。この廃棄トナー回収口開閉シャッタ325の移動に伴い、廃棄トナー排出口開閉シャッタ286は、廃棄トナー排出口285の開口方向に移動する。その結果、廃棄トナー排出口285及び廃棄トナー回収口324の両口部が開口すると共に、両口部が重ね合さるので廃棄トナーの同通が可能となる。
次に、上記構成を備えたプリンタ1の画像形成動作について説明する。外部装置から印刷データが入力され、画像形成動作が開始されると、感光体ドラム21k,21y,21m,21cの表面は図示せぬ除電装置により除電され、その表面電位は、例えば、0〜−150Vの基準電位に平均化される。そして、感光体ドラム21k,21y,21m,21cの表面に当接して配設されている帯電ローラ22k,22y,22m,22cは、感光体ドラム21k,21y,21m,21cの表面を、例えば、−1100V前後に均一に帯電する。
続いて、露光ユニット5k,5y,5m,5cは印刷データに基づく光を感光体ドラム21k,21y,21m,21cの表面に照射し、光照射部分の電位を、例えば、0〜−290V程度に光減衰させて静電潜像を形成させる。そして、この静電潜像部分が感光体ドラム21k,21y,21m,21cの回転によって現像ローラ23k,23y,23m,23cの当接位置まで到達すると、例えば、−800V前後のバイアス電圧が印加されている現像ローラ23k,23y,23m,23cはその静電潜像部分にトナーを付着させて現像しトナー像を形成させる。
このとき、現像装置2内部では、供給ローラ25k,25y,25m,25cが現像ローラ23k,23y,23m,23cと摩擦接触しながら回転することで、現像ローラ23k,23y,23m,23cの表面に一定量のトナーを供給している。そして、現像ブレード24k,24y,24m,24cは、現像ローラ23k,23y,23m,23cの表面に供給された摩擦帯電したトナーの層厚を一定の厚さに規制する。
静電潜像部分にトナーが付着することにより形成されたトナー像は、給紙カセット6から給紙された用紙Pが感光体ドラム21k,21y,21m,21cに到達するタイミングで転写ユニット4により用紙Pに転写される。用紙Pに転写されたトナー像は、定着ユニット7において、熱及び圧力が付与されることにより定着される。そして、定着ユニット7を通過した用紙Pは、プリンタ1外部に排出される。
転写ユニット4によるトナー像の用紙Pへの転写時に、用紙Pに転写されずに感光体ドラム21k,21y,21m,21cの表面上に残留したトナー及び用紙Pからの逆転写により感光体ドラム21k,21y,21m,21cの表面上に付着したトナーや転写ベルト9上の紙粉等の付着物は、クリーニングブレード26k,26y,26m,26cにより掻き取られる。クリーニングブレード26k,26y,26m,26cにより掻き取られたトナーは、第1の搬送手段27k,27y,27m,27c及び第2の搬送手段28によってトナーカートリッジ3kに付設された廃棄トナー収容部32へ搬送され収容される。
次に、本実施形態にかかる廃棄トナー収容部32の廃棄トナー収容空間の設定について説明する。ここで、トナー像の用紙Pへの転写効率は現像ローラ23k,23y,23m,23cにより感光体ドラム21k,21y,21m,21cの表面に付着したトナー量と、用紙Pに転写されずに感光体ドラム21k,21y,21m,21cに残留するトナー量とを測定し、これらの比として求めることができるが、本実施形態では、全ての現像ユニット2k,2y,2m,2cにおける転写効率は、経験的に90%と設定する。また、用紙Pから感光体ドラム21k,21y,21m,21cへトナーが転写される逆転写効率は感光体ドラム21k,21y,21m,21cから用紙Pに転写されたトナー量と、用紙Pから感光体ドラム21k,21y,21m,21cに逆転写されたトナー量とを測定し、これらの比として求めることができるが、本実施形態での逆転写効率は、用紙Pが現像ユニットを一つ通過する度に7%→4%→1%と順次低下するものとする。すわなち、1色目の現像ユニットにより用紙Pに転写されたトナーが2色目の現像ユニットにおいて逆転写する時の逆転写効率は7%であるが、次の3色目の現像ユニットにおける2回目の逆転写効率は4%となり、次の4色目の現像ユニットにおける3回目の逆転写効率は1%となる。
