JP2001317418A - キャニスタ - Google Patents

キャニスタ

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JP2001317418A
JP2001317418A JP2000137911A JP2000137911A JP2001317418A JP 2001317418 A JP2001317418 A JP 2001317418A JP 2000137911 A JP2000137911 A JP 2000137911A JP 2000137911 A JP2000137911 A JP 2000137911A JP 2001317418 A JP2001317418 A JP 2001317418A
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adsorbent
canister
dust
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JP2000137911A
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Yukihiro Kaneda
幸博 金田
Hirokazu Tashimo
広和 田下
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Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大気ポートから吸入される塵埃によってフィ
ルタの通気抵抗の上昇を抑制する。更に、このような塵
埃の吸入を抑制するフィルタの装着作業の向上を図る。 【解決手段】 キャニスタケース1の上部に大気ポート
3を設ける。大気ポート3から吸入される塵埃を塵埃防
止フィルタ4の下面で付着させ、この付着した塵埃を振
動により落下させる。前記塵埃防止フィルタ4をフィル
タ保持部材5に保持させて、キャニスタケース1に形成
したフィルタ装着室9内に装着し、その後に吸着剤側フ
ィルタ6を固着するようにする。前記フィルタ保持部材
5とフィルタ装着室9において、フィルタ保持部材を仮
保持する仮保持手段Aを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の燃料系
からの蒸発燃料を処理するために用いられる蒸発燃料吸
着手段としてのキャニスタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車において、燃料タンク等の
燃料系からの蒸発燃料が大気中に放出されるのを防止す
る蒸発燃料処理装置が用いられており、この蒸発燃料を
吸着する手段としてのキャニスタが知られている。
【0003】このようなキャニスタとして従来、図14
に示すように、キャニスタ101内の吸着剤層102と
大気ポート103との間にフィルタ104を設け、エン
ジンの運転時に、吸着剤層102に吸気管負圧を作用さ
せ、大気を大気ポート103から大気室105へ吸入
し、更にフィルタ104を通じて吸着剤層102内へ導
入して空気とともに吸着剤層102に吸着されていた蒸
発燃料をエンジンの吸気管へパージするものが一般的で
あり、例えば特開平11−200962号公報に開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、種々
な規制によってキャニスタのパージ量を増加させる傾向
にある。このようなことから、前記のようなキャニスタ
101においては、大気ポート103から大量の大気が
吸入され、これに伴って大気とともに吸入される塵埃量
も多くなり、前記のフィルタ104の上面側に多量の塵
埃が付着してそのフィルタ104の目詰まりを起こし、
キャニスタの機能が大きく低下する問題がある。
【0005】そこで、このようなフィルタの目詰まりを
抑制する方法として図11及び図12に示すような構造
にすることが考えられる。
【0006】この図11及び図12に示す構造は、キャ
ニスタケース201の上部に配設された大気ポート20
2から吸入された大気を、下室203、塵埃防止フィル
