JP2010007573A - キャニスタ - Google Patents

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    • F02M25/08Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
    • F02M25/0854Details of the absorption canister

Abstract

【課題】フィルタを吸着剤室にセットしてから溶着するまでの間におけるフィルタの位置ずれを防止する。
【解決手段】キャニスタ10は、吸着剤室18が設けられたキャニスタケース12と、キャニスタケース12の吸着剤室18に収容された吸着剤27と、吸着剤室18の底壁16に設けられたポートと吸着剤室との間に設けられたフィルタ28とを備える。フィルタ28が吸着剤室18の底壁16に溶着される。底壁16に対するフィルタ28の溶着に際して、吸着剤室18内にフィルタ28が遊嵌される構成とする。吸着剤室18内には、フィルタ28が遊嵌されたときにフィルタ28を仮止めするリブ状のフィルタ用仮止め突起42が設けられる。
【選択図】図8

Description

本発明は、自動車等のエンジンの燃料系に生じる蒸発燃料を吸着・離脱して処理するキャニスタに関する。
キャニスタの従来例としては、同一出願人が先に提案した特許文献1に記載されたものがある。このキャニスタは、吸着剤室が設けられたキャニスタケースと、キャニスタケースの吸着剤室に収容された吸着剤と、吸着剤室の端壁に設けられたポートと吸着剤室との間に設けられたフィルタとを備えている。フィルタが吸着剤室の端壁に溶着されている。
特開2000−186635号公報
前記従来例のキャニスタにおいて、キャニスタケースに対するフィルタの組付手順としては、吸着剤室内にフィルタがセットされた後、フィルタが吸着剤室の端壁に溶着されることになる。ところで、吸着剤室内にフィルタを適正にセットしやくするため、フィルタを吸着剤室内に遊嵌させている。したがって、フィルタが吸着剤室にセットされてから溶着するまでの間でフリー状態になるため、フィルタが静電気等により浮き上がり、位置ずれするおそれがあった。そして、フィルタが位置ずれすると、フィルタの組付不良が発生したり、自動ラインにおける管理の煩雑化を余儀なくされたりする。なお、フィルタの組付不良が甚だしいと、吸着剤がポート側にこぼれ出るため好ましくない。また、吸着剤室内にフィルタを圧入することにより、位置ずれを防止することも考えられるが、これではフィルタの周縁部にめくれが生じ、めくれによる組付不良を招くことから好ましくない。
本発明が解決しようとする課題は、フィルタを吸着剤室にセットしてから溶着するまでの間におけるフィルタの位置ずれを防止することのできるキャニスタを提供することにある。
前記課題は、特許請求の範囲の欄に記載された構成を要旨とするキャニスタにより解決することができる。
すなわち、特許請求の範囲の請求項1に記載されたキャニスタによると、キャニスタケース内の吸着剤室の端壁に対するフィルタの溶着に際して、吸着剤室内にフィルタが遊嵌されたときに、フィルタ用仮止め突起によりフィルタが仮止めされる。したがって、フィルタを吸着剤室にセットしてから溶着するまでの間におけるフィルタの位置ずれを防止することができる。このことは、フィルタの組付不良の低減、自動ラインにおける管理の容易化に有効である。
また、特許請求の範囲の請求項2に記載されたキャニスタによると、フィルタ用仮止め突起が、吸着剤室の内壁面に軸方向に沿って延びるリブ状に形成されている。このため、吸着剤室内にフィルタが遊嵌されるときに、フィルタ用仮止め突起にフィルタの周縁部が弾性的に接触した状態でセット位置までフィルタを容易に水平移動させることができる。
また、特許請求の範囲の請求項3に記載されたキャニスタによると、フィルタ用仮止め突起が、吸着剤室の内壁面に対する突出量を端壁側から開口側に向かって次第に低くする勾配の傾斜面を有している。このため、フィルタの周縁部をフィルタ用仮止め突起の傾斜面によりスムーズに弾性変形させることができる。
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図1はキャニスタを示す正断面図である。説明の都合上、キャニスタの概要を説明した後、要部の構成について説明する。なお、キャニスタについては、図1の状態を基準として上下左右を定め、図1において紙面表裏方向を前後方向と定める。
図1に示すように、キャニスタ10は、樹脂製のキャニスタケース12を備えている。キャニスタケース12は、上面を開放する有底筒状のケース本体13と、ケース本体13の上面開口部を閉鎖するカバープレート14とにより構成されている。なお、図2はケース本体を示す正断面図、図3は同じく平面図である。