上記設定に基づき、現像ユニット毎のトナー廃棄量を算出する。まず、ブラック(K)の現像ユニット2kでのトナー廃棄量は、ブラック(K)の現像ユニット2kが用紙Pの搬送方向における最上流側に位置するため、用紙Pに転写されたトナーの逆転写は発生しない。したがって、ブラック(K)の現像ユニット2kでのトナー廃棄量は、用紙Pに転写されずに感光体ドラム21kに残留するトナー量と等しいことになる。ブラック(K)のトナー使用量をXk[g]とすると、トナー使用量の10%のトナーが用紙Pに転写されずに感光体ドラム21kに残留するため、残留トナー量、すなわち、廃棄トナー量は0.1Xk[g]となる。
イエロー(Y)の現像ユニット2yでのトナー廃棄量は、用紙Pに転写されずに感光体ドラム21yに残留するトナー量と、逆転写されたブラック(K)のトナー量との和に等しい。したがって、イエロー(Y)の現像ユニット2yでのトナー廃棄量は、イエロー(Y)のトナー使用量をXy[g]とすると、トナー使用量の10%のトナーが用紙Pに転写されずに感光体ドラム21yに残留するため、残留トナー量は0.1Xy[g]となり、逆転写されるブラック(K)のトナー量は用紙P上のブラック(K)のトナー量×逆転写効率=0.9Xk×7%=0.063Xk[g]であるから、合計(0.1Xy+0.063Xk)[g]となる。
マゼンタ(M)の現像ユニット2mでのトナー廃棄量は、用紙Pに転写されずに感光体ドラム21mに残留するトナー量と、逆転写されたブラック(K)のトナー量と、逆転写されたイエロー(Y)のトナー量との和に等しい。したがって、マゼンタ(M)の現像ユニット2mでのトナー廃棄量は、マゼンタ(M)のトナー使用量をXm[g]とすると、トナー使用量の10%のトナーが用紙Pに転写されずに感光体ドラム21mに残留するため、残留トナー量は0.1Xm[g]となり、逆転写されるブラック(K)のトナー量は用紙P上のブラック(K)のトナー量×逆転写効率=(0.9−0.063)Xk×4%=0.033Xk[g]であり、逆転写されるイエロー(Y)のトナー量は用紙P上のイエロー(Y)のトナー量×逆転写効率=0.9Xy×7%=0.063Xy[g]であるから、合計(0.1Xm+0.063Xy+0.033Xk)[g]となる。
シアン(C)の現像ユニット2cでのトナー廃棄量は、用紙Pに転写されずに感光体ドラム21cに残留するトナー量と、逆転写されたブラック(K)のトナー量と、逆転写されたイエロー(Y)のトナー量と、逆転写されたマゼンタ(M)のトナー量との和に等しい。したがって、シアン(C)の現像ユニット2cでのトナー廃棄量は、シアン(C)のトナー使用量をXc[g]とすると、トナー使用量の10%が用紙Pに転写されずに感光体ドラム21cに残留するため、残留トナー量は0.1Xc[g]となり、逆転写されるブラック(K)のトナー量は用紙P上のブラック(K)のトナー量×逆転写効率=(0.9−0.063−0.033)Xk×1%=0.008Xk[g]であり、逆転写されるイエロー(Y)のトナー量は用紙P上のイエロー(Y)のトナー量×逆転写効率=(0.9−0.063)Xy×4%=0.033Xy[g]であり、逆転写されるマゼンタ(M)のトナー量は用紙P上のマゼンタ(M)のトナー量×逆転写効率=0.9Xm×7%=0.063Xm[g]であるから、合計(0.1Xc+0.063Xm+0.033Xy+0.008Xk)[g]となる。
これにより、所定期間における廃棄トナー量の総量は、(0.204Xk+0.196Xy+0.163Xm+0.1Xc)[g]で概算することができる。一般的に、通常使用状況下では、ブラック(K)のトナー使用割合は他のイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)の3色に比べて多く、ブラック(K)のトナーカートリッジ3kの交換頻度は高いとされる。ここで、ブラック(K)のトナーカートリッジ3kが交換寿命までにXk[g]使用された時点でのイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)の3色の使用量をXy=Xm=Xc=aXk(a<1)と仮定すると、