タ204、上室205、連通パイプ206、吸着剤側フ
ィルタ207を通じて吸着剤層208へ導入するように
して、大気ポート202から大気とともに吸入された塵
埃を塵埃防止フィルタ204の下面に付着させ、その後
の車両走行時等の振動によって前記の付着した塵埃を下
室203内へ落下させて塵埃防止フィルタ204の目詰
まりを抑制する。
【0007】このような構造において、前記塵埃防止フ
ィルタ204を保持するとともに前記連通パイプ206
を形成するフィルタ保持部材209を図12に示すよう
に形成して、その取付用鍔部210の周面211を図1
1に示すようにキャニスタケース201の内周面212
に嵌合し、その下側に吸着剤側フィルタ207を配置し
てキャニスタケース201へ溶着することにより塵埃防
止フィルタ204を吸着剤側フィルタ207で支持する
ことが考えられる。
【0008】しかし、このようなフィルタ保持部材20
9を嵌合した後、吸着剤側フィルタ207を溶着固定す
る前に、工程の都合でキャニスタケース201を図11
のような姿勢にした場合、フィルタ保持部材209がそ
の自重により図13に示すように脱落して組み付けがで
きない場合がある。
【0009】そこで本発明は、前記のような塵埃による
フィルタの目詰まりの抑制を図るとともにフィルタ保持
部材209の前記のような脱落を防止して組付作業性の
向上を図るキャニスタを提供することを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の第1の発明は、キャニスタケース
の上部に大気ポートを設け、該大気ポートとキャニスタ
ケースの吸着剤充填室とをフィルタ装着室で連通し、前
記フィルタ装着室内に、塵埃防止フィルタを保持すると
ともに連通孔を形成したフィルタ保持部材を装着し、前
記大気ポートからの大気が前記塵埃防止フィルタの下面
から上面へ通過した後に前記連通孔を通じて前記吸着剤
充填室へ流入するようにし、かつ前記装着されたフィル
タ保持部材の下側に吸着剤側フィルタを配置固着するも
のであって、前記フィルタ保持部材とこれが装着される
前記フィルタ装着室の内面とにおいて、前記吸着剤側フ
ィルタの組み付け前の状態においてフィルタ保持部材の
装着状態を仮保持する仮保持手段を設けたことを特徴と
するものである。
【0011】本発明においては、塵埃防止フィルタを保
持したフィルタ保持部材を装着することにより、大気ポ
ートからの大気は、塵埃防止フィルタの下面から上面へ
通過し、大気とともに吸入された塵埃は塵埃防止フィル
タの下面に付着する。そのため、キャニスタケースの振
動時に、前記のように塵埃防止フィルタの下面に付着し
た塵埃は落下し、塵埃防止フィルタの目詰まりが抑制さ
れ、塵埃の付着による通気抵抗の上昇を抑制する。
【0012】更に、前記のような塵埃防止フィルタを保
持するフィルタ保持部材を組み付ける際に、該フィルタ
保持部材が仮保持手段によってキャニスタケース側に仮
保持されるため、該フィルタ保持手段を装着した後、吸
着剤側フィルタを固着する以前の工程においてキャニス
タケースの姿勢が変位してもフィルタ保持部材が自重で
脱落しない。
【0013】請求項2記載の第2の発明は、前記第1の
発明において、前記仮保持手段が、前記フィルタ保持部
材に形成したスナップフィット部と、前記フィルタ装着
室の内面に前記スナップフィット部が係止するように形
成した突起とからなるものである。
【0014】本第2の発明においては、フィルタ保持部
材の仮保持の確実性を高めることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1乃至図10に示す実施例に基
いて本発明の実施の形態について説明する。
【0016】図1乃至図7は第1実施例を示す。
【0017】図1はキャニスタケース1の吸着剤充填室
2と大気ポート3との間に、塵埃防止用フィルタ4を保
持したフィルタ保持部材5を装着し、更に吸着剤側フィ
ルタ6を溶着して備えた組付状態を示す縦断面図で、図
2は前記フィルタ保持部材5と吸着剤側フィルタ6のキ
ャニスタケース1への装着部の拡大断面図である。
【0018】前記の各部品の構造を、これらの組付方法
とともに説明する。
