JP2009293438A - キャニスタ - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の振動によるキャニスタケースの振れを抑制することのできるキャニスタを提供する。
【解決手段】キャニスタ10のキャニスタケース12の周壁27における軸方向の一端部にはフロアパネル16に取付けるための前側のブラケット嵌合部14が設けられているとともに、キャニスタケース12の軸方向の他端部におけるカバー25にはフロアパネル16に取付けるための後側のブラケット嵌合部20が設けられる。キャニスタケース12が、周壁及び前端壁を備える樹脂製のケース本体24と、ケース本体24の開口端面に取付けられかつ後端壁を形成するカバー25とから構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等の車両のフレーム、ボデー等の車体に取付けられるキャニスタに関する。
従来のキャニスタには、例えば特許文献1に記載されたものがある。そのキャニスタは、樹脂製のキャニスタケース(特許文献1における「キャニスタ本体」が相当する。)の周壁に、ブラケット嵌合部(同、「第1のブラケット」)が一体成形により形成されている。そのブラケット嵌合部に、車体に締結されるブラケット(同、「第2のブラケット」)が嵌合される構成となっている。
特開平9−79230号公報
前記従来のキャニスタは、キャニスタケースの周壁に設けた1つのブラケット嵌合部を、車体にブラケットを介して取付けるもので、いわゆる車体にキャニスタケースが1点支持されるだけであった。このため、車両の振動によりキャニスタケースに振れが生じやすいという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、車両の振動によるキャニスタケースの振れを抑制することのできるキャニスタを提供することにある。
前記課題は、特許請求の範囲の欄に記載された構成を要旨とするキャニスタにより解決することができる。
すなわち、特許請求の範囲の請求項1に記載されたキャニスタによると、キャニスタケースの周壁における軸方向の一端部には車体に取付けるための周壁取付部が設けられているとともに、キャニスタケースの軸方向の他端部における端壁には車体に取付けるための端壁取付部が設けられている。したがって、車体にキャニスタケースの周壁取付部を取付けるとともに端壁取付部を取付けることにより、車体に対してキャニスタケースの壁面の向きの異なる周壁と端壁とを2点支持することができる。これにより、従来のキャニスタに比べ、車両の振動によるキャニスタケースの振れを抑制することができる。
また、特許請求の範囲の請求項2に記載されたキャニスタによると、キャニスタケースが、周壁及び軸方向の一端部における端壁を備える樹脂製のケース本体と、ケース本体の開口端面に取付けられかつ軸方向の他端部における端壁を形成するカバーとから構成されている。したがって、樹脂製のケース本体の周壁の開口端寄りに周壁取付部を一体成形により形成する場合に比べ、樹脂のひけによるケース本体の開口端面の平面度の悪化を防止あるいは低減することができる。これにより、ケース本体の開口端面にカバーを精度良く接合することができる。
また、特許請求の範囲の請求項3に記載されたキャニスタによると、ケース本体の開口端面にカバーが複数の取付形態をもって取付可能に構成されている。したがって、ケース本体の開口端面にカバーを取付ける自由度を向上することができる。
また、特許請求の範囲の請求項4に記載されたキャニスタによると、カバーの端壁取付部が車体に端壁取付用ブラケットを介して間接的に取付けられ、カバーの端壁取付部に端壁取付用ブラケットが複数の取付形態をもって取付可能に構成されている。したがって、カバーの端壁取付部に端壁取付用ブラケットを取付ける自由度を向上することができる。
また、特許請求の範囲の請求項5に記載されたキャニスタによると、カバーに、車体に直接的に取付けられる端壁取付部が一体成形により形成されている。したがって、カバーに端壁取付部が一体成形により形成されることにより、カバーに対する端壁取付部の取付けに係る部品の点数及び取付工数を削減することができる。また、車体に端壁取付部を直接的に取付けることにより、車体に対する端壁取付部の取付けに係る部品の点数及び取付工数を削減することができる。
