JP5481254B2 - 車両 - Google Patents

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Description

本発明は車両に関し、特に不整地走行に適し車両のキャニスタのドレンパイプの端末構造が改良された車両に関する。
内燃機関により駆動される車両のキャニスタは燃料タンクとエンジンとの間に介在する装置であり、燃料タンクからの蒸発燃料を一時的に貯留し、エンジンの始動に伴い蒸発燃料をエンジン側に供給する機能を有する。
装置内部には、蒸発燃料を吸着する活性炭等が充填されている。蒸発燃料をエンジン側に供給する方法としては、始動したエンジンの負圧を利用しており、この負圧によりキャニスタ側に設けたドレンパイプを介して外気から空気を吸入し、蒸発燃料を脱離させてエンジン側に供給する方式となっている。そして、このドレンパイプにおいては、通常、その先端開口は、特許文献1に開示されているように、車両下方に向って開口している。この下方に向って開口している構造により、水の浸入がし難いように構成されている。
特開2005−90327号公報
不整地走行に適した車両においては、一般の乗用車などと異なり、水中を走る場合もあるために、キャニスタのドレンパイプは、被水防止の効果を高くするために、パイプ構造の車体フレームの中に開口するように構成されている。
しかしながら、車体フレームは密閉構造ではなく、水中を走行すると、ドレンパイプから水が浸入する可能性が高かった。
また、水の浸入をさけるべく車体フレームの特定の場所に配管しようとすると、ドレンパイプが長くなってしまう。また、ドレンパイプが長くなると、その取り回しや固定に余分な構造が必要になるという問題もあった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、不整地走行車両において、ドレンパイプを短くでき、かつ効果的にドレンパイプからの水の浸入を抑制できる構造を備えた車両を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車体を構成する車体フレームと、前記車体フレームに取り付けられる燃料を貯留する燃料タンクと、前記燃料タンクからの蒸発燃料を一時的に貯留するキャニスタと、前記燃料タンクと前記キャニスタとを繋いで燃料タンク内の蒸発燃料を前記キャニスタへ導くチャージ配管と、前記キャニスタと内燃機関の吸気系とを繋ぐパージ配管と、前記キャニスタと外気とを繋ぐドレンパイプと、車体を覆う車体カバーを有する車両において、前記ドレンパイプの開口部を、前記車体カバーに設けた有底筒状で車体下向きの下向き開口部を有する凹状部に車体上向きに開口するように保持し、前記凹状部の凹部側壁との間に一部開口する空隙部を形成して、前記下向き開口部を車体下方より塞ぐ係止部材が設けられ、前記係止部材は、前記凹状部の天井面と対向する板状部と、該板状部の縁部から前記凹部側壁に沿うように延びる側壁部と、前記側壁部に一体に設けられた側壁延出部と、前記ドレンパイプを係止部材導入部分で支持する配管支持部と、前記板状部で前記天井面に向かって突出して前記ドレンパイプの先端部が嵌合され且つ該ドレンパイプを位置決め係止する位置決め爪を備える円筒部と、を有し、前記配管支持部は前記係止部材の前方に設けられ、下方に向けて更に大きく延出した張出壁を有し、前記凹部側壁と前記張出璧との間に前記空隙部が配置されたことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記側壁部に前記凹状部に設けられた係止部に係合する係止爪が設けられたことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加えて、前記凹状部は、荷台板の裏面の水平壁を前記天井面とし且つ裏面の補強を前記凹部側壁として構成され、前記凹状部に前記係止部材が嵌合係止されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1からの何れかに記載の構成に加えて、前記空隙部は、前記キャニスタに対して車両前面視において後方でオーバーラップする位置に配置されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の構成に加えて、前記荷台板の位置は、乗車シートの後方延長線上または後方延長線の上方に荷台上面が位置するように構成されたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、不整地走行車両で水中走行をする場合において、水面が上昇してきても凹状部に空気が閉じ込められるので、ドレンパイプへの急激な水浸入を抑制できる。