JP2012208493A - 粉体収容容器、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

粉体収容容器、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】トナー収容容器および現像器内でのトナーの凝集発生を防止することが可能なトナー収容容器及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数のトナー収容凹部3aを有したトナー収容シート11と、トナーを収容した複数のトナー収容凹部3aの開口部を密封するためにトナー収容シート11の一面に剥離可能な状態で接合される連続した長さを有した密封シール12と、を備えたシート状トナー容器10と、シート状トナー容器10をその先端部から送り出し自在な状態で保持する保持ローラ8と、引出し手段により引き出されたシート状トナー容器10から密封シール12を剥離する剥離爪9と、剥離爪9により剥離された密封シール12を巻き取る密封シール巻取りローラ4と、剥離爪9により密封シール12を剥離されたトナー収容シート11を巻き取るトナー収容シート巻取りローラ5と、トナー14を外部に排出する排出口2を備えたケース1と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、トナー収容容器に関し、特に、トナーカートリッジ内に収容するトナーの収容形態とその補給方法に関するものである。
一成分現像方式の電子写真プロセスを利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置では、近年、小型・省スペースの要求から現像装置とトナー収容容器が一体化したプロセスカートリッジが多く用いられている。
例えば特許文献1では、補給用トナー収容部と廃トナー回収部を仕切る仕切り部材に、可撓性の弾性部材を用いた構造を持つ現像装置一体型のプロセスカートリッジが提案されている。この例では、補給トナーが消費され、廃トナー回収量が多くなるに従って廃トナー収容部のスペースが大きくなるようになっている。
また、特許文献2では、現像装置とトナーカートリッジを別体として設けて、トナー収容容器のみを交換パーツとして、現像装置は使いまわす構造のものが提案されている。
しかし、特許文献1に開示されている従来技術は、現像装置も一体化しているため、交換単位はプロセスカートリッジごとであり、印刷一枚あたりのコストが高くなるといった課題がある。また、補給用トナーを収容したプロセスカートリッジが現像装置の上部に配置されており、現像によってトナーが消費されると、重力によってトナーが少しずつ下方向に下がってくるため、長期期間使用しているうちに補給用トナーが自重によって凝集を起こしやすいという問題点がある。そのため、プロセスカートリッジの中に入れられる補給用トナーの量には自ずと限界があり、プロセスカートリッジの交換頻度を高めていた要因の一つでもあった。
また、特許文献2に開示されている従来技術は、トナーのみを交換できるため1枚あたりのコストを下げられるメリットはあるが、交換されたトナーカートリッジ内のトナーは重力によって一気に現像装置内の空間に落とされるため、長期使用において、徐々にトナー自体の自重によってトナーが凝集してしまう問題が残っている。
いずれにしても、特許文献1及び2の従来技術は、一旦封を開けて使い始めたトナーは、周囲の湿度に対して隔離されているとは言えず、長期の使用期間において、特に高温高湿環境下でトナー収容容器内のトナーが凝集しやすくなる一要因となっていた。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、トナー収容容器および現像器内でのトナーの凝集発生を防止することが可能なトナー収容容器及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、可撓性を有して所定経路に沿って搬送され、且つ搬送方向に沿って複数の貫通穴を有したベースシート、前記各貫通穴を塞ぐように該ベースシートの一面に一体化された複数の粉体収容凹部を有した粉体収容シートと、前記ベースシートの他面に剥離可能な状態で接合されて前記粉体を収容した前記各粉体収容凹部の開口部を密封する密封シールと、を備えたシート状粉体容器と、前記シート状粉体容器を前記搬送方向に搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送される前記シート状粉体容器から前記密封シールを剥離する剥離手段と、前記剥離手段により剥離された前記密封シールを回収する密封シール回収手段と、前記各手段を内部に収容し、前記剥離手段によって前記粉体収容凹部が開放された時に放出された粉体を外部に排出する排出口を備えたケースと、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、必要補給量に応じて順次粉体収容凹部を開放して内部の粉体を補給するので、粉体収容容器、及び粉体補給先での粉体の凝集発生を防止することができる。
(a)は、本発明の粉体収納容器の斜視図であり、(b)は本発明のトナー収納容器の断面図である。 本発明のトナー収容シートの構成を説明する図である。 本発明のトナー収容シートの要部の構成を示す斜視図である。 トナー収容容器内のトナーが消費されていく過程を表した図であり、(a)は初期のトナー収納容器、(b)はある程度使用した後のトナー収納容器、(c)はトナーエンドとなった後のトナー収納容器の断面図である。 本発明のトナー収容容器および作像ユニットの断面模式図である。 本発明のトナー収容容器および作像ユニットを有する画像形成装置の模式図である。 (a)はトナー補給補助部材にトナーを供給した図、(b)はトナー補給補助部材の外観斜視図である。 本発明のトナー収容容器の第1の実施形態に係るトナーエンド検知装置の構成を示す図である。 本発明のトナー収容容器の第2の実施形態に係るトナーエンド検知装置の構成を示す図である。 光センサによるトナーエンド検知を説明する図であり、(a)は非エンド時のトナー収容シートの状態を示した図、(b)はエンド時のトナー収容シートの状態を示した図である。 スイッチによるトナーエンド検知を説明する図であり、(a)は非エンド時のトナー収容シートの状態を示した図、(b)はエンド時のトナー収容シートの状態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るトナー収容容器が取り付けられる画像形成装置の一例を示す概略構成図である。 本発明の他の実施形態に係るトナー収納容器の断面図である。 シート状トナー容器の基本的構成を示す斜視図である。 トナー収容容器内にセットされたシート状トナー容器を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るトナー収納容器の要部断面図である。 