JP2007064002A - サクションフィルター - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 袋状の濾布2と、濾布2内に配置た形状保持体4と、濾布2の開口部に取り付けられ、上記燃料吸引パイプの先端部に連結固定される装着体3とを具備したサクションフィルターにおいて、
上記形状保持体4が、上記装着体3から一側方に向けて突出形成された支持部41と、該支持部41先端から略くの字状に折り返して一体に形成され、先端側が上記装着体3の下側で該装着体3の他側方へと延出した弾性変形可能なアーム部42とを具備してなることを特徴とするサクションフィルター。
【効果】 少ない部品点数で安価に構成することができ、かつ大幅に大型することなく燃料タンク底面との相対的位置変化を良好に許容することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車等において、燃料タンク内の燃料を吸引してエンジン等に送るための吸入パイプ先端に取り付けられ、燃料を濾過するためのサクションフィルターに関する。
図8に示したように、自動車の燃料タンク内には、タンクa内の燃料をエンジンへと送るためのポンプbが配設されており、このポンプbに設けられた吸入パイプb1から燃料を吸引し、フェーエルフィルターcを通過させてエンジンへと送るようになっている。
この場合、図8に示されているように、吸入パイプb1の先端部にもサクションフィルターdを取り付け、比較的大きな不純物を除去するようになっており、このサクションフィルターdは、燃料タンクaの底面に当接した状態に配置される。
このサクションフィルターdとしては、従来、図5に示された構造のものが知られている(特許文献1:特開2003−172220号公報)。即ち、袋状に形成された濾布eの互いに対向する2箇所にそれぞれ合成樹脂製の上プレートf1,下プレートf2を形成すると共に、上プレートf1に吸込み口gを形成し、かつ両プレートf1,f2間に金属製のコイルスプリングhを装着したサクションフィルターが知られている。
この図5に示した従来のサクションフィルターは、上記吸込み口gを、図8に示されたポンプbの吸入パイプb1に連結して燃料タンクa内に固定され、上記コイルスプリングhによって濾布eが潰れてしまうことを防止すると共に、該コイルスプリングhの弾性によって下プレートf2が形成された濾布eの下面が燃料タンクaの底壁に弾接するようになっている。また、タンク内圧の変化による燃料タンクaの変形や振動によるポンプbの上下動、更にはポンプ取付位置のバラツキによる上下位置の変化に対して、上記コイルスプリングhの弾性変形によってこれらの位置変化を許容し、常に濾布eの下面が燃料タンクaの底面に当接した状態を維持するようになっている。
しかしながら、この図5に示されたサクションフィルターは、金属製のコイルスプリングhを使用するためにコスト高を招き、またこのコイルスプリングhを濾布e内に配置し、両端をそれぞれ上下プレートf1,f2に固定する組付け作業を必要とし、これが更にコスト高を招くことになる。
これに対して、例えば図6,7に示したように、吸入パイプb1に連結固定される吸込み口jと濾布eの形状を保持する形状保持体kとを樹脂により一体的に形成すると共に、この形状保持体kを弾性変形可能に形成して、その弾性により上記の位置変化を許容するように構成したサクションフィルターも知られている(特許文献2:特許第3046268号公報)。
即ち、図6に示されているように、このサクションフィルターは、吸込み口jを濾布eの内側に配置される内口体j1と濾布eの外側に配置される外口体j2とで構成し、内口体j1の互いに対向する2箇所にそれぞれ短アームk1,長アームk2を設けると共に、、両アームk1,k2の先端を下方へとU字状に湾曲させて、これら両アームk1,k2を濾布eの潰れを防止する形状保持体とし、上記内口体j1と外口体j2とを互いに連結固定すると共に両者j1,j2の間に上記濾布eの開口周縁部を挟み込んで、濾布eと吸込み口jとを固定したものである。なお、図中k3は、濾布eの潰れを防止するために長アームk2の下面側に突設されたS字状の形状保持突起である。