また、空気が吸気されても小さく形成された空隙部が流路抵抗となるので、水の浸入を抑制できる。また、ドレンパイプを上方に向けて延出させて支持していることにより、凹状部内でのドレンパイプの開口部までの高さを確保し水浸入を抑制できる。
また、請求項1に記載の発明によれば、凹状部の凹部側壁との間に一部開口する空隙部を形成するように、下向き開口部を車体下方より塞ぐ係止部材が設けられた構成であるので、空隙部によって空気の通路が確保されつつ係止部材の本体によって水浸入が効果的に抑制される。
また、請求項1に記載の発明によれば、ドレンパイプは配管支持部において係止部材内に導入されて保持され、さらに、ドレンパイプの先端部が凹状部の上部奥で上を向いて所定位置に接続される。
請求項に記載の発明によれば、係止部材は、凹状部に設けられた係止部に係合する係止爪が設けられた構成であるので、構造が簡単で、しかも係止部材を凹状部に押し込むように操作するだけで、簡単に組み付けできる。
請求項に記載の発明によれば、凹状部は、荷台板の裏面の天井面ならびに補強リブを利用した構成であるので、従来からの車体構造を用いて効果的な被水防止構造と形成することができる。
請求項に記載の発明によれば、空隙部は、キャニスタに対して車両前面視において後方でオーバーラップする位置に配置されているので、水中走行時において、キャニスタが水切り役を果たすことで、空隙部からの水の浸入が抑制される。
請求項に記載の発明によれば、荷台板の荷台上面の位置が、乗車シートの後方延長線上または後方延長線の上方に位置するように構成されたことにより、乗車シートの高さまで水位が上がる状況は乗員が警戒する水位領域と略一致させることができ、荷台板の下部に設けたドレンパイプの開口部まで水位が来る頻度を減らすことができる。
本発明に係る車両の左側面図である。 本発明に係る車両の平面図である。 車体フレームの斜視図である。 車体フレームの後方部分を示す斜視図である。 車体フレームの背面斜視図である。 本発明に係る係止部材が取付けられる荷台板を取り外した状態の平面図である。 本発明に係る車両の背面図である。 本発明に係る係止部材の斜視図である。 図7に示す係止部材の左側側面図である。 図7に示す係止部材の正面図である。 本発明に係る荷台板を裏面側から見た分解斜視図である。 本発明に係る係止部材の装着状態を示す要部斜視図である。 本発明に係る係止部材の装着状態における内部構造を示すための一部を破断した要部側面図である。
本発明の実施形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、運転者から見た方向に従い、図面に車両の前方をFR、後方をRR、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
図1に示されるように、車両10は、車体の前部下部に前輪11を備え、この前輪11の上方にフロントフェンダー12を備え、車体の後部下部に後輪13を備え、この後輪13に上方にリヤフェンダ14を備え、前輪11の上方にステアリングハンドル15を備え、このステアリングハンドル15の前にフロント荷台16を備え、ステアリングハンドル15の後方に乗車シート17及びリヤ荷台18を備えている、小型車両である。
車両10は、図2に示されるように、ステアリングハンドル15と乗車シート17との間に左右のステップフロア19、19を備えて、乗車シート17に座った乗員の足をステップフロア19、19に載せることができるようにした鞍乗り型不整地走行車両である。
なお、車体カバーとは、例えば上記のフロントフェンダー2、リヤフェンダ14、フロント荷台16、乗車シート17、リヤ荷台18、ステップフロア19や補機類カバー等を上げることができるが、本発明においては、単に車体を覆うための構造部品にかぎるものではなく、補機類を保持する部材や補機類そのものをも含めた広義の車体構造物を意味するものである。