光センサによるトナーエンド検知を説明する図である。 (a)、(b)は、接触センサによるトナーエンド検知を説明する図である。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1(a)は、本発明の粉体収納容器の斜視図であり、図1(b)は本発明のトナー収納容器の断面図である。本発明に係るトナー収容容器100は、可撓性を有した細幅帯状、且つ長尺のベースシート3、及びベースシート3の一面(表面)にその長手方向に沿って形成された複数のトナー収容凹部(粉体収容凹部)3aを有したトナー収容シート(粉体収容シート)11、並びにトナー(粉体)を収容した複数のトナー収容凹部3aの開口部を密封するためにトナー収容シート11の一面に剥離可能な状態で接合される連続した長さを有した密封シール12を備えたシート状トナー容器(シート状粉体容器)10と、シート状トナー容器10をその先端部から送り出し自在な状態で保持する保持ローラ(保持手段)8と、保持ローラ8により保持されたシート状トナー容器10をその先端から引き出す引出し手段(トナー収容シート巻取りローラ5が兼用している)と、引出し手段により引き出されたシート状トナー容器10から密封シール12を剥離する剥離爪(剥離手段)9と、剥離爪9により剥離された密封シール12を巻き取る密封シール巻取りローラ(密封シール巻取り手段)4と、剥離爪9により密封シール12を剥離されたトナー収容シート11を巻き取るトナー収容シート巻取りローラ(粉体収容シート巻取り手段)5と、上記の各構成要素を内部に収容し、剥離爪9によってトナー収容凹部3aが開放された時に放出されたトナー14を外部に排出する排出口2を備えたケース1と、を備えている。また、未使用トナー14が排出され易いように、排出ガイド6を備え、排出ガイド6の先端は、トナー収容シート11から密封シール12を強制剥離させるための剥離爪9となっている。
密封シール12は当初からその先端部を密封シール巻取りローラ4に固定されている。このため、トナー収容シート11を排出補助ローラ7(排出補助部材)を経てトナー収容シート巻取りローラ5へ向けて送り出す過程で、ベースシート3の裏面に接着された密封シール12が剥離爪9の先端が圧接している箇所に到達した時点で剥離されて密封シール巻取りローラ4によって巻き取られる。密封シールが剥離されてトナー収容凹部3a内が開放された時点で内部のトナーが外部に排出される。これらの構成要素3、4、5、6、7、8、9、10は、ケース1内に収容される。これにより、トナーの自重によるトナー凝集を最小限にすると共に、トナーの吸湿を最小限にすることができる。
図2は、本発明のトナー収容シートの構成を説明する図である。即ち、小分けにされたトナー収容凹部3aは防湿材料で構成され、開口部側を密封シール12により密封されている。また、ベースシート3には、トナー収容シート11を巻き取り量を読み取るのに必要なマーク16がベースシート3の長手方向に沿って等間隔で備え付けられており、このマーク16をセンサで読み取ることで、巻き取り量を検知することができる。即ち、トナー収容シート11にマークをカウントしていくことにより、巻取り量(送り出し量)を知ることができる。本実施形態では、そのためにトナー収容シート11に等間隔にマーク16を付しておく。これにより、トナー収容シート11のニアエンドや、エンドや、現在の残量を容易に検出することができ、シート状粉体容器の交換時期を知らせることができる。
図3は、本発明のトナー収容シートの要部の構成を示す斜視図である。トナーが収納されたトナー収容凹部3aは、図1に記載の密封シール巻取りローラ4とトナー収容シート回収ローラ5によりトナー収容シート11を巻き取ることでケース1内を移動する。薄い密封シール12で密閉されたトナー収容凹部3aが剥離爪9の位置に来たとき、トナー収容シート11と密封シール12が分離されることでトナー収容凹部3aが開放され、トナー収容凹部3aに収納されたトナー14が排出される。排出されたトナー14は、排出ガイド6に沿って排出用開口部2へと自由落下する。また、開放されたトナー収容凹部3aの外面を、排出補助ローラ7で上から押圧することで、トナー収容凹部3a内に残ったトナーを残らず供給することができる。
トナー収容凹部3aに収容されたトナーを効率よく排出するには、トナー収容凹部3aの開口を拡げるように作用させることが好ましい。そこで本実施形態では、トナー収容凹部3aの開口を拡げる排出補助ローラ7を配置する。これにより、トナー収容凹部3a内のトナーを可能な限り排出することができる。
図4はトナー収容容器内のトナーが消費されていく過程を表した図であり、図4(a)は初期のトナー収納容器、図4(b)はある程度使用した後のトナー収納容器、図4(c)はトナーエンドとなった後のトナー収納容器の断面図である。図4(a)に示した初期状態では全てのトナー収容凹部3a内にトナーが収容されている。また、密封シール12の先端部は密封シール巻取りローラ4に、トナー収容シート11の終端部はトナー収容シート回収ローラ5に接着されている。
画像形成が進行する過程でトナーが使用されトナーがケース1から外部へ供給されはじめると、密封シール巻取りローラ4とトナー収容シート回収ローラ5を駆動するための図示しない駆動源が回転を始め、トナー収容シート11と密封シール12を夫々密封シール巻取りローラ4とトナー収容シート回収ローラ5が巻き取って回収する(図4(b)参照)。図4(c)はトナー収納容器1内のトナーを全て外部に供給した状態を示しており、全てのトナー収容凹部3aから密封シール12が剥離されたことにより、密封シール巻取りローラ4によって密封シール12が巻き取られ、トナー収容シート回収ローラ5によってトナー収容シート11が巻き取られた状態となっている。
図5は、本発明のトナー収容容器および作像ユニットの断面模式図である。作像ユニット18には、感光体(像担持体)22、帯電ローラ23、感光体クリーニングブレード24、現像ローラ26が配置されている。現像器A内には、現像ローラ26へトナーを供給する供給ローラ20および現像ローラ26に供給されたトナーを現像ローラ26上で薄層化するトナー規制ブレード21を有する。
また、供給ローラ20の上方には、現像器A内のトナーを攪拌するアジテータ19を有する。転写ベルトに一次転写されなかった転写残トナーおよび逆転写トナーは、感光体クリーニングブレード24によって感光体22から除去され、廃トナー回収スクリュ25によって廃トナー搬送装置40の方向へ送られる。ここで図5に示す廃トナー搬送装置40は、特許文献1(特開2008−096810公報)に代表されるようなキャタピラ型の搬送ベルト方式である。尚、トナー収容容器1の構成は図1で説明しているので、ここでは省略する。