ブラック(K)の現像ユニット2kから排出された廃棄トナー量=0.1Xk[g]、
イエロー(Y)の現像ユニット2yから排出された廃棄トナー量=(0.1a+0.063)Xk[g]、
マゼンタ(M)の現像ユニット2mから排出された廃棄トナー量=(0.163a+0.033)Xk[g]、
シアン(C)の現像ユニット2cから排出された廃棄トナー量=(0.196a+0.008)Xk[g]となり、
総廃棄トナー量=(0.459a+0.204)Xk[g]と概算することができる。
以上の概算により、廃棄トナー収容部32の廃棄トナー収容空間は、ブラック(K)のトナーの初期充填量に対して最大でも(0.459+0.204)=0.66倍のトナー収容量を見込んで設定すればよいことになる。ここで、転写ベルト9から感光体ドラム21kの表面に微量に付着する付着物を考慮すると、トナーの初期充填量に対して0.7倍のトナー容量を見込んで設定すると良い。付着物の量は、使用環境や条件によって異なるため、適宜設定すると良い。
以上のように、第1の実施形態によれば、例えばブラック(K)のトナー等の使用頻度の高いトナー色の交換部品であるトナーカートリッジのみに一体的に廃棄トナー収容部を設けることで、現像ユニット間の間隔を縮めることができる。また、限られたスペースで供給トナーの収容領域を十分に確保することができ、プリンタ全体の小型化や供給トナーの充填量増大を図ることができる。また、本実施形態にかかる廃棄トナー収容部は交換サイクルの早いトナーカートリッジのみに設けられるため、廃棄トナー収容部として確保するべき廃棄トナー収容領域を最小限に節約してプリンタを設計することが可能である。さらに、廃棄トナー収容部は使用頻度の低い供給トナーを収容するトナーカートリッジには設けられないので、使用頻度の低い供給トナーが未使用で残っているにも関わらず、トナーカートリッジを交換しなければならいといった不具合を防止することができ、トナーの使用効率を向上させることができる。
第1の実施形態においては、廃棄トナー収容部を、用紙Pの搬送方向における最上流側に位置するブラック(K)のトナーカートリッジに設ける構成とした。これは、用紙Pの搬送方向における最上流側に位置するトナーカートリッジに廃棄トナー収容部を設けることで、各色の現像装置、及び各色の感光体ドラム21の配列間隔を最も狭められるためである。なお、上述の理由からすると、廃棄トナー収容部は、用紙Pの搬送方向における最下流側に位置するトナーカートリッジに設けることで同様な効果が得られることが期待される。しかし、用紙Pの搬送方向に対して最下流側には駆動搬送を行う定着ユニットの機構部品が近接して設けられているため、廃棄トナー収容部を設けるためのスペースが少なく、また、定着ユニットが発する熱のため、定着ユニットの近傍では収容した廃棄トナーに何らかの影響を与える可能性が高い。そのため、本実施形態においては、廃棄トナー収容部を用紙Pの搬送方向における最上流側に位置するブラック(K)のトナーカートリッジに設ける構成とした。
なお、本実施形態においては、特に使用頻度の高いトナー色のトナーカートリッジに廃棄トナー収容部を設ける構成としたが、使用頻度がイエロー、マゼンタ、シアンに比べて極端にブラックが高い場合など、廃棄トナーの回収先を分散させたいときには、廃棄トナーの回収先を、ブラック用と他の3色用とに分散させることも可能である。このとき、3色の廃棄トナーの回収機構は、本発明の機構を3色分として回収する構成とするとよい。
また、本実施形態においては、第2の搬送手段は現像装置に備えられる形態として説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図10において、第2の搬送手段をプリンタ本体に備え付け、各現像ユニットを各々独立した交換部品として扱うことも可能である。