この図6,7に示された従来のサクションフィルターは、図8のサクションフィルターdと同様に吸入パイプb1に取り付けられ、その際濾布eの下面側が燃料タンクのaの底面に当接するようになっている。その際、図7に示されているように、形状保持体kの長アームk2先端側が燃料タンクaの底面に当接し、その当接状態はこの長アームk2が弾性的に撓むことにより弾接状態となり、更にこの長アームk2が弾性変形によって、上述した位置変化を許容し、常に濾布eの下面が燃料タンクaの底面に当接した状態を維持するようになっている。
この図6,7に示された従来のサクションフィルターによれば、比較的少ない部品点数で構成することができ、しかも組み立て作業も容易であるため、図5に示したフィルターに比べてコストを下げることが可能となるが、位置変化の許容量を十分に取るためにはフィルター全体の大きさが大きくなり、省スペース化の要求に十分に対応し得ない場合がある。
即ち、このサクションフィルターは、上記のように、吸込み口jの一側方へと突出形成された長アームk2の弾性変形により位置変化を許容するようになっているため、長アームk2を弾性変形により撓ませて、タンク内面との良好な弾接状態を維持しながら大きな位置変化を許容させるためには、この長アームk2の長さLを大きくとる必要がある。この場合、長アームk2の長さが十分でないと、位置変化が大きい場合に、濾布eの下面がタンクaの底面から離れてしまい、良好に燃料を吸引することができなくなる場合があり、また逆に非常に強い力で濾布eの下面がタンクaの内面に押し付けられ、振動などで濾布とタンクa内面との間に摩擦が発生した際には、濾布eの耐久性が低くなってしまうという欠点がある。
特開2003−172220号公報 特許第3046268号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、少ない部品点数で安価に構成することができ、かつ大幅に大型することなく燃料タンク底面との相対的位置変化を良好に許容することができるサクションフィルターを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、燃料タンク内に配設された燃料吸入パイプの先端部に設けられるサクションフィルターであり、袋状に形成された濾布と、該濾布内に配置されて該濾布の潰れを防止する形状保持体と、該形状保持体と一体的に形成され、上記濾布の開口部に取り付けられていると共に、該濾布の内外を連通するパイプ状の吸込み口を有し、上記燃料吸引パイプの先端部に連結固定される装着体とを具備したサクションフィルターにおいて、上記形状保持体が、上記装着体から一側方に向けて突出形成された支持部と、該支持部先端から略くの字状に折り返して一体に形成され、先端側が上記装着体の下側で該装着体の他側方へと延出した弾性変形可能なアーム部とを具備してなることを特徴とするサクションフィルターを提供する。
本発明のサクションフィルターは、上記のように、吸入パイプに連結される吸込み口が形成された装着体に一体に設けられた形状保持体によって濾布の潰れが防止されるようになっており、金属製のコイルスプリングのような金属部品を要することなく、合成樹脂により良好に形成することができると共に、コイルスプリングを濾布内に配置して固定するような煩雑な組み立て作業を要することがなく、上記形状保持体を濾布内に配置して該形状保持体と一体的に形成された上記装着体を濾布の開口部に固定するだけの極めて簡便な作業により構成することができ、更には濾布と上記装着体とを一体的に成形して濾布で上記形状保持体を包み込むようにして濾布を袋状に成袋する方法で構成することもできる。従って、このサクションフィルターは、比較的少ない部品点数で、煩雑な組立作業を要することなく容易に構成することができ、製造コストの削減を図ることができるものである。
また、本発明のサクションフィルターは、上記形状保持体の上記アーム部の先端側が濾布の一部を挟んで燃料タンクの底面に当接し、そのとき該アーム部が弾性変形して撓むことにより、その弾性反発力によって濾布の下面が燃料タンクの底面に弾接(弾性的に当接)するようになっている。