【0019】キャニスタケース1は、円筒状に形成され
ているとともにその体内が図1及び図3に示すように区
画壁7によって2つの吸着剤充填室2,8に分割されて
おり、該夫々の室2,8に活性炭などからなる吸着剤が
充填されるようになっている。更に、キャニスタケース
1の上部には大気ポート3が形成され、更に、前記一方
の吸着剤充填室2の上部にはフィルタ装着室9が形成さ
れている。該フィルタ装着室9は、前記一方の吸着剤充
填室2の内径より小径で平面形状が略半円形の下部室9
aと、該下部室9aより更に小径の上部室9bとからな
り、夫々の室の間に段部9c,9dが形成されている。
また、前記大気ポート3の内側開口部3aと前記フィル
タ装着室9との間には垂壁10が形成され、該垂壁10
の下側を通じて大気ポート3の内側開口部3aとフィル
タ装着室9とが連通されている。これら各部分を有する
キャニスタケース1は合成樹脂で成形されている。
【0020】なお、該キャニスタケース1には、周知の
ように、燃料タンク内等の蒸発燃料を吸入するチャージ
ポートやエンジンの吸気管に連通するパージポートやキ
ャニスタケース1の下部を被覆する底カバーなどが設け
られているが、これらは省略されている。
【0021】前記フィルタ保持部材5は図4に示すよう
に、略半円形の板からなる基板部11と、該基板部11
の外周において下方へ折曲形成した外周リブ12と、基
板部11の下面に垂設した複数の脚部13と、基板部1
1の上面に立設した複数のフィルタ保持柱14と、基板
部11の略中央に立設されて、基板部11の表裏側に貫
通する連通孔15aを形成した連通パイプ15を樹脂な
どで一体成形してなる。前記外周リブ12の下面と脚部
13の下面は略同一面に形成されている。
【0022】更に、基板部11の外周面11a、すなわ
ち外周リブ12の外周面形状は前記フィルタ装着室9に
おける下部室9aの内周面9eに一ぱいに嵌合する形状
に形成されているとともにその外周リブ12の高さは前
記内周面9eの高さと略同一に設定されている。
【0023】更に、基板部11の外周の一部には保持手
段Aを構成するスナップフィット部16が基板部11と
一体形成されている。該スナップフィット部16は、前
記外周リブ12の一部を内側へ凹状に屈曲して、該凹部
17の下部からU状に上方に向けて突出形成されてお
り、該スナップフィット部16が、通常形態では基板部
11の外周面11aより外方へ突出し、外側からの加圧
により凹部17内へ退入するように弾性を有して形成さ
れている。更に、該スナップフィット部16の外面上端
には係止爪部18が外向きに形成されている。
【0024】前記フィルタ保持部材5には、図5に示す
ように、中央に貫通孔4aを形成した塵埃防止フィルタ
4が、その貫通孔4aを連通パイプ15に挿通して保持
されている。該塵埃防止フィルタ4の下面はフィルタ保
持柱14上に載置され、該塵埃防止フィルタ4の下部に
空間が生じるようになっている。また、連通パイプ15
の上端は塵埃防止フィルタ4の上面より若干突出してい
る。更に、塵埃防止フィルタ4の外面は前記キャニスタ
ケース1における前記上部室9bの内周面9fに一ぱい
に嵌合する径に設定されている。
【0025】前記キャニスタケース1における前記下部
室9aの内周面9eには、図2及び図3に示すように突
起19が一体形成されており、該突起19の位置は、フ
ィルタ保持部材5をフィルタ装着室9内へ嵌合した場合
に、該突起19の上側に前記スナップフィット部16の
係止爪部18が係止するような位置に設定されている。
なお、図4及び図5において、14Aは前記塵埃防止フ
ィルタ4の他の貫通孔(図示せず)に挿通されるフィル
タ位置決め柱である。
【0026】次に前記実施例の組付方法について説明す
る。
【0027】先ず、図4に示すフィルタ保持部材5の連
通パイプ15に、図5に示すように塵埃防止フィルタ4
を挿通して保持する。
【0028】次で、キャニスタケース1を図3の姿勢と
は上下逆の姿勢にして、前記のように塵埃防止フィルタ
4を保持したフィルタ保持部材5を、キャニスタケース
1の開口側から図3の矢印のように挿入し、図6に示す
ようにフィルタ装着室9内に嵌合する。この嵌合によ