図6は、本発明のトナー収容容器および作像ユニットを有する画像形成装置の模式図である。画像形成装置であるカラー電子写真装置は、機枠体のほぼ中央部に作像ユニット18(18K、18C、18M、18Y)を一列に並べており、作像ユニット18の上側には各感光ドラム22K、22C、22M、22Yに潜像を形成するための露光装置39を配置している。
転写ベルト31は駆動ローラ27と従動ローラ28に張架され、各作像ユニット18K、18C、18M、18Yには、転写ベルト31を介して、一次転写ローラ32K、32C、32M、32Yが配置されており、感光体22上のトナー像を転写ベルト31上に転写させることができる。また転写ベルト31には、最上流の作像ユニットよりさらに上流にクリーニング装置30を配置している。感光体22の周りには、帯電ローラ23K、23C、23M、23Y、感光体クリーニングブレード24K、24C、24M、24Y、現像ローラ26K、26C、26M、26Yが配置されている。
作像の一連の動作としては、まず帯電ローラ23によって各感光ドラム22K、22C、22M、22Yが帯電され、次に露光装置39によって各感光体上に静電潜像が形成される。現像ローラ26によって静電潜像にトナーにより現像し、一次転写ローラ32によって各感光体から転写ベルト31へトナー像を静電的に転写させる。
転写ベルト31に一次転写されなかった残留(転写残)トナーまたは上流からき逆転写トナーは、感光体クリーニングブレード24によって各感光ドラム22K、22C、22M、22Yから除去され、廃トナー回収スクリュ25および廃トナー搬送装置26により、図示しない廃トナー収容容器に回収される。各感光体より転写ベルト31に転写されたトナー像は、二次転写ローラ29と転写ベルト31のなすニップにおいて不図示の給紙装置より給紙された記録媒体Pに静電的に転写される。
トナーを転写した後、不図示の定着器を通って記録媒体Pにトナー像を熱的に定着させ、画像形成装置より排紙させる。記録媒体Pに転写されなかった転写残や画像濃度調整モードなどに用いられたテストパターンのトナーは、クリーニング装置30に回収される。
ケース1の排出用開口部2の下には、トナーの補給量を制御するためのトナー補給補助部材17を有する(図7(a)、(b)参照)。図7(a)に示したトナー補給補助部材本体17aは、中空円筒を半分に割った形状をしている。図7(b)に示した攪拌部材17bは、PETなどからなる短冊状のフィラーが軸周りに複数個取り付けられている。即ち、トナー補給補助部材17は、中空円筒体を長手方向に沿って二分した形状を有した本体17aと、本体17aの内部に配置されて両端部を本体17の対向する側壁によって回転自在に軸支された攪拌部材17bと、攪拌部材17bの一方の軸部に固定されたギア17cと、を備えている。
ギア17cを外部からの動力源によって回転させて本体17aを反転させることで、本体17aの内部に収容した一定量のトナーを現像器内に補給することができる。即ち、トナーを現像器に供給する量は常に一定であることが好ましいが、トナーを排出する排出用開口部2にトナーの供給量を一定量に調整するトナー補給部材17を備えるので、長期間使用しないときに発生するトナー凝集を低減することができる。
図8は、本発明のトナー収容容器の第1の実施形態に係るトナーエンド検知装置の構成を示す図である。本発明のトナーエンド検知装置は、未使用のトナー収容シート11を巻き取って状態で保持する保持ローラ8を導電性材料から構成すると共に、保持ローラ8によりトナー収容シート11の終端部を固定的に保持する。
保持ローラ8と剥離爪9との間に導電性材料から成るトナー収容シートガイドローラ13を配置し、トナー収容シート11には、その終端部から保持ローラ8とトナー収容シートガイドローラ13との間の距離に相当する長さLを有した導体部分33を形成し、この導体部分33が保持ローラ8とトナー収容シートガイドローラ13とに対して同時に導通状態となったこと(電気的に短絡した状態)を検知する検知手段34を備える。
この例では、全てのトナー収容シート11が送り出されていない状態、即ち、保持ローラ8に巻き付けられたトナー収容シート11が存在する状態では、ローラ8、13間には非導体部分(不図示)が位置している。また、全てのトナー収容シート11が送り出された状態では、ローラ8、13間には導体部分33が位置し、検知手段34によりローラ8、13間で電気的に短絡する状態となる。この状態変化を検知してシート状トナー容器10の交換時期を報知する。これにより、自動的に密封シール巻取りローラ4とトナー収容シート巻取りローラ5を停止することができる。
図9は、本発明のトナー収容容器の第2の実施形態に係るトナーエンド検知装置の構成を示す図である。本発明のトナーエンド検知装置は、未使用のトナー収容シート11を巻き取って状態で保持する保持ローラ8によりトナー収容シート11の終端部を固定的に保持する。
保持ローラ8と剥離爪9との間に導電性材料から成るトナー収容シートガイドローラ13と張架ローラ35を配置し、トナー収容シート11には、その終端部から所定の長さ部分だけを絶縁部分36aとし、それ以外の部分を導体部分36bとする。また、この導体部分36aがトナー収容シートガイドローラ13と張架ローラ35とに対して同時に導通状態となったこと(電気的に短絡した状態)を検知する検知手段34を備える。
このようにトナー収容シート11の終端部から所定の長さ部分だけが絶縁部分36aとなっており、それ以外の部分は導体部分36bとなっている。トナー収容シート11が全て送り出されていない状態では、ローラ13、35間には導体部分36bが位置しており、図9のようにトナー収容シート11が全て送り出された状態では、ローラ13、35間には絶縁部分36aが位置するように予め寸法が設定されている。
つまり、トナーエンドではないときには、トナー収容シートガイドローラ13と張架ローラ35との間に導電性の導体部分36bが接触しているため、これを検知手段34が検知してトナーエンドでないことを制御部が判定する。一方、トナーエンドになったときは、トナー収容シートガイドローラ13と張架ローラ34との間には絶縁部分36aが接触しているため、トナー収容シートガイドローラ13と張架ローラ34の間が導通せず、この状態を検知手段34が検知して図示しない制御部がトナーエンドを判定することができる。
図9の構成例では、絶縁部分36aをトナー収容シート11の終端部から所定長の範囲に設けたが、トナー収容シート11のそれ以外の一部区間に、トナー収容シートガイドローラ13と張架ローラ34との間の距離以上の長さを有した絶縁部分を少なくとも一箇所配置しておくことにより、トナーエンドが検知される前にこの絶縁部分を検知してトナーニアエンド検知制御に利用することも可能である。