図3に示すように、前記ケース本体13は、角筒状の周壁15を構成する前側の側壁部15aと、後側の側壁部15bと、左側の側壁部15cと、右側の側壁部15dと、端壁としての底壁16とを有している(図2参照)。なお、周壁15は、底壁16側から上方に向かって次第に緩やかに拡開する角錐筒状をなしている。
図2に示すように、前記底壁16上には、前記ケース本体13内を左側の第1の吸着剤室17及び第2の吸着剤室18に区画する隔壁20が形成されている。第1の吸着剤室17の底壁16上には、その吸着剤室17の下部を左右2つの分室17a,17bに区画する仕切壁21が形成されている。また、ケース本体13の底壁16の下側には、左右方向に並ぶタンクポート23、パージポート24、大気ポート25が突出されている。タンクポート23は、第1の吸着剤室17の左側の分室17aと室外とを連通している。また、パージポート24は、第1の吸着剤室17の右側の分室17bと室外とを連通している。また、大気ポート25は、第2の吸着剤室18と室外とを連通している。
図1に示すように、前記ケース本体13の両吸着剤室17,18内には、燃料タンク内で発生する蒸発燃料を吸着するための吸着剤27がそれぞれ充填されている。吸着剤27には、例えば粒状の活性炭が用いられている。また、ケース本体13の底壁16と第1の吸着剤室17の左側の分室17aとの間、その底壁16と第1の吸着剤室17の右側の分室17bとの間、その底壁16と第2の吸着剤室18との間には、それぞれ通気性を有するシート状のフィルタ28が介在されている。また、第2の吸着剤室18内には、該吸着剤室18内の吸着剤27を上下に仕切る通気性を有するバッファプレート30が水平状態で上下動可能に嵌合されている。なお、底壁16は本明細書でいう「端壁」に相当する。
前記両吸着剤室17,18の上面開口部には、通気性を有する押圧プレート31がそれぞれ水平状態で上下動可能に嵌合されている。それぞれの押圧プレート31と前記カバープレート14との間には、各押圧プレート31を弾性的に押さえるスプリング32が介在されている。しかして、両吸着剤室17,18は、前記カバープレート14と前記隔壁20との間の隙間を通じて相互に連通されている。なお、両吸着剤室17,18における押圧プレート31と吸着剤27との間には、それぞれ通気性を有するシート状のフィルタ34が介在されている。
次に、前記キャニスタ10における要部の構成、すなわち、キャニスタケース12のケース本体13に対するフィルタ28の組付構造について説明する。
ケース本体13における第1の吸着剤室17の各分室17a,17b及び第2の吸着剤室18に対するそれぞれのフィルタ28の組付構造は同一構成であるから、第2の吸着剤室18に対するフィルタ28の組付構造について説明し、第1の吸着剤室17の各分室17a,17bに対するフィルタ28の組付構造についての説明は省略する。なお、図4は図3のIV部を示す平面図、図5は図4のV−V線矢視断面図である。
前記第2の吸着剤室18の周壁(符号、36を付す)は、ケース本体13の周壁15における右側の側壁部15dと、隔壁20と、周壁15の前後両側の側壁部15a,15bにおける右側の側壁部15dと隔壁20との間の壁部分とにより四角筒状に形成されている。なお、前記第1の吸着剤室17の左側の分室17aの周壁(符号省略)は、ケース本体13の周壁15における左側の側壁部15bと、仕切壁21と、周壁15の前後両側の側壁部15a,15bにおける左側の側壁部15bと仕切壁21との間の壁部分とにより四角筒状に形成されている。また、第1の吸着剤室17の右側の分室17bの周壁(符号省略)は、ケース本体13における仕切壁21と、隔壁20と、周壁15の前後両側の側壁部15a,15bにおける仕切壁21と隔壁20との間の壁部分とにより四角筒状に形成されている。
図4及び図5に示すように、前記第2の吸着剤室18の底壁16の外周部には、外周側から内周側へ順に、環状平坦部37、溶着用環状突起38、環状溝部39、支持用環状突起40が多重環状に形成されている。図5に示すように、溶着用環状突起38は、環状平坦部37より上方へ突出されている。溶着用環状突起38は断面台形状に形成されており、その環状突起38の外周面にテーパ状面38aが形成されている。また、支持用環状突起40の上端面は、環状平坦部37と同一平面をなしている。環状溝部39は、溶着用環状突起38と支持用環状突起40との間において断面U字溝状に形成されている。