この場合、本発明では、上記アーム部が、吸込み口が形成された上記装着体から一側方へと突設された支持部先端からくの字状に折り返して形成され、上記装着体の下側を通って他側方へと延出した状態に形成されているので、サクションフィルター全体の長さと該アーム部の長さとが同等に形成されており、図6,7のサクションフィルターのように吸込み口jの片側に弾性変形させる長アームk2を形成した場合に比べ、同等の弾性変形量を得るために同様の長さのアームを形成した際に、本発明のフィルターはフィルター全体の大きさを小型化することができる。
従って、本発明のサクションフィルターによれば、大幅に大型することなく燃料タンク底面との相対的位置変化を良好に許容することができる。
更に、本発明では、例えば、上記形状保持体のアーム部を枠状に形成するなどして、上記アーム部の上記装着体に対応した位置に空間部を形成し、該アーム部が上方へと弾性変形した際に、この空間部内に上記装着体が進入し得るように構成することが好ましい。これにより、弾性変形する上記アーム部が吸込み口が形成された上記装着体の下側に配置されていても、弾性変形時に装着体がアーム部に当接して弾性変形限となってしまうことがなく、アーム部の上記空間部に上記装着体が進入して弾性変形可能な範囲を大きくとることができ、これによりフィルターをさほど大型化させることなく、大きな位置変化に対応することが可能となる。
本発明のサクションフィルターによれば、比較的少ない部品点数で安価に構成することができ、かつ大幅に大型することなく燃料タンク底面との相対的位置変化を良好に許容することができる。
発明を実施するための最良の形態及び実施例
以下、実施例を示し、本発明のサクションフィルターをより具体的に説明する。
図1〜3は、本発明の一実施例にかかるサクションフィルターを示すもので、このサクションフィルター1は、濾布2の開口部に固定された装着体3と、該装着体3に一体的に連結した状態に設けられた形状保持体4とを具備してなり、上記装着体3を、例えば図8に示されたポンプbの燃料吸入パイプb1に連結して燃料タンク内に取り付けるものである。
上記装着体3は、濾布2の内側に配置される内口体31と、濾布2の外側に配置される外口体32とで構成されており、いずれもそのパイプ体311,321の外周にフランジ312,322を一体に形成したものであり、これらフランジ312,322を互いに溶着固定すると共に、両者312,322の間に濾布2の円形開口部(図示せず)の周縁部が挟み込まれている。これにより上記内口体31と外口体32とで装着体3が構成され、該装着体3が濾布2の開口部に固定されていると共に、上記両パイプ311,321が互いに連通した状態で吸込み口33を形成し、この吸込み口33が濾布2の内外を貫通した状態となっている。なお、図中34は、サクションフィルター1を燃料タンク内で固定する際に用いられる固定片である。
上記装着体3を構成する上記内口体31のフランジ部312の外周縁には、一側方斜め下方に向けて板状の支持部41が一体に突設されており、更に該支持部41先端両側部から略くの字状に折り返して四角枠状のアーム部42が一体に形成され、このアーム部42の先端側が上記装着体3の下側を通過して該装着体の他側方へと延出しており、このアーム部42と上記支持部41とで形状保持体4が構成されている。
上記アーム部42は、上記のように上記支持部41の先端両側部から一体に形成された四角枠状のものであり、枠状の中央部に形成された空間部は上記支持部41の基端側及び上記装着体3よりも大きく形成されており、この空間部内に上記装着体3が進入し得るようになっている。
また、上記アーム部42の先端部下面側にはアーム部42先端部を下方へとU字状に湾曲させて下方へと突出させた弾接部が形成されており、燃料タンク内に装着した際、この弾接部421が濾布2を挟んで燃料タンクaの底面に弾接するようになっている。また、くの字状に折曲した上記支持部41と上記アーム部42との連結部には、上記アーム部の基端部両外側部に存して舌状の当接部が下方へと突設されており、この当接部422が濾布2を挟んで燃料タンクaの底面に当接してサクションフィルターの下方移動限となるようになっている。