例えば、トナーエンドになる前の適所、例えばトナー収容凹部の3個分手前に絶縁部分を設ければ、トナーニアエンドを検知してからトナーエンド検知まで、トナー収容凹部3個分だけはトナーを使うことができ、ユーザーに対して前もってトナー交換の準備を促す等、ユーザーフレンドリーな制御を行うことが可能である。
次に図示しない本発明の他の実施形態について説明する。即ち、本例では、トナー収容容器1にIDチップを装備し、その記録情報の一つとしてトナー収容シート11の全長について記録する。また、画像形成装置本体は、トナー収容容器1が本体にセットされてからのトナー収容シート11の累積巻き取り距離を検知する手段を有する。累積巻き取り距離とトナー収容シート11の全長との比較からトナーエンドを検知することができる。また、トナー収容シート11の全長に適当な比率をかけた距離(例えば95%など。)をニアエンド閾値としておけば、累積巻き取り距離と比較からニアエンド検知制御を行うこともできる。
或いは、トナー収容シート11の累積巻き取り距離を検知する手段としては、トナー収容容器100内にトナー収容シート11を張架している張架ローラ(その他の任意のガイドローラ)の回転数をカウントして巻き取り距離を算出してもよいし、トナー収容シート11の端部を把持する保持ローラ8の回転数をカウントして巻き取り距離を算出してもよい。
次に他の実施形態について説明する。本実形態ではトナー収容シート11の終端部を保持している保持ローラ8のトルクを検出して、ある一定以上のトルクになったら、トナー収容シート11が巻き取られ終わったと判断して、トナーエンドを検知する。尚、トルク検出はトナー収容シート11のもう一方の端部(空になったトナー収容凹部3aを巻き取る部分、もしくはトナー収容シート11のシールを剥がして巻き取る部分)で行っても良い。
図10はトナー収容容器を長手方向の外側から見た図であり、ケース1の外壁に透明窓37が設けられている。ケース1の内部に備えたトナー収容シート11、保持ローラ8、およびトナー収容シートガイドローラ13のみを点線で示してある。透明窓37の位置は、保持ローラ8の近傍であり、保持ローラ8とトナー収容シートガイドローラ35を結ぶ線以外のところに配置してある。
図10(a)は非エンド時のトナー収容シートの状態を示しており、図10(b)はエンド時のトナー収容シートの状態を示している。透明窓37は、トナー収容容器1が画像形成装置にセットされたときに、画像形成装置に取り付けられた反射型フォトセンサと対向する位置に配置されている。トナーエンドでないときには、透明窓37の内部はトナー収容シート11で遮蔽されているが、トナーエンド時にはトナー収容シート11が巻き取られているため、透明窓37の中は、物体がない状態になる。センサはこの透明窓37内部の状態変化を検知してトナーエンドを検知することができる。
図11は本発明の他の実施形態に係るトナー収容容器の一部断面図であり、図11(a)は非エンド時のトナー収容シートの状態を示しており、図11(b)はエンド時のトナー収容シートの状態を示している。保持ローラ8とトナー収容シートガイドローラ13との間に機械的スイッチから成るセンサ38を配置し、トナーエンドとなったときにトナー収容シート11によりセンサ38がオンされるように構成されている。
このセンサ38は、非トナーエンド時には、図11(a)のようにトナー収容シートがセンサから離間した位置にあるためセンサと接触していないが、(b)のようにトナー収容シート11の残量が少なくなると、保持ローラ8とトナー収容シートガイドローラ13との間にトナー収容シート13が直線的に張架されるため、トナー収容シート11とセンサ38とが接触し、センサ38をオンさせる。この状態変化を利用してトナーエンドを検知するものである。
以上、述べてきたような方式によりトナーエンドを検知することにより、トナー収容シート11が巻き取り終わったときに、巻き取り駆動部に過度な負荷がかかってモータが壊れることを防止し、ユーザーにエンド情報(トナーニアエンド情報)を伝えることができる。また、いくつか例を挙げたようにニアエンド制御を組み合わせることにより、ユーザーに対して前もってニアエンド情報を知らせることが可能であり、トナー交換の準備をしてもらうことが可能である。
また、トナー収容凹部3aを多数備えたトナー収納帯方式のトナー収容容器を用いることにより、トナー収容凹部3a同士で互いに圧がかからないように保持されていること、および防湿されていることにより、常に現像部にフレッシュなトナーを供給することができ、ひいてはトナーの凝集を防止して長期にわたり安定した画像形成を維持することができる。
更に、必要補給量に応じて順次トナー収容凹部3aを開放してトナーを補給するので、過供給による帯電不良を防止できると共に、過剰充填によるトナー凝集を防止できる。
本発明の他の実施形態に係るトナー収容容器について説明する。まず、トナー収容容器が収容される本発朋の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成及び動作について図12に基づいて説朋する。図12は、本発明の一実施形態に係るトナー収容容器が取り付けられる画像形成装置の一例を示す概略構成図である。
画像形成装置300は、モノクロ画像形成装置であり、その装置本体のほぼ中央部には、画像形成ユニットとしてのプロセスユニット310が着脱可能に装着されている。プロセスユニット310は、潜像担持体としてのドラム状の感光体302と、感光体302の表面を帯電させる帯電ローラ303等を備える帯電装置と、感光体302上の潜像を現像(顕像化)する現像装置304と、感光体302の表面をクリーニングするためのクリーニングブレード305等を備えるクリーニング装置などを有する。
プロセスユニット310の上方には、感光体302の表面を露光するLED書込装置306が配設されている。LED書込装置306は、光源として小型のLEDを有しており、画像データに基づいて感光体302の表面へLED光Lを照射するようになっている。
プロセスユニット310の下方には、画像を用紙などに転写する転写手段としての転写ローラ308を備えた転写装置307が配設されている。転写ローラ308は、感光体302に接触するように配設されている。また、転写ローラ308には、図示しない電源から転写バイアスが印加されるようになっている。
画像形成装置300の図の右部には、用紙やOHPシートなどのシート状の記録媒体を給送する給送手段としての給紙ローラ311を備えた給紙装置309が配設されている。
一方、画像形成装置300の図の左部には、用紙等を装置外へ排出する排出手段としての排紙ローラ対313を備えた排紙装置312と、装置外に排出された用紙等をストックする排紙トレイ314とが配設されている。
また、画像形成装置300内には、給紙装置309から排紙装置312へ用紙等を搬送するための搬送路Rが形成されている。この搬送路Rにおいて、感光体302と転写ローラ308との接触部に形成された転写ニップよりも搬送方向上流側には、搬送装置315が配設されている。搬送装置315は、搬送タイミングを計って用紙等を前記転写ニップへ搬送する搬送手段としてのレジストローラ対316を備えている。