また、特許請求の範囲の請求項6に記載されたキャニスタによると、ケース本体の周壁に複数の周壁取付部が設けられている。したがって、車体にケース本体を取付ける自由度を向上することができる。
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
[実施例1]
本発明の実施例1を説明する。本実施例では、車体のボデーを構成するフロアパネルの下面側に取付けられるキャニスタを例示する。なお、図1はキャニスタを示す側面図である。
図1に示すように、キャニスタ10は、上下方向の高さを低くする扁平型の四角形箱状のキャニスタケース12内に、燃料タンクからの蒸発燃料を吸着及び脱離可能な活性炭等の吸着材(図示しない)が収納されてなる。キャニスタケース12の上壁面の前端部(図1において左端部)に設けられた前側のブラケット嵌合部14は、フロアパネル16に周壁取付用ブラケット18を介して間接的に取付けられている。また、キャニスタケース12の後壁面に設けられた後側のブラケット嵌合部20は、フロアパネル16に端壁取付用ブラケット22を介して間接的に取付けられている。
以下、説明の都合上、
〔1〕キャニスタケース12
〔2〕前側のブラケット嵌合部14
〔3〕周壁取付用ブラケット18
〔4〕前側のブラケット嵌合部14に対する周壁取付用ブラケット18の取付構造
〔5〕後側のブラケット嵌合部20
〔6〕端壁取付用ブラケット22
〔7〕後側のブラケット嵌合部20に対する端壁取付用ブラケット22の取付構造
〔8〕フロアパネル16に対する周壁取付用ブラケット18の取付構造
〔9〕フロアパネル16に対する端壁取付用ブラケット22の取付構造
〔10〕キャニスタ10の作用・効果
の順で説明する。なお、図1における左側を前側、右側を後側、紙面裏方向を左側、紙面表方向を右側として説明を行う。また、キャニスタケース12の軸方向とは、前後方向すなわち図1において左右方向が相当する。
〔1〕キャニスタケース12
キャニスタケース12を説明する。なお、図5はキャニスタケースを示す側面図、図6は同じく平面図である。
図5及び図6に示すように、キャニスタケース12は、その主体をなす樹脂製のケース本体24と、そのケース本体24の後端面に取付けられた樹脂製のカバー25とから構成されている。なお、図7はケース本体とカバーを分解して示す側面図、図8は同じく平面図である。
図7及び図8に示すように、前記ケース本体24は、軸方向すなわち前後方向に延びる横長角筒状をなす周壁27と、その周壁27の前端面(図7及び図8において左端面)を閉鎖する前端壁28とを有する有底筒状に形成されている。図8に示すように、前端壁28の左部には、図示しない燃料タンクに連通されるタンクポート29が設けられている。また、前端壁28の中央部には、図示しないエンジン(内燃機関)の吸気通路に連通されるパージポート30が設けられている。
前記カバー25は、前記ケース本体24の周壁27の後端面(図7及び図8において右端面)すなわち開口端面を閉鎖する後端壁に相当するもので、横長四角形板状に形成されている。カバー25は、燃料タンクからの蒸発燃料を吸着及び脱離可能な活性炭等の吸着材(図示しない)をケース本体24内に充填した状態で、そのケース本体24の開口端面に溶着、接着等の接合手段により取付けられている(図5及び図6参照)。また、カバー25は、上下対称形状に形成されており、ケース本体24の開口端面に対して正規の取付形態の他、上下を反転した取付形態でも取付可能に形成されている。すなわち、カバー25は、ケース本体24の開口端面に複数(2つ)の取付形態をもって取付可能に構成されている。
図6に示すように、前記ケース本体24の右側前端部には、電磁弁付き負圧ポンプ32がスナップフィットにより装着されている。電磁弁付き負圧ポンプ32は、蒸発燃料のパージ時にキャニスタケース12内に空気を導入することによりキャニスタケース12内の吸着材から蒸発燃料を強制的に離脱させ、離脱した蒸発燃料をエンジンの吸気通路へパージさせることにより、蒸発燃料のパージをアシストするものである。また、電磁弁付き負圧ポンプ32には、電源用コネクタ33、ケース本体24内を大気に開放する大気ポート34等がモジュール化されている。また、前記パージポート30には、U字管状の接続管35が接続されている。