なお、第1の実施形態では、廃棄トナーの搬送手段として、第1の搬送手段27ではコイルスパイラルを、第2の搬送手段28では平線スパイラルを適用しているが、ここでコイルスパイラルとは、スパイラルの断面が丸型でも四角型(つまり平線)でもどちらでも良く、本実施形態ではコイルスパイラルとしているスパイラルは、断面に丸型を適用している。しかし、廃棄トナー量や搬送力の設定に応じて、適宜最適なスパイラルを使用することができる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態にかかるプリンタの構成及び画像形成動作は、第1の実施形態で説明したものと略同一であるため、同一な箇所については説明を省略し、異なる箇所について説明する。
図11は、第2の搬送手段81における廃棄トナー排出口285周辺の部分概略図である。第2の搬送手段81は、搬送平線スパイラル812を駆動させる駆動力を伝達する駆動伝達部材が廃棄トナー搬送方向上流側端部ではなく、廃棄トナー搬送方向下流側端部の廃棄トナー排出口285付近に設置されている点が第1の実施形態にかかる第2の搬送手段28とは異なる。
図11に示されているように、第2の搬送手段81は廃棄トナーを搬送する搬送平線スパイラル812と、後述する駆動手段からの駆動力を伝達する駆動伝達部材813(813a,813b,813c)とを備える。
駆動伝達部材813aは、円筒面上に搬送平線スパイラル812と同等ピッチの螺旋状リブと回転リブとを形成し、搬送平線スパイラル812と係合する。なお、搬送平線スパイラル812の先端部には特にフック形状の係合部を設ける必要なない。駆動伝達部材813bの側面部には、後述するトナーカートリッジ側の廃棄トナー回収部とカップリング連結で係合する回転伝達突起813dが形成されており、駆動伝達部材813aに対してはDカット等の係合部を介して駆動力を伝達する。駆動伝達部材813cは、駆動伝達部材813bが駆動伝達部材813aから抜けないようにするためのPETフィルム等で形成される抜け防止部材である。回転伝達突起813dは、トナーカートリッジを装着するときに、後述するトナーカートリッジ側の回転伝達突起912aと正面から衝突した場合に、回転方向に摺接しながら回転できるように、一方の面がテーパ状に形成されている。
図12は、廃棄トナー収容部91の廃棄トナー回収口324周辺の部分概略図である。廃棄トナー収容部91は、その廃棄トナー回収口324付近に第2の搬送手段81と連結して搬送平線スパイラル812を駆動させるための駆動手段を備える点が第1の実施形態にかかる廃棄トナー収容部32とは異なる。
図12に示されるように、廃棄トナー収容部91は駆動伝達ギア912に図示せぬ駆動源から駆動力を伝達する駆動伝達アイドルギア911と、第2の搬送手段81の回転伝達突起813dと係合することにより搬送平線スパイラル812に駆動力を伝達する駆動伝達ギア912と、駆動伝達ギア912の回転軸方向にスライド可能に設けられたスライド可動ポスト913と、スライド可動ポスト913を付勢する付勢バネ914と、廃棄トナー回収口324の開閉を制御する廃棄トナー回収口開閉シャッタ915とを備える。
駆動伝達アイドルギア911は、隣接して設けられた駆動手段916に従動して回転し、その駆動力を駆動伝達ギア912に伝達する。また、駆動伝達アイドルギア911の周面には駆動伝達ギア912が回転軸方向に対してスライド自在となるように平歯ギアが形成されている。駆動伝達ギア912は、その側面部に第2の搬送手段81の回転伝達突起813dとカップリング連結で係合する回転伝達突起912aが形成されている。この駆動伝達ギア912は、付勢バネ914に付勢されて回転軸方向にスライド可能なスライド可動ポスト913を軸に回転自在に設置されている。そして、駆動伝達ギア912は、隣接して噛合している駆動伝達アイドルギア911の周面に形成された平歯ギアの歯幅の範囲でスライド可能となっている。廃棄トナー回収口開閉シャッタ915は、廃棄トナー回収口324を閉口する方向に駆動伝達ギア912を介して付勢されている。
図13は、第2の搬送手段81の廃棄トナー排出口285と、トナーカートリッジ3kの廃棄トナー回収口324との接合部を説明するためにトナーカートリッジ3kの一部を削除した部分拡大図である。