一方、転写ニップよりも搬送方向下流側には、定着装置317が配設されている。定着装置317は、互いに接触して配設された定着ローラ318と加圧ローラ319を備える。定着ローラ318内には、加熱源としての図示しないハロゲンヒータが配設されている。
また、画像形成装置300内、プロセスユニット310の上方には、本発明の一実施形態に係るトナー収容容器200(図13参照)が収容される。トナー収容容器200は、画像形成装置300の図の左部に設けられた挿入スロット320から、画像形成装置300内に着脱自在に挿入される。
上記画像形成装置は以下のように動作する。
作像動作が開始されると、感光体302が図12の時計回りに回転駆動され、帯電ローラ303によって感光体302の表面が所定の極性に一様に帯電される。次いで、図示しない画像読取装置によって読み取られた原稿の画像情報に基づいて、LED書込装置306から感光体302の帯電面にLED光Lが照射されて、感光体302の表面に静電潜像が形成される。このように感光体302上に形成された静電潜像に、現像装置304によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像として顕像化(可視像化)される。
一方、給紙装置309では、給紙ローラ311が回転を開始することにより、積載されている用紙が搬送路Rへ送り出される。搬送路Rへ送り出された用紙は、レジストローラ対316に突き当たって一端制止され、これにより用紙の斜行が矯正される。その後、レジストローラ対316の回転駆動を開姶し、上記感光体302上に形成されたトナー画像とタイミングが合うように、感光体302と転写ローラ308との間の転写ニップへ用紙を搬送する。
このとき、転写ローラ308には、感光体302上のトナー画像の帯電極性と逆極性の転写バイアスが印加されており、これにより形成された転写電界によって、感光体302上のトナー画像が用紙に転写される。トナー画像が転写された用紙は定着装置317へと搬送され、定着ローラ318と加圧ローラ319との接触する定着ニップを用紙が通過する際にトナーが熱で溶融し、トナー画像が用紙に定着される。その後、用紙は、排紙ローラ対313によって装置外に排出され、排紙トレイ314上にストックされる。
また、上記トナー画像の転写を終えた感光体302は、クリーニングブレード305によってその表面がクリーニングされた後、引き続き潜像形成のために帯電ローラ303により再び帯電されて、次の露光に備える。
なお、本実施形態の構成では、用紙等の搬送路Rをほぼ水平にすることで、画像形成装置自体を薄くし、小型化することを可能にしている。また、搬送路Rがほぼ水平となることで、さまざまな記録媒体に対して紙詰まり(ジャム)が発生しにくい構成となっている。
上記画像形成装置300内に着脱自在に収容される、本発明の他の実施形態に係るトナー収容容器について図13に基づいて説明する。図13は、本発明の他の実施形態に係るトナー収納容器の断面図である。本実施形態においては、トナー収容容器を構成するトナー収容シートが、無端ベルト状に構成されている点に特徴がある。
トナー収容容器200(粉体収容容器)は、可撓性を有して所定経路に沿って搬送され、且つ搬送方向に沿って複数の貫通穴211aを有した無端ベルト状のベースシート211、各貫通穴211aを塞ぐようにベースシート211の一面(内周面)に一体化された複数のトナー収容凹部213(粉体収容凹部)を有したトナー収容シート215(粉体収容シート)と、ベースシート211の他面(外周面)に剥離可能な状態で接合されて未使用トナー14(粉体)を収容した各トナー収容凹部213の開口部214を密封する密封シール217と、を備えた無端型のシート状トナー容器210(シート状粉体容器)と、シート状トナー容器210を搬送方向に搬送させる複数の搬送ローラ221(221a、221b、221c:搬送手段)と、搬送ローラ221により搬送されるシート状トナー容器210から密封シール217を剥離する剥離ローラ223(剥離手段)と、剥離ローラ223により剥離された密封シール217を回収する密封シール回収手段230と、上記各手段を内部に収容し、剥離ローラ223によってトナー収容凹部213が開放された時に放出された未使用トナー14を外部に排出する排出口を241備えたケース240と、を備えている。
本実施形態において、図1に示すような排出ガイド6や剥離爪9を設けるようにしてもよい。なお、図中、符号213aは、未使用トナー14が収容された状態のトナー収容凹部を示し、符号213bは、未使用トナー14排出後のトナー収容凹部を示している。
シート状トナー容器について図14、及び図15に基づいて説明する。図14は、シート状トナー容器の基本的構成を示す斜視図である。図15は、トナー収容容器内にセットされたシート状トナー容器を示す斜視図である。
本実施形態に係るシート状トナー容器は、図2に示された実施形態と略同様の構成を有している。本実施形態においては、ベースシート211が無端状に形成されており、ベースシート211の搬送方向(幅方向に直交する方向)に沿って複数のトナー収容凹部213が形成されている。トナー収容凹部213は、予め凹形状に形成されたものの他、未使用トナー等が収容されて膨らむことによって凹形状になるものも含む。後者については、少なくともトナー収容凹部213となる部分を伸縮性のある弾性素材(例えばゴム等)から作製したり、或いは蛇腹状としておくこと等によって実現可能である。トナー収容凹部213は、ベースシート211の内周面側に突出している。ベースシート211の外周側表面には密封シール217が接着されている。
トナー収容凹部213は、図示するように、ベースシート211の幅方向中央部に配置されている。ベースシート211の幅方向両端部は、ベースシート211を搬送する搬送ローラ221が接触する(走行する)領域である。
トナー収容凹部213には、所定量の未使用トナー14が収容される。更に気体(空気)が充填された状態にて密封される。気体を充填しておくことにより、万が一、密封状態にあるトナー収容凹部213に対して外圧が加わった場合であっても、トナー収容凹部213の圧縮変形を防止する。このように、トナー自体に外圧が加わらないようにすることで、トナーの凝集を防止することができる。また、本発明においては、トナーを各トナー収容凹部213内に小分けにして収容するため、シート状トナー容器210全体に収容されるトナー量が多大になっても、トナーの自重による凝集を防止することができる。
密封シール217はベースシート211に密着することで、トナー収容凹部213を密封する。密封シール217の接着力は、トナー収容凹部213を密封可能、且つ、外力(剥離ローラ223)によるベースシート211からの剥離が可能な程度に設定されている。