〔2〕前側のブラケット嵌合部14
前側のブラケット嵌合部14を説明する。なお、図9はケース本体のブラケット嵌合部と周壁取付用ブラケットを分解して示す側面図、図10は同じく平面図、図11は図10のXI-XI線矢視断面図である。
図9〜図11に示すように、前側のブラケット嵌合部14は、前記ケース本体24の周壁27の上壁面すなわち上壁部(符号、27aを付す)の上面における前端部の中央部位に一体成形により形成されている。そのブラケット嵌合部14は、前後方向に直線状に延びかつ相互に平行をなす左右の両側枠37を備えている。両側枠37の外側面には、前後方向に直線状に延びる嵌合溝38が左右対称状に形成されている。また、両側枠37の前端部には、対向方向に突出するストッパ片40が形成されている(図10参照)。両ストッパ片40の前面には半円柱状のストッパ部41が突出されている。
図10に示すように、前記ケース本体24の周壁27における上壁部27aの上面には、前記両側枠37の前端部の相互間に位置する突起部43が突出されている。突起部43の先端面(上端面)には係合凹部44が形成されている(図11参照)。また、突起部43の先端面(上端面)は、前記両側枠37の嵌合溝38の下側の溝壁面と同一平面をなしている。なお、前側のブラケット嵌合部14は、本明細書でいう「周壁取付部」に相当する。
〔3〕周壁取付用ブラケット18
周壁取付用ブラケット18を説明する。図9〜図11に示すように、周壁取付用ブラケット18は、金属板製で、プレス成形により形成されている。そのブラケット18は、水平状で後方を開放する平面U字状をなす基板部46を有している。基板部46の前側には、左右の両取付板部47及び中央の補助取付板部48が形成されている(図10参照)。図11に示すように、補助取付板部48は、基板部46に対して板厚の半分程度高い位置で水平状に形成されている。また、両取付板部47は、補助取付板部48に対して板厚程度高い位置で水平状に形成されている。図10に示すように、両取付板部47には取付孔50がそれぞれ形成されている。両取付板部47の取付孔50には、前記フロアパネル16に対する締結用の取付ボルト51(図1参照)が挿通されるようになっている。また、図10に示すように、補助取付板部48には補助孔53が形成されている。補助取付板部48の上方から補助孔53に挿通された皿キャップボルト54にはナット55が螺合されている(図5参照)。なお、皿キャップボルト54・ナット55は、キャニスタ10を覆うインシュレータ(図示しない)を周壁取付用ブラケット18に取付けるものである。
図10に示すように、前記基板部46の内側には、相互に平行をなす左右の両嵌合板部57と、その両嵌合板部57の前端部を連結する連結板部58が形成されている。両嵌合板部57及び連結板部58は、基板部46に対して板厚の3倍程度低い位置で水平状に形成されている(図11参照)。また、図10に示すように、連結板部58の後側の中央部からは、係合片60が後方へ向けて突出されている。係合片60の先端部(後端部)には、下方へ突出する係合凸部61が形成されている(図11参照)。
〔4〕前側のブラケット嵌合部14に対する周壁取付用ブラケット18の取付構造
前側のブラケット嵌合部14に対する周壁取付用ブラケット18の取付構造を説明する。なお、図12はケース本体のブラケット嵌合部に周壁取付用ブラケットを取付けた状態を示す側断面図、図13は図12のXIII−XIII線矢視断面図である。
ケース本体24の前側のブラケット嵌合部14の前方に対応させた周壁取付用ブラケット18(図9〜図11参照)を後方へ水平移動させることにより、そのブラケット18の両嵌合板部57を前側のブラケット嵌合部14の両側枠37の嵌合溝38にそれぞれ嵌合する(図13参照)。そして、周壁取付用ブラケット18の連結板部58をブラケット嵌合部14の両ストッパ片40のストッパ部41に当接させる(図12参照)。これにともない、周壁取付用ブラケット18の係合片60の弾性変形いわゆる撓み変形を利用して、その係合片60の係合凸部61がブラケット嵌合部14の突起部43の係合凹部44に係合することにより、周壁取付用ブラケット18がブラケット嵌合部14に抜け止めされる(図12及び図13参照)。上記のようにして、前側のブラケット嵌合部14に対する周壁取付用ブラケット18の取付けが完了する。