図13に示されるように、ブラック(K)のトナーカートリッジ3kが装着されるとき、第2の搬送手段81の駆動伝達部材813が廃棄トナー収容部91の廃棄トナー回収口開閉シャッタ915及び駆動伝達ギア912と当接し、そのまま廃棄トナー回収口324が開口するまで廃棄トナー回収口開閉シャッタ915及び駆動伝達ギア912を押動する。この廃棄トナー回収口開閉シャッタ915の移動に伴い、廃棄トナー排出口シャッタ286は、廃棄トナー排出口285の開口方向に移動する。その結果、廃棄トナー排出口285及び廃棄トナー回収口324の両口部が開口すると共に、両口部が重ね合さるので廃棄トナーの同通が可能となる。
そして、第2の搬送手段81が備える搬送平線スパイラル812が駆動伝達部材813を介して伝達された駆動力によって、所定の回転方向に一定の周速度で回転することで廃棄トナーを廃棄トナー排出口285まで搬送する。搬送された廃棄トナーは第2の搬送手段81からトナー収容部91に搬送される。
次に、上記搬送平線スパイラル812の駆動方法について説明する。上述のように、本実施形態では、搬送平線スパイラル812を駆動させる駆動力を伝達する駆動伝達部材813が廃棄トナー搬送方向上流側端部ではなく、廃棄トナー搬送方向下流側端部の廃棄トナー排出口285付近に設置されている点が第1の実施形態にかかる第2の搬送手段28とは異なる。ここで、図14を参照しながら、第1の実施形態にかかる搬送平線スパイラル282の駆動方法と、第2の実施形態にかかる搬送平線スパイラル812の駆動方法との差異について説明する。
図14(a)は、第1の実施形態にかかる搬送平線スパイラル282の駆動方法の説明図であり、図14(b)は、第2の実施形態にかかる搬送平線スパイラル812の駆動方法を説明する図である。
図14(a)に示されるように、第1の実施形態にかかる搬送平線スパイラル282の駆動方法によれば、搬送平線スパイラル282が廃棄トナー搬送方向上流側の端部で回転駆動されたとき、搬送平線スパイラル282には、トナーの抵抗圧力や搬送路281壁面との摩擦力が廃棄トナー搬送方向上流側に向けて作用することになる。ここで、搬送路281の内径と搬送平線スパイラル282の外径とのクリアランスが大きい場合、搬送平線スパイラル282が圧縮する方向へ変形すると、強制回転され続ける搬送平線スパイラル282は次第に大きくねじれることになり、結果的に破断してしまう恐れがある。したがって、スパイラル変形防止棒284を搬送平線スパイラル282内部に設ける必要が生じる。また、搬送平線スパイラル282の圧縮変形によって、搬送平線スパイラル282の廃棄トナー搬送方向下流側から廃棄トナー排出口285までの距離に隙間が生じてしまう可能性がある。
これに対して、図14(b)に示されるように、第2の実施形態にかかる搬送平線スパイラル812の駆動方法によれば、搬送平線スパイラル812が廃棄トナー搬送方向下流側の端部で回転駆動されたとき、搬送平線スパイラル812には、トナーの抵抗圧力や搬送経路811壁面との摩擦力が廃棄トナー搬送方向上流側に向けて作用することになる。ここで、搬送路811の内径と搬送平線スパイラル812の外径とのクリアランスが大きい場合であっても、搬送平線スパイラル812は引張の方向へ変形することになり、強制回転され続ける搬送平線スパイラル812はねじれることはない。したがって、第1の実施形態におけるスパイラル変形防止棒284を搬送平線スパイラル812内部に設ける必要はない。また、搬送平線スパイラル812の引張変形によって、搬送平線スパイラル812の廃棄トナー搬送方向下流側から廃棄トナー排出口285までの距離に隙間が生じてしまう可能性もない。さらに、第2の実施形態にかかる搬送平線スパイラル812は先端部に特別なフック形状を設けなくとも廃棄トナー搬送方向に回転を伝達することができる。
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、搬送平線スパイラル812を廃棄トナー搬送方向下流側で回転駆動させることにより、搬送平線スパイラル812の動作中のねじれ発生や、このねじれによる破断等を防止することができる。更に、スパイラル変形防止棒284を必要としないことから、部品点数の削減や形状の簡素化を図ることができる。