り、フィルタ保持部材5に形成したスナップフィット部
16の係止爪部18は、キャニスタケース1側の突起1
9を乗り越えた後、復元力によって突起19の上側面に
係止し、フィルタ保持部材5が自重落下しない程度に仮
保持される。この係止により、その後の工程の都合によ
ってキャニスタケース1が、図6に示すようにキャニス
タケース1の開口側が下向きになる姿勢になってもフィ
ルタ保持部材5は、その自重によって脱落することがな
い。
【0029】次で、図7に示すように、吸着剤側フィル
タ6をキャニスタケース1の段部9cに当接して、該吸
着剤側フィルタ6と段部9cとを超音波溶接などにより
固着する。これにより、フィルタ保持部材5は吸着剤側
フィルタ6によって固定的に保持される。前記の溶接箇
所を図2のWで示す。また、他方の吸着剤充填室8側に
も吸着剤側フィルタ6Aを前記と同様に超音波溶接など
により固着する。
【0030】次で、両吸着剤充填室2,8に吸着剤を充
填し、更に周知の工程で他の部品を組み付けてキャニス
タに仕上げる。
【0031】前記のように組み付けられたキャニスタに
おいて、パージ時に大気ポート3から大気が吸入される
と、その大気は、図1において、塵埃防止フィルタ4で
区画された下室9gから塵埃防止フィルタ4内を通過
し、上室9h、連通パイプ15の連通孔15a、吸着剤
側フィルタ6を通って吸着剤充填室2内に充填された吸
着剤層へと流れる。
【0032】このとき、大気とともに吸入された塵埃
は、塵埃防止フィルタ4の下面に付着する。そして、こ
の付着した塵埃は振動時に下室9g内へ落下し、塵埃防
止フィルタ4の目詰まりが抑制される。
【0033】図8は第2実施例を示す。
【0034】本第2実施例は、前記第1実施例における
スナップフィット部16を、その係止爪部18を有しな
い係止片20として仮保持手段Aを構成したものであ
る。また、キャニスタケース1における前記突起19は
形成されていない。
【0035】前記係止片20は、通常形態では、その外
面が図8の鎖線20aで示すように、前記キャニスタケ
ース1の下部室9aにおける内周面9eの内径より大径
となり、外側からの加圧により図8の実線のように弾力
的に変形するようになっている。
【0036】したがって、前記第1実施例と同様に、塵
埃防止フィルタ4を保持したフィルタ保持部材5をフィ
ルタ装着室9内へ挿入すると、該フィルタ保持部材5の
係止片20が前記下部室9aの内周面9eにより実線の
ように内側へ押されて変形し、その係止片20の復元力
によってその外面が内周面9eに圧接してフィルタ保持
部材5が自重落下しない程度にキャニスタケース1に仮
保持される。そのため、前記第1実施例と同様に、フィ
ルタ保持部材5の脱落が防止される。
【0037】本第2実施例におけるその他の構造及び吸
着剤側フィルタ6の取り付け等は前記第1実施例と同様
である。
【0038】図9は第3実施例を示す。
【0039】本第3実施例は、キャニスタケース1側に
前記第1実施例と同様の突起19を形成し、前記第1実
施例におけるフィルタ保持部材5側のスナップフィット
部16を設けない例を示す。すなわち、前記第1実施例
におけるフィルタ保持部材5の外周リブ12の外面と突
起19との関係を、フィルタ保持部材5をフィルタ装着
室9に挿入した場合に、外周リブ12と突起19とが、
フィルタ保持部材5が自重落下しない程度に圧接する関
係に設定して仮保持手段Aを形成したものである。この
実施例においても前記第1実施例と同様にフィルタ保持
部材5の脱落が防止できる。
【0040】本第3実施例におけるその他の構造及び吸
着剤側フィルタ6の取り付け等は前記第1実施例と同様
である。
【0041】図10は第4実施例を示す。
【0042】本第4実施例は、前記第1実施例における
フィルタ保持部材5の外周リブ12を有しないフィルタ
保持部材、すなわち前記図11乃至図13に示すフィル
タ保持部材を使用してその脱落を防止する実施例で、図
10に示すようにキャニスタケース1側に前記第1実施
例と同様の突起19を形成し、フィルタ保持部材5のフ
ィルタ装着室9への挿入によって、フィルタ保持部材5
の取付用鍔部21が前記突起19を乗り越えて図10に
示すように突起19の上面に係止し、このような仮保持