〔5〕後側のブラケット嵌合部20
後側のブラケット嵌合部20を説明する。なお、図14はカバーと端壁取付用ブラケットを分解して示す側面図、図15は同じく後面図、図16は図15のXVI-XVI線矢視断面図、図17はカバーのブラケット嵌合部を示す平面図である。
図15に示すように、後側のブラケット嵌合部20は、前記カバー25の後面の中央部に一体成形により形成されている。そのブラケット嵌合部20は、縦長四角形枠状に形成されており、上下方向に直線状に延びかつ相互に平行をなす左右の両縦枠63と、その両縦枠63の上下の両端部間に架設された上下の両横枠64とを備えている。図17に示すように、両縦枠63の外側面には、上下方向に直線状に延びる嵌合溝66が左右対称状に形成されている。また、両横枠64の外側面には、半円柱状の左右の両ストッパ部67が突出されている(図15参照)。
図15に示すように、前記カバー25の後面には、前記両横枠64の対向面の中央部から対向状に突出する突起部69が上下対称状に形成されている。両突起部69の先端面(後端面)には係合凹部70がそれぞれ形成されている(図16参照)。また、突起部69の先端面(後端面)は、前記両縦枠63の嵌合溝66(図14参照)の前側の溝壁面と同一平面をなしている。また、後側のブラケット嵌合部20は上下対称形状に形成されている。なお、後側のブラケット嵌合部20は、本明細書でいう「端壁取付部」に相当する。
〔6〕端壁取付用ブラケット22
端壁取付用ブラケット22を説明する。図14〜図16に示すように、端壁取付用ブラケット22は、前記カバー25の後側のブラケット嵌合部20に対してその下方位置(図中、実線22参照)から取付ける正規の取付形態の他、上下を反転した状態でブラケット嵌合部20に対してその上方位置(図中、二点鎖線22参照)から取付ける取付形態でも取付可能に形成されている。すなわち、端壁取付用ブラケット22は、カバー25の後側のブラケット嵌合部20に複数(2つ)の取付形態をもって取付可能に構成されている。なお、端壁取付用ブラケット22は、後側のブラケット嵌合部20に対する正規の取付形態を基に説明する。
図15に示すように、端壁取付用ブラケット22は、金属板製で、プレス成形により形成されている。そのブラケット22は、鉛直状をなす基板部72と、その基板部72の上縁より後方へ延出された取付板部73とを有している。取付板部73は、平面視で台形状に形成されている(図6参照)。図16に示すように、基板部72及び取付板部73には、両板部72,73に跨る開口孔75が形成されている。開口孔75の形成により、取付板部73がその外形に沿う帯板状に形成されている。図15及び図16に示すように、取付板部73の中央部には取付孔76が形成されている。取付孔76には、前記フロアパネル16に対する締結用の取付ボルト78(図1参照)が挿通される。また、取付板部73には、取付孔76の左方に隣接するクリップ孔80が形成されている(図15参照)。クリップ孔80には、フロアパネル16に係合されるクリップ81がスナップフィットにより取付けられるようになっている(図14参照)。なお、基板部72の下部を除いた左右両側縁は、後方へ向けてフランジ状に折曲されている。また、基板部72の両側縁に連続する取付板部73の外側縁及びその取付板部73の内側縁(取付板部73における開口孔75の孔縁)は、後方へ向けてフランジ状に折曲されている。
図15に示すように、前記基板部72は四角形板状に形成されており、その中央部に前記開口孔75が縦長四角形状に形成されている。開口孔75には、基板部72の上端部近くにおいて左右方向へ拡がる拡大部75aが形成されている。また、開口孔75の拡大部75aよりも上方部分(符号、75bを付す)は、拡大部75aの開口幅より(左右方向の幅)小さくかつその拡大部75aより下方部分の開口幅(左右方向の幅)よりも大きい開口幅で形成されている。また、開口孔75の左右両側の孔縁部は、相互に平行をなす左右一対の嵌合板部83となっている。また、開口孔75の下側の孔縁(符号、75cを付す)の中央部からは、係合片85が上方へ向けて突出されている。係合片85の先端部(上端部)には、前方へ突出する係合凸部86が形成されている(図16参照)。また、基板部72の下縁部には、前方へ向けて折り曲げられた折曲片88が形成されている。折曲片88は、前記インシュレータ(図示しない)との干渉を回避するとともに端壁取付用ブラケット22の強度を向上するものである。