このような車両10の車体フレームの構造を、次に説明する。
図3に示すように、車体フレーム30は、車両前後方向に延びて後部が上方へ湾曲している、左右一対のメインフレーム31L、31R(Lは乗員から見て左を示し、Rは同右を示す添え字である。以下同じ)と、メインフレーム31L、31Rの前部から上方に延びるパイプ又はフレームで構成され前輪懸架装置を支持する、左右の前輪懸架支持部32L,32Rと、左の前輪懸架支持部32Lから右の前輪懸架支持部32Rへ車幅方向へ渡されている第1クロス部33と、左のメインフレーム31Lの後部から右のメインフレーム31Rの後部へ車幅方向へ渡されている第2クロス部34と、前端が第1クロス部33に取り外し可能に取付けられ、後端が第2クロス部34に取り外し可能に取付けられているアッパテンションパイプ35と、メインフレーム31L,31Rの後部上部から車両後方へ延びる左右一対のリヤパイプ36L,36Rと、一方のメインフレーム31Lの後部中間部から斜めに一方のリヤパイプ36Lまで延ばされた一方のリヤサブパイプ37Lと、他方のメインフレーム31Rの後部中間部から斜めに一方のリヤパイプ36Rまで延ばされた一方のリヤサブパイプ37Rと、からなる。リヤサブパイプ37L,37Rは、リヤパイプ36L,36Rを補強する補強ステーである。
一方のリヤサブパイプ37Lは、一方のメインフレーム31L及び一方のリヤパイプ36Lに溶接で固定されている。
他方のリヤサブパイプ37Rは、図4に示すように、他方のメインフレーム31R及び他方のリヤパイプ36Rに取り外し可能に締結されている。
そのために、例えば、他方のメインフレーム31Rの中間部から車両後方へ前部ステー38を延ばす。この前部ステー38は面が車両側方から見ることのできるプレートである。他方のリヤサブパイプ37Rの後部から下へ後部ステー39を延ばす。この後部ステー39は面が車両前方から見ることのできるプレートである。
L字形状を呈する他方のリヤサブパイプ37Rは、パイプ材の前端部に車幅方向に貫通するボルト穴41を有し、パイプ材の後端部に車体前後方向に貫通するボルト穴42を有する部材である。そして、ボルト穴41,42にボルト43,44を通すことにより、他方のリヤサブパイプ37Rを、他方のメインフレーム31R及び他方のリヤパイプ36Rに取り外し可能に取付けることができる。
前部ステー38の面にリヤサブパイプ37Rの前端を当てると。リヤサブパイプ37Rに車幅方向の外力が作用した場合に、この外力は前部ステー38の面で効果的に支承される。
また、後部ステー39の前面にリヤサブパイプ37Rの後端を当てると、リヤサブパイプ37Rに車両後方へ外力が作用した場合に、この外力は後部ステー39の前面で効果的に支承される。
次に、リヤサブパイプ37L、37Rの形状を、図5に基づいて、補足説明する。
図5に示すように、右のリヤサブパイプ37Rの立ち下がり部分は、ほぼメインパイプ31Rに平行に下っている。
一方、左のリヤサブパイプ37Lは、車幅方向内側(車幅中心側)に張り出すように湾曲形成されている。この湾曲部46に左の補機類支持部47Lが、少なくとも1個、車幅方向内側に張り出すように設けられている。
この左の補機類支持部47Lに対応する右の補機類支持部47Rが、右のリヤサブパイプ37Rに設けられている。
また、左のメインフレーム31Lの後部から右のメインフレーム31Rの後部に渡したクロス部(第2クロス部34)に、タンク支持穴48が設けられている。このタンク支持穴48は車両後方へ開口している。
次に、補機類について説明する。
本実施形態では、燃料タンク50およびその周辺のものを例に説明するが、補機類はエアクリーナ、バッテリや電装品などの大型の車載部品であれば種類は問わない。
図6に示すように、一方のリヤサブパイプ37Lには、燃料タンク50の左側面51をカバーする第1補機カバー52が取付けられている。
また、燃料タンク50は、燃料キャップ53及び燃料ポンプ54を備えている平面視略矩形の容器である。そして、燃料タンク50は、前面に車両前方へ延びる突状ボス55を備え、後面に右フランジ56R及び左フランジ56Lを備えている。
このような燃料タンク50は、右フランジ56Rと右の補機類支持部47R(図5参照)とをボルト57で締結することにより、他方のリヤサブパイプ37Rに予め取付けられる。