前記周壁36の左右の両内壁面には、前後一対をなすフィルタ用仮止め突起42が左右対称状に形成されている(図2及び図3参照)。フィルタ用仮止め突起42は、第2の吸着剤室18の底部において周壁36の内壁面に軸方向(図5において上下方向)に沿って延びるリブ状に形成されている。フィルタ用仮止め突起42は、横断面三角状に形成されている(図4参照)。図5に示すように、フィルタ用仮止め突起42の下部における周壁36の内壁面に対する突出量(高さ)42hは、前記フィルタ28の周縁部が弾性的に接触可能な大きさに設定されている。また、フィルタ用仮止め突起42の上部には、周壁36の内壁面に対する突出量(高さ)42hを下側(底壁16側)から上側(開口側)に向かって次第に低くする勾配の傾斜面42aが形成されている。
図4及び図5に示すように、前記フィルタ28は、前記第2の吸着剤室18の周壁36の内形形状より少し小さい相似形の外形形状に形成されている。これにより、フィルタ28を第2の吸着剤室18の周壁36内に遊嵌可能となっている。また、フィルタ28の周縁部は、前記フィルタ用仮止め突起42の先端部(突出端部)に弾性的に接触可能となっている。
また、前記ケース本体13は、例えばPA66ナイロン樹脂により形成されている。また、前記フィルタ28は、例えばポリエステル繊維とレーヨン繊維との混合繊維からなる不織布により形成されている。
次に、ケース本体13に対するフィルタ28の組付手順について説明する。なお、図6はケース本体に対するフィルタのセット中の状態を示す断面図、図7はケース本体に対するフィルタのセット完了状態を示す平面図、図8は図7のVIII−VIII線矢視断面図、図9はケース本体に対するフィルタの溶着中の状態を示す断面図、図10はケース本体に対するフィルタの溶着完了状態を示す断面図である。
まず、図6に示すように、第2の吸着剤室18(詳しくは周壁36)内にフィルタ28を遊嵌する。このとき、自動ラインにあっては、フィルタ28は、負圧を利用した吸引装置(図示しない)の吸盤44に吸い付けられた状態で、第2の吸着剤室18の上方から下方へ水平移動されて底壁16の溶着用環状突起38上にセットされる。なお、吸盤44には、下面に開口する多数の吸気孔44aが形成されており、吸気孔44aに作用する負圧により吸盤44の下面にフィルタ28に吸い付けられる。
これとともに、フィルタ用仮止め突起42に対してフィルタ28の周縁部がその弾性変形を利用して弾性的に接触する。これにより、フィルタ28がフィルタ用仮止め突起42により仮止めされる。その後、フィルタ28に対する負圧が解除され、吸盤44が第2の吸着剤室18外へ退出される(図7及び図8参照)。
続いて、超音波等の振動溶着装置(図示しない)の溶着ホーン46を第2の吸着剤室18の上方から下方へ水平移動させることによりフィルタ28上に押し当てる(図9参照)。この状態で、溶着ホーン46に超音波振動が付与されることにより、フィルタ28の周辺部が底壁16の溶着用環状突起38に溶着される。このとき、溶着用環状突起38は、テーパ状面38aの作用で環状溝部39側に倒れるため、溶着時に発生するバリが環状溝部39に収容される。これとともに、フィルタ28が支持用環状突起40に接合されることにより、環状溝部39が密閉される。その後、溶着ホーン46に対する超音波振動が停止され、該溶着ホーン46が第2の吸着剤室18外へ退出される(図10参照)。また、上記と同様にして、第1の吸着剤室17の各分室17a,17bにもそれぞれフィルタ28が組付けられる。
上記のようにして、ケース本体13に対するフィルタ28の組付けが完了する。なお、このケース本体13には、図1に示すように、各吸着剤室17,18内に吸着剤27が充填されるとともに、バッファプレート30、押圧プレート31、スプリング32、フィルタ34等が装備された後、ケース本体13の上面開口部がカバープレート14で閉鎖されることにより、キャニスタ10が完成する。
上記したキャニスタ10によると、キャニスタケース12内の第2の吸着剤室18の底壁16に対するフィルタ28の溶着に際して、第2の吸着剤室18の周壁36内にフィルタ28が遊嵌されたときに、フィルタ用仮止め突起42によりフィルタ28が仮止めされる(図7及び図8参照)。したがって、フィルタ28を第2の吸着剤室18にセットしてから溶着するまでの間におけるフィルタ28の位置ずれを防止することができる。このことは、フィルタ28の組付不良の低減、自動ラインにおける管理の容易化に有効である。
また、フィルタ用仮止め突起42が、第2の吸着剤室18の内壁面に軸方向(図8において上下方向)に沿って延びるリブ状に形成されている。このため、吸着剤室内にフィルタ28が遊嵌されるときに、フィルタ用仮止め突起42にフィルタ28の周縁部が弾性的に接触した状態でセット位置までフィルタ28を容易に水平移動させることができる。
また、フィルタ用仮止め突起42が、第2の吸着剤室18の内壁面に対する突出量42hを底壁16側から開口側に向かって次第に低くする勾配の傾斜面42aを有している(図5参照)。このため、フィルタ28の周縁部をフィルタ用仮止め突起42の傾斜面42aによりスムーズに弾性変形させることができる。