図15に示すように、前記端壁取付用ブラケット22には、インシュレータ取付用の補助ブラケット90が設けられている。補助ブラケット90は、金属板製で、プレス成形により形成されている。補助ブラケット90は、平面視で円弧状に形成されている(図6参照)。図16に示すように、補助ブラケット90の前側には、左右の両取付片91が上方へ延出されている。両取付片91は、端壁取付用ブラケット22の基板部72の下端部にそれぞれ溶接により取付けられている(図15参照)。また、補助ブラケット90の左右両端部上には、ウェルドナット93がそれぞれ溶着されている。補助ブラケット90には、ウェルドナット93に整合するボルト挿通孔(図示しない)が形成されている。なお、補助ブラケット90には、前記インシュレータ(図示しない)が両ウェルドナット93に対するボルト(図示しない)の締着により取付けられるようになっている。
〔7〕後側のブラケット嵌合部20に対する端壁取付用ブラケット22の取付構造
後側のブラケット嵌合部20に対する端壁取付用ブラケット22の取付構造を説明する。なお、図18は端壁取付用ブラケットを取付けたカバーを示す側断面図、図19は図18のXIX−XIX線矢視断面図である。
カバー25の後側のブラケット嵌合部20の下方に対応させた端壁取付用ブラケット22(図14〜図16参照)を上方へ垂直移動させることにより、そのブラケット22の両嵌合板部83を後側のブラケット嵌合部20の両縦枠63の嵌合溝66(図17参照)にそれぞれ嵌合する(図19参照)。そして、端壁取付用ブラケット22の開口孔75における下側の孔縁75c(図15参照)をブラケット嵌合部20の下側の横枠64のストッパ部67に当接させる(図18参照)。これにともない、端壁取付用ブラケット22の係合片85の弾性変形いわゆる撓み変形を利用して、その係合片85の係合凸部86がブラケット嵌合部20の突起部69の係合凹部70に係合することにより、端壁取付用ブラケット22がブラケット嵌合部20に抜け止めされる(図18及び図19参照)。上記のようにして、後側のブラケット嵌合部20に対する端壁取付用ブラケット22の取付けが完了する。
また、端壁取付用ブラケット22は、上下を反転した状態でブラケット嵌合部20に対してその上方位置(図中、二点鎖線22参照)から取付ける取付形態でも前記正規の取付形態と同様に取付けることができる。このため、ケース本体24の後端面にカバー25が上下反転状態で接合された場合でも、そのカバー25の後側のブラケット嵌合部20に端壁取付用ブラケット22を正規の取付状態で取付けることができる。
〔8〕フロアパネル16に対する周壁取付用ブラケット18の取付構造
フロアパネル16に対する周壁取付用ブラケット18の取付構造を説明する。なお、図2は車体に対する周壁取付部の取付状態を示す側断面図である。
図2に示すように、前記フロアパネル16には、予め、前記周壁取付用ブラケット18の両取付孔50に整合するウェルドナット96(図2では一方のみを示す)が溶着されているとともに、そのウェルドナット96に整合するボルト挿通孔97が形成されている。
そして、前記フロアパネル16には、その下方から周壁取付用ブラケット18が両ウェルドナット96に対する取付ボルト51の締着により取付けられる。詳しくは、取付ボルト51は、周壁取付用ブラケット18の下方から、取付板部47の取付孔50、フロアパネル16のボルト挿通孔97を通してウェルドナット96に締着される。これにより、フロアパネル16に対する周壁取付用ブラケット18の取付けが完了する。
なお、ウエルドナット96に代えてウエルドボルトをフロアパネル16に溶着し、そのウエルドボルトに取付ナットを締着することにより、フロアパネル16に周壁取付用ブラケット18を取付けることもできる。
〔9〕フロアパネル16に対する端壁取付用ブラケット22の取付構造
フロアパネル16に対する端壁取付用ブラケット22の取付構造を説明する。なお、図3は車体に対する端壁取付部の取付状態を示す側断面図、図4は図3のIV−IV線矢視断面図である。