同時に燃料タンク50の右側面58、底面、後面59をカバーする第2補機カバー61も他方のリヤサブパイプ37Rに予め取付けられる。
次に、図6に示すように、燃料タンク50側の突条ボス55を、車体側のタンク支持穴48に挿入しつつ、左フランジ56Lを左の補機類支持部47L(図5参照)に載せ、上からボルト62を挿入し、締め付ける。これで、燃料タンク50は、前1箇所と後2箇所の合計3箇所で車体側に固定される。
結果、第1補機カバー52が第2補機カバー61と合体して、1個の補機カバーが完成し、この補機カバーで、燃料タンク50の底面、後面、左側面、右側面がカバーされる。
さらに、燃料タンク50で発生する蒸発燃料を捕集するキャニスタ64が、第1補機カバー52より車体中心側で、ステー65によりー方のリヤパイプ36Lに取付けられている。燃料タンク50で発生する蒸発燃料は、燃料タンク50から延びてキャニスタ64の前部に接続されるチャージ配管67により、キャニスタ64に捕集される。そして、キャニスタ64の前部から車両前方へ向かって延ばされるパージ配管68を通じて、蒸発燃料が適宜エンジンの吸気系へ送られる。また、キャニスタ64の後面からドレンパイプ69が延ばされ、大気に開放されるが、このドレンパイプ69の保持構造については後述する。
更には、燃料ポンプ54から、燃料供給パイプ63が、キャニスタ64の車幅右側方を通り、左のリヤパイプ36Lの車幅右側方を通ってエンジンに向かう。
リヤサブパイプ37Rを、図4に示すように、メインフレーム31R及びリヤパイプ36Rから外すことで、燃料タンク50等の大型の補機類をリヤパイプ36R下に挿入することができる。
図5に示すように、一方のリヤサブパイプ37Lは、湾曲部46が車両平面視で一方のリヤパイプ37Lより車体中心側に位置するように車幅方向内側に湾曲形成され、このような湾曲部46に補機類を支持する、少なくとも1個の補機類支持部47Lが設けられている。
一方のリヤサブパイプ37Lは、湾曲部46が車両平面視で一方のリヤパイプ37Lより車体中心側に位置するように車幅方向内側に湾曲形成されている。そのため、図6に示されるように、平面視で、上位の一方のリヤパイプ36Lに妨げられることなく、一方のリヤサブパイプ37Lを視認することができる。このような一方のリヤサブパイプ37Lに補機類支持部47Lが設けられているため、図6に示すように、この補機類支持部47Lに上方からボルト62を挿入し、締結することが可能となる。
さらに、図4に示すように、一方のリヤサブパイプ37Lに、補機類の一方の側面を覆う第1補機カバー52が取付けられ、他方のリヤサブパイプ37Rに、補機類の他方の側面、補機類の底面、後面の少なくとも2つを覆う第2補機カバー61が取付けられ、この第2補機カバー61に第1補機カバー52を合わせることで、補機類をカバーする。
他方のリヤサブパイプ37Rに補機類を予め取付けると共に、第2補機カバー61を予め取付けることにより、他方のリヤサブパイプ37Rを、メインフレーム及びリヤパイプに取付けるだけで、補機カバーの取付けが完了する。
また、図6に示すように、左のメインフレーム31Lの後部から右のメインフレーム31Rの後部へ車幅方向に延びる第2クロス部34が渡され、この第2クロス部34に燃料タンク50の前部を支えるタンク支持穴48が設けられている。そして、タンク支持穴48へ、燃料タンク50から車両前方へ延びている突状ボス55を嵌合することができるようにした。
燃料タンク50はその前部が、突状ボス55を車体側のタンク支持穴48に嵌合するだけで、車体側に容易に固定される。
また、図7に示すように、湾曲部46の車幅方向外側に、車両長手方向に延びる排気管又はこの排気管に接続される消音器66が配置される。
車幅方向内側に湾曲させた湾曲部46の車幅方向外側に、排気管又は消音器66を配置するため、車幅の増加を抑えることができる。
また、図6に示すように、キャニスタ64が、第1補機カバー52より車体中心側で、一方のリヤパイプ36Lに取付けられている。
キャニスタ64が、一方のリヤパイプ36Lに取付けられているため、他方のリヤサブパイプ37Rと共に補機類を外したときに、キャニスタ64が外される心配はない。併せて、キャニスタ64は第1補機カバー52でカバーされているため、外され難く、誤って外される心配はない。