なお、図4は、濾布2を省略し、上記装着体3と形状保持体4のみを示す斜視図であり、上述した上記装着体3及び形状保持体4の形状と両者関係は、この図4を参照することにより、より明確に理解されるであろう。
次に、上記濾布2は、ポリプロピレン繊維とポリエチレン繊維との綾織からなるメッシュ布で長さ方向中間部に円形の開口部が形成され、上述のように、この開口部に上記装着体3が取り付けられている。そして、上記形状保持体4を包み込むように折り返して重ね合わせ、重ね合わせた周縁部を熱接着して袋状に形成したものである。
このサクションフィルター1は、上述のように、例えば図8に示されたフィルターdと同様に、上記装着体3をポンプbの燃料吸入パイプb1に連結して燃料タンクa内に取り付けるものである。
この場合、このサクションフィルター1は、図2に示されているように、上記形状保持体4のアーム部42の先端部下面に形成された弾接部421が、濾布2を挟んで燃料タンクaの底面に当接し、この場合上記アーム部42が弾性変形して上方に撓んだ状態となり、その弾性反発力によって所定の圧力で弾接(弾性的に接触)した状態となる。これにより、タンク内圧の変化による燃料タンクaの変形や振動によるポンプbの上下動、更にはポンプ取付位置のバラツキによる上下位置の変化に対して、上記アーム部42の弾性変形によってこれらの位置変化を許容し、常に濾布2の下面が燃料タンクaの底面に所定の圧力で当接した状態を維持するようになっている。
この場合、本実施例では、上記アーム部42が、吸込み口33が形成された上記装着体3から一側方へと突設された支持部41先端からくの字状に折り返して形成され、上記装着体3の下側を通って他側方へと延出した状態に形成されているので、サクションフィルター全体の長さと該アーム部の長さLとが同等に形成されており、図6,7のサクションフィルターのように吸込み口jの片側に弾性変形させる長アームk2を形成した場合に比べ、同等の弾性変形量を得るために同様の長さのアームLを形成した際に、本例のサクションフィルターはフィルター全体の大きさを小型化することができる。
従って、このサクションフィルターによれば、大幅に大型することなく燃料タンク底面との相対的位置変化を良好に許容することができる。
また、本実施例では、上記形状保持体4のアーム部42が枠状に形成されており、このアーム部42の上記装着体3に対応した位置に空間部が形成されているので、図2に示されているように、該アーム部42が上方へと大きく弾性変形した際に、この空間部内に上記装着体3が進入し得るようになっている。これにより、弾性変形する上記アーム部42が吸込み口33が形成された上記装着体3の下側に配置されているにもかかわらず、弾性変形時に装着体3がアーム部42に当接して弾性変形限となってしまうことがなく、アーム部42の上記空間部に上記装着体3が進入して弾性変形可能な範囲を大きくとることができ、よってフィルターをさほど大型化させることなく、大きな位置変化に対応することが可能となる。
この場合、本実施例では、上記アーム部42の先端部下面には下方へと突出する弾接部421が形成されていると共に、上記支持部41と上記アーム部42との連結部(アーム部42の基端部)にも下方へと突出する当接部422が突設されており、これら弾接部421及び当接部422によってアーム部42の下側に確実に空間部が形成され、装着体3がアーム部42の空間部に進入した状態であっても吸込み口33の下面が燃料タンクaの底面に当接してしまうようなことがなく、確実に燃料を吸込むことができるものである。
更に、本実施例のサクションフィルタは、吸入パイプに連結される吸込み口33が形成された装着体3に一体に設けられた形状保持体41によって濾布2の潰れが防止されるようになっており、金属製のコイルスプリングのような金属部品を要することなく、合成樹脂により良好に形成することができると共に、コイルスプリングを濾布内に配置して固定するような煩雑な組み立て作業を要することがなく、濾布2の開口部に上記形状保持体42を固定して、上記形状保持体42を濾布内に配置するだけの極めて簡便な作業により構成することができる。よって、このサクションフィルターは、比較的少ない部品点数で、煩雑な組立作業を要することなく容易に構成することができ、製造コストの削減を図ることができるものである。