密封シール217はベースシート211とは異なり、搬送方向に夫々端縁を有する帯状の長尺シールである。シート状トナー容器210の未使用時において密封シール217は、その長手方向(搬送方向)先端部217a側がベースシート211から剥離された状態にある。密封シール217が先端部217a側から順次ベースシート211から剥離されていくことにより、順次各トナー収容凹部213が開放されて、その内部に収容されていた未使用トナー14が順次排出される。排出された未使用トナー14は、排出口241へと自由落下する。
トナー収容シート215を構成するベースシート211、及びトナー収容凹部213、並びに密封シール217は、夫々防湿材料(例えば、アルミ蒸着シート)から構成されており、未使用トナー14の吸湿によるトナーの凝集を防止する。例えばトナー収容容器200が画像形成装置300(図12参照)内にセットされた後、長期間放置されたり、或いは単位期間におけるトナー消費量が少なく、全てのトナーを使い切るまでに長期間必要とされる場合であっても、トナー収容凹部213の開放時には常にフレッシュな状態のトナーを画像形成装置300内の現像装置304に供給することができ、トナーの凝集に起因する異常画像(白ポチ、黒ポチ、縦白スジ等)を防止することができる。
シート状トナー容器を搬送する搬送手段について説明する。
シート状トナー容器210は、複数の搬送ローラ221a、221b、221cに掛け回されている。各搬送ローラ221は、トナー収容凹部213とは緩衝しないシート状トナー容器210の幅方向両端部に配置されている。各搬送ローラ221は、トナー収容容器200外部に設けられた画像形成装置の駆動源(不図示)から駆動力を得て、シート状トナー容器210を図中矢印方向に回転させる。この場合、各搬送ローラ221を回転させる駆動源を単一にする等して、各搬送ローラ221よって搬送されるシート状トナー容器210の線速を一致させる。
なお、各搬送ローラ221のうちの少なくとも1つを、駆動力を得て回転する駆動ローラとし、その他の搬送ローラ221をシート状トナー容器210の搬送に伴って回転する従動ローラとしてもよい。
シート状トナー容器210から密封シール217を剥離する剥離手段としての剥離ローラ223、及び剥離された密封シール217回収する密封シール回収手段230について説明する。
トナー収容容器200内には、シート状トナー容器210を間に挟んで搬送ローラ221cと対向する位置に、シート状トナー容器210から密封シール217を剥離する剥離ローラ223が回転自在に軸支されている。
密封シール回収手段230は、剥離ローラ223によってシート状トナー容器210から剥離された密封シール217を架け渡す補助ローラ231と、密封シール217を挟持して下流側(シール回収室235)へと搬送する回収ローラ対233と、ケース240内適所に設けられて、密封シール217をその先端部217a側から順次収容するシール回収室235と、を備える。
剥離ローラ223は、密封シール217を、搬送ローラ221cを通過したトナー収容シート215(図中左方)とは異なる方向(図中右上方)に案内することで、密封シール217をトナー収容シート215から剥離していく。
上述の通り、密封シール217の先端部217aは、当初よりシート状トナー容器210から剥離された状態にある。密封シール217の先端部217a側は、回収ローラ対233によって形成されるニップ部に挟持されており、その脱落が防止されている。なお、密封シール217の先端部217aには、その厚さ方向に予め脱落防止用の肉厚部(不図示)等を形成しておき、回収ローラ対233から補助ローラ231側へ抜け出すことを防止するようにしてもよい。
剥離ローラ223、補助ローラ231、及び回収ローラ対233は、ケース240の適所に回転自在に軸支されている。また、回収ローラ対233を構成するローラのうちの少なくとも一方は、トナー収容容器200外部の画像形成装置から駆動力を得て回転する。
シート状トナー容器210は、トナーが消費されると、搬送ローラ221の回転により少量ずつ回転駆動する。また、これと合わせて回収ローラ対233が回転駆動して、シート状トナー容器210の移動量に合わせて密封シール217をシール回収室235内に案内する。
密封シール217は、剥離ローラ223を通過する過程でシート状トナー容器210から徐々に剥離される。剥離ローラ223と対向する搬送ローラ221cは、シート状トナー容器210を搬送する時に、トナー収容凹部213の開口部214を徐々に下方に向ける。トナー収容凹部213内の未使用トナー14は、搬送ローラ221c部分を通過する過程で自重により自由落下し、排出口241からトナー収容容器200外に排出される。トナー収容容器200外に排出されたトナーは、図示しないサブホッパを経由して、現像装置に供給される。
なお、搬送ローラ221cの近傍に、トナー収容シート215の内周側からトナー収容凹部213に対して振動を加えてトナーの排出を促進する回転マイラ225(排出補助部材)を配置してもよい。回転マイラ225は、トナー収容凹部213が開放された時に振動を加えて、トナー収容凹部213内のトナー排出を補助する。開放されたトナー収容凹部213に対して振動を加えることにより、トナー収容凹部213内の未使用トナー14を効率的に排出することができる。
さらに、トナー収容凹部213を伸縮性のある弾性素材から作製した場合には、トナー収容凹部213自体が排出補助部材としての役割を果たす。即ち、シート状トナー容器210から密封シール217が剥離されてトナー収容凹部213が開放された場合に、トナー収容凹部213の収縮力を利用して未使用トナー14を効率的に排出することができる。
ここで、シート状トナー容器210(又はトナー収容シート215)の搬送手段と、密封シール217の搬送手段の各駆動源について説明する。シート状トナー容器210や密封シール217に、弛みや引っ張り等を発生させないためには、シート状トナー容器210の線速と、密封シール217の線速とを同一にする必要がある。
本実施形態においては、搬送ローラ221と回収ローラ対233とを、夫々異なる駆動源(異なるモータ)により、シート状トナー容器210と密封シール217の線速が同一となるように駆動する構成としてもよいが、単一の駆動源(1つのモータ)にて双方を駆動することで、駆動用のモータを減らし、装置の低コスト化を図ることができる。
ここで、図13に示す構成においては、回収ローラ対233が順次密封シール217をシール回収室235に送出するだけの構成であり、回収ローラ対233を一定速度で回転させた場合、回収される密封シール217の線速が経時において変化しない。即ち、搬送ローラ221側と回収ローラ対233側でシート状トナー容器210と密封シール217の線速を等速にしておけば、経時においてシート状トナー容器210と密封シール217に弛みや引っ張り等が発生しない。従って、搬送ローラ221と回収ローラ対233とを、夫々の回転軸の回転数比が適切に設定されるように、適宜ギヤにて連結しておけば、たるみや引張り等を発生させずに、シート状トナー容器210と密封シール217の双方を1つの駆動源にて適切に搬送することができる。