また、排気管又は消音器66の熱でキャニスタ64が暖まり、キャニスタ64のパージ効率が高まることが、期待される。
以下、キャニスタ64に繋げられたドレンパイプ69を保持する係止部材80の構造およびその取付け構造について説明する。
この係止部材80は、図7、図12および図13に示されているように、キャニスタ64の直ぐ後方の位置に配置されている。
本実施形態においては、その取付け場所は、図11に示すように、荷台板77の裏側となっている。荷台板77の裏側には、荷台板77の裏面の水平壁を天井面70aとし且つ裏面の補強リブ77a,77bを凹部側壁70bとして下向き開口部70eを車両下方に向けて構成される凹状部70に係止部材80が嵌合係止される構造である。
すなわち、係止部材80は、ドレンパイプ69を、その開口部69aを、凹状部70に車体上向きになるように固定保持し、さらに、凹状部70の凹部側壁70bとの間に一部開口する空隙部75を形成して、凹状部70の下向き開口部70eを車体下方より塞ぐように荷台板77の裏面に取付けられる。
本実施形態における係止部材80は、図8、図9および図10に示すように、凹状部70の天井面70aと対向する板状部80aと、この板状部80aの縁部から凹状部70の凹部側壁70bに沿うように延びる側壁部80bとを有している。さらに、側壁部80bに凹状部70に設けられた係止部70cに係合する係止爪80dが設けられた構成である。
なお、係止部材80は、その材質としては特に制限するものではないが、合成樹脂や硬質ゴム等により一体成形されている構造が好適である。
また、係止部材80は、側壁部80bに一体に設けられた側壁延出部80cと、ドレンパイプ69を係止部材導入部分で支持する配管支持部81と、板状部80aで凹状部70の天井面70aに向かって突出してドレンパイプ69の先端部69aが嵌合され且つ該ドレンパイプ69を位置決め係止する位置決め爪82aを備える円筒部82と、を有する構造である。
さらに、配管支持部81は、側壁延出部80cと同じ方向で更に大きく延出した張出壁81b,81dに把持部81aが設けられた構成である。また、位置決め爪82aは、円筒部82の上縁から円筒内方に若干出っ張るように形成されている。また、配管支持部81とは反対側には、係止フランジ80eが形成されている。
このような構造によれば、ドレンパイプ69は配管支持部81の把持部81aを挿通されることで若干きつく保持され、さらに、円筒部82によってその先端が保持され、さらに位置決め爪82aに先端部80aが当接するように配索することで、ドレンパイプ69の先端位置が確定する。
このような構成であると、その取付けに際しては、例えば、荷台板77の下方側から、係止部材80(ドレンパイプ69は取付けられた状態)を、図12に示す矢印A方向に押し込む。このとき、側壁部80bが若干撓み、係止爪80dが凹部側壁70bに設けられた係合穴70d内に入り込み、また、係止フランジ80eが凹部側壁70bの先端に当接して取付けが完了する。
このように構造が簡単で、かつ係止部材80を凹状部70に押し込むように操作するだけで、簡単に組み付けができる。
また、本実施形態の構造によれば、従来からの車体構造を用いて、荷台板77の裏面を若干変更する構造で取付けることができ、改めて特別な取付部を設けなくても効果的な被水防止構造である。
係止部材80の組み立て状態の内部状態を図13に示す。
ドレンパイプ69は、係止部材80の円筒部82に嵌合して位置決めされ、さらに配管支持部81においてしっかり保持され接続されている。
また、図13に示すような状態であると、不整地走行車両で水中走行をする場合において、水面が上昇してきても凹状部70に空気が閉じ込められる。したがって、ドレンパイプ69への急激な水浸入を抑制できる。
また、ドレンパイプ69から空気が吸気されても空隙部75が流路抵抗となるので、水の浸入を抑制できる。さらに、ドレンパイプ69を上方に向けて延出させて支持していることにより、凹状部70内でのドレンパイプ69の開口69aまでの高さを確保し水浸入を抑制できる。
また、本実施形態においては、キャニスタ64と係止部材80とは極めて接近した位置に設けられている。これにより、ドレンパイプ69は極めて短くできる。更に、空隙部75は、キャニスタ64に対して車両前面視(図7も参照)において後方でオーバーラップする位置に配置されている。このように配置されていることで、水中走行時において、キャニスタ64が水切り役を果たすので、空隙部75からの水の浸入を抑制することができる。