図3に示すように、フロアパネル16には、予め、前記端壁取付用ブラケット22の取付孔76に整合するウェルドナット101が溶着されているとともに、ウェルドナット101に整合するボルト挿通孔102、及び、前記クリップ81に整合する係合孔103が形成されている(図4参照)。
前記フロアパネル16に対する端壁取付用ブラケット22の取付けに先立って、そのブラケット22のクリップ孔80に取付けられたクリップ81が、フロアパネル16の係合孔103にその下方からスナップフィットにより係合されることで、フロアパネル16に対する端壁取付用ブラケット22の仮付け及び位置決めがなされる(図4参照)。
そして、前記フロアパネル16には、その下方から端壁取付用ブラケット22がウェルドナット101に対する取付ボルト78の締着により取付けられる。詳しくは、図3に示すように、取付ボルト78は、端壁取付用ブラケット22の下方から、取付板部73の取付孔76、フロアパネル16のボルト挿通孔102を通してウェルドナット101に締着される。これにより、フロアパネル16に対する端壁取付用ブラケット22の取付けが完了する。
なお、ウエルドナット101に代えてウエルドボルトをフロアパネル16に溶着し、そのウエルドボルトに取付ナットを締着することにより、フロアパネル16に端壁取付用ブラケット22を取付けることもできる。
また、前記したように、フロアパネル16に対する周壁取付用ブラケット18の取付け、及び、端壁取付用ブラケット22の取付けをもって、フロアパネル16にキャニスタ10が取付けられることになる(図1〜図4参照)。
〔10〕キャニスタ10の作用・効果
前記したキャニスタ10(図5及び図6参照)によると、キャニスタケース12の周壁27における軸方向の一端部(前端部)にはフロアパネル16に取付けるための前側のブラケット嵌合部14が設けられているとともに、キャニスタケース12の軸方向の他端部(後端部)におけるカバー(後端壁)25にはフロアパネル16に取付けるための後側のブラケット嵌合部20が設けられている。したがって、フロアパネル16にキャニスタケース12の前側のブラケット嵌合部14を周壁取付用ブラケット18を介して間接的に取付けるとともに、後側のブラケット嵌合部20を端壁取付用ブラケット22を介して間接的に取付けることにより、フロアパネル16に対してキャニスタケース12の壁面の向きの異なる周壁27とカバー(後端壁)25とを2点支持することができる(図1参照)。これにより、従来のキャニスタ10に比べ、車両の振動によるキャニスタケース12の振れを抑制することができる。なお、フロアパネル16に取付けられる周壁27の上壁面は上向きであり、また、カバー(後端壁)25の後面は後向きであり、壁面の向きが異なっている。
また、キャニスタケース12が、周壁27及び前端壁28を備える樹脂製のケース本体24と、ケース本体24の開口端面に取付けられかつ後端壁を形成するカバー25とから構成されている(図7及び図8参照)。したがって、樹脂製のケース本体24の周壁27の開口端寄りにブラケット嵌合部を一体成形により形成する場合に比べ、樹脂のひけによるケース本体24の開口端面の平面度の悪化を防止あるいは低減することができる。これにより、ケース本体24の開口端面にカバー25を精度良く接合することができる。
また、ケース本体24の開口端面にカバー25が複数(2つ)の取付形態をもって取付可能に構成されている。したがって、ケース本体24の開口端面にカバー25を取付ける自由度を向上することができる。
また、カバー25の後側のブラケット嵌合部20がフロアパネル16に端壁取付用ブラケット22を介して間接的に取付けられ、カバー25の後側のブラケット嵌合部20に端壁取付用ブラケット22が複数(2つ)の取付形態をもって取付可能に構成されている。したがって、カバー25の後側のブラケット嵌合部20に端壁取付用ブラケット22を取付ける自由度を向上することができる。
[実施例2]
本発明の実施例2を説明する。本実施例は、前記実施例1に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。なお、図20は車体に対するカバーの取付状態を示す側断面図、図21はカバーを示す側面図、図22は同じく後面図、図23は同じく平面図である。