このように、本実施例のサクションフィルターによれば、比較的少ない部品点数で安価に構成することができ、かつ大幅に大型することなく燃料タンク底面との相対的位置変化を良好に許容することができる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り、適宜変更して差し支えない。例えば、上記実施例では、装着体3を内口体31と外口体32とで構成し、これら内口体31と外口体32との間に濾布2の開口部を挟み込んで、濾布2に装着体3を固定するようにしたが、装着体3を一部品で構成すると共に、この装着体と濾布とを一体的に形成し、この濾布で装着体に一体的に形成された形状保持体を包み込むようにして濾布を袋状とする方法で構成することもできる。更に、その他、各部の形状や構成についても、本発明の要旨の範囲内で適宜変更して差し支えない。
本発明の一実施例にかかるサクションフィルターを示す一部(装着体部分)を断面とした側面図である。 同サクションフィルターを燃料タンク内に取り付けた状態を示す一部(装着体部分)を断面とした側面図である。 同サクションフィルターを示す平面図である。 濾布を省略して、同サクションフィルターを構成する装着部と形状保持体のみを示した斜視図である。 従来のサクションフィルターの一例を示す概略断面図である。 従来のサクションフィルターの他の例を示す概略断面図である。 同サクションフィルターの燃料タンク内に取り付けた状態を示す概略断面図である。 サクションフィルターが配設された燃料タンクの一例を示す概略図である。
符号の説明
1 サクションフィルター
2 濾布
3 装着体
31 内口体
32 外口体
33 吸込み口
4 形状保持体
41 支持部
42 アーム部
421 弾接部
422 当接部
a 燃料タンク
b1 燃料吸入パイプ

Claims (6)

  1. 燃料タンク内に配設された燃料吸入パイプの先端部に設けられるサクションフィルターであり、袋状に形成された濾布と、該濾布内に配置されて該濾布の潰れを防止する形状保持体と、該形状保持体と一体的に形成され、上記濾布の開口部に取り付けられていると共に、該濾布の内外を連通するパイプ状の吸込み口を有し、上記燃料吸引パイプの先端部に連結固定される装着体とを具備したサクションフィルターにおいて、
    上記形状保持体が、上記装着体から一側方に向けて突出形成された支持部と、該支持部先端から略くの字状に折り返して一体に形成され、先端側が上記装着体の下側で該装着体の他側方へと延出した弾性変形可能なアーム部とを具備してなることを特徴とするサクションフィルター。
  2. 上記アーム部の先端部に下方へと突出する弾接部が形成され、上記アーム部の弾性変形によって、該弾接部が上記濾布の一部を挟んで上記燃料タンクの底面に弾接するように構成された請求項1記載のサクションフィルター。
  3. くの字状に折曲した上記支持部と上記アーム部との連結部に下方へと突出する当接部が形成され、該当接部が上記濾布の一部を挟んで上記燃料タンクの底面に当接するように構成された請求項1又は2記載のサクションフィルター。
  4. 上記アーム部の上記装着体に対応した位置に空間部が形成されており、該アーム部が上方へと弾性変形した際に、この空間部内に上記装着体が進入し得るように構成された請求項1〜3のいずれか1項に記載のサクションフィルター。
  5. 上記アーム部が枠状に形成され、該アーム部が上方へと弾性変形した際に、該枠状のアーム部中央部に形成された空間部に上記装着体が進入し得るように構成された請求項4記載のサクションフィルター。
  6. 上記装着体が、上記濾布内に配置される内口体と、上記濾布外に配置されて上記燃料吸入パイプ先端部に連結される外口体とで構成され、これら内口体と外口体とを互いに連結固定すると共に両者の間に上記濾布の開口周縁部を挟み込んで、濾布と装着体とが固定されていると共に、上記形状保持体が上記内口体に一体的に連結されている請求項1〜5のいずれか1項に記載のサクションフィルター。
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