手段Aによってフィルタ保持部材5を自重落下しない程
度に仮保持し、フィルタ保持部材5の脱落を防止するよ
うにしたものである。
【0043】本第4実施例のその他の構造及び吸着剤フ
ィルタ6の取り付け等は前記第1実施例と同様である。
【0044】
【発明の効果】以上のようであるから、請求項1記載の
発明によれば、大気ポートから吸入される塵埃によって
塵埃防止フィルタの通気抵抗が上昇することを抑制でき
る。更に、前記のような塵埃防止フィルタを保持するフ
ィルタ保持部材の仮保持手段を設けたので、フィルタ保
持部材をキャニスタケースに装着した後、吸着剤側フィ
ルタを固着する前の工程において、キャニスタケースの
姿勢が変位してもフィルタ保持部材が自重で脱落するこ
とがない。そのため、キャニスタの組付作業性の向上を
図ることができる。
【0045】請求項2記載の発明によれば、前記のフィ
ルタ保持部材の仮保持を確実なものにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断面図。
【図2】図1における仮保持手段部を示す拡大縦断面
図。
【図3】図1におけるキャニスタケースに対してフィル
タ保持部材を装着する前の状態を示す縦断面図。
【図4】図1におけるフィルタ保持部材を示すもので、
(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は底面図、
(d)は(b)におけるB−B線拡大断面図。
【図5】(a)は図1に示すフィルタ保持部材に塵埃防
止フィルタを保持する前の状態を示す側面図、(b)は
保持した状態を示す側面図。
【図6】図1の実施例において、塵埃防止フィルタを保
持したフィルタ保持部材を装着し、未だ吸着剤側フィル
タが固着されていない状態を示す縦断面図。
【図7】図6の状態後において、吸着剤側フィルタを固
着した状態を示す縦断面図。
【図8】本発明の仮保持手段の第2実施例を示す拡大縦
断面図。
【図9】本発明の仮保持手段の第3実施例を示す拡大縦
断面図。
【図10】本発明の仮保持手段の第4実施例を示す拡大
縦断面図。
【図11】本発明と比較する構造を示すキャニスタの縦
断面図。
【図12】図11におけるフィルタ保持部材を示すもの
で、(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は底面
図。
【図13】図11に示すキャニスタにおいて、フィルタ
保持部材がキャニスタケースに装着した後に脱落した状
態を示す縦断面図。
【図14】従来のキャニスタを示す縦断面図。
【符号の説明】
1 キャニスタケース 2 吸着剤充填室 3 大気ポート 4 塵埃防止フィルタ 5 フィルタ保持部材 6 吸着剤側フィルタ 15a 連通孔 16 スナップフィット部 19 突起 A 仮保持手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャニスタケースの上部に大気ポートを
    設け、該大気ポートとキャニスタケースの吸着剤充填室
    とをフィルタ装着室で連通し、前記フィルタ装着室内
    に、塵埃防止フィルタを保持するとともに連通孔を形成
    したフィルタ保持部材を装着し、前記大気ポートからの
    大気が前記塵埃防止フィルタの下面から上面へ通過した
    後に前記連通孔を通じて前記吸着剤充填室へ流入するよ
    うにし、かつ前記装着されたフィルタ保持部材の下側に
    吸着剤側フィルタを配置固着するものであって、 前記フィルタ保持部材とこれが装着される前記フィルタ
    装着室の内面とにおいて、前記吸着剤側フィルタの組み
    付け前の状態においてフィルタ保持部材の装着状態を仮
    保持する仮保持手段を設けたことを特徴とするキャニス
    タ。
  2. 【請求項2】 前記仮保持手段が、前記フィルタ保持部
    材に形成したスナップフィット部と、前記フィルタ装着
    室の内面に前記スナップフィット部が係止するように形
    成した突起とからなる請求項1記載のキャニスタ。
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