本発明の実施形態の説明において、本発明を適用する画像形成装置としてプリンタを一例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。プリンタの他にも、例えば、複写機、ファクシミリ、複合機等にも本発明を適用することは可能である。なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形することが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
プリンタの構成例を示す概略構成図である。 第1の搬送手段の構成を示す概略構成図である。 第2の搬送手段の構成を示す概略構成図である。 第1の搬送手段と第2の搬送手段との連結状態を示す概略図である。 廃棄トナー収容部の構成を示す概略構成図である。 現像ユニットに装着された第2の搬送手段に各トナーカートリッジを接続させる際の動作を説明する図でる。 現像装置とトナーカートリッジと第2の搬送手段との装着状態を説明する図である。 第2の搬送手段の廃棄トナー排出口とトナーカートリッジの廃棄トナー回収口との接合部を示すためにトナーカートリッジの一部を削除した図である。 図8における廃棄トナー回収口近傍を拡大した部分拡大図である。 第1の実施形態の変形例を示す概略構成図である。 第2の搬送手段における廃棄トナー排出口周辺の部分概略図である。 廃棄トナー収容部の廃棄トナー回収口周辺の部分概略図である。 第2の搬送手段の廃棄トナー排出口とトナーカートリッジの廃棄トナー回収口との接合部を説明するためにトナーカートリッジの一部を削除した部分拡大図である。 第1の実施形態にかかる搬送平線スパイラルの駆動方法と、第2の実施形態にかかる搬送平線スパイラルの駆動方法との差異を説明する図である。
符号の説明
1 プリンタ
2 現像装置
2k,2y,2m,2c 現像ユニット
3k,3y,3m,3c トナーカートリッジ
4 転写ユニット
4k,4y,4m,4c 転写ローラ
5k,5y,5m,5c 露光ユニット
6 給紙カセット
7 定着ユニット
8 用紙搬送経路
9 転写ベルト
21k,21y,21m,21c 感光体ドラム
22k,22y,22m,22c 帯電ローラ
23k,23y,23m,23c 現像ローラ
24k,24y,24m,24c 現像ブレード
25k,25y,25m,25c 供給ローラ
26k,26y,26m,26c クリーニングブレード
27k,27y,27m,27c 第1の搬送手段
28 第2の搬送手段
31k,31y,31m,31c 供給トナー収容部
32 廃棄トナー収容部
271 搬送路
272 搬送コイルスパイラル
273 駆動伝達ギア
274k,274y,274m,274c廃棄トナー排出口
281 搬送路
282 搬送平線スパイラル
283 駆動伝達ギア
284 スパイラル変形防止棒
285 廃棄トナー排出口
286 廃棄トナー排出口開閉シャッタ
287 付勢バネ
288k,288y,288m,288c 第1の廃棄トナー流入口
321 フレーム枠体
322 トナー搬送スパイラル
323 駆動伝達ギア
324 廃棄トナー回収口
325 廃棄トナー回収口開閉シャッタ
81 第2の搬送手段
811 搬送路
812 搬送平線スパイラル
813 駆動伝達部材
91 廃棄トナー収容部
911 駆動伝達アイドルギア
912 駆動伝達ギア
913 スライド可動ポスト
914 付勢バネ
915 廃棄トナー回収口開閉シャッタ
916 駆動手段

Claims (19)

  1. 現像ユニットに対して着脱自在に配設される現像剤収容体と、
    転写媒体に転写される現像剤像を担持する像担持体と前記像担持体を清掃する清掃手段とを有する前記現像ユニットを複数備える現像装置であって、
    複数の前記清掃手段により排出された排出物を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送された前記排出物を収容する排出物収容部とを備え、
    前記排出物収容部の配設数は前記現像ユニットの配設数よりも少ないことを特徴とする現像装置。