密封シール回収手段の他の実施形態について図16に基づいて説明する。図16は本発明の他の実施形態に係るトナー収納容器の要部断面図である。
本実施形態に係るトナー収容容器250は、シート状トナー容器210から剥離された密封シール217を回収するシール回収手段251として、密封シール217を巻き取る巻取ローラ253を備えている。
密封シール217を巻き取って回収する構成の場合、巻取ローラ253の外径は、密封シール217の巻き取り量に応じて徐々に増加する。従って、シート状トナー容器210を搬送する搬送ローラ221と、巻取ローラ253とを同一の回転数にて回転させ続けると、密封シール217側の線速が徐々に速くなり、シート状トナー容器210を引っ張ることになる。これは、密封シール217の厚さが厚くなければなるほど、顕著な不具合として現れる。
そこで、本実施形態においては、搬送ローラ221を回転駆動する駆動源(駆動モータ)と巻取ローラ253を回転駆動する駆動源(駆動モータ)とを異なる駆動源とし、搬送ローラ221と巻取ローラ253とを独立に回転駆動する。さらに、巻取ローラ253側の回転速度を、密封シール217の巻き取り量に応じて徐々に遅くするように、不図示の制御装置にて制御する。上記制御を行うことにより、経時においてシート状トナー容器210の線速と密封シール217の線速とを同一に保持し、シート状トナー容器210又は密封シール217に弛みや引っ張り等が発生しないようにすることができる。
トナー収容容器(又はトナー収容シート)の交換時期を検知するトナーエンド検知方法について説明する。トナーエンドの検知は、トナー収容シートから密封シールが剥離されて、全てのトナー収容凹部が開放されたことを各種手段により直接又は間接的に検知することにより行う。つまり、全てのトナー収容凹部が開放されたこと検知することで、トナー収容シートの終了、即ち、全てのトナーが排出されたことを検知する。図13や図16に示した無端状のシート状トナー容器210を有するトナー収容容器においても、図1等に示した有端のシート状トナー容器10におけるトナー収容容器と同様にトナーエンド検知が可能である。以下、シート状トナー容器10におけるトナーエンド検知方法を無端状のシート状トナー容器210に適用する場合の差異点について主に説明する。
第一のトナーエンド検知方法として、例えば図8や図9と同様に、導通状態となったことを利用してトナーエンド検知を行うことができる。この場合、剥離ローラ223と、回収ローラ対233のうち密封シール217のベースシート211との密着面に面していない方のローラ(図中右側のローラ)と、を導電性材料から構成する。密封シール217の終端部は、シート状トナー容器210から離れないよう固着しておく。密封シール217の終端部から、剥離ローラ223と回収ローラ対233間に相当する長さの導体部分(図8の導体部分33に相当)を非密着面217b側(図14参照)に形成し、この導体部分が剥離ローラ223と回収ローラ対233とに対して同時に導通状態となったことを検知手段(図8の検知手段34に相当)により検知すればよい。
また、第二のトナーエンド検知方法として、シート状トナー容器210の累積移動距離に基づいてトナーエンド検知を行ってもよい。この場合、シート状トナー容器210のベースシート211又は密封シール217の幅方向端部には、シート状トナー容器210の累積移動距離を読み取るために必要なマーク16を、搬送方向に沿って等間隔で備え付ける。トナー収容容器200にはトナー収容シート215の全長情報を記録したIDチップを装備する。画像形成装置本体には、トナー収容容器200が本体にセットされてからのトナー収容シート215の累積移動距離を検知する手段を備え、累積移動距離とトナー収容シート215の全長との比較からトナーエンドを検知することができる。
また、第三のトナーエンド検知方法として、例えば、密封シール217を搬送するために必要なトルクを回収ローラ対233から検出して、ある一定以下のトルクになった場合に、密封シール217が全てシート状トナー容器210から剥離されたと判断して、トナーエンドを検知してもよい。なお、密封シール217の終端部をシート状トナー容器210に固着させた場合は、搬送トルクがある一定以上のトルクになった場合をトナーエンドと検知することができる。
第四のトナーエンド検知方法について図17に基づいて説明する。図17は、光センサによるトナーエンド検知を説明する図である。このトナーエンド検知方法は、図10に対応する方法である。
トナーエンド検知手段260は、ケース240の密封シール回収手段230側の外壁適所に形成されて、密封シール回収手段230の様子を外部から観察可能な透明窓261と、透明窓261を介してケース240の内部状態の変化を検知する反射型フォトセンサ263と、を備えている。反射型フォトセンサ263は、トナー収容容器200が収容される画像形成装置本体側に取り付けられている。透明窓261は、トナー収容容器200が画像形成装置にセットされたときに、画像形成装置本体に取り付けられた反射型フォトセンサ263と対向する位置に配置されている。
透明窓261は、補助ローラ231と回収ローラ対233との間の密封シール217の有無を検知可能な位置に形成されている。トナーエンドでないときには、反射型フォトセンサ263は透明窓261から密封シール217を遮蔽物として検知できるが、トナーエンド時には、密封シール217がシール回収室235内に回収されているため、透明窓261から密封シール217の存在を確認できないことになる。このように、反射型フォトセンサ263によって透明窓261からケース240の内部状態の変化を検知することにより、トナーエンドを検知することができる。
なお、反射型フォトセンサ263をトナー収容容器200内部に配置してもよい。密封シール217の搬送レイアウトに応じて適切な位置に配置できるため、設計の自由度を高めることができる。
第五のトナーエンド検知方法について図18に基づいて説明する。図18(a)、(b)は、接触センサによるトナーエンド検知を説明する図である。このトナーエンド検知方法は、図17に示すトナーエンド検知方法に類似する検知方法である。