図20〜図23に示すように、本実施例のカバー(符号、110を付す)は、前記実施例1におけるカバー25における後側のブラケット嵌合部20(図14〜図17参照)が省略されている。そして、カバー110の上端部の中央部には、後方へ突出する端壁取付片112が一体成形により形成されている。端壁取付片112の中央部には、取付孔113が形成されている(図23参照)。なお、端壁取付片112は、本明細書でいう「端壁取付部」に相当する。また、カバー110の後面の下部には、ケース本体24とカバー110との接合に係る治具(図示しない)の基準ピンに嵌合する有底状の基準穴114が形成されている(図22参照)。
図20に示すように、前記カバー110は、前記実施例1と同様、フロアパネル16のウェルドナット101に対する取付ボルト78の締着により取付けられる。詳しくは、取付ボルト78は、カバー110の端壁取付片112の下方から取付孔113、フロアパネル16のボルト挿通孔102を通してウェルドナット101に締着される。これにより、フロアパネル16に対するカバー110の取付けが完了する。
本実施例によると、カバー110に、フロアパネル16に直接的に取付けられる端壁取付片112が一体成形により形成されている。したがって、カバー110に端壁取付片112が一体成形により形成されることにより、カバー110に対する端壁取付部の取付けに係る部品の点数及び取付工数を削減することができる。また、フロアパネル16に端壁取付片112を直接的に取付けることにより、フロアパネル16に対する端壁取付部の取付けに係る部品の点数及び取付工数を削減することができる。
[実施例3]
本発明の実施例3を説明する。本実施例は、前記実施例1に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。なお、図24はケース本体のブラケット嵌合部を示す下面図である。
図24に示すように、本実施例は、前記実施例1におけるケース本体24の周壁27における下壁部27bの前端中央部の下面に、前記ブラケット嵌合部14(図8参照)と同一形状のブラケット嵌合部116を一体成形により形成したものである。
本実施例によると、ケース本体24の周壁27に複数(上下2つ)の前側のブラケット嵌合部14,116が設けられている(図8及び図24参照)。したがって、フロアパネル(車体)16にケース本体24を取付ける自由度を向上することができる。
[実施例4]
本発明の実施例4を説明する。本実施例は、前記実施例1に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。なお、図25は周壁取付用ブラケットを示す平面図である。
図25に示すように、本実施例は、前記実施例1における周壁取付用ブラケット18の基板部46(図10参照)を、その基板部46の後端開口部を閉鎖する横架部146aを有する平面矩形枠状をなす基板部146に変更したものである。
本実施例によると、周壁取付用ブラケット18の強度を向上することができる。このため、車両振動等が大きい場合に有効な周壁取付用ブラケット18といえる。
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、キャニスタ10は、フロアパネル16に限らず、車体であれば、フレーム、ボデー、その他の車体側部材に取付けてもよい。また、前記実施例では、キャニスタケース12を、周壁27及び前端壁28を備えるケース本体24と、後端壁を形成するカバー25,110とから構成したが、後端壁及び周壁を備えるケース本体と、前端壁を形成するカバーとから構成してもよいし、あるいは、周壁を備えるケース本体と、前端壁を形成するカバーと、後端壁を形成するカバーとから構成してもよい。また、前記実施例では、キャニスタケース12のケース本体24及びカバー25,110を樹脂製としたが、ケース本体24及び/又はカバー25,110は金属製としてもよい。