  2. 複数の前記現像ユニットは一体的に構成されていることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 複数の前記現像ユニットは前記現像装置に対して前記現像ユニットが各々独立して着脱自在であることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  4. 前記排出物収容部は所定の前記現像剤収容体に付設されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の現像装置。
  5. 前記排出物収容部を備える所定の前記現像剤収容体は前記現像剤の消費が最も多い前記現像ユニットに備えられることを特徴とする請求項4記載の現像装置。
  6. 前記排出物収容部を備える前記所定の現像剤収容体はブラックの画像を現像する前記現像ユニットに備えられることを特徴とする請求項4又は5記載の現像装置。
  7. 前記排出物収容部を備える前記所定の現像剤収容体は前記転写媒体の搬送方向最上流側に配設される前記現像ユニットに設けられることを特徴とする請求項4乃至6の何れかに記載の現像装置。
  8. 前記搬送手段はコイルスパイラルを備えることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の現像装置。
  9. 前記コイルスパイラルは前記排出物の搬送方向下流側の一端に回転駆動手段からの回転駆動力を伝達する回転駆動伝達部を備えることを特徴とする請求項8記載の現像装置。
  10. 前記排出物収容部を備える前記所定の現像剤収容体は前記回転駆動伝達部とカップリング接続する前記回転駆動手段を備えることを特徴とする請求項9記載の現像装置。
  11. 前記排出物は廃棄トナーであることを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の現像装置。
  12. 請求項1乃至11の何れかに記載の現像装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  13. 現像ユニットに対して着脱自在に配設される現像剤収容体と、
    転写媒体に転写される現像剤像を担持する像担持体と前記像担持体を清掃する清掃手段とを有する前記現像ユニットを複数備える現像装置であって、
    複数の前記清掃手段により排出された前記排出物を回転することで搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送された前記排出物を収容する排出物収容部と、
    前記搬送手段の端部を回転させる回転駆動部とを備えることを特徴とする現像装置。
  14. 前記回転駆動部は前記排出物の搬送方向における上流側の端部に設けられることを特徴とする請求項13記載の現像装置。
  15. 前記回転駆動部は前記排出物の搬送方向における下流側の端部に設けられることを特徴とする請求項13記載の現像装置。
  16. 前記搬送手段はコイルスパイラルを備えることを特徴とする請求項13乃至15の何れかに記載の現像装置。
  17. 前記排出物は廃棄トナーであることを特徴とする請求項13乃至16の何れかに記載の現像装置。
  18. 現像ユニットに対して着脱自在に配設される現像剤収容体と、
    転写媒体に転写される現像剤像を担持する像担持体と前記像担持体を清掃する清掃手段とを有する前記現像ユニットを複数備え、
    複数の前記清掃手段により排出された前記排出物を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送された前記排出物を収容する排出物収容部とを備え、
    前記排出物収容部は前記転写媒体の搬送方向最上流側に位置する前記現像剤収容体に備えられることを特徴とする画像形成装置。
  19. 前記排出物は廃棄トナーであることを特徴とする請求項18記載の現像装置。
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