トナーエンド検知手段270は、ケース240の密封シール回収手段230側の外壁適所に形成されて、密封シール回収手段230の様子を外部から観察可能な開口部271と、開口部271からケース240内に挿入されて、ケース240の内部状態の変化を検知する接触子273aを備えた接触センサ273と、を備えている。接触センサ273は、トナー収容容器200が収容される画像形成装置本体側に取り付けられている。開口部271は、トナー収容容器200が画像形成装置にセットされたときに、画像形成装置本体に取り付けられた接触センサ273と対向する位置であって、開口部271からケース240内に接触子273aを挿入可能な位置に配置されている。
トナーエンドでないとき(図18(a))には、開口部271から挿入された接触子273aが、補助ローラ231と回収ローラ対233との間の密封シール217に接触し、遮蔽物ありと検知する。トナーエンド時(図18(b))には、密封シール217が全てシール回収室235内に回収されているため、接触子273aは密封シール217に接触せず、トナーエンドを検知することができる。このように、接触センサ273によって開口部271からケース240の内部状態の変化を検知することにより、トナーエンドを検知することができる。
なお、接触センサ273をトナー収容容器200内部に配置してもよい。密封シール217の搬送レイアウトに応じて適切な位置に配置できるため、設計の自由度を高めることができる。
1…ケース、2…排出口、3…ベースシート、3a…トナー収容凹部、4…密封シール巻取りローラ、5…トナー収容シート巻取りローラ、6…供給補助部材、7…排出補助ローラ、8…保持ローラ、9…剥離爪、10…シート状トナー容器、11…トナー収容シート、12…密封シール、13…ナー収容シートガイドローラ、14…未使用トナー、15…使用済みのトナー収容シート、16…マーク、17…トナー補給補助部材、18…作像ユニット、19…アジテータ、20…供給ローラ、21…トナー規制ブレード、22…感光体、23…帯電ローラ、24…感光体クリーニングブレード、25…廃トナー回収スクリュ、26…現像ローラ、27…駆動ローラ、28…従動ローラ、29…二次転写ローラ、30…クリーニング装置、31…転写ベルト、32…一次転写ローラ、33…導体部分、34…検知手段、35…張架ローラ、36…絶縁部分、37…透明窓、38…センサ、39…露光装置、40…廃トナー搬送装置、100…トナー収容容器、200…トナー収容容器、210…シート状トナー容器、211…ベースシート、211a…貫通穴、213…トナー収容凹部、213c…搬送ローラ、214…開口部、215…トナー収容シート、217…密封シール、217a…先端部、217b…非密着面、221…搬送ローラ、223…剥離ローラ、225…回転マイラ、230…密封シール回収手段、231…補助ローラ、233…回収ローラ対、235…シール回収室、240…ケース、241…排出口、250…トナー収容容器、251…シール回収手段、253…巻取ローラ、260…トナーエンド検知手段、261…透明窓、263…反射型フォトセンサ、270…トナーエンド検知手段、271…開口部、273…接触センサ、273a…接触子、300…画像形成装置、302…感光体、303…帯電ローラ、304…現像装置、305…クリーニングブレード、306…LED書込装置、307…転写装置、308…転写ローラ、309…給紙装置、310…プロセスユニット、311…給紙ローラ、312…排紙装置、313…排紙ローラ対、314…排紙トレイ、315…搬送装置、316…レジストローラ対、317…定着装置、318…定着ローラ、319…加圧ローラ、320…挿入スロット
特開2008−096810公報 特許第3824756号

Claims (9)

  1. 可撓性を有して所定経路に沿って搬送され、且つ搬送方向に沿って複数の貫通穴を有したベースシート、前記各貫通穴を塞ぐように該ベースシートの一面に一体化された複数の粉体収容凹部を有した粉体収容シートと、前記ベースシートの他面に剥離可能な状態で接合されて前記粉体を収容した前記各粉体収容凹部の開口部を密封する密封シールと、を備えたシート状粉体容器と、
    前記シート状粉体容器を前記搬送方向に搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送される前記シート状粉体容器から前記密封シールを剥離する剥離手段と、
    前記剥離手段により剥離された前記密封シールを回収する密封シール回収手段と、
    前記各手段を内部に収容し、前記剥離手段によって前記粉体収容凹部が開放された時に放出された粉体を外部に排出する排出口を備えたケースと、を備えたことを特徴とする粉体収容容器。
  2. 前記ベースシートは有端のシートであり、
    前記搬送手段は、前記シート状粉体容器をその先端部から送り出し自在な状態で保持する保持手段、及び該保持手段により保持された前記シート状粉体容器をその先端から引き出す引出し手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の粉体収容容器。
  3. 前記ベースシートは無端ベルト状であり、
    前記各粉体収容凹部は前記ベースシートの内周面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の粉体収容容器。
  4. 前記ベースシート、前記粉体収容凹部、及び前記密封シールは、夫々防湿材料から構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の粉体収容容器。
  5. 全ての前記各粉体収容凹部が開放されたことを検知するトナーエンド検知手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の粉体収容容器。
  6. 前記剥離手段によって前記粉体収容凹部が開放された時に前記粉体収容凹部内の粉体排出を補助する排出補助部材を備えている
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の粉体収容容器。
  7. 前記粉体収容容器が装着された粉体消費手段に前記未使用粉体を排出するための排出用開口部を備え、該排出用開口部に前記未使用粉体の供給量を調整する粉体補給部材を備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の粉体収容容器。
  8. 請求項1乃至7の何れか一項に記載の粉体収容容器と、
    表面に帯電した電荷が露光されることにより潜像を担持する像担持体と、
    該像担持体の表面を一様に帯電する帯電手段と、
    前記像担持体にトナーを供給する現像手段と、を備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  9. 請求項8に記載のプロセスカートリッジを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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