また、前記実施例では、ケース本体24の周壁27に前側のブラケット嵌合部14,116を一体成形により形成したが、ケース本体24の周壁27に別部品の前側のブラケット嵌合部を取付けてもよい。また、前記実施例では、カバー25に後側のブラケット嵌合部20を一体成形により形成したが、カバー25に別部品の後側のブラケット嵌合部を取付けてもよい。また、キャニスタケース12に前側のブラケット嵌合部14,116及び後側のブラケット嵌合部20を有するものをキャニスタ10として扱うことができる他、各ブラケット嵌合部にブラケット18,22を取付けたものをキャニスタ10として扱うこともできる。また、前記実施例では、カバー25,110を、ケース本体24の開口端面に対して2つの取付形態をもって取付可能としたが、1つ又は3つ以上の取付形態をもって取付可能としてもよい。また、前記実施例では、端壁取付用ブラケット22をカバー25の後側のブラケット嵌合部20に対して2つの取付形態をもって取付可能としたが、1つ又は3つ以上の取付形態をもって取付可能としてもよい。また、ケース本体24に、フロアパネル16に締結される端壁取付片を一体成形により形成してもよい。また、ケース本体24の周壁27に3個以上のブラケット嵌合部を設けてもよい。
実施例1に係るキャニスタを示す側面図である。 車体に対する周壁取付部の取付状態を示す側断面図である。 車体に対する端壁取付部の取付状態を示す側断面図である。 図3のIV−IV線矢視断面図である。 キャニスタケースを示す側面図である。 キャニスタケースを示す平面図である。 ケース本体とカバーを分解して示す側面図である。 ケース本体とカバーを分解して示す平面図である。 ケース本体のブラケット嵌合部と周壁取付用ブラケットを分解して示す側面図である。 ケース本体のブラケット嵌合部と周壁取付用ブラケットを分解して示す平面図である。 図10のXI-XI線矢視断面図である。 ケース本体のブラケット嵌合部に周壁取付用ブラケットを取付けた状態を示す側断面図である。 図12のXIII−XIII線矢視断面図である。 カバーと端壁取付用ブラケットを分解して示す側面図である。 カバーと端壁取付用ブラケットを分解して示す後面図である。 図15のXVI-XVI線矢視断面図である。 カバーのブラケット嵌合部を示す平面図である。 端壁取付用ブラケットを取付けたカバーを示す側断面図である。 図18のXIX−XIX線矢視断面図である。 実施例2に係る車体に対するカバーの取付状態を示す側断面図である。 カバーを示す側面図である。 カバーを示す後面図である。 カバーを示す平面図である。 実施例3に係るケース本体のブラケット嵌合部を示す下面図である。 実施例4に係る周壁取付用ブラケットを示す平面図である。
符号の説明
10 キャニスタ
12 キャニスタケース
14 前側のブラケット嵌合部(周壁取付部)
16 フロアパネル(車体)
20 後側のブラケット嵌合部(端壁取付部)
22 端壁取付用ブラケット
24 ケース本体
25 カバー
27 周壁
110 カバー
112 端壁取付片(端壁取付部)
116 前側のブラケット嵌合部(周壁取付部)

Claims (6)

  1. キャニスタケースの周壁における軸方向の一端部には車体に取付けるための周壁取付部が設けられているとともに、前記キャニスタケースの軸方向の他端部における端壁には車体に取付けるための端壁取付部が設けられていることを特徴とするキャニスタ。
  2. 請求項1に記載のキャニスタであって、
    前記キャニスタケースが、前記周壁及び軸方向の一端部における端壁を備える樹脂製のケース本体と、前記ケース本体の開口端面に取付けられかつ前記軸方向の他端部における端壁を形成するカバーとから構成されていることを特徴とするキャニスタ。
  3. 請求項2に記載のキャニスタであって、
    前記ケース本体の開口端面に前記カバーが複数の取付形態をもって取付可能に構成されていることを特徴とするキャニスタ。
  4. 請求項3に記載のキャニスタであって、
    前記カバーの端壁取付部が前記車体に端壁取付用ブラケットを介して間接的に取付けられ、
    前記カバーの端壁取付部に前記端壁取付用ブラケットが複数の取付形態をもって取付可能に構成されている
    ことを特徴とするキャニスタ。
  5. 請求項2に記載のキャニスタであって、
    前記カバーに、前記車体に直接的に取付けられる端壁取付部が一体成形により形成されていることを特徴とするキャニスタ。
  6. 請求項2〜5のいずれか1つに記載のキャニスタであって、
    前記ケース本体の周壁に複数の前記周壁取付部が設けられていることを特徴とするキャニスタ。
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