[フィルタ用仮止め突起42の変更例]
前記実施例におけるフィルタ用仮止め突起42としては次の変更例1〜6が考えられる。
[変更例1]
変更例1は、図11に示すように、フィルタ用仮止め突起42の傾斜面42aを、その仮止め突起42の全長に亘って形成したものである。
[変更例2]
変更例2は、図12に示すように、フィルタ用仮止め突起42の横断面を、四角形状に形成したものである。
[変更例3]
変更例3は、図13に示すように、フィルタ用仮止め突起42の横断面を、台形形状に形成したものである。
[変更例4]
変更例4は、図14に示すように、フィルタ用仮止め突起42の横断面を、半円形状に形成したものである。
[変更例5]
変更例5は、図15に示すように、フィルタ用仮止め突起42の横断面を、Σ字形状に形成したものである。
[変更例6]
変更例6は、図16に示すように、フィルタ用仮止め突起42の横断面を、波形形状に形成したものである。
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、フィルタ用仮止め突起42は、リブ状に限定されるものではなく、適宜変更することができる。また、フィルタ用仮止め突起42の個数、配置位置、形状等は適宜変更することができる。要するに、フィルタ用仮止め突起は、吸着剤室内に遊嵌されたフィルタを仮止めすることができるように、フィルタとの間に抵抗力を付与する機能を有するものであればよい。また、前記実施例では、周壁36にフィルタ用仮止め突起42を形成したが、底壁16上にフィルタ用仮止め突起42を突出することもできる。また、前記実施例では、ケース本体13における第1の吸着剤室17の各分室17a,17b及び第2の吸着剤室18の計3つの吸着剤室(各分室を含む)に対するそれぞれのフィルタ28の組付構造を同一構成としたが、それらの吸着剤室のうちの少なくとも1つのフィルタ28の組付構造は異なっていてもよい。また、ケース本体13の吸着剤室の個数は適宜増減することができる。また、本発明は、ケース本体13に対するフィルタ28の組付構造だけでなく、カバープレート14に対するフィルタ28の組付構造にも適用することができる。
本発明の一実施例に係るキャニスタを示す正断面図である。 ケース本体を示す正断面図である。 ケース本体を示す平面図である。 図3のIV部を示す平面図である。 図4のV−V線矢視断面図である。 ケース本体に対するフィルタのセット中の状態を示す断面図である。 ケース本体に対するフィルタのセット完了状態を示す平面図である。 図7のVIII−VIII線矢視断面図である。 ケース本体に対するフィルタの溶着中の状態を示す断面図である。 ケース本体に対するフィルタの溶着完了状態を示す断面図である。 フィルタ用仮止め突起の変更例1を示す断面図である。 フィルタ用仮止め突起の変更例2を示す平面図である。 フィルタ用仮止め突起の変更例3を示す平面図である。 フィルタ用仮止め突起の変更例4を示す平面図である。 フィルタ用仮止め突起の変更例5を示す平面図である。 フィルタ用仮止め突起の変更例6を示す平面図である。
符号の説明
10 キャニスタ
12 キャニスタケース
16 底壁(端壁)
17 第1の吸着剤室
17a,17b 分室
18 第2の吸着剤室
23 タンクポート
24 パージポート
25 大気ポート
27 吸着剤
28 フィルタ
36 周壁
42 フィルタ用仮止め突起
42a 傾斜面

Claims (3)

  1. 吸着剤室が設けられたキャニスタケースと、
    前記キャニスタケースの吸着剤室に収容された吸着剤と、
    前記吸着剤室の端壁に設けられたポートと前記吸着剤室との間に設けられたフィルタと
    を備え、
    前記フィルタが前記吸着剤室の端壁に溶着されるキャニスタであって、
    前記端壁に対する前記フィルタの溶着に際して、前記吸着剤室内に前記フィルタが遊嵌される構成とし、
    前記吸着剤室内には、前記フィルタが遊嵌されたときに該フィルタを仮止めするフィルタ用仮止め突起が設けられている
    ことを特徴とするキャニスタ。
  2. 請求項1に記載のキャニスタであって、
    前記フィルタ用仮止め突起が、前記吸着剤室の内壁面に軸方向に沿って延びるリブ状に形成されていることを特徴とするキャニスタ。
  3. 請求項2に記載のキャニスタであって、
    前記フィルタ用仮止め突起が、前記吸着剤室の内壁面に対する突出量を端壁側から開口側に向かって次第に低くする勾配の傾斜面を有していることを特徴とするキャニスタ。
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