また、本実施形態においては、荷台板77の位置は、乗車シート17の後方延長線上(SL)または後方延長線の上方に荷台上面が位置するように構成されている。このような高さ位置に設定されていると、乗車シート17の高さまで水位が上がる状況は乗員が警戒する水位領域であり、荷台板77の下部に設けたドレンパイプ69の開口69cまで水位が来る頻度を減らすことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態の構成に何ら限定されるものではなく、種々変更できるものである。例えば、凹状部70は荷台板77を利用した構成でなく、他の車体カバーに設ける構造さらには別途専用の部材を取付ける構造でも良い。また、係止部材80についても、その形状や係止構造についても必要に応じて適宜変更できるものである。
10 車両
30 車体フレーム
50 燃料タンク
64 キャニスタ
67 チャージ配管
68 パージ配管
69 ドレンパイプ
70 凹状部
80 係止部材

Claims (5)

  1. 車体を構成する車体フレームと、前記車体フレームに取り付けられる燃料を貯留する燃料タンク(50)と、前記燃料タンク(50)からの蒸発燃料を一時的に貯留するキャニスタ(64)と、前記燃料タンク(50)と前記キャニスタ(64)とを繋いで燃料タンク内の蒸発燃料を前記キャニスタ(64)へ導くチャージ配管(67)と、前記キャニスタ(64)と内燃機関の吸気系とを繋ぐパージ配管(68)と、前記キャニスタ(64)と外気とを繋ぐドレンパイプ(69)と、車体を覆う車体カバーを有する車両(10)において、
    前記ドレンパイプ(69)の開口部(69a)を、前記車体カバーに設けた有底筒状で車体下向きの下向き開口部(70e)を有する凹状部(70)に車体上向きに開口するように保持し
    前記凹状部(70)の凹部側壁(70b)との間に一部開口する空隙部(75)を形成して、前記開口部(70e)を車体下方より塞ぐ係止部材(80)が設けられ、
    前記係止部材(80)は、前記凹状部(70)の天井面(70a)と対向する板状部(80a)と、該板状部(80a)の縁部から前記凹部側壁(70b)に沿うように延びる側壁部(80b)と、前記側壁部(80b)に一体に設けられた側壁延出部(80c)と、前記ドレンパイプ(69)を係止部材導入部分で支持する配管支持部(81)と、前記板状部(80a)で前記天井面(70a)に向かって突出して前記ドレンパイプ(69)の先端部(69a)が嵌合され且つ該ドレンパイプ(69)を位置決め係止する位置決め爪(82a)を備える円筒部(82)と、を有し、
    前記配管支持部(81)は前記係止部材(80)の前方に設けられ、下方に向けて更に大きく延出した張出壁(81b,81d)を有し、
    前記凹部側壁(70b)と前記張出璧(81b,81d)との間に前記空隙部(75)が配置されたことを特徴とする車両(10)。
  2. 記側壁部(80b)に前記凹状部(70)に設けられた係止部(70c)に係合する係止爪(80d)が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の車両(10)。
  3. 前記凹状部(70)は、荷台板(77)の裏面の水平壁を前記天井面(70a)とし且つ裏面の補強リブ(77a,77b)を前記凹部側壁(70b)として構成され、前記凹状部(70)に前記係止部材(80)が嵌合係止されることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両(10)。
  4. 前記空隙部(75)は、前記キャニスタ(64)に対して車両前面視において後方でオーバーラップする位置に配置されていることを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の車両(10)。
  5. 前記荷台板(77)の位置は、乗車シート(17)の後方延長線上または後方延長線の上方に荷台上面が位置するように構成されたことを特徴とする請求項に記載の車両(10)。
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